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理系女子大生凛々子 奴隷誓約書 · 第4部分

理系女子大生凛々子 奴隷誓約書 第4部分 (4/5)
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どこに最初に口をつけるのがよいかと、頭のなかで一瞬考えた気はするが、先端の膨らんだ部分にチュッとまずはキスをした。そうしておいて、スッと頭を下げて、隆々と硬く勃起されている幹胴の部分を敢えて通過して、その下にふんわりと垂れ下がる二つの玉袋に、片方ずつ同じように口唇をつける。チュッ、チュッと、敢えて音を出して。

そういえば、ここは無音の空間だ。

ラウンジであるわけだし、やっていることもショーのようなものなのだから、音楽を流したりしても良さそうなものだが、敢えてそうはしていないようだ。時折カチャカチャというお皿でフォークを動かしているような音が断片的に客席から聞こえるのと、あとはステージの上で行われていることが、どこかにある集音マイクに拾われてスピーカーから流される。

無論、凛々子が敢えて音をたてて男性のものに三回たてた音も、客席には届いたであろう。

玉舐めは随分とソフトにやっていたという印象がある。

最初は舌先で、袋の皺をなぞるようにゆっくりと動かしてみる。舌を尖らせるのと、舌全体を当てるのとどちらがお好みか。顔を見て反応を確認した方がよいだろうか。

「あん」

男が片手を伸ばして、乳首に軽くタッチしてきた、その微妙な触れ方に感じてつい声が出てしまう。

そうだ。自分も手も使わせていただかなければ。

玉舐めを続けながら、右手の

掌

で軽くおちんぽ様の先端の膨らみを

擦

ってみる。

スーッと動かしたときに、男根そのものがピクリと僅かに反応するのが伝わってきたのが、なんだかとても嬉しく思える。

右の玉、左の玉と丁寧に舐めた後、お尻に一度ご挨拶にいくことも考えた。

ご主人様は奴隷にお尻の穴を舐めさせるのもお好きなようで、玉舐めの後はそういう動きをする先輩奴隷様がいらしたと思ったが、考えてみたらひとりではなくお二人でご奉仕している方が多いのだ。ひとりはおちんぽ様担当が別に居るわけだ。

ならば、と凛々子は本丸へ進行することとし、舌でカチカチになっている胴幹部を舐め上がることにした。

それまで亀頭部の裏側を手のひらだけのフェザータッチで擦り続けていたのを、口唇と舌が交代する際に、膨らみ全体を手で包み込んで充血を確認させていただいた。

裏側を舐め上がった舌で、先端の冠状の部分に沿って舌を這わす。ユカリがよくやっている技を見て覚えたものだ。同時に先程までそこのあたりを刺激していた右手で玉全体を包むようにして指先の先端で袋の皺をなぞってみる。これもユカリが使うのを見ていて覚えたことだ。

そうしておいてようやく口を開けて上からおちんぽ様を飲み込んでゆく。

「おおぉ、なかなかだ」

ひとつ目の関門ともいえるあたりまでお含みしたところで、男がそう言って褒めてくれた。

イラマチオでもっと奥まで突きこまれているのだ、そう考えてさらに口を開いて喉奥まで自ら突き刺されに行く。

きた。

完全にそれが喉まで入ったとき、おちんぽ様の根元の近くまで口唇が届いていた。

人前でしかも真っ裸で光の輪に照らされながらこんなことをさせられているというのに、凛々子はなんだか嬉しくてたまらなくなった。

トントンと喉に先端を当てて、深いディープスロートを凛々子自身も堪能してから、ゆっくりと持ち上げていく。ここで上手に舌を使えたらもっと気持ちよくなって頂けるだろうと思えたが、さすがにそれを実践する余裕もなかったし、正直どうしたらいいかわからない。口の中いっぱいになっていたものを口唇はできるだけ窄めつつ歯を当てないようにしながらせり上がってくるだけで精一杯だ。

先端の膨らんでいるところが半分くらい口から出て、ほぼ開放された状態から今度はその膨らみの部分、亀頭と呼ばれている部分だけ集中して十回ほど出し入れをしてみる。なるべく膨らみの裾野のところに口唇が絡みつくようにしながら、唾を口中に溜めて滑らせてだ。これも先輩奴隷のどなたかのテクニックを見ていて気持ちよさそうだなと思えた技のひとつだ。

「そっちの手も使ってご覧」

凛々子のブラジャーを落札して、フェラチオをさせる権利を手にした男は、存外に優しい声で言った。

右手はすでに金玉様を

擦

ることに使用しているので、膝に置いた左手のことだ。

最下層奴隷の凛々子は、イラマチオが口を性器として差し出す時の基本であるとされているのだが、「手を遊ばせるな」

と、先輩奴隷の方がご奉仕の最中に叱られているのも目にしている。

その時の様子を思い浮かべながら、左手をまずは右手と交代で金玉様を触ることに参戦させておいて、より自在に動く気がする右手を口唇のすぐ下に持っていく。

「勃起してるちんぽは少しくらい強く握ったって痛くないし、むしろその方が気持ちがいい」

と、言って教えてくれたのは、凛々子の初体験、処女を奪ってくれた先輩だった。

自分のよだれでぬるぬるしているそれは、だがしっかりと芯のある熱を持ったもので、そっと握ったところから少しずつ手に力を籠めてみる。その間、冠の部分を上下させていた口唇を先端部を覆うようにして動きを止め、その替わりに舌先でチロチロと先端を舐めてみる。

「ご奉仕をはじめたら、何か別の命令がない限り、射精させるまで五秒以上おちんぽから口を離しちゃだめよ」

美奈子奥様が先輩奴隷の誰かに言っていたことがある。

美奈子自身は何処かで、と言っても今「入院」させられているという場所であるのは想像に難くないのだが、特訓を受けてきたらしいと聞いた。

確かに、奴隷の奉仕という、普通の女の子が好きな男の子にフェラチオしてあげるというのとは違うのだから、と凛々子はその時にも思ったものだ。こんな形で突然それを実践するとは思ってもみなかったが、主の意志によりステージに立たされた以上は、出来る限り、知識を総動員してご満足いただき、結果として時間内に射精していただけなかった場合は、遠慮無く喉を突いてイラマチオ射精していただこう。

