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美熟女無惨華 陵辱牝犬
内村 慎也
1
本番前のスタジオは、大勢の人々が忙しく立ち働いていた。黒川恵は昨日知らされた男はどこにいるのだろう? と眼を凝らす。ADの下働きのアルバイトをしているという。もう一度さりげなく見回すと大型のテレビカメラを運んでいる若者を捉えた。確かに教えられた特徴と一致する。しかし、中肉中背でどこか冴えない若者だ。あの若者がそんなに……。
その時声をかけられた。メインキャスターの森嶋だった。
「黒川君、今日は冒頭からいくよ。アメリカツアーで久しぶりに日本人女子プロが優勝したんだ。ぜひ元トッププロゴルファーの君から専門的な解説をお願いするしたいな」
チラッと自分の胸元に視線を送ったことに嫌悪感を感じる。何度も言い寄られその度に拒絶しているのになんとしつこいのだろう、とまた不快になる。
ハイ、と頷いたものの、ああ早く番組が終わってほしい、と思うのだった。
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教えられた場所にちゃんとその若者は待っていた。助手席のドアを開けると軽く頭を下げ乗り込んでくる。横目で素早く観察する。今時の、洒落た若者という感じではない。羽織っているジャケットもどこか冴えないし、髪型もなんだか野暮ったい。ただ、中肉中背とはいえ、身体は引き締まっている気はするが……。
そもそも、決まった男性はいないので、時々は遊びたいですね、とゴルフ界の大先輩と飲み会の席で冗談を言ったのが始まりだった。その後数週間して電話があり、口の堅い芸能プロの女社長の紹介で、面白い若者を紹介してもらうこととになった、とその先輩は告げ、今日の段取りとなったのだ。
自分が引退後芸能界に進出し、キャラクター、仕事内容のかぶることになったその先輩は、結果的に仕事を奪われ、収入が減って自分のことを恨んでいるという噂だったが、そんなことはなかったわけだ。まあ、スポーツの世界同様、この世界も競争は激しい。恨まれても売れたが勝ちよ、そんな驕慢な考えも頭をよぎる。
助手席に座る若者を見ながらそんなことを思っていたが、「今日は、わざわざありがとう」
と恵が言えば、いえ、とんでもありません、と口数も少ない。仕方なく、カセットで音楽を流す。ただし、少々歳を食ってはいるが、テレビへの露出度も高く、かなりの有名人でどんな男性でも喜ぶようなナイスバディの自分に対しても落ち着いているし、ということは、やはり女性の扱いに離れているのかしら? とも思う。
そんな何か得体の知れないものを感じながら運転していたが、そのうち定宿のスターライトホテルの近くまで来た。スターライトホテルは芸能人、テレビ関係者が多く利用するホテルで、その理由は、相方とは別々にうまく部屋に入ることができるように工夫されているからだった。別に難しい仕掛けがあるわけではない。地下二階の駐車場に、ホテルの各層各階に直接行けるエレベーターが数機設置してあるのだった。ただし、部屋の番号と予約客のイニシャルをパスコードとして、打ち込む必要がある。ホテルの百メートルほど手前で車を止めた黒川恵が部屋番号を告げ、その仕組みを説明しようとすると、存じ上げています、と静かに言って降りて行った。
駐車場にレクサスを入れながら、あの若者は、名前を峰岡というらしいが、ここでよく遊ぶのかしら? しかしまだ二十一歳前と聞いている。どこかの御曹司なのかしら? などといろいろ考えてみるがわからなかった。
