隣人レイパー【歪愛の標的】 第二章 獄窓 ベランダからの侵入者 · 2 (3/7)
前の話 · 次の話
「へえ、姉さんの付き合ってきた相手ってどんだけ……じゃあ、今日が初体験というわけだ」
「ええ?」
香奈がうろたえて思わず見上げた顔を、両手で挟まれた。
「イヤッ……」
「こら、暴れるな。じっとするんだ」
極太の肉棒の前で顔を固定され、あわてて外そうと身体をくねらせるが、男に命令されると力が抜けてしまう。
その隙に乗じて大学院生はぐいと美令嬢のロングヘアの頭を引きつけ、頬に屹立をぴたりと押しつけた。
「ま、待って」
顔に熱くひくついたペニスを当てられ、男臭い性臭がムンと鼻をついた。美女は狼狽して男を見上げた。
「わからないの、どうするか。したことないから……許してッ」
「姉さん、驚いたな。本当に知らないみたいだな。これまで彼氏に求められなかったの?」
男の呆れたような、それでいて好奇に満ちた問いかけに、美姉は弱々しくかぶりを振った。
(熱い……それに大きすぎるわ。これを口でどうするのかしら)「どうせ、姉さんの気持ちを尊重するとかなんとか、くだらないことを言って紳士的な俺最高、って満足してた連中なんだろうな。姉さんが本心では求めていたことを知らずに、哀れなやつらだ」
「求めてなんか……」
香奈は抗うように言いかけたが、顔に肉棒を押し当てられている状況では説得力がないことに気づいたのか、目を伏せた。
「姉さんなら意味を説明すればすぐわかるよ。フェラチオってのは女の口をオマ×コに見立ててセックスすることなんだ……セックスでチ×ポを出し入れするような動きを口でしてくれればいいのさ」
美姉は赤い顔のまま、柔らかそうな唇をわずかに開いた。頭の中で早くも自分で咥えるイメージを描いているのか――その本性のマゾっぷりに剛直の硬度がさらに高まる。
「でもオマ×コとの違いは、口は自由に圧力を変えられるし、舌が別に使えることだ……口でピストンしながら先や気持ちいい裏の筋を舐めたりできる。僕の反応を見ながら、男が喜ぶ舐め方をだんだんと覚えていけばいい」
美令嬢はきっとした目で大学院生を睨み、唇を噛んだ。
(修ったら完全に自分の女扱いしてる。当然のようにこれから何度もさせるつもりになってるんだわ……ああ、でも)香奈はひそかに絶望した。求められれば、自分が応えてしまうであろうことはもう疑う余地がなかった。
「あ……待っ」
物思いに耽っているところへ、男が亀頭の先端を唇に押しつけてきたのだ。いきなりの感触に、美女は動揺して顔をのけ反らせ、喘いだ。
「駄目だ。口を開けて」
香奈は両手で掴まれた顔を動かせず、肉棒を押しつけられたまま口を閉じ、眉をひそめていた。しかしぶるっと身体を震わせると、肉棒を押しつけられた薔薇のような唇が、ゆっくりと開いた。
「ようし、いいぞ、姉さん」
(ああ、ダメ……入っちゃう)
美令嬢の柔らかな唇をずぶずぶと割り裂くように、極太のペニスが姿を消していく。長い髪を垂らした柔和な美貌は真っ赤に染まり、男の欲棒を口いっぱいに含もうとしていた。
その淫らすぎる光景と、憧れの姉の口内を犯しているという興奮に、修は猛り立っていた。
(なんて熱くて、気持ちいいんだ……これがあの、香奈姉の口なんだ。俺がいまそれを独占している!)しかし香奈の方はそれどころではなかった。幼なじみの弟分のペニスを咥えさせられるという屈辱には、いまは耐えるしかない。
さらに経験がない上に、サイズが大きすぎて肉棒の半分を咥えるのがやっとだった。それでも口を懸命に開けて頬張るという感触に近い。
(なにこれ……こんなの無理よ)
香奈は目を開け、剛棒を含んだまま哀願するように年下の男を見上げた。
「さ、自分のペースでいいから入れたり出したりして。入るところまで飲み込んで、姉さんの口の中でチ×ポを気持ちよくするんだ」
(勝手なこと言って……!)