そんなことを思っているうちに、映像が頭のなかに浮かぶ。

そうだ、手はこうやって、左右に回転させながら上下させていた。自分の唾のぬるぬるにより、凛々子の思い通りスムーズに動かすことが出来た。

「おお、相当仕込まれてるようだな。右手と左手と舌をそれぞれ別の動きで愉しませるというのが、熟れた女でも出来んもんは出来んからな。こんなピチピチの十代の女の子がここまでの奉仕が出来ればたいしたものだ」

となんと、実際の経験値が極端に少ない凛々子にとっては、過分とも思える言葉で褒められてしまった。手を縛られたり、他の女に頭の上の方に持ち上げられたりして、口を開けて喉を使って頂くという経験こそこの数ヶ月間でそれなりに積んだが、自分から積極的にするフェラチオなど、まだたったの二〜三回という経験値なのだ。

「十分経過、残り五分です」

スピーカーから女の声が告げる。

「よしそれならパイズリも巧そうだな。あと五分はパイズリで頑張ってみろ」

と、男は予想外のことを言って、「ブラジャーの落札なのだから、フェラだけじゃなくておっぱい使ってもいいんだろう」

声のトーンをあげて、ステージ裏にいる誰かに男は尋ねる。

「あら、でもこの子まだパイズリなんてしたことないんじゃないかしら」

ユカリが慌てて言う。

「なにっ」

「まだイラマの特訓段階の新人ですから」

「だからって、この立派な乳で

擦

らせない手はないだろう」

「ええ…」

ユカリは返答に困ったようだ。凛々子も、乳房で男根を擦るというパイズリというものがあることは知ってはいたが、どのようにしていいのかは皆目見当がつかなかった。もちろん、先輩たちがそれをさせられているのを見たこともない。

困り果てながら誰かが結論出すまでご奉仕を

止

めることも出来ぬので、右手で扱きながら口唇を連動させて上下し、先端の冠の一番脹らんだ部分を集中的に責めさせていただいていた。そう。なんとなく「責める」という言葉を使いたくなるくらい、積極的にするフェラチオが楽しく思え始めたのだ。

「落札者様がよろしければ、もちろん構わないということです」

女の声の返答が来る。

「ローション持ってきてくれないか」

「あ、わたくしがお持ちしております」

男の大きな声に、ユカリがすかさず答える。

「気が利くな。おっぱいの谷間に少し垂らしてくれ。君は胸を両側から寄せてローションが一気に零れ落ちないようにするんだ」

そう言われて、男のモノから両手を離し、それを口に含んだままで言われたとおりにする。

下側からお乳を持ち上げて、その形がいびつになるくらい内側に寄せて深い谷間を作る。これまでやったことのない行為で、上から男根越しに見ると自分の持ち物ながら妙に卑猥な感じがするし、これからパイズリという初めてのことをやらされるわけだが、このポーズを取ったことで既に乳房が男の巨根に近づいているのも妙に恥ずかしかった。

ふたつの膨らみを寄せた谷の一番深い位置に、ユカリがローションを垂らしてくる。ひんやりしてると感じるのは、その匂いからしても何かミント系の成分を含んでいるからなのかもしれない。

「予備で、口にも含ませますか」

「おお、いいな」

「はい、凛々子ちゃん、あーんして。もう口から出して、おっぱいで擦りなさい」

手の力を抜いて、寄せた乳房を一度解放して、今まで口の中をその存在感で満たしていたものにさらに膝でにじり寄って、ふたつの膨らみで包み込むようにする。そうしながら口を開けて少し上を向くと、男の優しそうな眼差しと、ユカリの何故か妙に真剣な様子が見て取れた。

口の中に、メントールのような爽やか感を伴ったとろりとした液体がたっぷりと注がれる。

「飲んじゃダメよ、別に害はないけれど」

「そうだ、そうやってしっかりホールドしながら、おっぱいを上下させてコスるんだ」

言われた通りにやってみる。ご主人様と同じくらい大きめのおちんぽ様は、凛々子のふたつの乳房を寄せてつくりあげた狭い空間の中で、まるでそこから跳ね出ようとでもするかのように藻掻くのを、なんとか膨らみ全体を押し付けて封じ込めながら上下に動かす。

この行為は、口と手でしている時以上に、男根の脈動がダイレクトに凛々子に伝わって来る。亀頭部の膨らみが胸の中でますます熱く膨張してくるのがよくわかった。

「これだよこれ。パイズリっていうのはEカップくらいの女にやらせてもそれなりにビジュアルはいいのだがね、生理の時だ直前だとかのよくオッパイが張ってる時くらいじゃないと、ものすごく気持ちがイイとはいかないものだし、ホールドし損ねて興が冷めたりもするもんなんだが、このくらいのデカパイだと違うねえ」

男はユカリに向けて話しているのだが、集音マイクに拾われて、スピーカーからはっきりとその言葉は流れている。

「おちんぽ様が大きいと実際、すごく難しいです」

ユカリが奴隷らしい優等生な答えを返している。

たっぷりのローションが程よく滑りをよくしてくれ、予想以上におっぱいでのおちんぽ奉仕はスムーズにいってることに、凛々子自身のほうがびっくりしていた。

ヌチャヌチャという淫靡な音を立てながら乳房を上下に動かしていると、その内側から一瞬顔を出す、男根の先っぽが妙に可愛らしく思えて、思わず舌を伸ばして舐めたくなる。だが口の中は「追加用」のローションで満たされていて、口唇を開けばそれが滴ってしまうだろう。

「そうだ、君ちょっと耳を貸してくれ」

集音されることを避けたのか、男がユカリをそばに呼んでヒソヒソと耳打ちをする。

ユカリが頷いた気配がして、ゆっくりステージの裾へ歩いて行った。

「よし、ちょっと変化させてみるか。オッパイの下を両手でしっかり支えるんだ」

男がそう言うと凛々子の乳房の頂点に実って、存在を誇示するかのように勃起している双の乳首をそれぞれ右手と左手の親指と中指で摘んだ。

「あ、うっ」

その瞬間に電気が走り、思わず声が出てしまう。

言われたとおりに、乳房をそれぞれ斜め下から支え持って男根を包み込んでいた状態から、手をほぼ膨らみの真下に移す。男が乳首を強く持って、その力だけでふたつの乳を内側に寄せるようにした、その意図がわかったからだ。

