隣人レイパー【歪愛の標的】 第五章 覚醒 二十五歳を狂わせる肉交 (5/7)
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第五章 覚醒 二十五歳を狂わせる肉交
「香奈、もう十時だよ」
「……ん、ん?」
一瞬、どこにいるのかわからなかった。二十五歳の美女が重いまぶたを開くと、真下に隣家の男の顔があった。
「……あ!」
怒濤のように昨夜の記憶が頭に流れ込んできた。羞恥のあまり顔が真っ赤に染まるが、そのときおかしなことに気づいた。
「ちょっと、なんで……こんな」
「おはよう、香奈」
「おはようじゃなくて、あたし、まさか乗ったままで?」
ふとんの下で何故か身体が腹ばいになり、男の上にまたがるように乗っかっていたのだ。そして背中を抱かれているが、相手も自分も素裸だった。
「昨日は僕に裸のまま抱かれて寝たの、覚えてないの?」
「ええ?」
(やだ……あたしったら)
昨日はあまりに疲れ切って、すぐに寝入ってしまったのだった。恋人のように抱かれて寝ていた、と言われればそんな気もしないではない。香奈は急に恥ずかしさがこみ上げ、柔和な美貌を伏せた。
「ごめんなさい、覚えてないわ……それより、起きるから離して」
あれほど獣のように交わった相手であるのに、親密に肌を合わせるのは初めてかもしれない。それはもちろん、修が恋人ではないからだ。
(そうよ、恋人でもないのに)
犯されるよりも、この距離で密着する方が気恥ずかしい。
「まだだめさ。朝のお勤めが済んでないからね」
「お勤めって……ああーーーッ」
いきなり下からずぶりと秘裂を貫かれ、香奈は調子のはずれた叫びを上げてしまった。男にまたがって無防備な状態だったとはいえ、腰を合わせるだけの力で、簡単に挿入されてしまった。
「ど、どうしてッ」
「言っただろ、香奈は僕の奴隷なんだから。いつでもしたいときに相手を勤める義務があるんだ」
男の言葉以上にショックだったのは自分の身体だ。前戯らしいこともないのに、あっさりと男のペニスを受け入れてしまう淫らな肉体。
「あ、あ、こんな、朝からなんて」
ゆっくりとしたストロークで突き上げが始まり、香奈はベッドに手をついて背中を反らした。
「土曜の朝だからいいじゃないか。これから週末はこうして過ごすからね」
「あうッ……そんな、こと、できるわけ……くぅッ」
最初はさすがにきつかった挿入も、美姉の膣がすぐにぬるみ始めたため、スムーズなスラストへと変化していった。
(おかしい! あたしの身体、なんで!)
くちゅん、くちゅん、と秘めやかな音が股間から立ち始め、香奈の頬がぽうっと桜色に染まってきた。
「ねえッ……やっぱり恥ずかしいわッ……まだ顔も洗ってないのに」
洗いざらしの髪を揺らし、恥じらったような美姉の表情に修はたまらなくなり、唇を吸い取った。香奈も修の首に抱きつき、ちゅぷちゅぷと音をさせながらディープキスを交わす。
寝起きの臭いがする生々しいキスも興奮を高め、大学院生は夢中で腰を突き上げた。
「う、あ、あ、あーーッ」
膣の中を前後にこすり上げ、恥骨をぶつけ合うような交接に、美令嬢は反った背中を震わせた。
「ああッ……どうしてこんなにッ」
美姉が切羽詰まったような表情で、男を見つめる。薔薇のような唇は濡れて開き、男を蠱惑する吸引力を発散していた。
「香奈はセックスされないと、生きていけない女だからさ」
「ち、違うのッ」
信じられないという風にぶるぶると首を振るが、男に股間をこすりつけてくねらせ、蜜壺がペニスを捕らえた食虫植物のように離さない。
(言われても、しょうがないかも……こんな状態じゃ)締められたカーテンの向こうから、朝の陽射しが透けている。薄暗い男の寝室で、美しき令嬢は慎ましやかに腰を振っては、淫らな声を上げていた。
「朝のセックスもいいだろう?」
上気しきった顔を俯かせ、香奈はこくりと頷いた。密着した騎乗位は昨晩までの切迫した交わりとは違って、二人の間に親密さをもたらしていた。
「でも……こんなことばっかりしてたら」
美姉は突き上げられる腰の中に、なじみの感覚である淫らな疼きが生まれ始めているのを感じていた。つながるたびに、セックスの快感が増大しつつあることに怯えすら覚える。
(本当に、してばっかりになっちゃうかもしれない)「いいさ。僕が香奈の面倒をみてやるよ」
「なに言ってるの……ああッそこ違う!」
男が指で香奈の菊門を探り、押すように刺激を加えてきたので、美姉は仰天して目を見張った。
「ここもそのうち開発してやるからな」
「ば、ばかなこと言わないでッ……うあああッ」
ずぶっと中指が菊穴に入り込み、美令嬢はのけぞり上がった。
「やめてッ……はああッ!」
肛門の中指と連動するように下から剛直で内襞を突き上げられ、香奈の官能が一気に溶けた。
「痺れる! 痺れちゃう!」
腰から稲妻が走るような快美感が、頭頂部まで突き抜ける。
「ああイヤ!」
目の裏まで真紅の闇に染まるような魔淫の快楽が、美女の全身を満たしていく。香奈は男の首にしがみついたまま、永遠に続くかのような痙攣を繰り返すのだった。
「そんなに見ないで……」
恥じらって、サイズの合わないTシャツを引き下ろす仕草を見せる。香奈は山谷家の台所に立って、朝食の支度をしていた。
帰って着替えると言う香奈を許さず、Tシャツだけを与えたのだ。そのため、動くたびに尻が半分出ているような状態だった。化粧は母親の道具で最低限に済まさせた。
「ねえ、トーストには何をつけるの?……ちょ、ちょっと」
背後でうろついていた、こちらもTシャツ一枚だった修は、いきなり後ろから香奈を抱きしめると、Tシャツを突き上げていた九十五センチの巨乳を鷲掴みにする。
モデル並みの肢体が扇情的な格好で目の前を歩いていては、男子なら我慢できるはずがない。美姉は身体を折り曲げて逃れようとするが、前を向かされると唇を奪われた。
「んーーーッ」
舌を吸い上げられると、男の胸についていた手の力が弱まる。抱きしめられて本格的なキスが始まると、手が大学院生の首に回って舌の絡め合いに応える。
「あはあ……」
糸を引くような濃厚なキスから唇が離れると、早くも香奈の頬は上気しきっていた。
「だめよ、食べられなくなっちゃう……」
キッチンで抱かれ、目元を染めて男を見上げる姿は初々しい新妻そのものだった。
「いいからこっちへおいで」
修に腰を引かれると、大人しく従う。大学院生はキッチンにあるスツールに腰を下ろすと、香奈のウェストを両手で掴んだ。
「あ……」
