新妻肛虐生活 第四章 極限の羞恥姦 · 1 (7/10)
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第四章 極限の羞恥姦
1
サブが個室を出ていくと、金井はようやく初美の太腿の間から顔をあげた。ベトベトの唇を舌なめずりして、ニヤッと笑う。
「敏感なんだね、初美さん。それにしても、囮としてここへもぐりこんでることを忘れて、こんなに気分出すなんて……フフフ」
「ひ、ひどい……ああ、そんなこと言うなんて、あんまりだわ……」
初美は激しくかぶりを振った。金井は黒岩の代わりに初美と連絡をとりにきたはずだ。それがいくら客をよそおうといっても、調子に乗って次々といやらしいことばかりしてくる。とても探偵社の専務のすることとは思えない。
ああ、この男は楽しんでる……。
それでなくても、金井は以前から初美にしつこくまとわりついてきた男だ。そして初美にとってはもっとも嫌いなタイプだった。その金井に身体中をいじりまわされ、女としてもっとも恥ずかしい部分まで舐められたと思うと、初美は虫酸が走って震えがとまらなかった。
だが、今の初美にはこの金井にすがるしかない。
「お願い、黒岩さんに伝えてください。初美をここから助けて……」
初美はあさましい自分の姿も忘れて、金井に哀願した。ここへ潜入してからというもの、ヤクザたちによってたかって犯され、ノーパン喫茶でさんざんいやらしいことをされ、マスクの男の正体をつきとめるどころではない。このままでは客をとらされ、娼婦に堕とされるのは時間の問題だった。
「は、早くしないと……ああ、お願いです。早く助けだして……」
「しかし、初美さん、内偵のほうが進んでいないんでしょう。せっかくもぐりこめたのに……危険は覚悟のはず、もう少しがんばってみたらどうです」
「いや、ああ、もういやです!」
初美は泣きだした。いくら危険を覚悟とはいえ、いきなりヤクザたちに輪姦され、監禁されて娼婦にまでされるなんてひどすぎる。今となっては、判断の甘さを後悔しても遅かった。
「わかったわ、黒岩君に伝えましょう。でもその前に、私も少し内偵して帰ることにしようかな」
金井はそう言って低く笑った。その間も金井の手は、隙を見て初美の媚肉をいじってくる。縛られた初美には、拒む術はない。
「も、もう変なことしないで……早く、早く帰って、黒岩さんに連絡して……あ、ああ、さわらないで……」
そう言っているうちにもサブが戻ってきて、初美はあわてて口をつぐんだ。
サブはその手に、ガラス製の浣腸器やグリセリンの薬用瓶、洗面器などを持っていた。ひと目見るなり、初美は悲鳴をあげて裸身を硬直させた。
「い、いやあッ……それだけはやめて! いやです!」
初美は美しい顔をひきつらせ、血の気が消えて蒼白になった。
「それだけいい尻して、浣腸をいやがってどうするんだよ、初美。へへへ」
サブはせせら笑って、初美の眼の前で用意した洗面器にグリセリン液と湯を注ぎ、ドロドロとかきまわす。
「いや、いやあ!」
初美が悲鳴をあげるのもかまわず、サブはキー、キキーとガラスをきしませ、浣腸器に洗面器の薬液を吸いあげた。ガラスの筒のなかに、薬液がドロリと不気味に渦巻いた。
金縁の眼鏡の奥で、金井の細い眼がギラッと光った。
「驚いた……こんな美人の人妻が浣腸までさせるとは」
金井の口調には、わざとらしいところがあった。
「お客さんはついてますぜ。昨日予行演習で一度初美に浣腸したんですがね、途中で気を失いやがって。へへへ、本格的な浣腸はお客さんが最初ってわけですぜ」
「それで尻の穴に捻じり棒なんか入れられてるんだ。まだ調教中ってわけか。フフフ」
「そういうことですぜ。へへへ、たっぷりと初美に浣腸してやってくださいや」
サブは薬液を充満した浣腸器を金井に手渡しながら、ニヤニヤと笑った。
初美は生きた心地もなく、ワナワナと唇を震わせた。浣腸の恐ろしさ、恥ずかしさは、サブの言う通り昨夜思い知らされている。クタクタに疲れきって、半ば気を失ったような状態での浣腸だったとはいえ、思いだすだけで総毛立った。それをもう一度初美の意識がしっかりしている状態で、金井によって再現されようとしている。