「ううぅぅーーっー」

乳首を摘まれる痛みと、そこに同居する快感にうめき声が出るのを止めることが出来ない凛々子だったが、男の手の動きにちゃんと支え持っている膨らみから男根が跳ね出てしまうのを避けるために、強制されるおっぱいの上下の揺れについていかなければならなかった。

男は容赦なく、乳首だけを支点にして、凛々子の乳房を上下させ時に内側にさらに寄せ、激しく揺らすと同時に下から腰を入れるように男根そのものも上下にピストンさせてきた。

「オッケーだそうです。ただその分私がお隣で次の準備のお手伝いをするように命じられましたが宜しいですか」

いつの間にか戻ってきたユカリが男に言う。

男が頷き、ユカリがまたステージ裾に戻って行った。

「皆様、タイムアップが近づいておりますが、ただいま要請があり、イラマチオタイムは放棄するのであと十分間だけ凛々子嬢にパイズリを続けさせて欲しいとのことで、了承させていただきました。またパンティ落札の方の準備をそろそろ始めたいと思いますが、落札者の方ステージに上っていただけますでしょうか」

マイクの女が言って、ユカリが何を言いに言ったのか理解出来た。

「よーし、またさっきの方法に戻すぞ。しっかりオッパイで擦りたてろ」

五分ほど乳首を摘まれて中央に無理矢理に寄せられての強制パイズリからようやく解放される。その間に凛々子は一気に息が上がっていた。

乳首が、いや乳首だけではない。男根の熱が直接伝わって来ておっぱいそのものが気持ちがよくて堪らないのだ。

「ふぁぃいっ」

なんとか失礼のないように返事をして、膝立ちの態勢を改めて立て直す。男が乳首から手を離した瞬間に腰砕けのようになってしまっていたからだ。

「失礼します」

口にローションが入っているせいで、はっきりとした言葉では言えなかっただろうが、男には伝わったと思う。

そう言って、パクっと一度先端の膨らみ部分を口に入れて、口の中にあるローションを出来るだけ亀頭部分を中心に行き渡らせる。そこからは自然と垂れていくだろう。

「失礼します」

今度ははっきりとした言葉で凛々子は言い、再びふたつの膨らみで熱棒を包み込む。

「最初ゆっくり、徐々にスピードを上げていくんだ」

男が乳首を摘んで強制的に乳を擦ってくれたおかげで、男が望む擦りたてるスピードの最低ラインが凛々子には理解出来ていた。

ユカリが再び横に来た気配を察して横目で見ると、ユカリは白いスリップ一枚になっていた。

乳首を中心に乳房も、股間の縦の割れ目も透けて見えていた。

だがユカリのことを気にしている余裕は凛々子にはない。延長時間といっても十分しかないのだ。先程まではイラマチオしていただいて射精していただければいいと思っていたが、そうはいかなくなってしまった。なんとしてもこの、おっぱい擦りで逝っていただかねばならない。

でも、既に凛々子にはそれが射程距離内にあると感覚的にわかっていた。

男もそのつもりで延長を申し出たのだろうし、その男の自信みたいなものが伝わってくるのだ。ここまでくれば男だって射精したいし、しなければ収まりがつかないものだということを、先だってのSMホテルで五人の男にイラマチオや肛門性交でお仕えしたときにしっかり理解出来ていた。

凛々子の乳房の上下動はスピードをあげただけではなく、自然と可動域も大きくなっていた。双の膨らみの間から亀頭部分は一度完全に顔を出す。その先端に舌を伸ばそうと試みるが、その部分はまたあっという間にGカップの乳房の中に飲み込まれていく。腰も使ってできるだけ上半身を伸び上がらせ、乳房を斜め下から支えている中指と薬指にヌルヌルになった男根の先端が触れるくらいまで、つまり男のものはその先端が乳房が作る内壁の上から下まで、そして下から上までを高速に行ったり来たりしているわけだ。

「いいぞ、パイズリのプロになれる」

男が褒めてくれた。

隣のユカリの視線も感じる。

ユカリに準備をさせる、つまりはフェラチオで次の男のものを臨戦態勢にしようということであろうと思われるが、その人物はまだステージには現れていなかった。

凛々子の乳の動きに合わせて、先程同様に男も僅かに腰を動かし始めた。

「よし、もうすぐだぞ」

男が言い、腰の動きを加速させてくる。フェラチオでいうならイラマチオに近くなってきた。凛々子はそんな冷静なことを考えている自分に少しびっくりしつつ、男のものが乳房の間から外れないように、しっかりそれを包み込むことに腐心していた。

動きに合わせて、乳房の裾野にリズミカルに当たる金玉様の様子が違ってきているのがはっきりと感じられる。喉奥でイラマ男根をお受けしている時に口元に当たるそれの状態が、射精間際で変化するのと一緒なのに違いない。

「く、口に、お口にください」

最後はフェラでという意味ではない。そうわかって頂くために、顔を俯けて、ふたつの膨らみの間から数秒に一度顔を出してくるおちんぽ様に向けて大きく口を開けて、その意思を示す。

「よし、しっかり受け止めるんだ。う、うっっ」

まさしく、ドピュンという感じで一撃目が来た。

間髪をおかずに、二撃目三撃目と、まさしくピュンピュンという音でもしているのではないかと錯覚するような勢いの射精を口の中の上顎に直撃される。それを零さないようにと口を閉じたところへ口唇や鼻の下にさらに何回か白くて青い匂いのする液体が吐出され、受け止めきれなかったものがまだ男のものをしっかり挟み込んでいる胸の膨らみの上に滴る。