何をされるか察した美令嬢は、男の股間から黒々と突き出した屹立を見て、恥じらいの表情を見せる。
「さ、ここへ座るんだ」
「ダメ……」
そう言いながら、腰を引かれると自分で脚を開き、男の上にまたがった。そのまま腰を落とされ、屹立が潤み切った肉裂をずぶりと貫いた。
「あはア!」
白い喉を喘がせながら、美姉は肉棒を根元まで膣内に収める。手を男の肩に乗せると、ぶるぶると身体を震わせた。
「ねえ、ちょっと……し過ぎよ……あうん」
貫かれた腰をぐいと引かれ、奥まで肉棒が入り込んで香奈はのけ反る。
「こんなにぬるぬるにしてるくせに。欲しかったんだろう?」
「イヤ……違うもの」
(違わない……あたしは待ってた)
美姉は胸を反らせ、目を閉じて深々と体内に入ったペニスの感触を味わっているかのようだった。Tシャツには尖り切った乳首の形が突き出し、なんとも卑猥な眺めになっている。
「うそつきには、おしおきだ」
「やあッ……あんッあんッ」
二度、三度と突き上げられ、香奈はぶるぶると喉を震わせる。修はTシャツを胸の上までまくり上げ、Gカップ乳を堪能できるようにする。
「い、いやらしいわ」
「こんな胸を持ってるほうがよっぽどいやらしいだろッ」
非難するような眼差しで見る美姉の乳房に、修がむしゃぶりついた。
「やんッ」
香奈は男の頭を抱えて喘ぐ。修は腰をゆっくりと突き上げながら、しこった乳首を吸い立てた。
「ああ……吸わないで」
美姉はうわごとのようなあえぎ声を漏らす。すでに淫裂は洪水のような状態になって男の腿を濡らしていた。
(濡れてる……こんなに)
修は香奈の腰を抱くと、たおやかな美貌を見つめながら力を込めて肉棒を打ち込んでいく。
「ううッ……そんなに見ないで、恥ずかしい」
美姉の持ち味である理知的な面差しが紅潮しきったさまは、なんとも淫らで、魅力的だった。見つめられて恥じらう様子も好ましい。しかもその表情は、男の肉棒が与えているものだった。
「僕のものなんだから、いくら見ても構わないだろ」
ふるふると首を振るのは否定なのか、快感を耐えるためなのか。乳房が弾むのは、突き上げのせいなのか、自ら腰を動かしているせいなのか。
「あうッ……そこ、いいの……もっと」
朝のキッチンには似つかわしくない、みだらがましい光景が繰り広げられる。
香奈は乳房を押し潰さんばかりに男の首にしがみつき、男の律動に腰を合わせていた。額からは生汗を噴き、口からはひっきりなしに喘ぎ声が漏れていた。
(腰が、だめになっちゃってる)
「ううッ……また痺れちゃうッ……あはん」
修も愛する年上の女をきつく抱きしめ、短いストロークで腰を打ち込んでいく。
「香奈、もう出そうだ」
「出してッ……あたしの中にいっぱい!」
二人は対面で見つめ合ったまま、淫らな腰のぶつけ合いに没頭する。美令嬢の膣道が入り口から奥へと吸い込むように収縮し、ペニスを愛おしげに締めあげた。
「おおッ」
修が我慢できずに、白濁を香奈の体内に噴き上げた。熱いぬるぬるが膣奥に撒き散らされるのを感じた美姉は、思いっきりのけ反った。
「イッ……くぅ」
腰が一体化したような絶頂感に満たされ、二人はいつまでも彫像のように動かないでいた。
「あうんッ」
修が香奈の脚をぐっと抱え上げて立ち上がった。美姉はあわてて首にしがみつく。肉棒が深く入って子宮を突き上げ、美女は吐息を漏らした。
「ねえ、食事が」
ダイニングテーブルまで荷物のように運ばれ、テーブルの上に尻を下ろされた美令嬢がかすれ声で囁く。
「香奈だって、もうたまんないんだろ」
「そ、それは」
昨日まで処女だった二十五歳の美女は、羞恥の思いに首のあたりまで赤くする。言われる通り、朝の不意打ちのようなセックスから、スイッチでも入ったように身体が火照っていた。
いまなら、誰に求められても拒否できないのではないか――香奈は頭を振って悪魔のような考えを追い払う。
「はぅん」
大学院生は美姉の中から剛直をずるりと抜き出すと、自分もテーブルの上に昇って立ち上がった。
「ああ……」
仁王立ちになった男は、香奈のロングヘアの頭を抱えると腰を突き出した。美女の目の前に、鼻をつくような性臭に満ちた剛棒がそそり立つ。
精液と香奈自身の汁にまみれた肉茎を、膝立ちになった美令嬢はためらわずに頬張った。
「んッ……んむッ」
(なんて淫らなの……あたし)
どちらかといえば潔癖症だと思っていた自分が、排泄された体液にまみれたペニスを咥え、舐め取るようなフェラチオをしている。
そう意識しただけで秘裂がじゅんと湿り、熱い粘液を分泌するのがわかった。
「あむッ……むああッ」
男の腰に手を回し、懸命に口いっぱいに呑み込んだと思えば、下から裏筋を舌で辿り、亀頭の先をちろちろと舐めしゃぶる。
十数分にもわたって、時々上目づかいで男の反応をうかがい、顔を真っ赤にして首を前後してフェラチオに没頭する様は、淫乱と呼ぶにふさわしい痴態だった。
しかもTシャツも男にまくり上げられたままに保って、乳房を揺らして見せるという従順ぶりだ。
「それくらいでいいぞ」
「あン」
口からちゅぽんと音をさせて肉棒が飛び出し、香奈はぽうっと上気した顔で上を見上げた。
(香奈のやつ、口もどんどんうまくなってきやがる……危なく出そうになったぜ)修は照れ隠しをするように、テーブルにどんと腰を下ろした。後ろに手をつくと、無言のまま股間を指さす。
「え?……あ」
美姉は戸惑ったような表情を浮かべたが、すぐに意味を察してカッと頬を染める。
「自分で?」
修は笑みを浮かべるばかりだ。美姉はしばらく逡巡するような気配を見せていたが、おずおずと膝立ちのままで男の上にまたがった。
(なんていやらしい……あたし、もうだめだわ)
前にかがむときは、手でTシャツを押さえて下がらないようにする気配りに、修の屹立が一層猛り立つ。
「よし、そのまま手で持って入れるんだ」
さすがに羞恥心を抑えきれないのか、きゅっと唇を噛むと、普段の知的な印象が蘇る。
「ああッ……恥ずかしい」
後ろから回した手で肉棒を握り、股間を突き出すような格好で腰を下げていく途中で、耐えきれなくなって香奈が叫んだ。
「じゃ、やめるかい」
「……いじわる」
自分の心を見透かしたような男の言葉に、香奈はすすり泣くような呻きを漏らす。肩を落とし、諦めたようにそろそろと自分の秘裂に屹立を導く。
「うううッ」
みっしりと膨張した極太のペニスが、充血した陰唇と膣口を大きく広げながら埋まっていく。もとより粘液でぬるぬるの秘部は、サイズ外の肉茎でもなんなく受け止めていく。
(やだッ……気持ちいい!)