「い、いやあッ……そんなことは、やめて! やめてください!」
初美は泣き声をひきつらせ、必死に哀願した。浣腸への恐怖に身体中が震えだし、汗がじっとりと滲みでる。
「そんなこと、絶対にいやッ……ああ、いやッ!」
金井は低く笑っただけで何も答えず、媚肉をいじっていた手で、初美の肛門にピッチリと咥えこまされている捻じり棒に触れた。
「ああッ、いや!」
初美は激しく双臀を振りたてた。
ゆっくりと捻じり棒がまわされる。「ひいッ」と息絶えるような声を出して、初美はのけぞった。
「か、かんにんしてッ、いやあ……」
「フフフ、こんなに太いのを入れられて、奥さん。これなら浣腸前に尻の穴をマッサージしなくても大丈夫だね」
金井はいやらしく舌なめずりさえして、捻じり棒を回転させて巻き戻しては巻きこむ行為を繰りかえした。捻じり棒の動きにつれて、初美の肛門がよじれるような妖美な動きを見せる。それがいやでも金井の嗜虐の欲情をそそるのか、金井はうれしそうだった。
「ああ、やめて……もう、いやです……」
初美はムチムチの双臀を振りたてつつ、いやでならないというように嗚咽した。「ひッ、ひッ」という悲鳴を交え、こねくりまわされる肛門の動きにつられるように、しとどに濡れた媚肉までヒクヒク蠢かせる。
「どうです。初美はいい声で泣くでしょうが、お客さん。へへへ」
「いやがってはいるけど、A感覚はなかなかのようだね。これじゃそのうち、オマ×コより敏感になるかもしれないよ。フフフ」
「へへへ、うちじゃ初美の尻の穴を大々的に売りだそうと思ってましてね。そのうちアナル娼婦になった初美を抱かせてあげますよ」
サブと金井はそんなことを言いながら、ニヤニヤと笑った。
そんなことを平気でサブと話す金井が、初美には信じられない。まるでヤクザと意気投合した変質者の客ではないか。
「いや、いやあッ……ああ、も、もう、取ってッ……」
「フフフ、これを抜いて早く浣腸して欲しいということなのかな。奥さん」
「ち、違いますッ……もういやあ!」
初美は泣きながらかぶりを振った。
執拗に捻じり棒をあやつっていた金井は、初美の肛門が次第に揉みほぐされて柔らかさを増し、ふっくらとしてくるのを感じると、一度根元まで思いきって巻きこんだ。初美の肛門がいっぱいにのびきったゴムのチューブみたいに、生々しく拡張された。
「ああッ……う、うむッ……」
「これだけ尻の穴がひろがれば、もう大丈夫。思いっきり浣腸してやれるわ」
金井は捻じり棒をゆさぶりながら、ゆっくりと巻き戻して、それから抜き取った。
長時間、捻じり棒を咥えこまされ、さんざん揉みほぐされた初美の肛門は、すぐには収縮するのも忘れたように生々しく腸壁までのぞかせていた。
「すごい……奥まで見える。奥さんのような美人妻が、尻の穴まで開いてるなんて信じられないよ」
「いやッ……ああ、見ないで、そんなところを見ちゃいやッ」
「フフフ、これが川野初美の尻の穴か。素晴らしい。じっくり見なくっちゃ」
金井は細い眼をいっそう細めてくい入るように覗きこんだ。
初美の肛門はおびえて、ヒクヒクと蠢き、すぼまろうとした。急速に感覚が戻る。そこへ金井は素早く浣腸器を手にすると、嘴管の先を含ませた。ズブリと深く初美の肛門を突き刺す。
「ひいッ……いやあッ……」
悲鳴をあげてのけぞり、初美はガクガクと吊りあげられた両脚をゆさぶりたてた。
「いやッ、いやあッ……それだけは……」
狂ったように泣き悶える。
金井はニヤリとした。嘴管を突き刺したままで、すぐには注入しようとはせず、ゆるゆると初美の肛門をこねくりまわした。
「奥さん、尻の穴と言ってごらん」
「いやッ」
初美は真っ赤になって羞じらい、美貌を振りたてた。
「フフフ、言わなきゃこのまま浣腸する」
「だめッ、それだけは絶対にいやッ」
初美の声は悲鳴に近かった。金井は嘴管で初美の腸管を深く抉った。