考えてみたら、男性の射精するところを実際に間近で直接見たのはこれが初めてだった。

常に喉奥に出されて、それを目にすることがなかったからだ。

「よし、まだ飲むなよ」

ふぁい、返事にならぬ返事をしつつ凛々子は男に頷く。

「俺はね、好きなことがあるんだ。女同士が射精されたものを口移しに分けあって欲しいんだ。君、ちょっといいかね」

そういえば、今だにもう一人の権利者はステージに登場してきていなかった。

「はい」

ユカリが素直に凛々子のそばに寄ってくる。

ご主人様の大河原も奴隷たちによくやらせていることなので、ユカリも慣れているのだろう。凛々子自身も口移しされたり、あるいは女性器から直接啜らされたりは、もう何度も経験している。

胸の膨らみの間で、男のものが急速に力を失っていくのがわかったが、それでも凛々子は乳房を寄せている手はそのままにしていた。

あん。思わず声が出そうになるくらい、ユカリの柔らかい口唇のキスは甘美だ。

同時に、ゆかりは手を乳房にあてがい、乳首をそっと摘んでくれて、それが身悶えしたくなるほどに気持ちがいい。

口唇を合わせるだけでこんなに気持ちがいいなんて。

ち、乳首ももっと痛くしてください、凛々子は思うが口にはもちろん出せない。

ようやく舌が入ってきて、凛々子の口の中の青い匂いの液体を確認するように絡ませてくる。

は、半分、半分だけにして。半分わたしに飲ませて。

こちらに全部寄越しなさい、そう言葉で命じるかわりに、ユカリは右の乳首を捻り上げてきた。

うっ。

その瞬間、凛々子は軽くまた達してしまったのだった。

六

黒人・会員制ラウンジ

「皆様にお知らせがございます。パンティの落札者様から今夜の権利の行使について。ご本人ではなく先ほど沢木萌さんの口を責めた黒人さんたちの中からひとりにお相手をどうかというお話がございまして、所有者様の了解も得ましたので予定を変更させていただきます」

えっ、え。

こ、黒人。な、なに。あ、あんな大きいもの、む、無理無理。

凛々子は軽いパニックになる。

聞いていない。いや、元々何も聞いていなくて連れて来られて、なんで急に落札者が辞退したからって、黒人に犯されなければならないのだろう。

「いや、いやいやいやっ」

声に出し、つい今しがた濃厚なキスで精液を分け飲んだユカリの目を見て訴えてみる。

ユカリは小刻みに首を何回か横に振った。もちろんユカリが自分を助けてくれるという望みなど最初からあるわけはないのだった。

「席で誰かに

射精

されてしまったのかもしらんな」

凛々子にパイズリの陶酔と射精まで持っていく達成感を味あわせてくれた男が、立ち上がってスラックスのベルトを留めながら、集音マイクに拾われない程度に小さな声でそう言った。

「今日は大女優さんとのダブル主役。いや、今日のステージでトリを務める凛々子君のショーが尻切れトンボというわけにはいかないのだろう」

男が今度ははっきりと声に出して言った。

「でもでも」

自分でも驚いたのだが、思わず涙がこみ上げて来てしまった。

「怖い」

怖い。壊されてしまう恐怖。いくら美人女優であれ、沢木萌は熟女でしかもあんなに大きな娘もいる。いや娘だって最初から大きかったわけではなく、産んだ時は小さな赤ちゃんだったとは思うが、それでも子供を生んでいるのは事実だ。

木馬に括りつけられて、その黒人たちのものよりも巨大なバイブレーターで女性器を抉られていたが、萌ならば口だけじゃなくあの黒人のものでオマンコされても、きっと苦痛を感じることなく先程見せたように狂乱できるのかもしれない。

だが、凛々子にいたっては、ついこの前までは経験数たった一回の、セカンドバージン。ご主人様に何回か挿れていただき、あとは先日のSMホテルで狙ってか事故かはともかくとして一瞬入ってこられただけ、経験数たった三本なのだ。

ご主人様も、先日のホテルの男も日本人としては巨根の部類だという。

ユカリをはじめとする先輩奴隷たちもそう言うし、百聞は一見に如かずと見るように言われたイラマチオのビデオのAV男優よりもふたりとも大きかった。

だが、先程ステージで沢木萌の喉を串刺しにしていた黒人たちの巨根ぶりは、それを遥かに上回る太さと長さだった。十人も居たわけだから、それなりに違いはあったと思うが、凛々子自身ずっと客席からその部分だけを見ていたわけではないのだ。

「しかたがないよ。できるだけ私がフェラで相手を高めて短い時間で射精させるよう協力するから、がんばろ。わたしたち、ご主人様のご命令は…」

「絶対服従」

小さな声で凛々子は反射的に答える。

「そう。絶対服従。ご主人様のご指名であれば、どの穴でも使っていただく」

集音マイクに拾われないようにだろう、ユカリは小さな声で囁く。

泣いたところでやめてもらえるわけでも、逃げられるわけでもないことは凛々子もよくわかっていた。

ギロチン台のようなものが舞台中央に設置された。

それをスポットライトが煌々と照らす。

ひとりだけ出てきた身長百九十センチはあろうかという、身体もよく鍛えているであろう黒い男は既に全裸で、跪いたスリップ姿のユカリのフェラチオを受けていた。

見た瞬間に目をそむけた凛々子だったが、完全勃起の前から男のものは見るからに大きかった。

「立つのよ」

膝をしどけなく崩してお尻をペタンと床につけて座っていた凛々子は、ふたりのスタッフの女に脇に手を入れられて立ち上がらせられ、ふらふらとした足取りで台の前まで連れてこられた。

「頭、入れて」

「脚、もっと開く」

ふたりの女から同時に命令されて、また涙がこみ上げてくる。

「はい」

それでも小さな声で返事をした凛々子は、ほぼ九十度に腰を折り、脚を拡げて台の半円の窪みに首を入れる。同じく左右の小さな半円に、それぞれの女に持たれた両方の手首が置かれた。