「はあああッ……ああん」
ずるんと音を立てるように肉棒が埋まり切り、美姉は男の胸に手をついて黒髪を跳ねさせ、背中をのけ反らせた。
まくり上げられたTシャツだけを身につけ、九十五センチのGカップ乳を惜しげもなくさらした石膏像のような肢体は、女神そのもののようにすら見えた。
「そこからだと高くていいだろう」
「イヤ……」
テーブルの上で、さらに騎乗位をとっているため、頭が天井近くまできて、まるで舞台の上にいるようだった。普段の視界とはまるで違う、見下ろすような風景が香奈をすくませる。
(まるでセックスしてるところを、見世物にされてるみたい……)朝から他人の家でいったい自分は何をしているのか――そう思った瞬間、たまらなく恥ずかしくなる。
「アアンッ……」
腰を掴まれて前後に揺すられ、膣内の肉棒が暴れ回る。美姉は巨大な乳房を宙に突き出し、手を後ろについて身体を支えた。
「今日はめいっぱい突いても大丈夫だな」
香奈は真っ白な餅のように震える隆起を突き上げたまま、懸命に首を振る。
「だめよ……はアアアッ」
大学院生がくいくいと腰を突き上げると、美令嬢は天井を向いて口を開き、悩ましい声を発した。
「そら、そら!」
「アアアッ……そこ当たる! 当たっちゃう!」
うろたえる香奈は身体を反らしたまま、切羽詰まった叫びを上げた。下から突き上げられる剛直が、いきなり膣上底のGスポットをとらえていたのだ。
(あそこが! あそこが熱くなってる)
「やんッ……ダメダメッ」
数度目の突き上げで、すでにじゅぷじゅぷと、大量の水分が発する音が立ち始めた。ずんと膣を突き上げられると、重い疼きが下半身に響く。
「もう洪水じゃないか、香奈」
「いやあッ……どうしてぇ」
腕を後ろについたまま、股間を突き出す体勢を立て直せずに淫裂を突き上げられ、香奈はGカップ乳をぷるんぷるんと盛大に上下させながら、口を開けてかくかくと硬直する。
「そこぉッ……だめッ……だめなの」
(なんでえ……あたし、なんていやらしいの)
ぬるん、ぬるんと黒く太い肉茎が真っ白な股間の陰毛を割り裂いて、赤く息づく秘芯へ姿を消していく。ぬらぬらと卑猥に光る剛棒は、白い粘液を掻き出しては、しずくを弾き飛ばす。
「かはぁッ……くあああッ」
隣人の家のリビングに入り込んで、食卓の上で犯され、あられもない声を上げ続ける。香奈は恥辱にまみれながらも、快感をこらえることすらできない自分の弱さにむせび泣いた。
「どうしてッ、どうしてぇッ」
腰を掴まれ、突き上げられるだけで、びりびりと痺れるような快感が秘芯の奥を襲う。黒髪を振り乱し、乳首を勃たせて淫楽を貪る。
「いやあッ……またダメになっちゃう!」
天井を仰ぎ、柔らかな美貌を真っ赤に染めて叫ぶ。テーブルまで愛液を垂れ流し、腰が生き物のように上下する。
「香奈、またイクのか?」
「はいッ……イッちゃう、イキます」
潤み切った淫らな眼差しで男を見つめ、乳房を揺らして絶頂をねだる美姉だ。これから幾度この顔を見ることになるのか。昂ぶりを増した修は、ここを先途と突き上げに集中する。
「おおッ」
「いやあああーーーッ」
朝のリビングに、再び香奈の絶叫が響き渡った。子宮口を突き破り、深奥に注ぎ込まれるような射精の勢いに、美令嬢は全身を震わせながら一気に昇りつめていった。
朝からの激しすぎる交接で疲れ切った二人は、無理矢理食事を口に押し込むと、寝室のベッドに倒れ込んだ。
「あ……ム」
修は横になった香奈を抱きしめると、上になって口を吸う。美姉も口を開いて舌を受け入れ、ねちゃねちゃと舌を絡ませ合った。
しばらく濃厚なベーゼを交わしたあと、美令嬢は胸に手をついて男を離す。
「だめよ、また変なふうになっちゃうでしょ」
目元を染めて恥じらう香奈を見て、修は躍るような幸福感でいっぱいになった。つやつやと磁器のような肌を撫でながらつぶやく。
「本当に香奈が僕のものになったんだね。信じられないよ」
「……そんなの、わからないわ」
美姉は、男の胸に指を滑らす。快楽を貪り合うようなセックスを教えられたのは、修からだった。
(でも好きなのかどうか、自分でもわからない)
「大事にするよ。ほら、僕も結構将来有望だろ」
「そうなの?」
微笑むと、香奈は天使のような柔和な顔つきになる。
「だから、これからは修じゃなくて修さん、と呼んでくれよ」
「え?」
弟分のように思ってきた修の存在が、自分の中で一変したのは確かだった。秘めた性癖を引き出され、時に奴隷のように扱われ、恥ずかしい部分も何もかもさらけ出された。
「そうね、考えておく」
「考えるまでもないだろ。あんだけ僕のすべてを受け入れてたくせに」
「……そ、それは」
男が何のことを匂わせているのかわかった。昨日から何度も膣内射精を受けているのに、それほど慌てた様子も見せていない。香奈は言いかけて、口ごもった。
「てか、実は知ってるんだ。母さん達の話を聞いちゃったことがあるから。ピル飲んでるんだろ?」
「知ってたの!」
美姉は修の告白に、やや驚いて目を見開く。生理が生来重く、辛い時期が続いたことがあったため、治療のためにピルを常用するようにしていたのだった。
「僕だって知ってなけりゃ、そんなむやみに出したりしないさ。愛する香奈の身体なんだから」
「そう……」
(なんだか……)
知られていたのは恥ずかしいが、なにやらもやもやしていたものが、一つ胸に落ちたような気分になった。
「まあ、いいさ。まだ時間は二日もあるんだ。その間に好きって言わせてやるよ」
香奈は枕に顔を伏せた。
「やだ……もう夕方じゃない」
うっかり熟睡してしまった二人が目を覚ましたのは四時だった。香奈は必死になって服を着せて欲しいと頼んだが、結局許されずに、再びTシャツ一枚で夕食の支度をする羽目になった。