「これが最後だからね。言ってごらん」
「……ああ……お、お尻の穴……」
消え入るように言って、初美は首筋まで赤く染めて顔をそむけた。
「誰の穴かわからないでしょう。名前を出してはっきり言ってごらん」
さらに深く嘴管で抉りこみ、肛門をこねくりまわすと、初美はおびえ、腰をガクガクゆすってうめいた。
「……初美の……川野初美のお尻の……あ、あな……」
泣き声であえぎながら言った初美は、くやしさとみじめさ、そして女の哀しさを露わにして激しく嗚咽した。
2
今の初美が逃げることもできず、金井にすがるしかないのを知っていながら、それをいいことにこんなひどい真似をする金井に、初美は激しい怒りを感じた。
卑怯だわ……ああ、ひどい、ひどすぎる……あんまりです……。
こんな卑怯な金井を連絡によこした黒岩をうらみもした。
その金井は、まだ嘴管で初美の肛門をネチネチといじりまわしている。
「あ、ああ、もう取って……」
初美は涙で喉をつまらせながら、金井に哀願した。だが金井はニヤニヤと笑うばかりで、嘴管を動かすのをやめようとはせず、「奥さんの尻の穴に何をされようとしていたんだっけ、一度はっきり言ってごらん」
初美は弱々しくかぶりを振った。
「ああ、まだ恥ずかしいことを言わせようというの……もう、かんにんして……」
「言わないなら浣腸だよ。フフフ」
「いやッ、いやッ……ああ、あんまりだわ」
「じゃあ、言ってごらん。誰のどこに何をされるのか、はっきりと。奥さん」
初美の唇がワナワナと震えた。どんなに屈辱的でも、口にしなければ金井はたちまち浣腸器のシリンダーを押しこんでくるだろう。それだけはどうしても耐えられない。
「……初美の……初美のお尻の穴に……ああ……言えない……」
涙に声をつまらせ、弱々しくかぶりを振ったが、それで許されるわけがない。
「初美のお尻の穴に……か、浣腸されるんです……」
泣きながら口にした。
金井はうれしそうに笑って、舌なめずりをした。サブが見ているのでしかたなくといったふうではなかった。
「なるほど、浣腸をねえ。フフフ、せっかく浣腸されるところだったのなら、途中でやめるなんてもったいない」
金井はわざとらしく言って、だらしなく顔を崩した。
「そ、そんな……」
初美の美貌がひきつって、おびえた眼が金井を見た。
「いやッ! 浣腸なんていやよ……ああ、絶対にいやです!」
「はじめはいやでも、何度もされているうちに気持ちよくって、浣腸なしではいられなくなる。フフフ、これだけいい尻の穴をしているんだからね」
「いやッ、いやあ!」
つんざくような悲鳴をあげ、拒もうと初美の双臀がむなしく蠢いた。
「フフフ、この浣腸器は五百CCだから、じっくり楽しませてあげましょうね、奥さん」
金井がそう言うや、キーとガラスが鳴って、重くドロリとした薬液が初美のなかへ流入しはじめた。
「ああ、い、いやあッ……あ……あむッ……」
泣き悶えていた初美の裸身が一瞬ビクッと硬直したかと思うと、キリキリ唇を噛んでのけぞった。ドクッ、ドクッと入ってくる薬液が初美の肉を蝕んでいく。そのおぞましさをなんと言えばいいのか。双臀がブルブルと震え、こらえてもこらえても震えがとまらなかった。
「こんな……ううッ、こんなことって……か、かんにんして……」
「どうだい、奥さん。腹のなかへ入っていくのが、よくわかるだろう。フフフ、じっくり浣腸を味わうんだ」
金井はうわずった笑いをこぼしながら、わざと嘴管で初美の肛門をこねくりまわしつつ、区切って断続的にシリンダーをゆっくりと押していく。嗜虐の法悦に酔いしれている風情だ。
「あ……あむ……い、いやあ……」
ゆっくりと入ってくるおぞましい薬液、その息の根もとまるような汚辱感のなかで、初美は今にも狂いだしそうだった。まるで金井に犯され、長々と精を浴びせられているみたいだ。
シクシクとすすりあげつつ、初美はハアハアとあえぎ、くなくな双臀から両脚をゆするばかりになった。
「女を責めるのがうまいね、お客さん。へへへ、浣腸する手つきも馴れたもんだ」
