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理系女子大生凛々子 奴隷誓約書 · 第3部分

理系女子大生凛々子 奴隷誓約書 第3部分 (3/5)
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ぺちゃぺちゃという、美奈子奥様と優菜がフェラチオを施している音に、びちゃんびちゃんと凛々子が喉を使われている音が耳の中に反響してくる。

「お尻、しっかり咥え込めたようね。これでこそ奴隷よ。三つの穴で楽しんで頂けてこそだからね、マゾ女は」

美奈子奥様がそう言い、再び三人の女が奏でる淫らな和音に戻る。

その瞬間に肛門の中の男根が一気に引きぬかれ、全てが抜けてしまう直前で再び乱暴に突き入れられた。

「ひーーーっ」

口いっぱいに男根がねじ込まれているにも関わらず、凛々子の口から悲鳴が漏れる。

強烈な快感がお尻の中から背中を通って頭の天辺まで駆け上がってきたからだ。

その瞬間今度は喉に叩きつけられていた男根が弾けて、甘苦い液体が放たれてきた。

「いいっっっ」

「あはは。かわいこちゃんがどんな顔してかわいい声をあげてるのか見えないのが残念至極だが、ぷるんぷるん揺れるおっぱいは全くたまんない眺めだ」

「うふふ。まだ生娘同然の穴のお味は

如何

です」

美奈子奥様が男に尋ねる。

「う、う。手、手でそんなに

扱

かんといてくれ」

その美奈子に奉仕を受けている男が、辛抱堪らずといった声をあげる。口をきく時は当然フェラチオを中断しているのだろうが、その分手で巧みに男根を擦っているようだ。

「今日はね、二回ずつ出来るんだから、一回目はサクッと出してしまえるようにね、協力してあげてるのよ。なんならこのまま私の手にドバッと出してくれても構わないし。お顔に出したい、それともおっぱいにも挟んであげましょうか」

だが、言われた男は立ち上がって凛々子の口元にやってくる。喉奥射精をした二番目の男との交代要員だ。

「よし、私もそろそろ逝こうか」

下半身で凛々子の柔らかな股間に腰を打ち付けている男が、急速にピッチをあげる。

「あ、あん、あーーん。い、いいぃっ。変なの、こんな筈じゃないの、変、ヘン、お尻がおかしくなっちゃうぅ」

一旦、口が自由になって、凛々子は思い切り声をあげた。

四

見世物・会員制ラウンジ

第五項

おまんこ奴隷凛々子はご主人様のご命令があれば、どなたのおちんぽ様でも挿れていただき奴隷のおまんこの構造を駆使して愉しんでいただくことに全力を尽くします。特に騎乗位で長時間愉しんでいただくために、日頃よりその鍛錬をいたします。また奴隷のおまんこは見世物であることを自覚し、おまんこ拡げ見せ、公開オナニー、公開性交などの際に見学して頂く方に、よくおまんこ内部やおちんぽ様の出し入れなどが丸見えになるように特に気を配るものといたします。

車の中では、ほとんど外の景色を見る余裕すらなかったのだが、特徴のある建物が一瞬見えたことから、ここは新宿だろうと見当をつけていた。

ベルボーイが居て、そこに寄りはしなかったもののフロントが一階にあった様子から、高級なシティホテルのようだ。

だが、ご主人様の大河原賢輔が黒皮の財布から出した金色のカードをかざしたことで、そのボタンを押すことなく動き出したエレベーターは、はっきりとわかる程加速し、そしてやがて減速して四十六階に停まった。そして手慣れた様子のご主人様に先導され、エレベーターを乗り継いでやって来たのが四十九階「特別な客だけしか入ることが許されていない会員制ラウンジ」とのことだった。

「えっ」

ご主人様と先輩奴隷のユカリ様とともに入った薄暗い高級ラウンジの客席で、凛々子だけが既に全裸にされていた。

何もわからないうちに、そこだけが明るいステージに上げられ脱がされてしまったからだ。

その凛々子が驚いて声をあげたのは、そこだけライティングと後方のある巨大な液晶モニターのために明るくなっている舞台にいきなり登場したのが、有名女優の沢木萌だったからだ。

しかも萌は上半身は裸で、映画などでは見せたことがあるとはいえ、その豊満な乳房を隠すことなく晒し、下半身にはラバー製だと思われる黒いショートパンツひとつを身につけただけという大胆な姿だった。

映画で大胆なヌードシーンを演じているとはいえ、ここまで堂々と有名女優がこんなところで胸を丸出しにしていることに衝撃を受けたのだ。

しかも、右手には乗馬鞭、左手にいわゆる電マと呼ばれるマッサージ器を手にしていた。

そしてもうひとり裸の胸どころか足を開脚台に固定され無毛の性器まで見せている舞台中央の若い娘が居た。見た感じでは凛々子と同世代かもっと若く幼い感じがする。Dカップほどの美乳の中央で乳首が尖りきっているのがわかるのは、彼女の後ろの巨大な液晶モニターに顔から乳房、腰から開脚した女性器、そしてまた腰から乳房、顔と、ゆっくりと何度もカメラが上下してその女の子の様子が映しだされているからだ。

こちら側に座ると、巨大モニターはあまりに鮮明だった。さっきの自分も、その脱いでいく過程を実際以上に克明に投影されていたのだろうか。

凛々子が座らされている席には、目の前に小さなテーブルがあり、その後ろに四人がけほどの半円のソファが置かれている。そういう席がいくつあるのだろう。暗くてよくわからないが、後方に行くほど床が高くなっているのは、ステージのパフォーマンスをどの席からも見やすくということなのだろう。

自分以外にも裸にされている女の子がきっと居る。

直感で凛々子はそう思ったが、明るいステージからは逆に暗闇に沈んで見えた客席の実際のところはわからなかった。

凛々子はご主人様と、ユカリ様の間に挟まれて席についている。ソファに極端に浅く座り膝は拡げているが、何かをされているわけではなく、思わず自分で腰を動かしてしまいたくなる。

それもこれも、車の中で膣内やクリトリスに塗りこまれたクリーム状の薬の効き目か、それとは別にご主人様の家を出る直前に飲まされた錠剤の影響かもしれない。冷房の効いたラウンジで、裸にされているにも関わらず、身体は火照り、寒さを感じなかった。火照っているというよりも疼いている。今からステージ上で、同年代の女に使われるに違いない、電動マッサージ器の振動が自分にも欲しかった。

