本文へ移動Skip to content跳到正文跳到正文
日本と世界のBDSM映像アーカイブThe BDSM video archive — Japan & beyond日本与全球 BDSM 影像资料库日本與全球 BDSM 影像資料庫
小説Novel小说小說

調教豪華客船 女子大生陵辱クルーズ · 第五章 バイブ挿入デッキバレーボール

調教豪華客船 女子大生陵辱クルーズ 第五章 バイブ挿入デッキバレーボール (5/6)
前の話 · 次の話

第五章 バイブ挿入デッキバレーボール

由依と愛美がオーシャンヘヴン号に乗船してから一週間が過ぎた。

二人は毎日ひとりの男の相手をさせられた。身体に傷がつくような危険な行為はなかった。フェラチオもパイズリもしたが、むしろ由依と愛美の性感を開発するように、執拗に女体を愛撫されつづけた。

そんな日々がつづき、七日目の朝に、船長の宣言が船内放送で響いた。

『今日から、オーシャンヘヴン号恒例の船上パーティーを開催する。女たちは担当の船員に指示に従うように』

顔を洗っていた由依は首をかしげた。由依から見れば、オーシャンヘヴン号は毎日がパーティーのような船。船自体が大人のためのアミューズメントパークだ。

どうせすぐ着替えさせられるとわかっているが、ワードローブから出したブラジャーとショーツをつけた。その上に白いTシャツとショートパンツを着たところで、ドアが開いて船員に呼ばれた。

由依は無言で船員の後について、船室から廊下へ出た。縛られたわけでも、腕をつかまれて引っぱられているわけでもない。この一週間で船員に逆らっても無駄だと心身に刻みこまれた。直接的な暴力をふるわれてはいないが、船長と船員たちから常に受けつづける圧力に逆らう気力が失われていた。

船員について廊下を進むと、途中で船員に連れられた愛美と合流した。今日はレモンイエローのかわいいワンピース。

「おはよう」

「おはよう」

と、素っ気ない朝の挨拶を交わす。由依が杉森に肛門の処女を奪われ、ステージで精液を分けて以来、愛美とはまともに会話していない。顔を合わせても、由依のほうが愛美を避けてきた。

二人が連れて行かれたのは、オーシャンヘヴン号の最大の屋外デッキを臨む部屋。窓から外を覗くと、青空と陽光の下に広大な長方形のプールがあり、その周囲には様々な娯楽設備がそろっている。面積は、由依が以前に体験したゲームのスタート地点となった最上階デッキの何倍にもなった。

この一週間で、由依も愛美も屋外デッキに来ていた。それでもまわりに海面が見えなければ、陸上のリゾートホテルの敷地だと信じてしまいそうだ。

すでにプールサイドには、夏のバカンスらしいくだけたファッションの船客たちがいる。

男たちのまわりには、バラエティ豊かな水着の女たち。意外と露出の少ない上品なワンピースタイプから、全裸よりも恥ずかしい超マイクロビキニまで、面積も形状も色もひとりひとり異なっている。

女たちの美貌と極彩色の水着が織りなす華やかな光景に、由依はついつい見入った。自分もカラフルな水着をつけて、女たちの中に加わる光景を想像していることに気づいて、ハッとする。

(みんな、この船の奴隷なのに、あの中に入りたいと思うなんて……)そっと目を愛美へ向けると、親友は窓ガラスに貼りついて視線で船長の姿を追っている。船長は真夏の陽光の下で、今日もきっちりと制服を決めて、船客たちの間を歩いて談笑している。

やがて船長が屋外デッキから屋内へ消えると、すぐに由依と愛美がいる部屋へ入ってきた。愛美の顔が輝くのが、由依にもよくわかる。

「由依と愛美にはこれから、パーティーでのショーをやってもらう」

「ショーなんて、わたしたちは歌やダンスなんてできない」

由依は二日前に、大勢の船客たちの前で二人の女が半裸で歌い、踊るのを見た。二人が本格的な声楽やバレエのレッスンを受けているのがよくわかるすばらしいパフォーマンスだった。

「安心しろ。二人ならではのショーを用意してある。いっしょに来い」

屋外デッキに出ると、由依、愛美は船長とともに長方形の壇の上に乗せられた。校庭での全校集会のときに校長が演説する演壇に立たされたようだ。

屋外デッキにいる船客と女たちの視線が、いっせいに三人に集まった。しかし由依と愛美の目は、船員たちがプールサイドで行っている作業に吸いつく。船員の手によって二人にとってあまりにも見慣れたものが設置されていった。

二本の鉄柱の間に、ピンと張られた長方形の網。

間違いなくバレーボールのネット。

由依と愛美はすぐにネットの幅が狭いと気づいた。バレーボールのコートは片面が九メートル×九メートルの正方形。だがデッキの床に白いビニールテープで区切られたコートは、一辺が一メートルほど短い。

「あれ、ビーチバレーボールのコートだよ」

「うん、そうね」

目を丸くする元バレーボール部員をよそに、船長が手にマイクを持って告げた。

「オーシャンヘヴン号に奇しくも女子バレーボール選手が四人そろったので、ビーチバレーボールならぬデッキバレーボールのエキシビジョンマッチを、お客様にお見せしましょう!」

(四人? わたしと愛美と響子先輩の他に、もうひとりいるの?)由依の疑問には、すぐに答えが出た。

「陸にもどっていたオーシャンヘヴン号のバレーボール選手を、急遽招集しました。皆さまご存じの小川晴香です!」

由依と愛美は同時に声を上げてしまう。

「小川晴香選手!」

「空栄大学の!」

背後から、おそろいのトロピカルなムームーを着た二人の女が台に上った。

船客から見ると、船長をはさんで、右側に由依と愛美、左側に新参の二人が並ぶ。

ひとりは響子先輩。

もうひとりは、身長一七五センチの響子とほぼ同じ背の高さの女。年齢も三十歳の響子と同じくらいだろう。ムームーの胸を持ち上げる隆起も、Eカップの響子と同じレベル。

しかし顔つきが違う。おっとりした柔和な空気をまとった響子とは対照的に、獰猛なイヌ科の肉食獣という印象の美女だ。短くまとめた髪が狼を思わせる。

その顔を、由依も愛美もよく知っていた。

直接会うのははじめてだが、ビデオで何度も見てきた。

陸秀大学の女子バレーボール部の歴史において、県大会を突破して全国大会に出場したのは夏目響子が三年生のスパイカーとして活躍した一度だけ。

陸秀女子バレーボール部史上最強といわれたこのときも、全国大会では一回戦で敗退した。それでも女子バレーボール部の栄光の時代であり、代々の部員は試合のビデオを何度も、なかば強制的に観賞している。

この栄光の一回戦の対戦チームが、大学女子バレーボールの名門空栄大学であり、その年の全国大会の覇者でもあった。

空栄大学優勝の功労者として、由依たちが見たビデオで最高に輝いているのが、スパイカーの小川晴香。

なにかの事情で、大学でバレーボールをやめた、と聞いていたが。

「こんなところで、小川選手の実物に会うなんて!」

「信じられない!」

かつての対戦選手の後輩たちの言葉を聞いて、小川晴香は切れ長の目から鋭い視線を向けてくる。さらに猛犬が牙を剥き出して威嚇するがごとき大胆な笑みを見せた。

「あれが響子の後輩。かわいいじゃない」

響子も楽しそうにニコニコ顔。

「ええ。かわいいわよう」

先輩世代の二人が笑い合う。

演壇の上には右から、由依、愛美、そして中央に船長を挟んで、響子、晴香と並んだ。身長一五七センチのリベロの愛美は別にして、一六七センチのセッターの由依、一七五センチのスパイカーの響子、一七四センチの同じくスパイカーの晴香が一列にそろうのは壮観だ。