咥えタバコでニヤニヤと眺めていたサブが言った。ガツガツして自分だけ楽しむ客がほとんどのなかで、金井は違っていた。初美を辱しめ、苦しめて泣かせることをメインに考えている。
「お客さんなら女の調教師になれますぜ」
「こんな美人の人妻が相手なら、調教師になってみたいもんだね、フフフ」
金井は低く笑って、さらに浣腸器のシリンダーを押していく。ゆっくりと百五十CCほども注入しただろうか。金井は手をとめてサブを振りかえった。
「調教の話が出たついでといっちゃなんだけど、ひとつ頼みがある……」
「どんな頼みです、お客さん」
「どうもここじゃ今ひとつ盛りあがらない。本格的なSMルームがあれば、そこで浣腸のつづきをさせてもらいたい」
サブは少し考えるふうだったが、ニンマリとうなずいた。
「奥に一般立入り禁止の拷問部屋があるんですがね。へへへ、お客さんの調教師並みの腕に免じて、サービスしますよ」
「代金のほうははずむから。フフフ」
金井はうれしそうに言って、初美の顔を見ると片眼をつぶった。
これでうまく奥の立入り禁止の区域に入りこめる……金井はそう言いたいのだろうが、初美はすすり泣きながらただ右に左にと顔を振りたくるばかりだった。そんなことより、いっときも早く、おぞましい浣腸をすませて欲しい。
サブが初美の両脚を吊っている革ベルトをほどくと、後ろ手縛りのまま立ちあがらせた。初美の後ろには金井がかがみこみ、浣腸器を突き立てたままだった。
「ほれ、しっかり歩かねえか、初美。へへへ、お客がもっと本格的に浣腸してくれるんじゃねえか。拷問部屋でよ」
サブが初美の腰を抱いて強引に引きたてようとすれば、後ろからは金井が嘴管で押しだすように抉りこんでくる。
「あ、あ、そんな……いやです……」
無理やり歩かされながら、初美は狼狽の泣き声をあげた。
浣腸器を肛門に突き立てられたまま歩かされ嘴管は絶えずゆさぶられ、深く抉りこんでくる。肛門から背筋へと悪寒が走り、ハイヒールがガクガクとして崩れ落ちそうになった。そのたびに腰を抱かれた手で、グイと引き起こされた。
個室から廊下へ連れだされる。
「い、いや……こんな格好でなんて……ああ、いやです……か、浣腸器だけでも、はずしてください」
「浣腸はまだ終わっちゃいないよ、奥さん。フフフ、これからが本番」
後ろで金井がせせら笑えば、サブも初美の黒髪をしごいて、「気持ちいいことをしてもらってるくせに、ガタガタ言うんじゃねえ」
「き、気持ちよくなんか、ないわッ……あ、ああ、やめて……」
初美は顔をのけぞらせて、キリキリと唇を噛んだ。初美の白い裸身が、油でも塗ったように汗でヌラヌラと光っている。ちょうど廊下には四、五人の客がいて、初美の双臀に長大なガラスの浣腸器が突き立てられているのに気づくと、ギョッとしたようだった。すぐにニヤニヤと好奇の眼を向けてくる。
「あ、あ……見ないで……」
初美は屈辱と羞恥に眼の前が暗くなった。足がもつれそうになり、その場にしゃがみこみたくなる。
「もう気分を出してるのかな、初美さん。フフフ、浣腸が好きになったのかな」
金井はわざと大きな声で意地悪く言った。そしてニンマリすると、再びシリンダーを押しはじめた。
「あ、ああッ……いや、こんなところで……あ、あむッ……」
ドクッと流入する薬液に、初美はのけぞった。ひとりでに腰がよじれ、背筋が震えた。
「かんにんして……」
「おとなしくしろ。へへへ、歩きながら浣腸してもらえるなんて、めったにねえことだぜ」
サブはあざ笑いながら初美を強引に歩かせる。
ひどい……こんな恥ずかしいことをされるなんて……いっそ死んでしまいたい……。
初美は泣きながら一歩、また一歩と足を進めた。
金井はなんとひどい男だろう。立入り禁止場所の内偵にかこつけて、浣腸を楽しんでいるとしか思えない。その間もドクッ、ドクッと薬液が入って、腸管を蝕んでいく。おぞましさに頭もうつろになる。ニヤニヤと眺める男たちの前を、金井とサブはわざとゆっくり通った。
「へへへ、近いうちにお客さんたちにも初美にたっぷり浣腸してもらいますから、楽しみに待っててくださいや」