いまこれからステージで行われようとしている有名女優と若い女のパフォーマンスのまるで前座のような形で、凛々子はいわゆるストリップショーを演じさせられた。

今日はブラもパンティも一番気に入っているものを付けていらっしゃいね、という昨夜貰った先輩奴隷様からのメールは、実はそのブラもパンティもオークションで取り上げられてしまうためのものだと知ったのは、ステージに上げられ身に着けているもの全てを競りにかけられると知ってからだ。

「妻はいまちょっと入院中なんだ。まあお仕置きの一環だな」

そのため助手としていつもなら美奈子奥様がされる役割を、ユカリ様にさせると告げられて一緒にステージに上った。

入院、お仕置き。

以前ちらりと聞いた、マゾの女を特別に訓練するとかいう、特殊な病院にまた入れられてしまったのだろうか。

「おまんこ」どころか「おっぱい」すら満足に口に出来なかったお嬢様奥様を、奴隷らしい態度と淫らな振る舞いをする女に変身させたとかいう、病院とは名ばかりの施設らしい。

「奥様は、貴女のせいで入院させられたみたいよ」

ステージに向かっている際、ユカリ様が耳元で教えてくれた。

私のせい、そう言われても心当たりはなかった。私への調教に粗相があったとでも言うのだろうか。

一緒にステージに上ったが、服を脱がされたのは凛々子だけだ。

「本日、最初のステージは、ストリップ志願の女子大生です。ついこの前まで大学生でセーラー服を着ていた女の子が、見られる快感に目覚め、恥ずかしいことに人一倍感じる体になり、当倶楽部の会員様の元へ奴隷志願をして参りました。今日は手始めに、その身に着けているすべてのものを脱いでもらい、その一枚一枚を皆様にオークションして頂きます。ルールはいつもとおんなじ。もちろんそんなことを知らなかった彼女は、着替えなど持って来ておりませんので、当然帰りは裸でホテルから帰っていただきます」

何処かで司会者が凛々子のことをそんな風に説明したが、凛々子の方は彼女の言うとおり何か事前に聞かされていたわけではなく、ここで真っ裸にされるということも初めて知ったのだった。

ブラとパンティ以外で身に着けているのは、ジャケット、スカート、そしてソックスだけだ。三万円以上したジャケットは二千八百円という泣けてくるような価格で、スカートも一万円ちょうど、何故かソックスは三万八千円にまで値段はつり上がった。

「ところで、体重はね、花も恥らう乙女の二十一歳だからね、勘弁するとして、身長とスリーサイズ教えてくれる」

ジャケット、スカートと取り上げられ、ソックスも左右脱いでユカリ様に手渡した。ステージそばまで来た司会者の質問に、いつの間に手にしたのかユカリ様が凛々子の口元にマイクを向けてきた。

「え。し、身長は百五十六センチ…」

本当は百五十五テン五センチだが、四捨五入だ。

「バ、バスト八十七センチ、ウエスト五十二センチ、ヒップ八十三センチです」

「皆様お聞き頂けましたか。今一度よく御覧ください。この子のウエストはなんと脅威の五十二センチ。なのにこのブラジャーの中にみっちりと詰まったおっぱい。Gカップありながらトップバストが八十七センチという、同じ私たち女から見たら、八つ裂きにしてしまいたい程のスーパーボディをいよいよご披露する時が参りました。ブラジャーの価格は十万円からはじめましょうか」

ジャケットからソックスまでは千円からスタートしたオークションが、なんとブラは十万円スタートだという。

それでも客席のテーブルのランプが十以上灯っていた。このランプが入札の合図になっているのだろうことは、ここまでで凛々子にもわかっていた。

「では二十万円」

ランプの数は減らない。

「四十万円」

ここでも減らなかった。

「八十万円」

ふたつだけ消えた。

「百六十万…、二百万…二百五十万」

ここで三つになった。一番のお気に入りとはいえ、一万円ちょいで買ったブラジャーが二百五十万という値がつくことに、凛々子は唖然とする。

「もう一枚、残っているのでブラの競りは、それではお三方のじゃんけんで」

と、それ以上の値はつかなかったのだが。

「はい、決定ですね、それでは皆様舞台にご注目を。二百五十万円のブラを外していただきましょう、さあどうぞ」

ああぁ。

客席の照明がさらに落とされ、凛々子の後ろにあるモニターも消されたのか、まわりが一度暗くなって、次の瞬間に丸いスポットライトが凛々子に向けて煌々と照らしつけられた。ライトは三方にあるようで、それが今は全て凛々子に向けられている。

「凛々子さん、ご主人様に恥をかかせないように」

一瞬ためらった凛々子に、すぐ横からユカリが咎める。

そう言われては、覚悟を決めるしかなかった。

背中に手を回して、ホックを外す。

ふわっとブラカップの上から、空気が入って乳首に触れた。乳首が尖りきっているのを改めて思い知らされる。

左手でカップを押さえながら右肩、手を変えて左肩のストラップから腕を抜く。

その役割、凛々子の大切なおっぱいを包み込む機能を失い、心もとなくなったブラを恐る恐る、まるで引き剥がすかのようにして乳房から取り除いて、手を出してきたユカリに渡す。

その瞬間、一度三つのスポットライトが凛々子から離れ、舞台の上をくるくると彷徨った後、再び凛々子の身体に集まり、上から下へ下から上へと移動した後、顔と乳房を中心にしたひとつの円に集合した。

「いやっ」

思わず両手で乳房を抱え込んで隠してしまう。

「凛々子さん」

「手をどけなさい」

ユカリと、マイクの女の声がほぼ同時に凛々子を叱りつけた。

「そう。手は頭の後ろに組むのよ」

マイクが続ける。ご主人様の前で自分を含む奴隷の基本姿勢と言われるポーズだ。背筋を伸ばして胸を突き出すように。

「さあ、みなさん如何でしょうか。悔しいですけど百人にひとり、いえ三百人にひとりと言ってもいいくらいの美乳ではないでしょうか。美乳揃いのうちのスタッフでもここまで大きくてとなると花村紫織くらいしか思いつきません」