「オーシャンヘヴン号のバレーボール選手がそろい踏みしました! エキシビジョンマッチの準備に入りましょう!」

船長の具体的な指示のないマイクパフォーマンスを聞いて、響子と晴香がそろってムームーを脱ぎはじめた。

「えっ!」

「えっ……」

由依と愛美がそろって驚きの声を上げる。オーシャンヘヴン号の船上だから、このまま普通にビーチバレーボールをするはずがないのはわかりきっていたが、ビデオで何度も見た大学バレーボール界の有名人がいきなり裸になるとは、後輩世代の二人とも思っていなかった。

響子と晴香はともに下着をつけておらず、全裸が現れる。

響子は手で胸や股間を隠す素振りを見せず、それどころか両手を前へ向けて広げて、かわいい声を響かせた。

「おなじみのお客様も、わたくしとははじめてのお客様も、どうぞ、よくご覧くださいませ。夏目響子の三十歳の身体です。オーシャンヘヴン号に乗船して五年目の」

両手で自身の豊満な乳房を持ち上げて、プルンと弾ませる。さらに指を腹に這わせて、恥丘をかすめるように内腿をなでさすった。

「はああ、お客様方に磨きあげられた、いやらしい女の肉体でございます」

響子の口上を聞いて、船客たちが大きく沸き立ち、由依と愛美は仰天した。

オーシャンヘヴン号の船上ではじめて目にする響子の肉体は、由依の記憶にあるよりも丸みを帯びて、艶めかしさを増している。

Eカップと予想される乳房も、記憶よりもボリュームを増量した。前方に迫り出す豊満な乳球の先端に咲く乳輪と乳首のピンク色も、以前より濃く感じる。

ウエストはなめらかな曲線を描き、尻はむっちりとした肉がつまっていた。

縦長のかわいいへその下に、ふっくらと隆起する恥丘があり、今は縦の溝がぴっちりと閉じて、女の秘密を想像させる。

成熟した身体つきになっても、響子がかつて全国レベルのスポーツ選手であったことは隠せない。おっとりした優美な顔とは対照的に、セクシーな裸身から力強い印象があふれた。

「今日も、響子のいやらしい姿をたっぷりとお楽しみくださいませ」

再び両手を胸にもどし、左右から巨乳を押しつけ合って、谷間を強調しながら甘ったるい口上を終えた。

次いで小川晴香が右手をサッと上げた。まるっきりスポーツ大会の選手宣誓。

「小川晴香、二十一歳だ!」

響子とは大違いの力強く明朗な声音が、船上だけでなく海上にまで広がっていく。

「オーシャンヘヴン号のお客様。この半年ほどオーシャンヘヴン号を留守にしていたけれど、エキシビジョンマッチのためにもどってきた。陸上にいる間も、オーシャンヘヴン号のお客様のことが忘れられずに、毎日オナニーに耽っていた」

シャキシャキした声の勢いと、語られている卑猥な言葉の意味の乖離がいちじるしくて、由依と愛美は唖然とする。しかし船客たちが受けているところを見ると、晴香は以前からこうなのだろう。

晴香の裸身は、もちろん由依と愛美ははじめて見る。

やはり成熟した女らしい身体だが、響子よりも少し細い。乳房は挑みかかるように前にツンと突き出し、男たちの視線を集めている。

すらりと長い手足の筋肉、そして腹筋や大臀筋の付き方を見ていると、今もママさんバレーをしていると思わせるスポーツの現役感がある。

「こうしてオーシャンヘヴン号にもどってきて、身体が熱く疼いてたまらない! よろしくっ!」

威勢のいい声を発した後に、晴香は挙手していた右手でとなりの響子の後頭部をつかみ、自分へ引き寄せた。響子もおとなしく従い、ごく自然に晴香と唇を重ねる。

「んふっ」

「うふっ」

笑っているような吐息を洩らして、晴香と響子は互いに顔を右に左に傾け、密着した唇をさらにこすりつけ合う。さらに顔を引いて唇の間に隙間を作ると、伸ばした舌をからみ合わせた。観客たちに見せつけるために舌を大きく動かして、ピチャヌチャと粘つく摩擦音を奏でる。

由依は唖然として、女同士のキスを見つめた。響子先輩とは合宿で文字通りの裸のつきあいをしたが、レズビアンの兆候はいっさいなかった。

(響子先輩はオーシャンヘヴン号で、女同士ですることを覚えさせられたの? 男の相手をするだけでなく、女とさせられるなんて……)三十歳と二十一歳の美女が全裸で情熱的なディープキスを見せつける姿は、由依の目にもおそろしく卑猥で、とても美しく映った。むしろ見知らぬ男たちと身体を交えるよりも、女同士の行為のほうがましではないかとも思ってしまう。

他人に見せつける長いディープキスが終わり、二人の顔が離れた。

「はっあああ……」

「はぅんんん……」

響子と晴香のタイプの異なる美貌には、ともに妖しい笑みが浮かび、頬をほんのりと朱にそめている。二人が本当に身も心も昂っているのが見て取れた。男たちに肉体のすべてをさらけ出して、生々しい恥態を鑑賞されることに悦びを感じているのは間違いない。

驚嘆の目で先輩たちを見つめる由依にも、船長から命令が下った。

「先輩にならって由依も裸になるんだ」

「ここで! こんなところで!」

由依の高い叫びを聞いて、船長が小首をかしげた。

「どうした? この一週間で、何人ものお客様とセックスしたのに、今さら裸になるのがいやなのか?」

船長に上から顔を覗きこまれて、由依は頬を赤く染めた。七日のうちに毎日男の前で裸になったが、今も焼けつく羞恥の炎は消えない。

「あたりまえよ。こんなに大勢の人の前で裸になるなんて恥ずかしすぎる」

「由依はオーシャンヘヴン号に乗船してすぐに、お客様たちの前でイッただろう」

「でも、外で、青空の下で、太陽に照らされて裸になるのは」

救命ボートの間で、手すりにつかまって尻を貫かれたときの記憶が甦る。自分に取ってあまりに情けない決定的な敗北も、青空と太陽の下で起きた。

「いや!」

「なるほど」

船長が観客へ顔を向けて、マイクパフォーマンスを見せる。

「お客様方もご覧の通り、このところすっかり従順になったと思えた由依ですが、女心はなんとも微妙です」

船客たちがドッと沸いた。

「その羞恥の顔がいい!」

「萌える!」

「だけど脱げ!」

船客たちには品格を求められる地位の人物が何人もいるはずだが、とても上品とは言えない言葉で囃したてられる。卑猥な歓声を浴びせられて、由依はますます羞恥をかきたてられて硬直してしまう。

立ちつくす由依を越えて、船長の言葉が響いた。

「愛美は脱げるか」

愛美は即座に返答する。

「はい、船長さん」

愛美は子犬の表情になって船長を見上げ、ためらいなく両手をワンピースの背中のファスナーにまわした。いとも簡単に白い服が足もとに落ちて、裸体が出現する。

先輩たちと同様に、愛美も下着をつけていなかった。

(下着をつけているのは、わたしだけ!)

