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姉の唇 淫らな美尻 二人だけの狂乱の夜 · 第1部

姉の唇 淫らな美尻 二人だけの狂乱の夜 第1部 (1/2)
次の話

2

「ご注意」

本作品の全部、または一部を著作権者(内村慎也)に無断で作成(コピー)、転載、改竄、公衆送信(ホームページなどに掲載することも含む)することを禁じます。

姉の唇 淫らな美尻 二人だけの狂乱の夜

内村 慎也

1

じっとカメラを見つめている翔太の横顔を見ながら、茜は本当に愛おしいと思った。大手商社に勤めるようになって3年目、ようやく棒級資格が上がり、結構な額の賞与をもらった。学園時代からカメラが趣味の翔太は、もうちょっと高級のカメラが欲しい、そんな希望を口にしていた。大学浪人中の身であれば勉強一筋ということだろうが、しかし大学時代の友人とも敢えて会わず、テレビも全く見ないと決断した翔太に取って写真だけが唯一の息抜きで、茜もそれは許していたのだ。そんなわけで、たった一人の弟のことを思う茜が、クリスマスプレゼントにと買ってやることにしたのだった。

しかし売り場に来てまだ翔太は迷っている。普通のデジタル一眼レフカメラではなく、もう一段上の性能のカメラが欲しいようではあるのだが、やはり価格のことを考えているのだろう。

「どう? 迷っているの?」

翔太は茜に視線を移すが

「うん、お姉ちゃまがスポンサーなんでね、」

このフルサイズの方がもちろんいいのだが、なにせ6万円も値段が違う。迷っちゃうよなぁ……。でも、安物買いの銭失いという言葉もあるし……。

最近はさすがに使うことも少なくなってきたが、焦っている時や、二人きりの気安い時など、子供の時の口癖そのまま、茜のことをお姉ちゃまという。そんなことも思いながら、茜が「こっちでしょう」

と言って、翔太の目の前のカメラをつかんだ。

「いいの?」

嬉しそうに微笑む翔太を見て、また愛おしさがこみ上げてくるのだった。

2

大画面のパソコンには口元をマスクで隠し、耳にインターカムを装着した女がこちらに微笑んでいる。ピンクのタンクトップとホットパンツの女。よし、今日も! と嬉しい気持ちになって翔太は、カチャカチャとキーボードを叩く。

「オヒサシブリ。ゲンキダッタ?」

パソコンの両脇に置いた小さなスピーカーから

「ふふふ、久しぶりって、一昨日入ってきてくれたじゃない。今日もご指名ありがとう。美咲、おっと、翔太君の時はアカネだったね、アカネ、とっても嬉しいよ」

またカチャカチャと、「キョウモ、イツモノヲオネガイシマス」

甘ったるい声が聞こえる。

「いいよ、ちょっと待ってね」

しばらく女の姿が画面から消えたが、おまたせぇ、という甘えた声とともにまた女が画面に映った。下半身がぐうんと反応し、鬼頭がジーンズを突き破らんばかりになって痛いほどだ。

豊かな胸をわずかに隠す程度のマイクロブラジャー、ヴァギナに食い込む黒いTバッグ、熟れきったよく張った太ももに続く美脚を覆うのは、ブラウン系の極薄パンストだ。女は上半身を少し起こし、ゆっくりと横たわる。そして大きく下半身を割り、「どう? いい?」

指で体のあちこちをさすりながら、官能的なポーズをとる。またカチャカチャと、。

「さっそく始めるのね。これね」

女はそう言って、股間に手を伸ばす。片方の手で大きな胸を寄せるようにして持ち上げ、乳首を口に含んだ。下半身をさらに広げ、こちらによく見えるように、尻にクッションを当てた。パンストの中に指を入れ、もぞもぞと。

「ああ、茜濡れてきたわ。翔太君はどう?」

カチャカチャと、答える。

「トテモオオキクナッテイルヨ」

女は、うふふ、笑みを浮かべ

「ああ、私も感じてきたわ。胸、私感じるのよね」

そうして豊乳を、ゆっくり揉みしだく。その痴態に息を荒くした翔太は、慌てたように「アソコイイカナ?」

「もう、せっかちね。ちょっと待ってね」

そうして、パンストの下半身を破り始める。やがて大陰唇から小陰唇がむき出しになり、美壺まで、はっきりと晒された。女はそこを一度むき出しにして「翔太君、どう、興奮するでしょう? ああ、あなたに見られていると思うと、お姉さん、とても感じるわ」

それから画面の女は、ゆっくりと、大陰唇を刺激し、小陰唇を指で広げながら、執拗な愛撫を加え出した。

「ああ、見られていると思うと、本当に感じるわ。いい気持ちよ」

次第に美壺から、じんわりと蜜液が滲み出てきた。翔太はたまらずトランクスを下ろす。

「翔太君、茜姉さん、もう、そろそろいきそうよ。あれ使わせて」

そういうとパンストとTバッグを剥ぎ取り、右手にディルドーを手にして「さ、君も一緒に、お願い。翔太君、」

吐息を漏らし、潤んだ瞳で画面の奥から翔太を見つめる。カチャカチャと「ワカッタ、ボクモヨウイスル」

「ああ、翔太君、い、急いで」

翔太は慌てて机の奥から紙袋を取り出す。中からパンストを取り出した。伝線したパンストで、茜が捨てたものをこっそりと拾ったものだ。そのパンストを自分のイチモツにかぶせ、「ネエサン、イイヨ、ボクモ、イクカラ」

体をねじり身をのけぞって

「ああ、私も、」

そう言いながらディルドーを美壺に挿入していく。

「ウウッ、ハー、これとても、」

そう言って左手で、尖ったクリトリスを触りだした。

「翔太君、どう、姉さん、きれい?」

眉根を歪め、感じ入った表情だ。

「スゴイヨ、スゴイ、アア、オネエチャマ、イッショニ、」

かなりの大きさのディルドーをズボズボと挿入しながら「ああ、いいわ、翔太君、翔太君!」

と叫ぶ。

翔太はディルドーが愛液で濡れそぼつのを見ながら、自分の珍宝で女を貫いているような錯覚に陥った。

「ああ、お姉ちゃま、お姉ちゃま!」

思わず声を出す。

「あ、あ、あっ、」

画面の女は、そんな大声を出し、太ももをブルブルと震わせながら「いくう!」

そう咆哮をあげがっくりと首を折ったのだった。

3

写真の腕を上げた翔太だったが、スポーツも万能で、大学時代はアメフト部に属していた。立派な体型になって、風呂上りに体を拭いている時など、茜はそっと盗み見などしたこともある。若い茜だったが、母のような気になることもあるし、ちょっとした恋人気分を感じることもある。

そんな翔太だったが、今は朝から晩まで勉強一筋で、今日から1週間は長野で予備校の勉強合宿に行っていた。そんな翔太のいない、この休日の土曜日、茜は翔太の部屋の掃除をすることにした。

翔太は自分の部屋に入られるのを嫌がるのだが、たまには部屋を覗かないと茜は不安になる。それで翔太の部屋に入るのだが、だからと言って、翔太は文句を言うことはないのだ。

夏というのに、雨がジメジメと降っている日だったが、8畳ほどのその部屋を端からテキパキと片付けていった。ペットボトルの瓶や、古い週刊誌、予備校の受講案内がたくさん溜まっている。段ボールにそれらを詰め、次に押入れを覗く。奥にはちょっとした整理ダンスが置いてある。おや? 一番下の大きな引き出しには鍵が差し込まれたままだ。そういえば、合宿の出発の日、時間を間違えたとかで飛び出していった。きっとそれでそのままに……。

茜はそう思って押入れのゴミを片付けていたが、やはりその鍵のかけられた引き出しは気になる。二十一歳下の翔太はもう大学生だが、茜にとってはまだまだ子供。もしやマリファナでも? と急に心配になる。