フロントで電子キーを受け取り、いつもの部屋に入った。明日からは土、日、祝日と三連休でしかも番組改変期のため正確には四連休になる。その間、テレビの出演もない。オファーはあったのだが、ちょっとした春休みの気分を味わいたかったのだ。明日はショッピングを予定しており、明後日は大物プロデューサーを囲んでの営業を兼ねた大事な宴会の予定だった。
現役時代はそれなりに頑張って何回も優勝も果たしたが、ここまでテレビで引っ張りだこになったのは勿論美人ということもあろうが、この身体の魅力が大きいということをよく知っていた。そのため、硬派のスポーツニュースに出るときなども出来るだけ露出の大きな、そして感じの良いスーツを着ることにしている。
また、番組で力のある連中との宴会は絶対に断らず、ボディタッチごときで悲鳴をあげることもない。おかげで男性陣から四六時中コナをかけられる、という煩わしさはあるが、安売りはしないことも徹底している。そんな努力のおかげで、最近はスケジュール調整が必要なほど出演オファーが続いているのだった。
元々顔立ちは美しかったと思ってはいるが、プロスポーツ選手として優先すべきことは、技量であるべきで、現役中は外見はあまり気にしなかった。引退後に、身長169センチと日本人女性としては大柄でボリュミーな自分に合った化粧方法や、ヘアースタイル、装いなどを、専門家から指導を受けたおかげでテレビ受けする美貌が出来上がったわけで、それも自分の努力の結果なのだ、と思っている。
もともとセックスは嫌いな方ではなかった。海外遠征の折など、男子キャディと寝たこともあるし、欧州で行われる各国対抗戦の際には女子プロの大先輩から秘密に教わった男娼と一夜を共にした経験もある。また恋人もいた時期もあるのでそれなりに性体験はあるのだが、しかしいわゆる女の悦びというものは経験したことがない。
ただ、時折集まって女同士で話すとき、自分が他の女性と少し違っていると感じるのは、性欲が随分と強いということだった。一晩最低でも三回は気をやりたい方で、それを満足させてくれる男性はこれまでお目にかかったことはなかった。精力の強いといわれる米国の男性と遊んだときも、男性が疲れ果て眠り込ん時に、満たされぬ思いで自慰に及んだほどだった そんなことを思いながら、まあ、今日は一夜の遊びで、と軽く考えていた恵だったが、さる大手芸能プロダクションの女性役員が耳打ちしてくれたところによると、相当に楽しめる、という。あのもの静かな若者にそんな精力が、と考え、思わず笑みを浮かべてしまう。そして、バスタブにお湯をたっぷり張り、ゆっくりと身を沈めるのだった。
3
チャイムの音がして峰岡が入ってきた。股にギリギリと食い込むハイレグの黒いスキャンティと、ハーフカップの黒いブラジャーを身に付け、ピンクのガウンをはおっただけの恵を見てもはにかむような笑顔を見せるだけで、実に落ち着いている。何か飲む? と尋ねると、ビールをいただければ、と丁寧に答える。冷蔵庫のビールを渡すと立ったままゴクゴクと飲む。
そのまま立ち尽くす峰岡を見て、20も年上の自分がリードするしかないか、と首を振って照明も落として、ガウンを脱いだ。
峰岡はようやく近づいてきて、ベッドの横でシャツとズボンを脱いだ。そして唇をゆっくりと押し付けてきたが、その舌使いは巧みだった。歯茎、歯列、そして恵の舌に上手に絡ませ、恵は思わず吐息を漏らす。そのうちごく優しく、胸を触られた。その愛撫もこれまで経験したことのないもので、優しく触っているかと思えばブラジャーの上からグッと力を入れ、そしてまた乳首を探り当てるようにカップをさする。その間も舌による口中への刺激は続いていて、恵は下半身に甘い痺れが走るのを感じるのだった。