そんなことにも由依は衝撃を受けてしまう。愛美の身体を目にするのは、乗船二日目に愛美が後ろの処女を喪失して以来。

間近に見る親友の肉体は、この五日間で変化したように見える。具体的にどうとは指摘できないが、響子先輩の成熟した妖艶な身体つきに似てきた印象。わずかだがバストもヒップもボリュームを増した気がしてならない。

愛美はしばらく棒立ちになって考えて、普通にぺこりと頭を下げた。

「はじめまして。佐野愛美です。あの、二十一歳です。あの、オーシャンヘヴン号には一週間前に乗船しました。新参者ですが、よろしくお願いします」

簡単な挨拶を終えた愛美が、由依へ勝ち誇った笑顔を向けてきた。正面から向き合っていながら、愛美の瞳がどこか遠くにあるなにかを見ているようで、由依は背筋が震える。それでいて瞳が美しいと感じてしまう。

(愛美も裸を見られて、悦んでる。そんな女になってしまったの)「由依も脱ごうよ」

愛美から言われなくても、由依にも脱ぐしかないことは充分にわかっている。ぐずぐずしてもどうにもならない。本当に拒否すれば、船員たちの手で衣服を剥ぎ取られてしまう。

(無理やりに、服や下着を取られるよりはましだわ)意を決して手早くTシャツとショートパンツを脱ぎ、次いでブラジャーとショーツを取った。口上じみたことはなにも言わず、口を閉ざして、両手で胸と股間を隠す。

女としてあたりまえの行動が、かえって船客たちに新鮮にとらえられた。裸への歓声は四人のなかで一番大きくなり、視線が洪水のように押し寄せてくる。おかげでいっそうさらし者になった気がしてたまらない。

無言の由依に代わって船長が紹介した。

「藤本由依、二十一歳です。佐野愛美とともにオーシャンヘヴン号に乗船してまだ一週間の新鮮な肉体をご堪能ください!」

由依の気持ちとは裏腹に、高い壇上に、船長を中心にして全裸の美女四人が並ぶ光景は、船客たちを大いに悦ばせている。船長のマイクパフォーマンスにも力がこもった。

「それでは四人の選手に、オーシャンヘヴン号ならではのデッキバレーボールの水着をつけさせます」

全裸の元バレーボール選手たちに、背後の船員からセパレート水着のトップスが手渡された。

由依は、少しでも動けば胸全体が飛び出すようなマイクロビキニか、それとも胸に二つの穴が開いて乳房を搾り出す仕様か、と想像して手にしたトップスを広げた。

予想に反して、トップスは通常のビーチバレーボールの規定に従ったタンクトップ型で、胸全体をしっかりと被うデザイン。色は輝く純白で、普通ならチームのスポンサーのロゴが入るが、文字も模様もなかった。

他の三人を見まわすと、自分と愛美のトップスが純白で、響子と晴香のトップスは同じデザインで真紅。これがチーム分けらしい。

本来のビーチバレーボールではブラジャーを着けて、さらにその上にトップスを着るのだが、渡されたのはトップスだけ。

四人がトップスをつけると、胸を隠していながら、下半身の恥丘も尻もさらけ出した姿になる。由依の目に映る他の三人は、全裸よりも淫靡さを強調する印象を受けた。

(わたしも愛美や響子先輩と同じ格好をしている……)そう思うと、たまらなく恥ずかしさが倍増する。

だが次に手渡されたものを目にして、下半身だけが露出どころではなくなった。

自分の手に乗っているものは、この一週間でいやというほど相手をさせられたモノの偽物だ。

男性器そっくりに作られた白いバイブレーター。

コメディ映画の笑いのネタとして見たことはあるが、実物を見て、触れるのは、今がはじめて。由依が当たったオーシャンヘヴン号の船客たちは誰も、バイブを使用しなかった。

「こ、こんなもの!」

由依は汚いものに触ったようにソレを投げ捨てようとする。だが船長に手首をつかまれて阻止された。

「オーシャンヘヴン号ならではのスペシャルルールとして、選手たちはバイブレーターを挿入して試合をします。まずはスムーズにバイブを入れられるように、四人は指でオナニーをする姿を、お客様たちに披露します」

「そんなこと!」

由依は絶句する。乗船一日目のように大勢の人の前で、他人に女性器を嬲られるのは、悔しいけれどまだ弁解できる。これは仕方のないことだ、と自分自身に言い逃れできる。自分の手で女性器をいじくる姿を見られるのは、あまりにみじめだ。

「無理だわ!」

由依の叫びをよそに、船長の指示がつづいた。

「オナニーのやり方を指定しましょう。四人とも最初はクリトリスだけをいじります。さあ、響子からはじめろ」

「はい、船長」

響子が大きくうなずき、バイブをアクセサリーのように真紅のトップスの胸に挿しこむ。両手の指先で作り物の亀頭をひとなですると、恥丘に触れた。

「お客様、どうぞご覧になってくださいませ。夏目響子のおま〇こでございます」

尊敬する偉大な先輩が品のない卑語を使ったことにも、由依はショックを受けた。

(響子先輩があんな言葉を使うなんて!)

本来は人前では言えない下品な言葉を口に出しても、ホテルの女将にふさわしい上品な雰囲気は崩れない。響子は品のある微笑を浮かべて、両手の指で秘唇をつまみ、ためらいなく左右に広げた。

淡いピンクの大輪の花が、壇上に咲き誇った。女肉を開陳して、肉襞やクリトリスを披露するだけで、響子は心地よさそうな甘い吐息をあふれさせる。

「はあああ……うんん……」

大勢の視線を集めた女肉の花は、まだ触れられてもいないのに、ひとりでに肉襞がざわめき、透明な花蜜が分泌されて、陽光に煌めく。

「ああ、今からわたくしのおま〇こを、自分の指でかわいがります」

両手の指の配置を変えて、左手だけで肉唇を開いたままにすると、右手の人差し指と中指でいきなり陰核をつまんだ。

「おおうっ!」

大きな嬌声が屋外デッキから海の波頭へと流れた。響子が腰をぶるぶると震わせて、さらに二本の指で自身の肉芽をシコシコとこすりたてる。

「あっ、あっおんんん!」

響子の媚声に被せて、晴香も凛とした声を発した。

「小川晴香のおま〇こをお客様にお見せする! さあ、見てくれ!」

やはり発言の酷い内容とは正反対の、運動部のキャプテンはかくあるべしという発声が広い屋外デッキによく通る。

晴香もバイブを真紅のトップスの胸に挿し入れた。胸から突き出した赤い人造亀頭を、響子と同じく手のひらでひとこすりすると、恥丘の中心を縦に割った。

ぷりぷりとした肉襞と響子よりも大きめのクリトリスが燦々と陽射しを浴びる。女が隠すべき部分までも、健康的な溌剌とした印象を与えた。

「晴香もこれからクリトリスオナニーをする!」

晴香自身が指で陰核をつまんだ。その瞬間、晴香の精悍な肉食獣じみた美貌がとろりとゆるんで、飼い主に甘える子犬のように変貌した。

「ああっ、いいっ!」

声も元気なままだが、激しく音色を変えた。美味しい餌をもらった子犬のように悦びの輝きで彩られている。

「クリトリスいいっ! 晴香のクリトリスがいいよう!」

女芯を強くいじくる指の下で、肉襞が妖しい生物のごとくぬるぬると蠢き、透明な女の蜜に被われていく。

「はっあああ、響子、揉ませて」

右手で肉芽をこすりながら、晴香はかつての対戦者の名前を呼び、左手を伸ばした。響子が腰をくねらせるのに合わせて揺れる右の乳房をつかみ、赤いトップスの上から遠慮なくグイグイと揉みはじめる。肩から腕の筋肉の力強い動きがよくわかった。

「やっああん、晴香の手が力強くて、気持ちいいわ。晴香の手が好きい!」

響子は自身のクリトリスを責める指を左手に代えて、途切れなく肉真珠を磨きながら、右手を晴香のバストへ差し出す。

響子の五本の指が晴香の赤いトップスの盛り上がりに沈むと、晴香の顔がいっそう甘く蕩けた。よがり声を屋外デッキに広げながら、晴香も容赦なく響子の柔肉を揉みたてて、乳房の形を縦横に歪ませる。