サブはそんなことを言ってニヤニヤと笑った。
男たちの初美を見る眼が血走り、ゴクッと喉が鳴るのがわかった。
金井は見せつけるように嘴管で初美の肛門をこねまわし、断続的にシリンダーを押した。得意げに浣腸器の目盛りさえ読んで、「ほら、百九十、二百……二百十、どんどん入っていく。フフフ」
「いやあ……うむ、ううむ、もう、もう、入れないでッ……」
「でも尻の穴は、こんなにおいしそうに呑んでいくじゃないの、川野初美さん」
金井の欲情した声にあおられるように、男たちは初美のあとを追い、かがみこんでムチッと張った双臀を覗きこんだ。剥き卵みたいに白く形がよく、ムッチリと官能美あふれる初美の臀丘が、その深い谷間にガラスの尻尾をつけている眺めは、どんな男をも夢中にさせずにはおかなかった。
「ああ、いや……も、もう、いや……」
初美は泣きながらかぶりを振った。歩きながらチビチビと浣腸され、それを後ろから男たちに見られている……初美は気が遠くなる思いだった。
支配人室の横から立入り禁止の通路へ入ると、男たちはもうついてこれない。未練を露わにして初美を見送るばかり。
「へへへ、この調子だと浣腸ショウでも大入りになりそうだな。あの客たちは今にもよだれを垂らしそうだったぜ、初美」
「もし浣腸ショウをやるんだったら、協力させてもらいますよ。フフフ」
「その時は頼むかもしれませんぜ。へへへ、お客さんは尻責めがうまいからねえ」
サブと金井は顔を見合わせて、ゲラゲラと笑った。
初美は声もなくすすり泣きながら、いやいやとかぶりを振るばかりだった。それに追い討ちをかけるように、おぞましい薬液はジワジワと初美の直腸を満たし、腸襞を刺激して重苦しい圧迫感をふくれあがらせた。それとともに便意がゆっくりと押し寄せてきた。
3
拷問部屋の中央には、三十センチくらいの高さの円型ステージがあり、左右に電信柱と同じ太さの柱が立っていた。柱には上と下に鎖の拘束具が取りつけてあり、女の手足を固定できるようになっている。そして、その前面の壁には大きな鏡がはめこまれていた。よく見れば壁や天井のあちこちにも鎖や縄が取りつけてあった。
「ああ、かんにんして……」
初美はおびえて裸身をこわばらせた。円型ステージの上に、白い便器がポツンとひとつ置かれているのが見えた。
「さっさとしねえかよ、初美」
「そうよ。早くしないと浣腸が終わっちゃうでしょう。もう二百七十CCも入ってるんだから、フフフ」
サブと金井は初美を円型ステージの上へ乗せると、鏡のほうへ正面を向けて二本の柱の間に立たせた。
「手の縄をほどいてもあばれるんじゃねえぞ、初美。あばれやがったら、あと一本、五百CCを浣腸するぜ」
サブは脅しながら初美の後ろ手縛りを解くと、素早く右手を右の柱の上の鎖に、左手を左の柱の上の鎖にとつないだ。
初美はもう抗う気力も萎えきって、わずかにもがいただけであった。
さらに両脚を左右に大きく開かされ、柱の根元の鎖にそれぞれつながれ、初美の身体は手足をX字に開く格好で固定された。
「これでよしと。へへへ、思う存分に浣腸を楽しんでください、お客さん」
サブはそう言って、円型ステージからおりた。タバコを咥え、あとは見物と決めこむ。初美の後ろにかがみこんでいる金井は、うれしそうにうなずいて、ジワジワとシリンダーを押しつづけている。浣腸器の目盛りがちょうど三百CCに達した。
「も、もう、かんにんして……ああ……」
ブルブルと裸身を震わせながら、初美は哀願した。じっとりと滲みでた汗がヌラヌラと光った。
「こんな……こんなことまでするなんて……いくらなんでもひどすぎるわ!」
「何言ってるの。お蔭でここまでもぐりこめたじゃないですか。フフフ、これもすべて内偵のため」
金井は低い声でサブには聞こえないように、初美に囁いた。
内偵――初美にとってはもう、どうでもよいことだった。少しでも早く、このおぞましい浣腸を終わらせ、ここから救いだして欲しいだけだ。
そこへヤクザの太田が入ってきた。