そんな若者の愛撫に思わずベッドに腰を落としてしまった恵だったが、すうっと恵の手を取り、ピッチリ腰を包んでいる下半身に導く。若者から導かれるまま峰岡の珍宝を感じた恵はビリッとした電気が全身に走るの覚えまた、ああ、と吐息を漏らす。その青いトランクスの上からでも素晴らしい太さを感じた。
自分に触れさせたまま、優しくブラジャーを外し、直にその豊乳が揉まれた。その揉み上げ方も心地よい愉悦を恵に与え続ける。そのうち断続的な快美感を感じ出した恵は、もう座っておられず、自分の体をベッドに投げ出した。その姿を見ると峰岡は、体を離すとトランクスを脱ぎ、イチモツを恵にさらした。
思わず、小さな声を上げた。見たことのないほど素晴らしい珍宝だった。カリ首はほどよく横に広がり、その太さも半端ではない。この歳で肉茎はよく使いこまれていると思われ、黒々しており、見事な屹立ぶり。そのまま恵の傍に身を横たえる。そしてそのイチモツをまた握らせた。女性にしては大きな恵の指も握りきれない。だが、直接握りしめることでその男根をはっきり実感でき、全身に激しい愉悦が走って、目の眩むような感情が全身を包み、思わず、おお、と声を上げた。
それから、若者は経験したことのない巧みな愛撫で恵を悶えさせた。乳首をピンと弾き、コリコリとつまみ、乳暈を執拗になぞる。揉み上げ方も初めて経験するもので、ハタチにもならない若者に翻弄される熟女の自分に気づかされ、その恥ずかしさでまた快美感を覚えてしまうのだ。
「ねぇ、ち、乳首を吸って……」
と思わず甘えた。それに応えるように峰岡は乳首を口に含むと適度に噛んだり、転がしたり、そのあと強く吸い甘く吸い、丹念に愛撫を加える。
「ああ、と、とろけそう」
甘い吐息が思わず知らず口をついて出る。こ、この若者、この子の愛撫は、ほ、本当に、と全身に心地よい目の眩むような愉悦が走り続けるのだ。
この歳であれば、熟れきったミルフ熟女の私にムシャぶりつくつくはずなのに、信じられないほどの技巧でどこかの桃源郷に私を彷徨わせようとしている。そのことが信じられず、しかしこの先どっぷりと身を任せたい、と思い始めるのだった。
左の乳房は口で、右の乳房をは掌で包み撫でさすり、揉みほぐされる。
「ああ、いいわ、よ、よすぎるわ。あなた、どこでこんな、」
恵は身を捩って体を震わせ、爛れたような快美観を感じ、始まったばかりというのに、樹液を迸らせるのだった。
この恵の痴態を見ると峰岡は乳首から口を離すとまた恵の唇に押し当てた。昂まった恵はその峰岡の唇を貪る。たまらないように舌を入れてくる恵の唾液をズウッと啜りながら、太ももに手を伸ばしてくる。
恵はそれを待っていたかのように自分で大きく下半身を開く。それを知った峰岡は、ムッチリした太ももにピッチリと食い込んだ薄いスキャンティの上から、焦らすように愛撫を加える。
「い、いや、ちょ、直接触って!」
そして今度は峰岡の唾液を恵が吸った。しかしその願いにも関わらず、峰岡はスキャンティの上から微妙な部分を刺激するのだ。すでに樹液がそこをしとどに濡らし、薄物から滲み出ているほどだった。そのまましばらく刺激を与えられていた恵だったが、ようやく若者の手がスキャンティの縁に伸びる。そしてほんの少し、ずり下ろすと手の動きを止めた。それを知った恵はもどかし気に自分の手を伸ばし、剥ぎ取るようにスキャンティを脱いだ。はるか年上の美熟女恵は、今やこの若者に完全にリードされており、その技巧に翻弄されるがままだった。
峰岡の指がまず大陰唇をなぞりながら軽い刺激を与える。恵は自分のそこが夥しい蜜液を放出していることを知り、いっそう激しく、貪るように峰岡の唇を吸った。その強烈な恵の口吸いを一度受け付け、そのあと喉元を大きく見せてのけぞった恵の腋窩を強く吸った。大陰唇から小陰唇に指を滑られ、そして陰核を探り当てようとする達者な指の動きと、女体の弱いところを執拗に責める口吻とで、恵は凄まじい快感を感じ始めていた。こんなに愉悦を感じることは、もちろん初めての経験で、全身が若者の手練手管によってバラバラになるのではないかというほど興奮していた。