食事を済ませ、流しに食器を置いて洗い物を始めようとしたTシャツ姿の美女に、背後から大学院生が抱きついた。
「ちょっと、まだ終わってないわ」
「やっぱり、普通にするんじゃ、我慢できないんだよ!」
「きゃあッ……」
抵抗する香奈を引きずるようにしてダイニングテーブルに伏せさせると、腕を後ろに回させて手首に拘束具をはめ、固定した。
「どうして……またッ」
修はそのまましゃがむと、うろたえる美令嬢の尻にしゃぶりついた。
「はあああッ」
尻たぶを両手で開き、横に広がった陰裂に舌をこじ入れる。香奈は背中を反らして叫んだ。
大学院生はべろべろと割れ目を上から下、下から上へとしゃにむに舐め立てる。強引なクンニリングスに、美姉はびくびくと身体をのけ反らせた。
「なんでッ」
悲鳴に構わずに股間を唾液まみれにすると、男は肉のシャフトを掴み、先端を合わせてずぶずぶと埋め込んだ。
「あああーーーッ」
肉棒が根元まで入り、毛が臀部に当たるまでねじ込まれると、美姉の肩ががっくりと落ちた。
(やっぱり、いくらでもできちゃうの?)
「ううッ」
香奈はまるでレイプのような扱いに怯えていたが、こうして挿入されてしまうと、収まるところに収まったとでもいうような気持ちが湧いてきてしまう。
「なんで、こんな無理矢理するの」
「尻をぷりぷりさせて歩いてるのを見たら、香奈がマゾであることを思い出したのさ」
「そんな……くうッ」
腕を拘束した留め具を掴まれ、上半身を持ち上げ気味にされる。そしてバックからずんと腰を打ち込まれた。
「あーーーッ」
腰の付け根がテーブルで当たり、前に逃げられないので一気に膣奥まで貫かれ、香奈はあられもない声を上げる。
ぱん、ぱん、ぱん、と腰が美臀に叩き付けられ、小気味いい音をさせて剛直が膣穴を貫いていく。
「あ、あ、あ」
馬の手綱のように手首を掴み、宙に浮いた女体をぱん、ぱんと突き上げる。Gカップの乳房がTシャツの下でメロンのように垂れ下がり、乳首が生地に擦れる。
「あ! あ! あ!」
香奈の声のトーンが一段上に上がった。腕をさらに引き絞り、ほぼ立ったような状態まで引き上げられて剛直が打ち込まれ出したのだ。
(やだ!……これいい!)
立位でのバックは初めての角度だった。美姉はロングヘアの頭を振り、華奢な肩を震わせる。邪魔になったのか、男はTシャツを引き裂いて身体から引きはがした。
「ああ!……なに?」
修は女体を貫いたままテーブルから離れると、突き上げをやめずに歩き始めた。
「はああッ……ちょっとぉ、こんなのダメえーーッ」
貫かれて喘ぎながら歩くと、すぐに息が上がってしまう。香奈は、はあはあと息を吐きながらロングソファまで歩かされ、腕を離されると、座面の上に前のめりに崩れ落ちた。
すぐに仰向けに裏返され、首を背もたれに乗せるような姿勢で、両脚を高々と持ち上げられる。
「いやあッ……恥ずかしい!」
後ろ手に縛られた手が背中に沈み、脚をV字に広げられて股間が丸出しになっている。
「そうさ、やっぱり香奈はこうじゃないと……いじめないと、本当の魅力が出てこないんだ!」
「なに言ってるの、ばかあ!」
熱にうかされたような修の行動に美姉は怖れを感じながらも、ぱっくりと広げられた股間が先刻から、じんじんと熱くなってきていることにうろたえていた。
(なんで……見られてるだけなのに。やっぱりあたしは)「あうッ……くるしいッ」
男は美令嬢のすらりと引き締まった両脚を、ソファの背もたれに押しつけて固定する。女体はほぼ二つ折りにされ、香奈は顔を上気させて喘ぐ。
「ほうら、もうこんなに濡らしているじゃないか」
「それはさっき、舐めたから」
そう言いながら声が弱まる。身体を折られているので、自分の秘部がまともに目に入るのが恥ずかしい。しかも陰唇はひくつき、明らかに唾液ではない粘液でぬらぬらに光っていた。
大学院生は美姉の脚を押さえたまま、膝でソファに上がり、開かされた股間の上にまたがった。
「いやアッ……」
男は腰を引くと、ぎんぎんに勃った極太の屹立で肉穴をちょん、ちょんとつつく。香奈は目の前で、自分の秘裂を破られようとしていることに気付き、羞恥と屈辱で頭が真っ白になった。
「そうら、香奈のオマ×コにずっぽり入っていくぞ……こら、ちゃんと見るんだ」
「いや……いやよお……はアアアッ」
ゆっくり、ゆっくりと、ぬちぬちと音をさせて黒々とした肉棒が、美姉の真っ白な股間に息づく割れ目に潜り込んでいく。
「あ、あ、あ」
香奈は精一杯頭をのけ反らせて見ないようにするが、背もたれで頭が起きていて嫌でも目に入る。自分の体内をこすり上げながら消えていくのは、圧倒的な質量を持つ肉のシャフトなのだ。
(いやらしい、いやらし過ぎるわ)
「あうううんん!」
陰毛の生えた根元まで剛直が入り込み、こつんと奥に当たった瞬間、香奈の子宮がずんと痺れ、不自由な女体が跳ね上がった。
「この体位も好きなのか?」
ふるふると顔を横に振るが、端正な美貌は官能に溶け、桃の肌のような頬は紅潮しきっている。
「はああああうン!」
美姉が見守る前で、自分の体内からずるずるとシャフトを抜き出され、今度は一気に膣を貫かれた。愛液が弾け飛び、香奈は大きく口を開いて、突きでもたらされた痺れるような快美感に耐える。
「本格的に叩き込んでやる」
「イヤあ……」
(うそ! 本当は犯してほしいくせに)
乳房もろとも二つ折にされたままで美令嬢は瞳を潤ませ、不安げな、それでいて期待感に満ちた眼差しを男に投げる。
「そら! そら!」
「やア! ああ!」
男は、上向かされた美姉の股間に向かって、腰だけを叩き付けるような激しいスラストを始めた。
ぱん! ぱん! と肉の打音とともに、打ち抜かれた香奈の腰がぐっと沈んでは、スプリングと身体の反動で腰が戻ってくる。
「くう! ああ!……やん!」
(なにこれぇ……すごい!)