「お客さん、楽しんでますかい。フフフ」
ニンマリと笑って金井が初美に浣腸しかけているのを見る。この店の責任者である太田がわざわざ客の様子を見にくるのはめずらしい。
「女を責めるのが、なかなかうまいそうですね、お客さん。フフフ」
「女がいいからさ。これだけ美人の人妻を責められるとあれば、どんな男もはりきるというものでしょう。充分に楽しませてもらってますよ」
「そうですかい。フフフ、ひとつ私も仲間に入れてもらいますぜ」
太田は初美の前へかがみこんだ。
初美の太腿は内腿の筋が浮きあがるまでに大きく開かれ、剥きだしの媚肉は充血した肉襞までのぞかせていた。しとどに濡れてムッとする女の妖しい匂いを立ちのぼらせていた。女の茂みも溢れでた甘蜜や汗に濡れ、肌にはりついている。
「どれ、オマ×コの具合はどうかな」
太田はニヤリと笑うと、指先を初美の媚肉にすべらせた。繊毛をかきあげるようにしてはっきりと剥きだし、つまんで左右へくつろげる。
「あ、ああッ、いやです!」
初美は顔をのけぞらせ、悲鳴をあげて腰をよじりたてた。
「や、やめてッ!」
「フフフ、もうこんなに濡れてるじゃねえかよ、初美。クリちゃんも大きくしてよ」
太田は女芯を剥きあげて肉芽をいじりまわしておいてから、いきなり指を二本そろえて初美の女の最奥へ深々と押し入れた。
「いやッ……あ、あああ……」
のけぞるように初美の裸身がビクッと震える。
「熱くとろけて灼けるみたいだぜ、初美。浣腸に感じたようだな、フフフ」
太田はからかいながら、指先で奥までまさぐった。ねっとりとした感触が、妖しく指にからみついてくる。薄い粘膜をへだてて嘴管が感じとれ、ドクドクと薬液が流入していくのがわかった。
「どうだ、初美。気持ちいいか」
太田が聞けば、後ろで金井もニヤニヤと笑いながら、「オマ×コをいじられながら浣腸されるのは、最高というじゃない。フフフ、尻の穴をヒクヒクさせて、好きなんだね」
太田の指の動きに合わせるように嘴管をあやつり、シリンダーを押して薬液を注入していく。
初美は泣き悶え、そしてうめいた。女の最奥をまさぐってくる指と、腸管に注がれて充満していく薬液と、それが粘膜をへだてて前と後ろで行なわれる感覚に、初美は気死せんばかりだった。もう誇りのひとかけらも残っていない。その誇りをさらに絞り取ろうとするように、次第にふくれあがる便意がジワジワと押し寄せてくる。
「あ、あ、もう、かんにんして……こ、これ以上は……ううむ……」
悪寒が身体中を駆けまわりだした。初美はカチカチ鳴る歯を噛みしめつつ、ブルブルと胴震いした。内臓をかきむしる便意、そして女の最奥をまさぐられる妖しい刺激、それが入り混じって初美をますます悩乱させていく。
そんな初美の姿が眼の前の壁にはめこまれた鏡に映しだされ、それが初美をいっそう屈辱と羞恥の泥沼へと引きずりこんだ。
「フフフ、もう四百五十CCも入った、奥さん。残りでとどめを刺してあげる」
上眼づかいに初美の顔を覗きこむと、金井は一度手の汗をぬぐってシリンダーを持ち直した。
「それじゃこっちもお客さんに合わせて、とどめを刺すか」
太田は長大な張型を手にした。男の肉棒をかたどったグロテスクなもので、バイブレーターが内蔵されている。「ひッ」と初美は泣き顔をひきつらせた。
「いやあ……そんなもの、使わないで!」
「何を言ってやがる。フフフ、こんなにオマ×コをとろけさせておいて、いやもねえもんだぜ、初美」
「かんにんしてッ……こ、これ以上、いじめないで」
叫ぶいとまもなく、張型の先を媚肉に押し当てられて、初美は魂消えるような悲鳴を噴きあげた。ジワジワと媚肉に分け入ってくる。あふれたぎる肉が巻きこまれる。
「いや、いやッ……う、うむ……」
初美は顔をのけぞらせ、黒髪を振りたてて泣き悶えた。同時に金井が後ろでシリンダーを押しはじめた。残り五十CCを精のほとばしりのように、一気にドッと注入する。
「ひッ、ひいッ……」
昇りつめるみたいに、初美は高くすすり泣いた。身体の芯がひきつれるように収縮し、何度も繰りかえした。