ライトが

眩

くて、客席がこちらからはほとんど見えないのが救いだったが、このポーズのままで五分以上は晒しものにされた気がする。

「それでは、最後の一枚に参りましょうか」

ドクン、と心臓が鳴る。

やはりそれも脱がされてしまうのだ。その後には、どんな恥ずかしい姿勢を命じられるのだろう。そう考えただけで、パンティの中がさらに濡れてしまう気がする。

そうだ。

次の方に渡されるものには、多分ドロドロと言っていいくらいになっているあそこが触れている白い布部分に、べったりとその痕跡が残ってしまうだろう。

先程、十以上のランプが付き入札されたのだから、次はいったい…。

だが、凛々子の予想に反して、ランプがついたのはたったのふたつであった。そのかわり、スタートがさきほどのブラの二百五十万円からだった。結局五百二十万円というとんでもない金額で凛々子は最後の一枚も脱いで渡すことになった。

ユカリ様の手からお客様に手渡される。ステージ前までそれを受け取りに来たのは、女性であった。スポットライトがひとつだけ凛々子から離れ、女を光の輪に浮かび上がらせる。

小柄なその女もまた、白のブラに白のパンティだけという姿で、落札者に命じられて受け取りに来たに違いないのだが、なんと受け取った瞬間にせっかく小さく畳んだパンティを拡げ、その部分をあろうことか客席に向けて見せびらかしたのだった。

凛々子の顔に血がのぼり、自分でも真っ赤になったのがわかる。

ある意味、全裸をこうして晒しているよりも、その女の行動が予想外だっただけに恥ずかしくてたまらない。

そしてそうだ、まっ裸にされた以上次にさせられることは。

凛々子がそう思った時、あっけなく

「はい、ストリップと競売への協力ありがとう。どうぞおさがり下さい」

と、マイクの女が言ったのだった。

そしてステージを降りた凛々子に代わって登場したのが、関西に本拠を置く歌劇団の元娘役のトップスターを経て女優となった沢木萌であった。

さらに凛々子を驚かせたのは、ステージ中央に全裸で開脚台に乳房も女性器も露わに縛り付けられている女が、沢木萌の実の娘であると紹介されたからだ。どうやら母娘で淫靡なショーを演じるらしい。

「まずはママの沢木萌さんが、娘、美桜ちゃんの公開お仕置きをいたします。これは、先日所有者様の命令にも関わらず、娘の美桜ちゃんが実の弟さんとの公開性交を拒絶したそうです。そのせいで弟さんのお相手を替わりにさせられることになった、つまりは実の息子と禁断の関係を結ばねばならなくなったのが母親の萌さんです。トップ女優が実の息子さんとセックスするなどとんでもないことですわね。美桜ちゃんが姉弟セックスさえしていればそんなことにはならなかったのです。それがお仕置きの理由だそうです。所有者様の意向を無視するなど奴隷として極刑にも値する所業でございますので」

助手の女が登場し、トップ女優から電動マッサージ器を受け取ると、娘の足元にしゃがみこむ。沢木萌の方はステージから見て開脚台に固定されている娘の左三十度ほどのところに立ち、いきなり手にした鞭で娘の剥き出しの胸のふたつの膨らみを打ち据えた。

「いやーー、お許しくださいぃ」

美桜は、母親に対してというよりも、目を見開いて客席に向かって叫んだ。

後方の巨大モニターには、その「拒絶した」と称されているシーンなのだろうか。ガウンを着たどっしりした男の前で正座をしている娘と、その後ろに全裸で立たされている沢木萌と男の子という映像が流れだした。三人とも手を後ろ手に縛り上げられ、萌と美桜は乳の上下にも麻縄がきつく巻かれて、乳房の膨らみを歪にされている。

十代半ばくらいに見える男の子は、すらりと背が高く、そして男根は勃起して天を衝いている。大きさもご主人様の大河原とまではいかないものの、なかなか立派な持ち物だが、その先端が綺麗なピンク色しているのが、このところ凛々子が見た何人かの男のものとの大きな違いだ。

バシーン、二発目の鞭がやはり美桜の乳房を揺らす。

現実のステージ上のふたりには縄がけはされていないので、その美しい乳房と、うっ血するほどきつい緊縛の映像との違いが、より鮮烈に凛々子の目に焼き付いてくる。

音声はなしだが、映像の中の美桜はしきりに首を横に振ってイヤイヤをしているように見えた。

バシーン。三発目もやはり乳房を

薙

いだ。

先輩奴隷の女性がご主人様と美奈子様のふたりに左右から乳房を鞭打たれるシーンを一度だけ見せられたことはあるが、いくらマゾの自覚があるとはいえ、まだまだ凛々子には刺激の強いシーンだ。

画面は転じて、沢木萌は立ったまま片足を高く上げ、息子だという少年の男根を受け入れさせられているシーンに変わる。美桜は正座は変わらないものの、向きを百八十度変えさせられ、男の両膝の内側に入って、そのシーンを見ることを強要されているようだ。目を開けているのか閉じているのかは、カメラの角度からはわからないが、この場合開けさせられていると考えたほうが妥当だろう。

男の大きな手が、上下の縄から

括

りだされた美桜の双の乳房を揉み、乳首を摘んで責め立てている。

少年の方には、母親との性交をするということに特に忌避感がないのか、しきりに腰を振っていた。手を後手に縛られているだけに、バランスを取るのがさぞ大変だろうと思うが、そんなことには頓着していないようで、母親というよりも美しいトップ女優との性交に夢中になっているのだった。

「いやぁ、鞭と電マで逝っちゃいますぅ」

五発目か六発目で現実のステージの美桜がそう叫んだ。いつの間にか、股間にしゃがんだ助手の手で、股間に電動マッサージ器を当てられていた。

「まだ逝かせちゃダメよ。少しおまんこ

鞣

して

活

を入れてやりなさい」

マイクの女が冷徹に言い放つ。

その間にモニターの中では、あっという間に少年は女優の膣に射精をしていたようで、男根を抜くと精液がだらりと垂れ落ちるところが映しだされていた。

現実のステージでは、母親による娘の性器への折檻が始まっていた。

なんと、鞭を思い切り打ち下ろし、大事なところに命中させたのだった。

「いやーーーっ。痛いっっー」

当然のごとく娘の美桜は叫ぶ。

「もっと強く打ちなさい。病院ではもう何回もこの子はおまんこ鞭で逝ってるんだから」

マイクの女の言葉に凛々子は驚くばかりだ。

鞭と電マで実際に逝き狂い、客席からの注目と拍手を一身に浴びた美桜が椅子ごと退場させられ、女優もスポットライトの中で一礼をすると、そのライトも消され、モニターも暗転して、ステージは暗闇の中に消えた。

