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奴隷牧場5 続・拷問病棟 · 第1部分

奴隷牧場5 続・拷問病棟 第1部分 (1/3)
下一篇

一 強制収監 二〇一〇年六月

二 撮影強制 二〇一〇年八月

三 強制鑑賞 二〇一〇年十月

四 狂乱強制 二〇一〇年十月

「やっぱり遺伝かしらねぇ。おっきくて綺麗なおっぱいしてたわよ。しかも裸にしてみたら、これが二十一歳の女の子とは思えない色気たっぷりの身体だったしね。その場に居たナース全員からため息が出てたわ」

有香のタンクトップの胸の膨らみを一瞥した乃里子は、ナースキャップのピンを片手で直しながら、もう一方の手に持った赤いケースカバーの付いたタブレットを有香に差し出してきた。

娘の紫織が連れて来られたことを聞いたのは今日の朝のことだった。

やはり乃里子が、「今日は、休養日。三人とも身体をしっかり休めなさい」

と、言った後で、お嬢ちゃん昨夜遅くに連れて来られたわよと教えてくれたのだった。

だが、朝食後、打たれた点滴に鎮静剤か何かが入っていたのだろう。有香はそのまま夕方近くまで眠ってしまっていた。

タブレットを受け取った有香は、蛇腹になっている蓋を開く。

この最先端の情報機器に触るのは、これが初めてではなかった。

「左上のやつね」

指先でアイコンをタップして、動画の窓を開けと乃里子が命じてくる。

連れて来られた娘の今日一日の様子を見せられる、そう思っていた有香の目に飛び込んできたのは予想もしていなかった事実を伝えるニュース映像だった。

一

強制収監

二〇一〇年六月

それが既に三日前の夜のニュースだと、画面に現れた夜七時を指す時計の表示の下に出た日付でわかった。

「行方がわからなくなり、警察が昨日から公開捜査に切り替えて探していた関東電力会長の妻で五十嵐有香さんの娘、紫織さん二十一歳が、本日夕方無事に保護されました。警察では、紫織さんを誘拐監禁していたとして、世田谷区下馬の会社役員柳田淳一容疑者とその妻柳田みゆき容疑者のふたりを若い者誘拐と監禁、婦女暴行の罪の疑いで逮捕いたしました。また、心労から千葉県内の病院に入院している有香さんの実の姉にあたる女も何らかの事情を知っているものとみて、任意同行を求めて警察で事情を聞いていましたが、つい先程逮捕されたとの一報が入って参りました」

それは、予想も想像もしない、出来事だった。

娘の紫織を、姉の親友柳田みゆきに預けた、いや匿ってもらっていることを、自身の拷問ではなく、その姉のひとり娘麻衣の拷問を見せられたことによって、有香が喋らされたのはこのニュースの一週間ほど前のことだ。

無数の針をその胴部からスイッチひとつで飛び出させたり引っ込めたり出来、その針に電気を流して感電させる事も出来る特殊な擬似男根を、麻衣の膣内に入れて掻き回し、絶叫させるというシーンを見せつけられ、もはや何一つ隠しておくことは出来なかったのだった。

自分が拷問されるとばかり思っていた有香にとって、その拷問の対象者として姪の麻衣が登場したこと自体が衝撃であったが、なんとその麻衣は既に敵方、病院側の手に堕ちており、実際にはその擬似男根から針など出ておらず、その苦悶の様子は演技であったのだった。

ついに娘の居場所を喋らされてしまったということもだが、姪に裏切られていたという事実にも、打ちのめされた有香だった。

その上、今度は…。

単に娘を匿ってくれていただけなのに。若い者誘拐などという大それた罪状で逮捕されてしまうとは。

いや、今のニュースによれば監禁して婦女暴行つまりはみゆきさんの旦那様である、淳一さんが紫織を犯したという話になっているではないか。

そんなことは絶対にあり得ない。

自分が幼い頃から知っているみゆきさんへの信頼も絶大なものがあるが、数回しか会ったことはないが夫の淳一さんも絶対にそんなことをする筈がないと確信があった。

でっちあげだ。

そして、姉の智香までもが逮捕。

信じられない、という思いで目の前が真っ暗になりそうになるが、ここでの実質的なナンバーワンであるとみられる看護婦のこの女は、昨夜紫織がここへ連れて来られているという事実はもとより、今日既にその娘を裸にしたと、その成長過程にあって最近では親から見ても眩しいばかりのその胸の膨らみを確認したと告げたわけで、それはこの病院独特の「検査」にかけられたのであろうことは想像に難くないのだった。

そう。自分の時には全裸にされて、乳房も性器も肛門までも念入りに検査された上で、女性器舐めをさせられた後にふたりの男性にフェラチオまでさせられている。口技の点検という名目でだ。

ああ、紫織ちゃん…。

姉やその親友の柳田みゆき、そしてその夫の淳一にも本当に申し訳ないことをしてしまったという自責の念で一杯になるが、それと同時に有香は母として娘にこれから与えられるであろう過酷な試練を思いやらずにはいられなかった。

全ては、自分が夫に選んでしまった五十嵐隆三という「悪魔」の所業。

経営者としても超一流、男としての見かけも備わった風格も誰もが絶賛し、有香自身にとっては最も大切な要素と思われたサディストとしても一級品の男。

そう思って信じた自分が馬鹿なのだ。

いや、信じたわけでもなんでもないのかもしれない。ただ、あの男のそういった見た目の良さや上辺の振る舞いに酔っていただけで、それは有香自身のマゾヒストとしてのどうすることも出来ない部分ではあるが、夫・隆三の恐ろしさを認識出来ず、請われるままに結婚まで走ってしまった。

有香が知らなかっただけで、隆三はとっくに紫織を狙っていたのだ。それを知るのが遅すぎた。

今はそれをただただ悔いることしか出来ない有香だった。

「無駄なことをした、というよりも無駄な犠牲まで出してしまったわね」

乃里子は、有香が娘を夫から隠したことを言っているのだろう。

無関係な人を自分の浅知恵のために巻き込んでしまったという事実を示された以上、唇を噛んで頷くしかなかった。

「まさか警察沙汰にして、逮捕までするとはね。私達もみんなで驚いた。まあせいぜいお嬢ちゃんと、その貴女のおねーさんの親友くらいは連れて来られるかもとは思ったけどね、旦那に因果を含めてさ」