そして引き出しを開けた。思わず、きゃっ! と声を出してしまった。三つの仕切りが置いてありきれいに整頓されていた。左端、そこにはL版の写真がたくさん入っている。真ん中と、右端には下着が詰め込まれている。

茜はまず写真を手にとってみた。全て茜の写真だった。大学時代からの茜がたくさん写っている。茜は大学から新体操をやっていた。大学時代にはその腕を買われチアリーダー部に所属していた。その時代の写真がたくさんある。大きく開脚して飛び上がった姿、足を振り上げて躍動している姿、何枚もあるその姿は全てスカートが捲れており、ショーツが丸見えだ。また屈んだ拍子にショーツの下から見えるパンスト、どこかでショーツの位置を直している際に写っているパンストに覆われた太もも、芝生の上でチアリーダーの仲間と談笑しながら柔軟体操している姿、ただし豊かな太腿を丸出しにして大股開きの写真。それらを見て、何度か写真をもらった記憶が蘇ってきた。

「その時に写したのね」

さらに驚く写真があった。朝ベッドの上に気だるそうな格好で座り、上半身裸で着替えをしている写真、それらは連続で撮られており、パジャマのズボンを脱いで薄物を着替えるところまである。驚いたことに、下半身むき出しの写真もあって、しかも恥毛の写っている部分がアップにしてある。思わず顔を赤らめたことに、ベッドの上部の何かを取ろうとして四つん這いになった双臀の写真が、これまた連続で撮られていた。

そして極めつけの何枚もの写真。

「これは私が飲み過ぎた、あの夜の時のものだわ……」

その日、出勤前、翔太とちょっとしたケンカをしたのだった。原因は実にたわいないものだった。買ってやった高級カメラで、まず一枚目は姉さんと一緒に記念写真だ、と約束しており、週末にでも撮り下ろしをしようと言ったことを思い出し、「実は昇進が内定したの。その記念写真を撮ろうね。撮り下ろしには丁度いいじゃない」

そうだね、というかと思えば何かモジモジしている。うまくごまかせば良いのに、姉には嘘をつけないことを知っている茜は、冗談交じりにカメラを持ってこさせて中を覗いた。1人の若い女性が写っている。

「何、これ? 受験には女性は禁物と約束したじゃない!」

一瞬頭に血が上った。私がどれだけあなたのことを!

「い、いや、違うんだ。付き合ってわけじゃないよ。一方的に彼女が、」

しどろもどろになってそう答える。

「とてもきれいな子ね。同じ予備校? 彼女なのね」

いや、その子は女子大で、とお嬢様学校の名前を言う。大学時代のマネージャーだったという。大きな胸のスタイルの良いお嬢様そのものの女性で、何となく自分に似ているな、と茜は思った。

男らしく認めなさい、そんなんじゃないったら、といった口喧嘩に発展したのだった。

そして、その日は金曜日で、大学時代の親友、綾香と呑んだのだった。

随分と酔っ払った。挙げ句の果ては、知らない子に翔太の童貞を奪われるくらいなら、綾香が奪って、と叫ぶ始末だった。

「確かに弟はかわいいよね。特に、あなたのところは、事情が事情だけにねえ。わかる、わかるわ」

と綾香は慰めてくれたものだ。そして、つい飲み過ぎてしまった。結局、綾香が家まで送ってくれたようだ。ようだ、というのはほとんど記憶がないからで、覚えているのはタクシーがマンションの前に泊まり、翔太が出てきて自分を抱きかかえ、綾香に必死に謝っていたこと、それも切れ切れの記憶だったのだ。

4

翌日翔太は何かはにかむ表情で、綾香さんによくお詫びをしないと、と言って予備校に行った。茜はといえば、その日は何もできず二日酔いで苦しんだのだったが。

前夜、確かに何度か、翔太に呼びかけられた記憶はある。パジャマに着替えないと、という声も聞こえ、上着を脱がされた記憶もかすかにあった。だがそれ以外は何も覚えていなかった。翌日いつものパジャマを着ており、酔っていても、普段の習慣はちゃんとやるのね、と単純に思っていたのに。

そんな夜の写真が何十枚とある。例えば一番上の写真、ベッドの上にだらしなく横たわる茜のスカートを捲り上げられ、脚を大きく開かされている。次の写真は、その開かされた太腿のアップの写真。スカートを脱がされ、パンストだけの下半身の写真、上着を脱がされ、ブラジャーだけの写真、そのブラジャーも剥ぎ取られ、こぼれるような豊乳の上半身が写されているもの。ただし、どの写真にも翔太が茜を触っているものはない。

しかし、最後の何枚かの写真を見た時、腰を抜かしそうなくらい驚愕し、そして呆然となった。

パンストを履いた脚を大きく開かされ、仰向けに横たわる茜の上にのし掛かる翔太の写真。写真は連続で何枚も撮られている。それはあたかも正常位で翔太と茜が咬合を行っているかのような写真だった。残りの写真にも驚かされる。開かれた茜の下半身を翔太が覗き込み、自分の下半身は茜の顔の上に。いわゆるシックスナインという体位で、茜は自分の顔が赤らむのがわかった。

そして最後のものは全ての着衣を剥ぎ取られた茜がベッドに横たわっている姿で、それが何枚も。全身の写真、乳房のアップ、そして濃い恥毛のアップまであった。

信じられない思いになって、茜は次の仕切りを確認した。真ん中の仕切りにはパンストが詰められている。全てどこか伝線し、茜が捨てたものばりで、新品は一足もない。ベージュ、薄いブラウン、ブラック、網タイツ、そして驚いたことに何年も前に使っていたチアリーディング時代のものと思われる光沢ストッキングが何足も。慌てて一番右端の仕切りを調べた。そこには茜のパンティとブラジャーがぎっしりと詰まっていた。もともと茜はたくさんの下着を持っていた。おしゃれだったということもあるし、いろんな下着を身につけたいという密かな楽しみも持っていたからだ。何枚か見当たらないと思ったことはあったが、下着は全て部屋干しで、まさか盗られるなぞ思いもしない。しかも数枚は洗濯もしていない汚れたままの状態だ。文字通り、顔から火の出るほど恥ずかしい思いだった。

手にとって見ていた下着だが、何枚かの下着にはカサブタのようなものが付いていた。

「あの子ったら!」

それは精液が乾いたもので、おそらくオナニーに使ったものだろう。

整理ダンスは2段で上の引き出しも鍵がかかっている。茜はそこも開けたが、また目を見張った。その引き出しには茜が大学時代に使っていたチアリーダーのコスチュームが何枚も入っていた。しかもそれは洗ってはあったが、ショーツまで。なぜそれが収集できたか、思い当たった。その辺に捨てて変態にでも拾われたら大変だ、と区のゴミ収集場に直接持って行くことになり、厳重に梱包したものを翔太が捨てに行ったはずなのに……。

「徹底的に探してやるわ」

そう決意し、部屋をぐるりと見回すのだった。

5

幸いなことに部屋のどこを探しても、茜以外の女性を撮った盗撮写真のようなものはなかった。つまり翔太の性の対象は茜、ということでそのことに考えが至ると複雑な気持ちになる。

翔太は言ってみれば健全な若者で誰彼ともなく盗撮をしたり、下着を盗んだりする変態とは違うのだ。だが、実の姉を性に対象とするとはどういうことなのだろう? 確かに、翔太の好きな芸能人は、茜同様、いわゆるナイスバディのムッチリ美人が多い。

「とにかく、この部屋全部、当たって、」

そう考えていた茜の目にとまったのはパソコンだった。電源を入れるとまずパスワードの要求、思いつく限り試すが パスワードが違います、という表示が次々に出る。頭を捻ったが、ハッと思いついて、茜の誕生日を入れると、ログインした。

