【完全版】悪魔の淫獣 秘書と人妻 第四章 緊縛と浣虐の二段責め (4/8)
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第四章 緊縛と浣虐の二段責め
1
三人目の獲物は人妻の佐藤夏子だ。
大学時代にさんざん夏子を追いまわした原田と氷室だったが、それからもう十年になる。夏子も今では結婚して人妻だ。二十一歳の子供までいるという。
「夏子も人妻か、フフフ、さぞかし色っぽくなっただろうな」
「あれから十年だからよ。さがしだすのに苦労したぜ。もっともそれだけのことはあるとびきりの上玉だったけどな」
「そいつは楽しみだぜ。思いっきり責めてやろうじゃねえか」
車のなかで原田と氷室は顔を見合わせて、ニヤニヤと笑った。
後ろのシートには、夏子を責めるための道具がびっしりつまったカバンが置いてある。その道具を使うことを考えると、原田と氷室ははやくも胴ぶるいがした。
夏子への思いがいまだに熱くたぎっているからだけではなかった。夏子が人妻であるということが、妙に原田と氷室の欲情をゾクゾクと昂らせる。
「フフフ、いきなりアナルセックスといくか。人妻のレイプはアヌスからのほうがおもしれえからな」
「それならサンドイッチのほうがおもしれえんじゃねえのか」
「待て待て、やっぱり初めは浣腸といこうぜ、フフフ」
「そいつはいい。いきなり浣腸して、サンドイッチか、フフフ」
そんなことを話しながら、原田と氷室はニヤニヤと何度も舌なめずりをした。
車で一時間近くも走った。静かな住宅街へ入って、夏子の家の近くに車をとめたのは午前十時ごろ。
いかにも幸福いっぱいのマイホームを思わせる白い壁の二階建て、門の表札には佐藤和彦、夏子、真美と親子三人の名があった。
「いい家に住んでるじゃねえか。フフフ、人妻を犯るって感じが出てきたぜ」
「まずは家のなかを覗いて、夏子とガキだけか確かめなくちゃよ」
氷室と原田はあたりに人の姿がないのを確かめてから、門から庭のほうへしのびこんだ。
庭は芝が植えられ、手入れのよい花壇がつくられ、小さなブランコがあった。
氷室と原田はそっと窓越しに家のなかを覗きこんだ。台所にもダイニングルームにも応接間にも夏子の姿はなかった。居間の畳の上で、二十一歳になる子供の真美がひとりおもちゃで遊んでいた。
そして二階からは掃除機のモーター音が聞こえてくる。夏子が掃除をしているようだ。
氷室と原田は顔を見合わせてうなずき、応接間の窓からなかへしのびこんだ。
氷室はすばやく居間へ向かうと、ひとり遊んでいた子供に背後から近づき、クロロホルムのしみこんだガーゼを口に押し当てた。子供はすぐにガクッと深い眠りに落ちた。
責め具のつまったバッグを手に、原田も入ってくる。
「フフフ、これで子供に騒がれる心配もなく、じっくり楽しめるってもんだ」
「子供を人質にとりゃ、夏子も逃げたりしねえだろうよ」
原田がバッグから縄の束を取りだせば、氷室はその縄で絞首刑のような輪をつくり、グッタリと横たわった子供の首にかけて、その縄尻を鴨居にまわした。
その間に、原田は長大なガラス製浣腸器とグリセリンの薬用瓶を取りだして、夏子への浣腸の準備をはじめる。
二階からは掃除機のモーター音が聞こえてきており、その音で夏子はまったく気づいていないようだ。
長大な注射型のガラス製浣腸器が五百CCのグリセリン原液をたっぷり吸って準備ができあがると、部屋の隅に縄の束や張型などといっしょに並べた。子供は縄でつながれた小犬みたいに、畳の上に横たわっている。
「それじゃ夏子をここへ連れてくるか」
「夜に亭主がもどってくる前に、お楽しみをすませとかなくちゃな、フフフ。時間にして八時間くらいってとこか」
「それだけありゃ、思いっきり夏子を責めれるってもんだ、フフフ」
氷室と原田は足音をしのばせて、ゆっくりと二階への階段をあがった。
階段からそっと二階を覗くと、掃除機をかける女の後ろ姿が見えた。
細く締まった足首とまぶしいばかりに白いふくらはぎ、双臀がムチッと張ってタイトスカートがはち切れそうだ。そしてくびれた腰とブラウスの上からもわかる豊かな胸のふくらみ、肩のあたりで艶やかにカールした黒髪。
氷室と原田は舐めるように下から上へと視線を這わせた。
十年ぶりに見る夏子だ。そこには成熟した人妻の匂うような色香があふれ、チラッと見えた顔は、圧倒されるような美しさだった。
(なるほど、こいつはすげえ。あんな色っぽく育ってたとはな)(見ろよ、あの身体つき、フフフ。責めがいのある肉づきしてるだろう)氷室と原田は眼で言葉を交わし合った。思わず涎れが垂れそうになって舌なめずりする。
あのタイトスカートの下にどんな尻肉が隠されているのか。排泄器官までさらされて浣腸されて、あの美しい人妻の夏子がどんな声を出して泣くか……。そう思うだけで、もう氷室と原田は嗜虐の欲情の昂りを抑えきれない。
氷室と原田は、ムチッと張った夏子の双臀に吸い寄せられるように近づくと、手をのばして尻肉をわしづかみにした。
「ひいッ」
不意をつかれて夏子は悲鳴をあげた。あわてて氷室と原田の手を払いのけ、壁を背にして二人をにらむ。
「な、なんですか、あなたたちは」
夏子の声がふるえた。
氷室と原田はニヤニヤと笑って舌なめずりをした。
「フフフ、俺たちを忘れたのか。学校じゃ、よく今みたいに尻を触ってやったじゃねえか」
「そうやって怒るところも変わらねえな。もっともあの時よりグッと色っぽくなってるけどな、フフフ」
氷室と原田の言葉に夏子の顔色が変わった。二人が大学時代に自分を追いまわした氷室と原田であることがわかったのだ。夏子にとっては、虫酸も走るほどいやな二人だ。
「…………」
夏子はすぐには言葉が出なかった。ワナワナと唇がふるえる。
「帰ってください。ひとの家に勝手にあがりこむなんて、失礼ですわよ」
声のふるえをこらえて夏子は言った。それでも唇がわななき、美しい顔がひきつるのが氷室と原田にもわかった。
「帰るわけにはいかねえな。夏子のそのムチムチした身体に用があるんでよ」
「十年分、たっぷり楽しませてもらうぜ。人妻となったその色っぽい身体をよ、夏子。いや、奥さんと呼んだほうがいいか」
氷室と原田はニヤニヤと笑いながら、一歩、夏子との距離をつめた。
夏子は反射的に壁を背に横へずれた。二人の狙いが自分の身体にあることがわかって、夏子は恐怖がふくれあがった。
「バ、バカなこと言わないでッ。そんなことを本気で……」
「本気だぜ、フフフ、下には奥さんをたっぷりと可愛がってやるしたくもできてる」