「どうだ」

隣に座っているご主人様が凛々子に尋ねる。

反対側のユカリ様が、すぐに答えなさい、と肘で凛々子の脇を突いてきた。

「あ、あんな有名女優さんが…。しかも自分の娘さんにあんなことするところを…」

「そうだな。ここでは女優だろうと歌手だろうとセレブな奥様だろうと、誰かの奴隷として舞台に上がれば、素っ裸にされて何もかもを公開させられ、犯されて、それを見世物にされる。超高級見世物小屋というのがコンセプトだそうだからな」

「は…はい」

そう返事をするしか

術

がない。

凛々子には想像を絶する世界だが、現に目の前でトップ女優がおっぱい丸出しで鞭を手にして、まっ裸で拘束された自分の娘を折檻して見せたのだ。

「まだ、これからだぞ」

ご主人様大河原賢輔が言う。

その時、ステージの巨大モニターが明るくなり、雄大な牧場の景色が映しだされる。遠くに何頭か馬の姿が見え、茶色や焦茶色の毛並みの馬の中に、一頭だけ芦毛で一際大きな馬にゆっくりとカメラが近づいていく。

「ああぁ、これはまだ凛々子さんは見ないほうが…」

ユカリが何を察したのか、そう口にしたが、「いや。ちゃんと見ておくんだ。女の調教、罰にはありとあらゆる方法があるということをその目にしっかり焼き付けろ」

と、ご主人様に言われると目を逸らすわけにもいかなかった。

近づくと、ほとんど白に近い芦毛のその馬には、なんとお腹の下に人間がくっついていた。

正確には、抱きつくようにして括りつけられているというほうがよいだろうか。

金髪の白人の女は、顔を見る限りはそう若いわけではなさそうだが、西洋人としては細めの華奢な体をしていて、馬の前脚の間から、泣き腫らしたような顔が覗いている。胸には薄いピンク色のブラを着けているが、その巨乳はがっちりと馬の胸から腹にかけてのなだらかな部分に押し付けられ歪に潰されていた。

両手は下から馬を抱くように手首に巻かれた赤いロープで固定され、両足も馬の腰を巻くように括りつけられて、赤いペディキュアをした足指の爪が目立つ左右の足首にも縄が渡されて、厳重に縛り付けられている。

「いやっ」

それが映しだされた瞬間に、さすがに凛々子は短く叫んで目を背けてしまった。

見てはいけないものを見てしまったのだ。

馬並み、ということばを凛々子も聞いたことはあった。

だが、それが下半身は何も身につけていないその白人女の性器を深く抉っていたのを目にさせられては、叫び声のひとつもあげたくなるのも道理だろう。

そこで唐突に映像が消え、舞台は再び暗転した。

スポットライトの中に浮かび上ったのは、凛々子が漠然と「もしかしたら」と直感した通り、巨大な馬だった。

ただし、映像とは違って本物でもなんでもない。メリーゴーランドによくあるような、そんな白い馬の大きいやつ、木馬だ。

しかも、四本の足が直接床について立っているのではなく、小さい子どもが遊ぶ、足がロッキングチェアのようになっていてそこに四つの足が接続されているものだ。

そして、その腹には女がひとり括りつけられていた。

それもまた凛々子が予想した通り、女優沢木萌だった。

萌は、まるで何かに驚きでもしたかのように、その美しく黒目がちの瞳を大きく見開いている。

先程、流された本物の馬と金髪女の映像と較べても、日本人である沢木萌が華奢なせいで、木馬は一層大きく見えた。

豊かな乳房が木馬の腹に押し付けられてひしゃげているのも一緒だ。先ほどの女はピンク色のブラをつけさせてもらっていたが、萌は全裸にされふたつの膨らみも剥き出しだ。

両手首と両足首にそれぞれ手枷足枷をつけられ、そこに付けられた鎖によって木馬の腹にガッチリと巻きつけられている。

萌がみじろぎをするせいなのか、ロッキングが揺れ始めていた。

「それではこれからたっぷりと、沢木さんには女に生まれた喜びと辛さを心ゆくまで味わってもらうことにいたします」

その宣言と同時にウィーーンというモーター音がして、それが女優の股間を襲っていった。

「お、おっきい」

凛々子と隣に座るユカリがほぼ同時に声に出していた。凛々子はほとんど口の中で小さく、ユカリははっきりと声に出してだった。それほどそれを見た衝撃がふたりとも大きかったのだ。

擬似男根。

だがそれは本物の男根よりもはるかに巨大だ。男根を模したものというよりも、先ほど沢木萌本人が手にしていた娘を責めるための電マの、その先端部分だけを亀頭の形にしたものといったらよいだろうか。

そのうえ亀頭にあたる部分は動作が独立しているのか、右に左に回転したり、一方的に片方に、より高速に回転したりと不規則に動いている。あれで子宮口のあたりの敏感な部分を擦り立てられてはひとたまりもないだろう。

「あんなの、入らないでしょ…」

ユカリが皆まで言わぬうちに、それは容赦なく女優の性器を抉っていく。

凛々子は息さえ止めてそれを見ていた。

横から見ているために、女優の女性器のその形状こそ見えていないのだが、その巨大な先端が回転しながら女優の女の穴にすっかり入ると、胴幹の部分も半分近くまでがずぶずぶと入っていった。