「でも、実際は無実なんですし、すぐ釈放されますよね」

「うふふふふ」

唐突に笑い声をあげたのは、三つあるベッドの真ん中を挟んだ向こう側の女だった。

「甘いわね、甘い。上流階級のご婦人は、落とし前なんて単語もご存知ないのでしょうね」

最初に入れられた部屋から、この部屋に移されて今日で三日目だが、この女が責められて泣き喚いたり、与えられる苦痛や快楽に身体が反応させられて淫らな言葉を叫ぶ以外の、普通の言葉を発したのはこれが初めてのことだったので、普通ならば有香はそれだけでも充分に驚いたと思う。

だが、有香にはその余裕すらほとんどなく、女が口にした「落とし前」というには警察に逮捕させるというのは、あまりに高い代償すぎるではないか、とそのことがまた頭のなかをぐるぐると回る。

「うーん、わたしもよくわからないけど、無実を証明してあげる人が居ないんじゃないかしら。お嬢ちゃんを預かることをお願いした貴女はここにこうして居て無理なわけだし、肝心の紫織ちゃんも…」

「今度は本当に監禁されてしまった、というこ…」

乃里子が

睨

みつけたせいで、女は言葉を途中で呑み込み、かわりに「うふふふ」とどこか投げやりな笑い声をあげた。

確かに乃里子の言うとおりだ。

逮捕された柳田みゆきにも、姉の智香にも接見することも出来なければ、その無実を自分が出て行って証明することも事実上は不可能だろう。

今回のことに夫が一枚噛んでいるとすれば、いや間違いなく夫の差し金だろうが、それでは自分が出ていくことを許してくれる筈などないのだ。

いや、それどころか、これまで処女の紫織そのものが夫のひとつの目的地点で、そのためのこんな大掛かりな仕掛けの「病院」への「入院」という措置だと思っていたが、そのこと自体もそんな保障は何もないのではないか。例え母娘で五十嵐の奴隷という立場になってしまうとしても、夫の五十嵐が紫織の処女をモノに出来た後はその娘とともに自宅に帰れると、何故かそう思っていた自分の考えも根本から間違っているのではないか。そんな思いに至り、有香はますます暗澹たる気持になるのだった。

「ところで、うちの子は…」

紫織はどこの部屋に、と有香が聞いたのは、向こうでまだ笑っている女と、その間のベッドに目を閉じてじっと寝ているまだ二十一歳だという女が親子だと聞いていたからだった。

「残念だけど、ご主人からのお達しで、多分紫織ちゃんのお誕生日当日まで会うことは出来ないわ。十月何日だったかしらね。その間、私達がお嬢ちゃんを大切に育ててあげるから、心配しないで。四ヶ月後を楽しみにして、貴女もマゾとしてのここでの生活を楽しみなさい」

看護婦長の加奈が言う。

「まあちょっと恥ずかしいことされたりとかあるけど、関東電力会長のお試しが待っている大事なお嬢様だからね。万が一にも病気になったりしないように、特別待遇で可愛がるから大丈夫よ」

根は本当に優しい女なのではないか、と思わせる気の毒そうな目をして乃里子が有香に言うと、「あんたもいつまで笑ってるの。人のことより自分のこと心配したらどうなの。今日は久しぶりに昼間たっぷり休養しただろうし、これからたっぷりしごいてあげるから覚悟なさい」

と、向こうの女には一転して厳しい声を出す。

そして、「はじめるわよ」とナース服の襟元についている小さなマイクを口元に寄せて囁いた。

ドアが開いて、看護婦が三人と大学生くらいにしか見えない若い男がその後からついて来た。

男は既に全裸で、しかも男根をこれみよがしに勃起させている。

「きゃっ、いやっ」

声を出したのは、真ん中のベッドでそれに気付いた梨乃という娘だ。

「処女みたいな声出さないのよ。AVに出ようかという女がちんぽ見たくらいで」

そう

窘

めたのは、杏奈という名の、梨乃と同世代、ここの看護婦たちの中でも一番若い、序列も一番下と言われている女だった。

ここに連れて来られて以来、最初の検査の時にフェラをさせられたふたりの男性、拷問の立ち会いをした会長と呼ばれた男。その三人以外の男性が登場したのは初めてのことだ。

「いやっ。あれは許して」

向こうで女、朝比奈友梨という名だと聞いているが、声をあげて抵抗している。

この部屋は、最初に入れられた部屋と大きく違う点が三つあった。

部屋はこちらの方があきらかに広く、トイレが丸見えなのは一緒だが、ここは臭気を遮断するためだろう。透明なアクリルの壁に覆われ、中央ではなく友梨のベッドのさらに向こう側にある。その代わりにベッドの足元には、木製の台、それもいわゆる三角木馬という、女をそこに座らせるだけで股間に激痛を与えることが出来るナース達が「反省台」と呼んでいるものが、それぞれに設置されている。その背後に立って鞭、それも長い一本鞭を振るうに充分なスペースを残してだ。

そして、この部屋だけ各ベッドを常時撮影しているカメラがないということも最初に教えられている。

友梨があっという間に全裸にされて、と言っても入院患者のユニフォームであるロングのタンクトップを脱がされればその下は何も身につけさせてもらえてないのは一緒なのだし、実際に本気で抵抗などしようものなら、厳しい罰を追加されることは身に沁みているだろうから、言葉で言うほどの抗いが出来るわけでもないのだが、「ほら、お嬢ちゃんの前でしてあげるから、真ん中のお馬に乗るのよ」