男の笑みが腹立たしいが、両手は拘束されていて、正座の格好では頭を前後に動かしてペニスを頬張るしかない。
(ああ……何してるの、あたし)
美令嬢の心は惑乱しきっていたが、身体の方は教えられた通りに男の剛直に舌をまとわりつかせ、早くも口をすぼめたスラストを覚え始めていた。
「あ、姉さん、なんでそこがわかるんだ」
修がたまらず間の抜けた声を上げ、香奈の艶やかなストレートヘアを鷲掴みにする。
香奈は形のよい頭を振り立てながら、舌でペニスの感じる部分を探り当て、大学院生の身体が反応するのを頼りに男のツボを覚えていった。
咥えるだけでなく、茎胴を下から亀頭にかけて舐め上げる技も使いこなしていた。
「ンッ……ンムムン……アムゥン」
いつの間にか、上から包み込むようにペニス全体を一気に頬張り、ぬるぬると抜き上げていくというテクニックすら編み出し、修に快感のため息を幾度も漏らさせていたのだ。
目元を真っ赤に染めた顔で九十五センチの乳房を揺らしながら、ちらちらと男を見上げ、反応を見ながら刺激を加える。それも意図してではないだろうが、修の興奮に拍車をかけていた。
「すげえ……よ、姉さん。プロなんかよりずっと上手だ」
男の賛嘆には眉をしかめるばかりだが、抜群の頭脳を持つだけに、香奈のフェラチオ技術の習得はまさに驚嘆すべきスピードだった。
しかし男を悶えさせれば悶えさせるほど、香奈の心は沈んでいった。
(あたし、何してるの……裸で縛られてるのに、男のアレを一生懸命愛撫してる。商売女みたいに口でして、喜ばせるなんて……)何事にも真面目に取り組んでしまう自分の性格さえ呪わしかった。しかしそれ以上に怖れを抱かせたのが、男のモノを咥えていることを自覚したとたん、股間がじんわりと熱くなり始めていることだった。
(やだ、なんで?)
最初は、多少深く入るだけでえづきそうになっていた極太の肉棒だが、いまでは股間の毛が肌に触れるところまで飲み込めるようになっていた。
そして喉奥までペニスが届くと、陰裂からじゅわんと愛液がにじみ出すのを感じて、ひそかにうろたえていたのだ。
(どうして……アレが口の中に入ってるだけなのに、全身を犯されたような気分になっちゃう)「むッ……?」
急に男に両の乳房をむんずと掴まれ、美姉はペニスを咥えたままで目を見開いた。後ろ手に縛られているため、無防備なGカップ乳を根元から絞られても抵抗できない。
「姉さん、気持ちよすぎるから、ちょっと抜かせてもらうよ」
(抜く? 抜くって、まさか)
顔を真っ赤にした大学院生は手綱のように美姉の双乳を掴むと、それをテコにして、香奈の口へ向けて肉棒を打ち込み始めた。
「ム……ぶふッ……ンムムムァッ……プ」
いきなりのイラマチオに美令嬢は咳き込み、えづいた。
(苦しいッ……ちょ、ちょっと、修)
香奈は涙目になって、必死に目で訴えるが、男は目を閉じたまま腰の律動に没頭している。顔を振って逃れようとしても、乳房を強く掴まれて引きつけられ、どうにもならない。
(ああッ……なんてひどいッ……こんなのケダモノよッ)二十センチを超える極太のペニスがぬっちゃ、ぬっちゃと松木香奈の唇に出し入れされ、唾液がはじけ飛ぶ。唾液は美姉の口元からも垂れ落ち、喉から正座した太股へ流れていく。
「ああ、姉さんの口、熱くて気持ちいいよ」
(イヤッ……こんなのイヤッ)
ロープで縊り出された乳房はしこり、その芯を男の手でがっちり掴まれていては逃れることは不可能だった。二十五歳の美女は人形のように前後に翻弄され、口にペニスを打ち込まれるだけの存在に堕ちていた。
(あッ……?)