「そ、そんな……そんなことをして、タダですむと思ってるんですか」
「フフフ、もう奥さんは逃げられやしねえんだよ」
氷室はポケットからナイフを取りだしてかざしてみせた。
ひッと息を呑んだ夏子は、恐怖に萎えそうな力を振り絞って二人をにらんだ。
「帰ってッ……変な真似をしたら、大きな声を出しますよ」
「可愛い子供がどうなってもいいのか、奥さんよう」
夏子はハッとした。
「真美ちゃんッ」
我が身に迫る危険も忘れて、夏子は下の居間の子供のところへ行こうとした。
だが、夏子の前には氷室が立ちふさがってたちまち腕をつかまれてしまう。
「ジタバタするなよ、奥さん。子供が可愛けりゃよ」
氷室は夏子の細腰に手をまわして抱き寄せ、首筋にナイフの刃を押し当てた。
「ああッ……」
恐怖に夏子のあらがいが力を失った。
そのまま夏子は歩まされて、階段をおろされていく。おそろしさに足もとがもつれがちになり、膝がガクガクするのをどうしようもなかった。
氷室と原田に、大学の時とは較べものにならない獣の匂いを、夏子の身体は本能的に感じとる。
(いやッ……ああ、たすけて、誰かっ……いやよ、こんな男に……)胸の内で狂おしいまでに叫びながら、夏子は唇をわななかせるばかりで言葉にはならない。ただ時々、気力を振り絞るように身悶えるだけだ。
居間へ連れこまれた夏子は、畳の上にグッタリとしている我が子に気がついた。
「ああッ、真美ちゃんッ」
子供のところへかけ寄ろうとしても、夏子の腰は氷室にがっしりとつかまれている。
「離してッ……真美に、子供になにをしたのッ……ああ、真美ちゃんッ」
「心配すんな。ちょいと薬で眠らせてあるだけだ。だが、奥さんが俺たちの言うことをきかないと、こうなるぜ、フフフ」
原田は鴨居にかけた子供の首輪の縄尻を少し引いてみせた。
グッタリと意識なく横たわった子供の頭が持ちあがり、縛り首のように吊りあがる。
「ひッ、やめてッ……なんということをッ、やめて、やめてくださいッ」
夏子は悲鳴をあげて、氷室の腕のなかでもがいた。
原田は笑いながら縄を引いたりゆるめたりした。
「いやあッ……真美ちゃんッ。やめて、やめてくださいッ……子供に手を出さないでッ」
「やめて欲しけりゃ、はやいとこストリップをはじめて素っ裸になりな」
子供のところへ行こうとする夏子の身悶えを腕のなかで楽しみながら、氷室はあざ笑った。
「子供が吊るされるも吊るされねえも、奥さんの態度しだいってわけだ、フフフ」
「そんな……」
「はやく素っ裸にならねえと、本当に子供の首が締まっちまうぜ」
原田はさらに縄をグイグイと引いた。
「ああッ、やめてッ」
夏子は悲鳴をあげると、我れを忘れてブラウスのボタンをはずしはじめた。子供のことでせいいっぱいで、我が身をかえりみる余裕はない。
「フフフ、やっぱり母親だな。そうこなくちゃよ。どんどん脱ぎな」
「手を休めたら、今度はもっと子供の首を吊りあげるからな」
氷室は夏子の腰から手を離し、原田も縄をゆるめた。それでも夏子が子供のところへかけ寄ろうとしたら、すぐにつかまえられる位置に氷室は立ち、原田も子供を吊りあげられるように縄をピンと張っている。
「真美ちゃん……」
夏子は我が子を必死の眼で見ながら、ブラウスを脱ぐと、タイトスカートのホックをはずしてジッパーを引きさげた。
爪先からスカートを抜き取ると、下は白いスリップだった。剥きだしの肩は透けるように白く、スリップの下にブラジャーとパンティがボウッとけぶった。パンティストッキングははいていない。
「スリップも脱げよ、奥さん。グズグズするなよ」
氷室の声がはやくもうわずった。
「どうした、奥さん。また子供の首を吊られてえのか」
「やめてッ」
原田が縄を引こうとすると、夏子はあわててスリップの肩紐をはずし、身体からすべり落とした。夏子の足もとにスリップが輪を描いた。
いかにも人妻らしい官能味あふれる夏子の肉体をおおうのは、もう高級な下着のブラジャーとパンティだけだ。それだけでも氷室と原田は眼を吸い寄せられた。
「素っ裸だッ」
すぐにでも飛びかかってしゃぶりつきたくなる衝動を抑えて、氷室は声を荒らげた。
「生まれたままの姿になって、俺たちの嬲りものにされるんだ。手を休めたら子供の首が締まると言っただろうが」
原田も声をうわずらせて、子供の首輪の縄をさらに引いた。
「ああ、やめてッ……脱ぎますから、やめてくださいッ」
悲痛な声をあげて、夏子はブラジャーのホックをはずし、片腕で乳房を隠しながらもう一方の手でパンティをずらす。
前かがみになってパンティを爪先から抜くと、手で股間を押さえる。
「い、言われた通りに裸になりましたから、真美の……子供の首から縄をはずしてください……は、はやく……」
夏子は屈辱と羞恥にブルブルとふるえながら叫んだ。とめどなく悪寒が背筋を走り、生汗がじとっと噴きだした。子供を人質にとられていなければ、悲鳴をあげて逃げているところだ。
夫以外の男性に全裸をさらすことなど、一度もない夏子だ。痛いまでに氷室と原田の視線を感じて、思わず、脱ぎすてたブラウスで肌を隠そうとした。
だが、脱ぎすてたものはすばやく氷室の手でかき集められてしまった。
2
夏子は少しでも肌を隠そうと片腕で乳房を、もう一方の手で股間を押さえて、前かがみになって身を縮めた。
「子供をかえして……」
「フフフ、子供のことより自分のことを心配したほうがいいんじゃねえのか、奥さん。素っ裸にされて、どんなことをされるのかわかってるのか」
「…………」
夏子はワナワナと唇をふるわせた。
子供のことが気になって、部屋の隅に置かれた責め具にまだ気づいていない。
「どんなことをされるかわかったら、いくら人妻でも耐えられねえだろうな」
原田がそんなことを言いながら夏子をからかっているうちに、氷室は縄の束を手にするとすばやく夏子に迫った。
夏子の手首をつかんで背中へねじりあげる。
「ああッ、なにをするのッ……いやッ」
そう叫んだ時には、背中で交差された夏子の両手首にはもう縄が巻きついていた。
「そんなッ、いや、いやですッ……縛られるなんていやですッ」
全裸では思いきってあらがうこともできず、夏子はたちまち後ろ手に縛られた。剥きだされた豊満な乳房の上下にも、きつく縄目がくいこむ。
「やめて、縛られるのは、いや……ほ、ほどいてッ」
「これからいろいろするには縛っといたほうが都合いいんだよ、フフフ。それにしても縄がよく吸いつくいい肉してやがる。さすがに熟れた人妻だな」
「そんな……ああ、いや、いやです」