と、移動を命じられる。

自分用の台ではなく三台並んだ反省台のうち、梨乃のベッドの前にある中央の台に上げられた瞬間から「痛い、痛いっ。おまんこ痛い」

と、喚

きたてたため、ビンタを張られた上で、手枷を巻かれて両手を天井からの鎖によって吊られて万歳の形にさせられた。

自分の体重を股間の鋭角な一点で支えさせられる辛さは、三角木馬というものに乗せられた経験のないものにはわかるまい。まして友梨はデブというほどではないが、多少ぽっちゃりとした体型で、あきらかに有香よりは体重もありそうだ。

そして、それと同時に、有香も隣の友梨の娘梨乃もベッドの頭のほうで手を拘束されているのだが、その枷につながっている鎖が同時に巻き上がっていく。

既に何回か経験しているが、ずるずると身体が上の方に引きずられていき、やがて腰が浮き、強制的に立ち上がらされた。

二人ともベッドの枕元に直立状態になったところで巻き上げが止まる。ふっと隣を見ると、有香より少し小柄な梨乃のほうは爪先立ちまで引き上げられている。自分はこれ以上足を広げたりさせられない限りは普通に立っているのと変わらないから彼女よりはずっと楽な体勢だ。ふたりとも入院着とされている白いタンクトップのままだ。

立ち上がらされたことで、梨乃は折檻を受ける自分の母親の裸を真正面から見つめることになった。

「ところでね。正式に契約が決まったそうよ」

乃里子のこのひと言で、それまで痛い痛いと騒ぎ立てていた友梨がピタリと静かになった。

そして、「チクショー、あのやろー。で、いくらよ」

と、とても女性の口から出てるとは思えない薄汚い呪いの言葉を吐き出した。

その直後、後ろから一発目の鞭が飛び、鋭角の木馬の上の女体が大きく揺れる。

乃里子がいつの間にか手にしていた赤い一本鞭が狙ったのは、その大きな尻だった。

「全部で五本、プラス・ワンで、六億だそうよ」

喚いていたわりには、この状態で鞭を打たれる経験を何度もしているのだろう。実際に有香も、友梨へのこうした折檻を見るのはここに来て既に三度目になる。

厳しい一本鞭には絶叫することもなく、うっと

呻

いただけで

「なによ、そのプラス・ワンとかいうのは」

と、すかさず聞き返した。

「二年後以降でほとぼりが覚めた頃に、モザイク無しの裏ものをネット配信する権利だって」

「いやーーっ」

声をあげたのは友梨ではなく、娘の梨乃だ。友梨のほうは再びチクショーとかいう呪詛の声を上げている。

有香はこれまでもあまりテレビを見るという機会もなく、芸能界などの情報にも全く疎いものだから、まるで知らなかったのだが、この隣で自分と同じようにベッドの上で直立させられている若い娘、朝比奈梨乃は、つい最近までトップアイドルグループに所属してかなりの人気者だったらしい。

この部屋に移された日に、やはり先程のタブレットでその映像を少し見せられて、結構な人数が居るグループの最前列で歌っているシーンを確認させられている。

つい一ヶ月ほど前に、突然の引退表明をしてグループを脱退。

さらに出来るだけその引退から

間

を置かず、AV女優としてデビューさせる話がまとまりつつあるということを聞いてはいたが、どうやらその契約が本決まりになったようだ。

梨乃を幼い頃からアイドルタレントにするためにずっと奮闘してきた友梨が、その「大人の事情」を画策するオトナたちにとって、邪魔者になったということ、そしてそのAV出演を本人に納得させること、それがこの二人が今ここにいる理由と聞いていた。

しかもその悪い大人の中心人物が、どうやら友梨の夫、梨乃の父親ということらしい。

そういう意味では、なんとなくここに連れて来られている理由が自分たちと似ている気もしていた。

「アイドルで居さえすれば、時間はかかってもいずれその程度の金は稼げるし、いや、もっともっと稼げたかもしれないのに」

友梨が言うと乃里子が

「旦那様は、今お金が欲しいそうよ。まあ

元

旦那様って言わなきゃいけないかしらね」

「ど、どういう意味よ」

「旦那様から、貴女の方はうちで買い取りさせていただきました。ま、お嬢ちゃまのその金額を聞いた後では、お値段の方は言わぬが花だと思うけどね」

そう言って乃里子はふたたび後ろから友梨の尻に一本鞭をバシーーっと激しい音で炸裂させる。

「うっ」

今度は木馬の上で股間が明らかに移動して擦れてしまったようで、友梨はひときわ高い喚き声をあげた。

「離婚届も既に受理されて、この子も妹ちゃんも親権はパパだそうよ。まあおねーちゃまの方はあと少しで二十一歳だからね、どのみち関係ないだろうけど」

言ったのは一番若い杏奈だ。杏奈は有香のベッドの足元に上がって長いバラ鞭を手にして立っていた。反対側、友梨が寝ていたベッドの足元にも有香が初めてみる看護婦が同じような鞭を手に上がっている。

「ゆ…

友乃

まで…。それに離婚届なんて…」

サインなどしてないのだろう。だが、そんなことは自分がここから出て異議の申し立てでもしない限りは、どうすることも出来ないことだ。

そのための売却だ、ということは有香にさえすぐにわかる話だった。

バチーン、バシーン。ふたりの若い看護婦が手にした鞭が、それぞれ強烈な音をたてて、友梨のEカップほどの乳房に炸裂し、撓ませ、友梨が言いかけた言葉を奪った。

間髪を置かず、一本鞭が尻に来る。

すかさず、右、左と乳房に鞭。尻へまた一本鞭。そしてまた右乳、左乳。

連続攻撃を受ける友梨は、途端に余裕を失ってしまった。

五分もこれが続いただろうか。

「ああ、おっぱい、おっぱい。おっぱいの鞭ぃ。もっともっと、もっと強くぶって」

突然、友梨が豹変してさらに鞭を求める。鋭利な三角木馬の上で、自ら性器を痛めつけるように腰を蠢かす。

たまらずに友梨の正面に立たされている娘が顔を背ける。

有香はこの同じシーンをまるでビデオでも見るように目にするのがこれで三度目だ。前の二回は友梨のベッドの足元の木馬だったから、今回はより近い所で見ることになったが、友梨は厳しい鞭責めがある程度続いたところで、まるでスイッチが切り替わるように豹変するのだ。