何度目か、剛直が香奈の喉奥を犯した瞬間、美姉の張り切った腰の中心にびーんと電撃が走った。ずんずんと口内に突き込まれるたびに体内の熱い塊が形を成してきた。
(ま、まさか)
乳房を手綱にされ、口を性器に使われてペニスに凌辱されているのに、美令嬢の肉体が反応し始めているのだ。
「ごめんね、でもいまは我慢できないんだ……くそ、なんてすごい口なんだッ」
(イヤイヤイヤッ)
香奈は懸命に腰をよじり、快感の芽に抗おうとした。しかしびりびりと背中を上がってくる快美感は、疑いようもない自分自身のものだった。
生まれてこの方経験したことがないような辱めを受けているのに、自分の身体は凌辱行為からさえ快感を貪ろうとしている――理知的な美女に最後に残された矜持も、あえなく打ち砕かれようとしていた。
「ンムっ……アムッ……プハン」
夢中で腰を動かしていた修は、香奈の抵抗が急激に弱まったことに気づいて目を開けた。
「姉さん、くるし……」
てっきり苦しがっていると思っていた。ところが美姉の身体からは力が抜け、目を閉じて恥ずかしそうに口で肉棒の挿入を受け止めていた。
真っ赤に染めたタレント並みの美貌を仰向かせ、ロングのストレートヘアを揺らしてはぬちゃ、ぬちゃと従順に唇を犯されているのだ。
「ン……アン」
乳房を強く握られ、取っ手のように引っ張られても少しも苦にせず、茎胴に口の形を合わせ、深々と二十センチ砲を喉奥へと呑み込んでいく。
(すげえ……香奈姉、なんてエロいんだ。この目で見ても信じられない)初めてのフェラチオのはずなのに、ここまでの激しい口唇レイプを難なく受け止めるとは。修は姉のマゾ女としての本性を垣間見て、いよいよ高ぶる気持ちを抑えきれないでいた。
(口を犯されてるだけなのに……喉を男の人のアレで突かれてると思っただけで……アソコが濡れてきちゃってる。性欲処理のための道具として扱われてるのに、この満たされたような感じはなに?)香奈は朦朧とする意識の中、理性では計り知れない肉体の持つ魔力を思い知らされていた。諦めに似た被虐美に彩られた美姉の表情は、夕暮れのオレンジ色の中でこの上もなく美しく染まっていた。
「姉さん、出すよ」
「!……」
年下の男の腰ががくがくと震えたかと思うと、熱い粘液が香奈の腔内に浴びせられた。ただでさえ巨根で口がいっぱいなのに、思わずむせ返りそうになる。
「姉さん、飲んで!」
(飲む? 精液を飲むの?)
美姉は喉を直撃した粘液をごくりと飲み下した。一息つくと、栗の花のような匂いがムッと鼻をついた。
(飲んでる……あたし、男の精液を飲まされてるんだわ)その時、腰に溜まっていた快感が小爆発を起こした。理想的にくびれた肢体がびくびくと痙攣し、その反動で肉棒を吐き出してしまった。
「や、あ、あ!」
香奈は小さく叫ぶと、がくりと首を折って修の身体にしなだれかかるように倒れ込んだ。腿に顔を乗せ、はあはあと大息をつく姉の頭を大学院生は満足げに撫でる。
「胸だけでも驚いたけど、フェラチオだけでもイケるんだね。どれだけ淫乱なんだろうね、姉さんのカラダって」
「そ、そんな」
絶頂とまではいかなかったが、高みに達していたのを目の前で見られてしまった。全身から力も抜けてしまっている。香奈は恥ずかしさのあまり、男の肌に顔を埋めた。
「姉さんがこれほどのマゾだなんて知らなかったけど、知ったからにはもう容赦はしないからね」
修は香奈の両腕に手を入れ、ぐいと上に引っ張り上げた。
「ああ……ま、待って」
後ろ手に縛られて思うようにならず、美令嬢はふらつきながら腰を持たれて立たされた。ベッドに腰掛けた男の前に、全裸の肉体をさらけ出される。
「み、見ないで」
過酷な責めと羞恥に顔から上半身まで紅潮させ、全身には汗をかいて鈍く光る女体は、淫らそのものだった。
九十五センチのGカップ乳は疑似セックスの後でさらに量感を増しており、くびれたウェスト、外人並みに張り出したヒップと、どこを取っても「女」としか言いようがない。
男に奪われるために存在するかのような女――それが松木香奈なのだった。
「さあ、今度こそ本番だ。ここに、股を開いてまたがるんだ」
「ま、まってッ」