パチパチパチパチ。

それが大女優への賛辞だとすれば、あまりに皮肉だろう。

一度深く入ったかそれがゆっくりと引き抜かれ、亀頭部分が出てこないうちにまた没していく。

ピストンが始まったのだった。

よく見ると、擬似男根の胴幹部には無数のイボイボの突起がついており、それが膣壁をも確実に刺激する仕組みのようだ。

先日の雨の日のSMホテルでの調教以来、膣

イキを覚えた凛々子は思わず、もじもじと太ももを寄せて力を入れてしまう。

「んぐんぐぐぐぅぅぅ」

女優が悶絶の声をあげるが、その口元には何か金属があてがわれ、それによって口を極限まで開かされていて、言葉を発することはできないようだ。

そうこうするうちに、徐々に擬似男根のピストンの速度が増してきていた。

その振動もあってか、ロッキングチェア仕様になっている馬も先程より揺れを増している。

「あがががぁぁぁ」

再び女優が叫ぶ。木馬の何処かに、あるいはステージにマイクが仕込まれているのか、女優の声がスピーカーに増幅している。

「と、ど…、あ、ああ、あぁ、ら、らめーーーっ」

ほとんど身動きが取れないほど、馬の腹の下からその背を抱くようにがっしりと馬に括りつけられた女優が、そこだけ自由な首を仰け反らせて「いぐぅーーーー」

と最初の絶頂を迎えて、巨大なものが引かれる瞬間に淫液を迸らせた。

しかしもちろん、女優が絶頂したとて電動でピストンを続ける馬の巨根がその動作を緩める筈もない。亀頭部分が見えるか見えないかのギリギリまで引かれると、一気にまた奥を襲う動きを連続して女優を悶絶させる。

「うぐぁーー、ど、どめでぅぅぇぇ」

止めて欲しいという萌の願いなど聞き届ける人間はここには誰ひとりとしていないだろう。

「いぐいぐぅぅぅ」

最初の絶頂からたった数回のピストンでまた女優は顔を仰け反らせる。

溢れだす愛液が擬似男根にかき混ぜられてビチャビチャと鳴る音もスピーカーが拾っている。

「それしてるから大丈夫とは思うけれど、もしも歯など立てたら、どうなるかわかっているわね」

再びマイクの女の声がいい、不自由な首をうんうんというように女優が動かして返事をする。次にさせられることも、萌は知っているようだ。

黒人の男が出てきた。

既に股間の男根は、充分に勃起してその威容を誇示している。すぐに女優の口を性器に見立てた残酷な腰の抽迭が始まった。

男は馬の首を抱きかかえるようにして密着して腰を入れる。

顔を下向きに解けた髪を揺らしながら、器具で強制的に大きく開けさせられている女優の口に黒いものが容赦なく突き立てられる。萌の元の美しさが際立っているだけに、残酷感は半端がない。

ロッキングの効果で僅かながら女優の口は体ごと上下しながら僅かに遠ざかったり近づいたりするのだが、その動きに加えての黒人の荒い腰使いだった。

元々イラマチオの効果をより高めるためにロッキングの脚になっているのだろうか。いや、当然機械に抉られている女性器だってその影響を充分すぎるほど受けているだろう。

下半身の責めで興奮仕切っているのか、こちらから見えるやはり馬にほとんど密着している女優の乳房は充実して張り詰め、乳首はあきらかに硬く勃起しているのがはっきりとわかる。

巨根に塞がれ、声を出すことも封じられた女優の股間から三度淫液が噴き出した。

ゴトンと音がしたのに続いて

パチーーーーン。

と大きな音がして、凛々子は再び女優の下半身から顔へと視線を移す。

どうやら沢木萌は三度目の絶頂で軽く失神してしまったようだ。

黒人は邪魔とばかりに、萌の口に入っていた器具を引き抜いて床に捨てると、女優の命である顔を叩いたのだ。

「いやいやいやーーーっ、びゃっ、ぐぐぐっ」

一瞬声を取り戻した美人女優の口はまたすぐに黒い男根が突き込まれて塞がれる。

「アレで歯が当たらないかというと、ちょっと違うからね。歯医者さんの検査にはよくてもイラマ用には見せかけだけなのよ」

ユカリが凛々子の耳元で意外なことを言う。口を閉じる自由を奪い、歯を当てさせないための器具と思えた金属製の開口具は、ユカリの言葉どおりなら案外見掛け倒しのものなのだろうか。

続いて先程黒人の男が出てきた側と反対側の舞台袖から、白いバスローブを着た若い女が出てきた。

それと同時に、再び後方のモニターが明るくなり、シティホテルの一室のような場所で、娘の美桜がベッド脇で裸で立たされている目の前で行われている、若い男と萌の後背位での性交シーンが投映され始めた。

「さて、映像の方は女優沢木萌とその息子の近親相姦セックスの続きをお目にかけます。ただ今ステージに戻って参りました美桜ちゃんのふたつ下の弟さんになります。本来は美桜ちゃんと彼の性交シーンの撮影予定でしたが美桜ちゃんが頑なに拒んだため、お母様が身代わりになり生中出しセックスをすることになりました」

女の声が告げる。

「あらま、おかあさま、はしたないんじゃないのあまりに。こんなにおっきい水たまり作って。ああぁ、おまんこぐちょぐちょじゃないの、恥ずかしい」

先程まで実の母親に鞭で打たれながら、アシスタントに電マを股間に当てられて絶頂しそうになっては引き戻されて、最後は母親の鞭で直接クリトリスを狙われてイキ潮をしぶかせるシーンを客達に見せた娘の美桜が今は立場を入れ替えている様子だ。

「ふたりともおっぱい綺麗ですよね、凛々子さんみたいな美巨乳というのとは違うけど、ほんとにお椀を伏せたような…の典型的。形が似てるのも母娘だからなのかしら」

ユカリが今度は、凛々子越しにご主人様に言う。娘の美桜の方は、今はその美しい乳は白いローブの下だった。

そんなところまで母親と娘で似るものだろうか。自分の母も胸は大きいほうだが、少なくとも大きさは凛々子ほどではない。形や、乳房の美しさを決定づける要素のひとつであろう、乳首や乳輪の大きさだとか色だとかを比べてみたことはなかった。

母親沢木萌は先程と変わらず、口を黒人に塞がれ、性器には自動ピストンする擬似男根で抉られ続けている。木馬の腹に括りつけられ続けるという負担がどの程度かは想像が出来ないものの、激しいイラマチオと性器責めで、娘の言葉に反応する余裕はまるでなさそうだ。