「梨乃、貴女も鞭が欲しいの。嫌なら、しっかり見なさい。自分だけ折檻されないと思ったら大きな間違いよ」

婦長の加奈が厳しい口調で娘を叱る。

加奈は、連れてきた若い男の男根を右手で

擦

りながら、黙って状況を見ていたのだ。

「君も、まだ出しちゃダメよ。アイドル梨乃ちゃんとやりたいでしょ」

男と梨乃を性交させるつもりのようだ。

尻への一本鞭、右乳房、左乳房と、相変わらず同じリズムで鞭責めが暫く続けられる。

有香は他人への鞭であってもついついカウントしてしまう。

百五十発目。つまり尻と両胸を五十回ずつ叩かれたことになるが、ようやく乃里子が鞭を振り上げるのをやめて、杏奈に「あれ、入れてやんなさい」

と、指示を出す。

「もう少しすると、今日貴女を責めて下さる金髪の魔女さまがいらっしゃるからね。その前によーくあそこをぬるぬるにしておくのよ。今日はお嬢ちゃんと関東電力会長夫人の見てる前で、三角木馬が可愛く思えるような、女に生まれたことを確実に後悔させられるおまんこ責めが待ってるからね。ちゃんとたっぷり濡らしてないと辛いわよ」

乃里子に指示された女が持ってきたのは、卵の形をしているがいわゆるニワトリの玉子よりは二周りほど大きい銀色の電動バイブレーターだ。

「ほら、腰浮かせなさい。どっちの穴にするの。お尻でもいいのよ」

乃里子が後ろから厳しい声を出して、ビュン、バシーンっと一本鞭がまた尻に飛んだ。

「い、痛いっー」

間が空いたせいだろう。友梨が絶叫する。

「前の穴に、おまんこの穴に入れてください。タマゴくださいっ。ああ、おっぱい痛くしてぇ。早く鞭くださいっ」

ここでM女としての調教を受けたわけではないと聞いたが、ここに来るまでに相当の経験を積んでいるのだろう。自分以外にも根っからマゾの女が居るのだと、有香は前の二度も含めて感心して見ている。

いや、自分以上かもしれない。何故ならその都度、実の娘が目の前で見ているのだ。しかもついに今日は真正面でだ。

自分は娘の紫織の前でここまでマゾを

曝

け出せるであろうか。

「あ、あーーん、いいっ、気持ちいいっ」

ぬるんとそれを性器に飲み込まされ、スイッチを入れて貰った友梨は三角木馬に跨がらせられた腰をガクガクと揺すって反応した。

「さあ、鞭と卵バイブで逝って、淫水噴き出してご覧」

言うと、また乃里子の一本鞭から連続鞭が始まった。

「どっちのおっぱい先に見たいの。三十六歳の熟れたおっぱいも結構綺麗よ、おっきいしね。もちろんアイドル朝比奈梨乃のおっぱい、まあこれからはAVだのでしょっちゅう見られるようになるとはいえ、世の若い男性たちの先陣を切って見られるのは、果報者よね」

友梨への鞭責めが続くなかで、加奈が若い男に訊いているのが耳に入り思わずそちらに目を向けると、立たせた男の男根にしゃがみこんで口にしようとしているところだった。

「両方とも見せて貰えるんでしょうか」

男の質問に首の動きだけで、加奈はそうだと答えている。

「じゃあこっちの…」

男が指を差したのは有香の方だ。

「あら、アイドルちゃんじゃないのね」

「巨乳、気になるじゃないすか…」

「そっか、じゃあ自分で行って捲り上げて、ついでに梨乃ちゃん犯る前に、先に一回こっちのおばさんに出しておいで」

若くみえるとは言え、四十を過ぎていると聞いている加奈におばさん呼ばわりされてはたまらないと思うが、次の加奈の言葉に有香は息を飲む。

「まあおばさんって言ってもただのおばさんじゃないわよ。さっき君もおまんこの中覗きこんで処女膜確認した紫織ちゃんのお母様よ。紫織ちゃんはね、まだ暫くは処女でいてもらわなくっちゃいけないから犯らせてあげられなかったけれど、そのかわりに彼女のママと出来るってわけ。しかも、このママのあそこ、この女のおまんこは一万人に一人とか言われてる、男にはたまんない名器だそうよ」

男がランランと目を輝かせたのがわかる。

この男にまで、紫織は裸どころか性器の中まで見られてしまったらしい。いくつになっても恥ずかしいものだが、年頃の少女にとっては年齢の近い異性にそこを見られるのは、羞恥の極みだったに違いない。

そして今また、自分もこの男にただ一枚の着衣を剥ぎ取られ、裸身を見られ、その快楽のために性器を差し出さねばならない。

心なしか勃起している男根の角度までさらに鋭角になったようにさえ見えた。

「そうね、キミがもし紫織ちゃんママのおまんこをそのちんぽで二十回以上発射せずに擦ることが、ちゃんと出し入れすることが出来たら、キミをこの病室に移して、これからこの紫織ママも梨乃も暫くの間、いつでも好きな時に好きなだけ抱かせてあげるわ。ただし反対に十回以下で射精しちゃったら、今日から三日間連続で、また看護婦たちで毎日十回抜きの鍛錬よ」