「はっあああ、響子に胸を揉まれて、溶けそう!」

「晴香の指がわたくしの乳房に潜りこんで、おっうううん、たまらないわ!」

互いの豊乳を愛撫しながら、自分の指でクリトリスをひねると、二人ともに膣の奥から体液があふれる。

「あっ、あひおおおうう!」

「くっううんんんんんん!」

二人の先輩の嬌声に負けまいとして、愛美が声を高くした。

「お客様、愛美もおま〇こをご覧に入れます。見てください!」

卑語を愛美が口に出すのを、由依が聞くのは今がはじめて。由依は愕然として親友の顔をにらむ。

「愛美、それを言ったら」

由依の声を無視して、愛美が先輩にならってバイブを自分の白いトップスの胸に挿しこむ。愛美用のバイブも、由依とおそろいの水着に合わせて純白だ。

両手で女性器を大きくくつろげると、オーシャンヘヴン号の周囲の海面のように、愛美の女体の中心がキラキラと輝く。

(愛美がもう濡れてる! まだ触れてもいないのに!)由依の驚きを、愛美が自ら声に出して船客たちへ教えた。

「わたしのおま〇こは、お客様方に裸を見られているだけで、あああ、疼いてドロドロに濡れてしまいます。これもオーシャンヘヴン号で前と後ろの処女をもらっていただき、調教していただいたおかげです」

愛美は口上を考えてはいなかった。それなのに自分の中から卑猥な言葉がするすると出てくることに、自分で驚いている。

「身も心も本物の女にしていただいたお礼に、はああ、愛美のオナニーを見てくださいっ!」

先輩たちにならって、左手で肉唇を広げたまま、右手の指でクリトリスを揉みほぐしはじめる。

「やっあああ!」

開いたままの女花を前へ突き出し、顔をぶるぶると左右に振る。

「気持ちいいです! はあああ、お客様方に見られてするオナニーは、今までのオナニーよりも何倍も気持ちいいですうっ! クリトリスオナニー最高っ!」

愛美の身体がさらに激しくのけぞり、このまま背後に倒れるかと見えた。落ちてくるボールの下に深く潜りこみ、レシーブすることを使命とするリベロの抜群のバランス感覚を無意識に発揮している。

「あああ、いいっ! 由依もよ!」

愛美が自らを辱める喜悦に浮かされた瞳を由依へ向けて、船客たちにも聞こえる大声で告げた。

「はっあああ、由依もおま〇こを、お客様方にお見せして! うっんんん、由依もクリトリスをいじるの!」

愛美だけではない。響子と晴香も歓喜に濡れた声をかけてくる。

「あああ、由依ちゃんもソコを開いて!」

「由依のバレーボール魂を燃やして、オナニーをしろ!」

全国大会の優勝者とは信じられない酷い言い草だ。

船客たちからも、ありとあらゆる野卑な言葉が飛んでくる。普通に生活していたならば、由依が一生耳にすることのない公序良俗に反する淫語ばかり。

とどめに船長が命じた。

「早く脱げ。さもないと」

さもないと、どうなるのか。船長は口に出さなかったが、今の由依には充分。

(船長はわたしを押さえつけて、してくる……)

自分だけが船長の手で秘唇を広げられ、船長の指で女の急所をしごかれる光景が、脳内にありありと浮かんだ。

(そんなことをされるくらいなら、自分の手でしたほうが……)「やります」

由依は自分用の白いバイブを白いトップスの胸に挿しこむと、両手の指をそろそろと股間へ滑らせ、愛美たちがしているように左手で恥丘を割った。右手の親指と人差し指を開いた女肉の内側へ挿し入れる。

クチュ。と、音が鳴った。由依は驚きと悲嘆に染まり、陰核に触れる前に指の動きを止めてしまった。

(もう濡れてる。わたしの身体は変わってしまってる……)オーシャンヘヴン号での毎日で、男たちの巧妙な手で性感帯を刺激されて、身体中の官能を磨かれてきた。バレーボールをはじめた大学生のころに、練習すればするほど自分の筋肉が強くなり、反射神経が研ぎ澄まされるのを、大きな喜びとともに自覚したように、自分の性感が開発されていくのがわかった。

(愛美や響子先輩たちを見ているだけで、濡れちゃってる。こんな状態でクリトリスをつまんだら、どうなるのか……)想像するだけで恐ろしい。恐ろしいけれど、やらなくてはならない。一度止めた右手の指を再び動かし、すぐに桃色の肉の粒をつまむ。

「あっひいいいっ!」

甲高い叫びが、喉から噴出する。警戒していたよりもはるかに大きな快感の衝撃が、肉芽から全身へ駆けめぐった。

「あああああ」

由依の下半身の筋肉が溶けるように力がごっそりと抜けた。ショックで固まった指を離すこともできず、快楽の真珠をつまんだまま、その場にへたりこみかける。

船長がすばやく動き、背後から由依の身体を支えて立ち上がらせた。由依の頭上から、船客へ向けたパフォーマンス用の声が朗々と響く。

「由依は感じすぎて、ひとりでは立っていられないようです。私が支えているので、由依がクリトリスを揉みつづける姿をご覧ください」

「あああ……」

由依はまともに返事をすることもできずに、演壇の前に集まる男女の期待の顔を見つめてまた指を動かす。

「あっおおおう!」

また熱い衝撃波が全身を走り抜ける。これまでオーシャンヘヴン号で体験したどんな性行為よりも激しい快感が、クリトリスから泉のごとく流出している。

大勢の見物人の前で自分自身を辱めるというありえない行為が、自分の性感を何倍にも活性化させていると思えて、由依は不安に震えた。しかしその不安も、指を動かせば次々と湧き上がる新たな快感の大波に押し流され、沈没して、意識の海底に消えてしまう。

「あああっ、だめっ! あひいいい!」

由依が無意識に叫ぶ愉悦の言葉が、クリトリスオナニーに耽る三人の女たちのよがり声と混じり合う。

「あはあああ、由依、いい泣き声!」

「由依ちゃん、かわいいわ! はっんんん、わたくしも由依を泣かせたいわ!」

「由依、がんばって! あふうっ、いいっ!」

背後から船長に支えられる由依、自立する晴香、響子、愛美が横一列に並び、そろって腰をくねらせ、自分自身の最も敏感な部分を執拗にいじりつづける。

見物する船客たちも、壇上から吹きつける淫らな熱風に焙られて、手を近くにはべる美女たちの水着に突っこんで、クリトリスを嬲りはじめている。壇上だけでなく、プールサイドのそこかしこから女たちの喘ぎが上がった。

「そろそろいいでしょう」

自慰で赤く染まった由依の顔の上で、船長が新たな指示を元バレーボール選手たちと船客に説明した。

「四人に、指を膣へ入れさせましょう!」

「はい!」

「船長!」

「入れますう!」

晴香から愛美までが返事をして、今までクリトリスを責めていた人差し指の先を膣口へ押しつけた。三つの秘孔は自然に広がり、内側から透明な体液をあふれ出させる。

晴香が自らの蜜汁に濡れた指を、そのまま女性器の中心にズブズブと突き入れる。

「あうっ! おおううう!」

響子は根もとまで入った指を引き出し、何度も往復させた。

「はああ、いいっ! 自分の指がいいです!」

愛美も先輩に負けまいとして、指で濡れた粘膜をかきまわし、ヌチュニチャッと音をかき鳴らした。

「指のオナニー、気持ちいいですう! ひゃううんん!」

三人の嬌声を聞かされて、由依も指を女芯から離した。人差し指が自分の意志を離れて、糸で引っぱられるように下へ移動する。

まるで肉体そのものが求めるように、するりと指先が入った。

「あんんっ!」

周囲から熱く濡れた肉が押し寄せて、人差し指全体が痛いほど圧迫される。

(これが、わたしの中! ああ、熱くて、ぐちゃぐちゃで、きつくて……)自分の女肉がひとりでに蠢き、自分の指をしゃぶると、自分の中ではじめての快感が沸騰する。

(あああ、このままだと自分の指でイッてしまいそう!)危惧する由依の赤く染まった耳に、船長の命令が入った。

「四人とも指を出して、お客様方に濡れ具合をお見せしろ」

由依ははじめて命令に素直に従い、急いで指を自分の中から引き抜いた。ブルッと尻が踊り、指と女性器の間にねっとりした糸が延びる。

(わたしの中が、こんなに濡れてる!)