いろいろなファイルがある。ふと見ると、音声ファイルを見つけた。何のファイルだろう? クリックしてみる。

何かくぐもった声だったが、甘い吐息が漏れだす。

「ああ、切ないわ。ああ、き、今日は、じっくりと、楽しむのよ。あ、アッ、アッ、アッ」

それから数分間、とろけるような呻き声が続き、そして、絹を裂くような叫び声が聞こえた後、「ああ、も、もう、切ない、むうう、おおお、」

そんな咆哮が聞こえ、そして荒い息が続いた後、その音声ファイルは終わった。急いで、並んでいたファイルをクリックする。どの音声ファイルも、呻き声や、甘い吐息、それは一人の女が自慰行為にふけっているときを狙って録音したことは明白だった。茜は思わずへなへなと座り込んだ。

そのファイルの中で甘い吐息を漏らし、啜り泣いている女は茜だったのだ。

座り込んだ茜はどうしようもないほどの、恥ずかしさを感じたのだが、その一方、甘美な痺れも下半身に感じた。肉親としての愛情だが、愛おしい弟の翔太が自分に恋い焦がれているということがわかり、禁断の性といったものを感じて、興奮したのだろうか? それとも、自分も翔太に対し、肉欲を感じているのだろうか? 実際翔太は茜の下着やパンスト、そして大学時代のチアリーディングのコスチュームを使用し、性欲を満たしている。

どうしてよいかわからなくなってしまった茜は、しばらくいろいろ考えてはみたが、全く混乱するばかりだ。

どうしようかと思う。そして助けてほしい、とも考える。藁をもすがる思いで、携帯電話を手にする。

「ああ、白井ですが、」

いつもの元気のよい声だ。続けて、「茜ちゃん? うわー、元気?」

その声を聞くとほっと気分が落ち着いた。

「ええ、このところご無沙汰してまして。緒方さん、ご活躍ですね」

「まあね。希望して異動させてもらったからね。そりゃあ、覚悟が違いますよ。本当、このところちょっと会えなかったねぇ。久しぶりー」

どうしようか? いろいろ相談したいけど……。

言い淀んだ茜に対し、鋭い先輩だ、わかってくれたのだろう。

「そうだ! どう、明日の夜、食事でも? 外より私の家でじっくり飲もうよ」

確かに外で飲みながら相談できることではない。先輩の家で、じっくり話ができれば好都合だ……。

「お邪魔していいですか?」

「もちろんよ。ぜひ泊まって」

そう言いながら含み笑いをする。

「ええっと、確か、」

「大丈夫、もう別れたわ。家にはね、誰〜れもいないわよ」

6

緒方麻衣は茜のかっての上司でしかもチアリーダー部の先輩でもあった。そんな関係で、大学の時はもちろん会社にはいっても随分と面倒を見てくれたものだ。茜も頑張り屋だが、麻衣も同じで、独学でマーケットのことを学び、この春念願叶って市場統括部に異動、最近はディラーとしても頑張っている様子だった。

そんな麻衣のマンションは高田馬場の瀟洒なマンションだった。ドアの向こうに笑顔がある。

「わー、茜、いらっしゃい! さ、早く入って」

麻衣は大はしゃぎでそう言いながら、茜を招じ入れる。リビングともう一間という1LDKだがなかなかしっかりした作りだ。リビングにはゆったり座れるソファーがあって、テーブルには麻衣も茜も大好きなワインとなかなかに凝ったつまみが並べてあった。

「電話もらってうれしかったよ、茜」

そう言うと、座りなよ、ソファーを指差す。

「麻衣さん、お元気そうで。急にごめんなさい」

麻衣はプシュッと缶ビールを開け、また笑う。

「上司にして、先輩のこの私、24時間相談オーケーですぅ」

カチンとグラスを合わせる。

「まあ、いいからさ、今日はゆっくり飲もうよ」

麻衣がそう言うと、茜もうんと頷く。

それから2人は近況を報告しあった。最近の麻衣の活躍ぶり、茜の仕事ぶり、そして一緒に働いていた時のおかしな上司、困った上司の話で盛り上がった。そんなこんなで楽しく酒を飲んでいた2人だったが、「茜、何か随分と困っている感じね」

麻衣は茜を見つめながら言った。

「ええ、麻衣さん、私、どうしていいかわからないの。翔太が、」

「ああ、そうか。翔太君のことね。二十一歳だっけ? そうねえ、あなたのものを使ってオナニーなんかしてるんでしょう? 」

思わず目を見開く。どうしてそれが? 麻衣は、笑みを浮かべながら「もう何年も前のことだけど6私も同じだったのよ。あなたの心の揺らぎを当ててみましょうか? とても愛おしい弟、小さな頃はあなたの後ろに隠れるようにしていた弟、そんな翔太君の盾になって守ってきた自分、そんな彼が精通も終わって女体に興味津々なこと、そんなことで複雑な気持ちになっていたところに、あなたの下着かな? それともチアリーディングの衣装、あ、そうか、チアリーディングの光沢パンストかな?」

茜は不思議だった。どうして麻衣は私の悩みがわかるのだろうか? じっと見つめる茜に「翔太くんとは、確か、二十一歳ぐらい年が離れていたわね。初めてあんなことをした時、学校の弟が自宅で練習しているとまとわりついて離れない、太腿をくすぐったりする、と話していたでしょう? 忘れちゃった? その時、私と同じだ、と思っていたのよ」

茜は自分と同じとはどういうことだろうと思う。ワインを一口飲みながら「私には、弟が2人いるわ。知ってるよね。可愛くてね、就職してからはいろんなものをふたりに買ってあげたわ。最初、上の弟に彼女ががいると疑った時には、いろいろ調べもしたわ。電話も取り次がなかったし、勝手にメールもみたしね」

麻衣は驚いたような顔で自分を見つめる茜に笑みを返し続けた。

「あれはそう、上の弟、直人というのだけど、大学に入った直後だったわ。私の下着を盗んでオナニーをしていたのがわかったの。それりゃあ、ショックだったけど、同時に嬉しくもあったのね。なぜって、直人が私を女と見てくれているのだからね」

それからどうしたのか? だが、麻衣は

「いつもどおりで、あっちで、ゆっくり話そうか?」

茜もそうなることを予想、いや、期待していて、こくりと頷いた。

麻衣が腕の手を取り、寝室に導く。寝室は6畳ほどで広くはないが、不釣り合いなほど大きなベッドが置いてある。

「さ、茜、来なさい。ここに、横になって」

ベッドに登り膝を折って、上半身裸になる。茜も魅入られたように、上半身を晒した。茜はボリュームのある体型で、こぼれるような豊乳だが、麻衣も、見事な体型で、美しい乳房だった。麻衣は左の乳房、茜は右の乳房を持ち、お互いの乳首を合わせる。全身に甘酸っぱい痺れが走り、2人とも、吐息を漏らし始めた。自分の乳首で相手の乳首をこすりあいながら、喜悦を感じ合う。まずこうして心を開き合うのが2人のいつものやり方だった。

茜は麻衣の乳首で自分のものを優しく愛撫されることで下半身が熱くなり、全てを麻衣に委ねたいという気持ちが湧き上がってくる。

茜が吐息を漏らし始めると

「さあ、横になって」

とか擦れた声で言う。そして、横になった茜の胸に優しく触り、ゆっくり揉み上げながら、先ほどの話を続ける。

「そのあと直人が毎晩私の部屋を覗きに来るのがわかったのよ」

麻衣は茜の乳首を舌で転がし、乳暈を指で優しくなぞりながら話を続ける。茜は初めて聞く淫靡な麻衣の体験と久しぶりに加えられるねっとりした愛撫に早くも全身がとろけるような愉悦を感じ始めている。

「私ね、どうしたと思う? 家族中が寝静まった深夜ドアを少し開けて部屋を覗き込む直人に気づくと、体をドアに向けてね、足を大きく広げて、オナニーをやり始めたのよ」

茜は、ああと呻き声を上げた。乳首を吸いながら、陰唇に麻衣の手が伸びたからだった。

「き、聞かせて、麻衣姉さん、それからどうなったの?」

麻衣の指がパンストの上から敏感な部分を責め始めた。茜の弱いところを知り尽くしている麻衣の手管に、始まったばかりというのに、蜜液が漏れ始めるのがわかった。

「思いっきり足を広げて、ヴァギナがはっきりわかるように指で広げてね、直人に見られていると思うと、どうにかなるんじゃないか?と思うほど、濡れて、その晩はあっという間に気をやったわ」