「縛られるくらいでいやがってどうする。これから、女であることを後悔するほど責めてやるってのによ」
氷室に原田も手伝って、夏子を後ろ手縛りにした縄尻を鴨居にかけ、夏子をまっすぐ立ち姿に固定した。
「あ、ああッ……」
夏子はもう手で肌を隠すことも、前かがみになることもできず、男たちのいやらしい視線から逃れる術はない。太腿をぴったりと閉じ合わせ、片脚をくの字に折ることしかできない。
縛られたことで夏子の恐怖と羞恥は、さらにふくれあがった。
氷室と原田は舐めるように夏子の裸身をながめつつ、ゆっくりとまわった。まぶしいものでも見るように眼が細くなり、ゴクリとのどが鳴った。
「なんていい身体してるんだ。熟しきってやがる」
「服の上から想像してたより、ずっとムチムチした肉づきじゃねえか」
ゆっくりと視線を這わせながら、氷室と原田はうなるように言った。
シミひとつない白い肌は、ムチムチとはじけるようでまぶしい。
上下を縄に絞られた乳房はハッと息を呑むほどの見事な肉づきを見せ、乳首はポッチリと小さい。腰は細くくびれて腹部はなめらかで、太腿の付け根には片脚をくの字に折っても隠しきれない茂みが、白い肌に鮮烈な対比を見せて艶やかにからみもつれ合っていた。
後ろへまわって夏子の双臀を見た。ムチッと張った臀丘は半球のように形よく吊りあがっている。臀丘の谷間も深く、それをぴっちりと引き締めていた。
どこもかしこもしゃぶりつきたくなるほどの肉づきだ。
「そそられるぜ、奥さん」
「やっぱり人妻の身体はちがうな。すげえ色気だ」
原田と氷室は何度も舌なめずりした。
ピチッと引き締まった燿子や万由子の身体に較べ、人妻の夏子はボウッとけぶるように曲線や肉の輪郭が定めがたく、つきたてのモチを思わせる。
形のよさでは若い燿子と万由子がまさっているが、夏子の身体にはムンムンと匂うような色気があった。
「見ないで……ああ、はやくほどいてッ」
夏子は耐えきれないように叫んで、黒髪を振りたくった。肌にからみつく視線に、じかに触れられるような錯覚を覚える。
「見ないでだってよ、フフフ、これから奥さんのすべてを見ることになるのによ」
「見るだけじゃねえぜ、奥さん、フフフ」
夏子のムチムチとした肉に吸い寄せられるように氷室と原田の手がのびた。
乳房をいじり、双臀を撫でまわし、下腹をさする。
「やめてッ」
火でも押し当てられたように悲鳴をあげて、夏子は腰をよじりたてた。そのたびに豊満な乳房が重たげにゆれ、臀丘がその谷間をはさんですり合わされてキュウと締まった。
それがいっそう男の欲情をそそって、原田と氷室は夏子の乳房と臀丘とをギュウとわしづかみにした。
「さあ、股を開くんだ、奥さん」
「いや、いやですッ」
「なにがいやだ。自分で開いてオマ×コを見せるんだよ、フフフ」
「そんなこと、できるわけないでしょう。いや、いやですッ」
「いやでも俺たちは奥さんのオマ×コだけでなく、尻の穴まで見てえんだよ」
氷室と原田は夏子の乳房と双臀をいじりながら、欲情の笑いをこぼした。
夏子はいっそう固く太腿を閉じ合わせ、黒髪を振りたくる。いじられる女体は、いやがっているのに片時もじっとしていない。今にも夏子は泣きださんばかりだ。
「どうした。人妻なんだから思いっきり股をおっぴろげてみせねえか」
「いや、いや」
「しようがねえ。いやでも奥さんが自分から股をガバッとおっぴろげるようにしてやるぜ」
氷室と原田は顔を見合わせて、ニヤリと顔を崩した。
原田は夏子の乳房から手を離すと、畳の上にグッタリと横たわった真美を抱きあげた。子供の首にはまだ縄の首輪をかけられたままで、その縄尻は鴨居にかけられて下まで垂れさがっていた。
氷室はかがみこんでその縄の端をつかむと、ピンと張るようにして夏子の右足首に巻きつけた。
「ああ、なにを……なにをしようというの……」
夏子の瞳がおびえて声がふるえた。唇がわななき、歯もガチガチ鳴りだす。
「フフフ、いやでも股を開くようにしてやると言っただろうが」
「…………」
「おっぴろげなきゃ、子供は縛り首だぜ、奥さん」
夏子の顔を意地悪く覗きこんだ原田は、腕に抱いた子供を離した。
鴨居を通して子供の首と夏子の右足首とをつないだ縄がいっそうピンと張って、子供の身体が縛り首で宙吊りになった。
「ひいッ、真美ちゃんッ」
子供の体重で足首の縄が引っぱられ、夏子の右脚が横へ開いて引きあげられそうになる。開かれまいと力を入れれば、子供は宙吊りのままだ。
「ああ、こんなッ……こんなことって……」
夏子は我れを忘れて右脚を開いて上へあげた。
それにつれて吊られた子供が下へとおりていく。
「もっと思いっきり足をあげておっぴろげねえと、子供は首吊りのままだぜ」
「はやくしねえと、子供は縛り首であの世行きだ」
夏子の足もとにしゃがみこんで、くい入るように覗きながら、氷室と原田はニヤニヤとからかった。
「ああッ、真美、真美ちゃんッ」
右脚をあげるにつれてしのびこんでくる視線を気にする余裕は、夏子になかった。
このままでは真美は死んでしまう……そう思うと夏子は夢中で右脚を横へ開いてあげた。
ようやく子供が畳の上に横たわった時には、夏子の右脚は肩のあたりまでもたげられ、股間はパックリと開ききった。
「あ、ああッ……」
我が子の危機がひとまず去ると、夏子は我が身の浅ましい格好に、にわかに羞恥がこみあげた。
開ききった股間を氷室と原田がくい入るように覗きこんでくるのが、夏子には痛いまでにわかった。
「いやあッ……見ないでッ、見ては、いや、いやあ……」
夏子は総身がカアッと灼けた。気が遠くなるほど恥ずかしくても、夏子には両脚を閉じ合わせることはゆるされない。高く持ちあげた右脚を少しでもおろそうとすると、たちまち子供の首がまた吊りあげられてしまう。
「フフフ、思いっきりおっぴろげたな、奥さん。なにもかもパックリと剥きだしだ」
「色も形も綺麗なオマ×コしてるじゃねえか。とても子供を生んだとは思えねえぜ。うまそうだな」
原田と氷室は手をのばして、媚肉の割れ目をさらに押しひろげようとした。
「ひッ、いやあッ」
夏子は反射的に太腿を閉じ合わせようと、吊りあげた右脚に力を入れた。
次の瞬間、子供の首が吊りあがり、夏子は悲鳴をあげて再び右脚を高くあげた。
「ずっとおっぴろげてろ、奥さん。子供を殺す気か」
「そんな……ああ、いや、いやッ」
「じっとしてろ。あばれるとまた子供の首が締まるぜ」
「あ、ああ、触らないでッ……いや、いやッ、ああッ……」
夏子はキリキリ唇をかみしばって黒髪を振りたくった。