抗いなど聞き入れられるはずもない。腰を持たれ、強引に男の腿の上に足を開いて立つ姿勢にされた。年下の男の剛棒は先刻の射精などなかったかのように黒々とそびえ立ち、香奈をひるませる。
「やっとこの時が来た。姉さんを……犯すからね」
美姉は腰を持たれたままストレートの黒髪に包まれた頭を弱々しく振り、きらきらした瞳で男を見つめた。
「修、お願い……それだけは」
大学院生は余裕の微笑みを浮かべた。
「もう無理だよ。姉さんは自分で自分のパンドラの箱を開けてしまった……一番よくわかってるくせに」
「そ、それは……でも」
「いまだって、逃げようとすれば逃げられるのに、僕に腰を持たれただけで、大人しくして犯されるのを待ってるじゃないか」
図星を突かれ、美姉はがっくりとうなだれた。十分すぎるほど濡れている陰裂の真下で、男の肉棒が狙いを定めているというのに、腰をずらすことさえできない。
そして、そんな淫ら過ぎる自分を意識しただけで、腰が痺れるような感覚が走るのだった。
「で、でもこわいの」
「怖いってなにが……」
その時、何かに気づいたように修が顔を輝かせた。
「まさかとは思うけど……姉さんひょっとして、まだ、処女なの?」
その言葉を聞いて、美令嬢の身体がぶるっと震えた。しかし顔はそむけたままでいる。年下の男は愕然とすると同時に、心の中に歓喜が湧き上がってきた。
「だって、大学の時に助手の奴と付き合ってたし……大学生の時はリーマンと旅行にも行ってたじゃないか!」
嫌がる香奈に言いきかせ、命令しながら聞き出した話はこうだった。
大学時代の時は、相手の部屋で直前まで行ったものの、挿入前に射精に至ってしまい、その後気まずい雰囲気になってそれきりだった。
大学時代の旅行では、とば口まで押し当てられたが、怖くなって拒否した。そしてそれがもとで別れることになった。処女を失うチャンスは二十五年の人生でその二回だけだったという。
「驚いたな……奥手だとは知ってたけど、処女とは想像もしなかったよ。僕に奪われるために、大切に守ってくれてたんだね」
男の都合のいい解釈に、香奈は恥辱に染まった顔をぶんぶんと横に振った。
実際、処女を守るつもりでもなかったが、結果的にこの歳まで未通女できてしまった。ならば大切にしようか、と考え始めたところに、今回のおぞましい出来事だ。
(なんてこと……本当に修に捧げることになるなんて。ああでも、初めてがこんな風に、あんな大きいので)絶望と恐怖が美令嬢の心を駆け巡るが、もはやどうにもならない状況であることはわかっていた。
「あ!」
いきなり立った腰をぐいと引き寄せられ、香奈はうろたえる。左手をくびれた腰に回して掴まれ、男の肌に密着させられた。緊縛された上半身が反り、縊り出された豊乳が揺れた。
(そんな……まだ心の準備がッ)
「ああイヤッ」
男の上に蟹股で乗せられ、震える太股がぐっと真横に開かされた。大学院生は右手に余る二十センチ超の剛直を掴み、姉の膣口へ向けて狙いを定める。このまま落とされれば、一気に貫かれる態勢だ。
股を、足がつま先立ちになるくらいにまで開かされ、がくがくと震える。美姉は長い黒髪を振り、はあっと息を吐いた。
「や、やっぱりダメよ……こんなこと」
香奈は必死でつま先を踏ん張りながら、顔を仰向かせて喘ぐ。肌が汗で濡れ、腰を抱かれていても滑り落ちそうになる。
「なぜ?」
「だ、だって」
無邪気そうに見上げる男を中腰の姿勢から見下ろすと、ゴムロープで縊り出された自分の巨大な乳房が嫌でも目に入る。その卑猥さに、美姉は耳まで真っ赤に染めた。
(な、なんていやらしいの……あたし。こんな女、犯されても当然だわ。けがらわしい……)そう思うと香奈の脚からがくっと力が抜け、さらに股が開いて腰が落ちる。その瞬間、しとどに濡れた肉裂に屹立の先端が触れた。
「あッ」
美令嬢の身体がびくっとして反り上がり、再び持ち直した。
「おおっと……なんて熱いんだ、姉さんのオマ×コは」
「あああッ」
男が自分の肉棒の根元を持って、先端を肉裂に沿ってぬるんと滑らせたのだ。その刺激に、美令嬢は腰をくねらせ、天を仰いで喉を震わせた。
「そら、そら!」
「ああッダメ、ダメッ」