つづいて愛美、響子、晴香の声が連続して聞こえた。

「あおおう!」

「はっぁあん!」

「くうううっ!」

次々と引き抜かれる三本の人差し指から、女蜜が滴り落ちた。

「ご覧ください。女たちは四人ともたっぷりと濡れて、バイブの受け入れ準備が整いました」

その言葉を合図に、晴香と響子がタイミングもぴったりと合わせて、トップスから真紅のバイブを引き抜き、両手で肉幹をしっかりと握って、膣口に押しつけた。

「はううううう」

「んあああああ」

艶めかしい歓声とともに、やすやすと人造男根が女の肉の中に埋まっていき、バイブの後端の円形の部分だけが外に出ている状態になる。

バイブを股間に咥えてうっとりした顔になる響子と晴香の手に、赤いビキニパンツの水着が渡された。二人は大勢の目に見せつけるように腰をくねらせて、ゆっくりとビキニパンツをはく。

バスト全体をぴっちりと包む赤いトップスに、逆三角形の布が下腹部と尻に密着する赤いビキニパンツという、正統なビーチバレーボールのユニフォーム姿となった。このまま公式試合に出場しても、まったく問題はないだろう。

しかし間近で見る由依と愛美、そして船客と女たちには、ビキニパンツの股間部分が円形のバイブの形に盛り上がっているのがわかる。水着で隠されたおかげで、かえって淫靡な妄想をかきたてる姿。

愛美も白いバイブを股間へ持っていった。由依は思わず声を出してしまう。

「そんなものを入れて、愛美は平気なの!?」

「わたしにはバイブレーターを使うお客様がいたから、はじめてじゃないよ」

愛美が浮かべた笑顔は、長いつきあいの由依が一度も見たことがない類のもの。

「でも、生身の本物ならわかるけど、そんな硬いものを入れるなんて痛くないの?」

「心配ないよ。女の身体はタフなんだから。ねっ、こうやって入れるの」

由依が見つめる前で、人工の亀頭が親友の膣口を押し広げて、ずぶりと内側へ潜りこむ。愛美といっしょに由依も声を出していた。

「はああああ」

「あっああ!」

晴香と響子よりは時間をかけて愛美はバイブを呑みこみ、白いビキニパンツをはいた。股間に密着する生地に浮かび上がる円形の突起が、由依の目を射る。

「さあ、由依の番よ」

愛美の手がさっと伸びて、由依の胸から白いバイブを抜き取った。試合で対戦チームからのサーブボールに喰らいつき、味方へレシーブを上げる動きさながらのすばやさ。予想外のことに、由依は反応できなかった。

「わたしが由依に入れてあげる」

船客たちから歓声が沸き起こる。その反応を見て、船長も許可を出した。

「よかろう。愛美が入れてやれ」

「船長さん、ありがとうございます」

由依はとっさに逃げようとしたが、また背後から船長に肩をつかまれて身体をひねることすらできなくされた。

「やめて、愛美!」

由依の懇願を楽しいBGMにして、愛美は子供がキャンディを楽しむように純白の亀頭に舌をペロペロと這わせて、たっぷりと唾液をまぶす。

「こうすると滑りがよくなって、入れやすくなるのよ。わたしのお客様から教えてもらったの。でも由依はもう濡れ濡れだから必要ないかもね」

「あっああああ」

由依は亀頭が自分に触れる前から、悲鳴を上げていた。必死に下半身に力を入れても、女性器が自分を裏切って、なんの抵抗もなしにバイブの侵入を許す。

「ひいいっ!」

自分の指とはまったく違う圧倒的な感触。

(硬い! 大きい! こんなものを入れて動けるの!)女の肉体で最も繊細だと思う部分に、異物がグイグイと消えていく光景が信じられない。ついにバイブが後端を残して埋まると、立ちつくす由依の足を愛美が持ち上げて、おそろいの白いビキニパンツをはかせた。伸縮性の強い生地がバイブを押して、さらに奥まで届いた。

「これで由依も、わたしや響子先輩や全国の覇者と同じよ」

「愛美……」

船長の指示に従って、四人は演壇から下りて、紅白に別れてデッキのコートに立った。それだけで由依と愛美は、膣内で人造ペニスのうねりを感じる。実際に動いているのは自分の身体のほうだとわかっていても、バイブが意志を持って暴れていると思えてならない。

「あああ……」

「んんんっ……」

喘いで腰をわななかせる由依と愛美の反対側のコートでは、響子と晴香が平然と立っている。いや、頬は赤らみ、瞳がねっとり潤んでいる。二人そろって舌で唇を舐めて、内なる快感を表現していた。

「ビーチバレーボールの公式ルールでは、三セットで二セットを先取したチームが勝利です。また普通のバレーボールと違い、頻繁にコートチェンジをします。しかしこの試合では面倒なことは考えずに、二十一ポイントを取ったチームが勝つワンセットマッチ! 先攻は船長の権限で晴香・響子チーム!」

船長がコートに投げ入れたカラフルなボールを、晴香が受け取った。

晴香がボールを構えてコートのサービスゾーンに立つ姿は、ビデオで何度も見た日本最強の大学女子選手の迫力そのまま。おかげで真紅のビキニパンツの股間がバイブの形に盛り上がっていることが、いっそう異様に見える。

由依はコートに視線をめぐらせ、あらためて自分と愛美の二人しかいないことを確認して、空間をもてあましてしまう。二人がやってきたのは六人制のインドアバレーボールだ。ビーチバレーボールをきちんとプレイした経験はない。もっとも今だってまともなビーチバレーボールではないけれど。

「愛美、正確なビーチバレーボールのルールを知ってる?」

「えっと、ビーチバレーボールでは、ブロックも三回で相手に返すうちの一回と数えるんだよね。それから反則は、あ、コートに審判がいないじゃない」

「わたしたちのスポーツマンシップにまかせるということね」

響子が試合会場でおなじみの軽快な声を上げた。

「晴香、ナイサ────ッ!」

晴香がサービスゾーンの後方へと移動して、ボールを掲げて叫んだ。

「ぶっ殺すッ!」

次の瞬間、晴香はボールを前へ放り上げ、後を追って自身も跳躍した。サービスゾーン上空で右手がボールを叩く。見事なジャンプサーブ。

ブオンッ! と空気を引き裂く音が、由依と愛美の鼓膜を激震させる。

由依の耳をかすめてボールが砲弾のように翔けぬけ、背後のコートの床に激突、猛烈な爆音を轟かせた。ボールがさらに後方へ飛び、跳弾と化して、コートをかこんで見物する船客を襲撃する。ボールが顔面に炸裂した青年が、悲鳴も出せずに背後へ転倒した。

由依と愛美はコートで固まったまま、素直な感想をつぶやいていた。

「こ、これが全国……」

「化物……」

サービスゾーンにトンと着地した晴香の顔が、弾丸サーブを放つ鬼神の形相からふわっと蕩けた。両手で赤いビキニパンツの股間を押さえて、尻をくねらせる。

「はあああ、サーブするだけでバイブをすごく感じるう。たまらない!」

由依と愛美も手で白いビキニパンツの股間を押さえて、悲鳴を上げた。

「あひっいいいっ!」

「はうっうううん!」

二人の中で突然バイブが起動した。人造男根全体が振動するだけでなく、亀頭がグネグネと首を振りたくる。

由依はコートの床に四つん這いになり、白いビキニパンツが貼りついた尻を無意識に高く掲げて、大きくうねらせた。

愛美も床にペタンとビキニパンツの尻をつけて、股間に両手を押し当てて、身体を震わせている。

身悶える二人の耳に、船長の解説が届いた。

「ポイントを取られたチームは、ペナルティとしてバイブが作動します。その時間は、まあ、適当です」

「そんな、ああおおう!」

生身の肉棒では不可能なバイブの動きに内臓全体をかきまわされているようで、由依はいてもたってもいられない。

「おかしくなっちゃう!」

思わず叫んだときに、バイブが静止した。大きく息をついて顔を上げると、ネットの向こう側にボールを構える晴香の雄姿がある。一ポイントを取ったので、当然サーブ権は晴香が継続。

