『コックサッカーブルース』は、村上龍によるミステリー仕立ての長編小説である。1991年5月1日、小学館刊。ISBN 9784093793919。秘密のSMパーティーと、失踪した「SMの天才」を軸に、小さな出版社の男が変態性欲者たちの輪へ引き込まれる。
VIPのSMパーティーと、剥がされた爪
各界のVIPが集う秘密のSMパーティーで、一人を除く女の子たちが電気ノコギリで切り刻まれる。小さな出版社を経営する堀坂進太郎は、ある日、別居中の妻の服を着た見知らぬ女を家へ上げることになる。それが発端になり、SMモデルの剥ぎ取られた爪が送られてくるなど、さまざまな変態性欲者と関わる。堀坂は「SMの天才」と呼ばれる女を追いかけていく。
刊行リストに載るのは、1991年5月1日の小学館刊、ISBN 9784093793919 の一冊である。続刊や改題の列は原文にもない。SMパーティーの惨劇、妻の服を着た侵入者、剥がされた爪、「SMの天才」。小さな出版社の堀坂進太郎が、別居中の妻の服を着た見知らぬ女を上げたところから、SMモデルの爪が届き、変態性欲者の輪へ引き込まれる。VIPの秘密パーティーでは、一人を除く女の子が電気ノコギリで切り刻まれていた。1991年の村上龍は、ミステリーの骨格にSMの現場を載せた長編として、この一冊を残している。
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