くちょくちょと、透明な愛液にまみれた秘穴のとば口を亀頭の先で嬲られる。美姉は縊られた豊乳をぷるんぷるんと揺らし、ロングヘアをばらばらと振った。
「ひ、ひどいわ、修……あくッ」
香奈は真紅に染まった目元で必死ににらみ付けるが、感じすぎる肉の入り口を肉棒の先でつつかれると、それだけで内腿がぴーんと張り、のけ反って喘いでしまう。
「姉さんのオマ×コ、とろとろじゃないか。本当はもう、全部入れて欲しいんだろ?」
「そんなことないわッ……はぁッ」
徐々に亀頭の先が処女肉の割れ目にはまりつつあった。男が肉のスティックで蜜まみれの陰唇を開くように回すと、ぴちゃぴちゃといやらしい音が立つ。美令嬢はぽってりした唇を噛み締めて耐える。
(こんな……修にいいように嬲られてるのに、なんだか頭がぼうっとしてきちゃう)淫らすぎる責めを受け、二十五歳の美処女の頭は、ピンク色の靄がかかったように正常な判断力を失いつつあった。
普段であれば、年下の弟分の慣れ慣れしい物言いをたしなめるところだ。しかし汚されたことのない秘穴の入り口にわずかにペニスがはまっただけで、まるで抵抗できなくなっていた。
「あッ……あんッ……あッ」
大学院生はシフトレバーを操るように肉棒を掴むと、美姉の陰裂の上を前後に滑らせた。
蟻の門渡りから膣口にわずかに埋まりながら、クリトリスまでぬりゅん、ぬりゅんとこすり立てると、香奈の腰が狂ったようにひくつき、時にがくっと崩れそうになる。
「そら、そら、これいいだろう? 姉さん」
「あッ……お願いッ……いッ……いじめないで」
美処女は紅潮しきった顔をぶんぶんと振り、震えるつま先で必死に立ち上がろうとする。しかし黒のゴムロープに縊られて張り切った乳房が上下に揺れ、男の目を愉しませるばかりだ。
「あああッ」
香奈の腰がぎくりと止まり、腿の筋がぴんと張った。亀頭の先端が膣口に完全にはまったのだ。
「あッ」
肉棒を前に引かれると、腰も一緒に前に出て男の腹に当たる。
「はあッ」
肉棒を後に引かれると、腰も逃げて胸を男に押しつけてしまう。それでも美姉の熱い蜜壺は、男のペニスをとらえて離そうとはしなかった。
「も、もう……許して」
秘穴から送られる甘やかな刺激と、中途半端な姿勢に、香奈の肉体も限界に達しつつあった。自慢の枝毛一つない艶やかな黒髪は、額から頬にかけて張り付き、目元は潤み、いつもの理性的な表情は淫らな女のそれへと取って代わられていた。
大学院生は勝利の予感に満たされながら、美姉の揺れる視線をとらえて言い放った。
「処女をもらうぞ、香奈」
「あ……」
いきなり呼び捨てにされたが、香奈に反発する力はもうなかった。目を上げると、男の頭越しにベッドの上に掛けた見慣れた絵が見えた。
自分の部屋で上半身を縛られ、年下男の上に乗せ上げられて肉棒を半ば嵌め込まれている――なのに男のなすがままになって、恥ずかしい声を上げるばかりなのだ。
(逆らえない……身体が言うことをきかない。やっぱり本当にマゾなの? あたし)香奈の心は絶望に浸されていたが、肉体の方は熱く燃え上がる一方だった。そしてそれを制御できないことも、香奈の動揺に追い打ちをかけていた。
「だけど香奈はマゾ女なんだから、自分で言うんだぞ。『修さん、どうか香奈の処女を奪ってください』ってな」
「なにを……あ!」
美令嬢は大学院生のさらに増長した言い分に、さすがにきっとなって怒りの視線を送ったが、膣に先端を埋めた屹立をぐいと引かれ、たちまち腰砕けになった。
「さあ、香奈。言うんだ」
美しき二十五歳の姉は、恨みの色を見せて男を睨んだが、緩やかに動かされている肉棒の刺激に耐えきれず、やがてがっくりと頭を垂れた。
「香奈?」
美令嬢はぶるっと身体を震わせた。
「か、香奈の……しょ、処」
年下男の肩にもたれるように顔を伏せた美女は、恥辱のあまりか、途中で言い淀む。しかし大学院生がペニスの操縦桿で催促すると、自動人形のようになって後を続けた。
「しょ、処女を……ああ、う……奪って……!」
震える声で、半ばなげやりに吐き出すと、美姉は失神したようにかくんと首を後ろに折った。修は想像以上の成り行きに、満面の笑みを浮かべた。