「バイブを入れたまま、あんなサーブを受けられるわけがないわ!」

由依が四つん這いのままわめくと、愛美がふらつきながらも立ち上がり、姿勢を低くして身構えた。

「はっああ、次のサーブはまかせて。久しぶりにリベロの技を見せるから」

由依が立ち上がると、即座に晴香の長身が宙に舞った。ボールが打たれる音が響くのとほぼ当時に、ボールが由依たちのコートへ隕石のごとく落下してくる。

愛美はバレーボール選手の本能で、体内のバイブを忘れてボールへ向かって喰らいついた。伸ばした両手でボールを受けた瞬間、愛美の身体が吹っ飛び、ボールはコートのサイドラインの外へ翔ける。

「ぐぎゃ!」

トランクス型の海パンでくつろぐ船客の太い腹にボールがめりこみ、手に持ったビールジョッキとデッキチェアごとひっくり返った。

愛美は床に倒れたままうめいた。

「わ、わたしたち、県内では準決勝まで行けたのにい、あおうううっ!」

またバイブが作動して、愛美の白いビキニパンツの腰が床から跳ね上がる。

「はくうううっ!」

愛美に近づこうとした由依も立ちすくみ、ビキニパンツの股間を押さえてわななく。膝が崩れ、床に正座して、白い尻をうねうねと踊らせた。

バイブが止まり、二人がふらふらと立ち上がると、三度目の晴香のサーブがネットを越えてきた。今度はエンドラインのギリギリを狙ったボールが、わずかに外へはみ出して着地する。赤チームのサーブの失敗で、ポイントは由依たち白チーム。

「くおうううう!」

「はっああああ!」

ネットの向こうで晴香と響子が抱き合い、互いの身体を支えるようにして、真紅のトップスのバストとビキニパンツの股間をねっとりこすりつけ合っている。

「あああ、わたしのバイブいいっ!」

「響子のバイブがたまらないです!」

喜々としてバイブを味わっている先輩二人を見て、由依ははっきりとわかった。

(晴香さんは、わざとサーブミスしたんだ。試合を面白くしようとしてる)由依は船長からボールを受け取ると、サービスゾーンに立った。晴香が見せたジャンプサーブは動作が大きく、とてもバイブを入れたままできるとは思えない。ただ放り上げたボールを打つフローターサーブを放った。

「あうっ!」

二度もバイブでかきまわされた由依の身体は、その動きだけでも快感に悩乱して、コート内にもどる足に力が入らない。

それでも由依は会心の一撃のサーブだと感じた。しかし晴香に右手だけでレシーブされる。打ち上げられたボールは正確にネット際へ飛ぶ。そこには高く跳躍した響子が待ち受けていた。

振り上げた右手が、ボールに叩きつけられる。

「あうんん!」

甘ったるい声とともに、全国大会で一回戦敗退こそしたが陸秀大学女子バレーボール部史上最強のスパイカーのスパイクが放たれる。

とはいえ由依と愛美は部の合宿で、何度も響子先輩のスパイクを体験している。今もボールの動きを予測できた。愛美が的確にレシーブして、由依がスパイクを打つ。空中でバイブを感じて、先輩と同じように声が出てしまった。

「あふうっ!」

相手のコートで、また晴香が拾った。レシーブボールを響子が受けて、絶妙のタイミングで絶妙の位置にトスを上げる。晴香がジャンプして、スパイクの体勢に入った。

由依と愛美は見てしまった。ネットの上から睥睨する雷神の姿を。地上の卑小な人間に、天罰たる落雷を喰らわそうとしている女の雷神だ。晴香の迫力に、子供なら泣きわめくか、ひきつけを起こすだろう。

それでも由依は意地でもブロックするために飛んだ。

伸ばした両手にボールをぶつけられ、いとも簡単に壁を崩される。弾かれた手の間からボールがコートへ突き刺さる。

愛美が必死にレシーブしたが、まともにボールをとらえることは不可能。腕で跳ねかえったボールは大きくそれて、またもコートの外の船客に胸にぶち当たり、呼吸困難に陥らせた。

着地した晴香と響子が抱き合い、堂々と唇を重ねた。バイブが作動していないのに、自分たちからビキニパンツをこすりつけ合い、円形の突起をカチカチと押し合う。

「響子、やったね! んふ、ううんっ!」

「ああん、晴香、すてきよ!」

コートの反対側では由依と愛美が手を取り合い、バレーボールで手も足も出ないくやしさと、バイブに責められる肉悦で、純白の水着姿を震わせている。

「はあっ、あんんん! あおう!」

「あひいっ! くうっ、あああ!」

*

晴香のスパイクが赤チームの十五ポイント目を奪った直後に、由依と愛美はコートに横たわり、手を握り合って叫んだ。

「あああっ、だめえっ! イックううううッッ!!」

「あひいいい! わたしも、もう、イッちゃうう───っ!!」

二人そろってコートに愛液をしぶかせる。試合の疲労と断続的なバイブ攻撃が重なって、のたうつことすらできない。ただ膣内の人造ペニスの振動に合わせて、汗に濡れた全身を痙攣させている。

「おーっと、白チームの二人が絶頂を迎えてしまいました。由依と愛美は試合続行不可能と判断して、敗北を宣告します!」

船長の裁定も、エクスタシーに溺れる二人の耳には届かなかった。

脱力したまま人形のように船室に運ばれて、休憩を取らされた。バイブを抜かれて、ベッドに横になって体力を回復した後に、シャワーを浴びて、食事をした。船室の窓から太陽が水平線に沈みかけるのが見えたときに、船長が迎えに来た。

船長からまた、ビーチバレーボール用の白いトップスとビキニパンツを渡される。シャワーの前に脱いだものと同一のデザインだ。

「もう試合はさせないから安心しろ。船客たちにビーチバレーボールのユニフォームが大好評で、もう一度見たいとリクエストされているんだ」

船長に言われては、由依は拒否できないとわかっている。愛美が素直にうなずき、率先して水着姿になるのを見て、由依も再びトップスを着け、ピチピチのビキニパンツをはいた。

洋上の夕焼けに染まった屋外デッキにもどると、まだバレーボールのコートが残されて、オレンジに色づくネットの前に勝者が待っていた。

響子と晴香もバイブを抜いて、身体を洗って、新しい真紅のトップスとビキニパンツを身につけて、堂々と立っている。

「皆さま、お待たせしました。敗北した由依と愛美に罰ゲームを受けさせるお楽しみタイムです」

船長の言葉に、由依は目を丸くする。

「そんなこと、聞いてない」

「安心して。みんなで気持ちよくなるだけよ」

響子がボールを追うようにすばやく由依の目の前に迫って来て、いきなり唇を重ねた。先輩の舌が唇を割って押し入り、由依の舌をからめとる。

「んんふっ!」

驚いて硬直する由依のビキニパンツの股間に、キスをつづける響子の右手が滑りこんで、白い布をつまんだ。どういう作りなのか、ビキニパンツの一部分がシールを剥がすようにはずれて、ちょうど恥丘だけが露出する。

響子がディープキスを離すと、すっとひざまずき、両手の指で後輩の肉唇をつまんで広げた。あらわになった女肉の中に、唇を押し当てて、舌先で肉襞を掻き分けてしゃぶりたてる。