上からやはり大小の半円の窪みが三つついた板が下ろされて、丸い穴に首を入れた状態でお尻を突き出して、もう動くこともできなくなった。

「もうひとり呼んで、お口にもいただきたいかしら」

片方の女が優しい目をして、意地悪なことを訊いてきた。

イヤイヤと、横に首を振ろうとするが、がっちりと固定されていてそれもままならない。

「い、いえ。お、おまんこだけお願いします」

「あら、ちゃんとそんな言葉が言えるのねえ。さすがはうちの会員様の奴隷だわ。別におまんこじゃなくてこっちの穴でもいいのよ」

後ろに回って姿の見えないもうひとりの女の声がそう言い、ぞろりと二本の指が凛々子の突き出したお尻の中央にある穴をまさぐってくる。

「あ、い、いゃっ」

指を挿れられるのではそれもいきなり二本と思ったが、「あら。こんなに濡らしてるじゃない。おっきくて黒いおちんぽが欲しいのね。やっぱりこっちの穴」

肛門をひと撫でした指は性器の中にぬるりと侵入してきた。

「ぐぇーー、げほっ、ごほっぐふぉっ」

口で黒人の相手をしてくれているユカリが

嘔吐

く音が聞こえてくる。やはりかなり大きいのだ。怖い、恐ろしすぎる。

「ユカリちゃん、もういいわ。この子のココ、もう断然準備完了よ」

「いやーーーーっ」

ついにその時間が来てしまったと知り、どうしようもないとわかりつつも、大きな声で叫び声をあげてしまう凛々子だが、「泣きなさい泣きなさい、たまにはそんなショーもみなさんの刺激になるかもしれない。オマンコしてくださいって言うばっかりのがここのところ多かったから、皆様にも新鮮でしょうよ」

片方の女にあっさりと、それも見世物のひとつよ、と言われてしまった。

七

痴漢・JR埼京線大宮〜渋谷

第七項

おまんこ奴隷凛々子は、ご主人様のご命令があれば、満員電車等に乗り、積極的に痴漢行為の餌食になり、その一部始終をご報告いたします。なお、痴漢行為を受け入れる際、拒絶動作は出来ないものとしますが、無法な行為によって奴隷凛々子の肉体が反応してはいけないものとし、万が一感じてしまったり絶頂するなどの違反行為があった場合は、速やかにご報告し罰を受けるものといたします。

JR大宮駅の埼京線のホームは、どうやら地下にあるようだった。

凛々子が住んでいる最寄り駅にあたる地下鉄有楽町線の護国寺という駅から池袋駅で乗り換えて、早朝の湘南新宿ラインで大宮駅に到着したのが、七時四十五分ころだ。こんなことなら最初から埼京線に乗ってくるべきだった。そう思うほど、乗り換えに時間がかかってしまっている。

何しろ人が多い上に、雨降りのため皆が濡れた傘を持っていて、なんとなく歩く速度も遅ければ、人と人の間隔も空けて歩かなければならないからだ。

エスカレーターよりはましだろうと思い、なるべく階段を使うが、なかなかホームにたどり着かない。

三日前に新宿のホテルの会員制ラウンジで、公開パイズリでひとりを射精させた後、黒人の巨根に犯された凛々子は、翌日はまるで廃人のように一日中自分の部屋の中で過ごした。本来は浣腸後の三十分間だけ許可されている、いや義務付けられているオナニーを、ベッドの中で何回も繰り返しながら、一日をろくに食事もせずに過ごしていた。

そろそろ生理になるはずで、実際に身体の各部のサインもそれがもう間近だと告げているのだが、なかなかはじまらないことをいいことに、いつもはしない膣内部をかき回すような激しい自慰行為もやってしまった。

深夜になってそのことを美奈子様のメールに報告という形で反省している旨書いて送ると、翌日つまり昨日は朝の浣腸やオナニーをしないままに、大河原邸に来るようにとの指示があり、昨日は一日ご主人様である大河原の家で過ごしている。

幸いにも夏休みはあと数日残っているため、平日だからといって学業に影響が出ることはない。そこのところは自分でも一種のブレーキとして意識しているし、大河原も「例え奴隷になっても、学生なんだから学業は最優先でいい」と言ってくれていた。

そして、昨日言い渡された「お仕置き」を実行するために、凛々子は今混雑した階段を、JR埼京線のホームを目指して下っているのだった。

昨日はご主人様は不在で、メールを受け取ったはずの美奈子奥様も「退院」はまだとのことで、ご主人様の指示を受けた先輩奴隷様たちによる調教を受けた。

といっても、ビデオに撮影されながら、恥ずかしい色々な体位で、オナニーを見て頂き続けるというもので、男性も登場することはなかったし、それ故のいわゆる「お仕置き」は別メニューということなのだろう。

ようやく十九番線と二十番線に挟まれたホームに降りた時に、ちょうど入ってきた銀色のボディにブルーのライン、新木場行という電車は、七号車が目の前に停まった。

先頭から数えて四番目の車両だ。なるほど、一番前が一号車とは限らないわけだ。東京に来るまではあまり電車に乗るという経験もなかった凛々子には、そんなこともちょっと新鮮に思えた。

「女性専用車は一番前の十号車になります」

という駅員のアナウンスが耳に入ってくるが、もちろん凛々子が乗るのは女性専用車ではない。

新宿に向かって一番後ろの一号車を指定されているからだ。

ホームは、通勤に向かう人々でごった返している。凛々子が家を出た時には雨は降っていなかったので、折り畳み傘をバッグに入れているだけだが、多くの人が濡れた傘を手にしていた。凛々子の乗った電車も、赤羽を過ぎたあたりから、結構な土砂降りの雨の中を大宮まで走って来た。

お仕置きである以上は、痴漢されて来いという命令であるわけだが、これでは男性は不利ではないかと思う。手が塞がってしまうからだ。

凛々子の大好きな雨が仇になるというわけだ。

「だいぶ取り締まりも厳しくなったらしいけれど、埼京線の最後尾って痴漢多発で有名だったのよ、ちょっと前までは。今はどうなんだろうね。でも凛々子ちゃんみたいなおっぱいの子が薄着で乗ってたら、男性はついムラムラっと来ちゃうんじゃないのかな」

ユカリが笑いながらそう言うと、三十代半ばくらいのミホという女性が「日本で初めて車内に監視カメラ付けたのよね。あと、女性専用車両を初めて導入したのも埼京線ね、私があの辺に住んでた時だからもう随分経つけど。私も何回触られたかわからないわ、ぎゅーぎゅーだからね」