「よし、いい子だ」
「あああーーーッ」
香奈の部屋に大きな悲鳴が響き渡った。いきなり腰を引き落とされ、二十センチ超の剛直が処女穴を一気に貫き通したのだ。
「あ、あ、あ」
挿入のあまりの衝撃に、美令嬢は上を向いてぱくぱくと口を開け、圧力を必死で逃そうとする。
(なにこれぇ!……死んじゃうッ)
極太のペニスによる処女喪失は圧倒的だった。膣口は完全に開ききり、周囲の肉は伸ばされてひきつれを起こしていた。
膣道はみっちりと肉棒で埋められて一ミリの隙間もなく、さらに限界まで突き上げられ、香奈は内臓まで圧迫されているような感触を覚えていた。
(こんな……こんなの、串刺しになっちゃう)
香奈は、妙なことに教科書のモズのはやにえを思い出していた。あの写真のように、まさに男の餌食になって貪り食われるだけの存在。
しかしそんな状態でも、二十五歳の女体は肉茎をすっかり受け入れていた。ひきつれてはいるが、出血することもなかった。
「香奈の処女が奪えるなんて、思ってもいなかったよ」
「言わないで……」
美姉は腰を抱かれた格好で正面から見つめられ、恥ずかしそうにかぶりを振る。
対面座位で股間の毛と毛が絡み合うほど深々と挿入され、香奈は圧迫感と同時に満たされた思いを抱いていた。男のモノで貫かれていることを意識するだけで、女の自分を実感させられる。
(すごい……なんて大きいの。こんなモノが身体に入ってるなんて……これがセックスなの)しかもその剛直は、体内でさらに体積と硬度を増して、香奈の子宮を押し上げるほどのエネルギーを発散していた。
「どう? 痛くない?」
「痛くはないけど……すごくきついの……あン」
ぐいと抱きしめられると、口を吸われた。男の舌が歯を割って腔内に入り込んでくるのを、美姉は諦めたように受け入れる。
ぴちゃぴちゃ、ちゅぷちゅぷと唾液が絡まりあって音がする。香奈は赤面したが、舌を吸われるたびにつながった部分がじゅんと熱くなるのがわかった。
(やだ……初めて挿れられたばかりなのに、あたしったらもう……)美令嬢の心は、自己嫌悪と否定できない肉体の反応にさいなまれ、混乱していた。
「むむッ……あッ」
痛いほどしこった乳首をいきなりつままれ、美姉の身体がぴーんと立った。蜜壺がぎゅっと収縮し、肉茎を締め上げる。
「おおっと、香奈のマ×コはすごい締め付けだな。ものすごい名器かもしれないぞ」
「知らない……」
男が喜びの声を上げるのも恥ずかしい。しかし、先ほどまで肉棒を充填されてきついだけだった股間の感触が、内側の壁でペニスの形状を感じ取れるまでに回復してきていた。
「やあッ……それイヤッ」
大学院生が勃ち切った乳首をつまんでくいくいと持ち上げると、電流が胸から股間まで走り、美姉は狼狽した。肉壺が勝手に蠕動し、腰をこすりつけるような動きをしてしまう。
「あッ……」
亀頭の先端が膣奥のある場所を突いた瞬間、香奈の腰に電撃のような痺れが走り、思わずのけ反って口を開けてしまう。
「香奈、ここがいいんだろ?」
「あッ……あッ……そこ、ダメッ」
美姉の動揺する表情を見逃さず、年下の男が腰をくいくいと突き上げる。すると均整美の極致とも言うべき女体が、連続してのけ反った。
(なにこれぇ……奥に、奥になんかあるわ)
何度か突き上げて声を上げさせた後、男が急に動きを止め、美令嬢の細腰をがっちりと押さえた。香奈はつっかいを外されたような気持ちになって、汗にまみれた顔を男に向けた。
「香奈、チ×ポで思いっきり突いて欲しくなったのか?」
「そ、そんなの……違うッ」
大学院生のにやついた顔を見て、かっとなって美姉は言い返すが、まさにその通りだった。肉体は、男のモノを求めて荒れ狂っていた。どうしたことか腰の疼きが我慢できないのだ。
(そうよ、突いて! 思いっきり突いて!)
「あ……く」
香奈は真っ赤に染まった顔で、男を見つめ、きりきりと唇を噛み締めた。そんなはしたないことを口に出せるはずがない。だがその間も押さえられた腰をゆっくりとした動きで回され、じわじわと高められていく。
「もっと激しくして欲しいんだろ? 正直になれよ」
「イヤ……イヤ」
(そうよ、犯して! めちゃくちゃにして!)