麻衣の指の責めに耐え切れず、茜は慌てたようにもどかしげにパンストを脱ぎ、薄物も取った。

「ああ、麻衣姉さん、今夜はたっぷり可愛がって、」

吐息交じりの懇願を聞いた麻衣は、「あなたもね、あれをお願いね。きっとよ、約束よ」

そう言いながら、茜の唇をしっかりと貪り、唾液をズズッと吸い上げた。麻衣の舌が絡んでくると、全身を歓喜が包む。麻衣もう一度ディープキスをしたあと口を離し、晒された茜の脂の乗り切った太腿を優しくさすりながら「その日から毎日、直人が私を視姦しに来てね、挿入はしないのだけど、毎晩直人とセックスをしているような気持になったのよ」

いつの間にか麻衣も下半身に身につけていたものを全て脱いで、2人とも真っ裸になった。茜は異常に高ぶった自分の気持ちを伝えようと、麻衣の陰部に手を伸ばしたが、「麻衣姉さん!」

と思わず、声を出す。そこはすでに随分と蜜液を放出しており、太腿まで濡らしているほどだ。

「あ、あ、あああ、これまで、誰にも話したことはないの。茜、あなたも、翔太くんのこと、」

興奮とともに翔太のことを思い、胸がいっぱいになった。ああ、あの子が他の女を愛するなんて、。

「姉さん、直人くんとは?」

茜に敏感な部分を触られていた麻衣は荒い息を吐きながら「ある晩、私ディルドーを取り出してね、自分に突き立てたのよ。こんなふうにね」

麻衣はそう言うと茜の両脚をぐっと押し広げ、指を三本円錐型にすると、その指を一度茜の示してから、美壺に挿入しだす。

「ムッ、オウ! あ、あああ!」

麻衣が自身に張り型を突き立て愛おしい弟にそれを見せつけるという変態行為を思いながら、自分のヴァギナに突き立てられる指の動きに身を捩って悦ぶ。

「麻衣姉さん、ああ、す、凄いわ!」

麻衣は麻衣で、自分の美壺を触り、敏感な部分を探り当てようとする茜の指に体をのけぞらせた。

「ああ、一度、一緒に、続きはそのあとで、おう! おおお!」

お互いの愛撫は始まったばかりなのに、2人は大いに昂まり、2人とも身をのけぞらせて歓喜に震える。

ふうっと目をつぶり、身を焦がすような愉悦にどっぷりと身を委ねるように横を向いた茜の唇に自分のものを押し付けた麻衣は、親指の腹をゆっくりと茜のクリトリスに押し付け、三本の指もゆっくりと抽送しながら、舌をねっとりと絡ませた。女体を知り尽くした麻衣の執拗な責めに目も眩むような歓びが全身を包むのを知った茜は、甘い吐息をあげ続け、ついには、限界がそこまで来ているのを息も絶え絶えに、麻衣に告げた。

「一度、行きなさい、茜」

優しくそういう麻衣の言葉に、きちがいのように何度もうなづいた茜は、次の瞬間、自分が大量に蜜液を放出するのを感じ、「お姉さん、お姉さん!」

そう絶叫しながら、身をよじって自失したのだった。

7

茜が一度気をやった後、ベッドの中で2人は抱き合い、軽いキスを交わしながら話を続けた。

「直人は当時大学三年生になったばかりでね、受験の大事な時期だったのよ。でもその頃の男の子というと、頭の中はセックスの願望ばかりでしょう。私も受験のことと悪い仲間と風俗にでも行って病気でも移されたらと心配でね。それと、」

言い淀んだ麻衣だったが、ねっとりと口づけを交わした後「私自身も直人のことを思うと、どうしようもなく体が疼くのを知ったのよ」

今の自分と同じだ、茜はそう思った。いろんな面で、翔太のことは確かに心配でたまらない。しかしその一方で、翔太の体と交わりたいという願望も心の中に強くあるのだ。実際、あの衝撃的ないろんなものを見つけた昨日の夜、ベッドの中で、自分は翔太との禁断の咬合を思いながら、何度も気をやったのだ。

「あれは3月7日の春にしては肌の寒い夜だったわ。下の弟と、両親は温泉に行ってね。直人は、模試があって、私が夕食などを用意することにしたのよ。私も休暇もなかなか取れなかったしね」

「その夜に?」

麻衣は笑みを浮かべ、もう一度強く茜の唇を吸うのだった。

8

その夜、麻衣は何とか7時ごろ退社し、大急ぎでデパ地下に寄って惣菜を買い揃え、帰宅した。テーブルの上に手際よく惣菜を並べる。カニ爪、ローストビーフ、昨日母が作っておいたロールキャベツ、サラダ、など。どれも直人の大好物だ。案の定、部屋から出てきた直人はパッと顔を輝かせ、「わあ、姉さん、今日は豪勢だね」

と大はしゃぎだ。いける口の麻衣はまずビールを飲む。学校のこと、勉強のこと、いつになく饒舌な直人といろいろ話し、実に楽しい夕食だ。ビールからワインに変えた、麻衣はついついグラスが進む。

「で、姉さん、彼氏はどうなのさ?」

「彼氏? そんな人いないわよ。あなたこそ、どう? 姉さんの経験だと受験には異性は敵、とは思うけどね」

「うん、それはわかってる」

そうしてまた箸を動かす直人をみて、麻衣はちょっとした感慨にふけった。小さかった直人、学校の時は苛められて私の教室に駆け込んできたりしたものね。いつも私の後ろに隠れていたのに、今はラグビー部の主力選手にして主将だなんて、とても信じられないわ。来年はもう大学生……。

あと言う間に時間が経つ。久しぶりに話が弾んで楽しい食事だった。少し飲みすぎた麻衣だったが、「そうだ、直人、ひさしぶりに一緒に風呂に入ろうか?」

えっという表情を作る。

「なによ、高1まで一緒に入っていたじゃない。洗ってあげるわよ」

「い、いや、俺、いいよ、麻衣姉ちゃん、ひとりで、」

麻衣は直人の手を取り、いいのいいの、と風呂場に行った。嫌がる直人だったが、麻衣が服を脱ぎだすと、抗しきれぬ欲望に押されたのだろう、麻衣に背中を見せて、もぞもぞと服を脱ぎだす。麻衣は先に風呂場に入って、ざばッと湯船に浸かった。

直人はというと、なかなか入ってこない。何度も麻衣が呼んでようやく入ってきたが、下半身には大きなバスタオルを二重にしっかりと巻きつけている。

「あなた、それなに? 最近の大学生は、お風呂に入るのに、下半身にタオルをしっかり巻きつけているわけ」

顔を赤らめ、慌てたように

「い、いや、そ、そんなことは」

そう言いながら、急いでお湯に入る。

「ふふふ、一緒に入るなんて久しぶりじゃない。私、少し太ったかな?」

そう言うと、上半身を湯から出す。プルルンと豊かな胸が溢れるように晒された。直人はハッとして目を晒しながら、自分の半身を湯に沈める。

そのまま、湯船から上がった麻衣は、「さ、あなたも上がって。体を洗ってあげるわ」

いや、おれはいいよ、としばらく押し問答をしていたが、渋々湯船を出る。椅子に座らせさっとバスタオルを剥ぎ取った。あっと小さな悲鳴をあげた直人だったが、急いで太腿を閉じ、両手で淫部を隠す。しかしそこは張り裂けそうに怒張しているのを麻衣は見逃さなかった。

背中を優しく洗ってやる。いつの間にか幅広のたくましい背中になっている。

麻衣は湯を流しながら、何か感動し、うっとりと背中に頬ずりをした。直人は小刻みに体を揺らす。すうっと右手を伸ばし、珍宝を握った。立派なもので、しかも凄まじく怒張している。