と、思い出し笑いを浮かべながら言う。

今はユカリもミホも大河原の屋敷に住んでいるため通勤通学とは無縁だろう。

「あれは新宿と渋谷が変な位置にホームがあるからなのよね。山手線とか他の電車に乗り換えようとすると、どうしたって一番後ろが便利だからそこに人が殺到しちゃう。それで知らずに乗った女の子が餌食になるってわけ。だから四月とかが多いらしいわよ、埼京線の沿線に引っ越して来たばっかりの女の子がひょっこりスシ詰めの中に乗っちゃって集団痴漢されちゃうみたいな」

「で、一番後ろをそのうち避けるようになるんだけど、逆にいうと、それでも乗ってくる女は痴漢OK娘ちゃんって見做されてしまうとかかもだから、ちょっと短いスカートでも履いていけば、一発で寄ってくるんじゃないの」

昨日は三人の先輩奴隷様方が凛々子に指示をして、主にオナニーの指導とその見学をして下さったのだが、三人ともそれなりに経験があるのか、この後も痴漢談義は結構盛り上がっていた。

もちろん、電車に乗ることがあまりなかった凛々子にこれまで痴漢された経験はない。

学校は、凛々子のマンションから歩いて行ける距離だし、結果的に電車を使うのは主に市ヶ谷にあるご主人様の家に呼ばれた場合だけだからだ。その時使う地下鉄も、土曜日曜はいつも比較的すいているし、何度か夕方呼び出されて一泊してそこから直接学校に行ったこともあるが、ちょうど通勤通学ラッシュとは反対向きになるらしく、いわゆるスシ詰めと表現されるような状況になったことは一度もないのだった。

乗るべき電車は通勤快速。どうやら三本に一本程度がそれのようだ。

さすがは日本というべきなのだと思うが、これだけ混雑していても電車に乗るドアのところは、次に来る電車、その次に来る電車と分かれてきちんと列ができているのだった。

凛々子がホームに降り立って、最後尾の一号車までたどり着くあいだに既に二本の列車が出発して行った。

電光掲示板によれば、次にやってくる通勤快速は二十番線からの発車だ。

十九番線にはこの駅が始発の各駅停車が停まっており、二十番線に来る電車は川越方面から来るため、始発電車よりはあきらかに乗車しているお客さんが多い。

このところ夏は「クールビズ」とかいうのが徐々に定着してきているせいなのか、半袖あるいは袖まくりしてるYシャツ姿のサラリーマンが多く、それにスーツ姿の男性や女性が一定数居るという感じで、あまりカジュアルな格好をしている人が居ないのは、午前八時さすがに通勤のラッシュタイムということだろう。

それに対して、凛々子は下こそ膝丈のオフホワイトのフレアーの巻きスカートで、ユカリたちの言うようなミニスカートこそ避けたものの、上半身はオレンジ色のタンクトップで、通勤客の中ではやはり異質で確実に目立ってしまっている気がする。スカートの下はガーターベルトでストッキングを吊っている。

下着については「痴漢してくださる方に配慮して」という指示を検討した結果、ブラは手持ちの中でもっとも柔らかな素材のもの、パンティはTバックを履いてきた。ブラの上にもう一枚、サラサラの手触りのキャミソールを身に着けている。ノーブラノーパンではあまりに露骨過ぎるだろうし、さすがの凛々子もそう直接命令されでもしない限りは、とてもそんな勇気は出なかった。

各駅停車が一本出て行った後、十九番線の電車が発車していき、二十番線に通勤快速が入ってきた。

女性専用車だという先頭の車両は、結構なスピードで通過していったが、徐々に速度を落としてくる。到着した電車の最後尾車両の混み具合は、その時点では凛々子が想像していたほどではなかった。

だが、大宮駅で下車する人たちが何人か降りると、次々にここから乗る人達が飲み込まれていく。整列乗車をしていた人たちから順に乗って行くが、後からどんどん人がやってきて、一号車中ほどのドアの中はみるみる空間がなくなっていった。

「なるべく列の後ろのほうから乗って、手前のドアのそばに乗りなさい」

という指示をされているため、凛々子がドアの直前でいったん列から少し身体をずらして乗車の列から敢えて外れると、後ろに並んでいた人たちがまた次々と車内に乗り込んでいく。この位置ならば最後にすっとドア脇になんとか入れそうだ。

「二十番線、通勤快速新木場行、まもなくドアが閉まります」

もう目の前までドアの中は人で溢れかえっていたが、すかさず凛々子は身を入れる。

一番後ろでドアを背にしたいと思っていたが、さすがにそうは問屋が卸さず、凛々子の後ろからさらに人が乗ってきた。その間に、おっぱいに肘が当たったりしてドキッとしたものの、痴漢というよりも不可抗力だろう。

これではとても痴漢などする余裕はないのではないか。

「もう一歩、中ほどにお詰めください。ドアが閉まりませんよぉ」

と、駅員らしき声がして、さらに後ろから押される。

駅員の言葉に関わらず、前方に余裕が出来る気配は全くなかった。

横の男が持っている傘がふくらはぎに当たるのが不快だったが、既に身動きはほとんど取れない。どうやら真後ろの人は傘を持っていなさそうなのが救いだった。

凛々子の少し前に制服を着た女子大生がふたり乗って行ったが、そのうちのひとりが凛々子と一人男性を間に置いた向こう側にこちら向きで立って居るのがわかった。連れ立っていたもうひとりは離れてしまっているのか、姿は見えない。

同じ男に前と後ろから密着している形の凛々子より小柄なその女の子以外は、凛々子の場所から女性の存在はみつけられなかった。

痴漢願望。

凛々子はそんな昨日のユカリたちの言葉を思い出していた。

ピポンピポンという音がして、ドアが閉まる。

最後の最後にもう一度後ろから押されたが、その瞬間にお尻の上のあたりに何か硬いものが押し付けられた。

お、おちんぽだろうか。傘の柄にしては、布越しという感じがした。

このものすごい乗客の波の中では、そんなにうまい具合に痴漢がそばに来ることなど不可能に思えたのに、勃起している男根を持った男は、痴漢と考えていいのだろうか。

列車が動き出す。

すぐに自動放送のアナウンスが流れだした。

「この電車はりんかい線直通通勤快速新木場行です。停車駅は武蔵浦和、赤羽です。赤羽から先は各駅に停車いたします。次は武蔵浦和です。この電車には優先席があります。お年寄りや身体の不自由なお客様、妊娠中や乳幼児をお連れの…」