「ああ、す、すごい、あなたこんな、」
思わず漏らす甘い吐息も肺腑の奥から絞り出される牝犬の呻吟だった。
そうするうちに峰岡の指が陰核に伸びる。
「うっ、むむう、そ、そこは、」
探り当てたその肉芽を峰岡は巧みに剥き、パール色の美粒を露出させ、ゆっくりと、早く、ねっとりと、フッと動きを止めて。そんな、微妙で巧みな指加減を続けて、恵を興奮の坩堝に叩き込む。
「ああ、た、たまらない。こ、こんなことって、こ、これって、は、はじめてよ!」
我を忘れて、恵が声を上げた。意識が朦朧となるほどの情炎の炎が燃え盛っている。女盛りの黒川恵に加えられる諸岡の卓越した愛撫と、最初から握らされ、今大きく怒張している峰岡の一物の感触で、恵はもうどうなってもいいと思い始めるのだった。
そんな乱れきって声を上げる恵の様子を見て、峰岡は半身を起こし、自分のものから、恵の指を優しく離すと、たっぷり果汁の滴る白桃のようなふっくらした双臀を抱え、ゆっくりとのしかかって行った。
若者の巨根のことを思い一瞬恐怖を感じた恵だったが、強引に押し込まず巧妙に角度を変えながら、優しく挿入する峰岡の腰使いに、今まで感じていた愉悦が倍加、いや何倍もになって自分を襲い、そのうち子宮にガツンと登ってくる凄まじい快感を感じて、恵は大きく身をのけぞらせ、狂ったように大声を張り上げてしまった。
まだ子供と言っていいほどの峰岡の腰使いにミルフ熟女の黒川恵は、完全に我を忘れ、忘我の境地になって、法悦郷を彷徨った。数回浅く突いて、一度深く突いて秘烈を割る。腰を回したり、角度を変えたりと初めて味合う男のテクニック、それも狂おしいほどの気持ちにさせてくれるその若者の実に巧みな技巧に、忘我の境地を彷徨うのだった。
そして、息絶え絶えになった恵は、たまらず気をやろうとしたがその頂点がどうして分かるのか、もう少しのところで峰岡は動きを止めるのだ。
それから、少し鎮まったところにまた動きを加える。この調子で峰岡は恵を数時間翻弄した。怒張を保ったまま、挿入を続け、自分を焦らしに焦らす峰岡にしがみついて、最期まで責めることを懇願、哀願する恵を無視するかのような峰岡の動きに、狂ったようになった恵は「お願い! お願いします! 何でもします! お願い! ああ、峰岡さん!」
と絶叫をあげるのだが、どうしてもフィニッシュを迎えさせない。
肉茎での抽送だけではなく、上半身もあちこち弄ばれ、その結果際限なく続く終わりなき愉悦を爆発させようと、恵は狂ったように自分の下半身を峰岡の腰に何度も何度もうち当てるが、そんな恵の腰使いをあざ笑うかのように、峰岡は巧みな腰使いでそれを受け流すのだ。
最初の接吻からすでに5時間ほどが経っていたが、突然、ふうっと峰岡が下半身を離した。
信じられない思いで、もう一度峰岡にしがみつこうとした恵だったが、どんと突き飛ばされ、ベッドに放り出されると、狂ったように涙を流して懇願した。それを無視されると、ベッドから飛び降りて土下座までして愛撫を続けることを願う汗だくのミルフ熟女の恵だったが、その彼女を無視するように、手早く服を身につけると、すうっと部屋を出て行ったのだった。
4
翌日の夕刻、峰岡は再びホテルに出向いて来た。部屋に入って来るとミルフ熟女黒川恵はいきなり抱きついて、熱いキスをしながら、舌をこじ入れた。
峰岡はされるがままだったが、いきなり恵をドンとベッドに突き飛ばした。それから、ゆっくりと服を脱ぐ。その峰岡を潤んだ瞳で見つめながら「来てくれてありがとう。お礼を言うわね。き、今日はいいわね。楽しませて」