「ほ、ほんとっすか」

どんな男でも、有香を実際に試すまでは、二十回

膣内

を擦るくらいどうってことないだろうという反応をするのだ。でも実際にそれが出来た男というと、夫の五十嵐隆三と先日のここの会長くらいなものだった。

ああ。

紫織が連れて来られ、姉やみゆきさんそしてその旦那様まで無実の罪で逮捕されているというのに、自分は何を考えているのだろう。

もう、この若者にされるつもりになっている。

だが。

今更、どうすることが出来るというのか。

その思いが、ふと投げやりにこの若い男に一瞬でもいいから、それを忘れさせてくれたらという期待のようなものを抱いてしまう。

「その中間だったら、どうするんすか」

「中間は何もなしよ」

「えー。そんなのひどいっすよ」

「そ、そう。じゃあ今日は堪能するだろうから、明日か明後日の暇な時に好きな看護婦ひとりだけヤラせてあげる」

「それって、加奈さんでも乃里子ねーさんでもいいんすか」

「ああ、乃里子さんだけは聞いてみないとね」

ふたりのそんな会話の間も、リズミカルに鞭打ちが続けられ、性器の中のバイヴに炙られて「い、いくいくまたいくっ」

と、あられもなく友梨が何度目かの絶頂を迎えている。

隣の梨乃をさりげなく見ると、いくら芸能界でアイドルだったからといっても、処女なわけではないのだろう、目が多少とろんとしてきていた。

目の前でハードな責めに感じてる女が自分の母親であっても、欲情するものなのだろうか。

つい、自分が紫織に見られた場合のことを考えてしまう。

これから、娘が何かをされる時にそれを見なければいけないということもあれば、自分がされる場合に娘に見られてしまうという時も、ほぼ確実にやってくるだろうからだ。

裸の男が乱暴にベッドに上がってきた。

直前まで、加奈にフェラチオされていた男根は、天を突きカチンカチンになっており、麻衣の拷問の直前にここの会長という男に「お試し」されて以来の、熟し切った有香の身体は嫌でも反応してしまうし、そこから目を離せなくなってしまう。

元より、自分がマゾとしての調教を受け始めて以来、男の勃起したものから目を離してはいけないと躾けられてきているのだから、その習慣はどうすることも出来ない。

「では、失礼しますよ、おかあさん」

最初の印象通り、まだ二十一歳になったかなっていないかという、大学生とさえいえる雰囲気の男だ。

言うが早いか、ロングのタンクトップを裾から裏返しに一気に首までめくり上げられ、頭全体を覆ってしまった。

白い布に視界が奪われるが、布越しに裸の男の手の動きははっきりわかった。

両手を同時に乳房へと差し伸べてくる。

「おーー。子ども産んでるとは思えないボインっすねー」

「ボインとは古いわねーキミも。でもほんとに綺麗でしょう。最後の鞭から十日ほど経って、ちょうど痕とかもすっかり薄くなってるしね」

いつの間に寄ってきたのか、加奈の声はベッドのすぐ横で聴こえた。

「ヨイショ」

加奈はそう言って、隣のベッドに上がったようだ。

「紫織ママも、この二人の調教見せられて、私たち看護婦のおまんこ舐めてるだけの毎日だからね。もう欲しくて仕方ないと思うわよ。しっかり愉しませておやりなさい。まあ擦り続けられればの話だけど」

「おしっ。任せてくださいっ」

強い揉み潰しに慣れた有香の乳房には、彼の乳房への愛撫はまるで羽で触られるかのようなふわふわした揉み方で、時折乳首に口を寄せてチュッと吸ったりはされるものの、それを続けてくれることもなく、どうしたって有香は次第に焦れてきてしまう。

乳首に血流が集中して、尖

ってしこりきっているのが自分でもわかった。

「おー、ぐちゅぐちゅ」

男の手が性器に伸び、クリトリスから裂け目を伝って、そこの状態を確認している。

「いつでも受け入れオッケーだね。紫織ママ」

いつの間にか目を閉じてしまっていた有香は、鞭の音の合間にあげられる友梨の嬌声と、隣で加奈が「口を開けなさい」と言って梨乃と始めた、淫らな音をわざとたてての女同士のキスの音にも煽られ、「さ、触ってください…そこ」

と、ついに屈服の言葉を言ってしまう。

「そこ‥ってココのこと」

「はっ、は、はい。お…おまんこ、おまんこのクリトリスを…、あ、あーーーん」

すぐに最初の電気が身体に走った。

真っ白になって、たくさん抱えた筈の悩みまで一瞬で吹き飛んでしまう。

若いくせに、男の指使いは的確で、尖り始めたそこを絶妙に擦り、弾いてきた。

「あーーん」

我慢しようとしても、どうしたって声が出てしまう。

と、その時、友梨を打ち据えていた鞭の音がピタリと止まり、友梨も息を飲んだ気配がして絶叫から静寂が突然訪れる。

隣のベッドのキスの音も止まった。

「魔女さまの、御入来よ」

「マジョトハ、ヒドイネ」

その声は、あのロシア人の女拷問人エレーナに間違いなかった。

「そ…、それっ」

友梨が怯えた声を出した。

「ママーーっ」

と、梨乃も叫び声を出す。

どうやらエレーナが手にしているものに反応しているようだ。

顔全体にかかった入院着の白い布越しには、短めの鞭のように見えた。黒や赤ではなく、白っぽい灰色のような色をしているが、はっきりとはわからない。

「ウチアワセドオリニ、マズハオッパイノ、ゴウモンデイイノネ。シッシンスルカ、オトコノコガ、シャセイ、スルマデネ」

男の射精、ということは自分に挿入させて、逝くまでは友梨の乳を打ち据えるということだろうか。

「ええ」

乃里子が返事をする。

「カズくーん、エレーナさんの鞭と同時にこの女にカウントさせるから、そのたびに一回ピストンして。奥までグサッと刺して、カウント一回につき、ぎりぎりまで抜いてまた突き刺すのよ」

「お、は、はいはい、オッケー」

男は軽く返事をする。

「たくさん頑張るのよ。それがキミもあたしたちもエレーナも、そして紫織ママも楽しめるんだからね」

隣の加奈は言うとまたキスをはじめる。手を頭上に吊られて無防備な若い乳房を入院着の上から両手で揉んでいるのも白い布越しに見えた。

「じゃ、いくよ」

男は有香の左足のふくらはぎを掴み、自分の右肩に担ぎあげて、片足立ちにさせて狙いを定めてきた。

ずぶり。

まるでそう自分のその部分からそんな音が聴こえたような気がして、一瞬のうちに逞しい男根が根元まで埋め込まれてくる。

「カーズ、イクヨー」

折角、入ってきたものが逃げていこうとする動きに、性器の中が捩れ、それを逃さぬように掴もうとするかのような動きになるのが自分でも何となくわかる。

バサッっ…。

「い、いちーーーっ、痛いっーーーー」

異音がして、続けて友梨が絶叫をあげつつも一回目のカウントをする。

「うっ」

男も一瞬

呻

く。

あ。

い、逝かないで…まだ。

有香の願いも虚しく、男がそれを入口付近まで抜いて深い所までまた戻ってきてくれた瞬間に、男根の先端が膨張して、射精が始まってしまったのがわかった。

「だめだー、なんだこれーっ」

我慢できないのだろう。看護婦達にエレーナの鞭に合わせてと言われたにもかかわらず、射精が始まると浅いピストンを数回して快感を男が貪ろうとしたため、その動きのおかげで有香にも軽い陶酔が訪れた。