夏子がビクッとふるえて腰をよじりたてるのを楽しみながら、氷室と原田は茂みをかきあげるようにいじり、左右から割れ目をつまんで開いた。
「あ、ひッ、ひッ、やめてッ……そんなひどいことッ」
「フフフ、バージンみてえにあばれんじゃねえよ。また子供が縛り首になるぜ」
「あ、ああ……いやあッ……」
外気とともに男たちの視線が秘肉にしのびこむのを感じて、夏子は羞恥と屈辱とに気が遠くなる。
太腿を閉じ合わせたいのを必死にこらえ、持ちあげた右脚がブルブルふるえた。
子供の首を吊りあげることにならなければ、どうしてこんな恥ずかしい姿勢をとっていられようか。
「いいオマ×コしてるじゃねえか。亭主のひとり占めにしとくのは、もったいねえや」
「フフフ、敏感そうなオマ×コだぜ。クリトリスも大きめだしな」
氷室と原田は人妻の肉の構造を確かめるように指先でまさぐり、女芯を剥きだしにする。
「やめてッ……いや、いやあッ」
夏子は、まるで初めて男に触られるバージンみたいに、ひいひい声をあげて泣きだした。狂ったように黒髪を振りたくる。
だがそれもかえって氷室と原田の欲情を昂らせるばかりだ。媚肉からたち昇るムッとするような女の色香が、それをいっそうあおりたてた。
夏子が我が子を思って必死に右脚を持ちあげているのも気に入った。
「どうだ、奥さん。そうやって子供を守るために自分から股をひろげていじられる気分は。いつまで耐えられるかな」
「母は強し、されど女は弱しっていうからよ」
氷室と原田はからかいながら、しつこく夏子の媚肉をまさぐった。
「か、かんにんして……」
片脚立ちの左脚がガクガクとふるえ、持ちあげた右脚もさがりがちになる。
自分から右脚を持ちあげているため、しだいに力が抜けそうになる。
「あ、ああ、ほどいてッ……真美ちゃんが……ああ、もう、やめて」
「ほどくわけにはいかねえよ、奥さん。だが、疲れてきてどうしても脚をあげてられねえってなら、縛ってやってもいいんだぜ」
別の縄を手にして、原田はあざ笑った。
氷室が、持ちあげた夏子の右足首をつかんだ。
3
夏子の右脚はさらに高く持ちあげられて、足首を別の縄で鴨居につながれた。右膝にも縄が巻きつけられて鴨居から吊られる。
「いやッ……ほどいて、ああ、いやですッ」
さらに股間を割りひろげられ、夏子は狼狽の声をあげた。
「フフフ、こうやって足を縛っとかなきゃ、また子供を縛り首にするからな」
「これから奥さんにすることは、足を縛られてねえと、とても耐えられねえと思うぜ」
氷室と原田はせせら笑うと、夏子の後ろへまわった。ムチッと張った夏子の双臀をゆっくりと撫でまわす。ムチムチの肉に指先がはじける。
「やめてッ……なにをしようというのッ」
夏子はおびえた声をひきつらせた。手足を縛られた身では、どんないたぶりからも逃れる術はない。
「なにをするかだって、フフフ……奥さんのこのムチムチの身体には、してみてえことはいくらでもあるぜ」
「まずは奥さんの尻の穴を見せてもらうぜ。ほれ、尻を開きな」
氷室と原田はそう言うなり、左右から夏子の臀丘の谷間を割りひろげた。
「そんなッ……ああ、いやッ……いやですッ、やめてッ」
夏子は悲鳴をあげた。
排泄器官としか考えたことのない肛門まで淫らな鑑賞の対象にされるなど、夏子は思ってもみない。
だが夏子の臀丘の谷間が割られて、その奥の肛門が剥きだされ、くい入るように覗かれるのがわかった。
「可愛い尻じゃねえか、フフフ」
「どうやら、こっちのほうは亭主にもいじらせてねえようだな。バージンアヌスってわけか、奥さんのは」
原田と氷室の言葉と視線に、夏子はカアッと頭のなかが火になった。
「いやッ……そんなところを……見ないでッ、ああ、見ては、駄目ッ……」
「甘いな、奥さん。ただ見られるだけと思ってんのか」
原田は指先をすべらせて夏子の肛門に押し当てた。
「ひッ……そんな、いやあッ……」
ビクンとふるえた夏子は、悲鳴をあげてのけぞった。肛門もおびえてキュウとすぼまる。
それを楽しむように原田はゆるゆると揉みこんだ。すぼまった肛門の粘膜が指先に吸いつく。
「いい尻の穴してやがる。こりゃ本当にバージンだな」
「どれどれ……なるほど、ぴっちりすぼめていい尻の穴だ」
原田に代わって氷室の指が夏子の肛門をゆっくりと揉みほぐしにかかった。しばらくいじると、また原田に代わって交互に揉みこんだ。
「ああ……いや、そんなところを……ああ、いや……」
夏子の声がしだいに力を失って、すすり泣きに変わった。排泄器官をいじられる異常さに、あらがう気力も萎えそうになる。
おぞましさが絶えず背筋を走り、夏子は顔をのけぞらせて黒髪をゆらした。
「フフフ、尻の穴も敏感なんだな、奥さん。ピクピクしはじめたぜ」
「いや……あ、ああ……もう、いや……」
必死に引き締める肛門を無理に揉みほぐされていく感覚がおぞましい。肛門がゆるんで漏らしてしまうのではないかというおびえが走った。
原田があざ笑うように夏子の顔を覗きこんだ。
「尻の穴をいじられるのは初めてなんだろ、奥さん。どんな気分だ」
「い、いやらしいだけです……ああ、もう、やめて……いや、いやッ」
「これくらいでまいってどうする。まだほんの準備みてえなもんだぜ」
「そんな……」
カチカチと鳴る歯をかみしめて、夏子は頭を弱々しく振った。しだいに肛門をほぐされていく異常さが、さらに夏子の気力を萎えさせる。
「フフフ、奥さんの尻の穴もだいぶ柔らかくなってきたし、そろそろいいんじゃねえか」
「うん。はじめるとするか、フフフ」
原田と氷室は顔を見合わせて、ニンマリと笑った。
夏子は、おびえに美しい顔がひきつった。まだゆるゆると肛門をマッサージしてくる原田の指が、夏子のおびえと不安をふくれあがらせた。
氷室が部屋の隅から長大なガラス製の注射器みたいなのを取りあげるのが、夏子の眼に見えた。
氷室は嗜虐の欲情を剥きだしにして、ニヤッと笑った。
「フフフ、奥さんにはまず浣腸からだぜ」
「…………」
「奥さんの尻の穴から薬を入れてウンチをさせる浣腸だよ」
氷室は長大なガラス筒の先端のノズルから、少しだけ薬液をピュッと飛ばしてみせた。
ひッ……と夏子の美貌が血の気を失って凍りついた。
「そ、そんな……」
夏子は、ショックに言葉がつづかない。歯がガチガチと鳴り、背筋がふるえて膝もガクガクしはじめた。
この二人はおそろしい変質者なのだ。夏子はふるえがとまらない。
「人妻を仕込むには尻の穴を責めるのがいちばんなんだよ、フフフ。まして奥さんはバージンアヌスときてやがる」