昨晩、峰岡に電話で必死に懇願し、今日の逢瀬を狂ったように頼んだのだった。まだ少年とも言える、この男。その若者に有名人の自分が翻弄され、まさに虜になっていくのがわかっている恵は、とにかく今日はどこまでも可愛がって、と願うばかりだった。
しかし、峰岡は何も言わず、最後の一枚、トランクスをゆっくり脱いだ。
あの驚くべき巨根がまた恵に晒される。反射的に昨日の陶酔が思い出され、半身を起こした恵は潤んだ瞳で昨日自分を責め抜いたその肉茎を見つめた。昨晩、経験したことのない性技によって責め抜かれたものの、フィニッシュを迎えることができなかった恵は、峰岡が部屋を出て行ったあと、何度も何度も、気が触れたようになって自分で慰めた。少しの到達感はあったものの、結局逆効果で、身体には、火がついたままだったのだ。なんとか今晩はと、また哀願口調で峰岡にすがりつく。
峰岡はいきなりそんな恵の手を取り、ベッドから引き下ろして床に正座させたあと、いきり立つ自分を恵に咥えさせた。昨日とは違い、とても乱暴な扱いだったが、そんなことはどうでもいい。とにかく可愛がってもらいたいという、切なく涙ぐむような気持ちばかりが先に立ち、何でもするつもりになっているのだ。
大学を卒業したての年下の若者に、元プロゴルファーの美人解説者として名を売っている有名人、しかもはるか歳上で、母親ぐらいの年齢と言ってよい自分が、こんなに、いいように陵辱されているのだが、肉体がそれを求めているからにはもはやどうしようもない。
「ううっ、ウグっ」
喉奥に乱暴に突っ込まれ、息もできないほどだが、思い切り口をOの字に広げ、なんとか口中に収める。
しかしあまりの太さに息ができず、思わず手を添えようとしたが男はそれを許さず、口だけの奉仕を強制するのだ。峰岡が望むとなれば止むを得ない。いや、嬉々としてされるがままだ。
そのうち乱暴に髪を掴まれ、前後に激しく揺さぶられた。そしてこれまた初めての経験なのだが喉元奥深く突っ込まれ、奥に入ったその肉茎を喉で擦り上げる、いわゆるディープスロートをやらされたのだった。それは辛く苦しいものだったが、ふと見上げると峰岡が薄く目をつぶり陶酔の表情となっているのがわかると、恵は死ぬかと思うほどのこの苦行を、唇が裂けるほどさらに大きく開けて、頭を何度も何度も激しく振って、必死に行うのだったまた乱暴に、男根が引き抜かれ、ベッドの上に四つん這いになれ! と命じられた。
そして上半身を枕に乗せ、ふくよかな美尻を突き出す格好を取らされた。先ほどの奉仕は苦しいイラマチオではあったが、今では虜になりつつある峰岡の男をはっきりと感じることができたためだろう、既に夥しい蜜液を放出していた。峰岡はその蜜液を掬うように秘裂を二本の指でかき回す。
「ああ、そ、そこよ、峰岡さん、と、とても、あ、あたし、ああ、あああ」
その呻き声を聞きながら、峰岡は突き出された双臀の奥に鎮座する菊門にゆっくりキスを始め、それから優しく執拗に、揉み込むようにして指による愛撫を開始した。黒川恵にとって、受けるその感覚は、これまた初めてのものだった。な、何をされるのかしら? そんな思いもあったが、しかし美壺を巧みな指さばきで刺激されたり、ふくよかな上半身の女の弱い部分を、巧みに愛撫されることで、狂おしく何度も襲ってくる快美感のため、どんなことをされても、どんな恥ずかしいことでも受け入れるという気持ちになっており、それを思うと、また新たな感覚を経験できるのではないか、と期待すらしてしまうのだ。
そのうち菊座への刺激が止み峰岡は腰を上げて恵の双臀に手をかけた。そしてそのままのしかかり、恵が初めて経験する肛門性交が始まったのだった。
「うぐっ、おお、おおお!」