定番のアナウンスで、通勤ラッシュだろうが昼間のすいてる時間だろうが関係なく流しているのだろう。

とてもではないがそんなハンディのある人たちが平気で乗れるような状況ではない。

列車はすぐにトンネルを抜け、車内の明るさというか色合いが変わった。とはいっても凛々子のまわりは人だらけで、窓の外が見えるわけでもなんでもなく、雨が相変わらず強く降り続いているのかどうかさえわからなかった。

お尻の上の方に押し付けられているものは、相変わらず硬さを維持している。

勃起している男根。

おちんぽが硬くなっているということは、明らかにこの状況に興奮しているということだろうし、それが収まらないというのは犯罪に近いのかもしれない。

だが考えたら、凛々子も自分の胸を前の男の背中に押し付けているのだ。

好きでそうしているわけではない。

ギュウギュウの車内では、それを避けることのほうが不可能だからだ。

列車の揺れで、おっぱいが微妙に男のYシャツの背中で左右に動いてしまう。それを意識すると、心なしか乳首が硬くなって、ブラの布に擦れる。

顔を僅かに動かしてその男の向こうに居る女子大生をなんとか見てみると、いつの間にか男の肘がその女の子の胸元に押し付けられている。どうやら傘を手にしているようで、それも不可抗力だろうか。

そう思って女の子の顔を見ると、目が一瞬合った。だが女子大生の方から目をすぐに逸らして再び俯いてしまった。

夏服の白いブラウスの下は直接ブラを着けているだけのようだ。これでは確かに痴漢願望と思われても仕方がないかもしれない。その制服姿はタンクトップの凛々子以上に無防備に見える。そう、まるで是非痴漢してください、と誘っているかのようなのだ。

あ。

その時、電車が大きくカーブして、身体も少し傾き、凛々子の乳房は強く男の背に押し付けられた。乳首から電気が走る。

もともと乳房そのものが凛々子のウィークポイントだし、その頂点の乳首の敏感さは凛々子を常に悩ませるのだ。

電車が直線に戻り態勢は元に戻るが、乳首のウズウズが完全に始まってしまった。

そしてよく見ると、その男の左の肘はあきらかに不自然に女子大生の右の乳房に食い込んでいる。これはどう考えても痴漢だろう。

運の良い男だ。

こんなにかわいい女子大生の胸の感触を肘で味わいながら、その子よりも完全に大きいおっぱいの膨らみが二つ丸々背中に押し付けられているのだ。

そんなことを思った瞬間に、なんといきなりスカートの中に手が入ってきた。

「最初は触れるか触れないかというくらいで、スカートの上からお尻を触ってくるわ」

と、昨日ユカリだったかミホだったかが言っていた言葉は、その通りにはならなかった。お尻に触れたのは男根で、既にその男の手かあるいは別の男のものか、膝丈のスカートの下に手を入れるということは、凛々子のスカートは既にまくれ上がっているのかもしれないが、後ろを振り返る勇気は出なかった。

いずれにしても先程のカーブの時の車両の傾きに乗じてうまい具合に侵入したのだろう。手はあっという間にストッキングを吊っているガーターベルトの位置で素肌の太ももに触れている。

男の指先をひんやりしていると感じるのは、それだけ凛々子の方が熱を持っているのだろうか。

どうするつもりか。

いずれにしても、ここで明確な拒絶の意思を示さないと、痴漢OK娘か、あるいは怯えて抵抗も出来ないと見做されてしまうだろう。

だが、男の指はむしろもどかしいと思えてしまうくらい、太ももの位置から動こうとはしなかった。

「次は武蔵浦和…」

自動アナウンスが停車駅が近づいてきたことを知らせる。

どうやら凛々子たちが居るのと反対側、右側の扉が開くらしい。

前に居る男は、いつの間にかなんと大胆にも女子大生の乳房を手で鷲掴みにしていた。持っていたはずの傘はどうしたのだろうか、凛々子の位置からはわからない。そこまでされても無抵抗ということは、この子はやはりOKということなのだろうか。

列車のスピードが明らかに落ちてきた。

その時、ようやくスカートの下に入った手がゆっくりと太ももの間を登り始めてきた。

凛々子は自分でどうしようもないくらいわかっている。Tバックの中が既にしとどに濡れそぼっているであろうことを。パンティにその指先が辿り着いた瞬間に後ろの男はそれを知るだろう。

いよいよ手がTバックのもっとも細くなってる股間のど真ん中に到達しようとした時、同時に男はぐっと腰を押し付けてきた。硬く硬く勃起している男根の形が凛々子のお尻ではっきりと感じ取ることが出来るくらいにだ。

「まもなく武蔵浦和に停車します。降りるお客様のためにドア付近のお客様は一旦ホームに出てご協力ください。本日も大変込み合いましてご迷惑をおかけいたします」

今度は自動アナウンスではなく、男性車掌の声だ。

列車が停止するガタンという揺れに合わせたように、後ろの男の指はいきなりパンティの細いところをかき分けて、凛々子のぬかるみに直接触れてきて動きを停めた。

ピポンピポンとドアが開く音がして、向こう側で人が何人かホームへと出た、あるいは降車した人が居たのか、一瞬少し隙間が出来た、そう思った瞬間強い勢いが突然前方からやってきた。

武蔵浦和駅から乗車する客が押し寄せてきたのだろう。

と、同時に凛々子が乳房を押し付けていた男が、その勢いの反動ですいとこちら側に身体の向きを回転させてくる。眼鏡をかけたそのYシャツの男の位置が微妙にずれて、件の女子大生が凛々子の前に押し付けられてくる。

男の手は既に女子大生の乳房からは外れているが、斜め半身に凛々子の方を向いて女子大生の身体半分くらいの位置に、わざと場所を変えたように見えた。

凛々子より小柄な女子大生の右肩が左のおっぱいに当たり、男の右肘は女子大生の左の乳房に再び食い込む形だ。三人で秘密の三角形を作っている、凛々子にはそう感じられた。ビニール傘をどうやら靴と靴の間に挟んで、その丸くなっている白い柄が、男の股間を下から押し上げている。