「カーズ、にえーーっと」

察したエレーナが失望の声を出す。

「あらあ、ダメねぇ」

隣で加奈も声をあげる。

有香の中で、カズ君の男根がまだ快感を貪るように脈動している。

「シカタナイネ。アト、九ハツ、イクヨ」

それまでの看護婦たちが使っていた皮革の鞭とは、あきらかに違う音がする。

友梨の方はもうカウントをすることも出来ず、「あああっーー。やめてー、無理ー」

「た、助けて、痛いっーーー。おっぱいちぎれるぅ」

などと

喚

き、それが五発目くらいからはわけのわからない絶叫になり、最後の一発では声も出せなくなっていた。

失神したのだろうか。

確かこの白人女の口癖は失神したら乳首かクリトリスを切り落とす、だったと思うが。

そんなことを思っていると、いきなり視界が開け、同時に男の顔が近づいてきた。

タンクトップを戻され、顔が出ると男がキスを求めてきたからだ。

くちづけを受けてやりながら、癖で閉じてしまった目を左の目蓋だけをそっと小さく少しずつ開いてみる。

薄いモスグリーンのブラジャーとパンティだけを身につけたエレーナが、梨乃のベッドの足元に上がっていた。そこから友梨の乳房めがけて鞭をふるっていたようだ。

次に目に入ったのは、三角木馬の上で失神している友梨のふたつの乳房の惨状だ。

有香の視界が奪われるまでに、既に相当数の鞭で赤く腫れ上がっていた膨らみは、今はその赤い痕跡からいくつも血玉が浮き、そのいくつかから下に向けて細く流れはじめているものもあった。

薄く開いた目でそれを追う。

武器。

鞭と呼ぶにはそれはあまりに衝撃的なものだった。

エレーナが手にしているその持ち手になっているところこそ黒っぽいラバーのようなもので覆われているが、鞭そのものは三本の有刺鉄線が束ねられたもので、たくさんの棘々が鈍く銀色に光り、何ヶ所かは赤黒く血に染まっていた。

いくら乳房が大きいとはいえ、正面からこれで横薙ぎに乳を打たれてはひとたまりもないだろう、と有香は慌ててまた目を固く閉じる。

もしおっぱい小さかったら死んじゃう…、そう思えるほどの禍々しい拷問具だった。

「カズ君、有香さんの手を

解

いてそれ脱がせたら、梨乃ちゃんのベッドに移動させて座らせてくれる、梨乃ちゃんの前あたりに」

乃里子が、男に命じる。

どうやら、自分もまた友梨の前に連れて行かれ、正面から見学させられるのだろう。失神してしまった友梨だが、今夜は乳房だけでは済まないようだ。

自分が男に手を解かれ、改めてタンクトップを脱がされ文字通りすっぽんぽんにされて移動させられている間に、友梨は両膝のところに縄を巻かれ、ガラガラとそれをフックで吊った鎖が音を立て。

やがて宙ぶらりんにM字に脚を開いて、無防備に股間を晒す形で鎖の巻き上げが止まった。

「そこにあっち向いて座りなさい」

奴隷がその支配者の前に座る時の作法はふたつ。

正座、もしくは膝を立てていわゆるM字開脚で性器が見えるように座る。いずれの場合も手は頭の後ろに組む服従姿勢だ。

今の場合は、目の前に宙吊りで足を広げさせられている女が居るので、自分は正座をして手を頭の後ろに回して胸を張る。

おっぱいを少しでも形良く見せるためには出来るだけ姿勢よく座ることだ、と躾けられてきて、頭であれこれ考えなくても、自然とそういう姿勢になる。

そして、主が前に居るときには、基本は男根様に目線を置き次の命令を待つのだが、そうじゃない場合は真っ直ぐ前を向くようにという言いつけも身体に染み付いている。

有香のその目線の高さが、無様に股間丸出しで吊られている友梨の性器のまさにその部分の高さであった。

それほど濃くはない陰毛の下に深さを感じさせるスリットが覗け、その先で顔を出しているクリトリスも、さらにその下の割れ目の内側も、赤剥けて充血しきっている。一時間近く三角木馬の背に擦られていたのだから、それも当然のことだろう。ラビアがはだけ、内側のピンク色も見えているが、いつも鏡などで見せつけられる自分のものや、舐め奉仕をさせられる看護婦達のものよりも、明らかに赤く腫れぼったく見えた。

目線の上の方で、友梨の鼻のところに布が一瞬あてがわれ、わずかにアンモニア臭がただよってくる。

覚醒した友梨が、イヤイヤをするように小さく首を左右に振った。

「梨乃ちゃん。そして有香さんも一緒によく聞きなさい。貴女のママだった朝比奈友梨は、わたしたちの組織が買い取りました。日本という法治国家では、もちろん人間の売買は禁止されてる。具体的には刑法二二六条の二というところに、『営利、わいせつ、結婚又は生命若しくは身体に対する加害の目的で、人を買い受けた者は、一年以上十年以下の懲役に処する』とちゃんと書いてもあるわ。まさしく友梨の場合がこれね。わいせつと身体に折檻もされるわけだから。買った方だけじゃなく、売った側もおんなじ罪。でもね、安心して。貴女のパパが逮捕されるなんてことは絶対にないから。世の中には、裏側というものがあって、そこにはそこのルール、法が存在しているの。貴女のママはその裏側に堕ちてしまったというわけ。まあ、仮に裏側じゃなくても、ただの冗談ですで済まされる金額なんだけどね。ちゃんと売買契約書まで交わした正規な取引だけど、買取金額…例えば梨乃ちゃん、貴女なら億の単位よね。アイドルだったという看板があるし、実際AVに出せばその価値があると認められてる。有香さんも億の価値のあるお道具も持っているし関東電力会長夫人という看板もある。でも普通の女にそこまで出す馬鹿は居ないわ。それにしても友梨はね、今日まで貴女のママだった友梨は可愛そう。貴女をアイドル・タレントにした功績はパパよりも断然ママにあるんですってね。それなのに、それなのにママの、友梨の売買価格はたったの三百円よ。しかも消費税込み」