「あっ、麻衣姉ちゃん、や、やめて」

そう力なくいうが、手を払おうとはしない。

「勉強が手につかないことはないの? 姉さん心配で、」

そう言いながら、優しくしごく。カウパー腺液のせいだろう、ヌルヌルとした感触を感じた。背中に口づけをしながら、もう一度聞く。

「勉強はしっかりやるのよ。姉さんも応援するから。わかった?」

優しく言うとコクリと頷くところは昔の小さな直人のままだ、麻衣はそう思いながら、しかし自分がしごいている直人の怒張に男も感じてしまうのだった。

「直人、約束して。変なところに遊びに行っちゃダメよ。それと恋人、こんなに格好いいんだから女性はほっとかないわ。でもね、この一年頑張って、志望の大学に合格するのが大事。いい、女人禁制よ」

またこくりと頷く。お湯で体を流し、さ、あがろう、そう声をかけると、おずおずと腰を上げたが、屹立する見事な一物を見て、心の底から愛おしいと思い、「いい、姉さんが、いろいろ協力してあげるわ」

風呂を上がった2人はお互いの体を拭きあった。おずおずと手を伸ばす直人の手を握り、自分の豊かな胸をじっくりと触らせた。暫く姉の豊乳を揉み上げた直人は、さらに自分のものが怒張するのを感じ、このまま麻衣姉ちゃんと、という感情が湧き上がってくる。

麻衣は直人を横たわらせ、屹立する珍宝を優しく握った。

「直人、姉さんが協力すると言ったでしょう。あなたの頭の中は今勉強しなければいけない、それはわかっているけど、女性のことでも頭が一杯でしょう」

「ああ、麻衣姉ちゃん、そうなんだ。お、俺、毎日、勉強が手につかなくて、」

麻衣は、胸が一杯になる。

「いいこと、直人。私とあなたは姉と弟。セックスだけはできないわ。それはね、絶対、唯一のルール。でもね、それ以外は、姉さん、あなたに協力する。だから、たまらなくなったら、そうねえ、あなたの部屋に『集中しています 入室禁止』と張り紙を貼っておきなさい。その夜、姉さんがやってあげる」

直人はなんだろうと思う。何をしてくれると?

「こんなことよ」

直人を立たせた麻衣は、怒張する直人のモノを咥えた。

「あっ、麻衣姉ちゃん!」

驚いたように腰を引こうとするが、構わず喉の奥までしっかりと咥えこんだ。それから、鬼頭をペロペロと舐め、見事に成長した肉茎を舐め上げる。

「ああ、と、とても気持ちがいい。でも、姉ちゃん、汚ない、こ、こんなことをさせて、」

そう自責の念に駆られたが、初めて経験する、凄まじい快感にそんな気持ちも吹っ飛んでしまう。その直人の気持ちを知ってか知らずか、麻衣は追い込むように、さらにしゃぶり尽くす。

直人は、下半身を襲いだした凄まじい愉悦にとろけそうになった自分を感じるが このまま爆発するとなると、姉の口中に精液を放出することになり、それできないことだ、と必死に耐える。

だが、麻衣は唾を出しながら、肉茎しゃぶり上げるため、麻衣の口と肉茎の擦れる悩ましい音が聞こえ、そのことも直人の官能をさらに高めた。また、どこで覚えたのだろうと思うほど、巧みな技巧で、爆発しそうになるとフッとしゃぶりをやめ、また興奮がいっとき治るとまたしゃぶり抜いたりと技巧を弄し、直人は麻衣のフェラをじっくりと楽しむのだった。

しかし、その徐々に高まっていった愉悦もどうやら限界を迎えそうなことが直人にはわかった。麻衣は真っ赤な舌をチロチロと見せながら、高まりきった直人の鬼頭、カリ首、そして血管の浮き出た肉茎を舐めさする。そして直人のモノを咥え込んだまま、潤んだ瞳直人を見上げる。

「ああ、麻衣姉ちゃん、ああ、も、もう、やめて」

絞り出すような呻き声を出すが、ここぞと、しゃぶり抜く麻衣の動きに全身を震わせながら、必死に耐え抜こうとする。恋い焦がれた実の姉が自分の珍宝を咥えているということも背徳の愉悦を感じ、情炎の炎で今や全身が焦がされている。唇のから出し入れされる珍宝は麻衣の唾液にまみれ、滴り落ちているほどだった。

直人はあまりの愉悦に獣じみた咆哮を上げ、全身をグッと突っ張らせ、その後また襲ってくる甘い快感に歯を食いしばって耐えようとするが、それを知ったかのように麻衣が激しく首を振りながら、一気に現界に達させようとした。

「うっ、ね、姉ちゃん!」

そうしてもはや限界であることを姉に伝える。

「いいの、直人、いいのよ。気の済むように、思いを遂げなさい」

再び潤んだ瞳の麻衣のその言葉に、全身を大きくのけぞらせ、太腿をがくがくと震わせながら「あー、姉ちゃん! ごめん、ごめんなさい!」

直人のその言葉を聞くと、麻衣の全身に甘い痺れが一気に広がった。

そして麻衣は、咥え込んだ直人の肉茎を一気にしゃぶり抜いた。

うっという声を上げ、もう一度咆哮を上げた直人は、そのまま麻衣の口中に、ドバッと放出したのだった。

9

麻衣は一度強く茜の唇を吸ってから

「その後、時々、直人を含んでやったの。おかげで、直人もムラムラが治ってね、成績も安定しだしたのよ」

成績が安定?

「そうなのよ。前にも説明したとおり、その年頃の子たちの頭の中はセックスのことで一杯。その結果、変な女に掴まったらと心配だったのよ。だから、姉として罪悪感などこれっぽちもなかったわ」

もちろん、愛おしい弟の肉他が欲しかったということもあったが それは黙っている麻衣だった。

麻衣から弱いところを巧みに愛撫されながらまた情感が高まりつつあった茜だったが、確かに、翔太も自分の下着などを隠しもち、しかも盗聴までしていることを考えれば、相当に頭を悩ませているのだろうと思った。今度は茜からキスを求め、「罪悪感はなかった、と?」

フッと笑みを浮かべ、「もちろんよ。肉親で一番大事な弟のため、体を張った、という充実感の方が勝っていたわね。ね、茜、私の方もそろそろ、」

そう言いながら、茜の指をヴァギナに導く。茜は麻衣のそこがしとどに濡れそぼっているのを知って、「あれはあるの?」

と聞く。麻衣はベッドを降り、引き出しから大きなチューブやら、ビニール手袋やらを取り出した。

「この潤滑ゼリー、特性なの。知り合いの婦人科の先生に調合してもらってね とても具合がいいのよ。麻酔薬などが配合してあって、これを使ってね」

そう言うとそのチューブと医師が使うようなごく薄い手袋を手渡す。その手袋を右手につけている間、麻衣はベッドの上に仰臥し荒い息を吐き始めた。手袋をはめた右手に、絞り出した潤滑ゼリーをたっぷり塗る。枕を腰に敷き、大きく足を広げた麻衣の秘壺にもじっくりと塗りつける。ああ、と小さな呻き声をあげた麻衣はフッと目を閉じた。

その麻衣のヴァギナを押し開きソロソロと指の挿入を始めた。大学3年の頃だったと思う。突然麻衣がこのフィストファックを懇願した時は驚き慌てたが、しかしその乱れようを知ってからはいつかは自分も麻衣の拳で、と思うこともある。実際何度か試してはみたのだが、いつも途中で痛さに耐えられなかったのだ。そんなことを考えながら、麻衣の鮭色の膣をさらに押し広げ、ゆっくりと指を」抽送させた。徐々に放出される蜜液が増加していき、潤滑ジェリーとその蜜液のおかげで茜の右手はベトベトだ。