「となりゃ、まずは浣腸から教えこまなくちゃな。腹のなかまで綺麗になりゃ、思いっきり責められるってもんだ」
意地悪く言いながら原田はいっそう臀丘の谷間をひろげ、氷室は長大な浣腸器を手にして夏子の後ろへまわった。
「いやあッ……やめて、そんなこと、死んでもいや、いやあッ」
夏子は悲鳴をあげて逃げようとあばれた。だが片脚吊りに縛られていては、黒髪を振りたくって腰をよじることしかできない。夏子の右脚を吊った縄がギシギシときしんだ。
「いや、いやッ……バカなこと、しないでッ」
「フフフ、そんなにいやがられると、よけいに浣腸しがいがあるぜ、奥さん」
「いや、いやッ……たすけてッ、誰かッ」
原田の指に代わって浣腸器のノズルが押し当てられた。
もう夏子の肛門は指のマッサージに柔らかくふくらみがちで、それがノズルに、ひッ、ひッとすぼまる動きを見せ、氷室と原田の眼を楽しませる。
「自分から尻の穴で浣腸器を咥えるようにしてみろよ、奥さん」
「ああ、たすけてッ……い、いやあ……」
「いい声で泣くじゃねえか、フフフ」
氷室はノズルの先端で夏子の肛門をなぞって嬲り、さんざんおびえさせて悲鳴をあげさせてから、ゆっくりとえぐるように沈めた。
「あ……ああッ、いやッ……ひッ、ひッ……」
夏子は黒髪を振りたくり、キリキリと歯をかみしばってのけぞった。排泄器官を貫いてくるノズルのおぞましさに総毛立った。
「あ、あなたッ……たすけてッ」
思わず救いを求める言葉が出た。
「あなたか、フフフ、ゾクゾクするぜ」
「亭主に助けを求めながら浣腸される人妻か。ますますそそられるぜ」
氷室と原田は胴ぶるいがした。夏子の臀丘を割りひろげる手も、浣腸器を持ってノズルで肛門を貫いている手も、じっとりと汗ばんだ。
「奥さんにはグリセリンの原液をストレートで呑ませてやるぜ」
「きついぜ、フフフ。普通は水で半分に割るんだからよ」
「人妻なんだから、それくらいきつくしねえとな。ましてこれだけムチムチのいい尻してるんだ」
「五百CC入れる間、いくらストレートだからって漏らさねえようにするんだな」
氷室と原田はすぐには注入しようとせずに、深く夏子の肛門を縫ったノズルを抽送しつつ、意地悪くからかった。
「いや、いやッ……たすけて……そんなこと、しないでッ」
夏子は小娘のように悲鳴をあげ、黒髪を振りたくった。
不意にシリンダーが押され、グリセリンの原液がドクドクと流入しはじめた。
「あ……ああッ、いやあッ……」
のけぞったのどに悲鳴が噴きあがった。ブルルッとふるえる双臀が必死に逃れようとよじれ、振りたてられる。
「やめてッ……あ、あむむ……そんなッ、入れないで、いや、いやッ」
ドクドクと入ってくる薬液の感覚のおぞましさに、夏子は頭のなかが暗くなった。ブルブルと身体じゅうのふるえがとまらなくなり、片脚立ちの左膝がガクガクと力が抜けそうになった。汚辱感に歯もガチガチ鳴りだした。
(あなたッ……こんな……あなた、あなた、たすけてッ)夏子は胸の内で泣き叫んだ。
流入してくる薬液に侵されて、まともに声も出せない。
「ううッ……あむ……」
夏子はキリキリ唇をかんで、汗にぬめ光る裸身を揉み絞った。
「フフフ、ほうれ、薬が奥さんの尻の穴から入っていくのがわかるだろ」
「い、いや……ゆるして……ひッ……ひッ」
「たっぷりと入れてやるから、じっくりと味わうんだぜ、奥さん、フフフ。ほれ……ほうれ……」
氷室はわざと十CCぐらいに区切って、ピュッピュッと断続的に注入し、夏子に屈辱と羞恥をいっそう感じさせようとする。
ピュッと注入するたびに夏子はひッとのどを鳴らして、肛門がキュウとノズルをくい締めた。まるで赤ん坊が乳首にしゃぶりついているようだ。
「……ゆるして……」
「フフフ、百CC入ったぜ、奥さん。どうだ、グリセリン原液の浣腸は」
「も、もう、いや……ひッ、ひッ、もう、入れないで……」
「まだ五分の一だぜ。五百CC全部呑ませてやるからな」
氷室と入れ代わって、今度は原田がシリンダーを押す。夏子が叫びだしたくなるほどゆっくりと、だが途切れなくチビチビと注入していく。
「そんな……いや、ひッ、ひッ、ひッ……もう、やめてッ……」
夏子は唇をかみしばって泣き、うめき、黒髪をザワザワとゆらした。
注入された薬液は、はやくもジワジワと便意をふくれあがらせはじめた。
「う、うむ……かんにんして、これ以上は……ああ、いやよ」
夏子がいくら哀願しても、原田と氷室はせせら笑うだけだ。
百CC注入するごとに原田と氷室は入れ代わって、チビチビと途切れなく注入したり断続的に十CCずつ区切って注入したりと、変化をつけた。
「どんどん入っていくぜ、奥さん。フフフ、三百三十……三百四十……三百五十。いい呑みっぷりだ」
「フフフ、浣腸されてる時の奥さんの顔、ゾクゾクするほど色っぽいぜ」
氷室と原田がゲラゲラと笑った。
4
ようやくシリンダーが底まで押しきられて五百CC一滴残さず注入され、ノズルが引き抜かれた時には、夏子はあぶら汗にまみれて息も絶えだえだった。
「すっかり呑んだじゃねえか、奥さん。どんな気分だ」
原田が聞いても、夏子は両眼を閉じて唇を半開きにしてハアハアとあえいでいる。
「フフフ、返事もできねえほど気持ちよかったってのか」
氷室は指先にクリームをすくい取ると、夏子の肛門に塗りこめるようにゆるゆるとマッサージをはじめた。
あ……と小さな声をあげた夏子だったが、唇をかみしめてなにも言わない。眼も閉じたまま、じっと便意を耐えている。
「ふるえてるじゃねえか、奥さん。あぶら汗もこんなにかいてよ」
原田は手をのばしてあぶら汗にヌラヌラと光る夏子の乳房をいじった。タプタプと揉みこんでは乳首をつまんでいびる。
もう一方の手は夏子の媚肉のひろがりにそって這う。
「あ、あ……」
夏子が声をあげた。
肛門をマッサージされ、乳房や媚肉をいじられることで、便意がさらにあばれまわる。便意が夏子の腸管をかきむしり、グルルと鳴った。
「や、やめて……ああ、そんなにされたら、もう……」
「どうなるってんだ、奥さん」
原田はとぼけてあざ笑った。
夏子はキリキリと唇をかみしめ、黒髪を振りたくる。まるで油でも塗ったように汗に光る夏子の身体はふるえがとまらなくなった。
「あ、ああッ……ほどいてッ、はやく縄を……ああッ、ほどいてッ」
荒々しい便意がかけくだるのか、夏子は悲鳴に近い声をあげた。切迫して必死の眼が、氷室と原田を見る。
「どうして縄をほどいて欲しいか、ちゃんと言わねえか、奥さん」