肛門を抉られること、それは初めての体験で、感じる愉悦も、最初は緩やかで、爆発的ではなかったが、そのうち気を失いそうな、体が痺れ切る快感で全身が包まれた。
激しい痛みなど何も感じない。おそらく先ほどのやや長めの肛門への愛撫で十分に準備ができていたのだろう。ヴァギナへ挿入する場合と違い峰岡はゆっくりと、優しげな抽送を行っている。そのうち峰岡の掌が優しく包むように黒川恵の量感のある、豊かな胸元への愛撫を開始する。
雪白の背中のあちこちにもこれまたやさしく口吻を注ぐ。恵は目が眩み、体が自分のものではないよう陶酔を覚え、気を失いかける寸前だった。そんな肛門にゆっくり優しく抽送されながら全身の弱い部分をこれまた執拗にじっくりと愛撫されることで、恵は本当に訳が分からないほどの愉悦で、突き出した美しい双臀を前後左右に激しく振り、それに応えるように、峰岡もまた身をとろかすような愛撫を加えるのだった。
そしてこのままやっと、と思い始めた瞬間、またすうっと峰岡は身体を離すのだった。そして今度は恵の身体を乱暴に扱って仰向きに変え、正面からのしかかって、正常位で恵を串刺しにする。恵が狂ったような大声を張り上げ、腰を振り出すとまたすうっと身体を離す。この繰り返しで、ヴァギナを責められ、肛門を抉られ、全身のさまざまの性感帯に執拗な愛撫を加えられ、そして、またもや焦らしに焦らされて、決して気をやらせないのだった。その長時間の責の間も、けっして折れることなく峰岡のモノは見事な怒張を保ったままだ。それにしても、この若者の強さは桁外れ、な、なんということだろう。
時々気が遠くなる快楽を与え続ける峰岡のことを思い、恵は信じられない思いだった。彼女にとっては初めて経験するアナル、つまりA感覚と、ヴァギナで味わうV感覚とを、それは全く異種の凄まじい快感だったのだが、交互に味あわされ、昨晩以上に体の震えが止まらない。しかもその大きな快感の後のフィニッシュは訪れず、もはやどうしてよいのかわからなくなって、ただ峰岡に仰向けにされ、うつ伏せにされ、巧みに挿入され、抽送されるがままだった。
そんな責めが今晩も数時間続いた頃だった。また、すうっと身体を離した。今度はどんな体位で思う恵をあざ笑いながら、峰岡はベッドを下りる。
それに気づいたミルフ熟女は峰岡に狂ったようにむしゃぶりつき、涙を流して気をやらせて欲しいと哀願した。本当に不思議なことに、この若者は実に巧妙に、恵が気をやる瞬間愛撫をとめ、焦らすように身体を離すのだ。そのおかげで、愉悦は倍加されてしまう。
そんな恵の狂ったような懇願を聞くと、ベッドに再び上がって、胡座をかいた峰岡は自分の腰に跨るように恵を乗せ、対面座位でまた責を開始した。下から小刻みに突いたり、乳房を揉み上げたり、脂の乗り切ったふくよかな双臀をさすったりと、やさしく執拗な愛撫を行う。
「ああ、峰岡さん、こ、この感覚、突いて、突いて!」
そんな愉悦の声を上げれば、またふうっと動きを止める。表情を歪め、眉根を曲げて、結合された下半身を強く揺さぶりながら「どうして、どうしてなの? あと少し、もう少しなのよ。許して、一度だけ許してよ!」
また泣き叫び、フィニッシュを懇願する。その切羽詰まった声を聞くと恵のよく張った双臀に手をかけてゆっくり回転させる。その行動が始まると大きく仰け反り、喉元を晒してまた涕泣を漏らす。青年のあどけなさを残したは若者に弄ばれ、泣き叫ぶはるか年上の有名人のミルフ美熟女。その光景はまさに異様なものだったが、しかし、恵は、お願い、お願い! と泣き叫ぶばかりだ。
「黒川さん、僕のお願いを聞いてくれるなら望みどおりにしましょう」
突然口を開いた峰岡に
「なんでもするわ! 言って! 私でできることなら、何でもする!」
そしてまた腰を突き上げる峰岡の責に、顔を歪めて声をあげ、美しい喉元を晒して仰け反る。