「そろそろ、おまんこ汁も尽きてくるだろうからって」

よく見ると、美桜は右手に細い注射器を手にしていた。先端の長い針がキラリと照明に光り、薄く濁ったような注射器内の液体が、美桜がその手にしたものを母親の顔の前に差し出したことで、光を透かしてシリンダーの中に見えた。

「リナリス使うのか」

「リナリス…萌様かわいそう。ますます淫らなお姿を晒されてしまうんですね、大女優なのに」

ユカリは言ってることとは裏腹に、ちっとも気の毒そうではなく、ご主人様に笑顔さえみせて答えている。

クスリ…。

そう聞いただけで、凛々子は身がすくむ。

自分自身もここへ来る前に錠剤を飲まされ、車の中で膣とクリトリスに軟膏を塗られ、いつもの浣腸オナニーの時以上に身体が火照ってしまっている。

ここは恐ろしいところなのだ。自分の欲望のために、私は知らず知らずのうちになんて危険なところに足を踏み入れてしまったのだろうか。

だが、もう抜け出すことは到底不可能だ。凛々子自身にそんな気がさらさらないのは自分でよくわかっているからだ。

これを望んで、大学受験の勉強をし、東京に出てひとり暮らしをするのに親が文句を言わない名門女子大に入ったのだ。

「凛々子」

凛々子のそんな思いを察したのか、すかさずご主人様から名前を呼ばれてしまい、ビクッとして思わずひとりだけ裸で晒している乳房を両腕で抱え込むようにして隠してしまった。

「あはは。クスリと言っても麻薬だのの悪いものではないから安心しなさい。一種の催淫剤だが、まもなくアメリカや日本でも承認されるであろう、女性版のバイアグラともいえるものだそうだ。バイアグラくらいはお前も聞いたことはあるだろう。私もジェネリックだが時には使うこともある」

「このホテルの経営者は、今や日本のホテル王として、海外にいくつもホテルを持ってるだけではなく、色々な企業を買収したりして大きくなっているの。その一つである製薬会社がこの新しい薬の開発に携わっているのだそうよ。そうそう、病院も持っていて、さっきも言ったけどうちの奥様は今またそこに、四度目だか五度目だかの入院中よ」

ご主人様とユカリ様の相次ぐ言葉に、凛々子は安心するどころかますます混乱するばかりだ。

この状況で乳房を自ら隠す行為は厳罰に当たるということだけはすぐに気が付き、できるだけ自然に見えるように手を解いて胸を再び薄闇の中に晒す。

「おかあさま、舞台裏にはまだ七人もの黒い殿方が順番待ちをされてますよ。みんながみんな、既にちんぽおっ勃てて。十人抜きでしょう。それまでにお汁が出尽くしてカラカラになったところを機械に掻き回されて大女優様のおまんこが擦り切れでもしたら可哀想だから、っていう会長様のお慈悲なんですってよ、感謝してくださいね。あ、でも、おかあさまは初めてでしたっけ。あなたの娘はもうこれを何回も千葉の病院で使われて、身体がますます敏感になって乾いた筈のお汁がまたダラダラ垂れてくるの、実証済みだから安心して…」

鈍く光る針先を、今にも母親の顔のどこかに突き刺すのではないかと思うほど近づけて、美桜が歌うように言うのが、スピーカーにはっきりと増幅する。自らを娘という言葉で称している美桜は、既にその薬の効果を体験済みなのだという。

まだこの恐ろしい宴は、延々と続くようだ。少なくとも、女優が射精を口で受けなければならない男はまだ半分にすら達していないのだ。

ご主人様は赤い液体の入ったワイングラスをゆうゆうと傾けている。

凛々子は、先日SM専用ホテルで行われた、自身のイラマチオ特訓と称された、永久の時間とさえ思えた辛い試練のときを思い出した。あれと同じようなことを、大女優とまで言われる美しい女が、特別な会員であろうとはいえ、何人いるのかはわからぬが多数の男女の目に晒されてやらされているのだ。

そんなことを凛々子が思っている矢先に、娘はいきなり木馬に括りつけられている母親の、こちら側から見える右の乳房の先端に実る尖りきった乳首に、その注射針の先端を近づけた。

その瞬間、あきらかに沢木萌の身体が、これまでの快感を貪る動きとは別のピクンと弾かれるような動きをした。

「これ、おっぱいに直接入れると、母乳が噴き出したりもするのよ、おかあさま。どう、十何年ぶりかにミルク出してみたいでしょママ。ママのおっぱいなら飲みたいってオトナの男性もたくさんいるわよね、きっと。」

萌は娘の言葉に、男根に支配されて不自由な顔を、それでもわずかにイヤイヤと横に振ったように見えた。

「乳首だけじゃなくて、クリトリスにいれないとお汁は出ないぞ」

客席の何処かからだみ声でそんな言葉がステージにかけられた。

「だってよ、おかあさま」

美桜は、母親のことをママと言ったりおかあさまと言ったりしているが、どうやら敢えて親子関係をことさらに口にしているようだ。それもこのショーを盛り上げるための指示なのだろうか。

「クリちゃんにお注射されると、もうホントにたまんない気持ちになるのよ。ね、今すぐにシテあげるからね」

その美桜が、母親の股間で唸りを立てている馬の男根に見立てたものの下にしゃがんで入り込む。

「うぉ、デカっ」

間近で見て、その擬似男根の大きさに改めて娘が驚愕の声をあげる。

「ほんとにぐちょぐちょね、おまんこ。こんなおっきいのくわえ込んで抉られて。しかも先っぽは中でグルグル回転してるのよね。気持ちいいのわかるけど、こんなのでされちゃうと、もうパパやご主人様のおちんぽじゃ満足出来なくなるんじゃないのかしら。ああでも、まだお尻の穴があるからいいのかな。お尻のセックスもママ大好きなのよね。じゃ、いくよ。ちょっとチクってするからね」

実の母親に揶揄する言葉を美桜は吐き続けた。

「うげぎゃーーーーっ」

イラマチオを受けている女優がそれでも悲鳴をあげたのは、注射針の先が女の最も敏感な部分、クリトリスを捉えたからだろう。さすがにチクっとする程度では済まないのではないか。