乃里子も最後は冗談のつもりだろう。

だが、笑ったのは有香の後方で、キスこそやめているようだが、今度は身体でも弄っている気配がしていた加奈ひとりだけである。

「今日のお昼に私が小銭入れから三百円出して、ちゃんと領収書もいただいたわ。税込みという文字に丸してあった」

言ってまた笑う。

「コレ、ミテ」

そこでエレーナが持ちだして来たのは、例の長い持ち手がついて先端に擬似男根がついているアレだった。

手元のスイッチを触るのが見えた瞬間、男根の亀頭部分からも胴部からも無数の針が飛び出して、天井の灯りに照らされて金色に光る。

「梨乃、顔

背

けないでちゃんと見なさい。貴女のママは、マゾそれも真性のどMだから、鞭なんかだってあんなに嬉しそうにしてる。もちろんおちんぽも大好きで、貴女を売り込むために積極的にオマンコ営業もたくさんしたそうね。サディスト様には、さぞや好評だったことでしょう。バイブ入れられて絶頂するのは、貴女も何度ももう見て知っているわね。AVでベテラン男優さんにシテいただいておまんこの中で逝く気持ちよさを知ると、貴女だってきっと女に生まれてよかったと思うことでしょう。でもね反対に今から貴女のママには、女に生まれたことを、おまんこがあるということをたっぷり後悔してもらうの」

「キョウハ、コノマエノヨウニ、ウソッコジャナイカラネ」

その長い棒を手にしたままエレーナがベッドの横を有香に近付いて来て言う。

「有香さんは知ってるけど、梨乃は知らないからね。ちょっとエレーナにして貰いなさい」

後ろで

身動

ぎをする気配がする。

「ドコガイイ」

「大丈夫よ。大事なところに入れたりはしないわ。貴女のおまんこやお尻はこれから、パパのためにひと稼ぎしなくちゃなんない大事な穴だからね。おっぱいかな。普通に心臓は左よね、稀に反対の子が居るらしいから念のため…。うん左で間違いないわね」

加奈が言いながら、タンクトップを

捲

りあげている気配がする。

「ミギノオッパイネ。チョットビリットクルカラ、カクゴナサイ」

「いやっ。やめ…、たっい、痛い、うっ。いたーーい」

自分がされているわけでもないのに、有香は思わず肩に力が入り、目を固く閉じてしまう。

感電させられる感覚に痛いという言葉が正しいかはわからぬが、後ろの気配は間違いなくそれを示していた。乳房に針先をあてがわれた程度の反応ではなかった。

「わかったわね。これは、ただ針でかき回しておまんこを痛めつけるほかに、針に通電出来るようになっているの」

「シッシンシタラ、コレデメヲサマサセラレルシ、ハンタイニ、シッシンスルマデ、デンキナガスノモイイネ」

「でも、三回だったかしら、失神したら…」

「オトコナラ、チンポ、キリオトス」

「女は、乳首だそうよ」

「や、やめてっ。許してください。なんでもしますから。ナース様のおまんこもお尻の穴もお舐めしますし、おしっこだって溢さず飲みますから」

失神から覚めても、これまで口をきかなかった友梨が、たまらず声を張り上げて懇願する。

「ああ、おまんこに電気なんて、絶対に気絶しちゃいます。乳首、許して…切断しないで」

「どなたの、どんなおちんぽにもオマンコして頂きます、おまんこでお客様の接待をやらせてください。そんなのされたら使えなくなっちゃう」

「ああ、鞭ならいくらでも耐えますので。一本鞭もゴム鞭もお願いします。さっきのバラ線鞭で、おまんこ打ってお愉しみ頂いても構いませんからどうか…」

友梨が錯乱したように喚き散らす。

「クリトリスデモイイヨ。チクビナイト、ハズカシイケド、クリトリスナラナクテモヘイキネ」

友梨のところに戻りながら、エレーナが残忍なことをさらに言う。

「クリトクスも嫌ーっ。感じなくなっちゃう」

「ナラバ、シッシンシナイデ、ガンバリナサイ。アナタ、スデニイッカイシッシンシテル。アト、二カイシッシン、チクビバッサリ」

「や、や、やめて、止めさせて」

「梨乃、よく聞きなさい。貴女は来週からこの病院にある色んな場所でAVの撮影が始まる。ちゃんとアイドル時代のようにいえ、アイドルだった朝比奈梨乃として、監督の言うことをよく聞いて、きちんと仕事をするの。処女じゃないんだからね。オマンコするとこ見せるのが肝心だとしても、貴女のあこがれの女優の仕事には違いないんだから。そしてもし、粗相があったと報告があれば、今日と同じように何回でもママだったこの女が苦しむことになるし、それが続けば確実にママのおっぱいから乳首がなくなるわよ。それにそれは、ママだけとは限らない。貴女自身が体験することになるかもしれないわ」