緊縛された上に、折り曲げられて身動きできない状態で犯し抜かれる屈辱。なのに香奈の身体からはみるみるうちに力が抜け、激烈な挿入を受け止める準備を整えていた。
「ああ! 入っちゃう! すごいの! 奥まで!」
肉の打音と、美姉の悲鳴のような喘ぎ声が混ざり合って淫らな空気を作り出していく。
「奥がいいのか! この!」
「いいの! 犯して! もっと突いて!」
すでに美令嬢の腰は痺れきって、蜜汁をあとからあとから垂れ流していた。突かれるごとに快感は倍増し、香奈の声のトーンも高まる。
「いやあ! すごい! こんなの、だめぇ!」
あまりの快感に、美姉の腰はソファからも浮き上がって男の肉棒を貪ろうとする。
「イヤ! イヤーー!」
上から叩き付けられるたびに香奈の全身が痙攣し、あられもない悲鳴を漏らすのだ。
「くそ、香奈! この淫乱マゾめ!」
「やあ! 違う! 違うの!」
(違わない!……あたしは)
顔を真っ赤にして髪を張り付かせ、唇を開いて男の打ち込みを肉穴で受け止める。言葉では否定していても表情は被虐の悦びに満ち、破られた官能に陶然としていた。
「ああ! またイク!……いやあ! イカせないでぇ!」
絶頂を極めるのはもう身体がついていかない。香奈はいやいやをするように首を振った。しかし、規則的に打ち込まれる肉棒は、美姉の快感を確実に高めていった。
「来ちゃう! やめて! 突かないで! ああ!」
香奈はむせび泣きながら、腰を震わせた。修がひときわ強く剛直を叩き込んだ瞬間、子宮に潜む快感の嚢が破裂して絶頂に導かれた。
「いやああああーーーーッ」
二十五歳の美女は悲鳴を上げ、脚が空中に突き出るくらいに反り上がった。同時に合わせ目から潮が噴き出すと、ソファからフローリングにぽたぽたと流れ落ちていく。
「あ、あ、あ」
激烈な羞恥と快感のあまりに言葉にならず、口を開けた美姉は、かくりと半失神状態に陥った。
意識を半ば失った香奈を脚ごと抱え上げると、修は背中を抱き締めた駅弁スタイルでバルコニーへ出た。もう日はすっかり落ち、夜の街に明かりが灯っている。
修は先日、このバルコニーから隣の部屋へ忍び込んだ時には、ここまでの事態になるとは想像もしていなかった。しかし今、愛する姉――マゾ女が腕の中にいるのだ。
「なに……寒いわ」
「大声出すなよ、外だから」
「え?」
絶頂後の失神から、ぼんやりと目を覚ました香奈は、あたりを見回して辛うじて叫び声を抑えた。
(なんで外なの!……夜だけど、絶対見えちゃう!)必死に哀願するような眼差しで男を見上げるが、修は知らぬふりをしている。
「香奈の肌は真っ白だからな、下からだといい目印になるかもな」
「ばかあ!」
大学院生は、恥じらって暴れる美姉の背中をバルコニーの柵につけて支え、脚だけを抱えて顔を見つめた。
「香奈。これから一生、僕だけの奴隷でいると誓うんだ」
「な、なに言ってるの……こんなときに」
急に真面目な顔で問いかけられ、香奈はどぎまぎする。しかも全裸で、股間は貫かれたままだというのに。
「香奈がいないと満足できない。香奈もそうだろ?」
「そ、それは……」
「どうなんだ?」
性急に問いかける男に、香奈は動揺していた。
(まだ……まだわからないわ。本当の気持ちなんて……)俯いたまま無言でいる美令嬢に業を煮やし、修はずんずんと腰を突き上げた。
「あウ!……はあ!」
思わず喘ぎ声を漏らしてしまい、はっとして口をつぐむ。
「ねえ、ここはだめ」
「聞こえても上か下の階さ。心配するな」
「それがいけないんじゃない……はうあああ!」
脚を持たれて、思いっきり膣の上部を突き上げられ、香奈は全身を震わせて悲鳴を上げた。
「や、め……だめだってば……ああううん!」
「とりあえず、ここでイカせてやる。ちゃんと答えない罰だ!」
「そんなあ!……いやあ!」
男は美姉の脚を抱え直すと、香奈が感じるツボを集中的に突き上げてきた。
「あう! そこ! 痺れる! 痺れちゃう!」
頭が柵の上に乗り、夜空が目に入った。突き上げられながら、月を見るという異様な状況に、香奈の自制心が打ち砕かれていく。
夕方のバルコニーで、全裸で淫らな声を上げ、セックスに耽るという状況が香奈の頭を狂わせていた。
(もう聞かれても、知られてもいいわ。あたしは淫乱なマゾなんだもの)「そら! どうだ、ここは!」
「ああ! いやあ! そこ、だめ!」
的確に香奈の官能の源泉を打ち抜かれる。美令嬢はつま先を折り曲げ、ぶるぶると脚を震わせて快感をこらえる。
下半身は完全に痺れきり、乳首は硬くしこってどこを触られても感じる状態に追い込まれていた。
「もう! だめ! イク! イクの!」
美姉は抱えられた全身を、びくん! びくん! と痙攣させるばかりで、打ち込みにも反応しなくなってきた。目も焦点が定まらず、真紅に染まった美貌が天を仰ぐ。
「いやあああーーーッ」
辛うじて半分に抑えた絶叫が夜のマンションに響き渡った。がく、がくと震える下半身から、熱い液体が流れ出てきた。
「いや……」
かすれた声を上げた美姉は、野外セックスの快楽に敗れ、バルコニーで絶頂と同時に失禁していたのだった。
その夜、二人は五〇六号室の松木家へ戻った。
香奈は再び、ゴムロープで上半身を縛り上げられた。予想以上に抵抗は弱く、さして手間もかからずに緊縛美女ができあがる。
「ううッ……」
もはや、縛られるだけで隷従の気持ちが湧いてきてしまう。香奈は自分のベッドに腰掛け、ロングヘアをふんわりと揺らしてうつむいた。
隣に大学院生が腰掛け、肩を抱き寄せて顔を仰向かせると、美姉は自然と目を閉じた。
柔らかく色づいた唇が吸い取られる。舌を吸い合う二人のいつものキスが終わると、美令嬢はほうっと息を吐く。
「あッ」
そのままふとんの上に押し倒される。後ろ手に緊縛されているので、九十五センチの見事な隆起を強調するような姿勢になった。