あまりの的確な早業に由依はなにもできないまま、響子から与えられる快感に痺れてしまう。

「はあああ、響子先輩、やめてください!」

由依が逃れようとしても、響子の両手が尻にまわって、バレーボール仕込みの腕力でがっちりと押さえられている。

「んちゅ、ぴちゃ、由依ちゃんたら、オーシャンヘヴン号に乗船してから、とってもいやらしい身体になったのね。ちょっと舐めただけで、もうベトベトに濡れて、わたくしの舌を歓迎してくれるわ。由依ちゃんの蜜はとっても甘くて、おいしいわよ。これだけとろとろなら、もう準備ができているわね」

響子の手にいつの間にか握られている異様なものに、由依は気づいた。デッキバレーボールの試合で挿入させられたバイブレーターの二個を、後端同士でくっつけたようなしろものだ。連結された人造ペニスの色は鮮やかなピンクで、形状のせいでやたらと毒々しく見える。

「これはバイブレーターと違って、モーターが入っていないから動かないわ。こういう男の人のオチンチンを模した道具を張形とかディルドーと呼ぶのよ。これはその中でも特別な双頭ディルドーというもので」

響子が顔を上げて、由依へ向かって艶然と笑いかけた。

「女同士でつかうのよ。つまり由依ちゃんとわたくしでね」

先輩の言葉の恐ろしい意味に気づいて、由依は今度こそ全身の力をふりしぼって、先輩から逃げ出そうとする。だが背後から晴香に身体を押さえつけられた。

「さあ、由依ちゃんに立派なオチンチンを生やすわよ」

「やめて! 響子先輩! 二人とも、やめてください! 大切なバレーコートの中で、ネットの前で酷いことをしないで!」

「お客様方はバレーコートの中で、バレーボール選手が交わるという、特別なショーを見たがっているのよ。そのためにネットを残しておいたの」

「酷い! 酷すぎる!」

わめく由依の膣口にピンクの亀頭が押しこまれた。

「ひいっ! ひっああああ!」

響子の手がためらいなくディルドーを前進させて、由依の女肉をえぐっていく。ディルドーの半分が膣に埋まると、手を離した。

由依は自分の下半身を見下ろして、唖然としてしまう。響子が言った通り、自分の股間からピンクの男根が堂々とそそり勃っている。見ているだけで頭がクラクラして、体内に埋まった異物の存在感に気圧される光景だ。

「こ、こんな……」

「うふふふ。たくましくて、とってもすてきなオチンチンよ」

響子が舌を伸ばして、亀頭を舐めまわしはじめる。舌の動きに押されて亀頭が前後左右に動き、由依の膣内にある反対側の亀頭もくねって、奥深くから愉悦を掘り起こされる。

「やあっ、あふっ、んんん……」

「さあ、由依ちゃんのオチンチンで、わたくしのおま〇こを貫いて」

響子が床に赤いビキニパンツの尻をつき、両脚を大きく広げた。M字開脚の中心を右手でつまむと、由依のものと同じように布が剥がれて、恥丘が露出する。さらに両手の指で秘裂を割って、真紅のビキニパンツの真ん中に桜色の肉の花を咲かせた。

「わたくしも準備万端よ」

由依は先輩のしっとりと濡れた女の園を凝視しながら、拒否の言葉を上げる。

「できません!」

「やるんだよ!」

前の響子ではなく、背後の晴香が由依の尻をつかんで押し出した。股間から生えるピンクの亀頭が響子へ迫っていく。

「だめッ! こんなこと、だめですッ!」

「いいのよ」

「いいんだ」

晴香の剛腕に押されて、由依は床にひざまずかされた。響子の手が伸びて人工の肉幹を握り、亀頭の角度を調整する。その動きだけで、由依の体内がジンと震えた。

「あああ、だめえ、ひいっ!」

自分のものにされてしまった男根から、由依は目を離せなかった。亀頭が響子の膣口に入りこむ。尻を押されて、そのまま双頭ディルドーの半分がすべて先輩の中に没入した。ビキニパンツから覗く恥丘同士が密着して、開いた肉唇と秘唇がねっとりとキスをする。

あまりに現実離れした状況に、由依は言葉を失い、声を喉につまらせる。

「あ、あああ……」

「由依ちゃん、すてきよ! 由依ちゃんの女の感触がわたくしの中に伝わってくるわ」

響子が陶酔した顔で語る言葉は、由依もまた痛感している。響子の女肉が奥まで挿入したディルドーに喜々として吸いつき、欲望のままに締めつける動きが、人造男根を伝って由依の中で反響する。まるで双頭ディルドーが神経の通った自分の肉体の一部になって、響子を貫く快感を伝えてくるようだ。

たまらず由依の喉につまっていた声が飛び出した。

「気持ちいい!」

「ええ、本当に気持ちいいわ!」

響子がクイッと股間をしゃくり上げる。くっついた秘唇同士がこすられ、由依の中でディルドーが跳ねた。

「きゃううううん!」

膣内の人工ペニスから喜悦が波のように広がり、由依は身悶えしないではいられない。勝手に腰が踊り、今までとは逆にピンクの男根で先輩をえぐってしまう。

「あおおう! 由依ちゃん、すごいわ! 由依ちゃんのオチンチンに責められておかしくなっちゃうわ!」

響子はよがり声をほとばしらせながらも、自分の腰を動かさないように努めた。対照的に由依は湧き起こる悦楽のエネルギーに操られて、ディルドーを連続して響子へ突き入れ、激しくかき混ぜる。

「あああ、止まらない! 響子先輩、止められないっ!」

由依は自分の背後から晴香が離れたことにも、気づいていなかった。由依の腰を動かしているのは、晴香の腕力ではなく、由依自身の快楽を貪る力だ。

響子は移動する晴香を見送り、由依の腰の動きを受け止めて、高らかに歓声を放つ。

「あんん、いいのよ。由依ちゃんに貫かれて、最高に気持ちいい! ずっとこうされたかったわ。ずっとこうしていたいわ!」

「響子先輩、ああああ……」

止められない悦楽の渦に呑まれながら、由依は思い至った。響子は五年前にオーシャンヘヴン号に乗船していたという。それなら自分や愛美が合宿でコーチしてもらっていたときには、もうオーシャンヘヴン号の女たちの一員だったはず。

(大浴場で身体を洗い合ったときには、もう響子先輩は女同士のセックスを知っていたの? わたしたちをそんな目で見ていた? わたしたちが卒業した後も、響子先輩は合宿でコーチをしていたから、後輩たちも……)言いしれない疑念も、由依が自ら腰を激しく動かし、人造男根で響子をえぐるたびにあふれ出る愉悦にかき消されていく。自分が双頭ディルドーを使って響子先輩を犯しているのではなく、双頭ディルドーを通じて自分と響子先輩がひとつになっている感覚が嬉しくて、夢のように心地よい。

(女同士なんて考えたこともなかったのに……)

響子先輩から顔を上げれば、目の前に十代の青春をかけたネットが、今の恥ずかしい自分を受け止めてくれるように広がっている。たまらずネットに向かって叫んでいた。

「あああ、いいっ! 響子先輩、気持ちよすぎるうっ! どうして女同士なのにこんなに気持ちいいのっ!」

由依の嬌声の変化が、愛美にもはっきりと聞き取れた。望まぬ快感を強制される切ない声音が、今は自ら快楽を享受する歓喜の声音に昇華している。

「由依も悦んでいるのね。いよいよオーシャンヘヴン号の女になってきたのよ。さあ、晴香さん、わたしたちも!」

愛美は自分の手でビキニパンツの中心の布を剥がして、現れた肉唇を開いた。

晴香がひざまずき、間近から愛美の女そのものをまじまじと鑑賞する。

「きれいだ。愛美のおま〇こは、わたしが見た数多くのおま〇このなかでも、とくにかわいくて魅力的だ」

「晴香さんはそんなに大勢の女のソコを見ているんですか」

「どういうわけか、オーシャンヘヴン号のお客様たちは、わたしが女とからむのを見たがるんだ」

「その気持ち、わかります」

「言っておくけど、オーシャンヘヴン号に乗船する前には、レズビアンなんて考えたこともなかったよ」

晴香が、愛美の女花に顔を埋めて、花弁を舐めしゃぶった。

「あんっ、はああ、晴香さん」

愛美の顔がゆるみ、無意識に両手で晴香の短い髪の毛をくしゅくしゅとかきまわした。晴香も髪を乱されることを悦ぶように切れ長の目を細くして、愛美の奥からあふれる泉を飲みこむ。