「う、ぎゃーーっ」

有香は目を見開いて、友梨の性器を見ていた。ここで目を反らしたりしてとばっちりが来ても堪らないからだ。

「オオゲサダネ。マダ、イレタダケヨ。チンポ、スキデショウガ」

「や、やめて。お願い、止めさせて。え、痛っ…痛い痛い、やめてーっ」

ついに針が出されたようだ。

エレーナは、友梨の反応などまったく気にすることもなく、少し引き抜く動作をしてまた押し込み、だんだんとその幅を拡げていく。

「おまんこ切れちゃう、壊れるぅ、やめてーっ」

友梨は吊られて不自由な身体をガクガクと揺らすと、先ほどの有刺鉄線の鞭でズタズタにされた乳房も揺れて、鮮血がポタポタと滴り落ちた。

「有香さん。貴女も言われなくてもわかるわね。エレーナは元々プロの拷問人よ、ロシアの軍隊で訓練された。こんなこと平然とやってのけるからね。わかるわよね、紫織ちゃん。棘々付きの張り形チンポで処女膜突き破られるのがいいか、ご主人の生身のおちんぽがいいか。考えなくても答えはひとつよね」

うんうん、と首を縦に振って

頷

く以外に

術

はない。

こんなものを入れられて処女を散らされるなら、どんな男根であろうと人間のものであればそれでいいとさえ思えてしまう。それが自分の夫であろうとだ。そもそも夫と言っても有香にとっては絶対君主として受け入れようと決めた「ご主人様」である。

娘を差し出せ、と言われて隠してしまった自分のほうがいけないのだ。

有香の思考はいつの間にか「自分がいけないからこうなった」と逆転してしまっている。

「いやーーっ」

友梨は喉がつぶれんばかりに叫び続ける。

エレーナは縦の動きだけではなく、左右に回転させるという残忍さだ。抜き差しされる擬似男根の根元にも血が滲んできていた。

「やめてーっ、AVでもなんでもするから。フェラチオも、お尻の穴セックスも撮っていただきますから、ママを許してぇ」

「うふふ、四本目と五本目はSMだそうよ。楽しみね。それまでにわたしたちがうーんと貴女をマゾに仕込んであげるわ。ついこの前までアイドルだった朝比奈梨乃がお浣腸されてうんちするとこなんて、ファンのみんなはどんな思いで見るんだろうね」

加奈が梨乃に、ただのセックスを見せるだけのAVでは済まないと告げる。

「うぎゃーーーっ」

友梨が大きく身体を揺らし、痙攣して、そして気を失った。

「いや、いややめて」

正座をさせられたままの、ベッドが

軋

む。

自分のすぐ後ろで、カズ君が梨乃に挿入したのだ。

「今まで、中出しされたことは」

「え、え。な、生ではあ、ありません。いやーっ、生で入れられたこともないの」

「あら、生ちんぽ初めてなの。それは光栄だね、カズ」

加奈が嬉しそうな声で

囃

し立てる。

「やめてー、妊娠したら困るぅ」

「大丈夫よ。AVに出ようという貴女を妊娠させたりする筈がないわ。ちゃんと毎朝飲んでる中にピル入ってるわよ。依頼主、つまり貴女のパパからのご注文はね、撮影の日までの間に、ある程度貴女に女として一人前になっていて欲しいそうよ。初な元アイドルという一本目ではなく、アイドルだったけれど、やりまくっていて淫乱な女、というデビュー作にしたいみたいね。後半二本のSMモノのために、最初からしっかりマゾの気配が漂っていれば、より縛りや鞭や浣腸シーンが話題になるだろうとも言ってたわよ。わたくし達の腕の見せどころってとこかしら」

「大丈夫よ、あのママの娘だもの。マゾの血は絶対に受け継いでいるわ」

乃里子が太鼓判を押している。

「おお、カズ、今度は余裕だわね」

「そりゃあそうっすよ。一回出してるし、それにその有香さんでしたっけ、紫織ちゃんママのそこが凄すぎるだけで、あんなに簡単に出ちゃったのだって生まれて初めてのことっすから」

「あ、…あ、あっ、いっ」

「うふふ、まだ女同士でならイかされ慣れはじめてる梨乃ちゃんも、本物ちんぽは、その反応の仕方から仕込まなければならないようね」

「あん、そんなに速く動かさないで…」

「カズ、いつでも出していいからね。思いっきりナカに叩き込んでやりなさい」

「いやーー、やめてー」

「何言ってるの、乳首もこんなに硬くなってきてるじゃない、どれどれこっちは…」

ベッドの

軋

みは、速く大きくなっている。有香は思わず目を

瞑

った。

生の男根様で、これだけ激しく中を擦りたてられたら、どれだけの快感を味わえるのだろう。

そんなことを一瞬考えてしまうが、慌てて紫織や柳田みゆきの顔を思い浮かべて、有香は淫らな自分を封印しようとする。

「あ、あ、き、気持ち…」

「クリトリスだってこんなに硬く尖らせて。舐めてもらいたいだろうけど、わたしがコスってあげるから、カズがおまんこの中に出すの感じながら、貴女もクリイキするのよ。なに、毎日やってれば、すぐにナカイキだって出来るようになるから」

「い、いやーーっ」

「か、加奈さん。も、もう逝きます」

カズ君も射精が近いことを告げる。

「ほら、貴女も逝きなさい。おっぱいもクリトリスもおまんこも感じるでしょ」

「いやーーっ、い、いっくーーーっ」

「うっ…」

カズも呻いて、ついに二人とも逝ってしまったようだ。

自分も無意識に正座しているお尻をむずむずと動かしてしまっている。

目の前では、先程まで友梨の両足を吊っていた二本のロープが、まだゆらゆらと揺れていた。

二

撮影強制

二〇一〇年八月

話に聞いてはいたが、これが同じ病院の中なのかと目を疑うほど、自分たちが強制入院させられている精神科病棟とはまるで違い、どう考えても高級ホテルのスイートルームそのものといった趣きだった。

リビングルームになっているこの部屋だけでも、優に百五十平米以上はあるだろう。

先ほど目隠しをされてしまったが、部屋には観客役だという五人の男性と二人の女性がゆったりとしたソファに座り、そしてそれぞれエスコート役として下着姿の女七人がその前に正座をしていた。その両サイドと後方に大きなビデオカメラを持ったカメラマンが三人、いかにも監督といった風体の男に、それ以外のスタッフが男女二人ずつ。ざっと数えただけでも二十数名の人間が居るというのに、人がひしめき合っているという感じはまったくしないのだ。

奴隷牧場5 続・拷問病棟 第1部分 (1/3)
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