脚をぐいと引っ張られて股間をあらわにされ、香奈は頬を染めてあえぐ。
「ああ……」
修はゆっくりと、V字に開いた美令嬢の脚の間に腰を進め、肩を手で押さえる。美姉は端正な容貌を紅潮させ、唇をやや開いて男を見上げている。
「うううッ」
屹立が肉襞を押し分けるようにして、膣口を貫いていく。香奈は白い喉をあらわにしてのけ反り、華奢な肩を震わせた。
腹に形が表れそうなほどの剛棒を、根元まで収めきると、はあっと安心したような息を吐いた。
「くうッ……ああッ」
修は、膣の内部構造まで味わうかのような緩やかなストロークで、美姉の肉体を犯し抜く。処女を奪われてから、これほど安らぎに満ちたセックスは初めてだった。
「ああんッ……そこいい」
それでも、二十センチ超の剛直は必ず挿入されきり、女体も緊縛されているというマゾのための性交であることは変わらない。
最後にぐっと子宮口を突き上げられると、美令嬢は縊られたGカップ乳を揺らし、ぱくぱくと口を開けて内臓を押される圧力に耐える。
「あうッ……ううッ」
わずか二日間でこれほど交わっているのに、欲望は一向に衰えず、女体も悲鳴を上げることもない。
「俺たち、少なくとも身体の相性は最高みたいだな」
美姉は顔を朱に染めて、こくりと頷いた。
「香奈、そろそろいいだろう?」
「あッ……なにが」
美女はのけ反る回数が増え、息も上がってきていた。
「俺の奴隷になる誓いだよ」
「ううッ……それは」
子宮口をコツコツと突かれ、腰がまた痺れてきている。
「今は、ダメ……はうッ……まだ」
ねじ込まれるような突きに、香奈は腰を浮かせて耐える。じれったいようなストロークなのに、十分すぎる硬度と太さを持った肉棒で突かれ続け、快感の大きさが急激に高まってきていた。
「ああ!……だめ、修さん、またイキそうなの」
目元を紅潮させ、淫らに唇を開いた美姉が、ねだるような眼差しで隣家の男を見つめる。
「ようし、じゃあイカせてやる」
(やっと言ったな。もう大丈夫だろう)
修は香奈の腰を持ち上げると、しゃくるような抉り込みで剛棒を打ち込み始めた。
「ああ! そこぉ! そこ、来ちゃう!」
開いた股間と男の腰の三角地帯に、どぷっと透明な液体が溢れ出た。美姉はブリッジをするような体位のまま、空中で痙攣しながら急速に昇りつめていく。
「イク、イキます!」
美姉は腰を突き上げるように全身をバウンドさせ、高らかにオルガスムスに達したことを告げた。
ふらつく香奈を修は風呂場に連れ込むと、身体を洗いながら、『奴隷の印』として陰毛を剃り上げた。身体が動かない上に、上半身を拘束されていては美令嬢の必死の抵抗も無駄だった。
もともと香奈の身体は純白の肌に濃いめの陰毛がアンバランスで、そこが得も言われぬ卑猥さを醸し出していた。
しかし少女のようにツルツルにされると、形のいいピンクの秘裂と陰唇が露わになり、なんとも男をそそる眺めになった。
風呂上がりでぐったりとした二人は、それ以上の交接に挑む元気もなく、香奈のベッドで就寝した。
翌朝、二十五歳の美女は、股間にぞわぞわと何か違和感を感じて目が覚めた。
「ちょ、ちょっと!」
いつの間にか両脚を大きく開かされ、腰の下に枕をあてがわれて陰部を舐められていたのだ。
「う、ああッ」
べろりとざらつく舌を肉裂に這わされるだけで強烈な刺激だ。陰毛を剃り落とされたせいなのか、股間を守るものがなく頼りない。秘部をもろに露出されている感覚が、香奈をすくませる。
「やアッ、恥ずかしい」
ふとんの中で身をくねらせるが、後ろ手に緊縛されて腿を抱え込まれていては、少女のような無毛の恥部を、男の舌の蹂躙に任せるしかない。
「ふふ、とても舐めやすくていいぞ。香奈のマ×コが子供みたいになってるからな」
「いやあ、変なこと言わないでッ」
ツルツルの肉裂は大きく開かされてひくつき、ピンクに色づいた内部を観賞された後にねぶりまくられ、舌をねじ込まれたり、指を挿入されたりする。
クリトリスの包皮も何度も剥かれては、肉芽をちゅうっと吸われ、舌で転がされ、ひたすらしゃぶり立てられる。
「ああーーーッ……ひどい、ひどすぎるッ」
美姉は喘ぎ声を上げっぱなしにさせられ、朝から青息吐息の状態まで追い込まれた。いつも以上にねっとりとしたクンニリングスで、香奈の乳首は早くもピンピンに勃ち、上半身まで真っ赤に紅潮する有様だった。
「じゃあ、挿れるぞ」
「……は、はい」
日曜の朝だというのに、当たり前のように緊縛セックスをする。早くもそのような習慣に慣らされつつあることに、香奈は絶望した。
(これから、ずっとこうなるのかしら)
しかしこれから極太の肉棒で貫かれることを想像しただけで、マゾの官能が溶けていくのもまた事実なのだった。
「いッ……ひいいッ」
枕の上で花開かされた肉穴を、一晩休んで凶暴さを取り戻した剛棒が割り裂いていく。ずっぽりと根元まで収めると、修は美姉のウェストを掴んで一気に引き起こす。
「あ、ああああ!」
枕から腰が下りて、ちょうど座った男の上に乗っかる格好になった。いきなり貫かれ、香奈は快感を噛みしめてこらえる。
いわゆる抱き地蔵の対面座位であるが、後ろ手に縛られているので、一方的に抱かれることになる。
「あう……入りすぎちゃう」
美姉は薔薇のような唇を開いて喘ぐ。何度受け入れてもきついが、陰毛を剃ったせいで、より深く挿入されたような気がする。
大人になってから初めてさらされた、恥ずかしい部分の肌が男に直接触れている感触が、淫らな気分を増幅させる。
「あ!……あ!」
腰をホールドされて、ずん、ずんと突き上げられると、Gカップのこぼれるような乳房が跳ね上がり、腰がびくびくと痙攣する。香奈は膣奥から生ずる快感を噛みしめる。
(やっぱり感じる! 感じちゃう!)