「ああ、愛美の蜜は格別にフルーティだね」

ふくらみかけたクリトリスに唇をつけて、強く吸って離すと、愛美の全身が海草のごとく揺らいだ。

「愛美にも、かわいくてたくましいピンクの牡の武器をつけてあげる」

晴香が船長から手渡された双頭ディルドーを、愛美へ向けて振って見せた。

「双頭ディルドーははじめてかい?」

「はい。一昨日、お客様のリクエストで、わたしと梨奈さんの二人でお相手をしたときに、女同士でキスして、シックスナインをお見せしたけど、道具は使ってないです」

「こいつはとっても楽しいよ。ほらっ!」

ピンクの亀頭を、遠慮なしに愛美の花園の中央へ突き入れた。

「おぉんっ!」

愛美は高く吠えて、晴香の頭皮に指を立てる。双頭ディルドーの半分が愛美の中に消えて、残り半分が晴香の精悍な美貌へ向かってそそり勃った。

「ふふふふ」

晴香が獲物を狙う獣の顔つきでほくそ笑み、大きく口を開けてピンクの亀頭を丸ごと呑みこんだ。ペチャヌチャと音をたてて、口内でディルドーの先端を舐めまわす音色を愛美へ聞かせる。

亀頭を責める見えない舌の動きがディルドーを伝わり、愛美の奥でもう一方の亀頭が小刻みに踊って、切ないさざ波を生む。

「はっあああ、晴香さん、それっ、いいですう!」

「さあ、愛美もわたしをよくして」

愛美の前に、晴香が四つん這いになり、真紅のビキニパンツが貼りついた尻を掲げた。右手を股間にまわして、布を剥ぎ取る。ビキニパンツの真ん中に現れた女性器は、すでに透明な体液を滴らせて、強烈に愛美を誘った。

「わたしは後ろから、思いっきり突かれるのが好き。さあ、愛美の全力のスパイクを打って!」

晴香が、犬が尻尾を振るように、ビキニパンツの尻を激しく左右に動かして、高まる肉欲を表現する。コートで見せる凛々しく勇猛な、というよりも凶暴な雄姿は消えて、全国の覇者は二十一歳年下の女のペニスを求めて涎を垂らす痴女と化している。

愛美はたまらず腰を動かして、人造の亀頭をビクンッと跳ね上げた。

「お尻がものすごくいやらしい。晴香さん、いやらしすぎます」

愛美は自身のペニスの幹を握りしめて、一気に晴香の尻に突撃した。狙い通りに亀頭が膣に押し入り、愛美の腹と晴香の尻がぶつかる。

「あっああああ!」

「くっうううん!」

二人の声が混ざり合い、洋上の夕焼け空へ立ち昇っていく。

愛美は自分も甘い声を出しながら、晴香の声に驚愕した。声までも大きく変化して、甘える子犬のように愛美にじゃれついてくる。

「いっぱいい。あひあああ、晴香のおま〇この中が、愛美の太いモノでいっぱいなのお! あひゃああん、おま〇こいっぱいで幸せええ!」

連続して卑語を大きく叫びながら、晴香は子犬が跳ねまわるように尻を軽快にダンスさせる。愛美の中でもペニスが舞って、次々と喜悦の音色を奏でていく。

「ああああ、晴香さん、すごすぎっ!」

愛美は双頭ディルドーから与えられる快楽以上に、晴香の豹変ぶりに身体が熱くなり、脳がグラグラと煮立った。

「日本最強のスパイカーが、全国の覇者が、ついさっきの試合でもデタラメに強かった怪物が、こんなにかわいい声を出してよがるなんて、エッチすぎます!」

愛美の体内に、火山から噴出したマグマのごとく晴香への愛しさと欲望が熱くあふれかえる。

衝動に駆られて愛美はすばやく両手を伸ばし、晴香の赤いトップスをつかんでまくり上げた。豊かなバストが外へあふれ出る。つづいて自分の白いトップスもめくって、小ぶりな胸を露出させる。とにかく四つの乳房を外へ出したくてたまらなかった。

愛美は自分の処女を奪った船客をイメージして、両手で晴香のウエストをしっかりとつかみ、大きく腰を引いた。晴香の膣から肉幹が引っぱり出されるとともに、双頭ディルドーが固定されていないので、愛美の膣からも外へ出てしまい、二人の間に濡れたピンクの橋がかかる。

「晴香さんっ!」

渦巻く感情をこめて名前だけを呼び、再び恥丘を恥丘へ叩きつけた。肉と肉がぶつかる打撃音が響く。衝撃で二つの亀頭が二人の内奥で暴れて、愛美と晴香を快楽の渦でかきまわす。

「ふああああっ!」

「きゃうううううん! もっと突いて! はくうううん、晴香のいやらしいおま〇こを、愛美の硬くて大きくいものでいじめてえ!」

愛美よりも背が十七センチも高くて、バストも大きい晴香の迫力ボディから、小動物のような喜声が連続して上がる。アンバランスな鳴き声に包まれて、愛美はますます昂り、腰を振りたてて、自分自身と晴香を追いつめていく。剥き出しになった四つの豊乳と美乳が自由奔放に踊りまわった。

後背位でつながる愛美と晴香のとなりでは、由依と響子が尻を床につけて向かい合っている。

バレーボール部の後輩と先輩は、両腕を互いの背中にまわして身を寄せ合い、白いトップスのバストと赤いトップスの豊乳を重ねてひしゃげさせている。

「あああ、響子先輩、もう、おかしくなりそうです」

「すてきよ。由依ちゃん、いっしょにおかしくなりましょう」

二人は同時に朱に染まった顔を近づけ、舌を伸ばして、貪るようにからめ合った。同時に由依は腰を突き上げて、自分と響子にとどめの一撃を喰らわせる。

愛美の限界は意識しないまま超えていた。ひたすら晴香を責めることに没頭して、気がつけば晴香を連れて絶頂へと飛翔していた。

「ああああっ、響子先輩、イッちゃううううッッ!!」

「由依ちゃん、あああ、由依ちゃんにイカされるわあああっっ!!」

「晴香さん、いっしょにイキましょお───う!!」

「イクイクイクイクうっ! 愛美に晴香のおま〇こがイカされちゃうううん!!」

二組のカップルは双頭ディルドーでつながったまま、ごろりとコートに横たわった。紅白のビーチバレーボールスタイルの身体をくっつけ合って、ピクピクと小刻みに震わせる。

由依が顔を上げると、ネットの向こう側で盛り上がった船客たちが、水着の女たちとディープキスをして、乳房を揉みしだき、肛門をしゃぶり、思い思いの体位でペニスを女性器へ突き入れている。

太陽は水平線の下に潜り、屋外デッキのあちこちで松明が燃やされて、幻想的な光が蠢く男女の肉体を照らし出した。揺れ動く炎の間で、官能の営みがいっそう妖しく照り映える。

「美しいわ」

由依は素直に言葉を口に出していた。言葉に反応するように、下半身から快感のパルスが走る。自分が動いたのか、響子が動いたのかは、わからないが、二人同時に声を出した。

「あん……」

「あふ……」

調教豪華客船 女子大生陵辱クルーズ 第五章 バイブ挿入デッキバレーボール (5/6)
前の話 · 次の話