感じる秘奥を、角度を変えてこねくり回し続けられ、何度か腰を止めようとはかない抵抗を見せた美姉の肉体は、ついに限界に達した。
「……して」
「え?」
二十五歳の美令嬢は縛められて女っぽさを増した上半身を震わせ、薔薇のような唇を開いた。
「犯して。めちゃくちゃにして!」
言い終わると、美姉はがっくりとうなだれた。また恥ずかしい言葉を口にしてしまった自分の弱さに、打ちのめされていた。
「だんだん素直になってきたな。じゃあまず、これを見るんだ」
「あ……」
香奈は頭を押さえつけられ、下を向かされた。
男が腰を後ろに引き、肉棒を陰裂からずるずると引きずり出す。赤黒い茎胴には血管が浮き上がり、湯気が上がりそうなほど粘液に濡れていた。
「いや……」
(こんなモノがあたしの身体の中に入ってたの……なんていやらしい、いやらしすぎるわ)『犯して欲しい』と口にしてしまったばかりだが、極太ペニスの凶悪な容貌と、はしたなく割り広げられた自分の股間を見せつけられると、香奈は狂いそうなほどの後悔を覚えた。だが、結合部から目線を外せない。
「男と女がつながるっていうのはこういうことだ。そら、今度は自分の身体に入っていくところを見るんだ」
「ああッ」
男は剛直を、ずぶずぶと秘孔に挿入していく。膣道を押し広げられながら、体内を肉棒でみっちりと埋められる感触。香奈は白い喉をのけぞらせながら、何とも言えない充実感が湧き上がってくることにうろたえた。
「これを繰り返すだけで、男も女も獣になるんだ。香奈、セックスは最高だろう?」
「そんなこと……」
(なんで……こんなモノが入ってくるだけで安心しちゃうの……あたしが女だから?マゾだからなの?)男は動揺する香奈の腰を掴むと、屹立を亀頭が見えるくらいまで抜き上げ、奥まで届けとばかりに一気にたたき込んだ。
「はあああーーーッ」
部屋に美令嬢の絶叫が響き渡った。倒れそうになるくらいに背中を反らし、修は慌ててくびれた腰を抱き留める。
美姉は深突きの衝撃から立ち直ると、はっとしたような顔で窓の方を見やり、朱に染まった顔をさらに赤くした。
「お願い、近所に聞こえちゃうから……もっと、優しくして」
「優しくって、こうかい?」
「あああーーーッ」
大学院生がさらに剛直を押し込み、秘裂の奥をくじり上げたのだ。神経を直接触られたような感覚が走り、香奈は背中をぴんと立たせて再び大声を上げてしまう。
「ま、待ってッ……こんなの、イヤ、あッ、あッ」
膣道の奥まで届いた肉茎で、内臓を突き上げるようにぐりんぐりんと内襞をこすられると、香奈は掴まれた腰を痙攣させ、口を開いて喘ぐことしかできない。
男がようやく突き込みの圧を抜くと、美令嬢はがっくりと前に倒れ込み、胸を男にぴったりと押し当ててはあはあと大息をついた。
「ひどいわ……」
香奈は長い黒髪を振り払うと、泣きそうに潤んだ目で男を睨んだ。ここまで弄ばれると、後ろ手に縛られて犯されていることをより強く思い知らされる。
「大丈夫さ。隣は僕の家じゃないか。それに声は上や下には響かないから、いくら叫んでも平気だよ」
美姉はくっと唇を噛んだ。しかし緊縛された身体を抱きしめられ、男がベッドの上で座り直したのに気づくと、にわかに慌て出した。
「ま、待って」
男が本気で突きに入ることがわかった。しかしこの状態でされたら、自分がどうなってしまうのか想像がつかない。
「お願い、ゆっくり……」
「だめだ」
「そんなッ……あああーーーッ」
乗せ上げられた膝上から逃れようと身体をくねらせた瞬間、二十センチを超える剛直が香奈の秘穴を一気に突き上げた。美令嬢は九十五センチの豊乳をバウンドさせながら、背中を思いっきり反らした。
「そら! そら!」
「だめ、だめ、だめええーーッ」
大学院生は全力で、ベッドのスプリングを利用した深突きを始めた。ぱん、ぱん、と股間同士がたたき付けられる音が、部屋に盛大に響き始めた。
「いやああーーーッ……あああーーーッ」
香奈はもう叫び声を上げていることすら意識していなかった。大きく開かされた秘裂を、下から喉まで届けとばかりに貫き通される。
膣奥まで軽々と届く剛棒で、腰の中心部を撃ち抜かれるたびに悩ましい嬌声を上げてしまう。
「香奈、どうだ、こいつめ!」
「そこ!……そこ突いちゃッ……イヤイヤイヤッ」
まるで腰の中心部に快感が充満した水袋があり、突かれるたびにそれが漏れ出して周囲を痺れさせていくような――美しき姉は、自分の肉体の淫らさに動転しきっていた。