「むうう、あ、茜、はいっている? 入っているの?」

甘い吐息交じりの声で聞かれた茜は

「麻衣さん、もう少しよ。凄いわ、凄すぎる」

茜も自分の下半身がジーンと痺れてくるのを感じ、すっぽりと入りつつある指をだんだんと多くしていき、ついに五本とも挿入することができた。

「あ、あああ、」

全身を仰け反らして、麻衣は愉悦を感じていることを示したが、ねじ込んだ指の間から、さらに大量の愛液が溢れ出る。

「ああ、そ、そうよ、いい、とてもいい」

痛くない? と聞けば、激しく首を振り、「ああ、茜、い、いつものように、」

そう懇願しながら、唇を求めた。その麻衣の唾液を音が出るように吸い上げてから「麻衣さん、そろそろいいわね」

耐えきれないようにまた激しく頷く麻衣を見ながら、茜は麻衣の膝を両脚できつく締め上げる。そしてその膝頭を自分のクリトリスに当てるようにして腰を振りながら、挿入させた右手をゆっくりゆっくりと動かしながら拳にした。

「ああ、茜、ど、どうにかなりそうよ! た、たまらない!」

しばらく握った拳を左右に回転させながら、自分の腰の動きも早める。茜の全身にも、身がとろけるような、抗しようのない愉悦が走り始め、今まで以上に両脚を締めてクリトリスの刺激を激しくする。そうしながら右手の回転をピストン運動に変えた。

「そうよ、それ! それよ! 茜、続けて! そして一緒に、一緒に!」

その声を夢心地で聞きながらさらに抽送を早めると、美芽が大きく飛び出すようになっているのがわかった。

「ああ、麻衣さん、麻衣さん!」

茜も高まった声を出しながら腰を振る。茜が放出した蜜液も大量で、麻衣の太ももと膝にかけてその蜜液でテカテカと光り出している。

「ああ、だめぇ、だめぇ!」

そんな咆哮を上げ、ついに麻衣が涙を流し始めた。そんな麻衣の狂態についに頂点がほんのそこまできていることを知った茜は、激しく腰を揺らし、右手も狂ったようにピストン運動させながら、唇を噛み切るように強く口を吸う。

そして、次の瞬間、2人は激しく動かしていた腰の動きを一瞬止め、そしてお互い凄まじい咆哮を上げながら、同時に自失したのだった。

10

麻衣と会ってから茜は何か吹っ切れた気になった。両親が交通事故で亡くなってから、いろいろ苦労はしたが、たった一人の弟を懸命に守ってきたという自負もある。午前中家に帰り、翔太の部屋に入ってから、そんなことを考えていた。

それに麻衣の話でそのとおりだと思い、今後の行動を決心した話もある。それは、翔太の進学のことだ。将来は外務省または大手商社に入り、世界中で自分を試したいという大きな夢を持っている。今年はもうちょっとのとこで東大に届かなかった。今年こそはと、猛勉強を行っており、そんな時女性のことで勉強が手につかず、成績が下降したら、とんでもないことだわ。

「とにかく私がなんとかして、」

そうは思って、どうやってあの子の性欲をと考えると、また少し弱気になる。その時だった。スリープモードだったパソコンの画面が輝き、ポストマンの格好をした犬のキャラクターがメールを運んでくる画像が映る。郵便ポストをクリックすると、パスワードの画面。あのパスワードを入れると、派手な画面が出てきた。

件名:元気かなぁ? 茜姉さんだよーん

本文:どうしたの? 最近ご無沙汰ねぇ。お姉さん、寂しいわ。入ってきてよ。来週末まで特別割引実施中よ。待ってるね。チュ! (ログイン時にMISAKIと入力してね)その下にネットアドレスが貼り付けてある。茜姉さん? 入ってこない? 久しぶり? どういうことだろう?

茜はそのアドレスをクリックする。またバーンと音がして、裸の女性が何人も微笑んでいるサイトが出てきた。どうやらチャットルームのようだ。自動ログインのメッセージが光っている。

ブラックサイトだと大変だ。念のためそのチャットルームのことを別タグで調べた。案内サイトによれば、毎月の固定額は無く、入室した時間で課金されるチャットルームのようで、闇サイトではないらしい。しかし課金されるということは、翔太が払っているということ? 今年予備校に入学する時念のためと思って、学生カードに入らせたことを思い出した。

ログインする。どなたを?というメッセージ。先ほどのメールのとおり、MISAKIとキーボードを打ち込む。しばらく砂時計が出て、バーンとまた音楽が。

画面には、女の子の部屋が現れ、スピーカーから声が聞こえてきた。

「わーい、翔太君ありがとね。早速入ってきてくれたんだ。茜お姉さん、とっても嬉しいわ」

本物の茜は、呆然と画面を見つめる。タンクトップの胸元はゆさゆさ揺れている。スカートとも言えないようなパンツが見えそうなミニ。そして、髪形は茜そっくりにショートカットの豊満美人で年の頃も自分と同じぐらいだ。

「あれ、どうしたの? 今日は反応悪いね。キーボード叩いてよ。お話ししようよぉ」

そうか、向こうの声は聞こえるがこっちはキーボードで応対するわけだ。カチャカチャと、「ヒサシブリデス。トッテモキレイデス」

「ありがとね。さっそく、始めようか。いつものでいいのかな?」

「ソウダネ。オネガイシマス」

画面から女が消えている間、右上に¥マークのついた数字が加算されていくのに気づいた。時間によって、課金される仕組みなのだろう。無駄遣いばかり! どうしようもない腹立たしさを感じる。

そうするうちに画面から消えていた女が、お待たせぇと戻ってきて、ピンクのクッションを腰の下に敷いた。また、茜は目をみはる。おおきな胸元には乳首を隠すだけのような黒のマイクロブラジャー。しかも乳首の部分はスケスケではみ出した乳暈がいやらしい満点だ。そして、官能美を発揮している腰まわりから、女の色香満載の太ももに続く綺麗な脚。顔は違うが全体の雰囲気は確かに自分に似ている、茜はそう思った。

翔太はパンスト好きなのだろう。画面の中の女も薄いブラウンのパンストを履いている。そして身を捩って、全身のあちこちをさすりながら「これが好きだったよね」

そう甘い吐息を吐きながら、ぐうっと脚を広げ、自分の秘部を突き出す。

「どう、燃えてきた?」

こちら側に翔太がいると思っているその女は、挑発するように、腰をクネクネと回す。

「今日は、とっても感じるわ。いい、ちょっとしたことを見せてあげるね」

それから少し体をずらし、パンストの中に黒色のディルドーを入れ、ゆっくりとヴァギナに挿入した。この角度だと女に挿入され、クネクネと動くディルドーがよく見え、同性の自分が見ても実にいやらしい。女は、パンストの中でつっぱるように動くディルドーの根元をパンスト越しにつかみ、ゆっくりと左右に動かしたり、押し込んだりする「ああ、翔太君、お姉さん本当に感じてきたわ。見てる?」

画面の女の動きは淫乱そのもので、女体験の全くない翔太にはとてつもない刺激だろう。

「モチロンミテイマスヨ。イヤラシイ、ホントウニボクモカンジテキタ」

「お、おお、今日は何か、とても、いいわ。翔太君、ああ、翔太君!」

女が腰を揺らしながら、何度も翔太のことを呼ぶたびに、茜は怒りと恥ずかしさ、そして、翔太のことを思い、切なさも感じるのだ。おそらくこうして翔太の気を引き、金をむしり取っているんだわ。

「あ、ああ、あああ、ちょっと限界になりそう。み、見て翔太君、お姉さんの、茜のいやらしいところを見て!」

2

その部分がアップになる。確かに、ディルドーの根元は白濁し愛液を少しは放出してるいるようだ。いや、潤滑ジェルを塗っただけかもしれない。こんなの偽ものよ!