わずか一点でつながり合っているというのに、これほどまでに肉体を支配する。ほかの男でも同じように乱れてしまうのだろうか。
香奈は心中でかぶりを振った。性交にすら至らなかった男では、ここまですべてをさらけ出し、セックスの虜になるはずがない。
「うう! ああ!……すごい!」
肉芽を潰されるような激しい律動に腰は痺れきり、美姉は不自由な上半身をぎりぎりと反らして、あられもない声を上げる。
二十五歳の処女が、数日の調教で淫ら極まりない肉体の持ち主に変貌させられた。年下の男に完全に屈服させられたわけだが、反発心はわいてこなかった。
(こうなる運命だったのだわ、あたし)
「あう! また痺れちゃう!」
疼くような快感で収縮する膣道を、屹立で拡張するような重い突き上げが見舞われる。ぬるみきった肉襞はひっきりなしに愛液を吐き出し、肉棒の凌辱を手助けする。
乳房を押しつぶすように揉み立てると、香奈は快感に唇を噛み、まっさらな股間を相手にこすりつける。
「はああぅん!」
ひときわ高く、悲鳴のような声を上げた美姉は、がっくりと男の胸に頭をもたせかけ、大きく息を吐く。
しかし柔らかな小山のような乳房を揉み立てられ、口を吸われると、美令嬢の官能の芯にまた火がついてくる。
「もっと、香奈を犯して……」
(犯して! めちゃくちゃにして!)
首を後ろに折り、頬を真っ赤に染めて唇をひらき、乳房を男の胸にこすりつける。被虐の快感に打ちのめされた香奈は、脚をしっかりと男の腰にからめた。
修はぞくりとするような美姉の女っぽい表情に猛り立ち、腰を連続的に突き上げる。
「うう! ああ! いやいや!」
抱きしめられ、自分も脚をからめて動けない状態で、ひたすら肉の杭打ちを受ける。感じすぎる乳首をつまみ上げられ、香奈は悲鳴にも似た喘ぎを漏らした。
美姉の肉体は、女の源である子宮から漏れ出る、痺れるような快美感をひたすら追い求める。
「やあ! そこ! いい! いい!」
顔から背中までぐっしょりとかいた汗で、二人の身体はつるつると滑った。パイパンの股間に叩き付けられる肉棒も白い本気汁にまみれ、結合部からはむっとするような性臭が立ち上る。
(もう、耐えられない)
そのとき、美姉が叫んだ。
「ああ! 香奈、修さんの奴隷になる! ずっと! ずっと奴隷よ!」
快感に惑溺した美令嬢は、無意識のうちに奴隷宣言を口にしていた。たらたらと生汗をかいた、真っ赤に染め抜かれた美貌は、凄絶な被虐美に彩られていた。
「ああ、香奈! ずっと飼ってやる!」
有頂天になった修は香奈の乳房を押しつぶすように抱きしめ、唇を奪うと、腰も砕けよとばかりに剛直で秘裂を思いっきり突き通した。
(イッちゃう! イッちゃう!)
どばどばと大量の白濁が美姉の膣内を満たし、上へ上へと噴き上げた。内臓へ逆流せんばかりの射精に、香奈もめくるめく絶頂へと舞い上げられていった。
遅い朝食を終えると、二人は食器もそのままにして床に寝そべり、シックスナインの体勢で互いの秘部を愛撫しあっていた。
「うむン……んあああッ」
女が上になり、男にまたがる格好で無毛の秘芯を舐めしゃぶられ、舌を出し入れされて、背中を反らしてあられもない声を上げていた。
後ろ手の緊縛は解かれておらず、屹立を含むのも苦しいが、香奈は必死になって唾液を垂らしては茎胴を舐め上げる動作を続けていた。
「ううッ……やっぱり無理ぃ」
がっくりと頭を垂れ、ペニスの横に頭を伏せる。腰を抱き込まれて秘裂から肛門まで自由に舐められては勝ち目はない。
「だらしないぞ、香奈」
「だってぇ……」
甘えたような声で振り向く仕草がなんともかわいらしく、修は剛直をひくつかせる。
「しょうがないな」
大学院生は、香奈をその場に仰向けに裏返すと、ずぶりと肉棒を埋め込む。
「やあん!」
いきなりの挿入に、香奈は縛められた上半身をのけぞらせた。しかし男が腰を使い出すと、早くも息を喘がせ、脚を男の背中に絡める。
「ううッ……ああ! ああ!」
黒髪をばらばらと乱し、柔らかな美貌を朱に染め上げて快感に耐えるさまは、なんとも色っぽい。
「くそ、この淫乱め!」
「やあッ……そんなこと言わないで!」
修は美姉の身体を抱き込むと、立ち上がった。
「あう……入ってくるう」
腰に脚を絡めて、背中を抱かれているために安定感はあるが、くさびとなっている剛直がより深く女体に入り込むのだ。
(この感じ……なんて安心するの)
香奈は首をのけぞらせて口を開けた。
「あ! あ!」
男は駅弁で貫いた美令嬢をタイミングよく突き上げながら、リビングを歩き回った。
「ちょっと……遊ばないでえ……あはア!」
家を留守にしている母親と妹がこの有様を見たらどうなるだろうか――淫欲に溺れている香奈だったが、ふとそんな考えが頭をよぎった。
大人しく留守番をしているはずの二人が、家を我が物顔に使って、変態的な緊縛セックスに耽っているのだ。どれほど衝撃を受けることだろうか。
「修さん、やっぱり……もうダメ」
美姉の脚から力が抜け、ずるずると下がって地面につく。肉棒がずるんと抜け、腹にぱちんと叩き付けられた。
急に正気に返ったような香奈を見て、修は縛められた女体を支えながら、壁にもたれられるようにして向かい合う。