口に男根を抽迭されたまま、必死に身体をそして首を揺すろうとしているかのようにも見えるが、身体はがっちりと木馬に括り付けられ、唯一わずかに自由な首から上も、黒い巨根に激しく突き上げられ続けている。

「ほら、このあたりがムズムズしてくるでしょ」

白いバスローブの美桜は母親の裸の腰のあたりを手でさすっている。

見る間に、女優が先ほどまでとは違って、うねうねと腰をもじつかせ始めているのが見えた。口を大きく開けて黒い男根に喉を提供しながら、下半身はますます機械の男根に屈服していくのが凛々子にもはっきり見て取れた。

「オーーーッ、マイ…」

と黒い大男が叫んだ。胸板も厚く筋肉質の男から漏れる声としては、いささか女々しくも感じる。

どうやら、いよいよ美しい女優の喉奥に射精しているようだ。

やがて、黒い巨根が口から引かれると同時に、「ゴホッゴホッ」

と萌は咳き込み、飲み損ねた精液と思われる白いものが吐き散らされた。

「どう、ママ。またイキそうなんじゃない」

「あ、あ。お、お願い。ち、乳首、乳首を責めてー」

娘に言ったのか、あるいは錯乱しての叫びなのか。

だがその場に居るのは娘の美桜だけだ。射精を終えた男は、自分の役目を終えたとばかりに、萌に背を向けて既にその場を離れかけていた。

「おかあさまってば、本当にはしたないわ。痛いとか言わないでね」

美桜が木馬の腹に乳房ごと押し付けられているふたつの乳首を両手でひとつずつ摘むと、見るからに力を籠めて捻り上げた。

「いっ、い、おまんこ、おまんこいきますーっ」

と、またも大女優がテレビや映画では絶対に口にしてはいけない言葉を叫んだ直後、がくりと首の力が抜けて、失神してしまった。

五

パイズリ・会員制ラウンジ

第六項

おまんこ奴隷凛々子は、ご主人様やご主人様の指示される殿方様の精液を心から大切にいたします。

おまんこ奴隷に与えられた精液は、精飲の許可があるまで口内でよく味わい、一滴たりとも零すことのないようにいたします。また他の奴隷様の性器に射精されたものも、ご指示いただければ、直接啜り、床から舐め取り、凛々子に与えられたものと同様に味わい、全て飲ませていただきます。

「えっ」

「ほら立って、行くわよ凛々子さん」

二時間近くかけて十人の黒人の射精を口で受け続けた女優沢木萌の折檻ショーが終わり、これでお開きかと思った時に、突然先程来のマイクの女の声で名前を呼ばれたのだった。

次の瞬間にはスポットライトが凛々子の座っているあたりを狙って当てられた。

「えっ」

すぐには立ち上がれずに、もう一度凛々子はユカリの顔を見て、そしてご主人様大河原賢輔の顔を見た。

当然、ステージに上がるように目で促される。

光の輪の中に、思わずまた両手で乳房を抱きながら立ち上がる。

「慣例によりまして、ブラジャーを落札された方には二十分間のフェラチオサービスを、パンティの落札の方には時間無制限生中出しオマンコサービスを行わせていただきます。また、その間にお席での尺八サービスを受けられたい方は十人ほど手練の女の子を用意してございますので、お申し出ください。またスクリーンの方は、先日収録したばかりという、ただいまステージに上ってくれている女子大生・凛々子嬢のイラマチオ五人抜きの模様を流させていただきます」

そんな…。

ステージでストリップまがいの脱衣を命じられ、自らパンティを脱いだ折には、性器を自ら見せる命令が下されれば従わざるを得ないと思った凛々子ではあったが、その場は脱衣だけで済んだかわりに、今ここで、フェラチオと生性交をさせられるなどとは思いもよらなかった。

混乱する頭の中で思うことは、「ご主人様に恥をかかせてはいけない」ただそれだけであった。与党参議院議員として知られた存在である。自分の粗相で顔に泥を塗るようなことは、決してあってはならないのだった。

しかもそのうえ、先程から常に怪しいシーンを流している巨大スクリーンに、いつ撮られたかもわからない、自分がイラマチオでサービスさせられている様子を投映するという。

五人抜きなどしたのは、ただ一度きり。あの時撮影などしていただろうか。

だが、ステージにの前まで来て数段のステップを上がるときには、その映像が既に流されていた。

毒々しいまでに赤い色の椅子の上で、一度固定された足の拘束を外され、身体を二つ折りにされて肛門検査をされている場面だ。それもなんとカメラはズームして、凛々子の股間に寄ろうとしている。真正面から撮られているということは、あの時目の前にあった鏡の向こう側からの撮影だろうか。あれはこちら側からは鏡として生け贄に自分の恥ずかしい姿を見せつけ、鏡の向こうからはただの硝子のようにこちら側が丸見えになるマジックミラーだったに違いない。

鏡の中に自分自身が映るのを、男たちが凛々子自身に見せつけるようにしているとその時感じたのは、ただそれだけではなかったのだ。

鮮明なカメラ映像は、凛々子の肛門の皺の一つ一つがはっきりとわかるところまでズームしており、それをまともに目にした凛々子は思わず目を閉じてしまった。

「はい、ステージに上ったら、客席の方にお尻を向けて背筋を伸ばしてまっすぐに立ちなさい」

先程同様、介添え役ということか。ユカリと一緒にステージに立った凛々子に、すかさずマイクの声が命じる。

客席に背を向けるということは、巨大モニターと再び正対するということだ。

お客様に生でお尻を見ていただき、モニターにはそのお尻の谷間に潜む蕾を大写しにして見比べられてしまうのだろう。

だが、凛々子に躊躇は許されない。

ご主人差に恥をかかせてしまうこと、それこそが凛々子が最もしてはいけないことなのだ。

ステージにあがり、一度は客席側を向いた身体を再びまわれ右をしてお尻を見ていただく。無論、スポットライトは容赦なく凛々子を闇の中に浮かび上がらせている。

「手、頭のうしろよ」

回ろうとした瞬間に、ユカリにちいさな声で注意され、凛々子は慌ててそれに従う。

「奴隷らしい振る舞いをしなさい」と美奈子に何度も何度も言われてきたのだ。緊張でともすれば真っ白になる頭のなかで、「わたしは奴隷。ご主人様の奴隷。皆様への見世物」と繰り返しながら、回れ右をした。