「オネエサン、ボクモイキソウデス。イッショニ」

「ああ、そうね、ああ、いくわ、いくわ、翔太君!」

そうして女は脚をガクガクとゆすり、また、おお、と大声を出して、自失したようだった。だけど、演技に決まっているわ! 茜は憎々しげに画面を見つめる。こんなことに翔太は夢中になってるなんて! またどうしようもないほど怒りが湧いてくる。画面の中の女は、ハアハアと荒い息を吐きながら、正面から映るようにカメラを調整した後、甘える表情になって、「翔太君、今日も入室ありがとう。それで、ずっと前に約束したこと覚えている? 20回訪ねてきたら、一度会おうね、と約束したよね。今日が20回目、ありがとね、翔太君、で、茜姉さんと会いたいでしょう? どう?」

怒りで頭の中は真っ白になったが、先を進める。

「アッテクレルノ?」

「池袋に『ボディー アンド レッグス』というお店があるの。そこに茜姉さんね、来週の金曜日から日曜日までいます。よかったらそこで会わない? もちろん、タダじゃないけどね。とっても明朗会計。翔太君、大学で、アメフトしてたんでしょう? 格好いいよねえ。会いたいねえ。本当にお姉さん、あなたに会ってみたいんだ。最近ね、なんか本当の弟、ううん、恋人のような気がしてきちゃった」

そして、懊悩したような淫美な表情で続けた。

「そうねえ、3万円ぐらい持ってきたらいいんじゃないかな。変なお店じゃないからね。入店したら係りのお兄さんに、『美咲を呼んで』と言えばいいの。じゃあね、またねぇ。きっと来てねぇ!」

そしてにっこり笑いながら、さっと紙をこちらに見せる。そこにはー翔太君、童貞捨てたいんでしょう。美咲が最初の相手になってあげる。店には内緒だよ!ー画面が消えた後、茜は、へなへなとその場に腰を落としてしまった。

麻衣のいうとおりだった。翔太は懸命に勉強しようとしてはいるが、肉欲にも苛まれている。精通の終わった男性としては当たり前のことで、しかしこの時期、いかにもタイミングが悪い。もちろん、この先色々な女性と交わるだろう。しかし、社会に出て、良き伴侶にめぐり合うのも良き社会人になるということが大前提だ。そのためにも、ここで風俗嬢に溺れてしまうなどということはあってはならないことよ。ましてや初めての相手があの女などということは!

ー翔太、大丈夫よ、姉さんがいるからねー

茜はそう決意したのだった。

11

その日の夕方、翔太は疲れた表情で帰宅した。落ち込んだ気分だった。夏期講習の最後行われた試験はがうまくいかなかったからだ。茜の問いかけにも生返事で、むっつりして部屋に引っ込んだ。

茜は自分が部屋に入ったことを分からせようと、整理ダンスの一番下に差し込まれていた鍵を机の上に置いていたが、そのメッセージには気づいただろうか? と思いを巡らす。

その後、声をかけると、すぐに部屋から出てきたが、さっきとは大違いで、どこかおどおどした態度だ。

ー気づいたのねー

茜はそう思い、今日、決行、と小さく呟く。 翔太の大好きな特製ピザや唐揚げ、海老フライなどがテーブルに並んでいるのを見て、わーご馳走だ、と媚びるように言った。風呂に入ってきなさい、と言うと。うんと頷く。茜に怒られる、非難される、そんなことを思って、ビクビクしているのだろう、と茜は思った。

茜はそれから自室で念入りに化粧を施した。少し濃いめのアイシャドーを使い、口紅もどぎつい赤色にした。数枚持っているTバックショーツの中から前がバタフライになっている、ストリッパーが履くようないやらしさ満点のピンク色のショーツを身につけた。そして、タンスの中のパンストをじっくり選ぶ。翔太の部屋にあった写真や自分から盗んだ下着を頭に思い浮かべ、友人の結婚式で一度だけ使った、薄いブラウン系の光沢のある高価なパンストをえらび、シワなどないよう、慎重に身につける。

それから、普段は使ったことのないピアールの透明なハイヒールを履く。さて、上着は? 絹製の薄いピンク色のキャミソール。腰回りがやっと隠れるほどの短い丈で、座れば太ももが露わになる。胸元は大きく割れているので、少し覗き込めば乳首まで見えるだろう。翔太が後ろから自分を見て、その際少し屈めば、お尻丸見えだ。三面鏡にかがんだ後ろ姿を写してみると、自分でも目のやり場に困るほど、エロティックな格好だった。仕上げにこれまた滅多に使わない高価な香水を吹きかける。

ー銀座あたりでも通用するかもねー

そして妙に気持ちが落ち着いているのに気付き、嬉しくなった。

リビングに戻った茜はテーブルに取り皿やコップを並べた。いつもは対面で食事をするのだが、リビングのテレビに向かい二人並んで座る配置にする。自分で編集した長時間のミュージックビデオを映す。そうして、ガタンとドアの音がして、上半身裸の翔太がタオルで体を拭きながらリビングに入ってくる。

茜の姿を見て、あっという驚きの表情。翔太は、先ほど部屋に入って机の上に鍵を見つけた時の驚きと同じ、いやそれ以上の衝撃を感じた。茜の格好は、実に扇情的なもので思わず手にしていたタオルをパジャマのズボンに押し当てた。

「さあ、食事にしましょう。翔太君、座って」

茜のその言葉に、う、うんと戸惑いながら座った翔太だったが、普段の茜とは全く違う様子に、ただただ呆然とするばかりだった。もともと姉という感情以上に好意を感じていたが、今日改めてその素晴らしい体に見惚れてしまう。しかも自分が大好きな格好で、特に、茜の素晴らしさを強調したパンストに覆われた美脚。ちらと胸元に視線を這わせば溢れるような胸が丸見えだ。第一、この座り方はなんだろう? 並んで座るなんて初めてじゃないかな。おかげで、姉さんの太もも丸見えで、目のやり場に困る。そう思いながら、落ち着かない態度で箸を取ろうとしたが、「夏期講習大変だったでしょう。よく頑張ったわね。きょうはゆっくりして、また明日から頑張ろうね。そうだ! 今日少し飲もうか? 翔太君、姉さん、知ってるのよ。大学のアメフト部の追い出しコンパの時お酒飲んだでしょう。飲めるのよね」

そう言って、席を立ち冷蔵庫から酒を取り出そうとする。その茜の後ろ姿を見て翔太は下半身がカッと熱くなるのを感じた。屈んだ拍子に茜の見事な下半身が露わになった。男の情感をくすぐる官能美を発揮している豊かな双臀、その双臀に食い込んでいるピンク色のショーツ、そして翔太が最も淫猥さをかんじる光沢ストッキングに包まれた茜の美脚。怒張してしまった下半身をどうやって隠そうか、と戸惑う。

茜はハイとニッコリ笑い、グラスにビールを注いだ。初めて見る茜の濃い化粧だが、短髪の髪型と大きな瞳によく似合って、胸の奥が切なくなった。

そんな思いを振り切るように、翔太はぐっとビールを煽るのだが、それを見た茜も笑みを浮かべ、グラスに口をつける。それから茜は料理を色々とりわけ、翔太は嬉しそうに口を運んだ。

「で、勉強はどう?」

「うん、まあまあ、」

茜はワインに切り替え、頬をほんのりピンク色に染めた。料理を取り分ける時などつい胸元や豊かな太腿が、翔太に密着し、もうどうにかなりそうだった。

「あ、いけない!」

エビフライのタルタルソースが茜の太ももに落ちた。

「そのティッシュで、ちょっとふいてくれる?」

心臓の高鳴りが最高潮に達した。翔太は震える手で、茜の太ももに触るが、女の官能美を放つよく熟れた茜の太腿の感触が指先に伝わると、自分の珍宝がパジャマのズボンを突き破らんばかりに大きく怒張するのを感じるのだった。

撫でられる感触に茜も下半身が熱くなるのを感じた。翔太は、茜の太腿を楽しむようにゆっくりねっとりと触り続ける。そうされるまま、ワインを口に含んだ茜は、掠れる声で「翔太君、姉さんに何か言うことない?」