「今晩、この部屋に男性が来ます。その男性とベッドを共にして欲しい」
荒々しい息遣いではあったが、一瞬峰岡を見つめ
「べ、別の男と寝ろということ?」
と驚いた表情だ。
「そうです。そしてその男性を最大の奉仕で悦ばして欲しい。その男のために一夜限りの娼婦になって欲しいのです。ケツを突き出し、ヴァギナから愛液を垂らして、相手のスペルマを一滴残らず絞り出す。僕を思いながらでもいい。本当に気をやって欲しいのです。それを約束してくれるなら、明日の夜、信じられないほどたっぷり楽しませてさし上げましょう」
そして、こんな快感が与えられるのだ、というように黒川恵の腰を回し巧みに突き上げるのだ。
はっ、はっ、はっ、とさらに荒い息遣いになって、あああ、という呻き声を上げた恵はほんの少しの逡巡のあと、「い、いいわ。やるわ。その男と一夜をともにする。そして激しい夜にすることを約束する。だから、だから、明日の晩のこと、必ず実行して!」
「それから、もう一つ。どうです? 私のこといかがでした?」
その言葉を聞いた、黒川恵は貪るように唇を押し付けディープキスを行ったあと「峰岡さん、もうね、私、あなたと離れられないの。あなたは働かなくていい。私があなたのために働くから。もちろん、結婚など望んでいないわ。私のそばにいて。ずっと、いつまでもいて。そしてね、毎晩可愛がって欲しい。私の願いはそれだけなの。もう、無理なの、あなたから離れられないの。ああ、好きよ、好きよ、愛してしまったの! 私はあなたなしでは生きていけない体になってしまったのよ!」
そういったあとまた呻き声を上げ、遥か年下の峰岡の胸に顔を埋めて、ミルフ美熟女は泣き叫ぶのだった。
5
「森嶋さんですか? 峰岡です。例の件今終わりました。スターライトホテルの1011号室に待っておられますよ。えっ? もちろん冗談ではありません。これが私の仕事ですからね。稲尾会長にはよくお礼を言われたほうがいいと思いますよ。はい? ええ、それは助かります。ありがたく頂戴します。いやそんなにお礼を言われると恐縮しますね。はい、それでは」
峰岡はフーと息を吐いた。それからメールをチェックすると、元有名女子プロのゴルフ解説者から、お礼のメールが入っている。
何の思いにもとらわれず、無関心にそのメールを削除した峰岡だったが、そうだ、森嶋からあんなにお礼を言われる必要はないのだ、とまた考えた。これが俺の仕事だし、とんでもないお土産も頂いたからな。
そうだ、その通り。あの素晴しい体を持つ、美人で有名な元プロゴルファー。彼女を、商品として手に入れたことも実に素晴しいことだった。
それから、初仕事といえるこの件をうまくこなした満足感に浸り、傍のテーブルに乗る冷たいビールを一気に飲み干したのだった。
6
ATMから吐き出された通帳には森嶋の約束どおり、契約した金額以上の額が振り込まれていた。そのままATMコーナーを出ようとした峰岡だったが、ロビーの大型テレビに目を止め、しばらく視線を注ぐ。液晶画面右下には見知った女性の顔写真が映し出されていた。その画面では、早口の芸能リポーターがまくし立てている。
「日本のメジャー大会で2度優勝、通算でも11勝して一昨年引退し、最近ではそのわかりやすいゴルフ解説で人気のあった美人元プロゴルファーの黒川恵さんが、昨夜突然全ての芸能活動、ゴルフ評論活動から引退すると表明されました。所属する芸能事務所社長もその事実関係を把握しておらず、我々の事実確認の取材に対し……」
そのけたたましい音声を背にし、峰岡はゆっくりと銀行から出て行った。
了
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