あああ。

目の前のモニターは、今だに凛々子のお尻の穴と自分の手で陰唇を拡げている女性器を百インチの画面一杯に鮮明に映し出している。肛門を時にひくつかせ、ピンク色の襞が重なる部分には小さな尿道口まではっきりと映っていた。むろんクリトリスの尖りが顔を出しているのも丸見えである。

ひょっとすると鏡の向こうには、ビデオカメラでこの撮影をした人以外にも大勢の人が居たのだろうか。

「うわぁぉ、ドアップねぇ」

まるでたった今気がついたように、ユカリが画面を見て驚嘆の声をあげる。

「お尻の形を見ていただきながら、その内側にあるお尻の穴もおまんこの穴の中もみなさんに見て貰えるなんて、M女冥利に尽きるわね」

同じご主人様の奴隷でありながら、衣服を身に纏うことを許されているユカリが、凛々子の耳元で囁いた。

でも。

実際、そうかもしれない。

見られることで興奮するというのは事実なのだ。お尻の穴の細部まで見ていただきながら、お尻の形も見て頂ける。

そうだ。

もう一度回れ右をして身体の前面をスポットライトの中に再び晒した時には、「おっぱいを揺らしなさい」と命じて頂けたら、どんなに恥ずかしいだろう。

その時、映像はどうなるのだろう。何をこの巨大スクリーンに映し出して、凛々子が自ら乳房を揺らすのと対比して頂けるのだろう。

「ユカリさん、そのまっすぐ立たせたままで、お尻の穴を拡げて皆様に今日の凛々子ちゃんの肛門を公開してください」

だが、回れ右の命令ではなく、まっすぐ立ったままで、ユカリの手でお尻を拡げられることになった。

目の前のモニターの映像が、左半分に退避し、右側にたった今後ろから撮っているのであろう。凛々子の白くて丸いお尻を見せている全身の後ろ姿が縦の映像になって投映された。

ユカリが凛々子の前に来てしゃがみ込む。

「凛々子ちゃんもしっかり画面を見て、自分のお尻の穴を確認するのよ」

つい、俯きがちになりそうになるが、マイクの声が、画面から目を離すなと警告してくる。

ひんやりとしたユカリの指先が、凛々子の腰を回って尻たぼにあてがわれた。

画面の中のユカリの指先に力が入り、透明なマニキュアでつやつやした爪が、凛々子のお尻を徐々に拡げていく。まっすぐ立ったままで肛門を見せるためには、相当力を籠めて拡げなければならないのだ。

ポーズが違うためなのか、それとも光線の関係か、左右の映像で同じ自分自身の肛門が映しだされているのに、どこか印象が違って見える。

そんなことを思った瞬間にキュッと力が入ってしまい、その様子が瞬時にモニターに映しだされて、恥ずかしさが倍増する。

この恥ずかしさだけで脳イキしてしまいそうだ。

これだけで股間から濡れたものが溢れ、実際画面では右の太ももに淫らな液が糸をひくように、一筋流れるのまで鮮明に映し出されてしまった。

「それでは、このように見られるだけでも濡れ濡れが増す、優秀な奴隷凛々子さんを、本日ブラジャーとパンティを落札されたおふたりに、たっぷりと可愛がってもらいましょう。まずはブラを落札された…」

肛門のどアップから引いて、再び今の凛々子の全身像を映し出している映像の中に、スーツ姿の男がステージに上がってきたのが見えた。

肛門の公開だけで、性器やおっぱいは後回しにされるのだろうか。

残念なような、いやむしろ肛門だけをクローズアップされたことがより恥ずかしいような、微妙な感覚だった。

「凛々子ちゃんは、まだイラマチオ専門の訓練とお聞きしましたが…。そうですか、はい。フェラチオはまだ初々しい状態かしらね。それでは十五分間のフェラで射精させられなかった場合は、十分追加でイラマもされますか」

前半はご主人様の大河原に問いかけ、後半はステージの男への確認だろうか。

「はい、ではそのようにしましょう。椅子、お持ちして。ユカリさんありがとう。凛々子ちゃんも、こちらを向いていいわよ」

言われて向き直ろうとした時に、モニターがフッと消え、そして身体を回した時には、スポットライトも消灯していた。

「こっちよ。ここに座って」

ユカリが暗闇の中で凛々子の手を掴んで、正座させる。

「ほら、ベルトを外して差し上げて、おちんぽ様をお出ししてお含みするのよ。もう時間がスタートしちゃうわよ」

十五分の奉仕。

どう考えても自分でこの男を射精させられるとは思えないが、その後にイラマチオで出していただけるならば、そんなにプレッシャーを感じる必要はないかもしれない。

訓練という程ではないが、ユカリ様をはじめ先輩奴隷の方に、実際に彼女たちがご奉仕する場面を何度か見せて頂いてはいるのだ。きちんと見ていることを命じられたのも、百聞は一見に如かずということだったのだろう。

そう自分に言い聞かせつつ、男性のズボンのベルトに手をかける。

その瞬間に、眩い光が男の股間を中心にして当てられてきた。

考えてみたら、ズボンを脱がすという行為も、自分には初めての体験だった。

腰を浮かせるなどして男性が積極的に協力してくださるのがありがたかった。無事にズボンをおろし、トランクスもお下げすると、男性のそれは既に隆々と勃起して下さっていた。

「勃起前のおちんちんは、口の中一杯にお含みして、舌を駆使してまずは硬く逞しくなって頂くのよ」

そう教えてくれたのは、横で見てくれているユカリだったが、「逆に既に大きくなっておられるときは、いきなりお含みせずに、まずは裏筋やおちんぽ様全身、そしてタマタマにまで舌を這わせてペチャペチャ舐めて少し焦らすようにして、愉しんでいただくの」

そう続けた、美奈子奥様の言葉を思い浮かべて、口唇を初対面の男性のそれに寄せていった。

「例え時間を切られたからって、いきなり口唇でガシガシ扱いて逝かせようなんて、ダメな風俗嬢のようなことをしてはいけません」

フェラチオの流儀について、言葉で凛々子が教わったのは、せいぜいこんなところである。

理系女子大生凛々子 奴隷誓約書 第3部分 (3/5)
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