「フフフ、五百CC入れ終わったばかりなんだから、ガタガタ言ってねえで少しはじっくりと味わうもんだぜ」
氷室と原田は意地悪くせせら笑った。
夏子は弱々しく頭を振った。おぞましい注入が終わったと思ったら、休む間もなくおそってくる便意の苦痛……。
夏子はガチガチ鳴る歯をかみしばり、身ぶるいを抑えようと必死だった。
(ああ、どうしよう……このままでは……)
ふくれあがる便意に、夏子は恐怖にみまわれた。
「……ああ、ほどいて……お、おトイレに行かせて……おねがい」
夏子はふるえる声で言った。
「おトイレに……」
「なんだ、奥さん。薬を入れ終わったばかりだってのに、もうひりだしてえってのか」
「ああ……」
「こらえ性のねえ尻だぜ」
原田はあざ笑い、夏子の乳首をつまんでひねり、もう一方の手で肉芽を剥きあげてピンとはじいた。
「あ……ひいッ……」
夏子はビクンとのけぞって、腰をよじりたてた。
「そんなにこらえ性がねえなら、栓をしてやろうか、奥さん」
氷室はゆるゆると夏子の肛門を揉みこんでいた指に力を加えた。
「あ、いやッ……そんなッ……やめて、やめてッ……ああッ……」
必死にすぼめる肛門を指でジワジワと縫われて、夏子は悲鳴をあげてのけぞった。
「いやッ……やめて、いやあ……」
「フフフ、いやと言いながら尻の穴はうれしそうに咥えていくじゃねえか。ほうれ、もう指の根元まで入ったぜ」
「ああ……やめて……ゆるしてッ」
指を入れられたことでいっそう便意は荒れ狂い、今にも漏れそうになった。
「クイクイ締めつけてきやがる。俺の指をくい切るつもりか、奥さん」
氷室はしっとりとした妖しい緊縮感を指に味わった。しっかりとくい締めてヒクヒクとおののき、それでいて、なかは指がとろけるような熱さだ。
「ああ……ひどい、ああ……」
浣腸された肛門に指を深々と入れられた自分の身体が、夏子には信じられない。
だが氷室の指は夏子の肛門を貫いているだけでなく、指先で腸襞をまさぐりつつゆっくりと回転した。
「そ、そんなッ……駄目、動かさないでッ……ああ、取ってッ」
「奥さんにはじっくりと味わうってことができねえのか」
「いや、いやッ……そんなにされたら、ああッ、我慢が……」
「そんなに尻を振ると、よけいに我慢できなくなるぜ、奥さん、フフフ」
氷室は回転させる指に、さらに抽送を加えた。
それに合わせるように原田も指を二本、夏子の媚肉に沈めた。
ひッという悲鳴とともに、媚肉が原田の指を締めつけた。肛門の氷室の指もくい締められる。
「フフフ、オマ×コが指にからみついて締めつけてくるぜ」
「前も後ろもよく締まるってわけか、フフフ。こりゃますますサンドイッチにうってつけだな」
原田は氷室とゲラゲラと笑った。
その間も原田と氷室の指は抽送されて、薄い粘膜をへだてて前と後ろでこすり合わされた。
「あ、ああッ、やめて……ひッ、ひッ……」
身体のなかで二人の指がこすれ合う感触と、荒れ狂う便意……。その感覚のおそろしさに、夏子はドッと汗を噴きだして泣き叫んだ。これまで一度として経験したことのない異様な感覚だ。
「いや、いやッ……たまらないッ……し、しないでッ」
「なにがしないでだ。前も後ろもよく締まるじゃねえかよ、奥さん」
「たすけてッ……」
あばれまわる便意はもう、耐えうる極限に迫った。夏子の身体はあぶら汗にびっしょりになって、ブルブルと痙攣しだした。
このままでは排泄行為をさらすことになる。
「おねがいッ……は、はやく、おトイレに行かせてッ」
身体のなかでうごめく指のおぞましさも忘れて、夏子は哀願した。
「まだ我慢しろ。こうやって指で栓をしてやってんだ、フフフ」
「オマ×コもいじってやってんだ。気分を出せば気もまぎれるはずだぜ、奥さん」
夏子をトイレに行かせる気など、まったくない氷室と原田だった。すでに夏子の足もとには洗面器を用意してあるのだが、泣き叫ぶ夏子はまったく気づいていない。
「ああ、もう我慢できないッ……はやく、おトイレにッ」
「いいところの人妻がなんてことだ、フフフ。尻を振りながら、我慢できない、とはよ」
「かんにんしてッ……たすけて、おトイレに……ああ、おねがいですからッ」
氷室と原田はゲラゲラと笑った。
人妻の夏子が泣きながら哀願しているのがたまらない。荒れ狂う便意が限界に近づいた。指を咥えた肛門の痙攣からもわかった。
「これからお楽しみって時に、トイレの話なんかするんじゃねえよ。もっと色っぽいこと言わねえか、奥さん」
夏子の媚肉を指でえぐり、薄い粘膜をへだてて腸管の氷室の指とこすり合わせつつ、原田はもう一方の手でズボンを脱ぎ、下半身裸になった。
原田の肉棒はもうすでにたくましく屹立して、先端から涎れを垂らし、脈打っている。
「いやあッ」
夏子には、猛烈にあばれまわる便意さえ一瞬忘れるほどのショックだ。夏子の瞳が恐怖に凍りつく。
「フフフ、お楽しみがすんだらトイレに行かせてやるからな、奥さん」
原田は肉棒をゆすってみせながら嘘をつく。そしてゆっくりと正面から夏子にまとわりつこうとした。
「い、いやッ、いやあ、それだけはッ」
夏子の脳裡に夫の面影が浮かんだ。
いよいよ夏子は、美しい瞳が恐怖に吊りあがり、魂消えんばかりに絶叫した。
「ゆるしてッ……夫がいるのよッ、それだけは、いやあッ……」
「夫がいるからおもしれえんだよ。人妻の身体を味わわせてもらうぜ」
「いやあッ……たすけてッ」
逃げようとよじりたてる夏子の腰は、後ろから肛門を縫った氷室の指で、杭のように押さえこまれる。
原田は一方の手で夏子の腰を抱きこみ、もう一方の手で肉棒をつかんで、開ききった媚肉に押し当てた。媚肉のひろがりにそって、二度三度とこすり、なぞる。
「ひッ……いやあッ」
「いい声で泣くじゃねえか。ほうれ、入れるぜ、奥さん」
原田は意地悪く教えてから、わざとゆっくりと力を入れた。
夏子の美貌が恐怖と絶望とにひきつった。
「たすけてッ……いやあッ、ああッ……あ、ああッ、あなたッ」
ジワジワと貫かれていきながら、夏子はのどを絞った。
「あ、あなたッ……う、うむむッ……」
「そうやって亭主を呼ばれるとたまらねえぜ、奥さん」
原田は、あとは一気に底まで貫いた。
肉棒の先端がズシッと子宮口を突きあげ、夏子はひいッと白眼を剥いてのけぞった。
「しっかりつながったぜ、奥さん。いい味をしてやがる」
原田はうなるように言った。片手で夏子の腰をしっかり抱き寄せ、もう一方の手は高々と吊りあげられた夏子の右太腿を腕に抱きこむ。
「フフフ、人妻の串刺しだ」
夏子の後ろにしゃがみこんで肛門を指で貫いた氷室が、せせら笑った。