「あ、あの、妹たちが早めに帰ってくるかもしれないでしょ。だから……もう終わりよ」
豊満な乳房の間に汗を垂らし、髪を張り付かせた顔で男を見上げる。
「そんな時間か」
あちこちに垂れ落ちた愛液や精液を掃除し、洗濯もしなければならない。自分たちではあまり気づかないが、部屋にはかなりの性臭が立ちこめているはずだった。
(はやく掃除をしておかないと)
まだ彼女らに対する暴露に直面する勇気はなかった。
「あ……ん」
修は香奈の顔を上向かせると、キスを交わした。美姉はびくっとするが、積極的に応えていく。すぐに濃厚なディープキスになり、顔を傾けて舌を貪りあう。
香奈は頬を染めて唇をふりほどいた。
「だめよ……またしたくなっちゃう」
「香奈、さっきの誓いは勢いじゃないよな」
男の真剣な眼差しに、美姉はさらに顔を赤らめながら頷く。
「うそ……じゃないわ。修さんのものに、して欲しい」
「ありがとう」
にっこりとした大学院生は、香奈の左脚を持ち上げた。
「な、なに」
「誓いのしるしに、もう一回だけ、な」
「だって……あああッ」
(あーん、またあ)
片足立ちで大きく開かされた股間に、肉のシャフトがずるんと入り込んだ。
「待って……あ! あ!」
一回、二回と子宮を突き上げるような打ち込みで、香奈の身体が人形のように浮き上がる。美令嬢は口を開いて快感に耐え、泣きそうに潤んだ瞳で男を睨んだ。
「ずるい……抵抗できないの知ってて」
「しょうがないだろ。黙って犯されろ」
「そんなッ……あああ!」
美姉がうろたえたような悲鳴を上げる。もう一方の脚も抱え上げられ、完全な駅弁で持ち上げられたのだ。
腕は縛られ、背中は辛うじて壁で支えられているが、まったく抵抗できない状態に追い込まれた。ところが香奈の表情はみるみる上気し、靄のかかったような雰囲気になる。
(また……アレが来ちゃう)
「いいか、犯すぞ」
美姉は目元を染め、こっくりと頷いた。
男は、昨日のようにタイミングで肉棒を抜き上げ、叩き付ける駅弁ファックを開始した。
「ああーー! いやあッ……いやーーーーッ」
香奈の、甘えが混じった絶叫がリビングに響く。ぱん、ぱんと肉音をさせながら反り返った剛直が膣口に叩き込まれると、女体がびくつき、壁に反り返る。
「すごい! 感じちゃう! 昨日よりすごい!」
最初から息絶え絶えの喘ぎが、ぽってりした唇から漏れる。
九十五センチの乳房は打ち込みに合わせて激しく上下し、肉穴からはぽたぽたと愛液が垂れ落ちる。
「痺れるの! 痺れちゃう!」
両脚を抱え込まれ、緊縛された身体を自由に打ち抜かれ、感じすぎる股間をぐりぐりとこすりつけられる。
香奈はロングヘアをぶんぶんと打ち振りながら、こみ上げる快感に耐えるしかない。
「香奈! 俺のことが好きか!」
「好きい! 修さんが、好き!」
美姉は、端正な美貌を真紅に染めてためらいなく叫んだ。
肉突きを数え切れないほど受けた美腰の疼きは尋常でないレベルに達し、香奈の心は宙に飛んでいた。
「もっと犯されたいか!」
「犯してえ! 香奈を、犯して!」
美姉はむせび泣くように、恥辱の願いを叫ぶ。目はうつろになり、理性は消し飛び、自制心も限界まで来ているようだった。
知性と美貌を兼ね備えた令嬢は、肉の快楽の前に打ちのめされ、いまや完全なる隷従を誓っていた。
「ああ! またイク! イクの!」
「よし、イケ!」
「ああああーーーーーーイクッ」
美令嬢は緊縛された豊乳をぷるぷると震わせたかと思うと、ぐんとのけ反った。同時にどくどくと精液が膣内に流し込まれると、さらに第二波が香奈の身体を襲った。
「いやああーーーーーーまたッ」
ぷしゃあっと音を立てて、香奈の股間から盛大に潮が噴き出された。美令嬢は、がくがくと全身を震わせる。
そして泣きそうな目で男を見上げたかと思うと、唇に吸い付いた。ひとしきり口を吸い合ったあと、名残り惜しそうに離れる。
「……掃除しなきゃね」
「ええ……でも、しばらくこのままでいて」
そのまま二人は、つながったままで動かなかった。
入島さくらは、研究室の机に投げ捨てるようにイヤフォンを放った。
「とても聞くに堪えないわね。お前は全部聞いたの」
「まさか。一応、修は同期の親友なんですよ」
机の前に立った、髪がカールしたホスト風の男は苦笑いを浮かべた。
「でも、正直ここまでできる男だとは。ちょっと見直しましたよ……」
言いかけたところで、さくらに氷のような目で睨まれ、男は口をつぐんだ。
革のボディースーツに身を包んださくらは、バイクの鍵を握ると一瞬考え込むような表情になった。
「新藤」
「はい」
修の同級生らしき男は居住まいを正した。
「計画通りに。車でも私のマンションでもなんでも好きに使いなさい」
そう言い捨てると、女教授はブーツのかかとを鳴らしながら出て行った。新藤は腕組みをしていたが、おもむろに携帯電話を取りだした。

![[Art Video] 1988 奴隷通信No.12 内田のぞみ 椎名ヒカル](https://bdsmwild.com/wp-content/uploads/2026/08/Art-Video-1988.jpg)