後ろの痴漢の位置はほとんど変化がなかったが、既にその男の指はパンティの内側に完全に入っており、いつぬるりと凛々子の中に入ってくるかわからない、そんな状態だ。不潔だったら嫌だ、そう思ったがもうその指の侵入は避けようがないようだった。

実際、それほど凛々子のそこはぬるぬるになっているのだ。男の指によって凛々子はますますそのことを自覚せざるを得ない。

女子大生と自分と前のYシャツの男。三人が微妙な位置関係に変わって、なのに先程まで以上に密着した状態で、再びピポンピポンと音がしてドアが閉じる音がした。

「この電車はりんかい線直通、通勤快速新木場行です…」

と、例によって自動アナウンスが流れ始める。

先程は意識して男の身体の横から見なければわからなかった女子大生は、女の凛々子でも触ってみたくなるようなサラサラの黒髪をしていた。学校では優等生ともいえるような真面目そうな子なのに、痴漢されるのが好きなのだろうか。

鉄道とは無縁だった大学時代、痴漢されてみたいなどということは、マゾの凛々子でも想像すら出来なかったが、この子は現にそれを実現しているのだ。

痴漢に胸を触られながら、自分の肩に当たっている別の女の乳房の感触をどう思っているのだろう。

あ、あん。

思わず声が出そうになって、凛々子は口唇を噛んだ。

パンティの中に侵入した指が、ついに性器の中に入って来たからだ。

イヤイヤ、と軽く拒否の意思表示として、わずかに腰を小刻みに動かして取り繕ってみる。もちろんそんなことでこの大胆な痴漢が怯むとは思えない、そんな計算もあってのことだ。

なにしろ痴漢されてそれを報告するというのが、凛々子に「お仕置き」として与えられた奴隷の今日の任務なのだ。

列車が加速をはじめ、緩やかに左にカーブをしている時に、先程まで凛々子の乳房を背中で味わっていた男が、肘ではなく左手の手のひらを凛々子の右乳にあてがってきた。

凛々子が嫌がらないという予測と自信がその手の当て方から伺えるような大胆な触り方だ。

見ると反対の手は再び女子大生の左のおっぱいを鷲掴みにしている。凛々子の乳房の手はまだその全体を覆っているだけだ。

密着しながら人の動きに合わせて見事に身体の位置を変え、ふたりの女を同時に触るというあまりに大胆な男の手管に、それをやらせている凛々子さえ感心することしきりだ。

痴漢を疑われては困るであろうサラリーマンたちの大群の中で、よくぞ前と後ろにちゃんと痴漢が居てくれたものだと、妙なことに凛々子は感動すら覚える。

性器の中に入った指は、穴の中の感触を確かめるかのようにゆっくりと回転して、襞の感触を味わっているようだ。

胸に置かれた指先にも僅かに力が込められてくるが、普段強く揉まれ、いや揉み潰されると表現したほうがいいように扱われる凛々子の乳房にとってはごくごく軽い感じだ。だが、その手のひらは確実に凛々子の乳首の存在を捉えていて、僅かに捏ねるような動きをしてくる。

おっぱいとおまんこの中。凛々子の弱いところが二人の痴漢によって責められている。

「あ」

小さな声を出したのは女子大生だ。

男の右手は、ただ胸を掴んでいるのではなく、大胆に膨らみを揉んでいるのだ。

密着している自分たちにしか聞こえない程度だったとはいえ、大学生に声を出させたことで男は自信を深めたのか、「DカップにこちらはF…いやGカップってとこか」

そう小さな声で言ったのだ。

思わず、凛々子はそれまで見ないようにしていた男の顔を見上げる。

やはり大胆にも目があっても男は目を逸らさず、いやむしろ見つめ返してきた。

いいおっぱいだ。口の動きで男は言った。

パンティの中の男の手は、一本の指で凛々子をかき回しながら、別の指がクリトリスを探していた。

直接触っていいか。目を合わせている男は、やはり口の動きだけでそう言った。

まさか痴漢がわざわざ承認を求めてくるなどとは想像すらしていなかった凛々子は、本来ならば絶対にダメだと拒絶してみせなければならない筈なのに、動揺してついコクリと小さく同意の相槌を打ってしまった。

意を得たりとばかりに男の手が一度乳房を離れ、タンクトップとその下のキャミソールの中に入り、お臍のあたりを触れたと思うや、一気に下から挿し込まれてくる。

ブラの上から一度右のおっぱいを確認され、その手はすぐにブラジャーの裾野を押し上げて強引に入り込んできた。凛々子が持っている中で最も軟らかな素材のブラをして来たことが災い…いや幸いしたようだ。

「大きいね」

男は今度は小さいながらも声に出して言った。

後ろの男の指もあっさりとクリトリスを見つけ出して、トントンと軽いタッチで触れたり離したりしてくる。

初めてかい。また口唇の動きだけで男が訊いてきた。

なんのことを言っているのだろう。痴漢におっぱいを直接触らせていることなら、もちろん初めての体験だが。

この子はジョウレンなんだ。男は女子大生の方に軽く目線を走らせて見せると、そうまた口唇を動かした。

常連。

逆に言うと、この男も同じ。その男の指に軽く乳首を摘み上げられ、下半身からの刺激との連動に思わず身体をびくんと震わせてしまう凛々子だ。

「次は赤羽、赤羽に停車いたします。京浜東北線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ラインは乗り換えです。この電車はりんかい線直通新木場行です。赤羽より先は各駅に停車いたします。次の赤羽では右側のとびらが開きます」

また停車駅が近づいているようだ。開くドアはまたも向こう側だ。

「赤羽でますます混んでくる。この子はココで下車だ」

男は小声で言うと、女子大生の胸を揉んでいた右手を離し、ぴったりと密着して動かすだけでも大変かつ不自然にさえ思える空間で凛々子の左の手首を掴み、あろうことか女子大生のブラウスの下に導いた。

なんといつの間にか、娘の白いブラウスの裾はスカートから出され、そこに隙間が出来ていたのだ。

「触ってあげなさい」

理系女子大生凛々子 奴隷誓約書 第4部分 (4/5)
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