ドス黒い原田の肉棒が夏子の媚肉を引き裂かんばかりに貫いているのが、はっきりと見えた。薄い粘膜をへだてて腸管の指にも、前の肉棒の形が感じとれた。
「亭主に較べてどうだ、奥さん。原田のはでかいから、ズンといいはずだぜ」
氷室が聞いても、夏子は泣きながら頭を振りたてるだけで返事はない。
(あなた、ゆるして……あなた……)
とうとう犯されてしまった絶望とショックに、夏子は打ちひしがれた。
だが、自分を貫いているものの大きさと肛門を縫った指、荒れ狂う便意が絶えず夏子を現実に引きもどす。
「い、いやッ……ああ、いやあ……」
夏子はまた、耐えきれないように悲鳴をあげた。
「がっつくなよ、奥さん。すぐにじっくり楽しませてやるからな」
「亭主じゃ味わわしてくれない極楽を教えてやるぜ。いや、地獄かな」
原田と氷室はそんなことを言ってゲラゲラと笑った。
5
原田は夏子の媚肉で深くつながったまま、まだ動きだそうとしなかった。氷室だけが夏子の後ろで、肛門を縫った指を回転させ、抽送しつづけた。
「う……うむ……」
夏子は苦しげにうめいた。
原田に犯されるショックと絶望も、しだいに荒々しい便意に呑みこまれた。
「……おトイレに……行かせて……」
声を出すのも苦しい。
「フフフ、原田とつながって、これから楽しもうってのにトイレもねえだろう」
氷室が見あげて覗いた夏子の美貌は、まなじりをひきつらせて唇をかみしばり、おそいかかる便意に鳥肌立ち、あぶら汗にびっしょりだ。
「……苦しい……ああ、もう、我慢できない……」
「どうしても我慢できねえのなら、そのままひりだすんだな。オマ×コでつながったままも、案外オツかもしれねえぜ」
氷室は足もとの洗面器を取りあげて、夏子に見せた。
夏子の美貌がいっそうひきつった。
「いやッ……ここでは、いや……」
「いつまでいやだなんて言ってられるかな」
あざ笑って氷室は指を引いた。
ひいッと息絶えるような声をあげて、夏子はのけぞった。引き抜かれる指といっしょに便意が一気にかけくだりそうになって、必死に括約筋を引きすぼめた。
「う、ううむッ……」
「フフフ、はやいとこトイレに行きてえなら、自分から腰を使って俺を楽しませるんだな」
原田が意地悪く言った。
「そんなこと……」
夏子はひきつった美貌をいやいやと振った。
「それじゃ俺が奥さんの身体をたっぷり味わうまで、トイレは待ちな」
冷たく言いながらも、原田はなにかを待っているようにまだ動きだそうとしない。
「かんにんして……」
うめくように哀願する夏子の肛門に、再び硬質な感触が貫いてきた。それが浣腸器のノズルであることは、夏子は後ろを振りかえらなくてもわかった。
「やめてッ……そんなこと、もう、もう、いやあッ」
「フフフ、まだそんな悲鳴をあげる元気が残っているとはな。こりゃまた、浣腸を楽しめそうだ」
「いやあッ、もう、いや……何度そんなことをすれば気がすむのッ」
「これだけいい尻してるくせに、二回や三回の浣腸でガタガタ言うんじゃねえよ、奥さん」
ノズルを沈めると、氷室はグイグイとシリンダーを押しはじめた。五十CC、百、百五十、二百……とたちまち注入されていく。
「あ……あ、あむ……いやッ、ううむッ……」
夏子はあぶら汗にまみれた裸身をブルブルとふるわせて揉み絞り、うめき、泣き、そしてひいひいのどを絞りたてた。
「た、たまらねえ」
原田もまたうめいた。
夏子が括約筋を必死に引きすぼめれば、媚肉もきつく肉棒をくい締め、裸身を揉み絞れば夏子が自ら腰を使うのと同じ効果を生む。
「なんていい味してやがるんだ。こたえられねえ、うう……」
「そんなにか、原田」
「さすがに人妻ってところだぜ。並みの野郎じゃ負けちまうな」
「オマ×コがそれじゃ、尻のほうもさぞかし……フフフ、こいつは楽しみだ」
舌なめずりをしながら、氷室はたちまちのうちにシリンダーを押しきって、五百CCを注入した。
「う、うむ……ううむ……もう、駄目、漏れちゃうッ……」
絶息せんばかりにうめいて、夏子は双臀に痙攣を走らせた。
「漏れちゃうか、フフフ。とうとう音をあげたな、奥さん」
氷室は洗面器を取りあげると、ノズルを引いた双臀にあてがった。
余裕はもう夏子にはなくなった。
「……うむむ……み、見ないで……」
「オマ×コに原田を咥えたまま、奥さんがどんなふうにひりだすのか、じっくりと見せてもらうぜ」
「いや……」
もう夏子はまともに声を出すこともできなくなって、息するのも苦しい。
ガクガクとふるえが大きくなり、夏子は絶望とともに肛門の痙攣を自覚した。
「……見ては、いやあ……」
夏子の肛門が内から盛りあがるようにふくれたと思うと、ショボショボと漏れはじめていた。いったん堰を切ったものは押しとどめようもなく、しだいに勢いを増してドッとほとばしった。
その時を待っていた原田は、不意に夏子の媚肉を激しく突きあげた。
夏子にはまったく信じられない原田の行為だった。
「やめてッ、いやあッ」
夏子は泣き叫んで逃れようと腰をゆすりたてた。それが原田の動きに応じることとなっても、夏子はとてもじっとしていられない。
「いいオマ×コしやがって……ほれ、ほれッ」
「いや、いやあッ……と、とめてッ」
「どうだ、フフフ、泣け、奥さん。もっと泣くんだ」
原田はゲラゲラと笑い声さえあげて、夏子に容赦なく腰を打ちこんだ。
そのたびにドロドロとおびただしくほとばしるものが、洗面器に飛び散った。
「派手にひりだすじゃねえか。人妻なんだから、もっとおしとやかにひりだしちゃどうなんだ、フフフ」
くい入るように覗きつつ、氷室もせせら笑った。
あとからあとから絞りだし、夏子は原田の容赦のない動きにひいひい声をあげて泣いた。もう二度と立ち直れないほどのショックだった。
一度途切れたと思うと、またドッとほとばしりでた。
もう夏子は、号泣がのどをかきむしるばかりになった。
「ほれ、もっと泣け、奥さん……もっと泣き叫ぶんだ」
原田はうなるように叫びつづける。
「フフフ、オマ×コを犯られながらウンチをひりだしてる奥さんの姿を見たら、亭主は腰を抜かすぜ」
氷室がからかっても、夏子には聞こえていない。
夏子はしまいにはシャアーッと小便まで漏らした。
そしてようやく夏子が絞りきると、原田もさらに責めたてたい欲望を抑えて、突きあげる動きを中断した。夏子を現実に引きもどして、いっそう屈辱感を味わわせるためである。
「派手にひりだしたもんだぜ。とてもいいところの人妻のすることとは思えねえ」
「上品な顔しても、しょせん牝なのさ」