「フフフ、五百CC一滴残さず呑んだじゃないの、初美さん。なんだかんだ言っても、浣腸が好きなんだね」
ようやく金井が嘴管を引き抜いても、初美は脂汗にまみれてハアハアとあえぐばかりだ。
だが、それで終わったわけではなかった。初美の女の最奥には長大な張型が深々と埋めこまれたままだし、何よりも荒々しい便意が急速に駆け下ってきていた。下腹部がグルグル鳴りだし、悪寒が総身を駆けまわりだした。初美は唇をワナワナ震わせ、哀願の眼を男たちに向けた。
「縄をほどいて……ああ、おトイレに、行かせて……」
今すぐトイレへ向かわなければ、一人では歩くこともできなくなって、大事にいたる。
おトイレに行かせて……。
そんなことを口にしなければならない屈辱も忘れ、初美は必死に哀願した。
「お願い、早く行かせて……おトイレに行かせてください」
だが金井は何も答えず、ニヤニヤと初美の臀丘を割って肛門を覗くばかりだ。
初美の裸身が脂汗にじっとりと濡れ、二本の柱の間で苦しげにうねった。激しい便意に苛まれているのは、ヒクヒク蠢きすぼまる肛門からもはっきりわかる。それは前の張型にまで、震えとなって伝わった。
「お客さん、初美はトイレに行きたいらしいけど、どうしますかね。フフフ」
「こんな美人でもウンチをするのかしら……フフフ、こんないい肛門から汚いものが出てくるなんて、ちょっと信じられない」
そんな意地の悪いことを言って金井は笑うと、その眼は初美の肛門を見つめたまま、「初美さんがどんなふうに尻の穴を開いて、ウンチをひりだすか、フフフ、一度じっくり見てみたいものね」
「ただひりださせるだけじゃおもしろくねえですぜ、お客さん。オマ×コを責めながら出させるってのはどうです。フフフ」
「それでいきましょ」
信じられない男たちの会話だった。排泄行為まで見る気なのだ。
「いやッ……そんなこと、かんにんして!」
「フフフ、よがりながらひりださせてやるからよ、初美」
太田は張型に手をのばすと、ゆっくりとあやつりはじめた。
「そ、そんなひどいこと、やめてッ……ああ、動かさないで……ああッ、そんなことはやめて! おトイレに!」
張型の先端はすでに初美の子宮口にまで達している。それをさらに抉りこまれ、ゆっくり抽送されて、初美は泣き声をうわずらせた。
「やめてッ……あ、ああ、かんにんして……」
「フフフ、うんと気分を出してよがり、思いっきり気をやりゃ、俺からお客さんにトイレへ行かせるよう頼んでやってもいいぜ」
「そ、そんな……ああ……」
張型で内臓をこねくりまわされることで、荒々しい便意がいっそうふくれあがり、脂汗を噴きだしつつ苦悶の声をあげた。
「早く気をやらないと、ここでひりださせるよ。フフフ、私はそっちのほうがいいけどね。初美さんがウンチをする姿なんて、まず見られないものね」
金井があざ笑っても、初美は反発する余裕もなく、ギリギリ唇を噛みしばり、黒髪を振りたてた。今にも爆ぜそうな肛門を必死に引きすぼめているのがやっとで、息さえまともにつけない。そのくせ張型が絶えず官能の妖しい疼きを送りこんでくる。
「ああ、たまらないッ……」
「気持ちいいってわけか、初美。フフフ、それ……それ……」
便意の苦悶に苛まれながらも、熱くとろけた肉を張型にからみつかせ、ジクジク甘蜜を溢れさせる女体の妖しさに、さすがの太田も舌を巻く思いだった。
だが、いくら耐えようとしても便意はふくれあがる。ブルブルと初美の震えが大きくなった。両脚がハイヒールからガクガク崩れそうになって、もう立っていられないように身体を両手の鎖にあずける。
「お、おトイレにッ……ああ、もう我慢できないッ……」
初美は蒼白な美貌を力なく振って、「ひいひいぃぃ」と喉を絞った。
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金井はうれしそうに初美の身悶えを見ていた。生理の苦悶のなかにわずかに官能の快美を入り混じらせ、脂汗にヌラヌラ光る裸身が妖美だ。