(感じちゃう!……感じ過ぎちゃうッ……こんなあ、痛いはずなのに、腰が、腰がおかしくなっちゃうのッ)腰抱きにされた美令嬢の身体からは力が抜け、突き上げられるたびに人形のようにがくんがくんと上下する。しかし上向いたままの端正な美貌は上気し切って、唇からは絶えず喘ぎ声を漏らしていた。
「こんなのイヤッ……イヤなのにッ……ああああッ」
美姉の股間はだらしなく開ききり、男の膝から左右にぶらんと垂れ下がっていた。そのあわいにあるピンク色の陰裂を、無残に剛直が貫いていく。
「ああ、香奈! なんて吸い込みなんだ!……すげえよ、すごすぎる!」
「いやあ!……そんなの、あたしじゃないッ」
早くも剛直の茎胴は白濁した本気汁にまみれ、抜き上げ、突き込むたびに透明な愛液を飛び散らせる。
しかも女の股間は力が入っていないのに、熱く濡れた膣が肉棒を恥ずかしげに締め付け、奥へ奥へと吸引する動きを見せるのだ。
「なんてすげえマ×コなんだ、一生犯しても飽きないぜ!」
「イヤイヤッ……変なこと言わないでぇ!」
無人の五〇六号室全体に、松木香奈の部屋から淫らすぎる声が響き渡っていた。
聞いている者がいたとして、その声の主が理知的で学業優秀、淑やかな美貌で知られた令嬢、香奈その人であると誰が信じただろうか。
ベッドに腰掛けた全裸の男の膝に対面して乗せられ、汗まみれになって思うままに突き上げられている。大きすぎる乳房を吸われては少女のような黒髪を振り、よがり声を漏らす雌はその当人にほかならなかった。
「あうーッ……ああーッ……痺れちゃうッ」
美姉の淫穴がズーン、ズーンと肉の破壊槌で撃ち抜かれるたびに、最後に残ったためらいも打ち砕かれていった。
甘い嬌声が寝室に響き渡る。抜き上げた長大な肉棒が、ざらつく膣壁をこすりながら滑るように女の中へと埋まっていく。
「ああんッ……そこ、そこすごいッ」
股間の合わせ目からくちゃん、くちゃん、と水が弾け飛ぶような音が立ってくる。ベッドのスプリングを利用した激しすぎる突き上げにもかかわらず、年下男の腕にぐったりと身を任せた二十五歳の肢体は、完全にそれを受け止めていた。
「くそッ……なんて身体なんだ」
無茶な突き上げをしたかと怯むような時でも、香奈は重そうな乳房を震わせて、より大きな快感を得ているようだった。修は、いくらでも卑猥すぎる責めを受け入れるマゾの奥深さに脅威すら感じていた。
(先生の訓練がなかったら、あっというまにイカされてたぜ。いや、そんなレベルじゃない、香奈は……)「あッ」
半ば無感覚なように男の凶暴な突き上げに身を委ねていた美令嬢が、かっと目を見開いた。
(なんか……来ちゃうかも)
腰に広がる快美感が、排尿感に近いような疼きを増し、限界に近づいてきていたのだ。香奈はこのまま達してしまうことに、急に恐怖感を覚えた。
(縛られて……初めてのセックスでイカされちゃう。その時の顔も見られちゃうッ)「ああッ……お、お願い……もうダメなの」
美姉は目元を真っ赤に染め、切羽詰まった表情で、自分を犯している目の前の男に訴える。
「イキそうなのか?」
美姉は貫かれて喘ぎながらも、恥ずかしそうに横を向いた。
「ようし、じゃあイク時はちゃんと声に出して『イク』と言うんだぞ」
「そ、そんなッ……あはぁッ」
香奈はそんな淫らなことは……と思ったが、腰の疼きがそれどころではなくなっていた。
「お、お願いッ……顔だけは、顔だけは見ないでッ」
激しい突き上げに、縊り出されたGカップ乳をぷるんぷるんと上下させられながら、ロープで縛められた上半身をよじって懸命に顔を隠そうとする。
そのけなげな恥じらいの表情に、男の肉棒の勢いと容積がさらに増した。
「だめだ、ちゃんと正面を向いて、イキ顔を見せるんだ!」
「イヤッ……いやあッ」
剛直を打ち込まれ続けている蜜壺からは、腿の下まで愛液が垂れ落ちる有様で、美令嬢の下半身はまったくコントロールが効かなくなっていた。
香奈は男に整った顎を掴まれ、正面を向かされた。快感のあまりぼうっと霞がかかったような顔が、ロングの黒髪に縁取られている様子は、まるで稚い少女のようですらあった。
「イクのか?」
美姉は諦めたように、頷いた。
「よし、じゃあイカせてやる」
そう言うと大学院生は最後の力を振り絞り、麗しの美姉を抱きしめると、削岩機のように連続して腰を突き上げた。
「あ、あ、あ、あーーーーーッ」
二回目の突きが膣奥の子宮口を完全にとらえ、女体がぎくりと空中で止まる。腰の奥で真っ白に爆発するような激烈な快感が、香奈の全身を走り抜けた。
「いやあああ……イ、ク」
天を仰ぎ、口を開いてがくがくと痙攣する女体から、かろうじて聞き取れるくらいの可愛い声が漏れた。