翔太の手が止まり、目の前のワイングラスをガッと飲み干した。

「お姉ちゃま、ご、ごめんなさい」

茜は、「さ、あっちに行こう」

と、翔太の腕をとり、リビングのの大きなソファに2人で腰を掛けた。

「翔太君、どう? いろんなことで勉強に集中できない時があるんでしょう? 正直に話しなさい」

その優しい問いかけに涙が出そうになり、「お姉ちゃま、ごめんなさい。どうしようもなくたまらない時があって、色々悪いことを、」

弱々しく言葉を注ぐ翔太の姿を見て、幼い頃から2人で頑張ってきた様々なことが思い出され、胸が詰まった。

「いいのよ、男として成長している証拠でね、恥ずかしいことではないの」

そう口にしながら、翔太の肩を抱き、右手を自分の豊かな胸に導いた。そしてその翔太の掌で自分の胸を揉み上げさせた。翔太は、おずおずとその動作を続ける。

「ああ、お姉ちゃま、」

「翔太、お願い。インターネットなんかにはまっちゃだめ。姉さん心配でたまらないのよ」

優しく背中を撫でながら、姉にそう言われた翔太は、いけないと思いつつも導かれるままに、姉の豊かな胸の感触を楽しみ、こくりとうなづく。

「いい、あなたの年なら、女性のことで悩むのはよくわかるわ。でも、風俗店に行ったり、愛してもいない女性とセックスをしたりするとお互い不幸になるの。わかるわね、姉さん本気で注意しているのよ」

そう言いながら、今度は右手を股間に導いた。そして、「姉さんが色々やってあげるから、勉強に集中するのよ」

そういうと、茜は唇を翔太に押し付け、強く吸った。翔太は股間に伸ばした手をもどかしげに動かし、入ってきた姉の舌に戸惑いながらも姉の唾液強く吸う。

「さ、姉さんの体を自由に触りなさい」

そう優しく言うと、キャミソールを脱ぎすて、リビングに横たわった。

溢れるようにさらけ出された見事な豊乳、陶器のような雪白ろさを見せる美しい肌、大きく開かれたピンク色の隠微なパンティの食い込んだ下半身。マチのない美しいシルエットの高級パンストに包まれたその美脚。目が真っ赤に充血し、荒い息を吐いている翔太を見て茜は導くように手を差し出した。

翔太はおずおずと、横たわる茜のそばに座る。茜はパジャマのズボンを脱がし、「パンツも取りなさい」

と優しく囁く。幼子のように言われるとおりする翔太を見て、愛おしさがこみ上げ、このままいっそにとも思う茜だったが、何とかその肉の欲求を振り切り、「さ、乳首を吸って」

そう言いながら、目を見張るほど見事に怒張した肉茎を優しく手で握った。

「ああ、お姉ちゃま!」

翔太は狂ったように乳首を吸い、胸を揉みしだく。愛撫の技など何もない手荒い接触に痛さを覚えたが、それ以上に愛しい翔太が自分の体を求めている事実に、目も眩むような愉悦を感じた。

そのうち、握りしめそして優しくしごいていた翔太の肉茎から、ヌルヌルしたカウパー腺液の感触を指先に感じた茜は、自分自身の下半身も蜜液を放出するのを感じ、全身が震えるような快美感を覚えた。翔太は狂ったように茜の全身にキスの嵐を降りそそぐ。特に脇の下にねっとりした翔太の下の感触を感じると、おもわず吐息を漏らす茜だった。

また、太腿を強く吸われ、続けてチュウチュウと敏感な部分を刺激されると、思わず、翔太のものを激しく揉み込んだ。

「ああ、ね、お姉ちゃま、いいのかい、ぼ、僕」

その言葉を聞いてハッとしたように半身を起こす。

「さ、ソファに腰掛けて」

何をされるのだろう? 姉の体を楽しみながら、怒張した珍宝を刺激されて、そのまま姉ちゃんに、と思っていたのだが?

正面に跪き、両の太腿に手をかけながら、見事に怒張し、ドクドクと息づいている肉茎に視線を落とす。ああ、こんなに立派なものを持っていたなんて! 茜は翔太のこの見事なものを自分が迎い入れ、最初の女になりたいと心底願ったが、それは叶わないことよ、そう必死に言い聞かせ、翔太を見上げた。

「姉さんはね、あなたのためだったらどんなことでもするわ。でもね、あなたを迎い入れることだけはできない。将来のあなたの恋人にそれは任せるわ。だけど、いま頭の中は女体に対する関心で一杯でしょう?」

怯えたような表情の翔太が頷く。

「姉さんの体を触りたかったからいつでもいいわよ。あそこを見たかったらちゃんと見せてあげる。そしてね、あなたのものを含んでサッパリすることもしてあげるわ」

「含む?、それってどういう、アッ!」

翔太は自分のものを姉が口に含むのを見て驚愕した。しかし、カリ首をチョロチョロと舐められ、肉茎を口に含んで唾液を少しづつ出しながら舐めあげられると、このままいつまでも含んで欲しいと思う。茜は愛おしげに口に含みながら、熱く燃えたぎった肉茎を舐めあげ、ときおりチョロチョロと先端を刺激する。

「お姉ちゃま、お姉ちゃま、ダメ、ダメだよ!」

ひきしぼった声で翔太は必死に抗おうとするが、恋い焦がれていた実の姉が自分の男根をしゃぶり抜いている事実によって、全身にとろけるような愉悦が走り、身を突っ張って悶えている。

茜も、自分の口による愛撫で翔太が情炎に焦がされるような愉悦を感じていることがわかり、瞳を閉じてうっとりした表情で追い込みにかかるように、さらにしっかりと翔太の男根を咥えこんだ。

「ああ、お姉ちゃま、こ、こんなこといけない。だ、だめだ!」

口ではそういうものの、初めて知る快感にもうどうなってもいいという気にもなるが、このままだと自分のものを姉の口腔に放出することになる。それだけは、できない! とばかり歯を食いしばって、必死に耐えようとする。と、その翔太の状態に気づいたかのように茜はふっと口を離し、「翔太、さあ思いっきりいきなさい。茜の口であなたが満足してくれるなら、これ以上の喜びはないのよ。ね、遠慮しないで、」

そう言うと、前屈みになって激しい息づかいの翔太の腕を取り、胸に導き、また喉の奥まで翔太の肉茎をしっかりと咥え込むのだ。

翔太は激しく茜のこぼれ落ちそうな豊かな胸を揉みしだきながら、また茜が舐めさすり、しゃぶり抜くその技巧に、もはやこれまでと全身を震わせ出した。

「さあ、行きなさい。大丈夫よ、怖くはないわ、さあ、」

その茜の甘い吐息交じりの声に

「お姉ちゃま、お姉ちゃま、ごめん、ごめんなさい!」と声をあげ、大きく仰け反りながら、ううつ!と獣じみた咆哮を上げた後、ガクガクと全身を震わせて、大量の精液を放出したのだった。

茜はビクビクと痙攣している翔太の男根をもう一度しゃぶりあげ、放出されたスペルマを一滴残らず飲み干した。そしてその後、翔太の男根をもう一度舐めさすり口で後始末をしてやるのだった 実際これまで相手男性の肉茎を咥えたことはあったが、ただ汚いだけだという気持ちしかなかった。だが今日は違った。翔太が体を震わせ快楽の渦に巻き込まれて放出した時、茜自身も、軽い到達を感じ、下半身に愛液が放出されるのがはっきりわかったのだ。

一方の

翔太は自分の精液を姉の口に出してしまうという行為を大変なことと捉え、涙を流して謝った。しかし、茜はまた翔太の背中を優しく撫でながら「さっきも話したでしょう。姉さん、あなたのものを口に含むことなどなんともないの。口の中にそれが放出されたって、毒じゃないんだから、心配しないで」

姉の唇 淫らな美尻 二人だけの狂乱の夜 第1部 (1/2)
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