「フフフ、いよいよ限界かい。初美さん、ウンチをじっくり見せてもらうよ」
金井は声をうわずらせながら、初美の足もとの便器を取りあげた。
「いやあッ、それだけはッ……おトイレに行かせて! ああ、助けて!」
冷たい便器が双臀に触れると、初美は狂ったように首を振り、昇った声を張りあげて、手足を引きのばされた裸身を激しくゆすりたてる。だが、いくら耐えようとしても、荒々しく駆け下ろうとする便意は極限だった。
「ああッ、た、助けて……」
うめくように口走り、初美は襲いかかる便意に総毛立った裸身をブルルッと震わせた。
「で、出ちゃうッ……」
初美は肛門の痙攣を自覚した。女の最奥で蠢く張型が、はちきれんばかりの便意にビンビンと響いた。
「も、もう、だめ……あっちへ行ってッ」
初美は最後の気力を振り絞るように言った。次の瞬間、激しい発作が生じたように、汗みどろの初美の裸身が大きく震えたかと思うと、肛門が内からふくれあがってショボショボと漏らしはじめた。
「あッ、あッ、見ないで! 見ちゃいやッ」
いったん漏れて堰を切ったものは押しとどめようもなく、たちまちドッとほとばしった。「わあッ」と号泣が初美の喉をかきむしる。
「すごい……あんなに尻の穴を開いて、派手にひりだすものね、フフフ」
金井は便器にほとばしるものがはねるのもかまわず、何かにとり憑かれたように眼を光らせて凝視する。次から次へと押しだされてくるもの……それが初美のだと思うと、匂いも気にならなかった。
「あッ……あッ、けだもの……」
「フフフ、けだものだと。初美は牝じゃねえかよ。ほれ、ほれ」
太田がなおも張型をあやつりながら、内蔵されているバイブレーターのスイッチをいきなり入れた。初美の女の最奥で張型が淫らに振動し、クネクネとうねりはじめた。
「あッ、ああッ……いやあ……」
初美は突然に襲いかかった張型の振動に、激しくのけぞった。
「やめてッ……ああッ、あ、けだもの……」
「どうだ、大便をしながらオマ×コを責められるのも、いいもんだろうが」
太田は欲情を剥きだしにして、容赦なく責めたてた。強く弱く、深く浅くと自在に初美の女の最奥を抉りこむ。
どこまで辱しめれば気がすむというのか。汚辱感にもかかわらず、便意の苦痛からの心地よい解放感、そして女の最奥を抉られてとろめかされる女の官能……それが初美を悩乱させた。
こんな……ああ、こんなことって……。
おぞましい排泄のなかで、自分に加えられるいたぶりのあくどさが信じられない。
「フフフ、気持ちよさそうな顔して。もっとどんどん垂れ流しなさいよ、初美さん」
金井はからかいながら初美の双臀を撫でまわし、内腿に手を這わせ、生々しく排泄している肛門のまわりまで指先でなぞった。
「あッ、ああ、いや……」
太田に張型の女の最奥を責められながら初美は断続的なうめきをあげ、あいつぐ排泄の発作に全身を痙攣させた。
そうしてようやく、便器に落下するものの勢いが弱まると、金井は初美の身体越しに太田を見て、「こうなったら一度、前と後ろの同時責めで気をやらせてみたいね、フフフ」
「同感だ。俺も今、同じことを考えてましてね」
ニンマリとうなずいた太田は、サブのほうを見ると「五百CCをもう一本、お客さんに用意してさしあげろ」
初美には聞こえないようだった。サブが空でころがっている浣腸器をひろいあげ、再び薬液をいっぱいに吸いあげても、気づかない。初美はようやく絞りきっても、グッタリと放心する余裕も与えられずに、張型のいたぶりに泣き悶えた。
その初美のまだすぼまっていない肛門に、金井はサブから受け取った浣腸器を、再びズブリと突き立てた。
「ひッ!……いやッ! も、もういやあッ」
「フフフ、今度は気をやらせてあげるからね、初美さん。二度目なんだから浣腸の味を覚えなくちゃ」
「いや……ああ、浣腸はいや、もういや」
ズーンと薬液が初美のなかへ流入した。すでに一度目でただれた腸管に、二度目の薬液がキリキリしみた。

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