「ひりだしながら、オマ×コはヒクヒクとからみついてきたからな、フフフ」
氷室と原田はわざとらしく夏子をからかって笑った。
夏子の反応はほとんどない。両眼を閉じて頭を垂れ、シクシクとすすり泣く。排泄行為まで見られて、夏子はまともに二人の顔が見られなかった。
(ああ……死にたい……あんな姿まで見られて……も、もう、夏子……)まだ原田の肉棒で貫かれたままということが、いっそう夏子を打ちのめした。
後ろで氷室がズボンを脱ぎ、たくましい肉棒を剥きだしにしたことも、夏子はまだ気づいていなかった。
「これで尻の穴のなかもすっかり綺麗になったな、奥さん、フフフ」
氷室は夏子の肛門をティッシュでぬぐい清め、クリームをたっぷりと塗りこんだ。
夏子の肛門は排泄の直後ということもあって、腫れぼったくふくれて腸襞まで生々しくのぞかせていた。まだおびえているかのようにヒクヒクふるえている。
「氷室、はやいとこ犯れよ。俺はもう我慢できなくなりそうだ」
原田がうわずった声で言った。
「お前がそんなことを言うなんて、フフフ、よほど奥さんのオマ×コはいいようだな」
「いいなんて生やさしいもんじゃねえ。ちょっと油断するとのめりこみそうだぜ」
「それじゃ、こっちもいそぐか」
氷室は後ろから夏子の裸身にまとわりついた。
夏子はなにをされるのか、すぐにはわからなかった。
まさか氷室が狙っているのが肛門とは思わない。それも前と後ろから二人の男に同時に貫かれてサンドイッチにされているのだ。
氷室の灼熱が夏子の臀丘の谷間を割って、肛門をさぐり当ててきた。それは、まだゆるんだままの夏子の肛門に押し入る気配を見せた。
夏子はハッとして眼を開き、顔をあげた。
「ああ、ちがう……そこはちがいます……ああ、なにをしようというの」
「ここでいいんだ。オマ×コには原田が入ってんだから、俺は尻の穴だ」
「…………」
夏子は一瞬絶句した。
灼熱はジワジワと肛門の粘膜を押しひろげてくる。
「いやあッ」
夏子は悲鳴をあげて激しくかぶりを振った。
腰をよじって矛先をそらそうとしても、夏子の腰は前を貫いた肉棒でしっかりとつなぎとめられている。
「いやッ……いやあッ……お尻なんて、狂ってるわッ」
「フフフ、尻の穴をゆるめねえと、つらいだけだぜ、奥さん」
「けだものッ……」
たちまち夏子は、さらなるあぶら汗にまみれ、まともに口をきけたのもそこまでだった。
肛門がいっぱいに押しひろげられていく感覚に、ひいひいのどを絞った。まだうずく肛門の粘膜を押しひろげて一寸刻みに入ってくる感覚に、夏子は激痛が走った。
「う、うむむッ……ひッ、ひいッ……」
夏子は肛門から引き裂かれていく錯覚に落ちた。だが、激痛よりもそんなところに肉棒を受け入れさせられることが、しかも前と後ろとサンドイッチにされることがもっとおそろしい。
「もっと尻の力を抜きな、奥さん。あと少しだからよ」
氷室は押しひろげるにつれて、押しもどそうとする力が肉棒にからみついてくるのを心地よく感じた。
肉棒の頭が極限まで開いた夏子の肛門の粘膜を、内へ引きずりこむようにズルズルと入った。
「ううむッ……」
夏子は眼の前が暗くなって、火花がバチバチと散った。
肉棒の頭がもぐりこむと、あとは根元まで沈んだ。
「思ってたよりスムーズに入ったぜ」
「奥さんの尻の穴の感じはどうだ」
「たまらねえ締まりだぜ。そのうえ、熱くてとろけそうだ」
夏子をなかにして、氷室と原田は前と後ろで話し合う。
そしてリズムを合わせて、ゆっくりと前後から突きあげはじめた。
「あ、ああッ……ひッ、ひいッ……」
原田と氷室にはさまれて、夏子の身体は揉みつぶされるようにギシギシ鳴った。腰の骨がきしむかと思うほどだ。
「いや、いやあッ……けだものッ」
いくら泣き叫んでも、もう夏子は原田と氷室にあやつられる肉の人形だった。肛門を貫かれているのがおそろしく、粘膜をへだてて前と後ろとで二本の肉棒がこすれ合うのがさらにおそろしい。
背筋に絶えず電流が走って、身体じゅうの肉が灼けただれていく。
「たすけてッ……あ……う、うむッ、裂けちゃうッ……」
恐怖と激痛に夏子は半狂乱に泣き叫び、のたうった。
「いいんだろ、奥さん。オマ×コがさっきよりよく締まるぜ」
「こっちもだ。す、すげえ」
原田と氷室はしだいに動きを激しくして、快感のうなり声をあげた。
6
原田と氷室の二人に前から後ろから同時に貫かれている自分が、夏子には信じられない。
(こんなことって……ああ、こんな……)
前後より突きあげられるたびに恐怖と苦痛が走り、そして夏子の人間性が崩されていく。今度こそ二度と立ち直れないと思った。
そのくせ、突きあげられるたびに、おそろしさと苦痛の底から得体の知れない快感がジワジワとふくれあがる。
「あ、ああ……」
どんなにおそろしくても、人妻としての夏子の成熟した肉は、股間を突きあげてくるものに耐えられなかった。ひとりでに肉が反応しはじめ、苦痛に快美が入り混じる。
肛門を貫かれている苦痛さえ、ややもすると得体の知れない快美にすり替わった。
そんな自分の身体の成りゆきが、夏子にはさらにおそろしかった。
「か、かんにんしてッ……」
ふくれあがるものを打ち消すように、夏子は叫んだ。
「身体は正直だな、奥さん。オマ×コがビンビン反応しだしたぜ。お汁も洪水だ」
「もう尻の穴を締めたりゆるめたりして楽しんでやがるぜ」
リズミカルに責めたてながら原田と氷室はからかった。
いくら人妻とはいえ、最初のレイプでしかもサンドイッチにして、妖しい反応を見せる夏子の身体は貴重といえた。にらんだ通りにA感覚の素質も充分のようだ。
「素直になれよ、奥さん」
「いや、いや……ゆるしてッ……」
「こんなに感じてるのにか、フフフ。なにもかも忘れて牝になりきるんだ」
「ああ、いや……ああ、もう、やめて……」
夏子はおそろしさと苦痛、愉悦とがドロドロと入り混じってわけがわからなくなっていく。そのなかでなす術もなくのたうつ肉の快美を感じた。
「あ、あ、たまらないッ……あああ……」
夏子は我れを忘れてあられもない声をあげた。
「いい声だぜ、奥さん。こりゃ、最初のレイプで気をやるかな」
「もっと声を出せ。もっと気分を出すんだよ、奥さん」
氷室と原田はさらに動きを大きくして、夏子の内臓をえぐり、こねまわした。薄い粘膜をへだてて、前と後ろで肉棒をこすり合わせる。
「ああッ……うむ……死ぬ……」
夏子は白眼を剥いてうめき、のたうった。まるで自分から積極的に応じるようだ。
声も出せず息もできなくなって、夏子は溺れるようにのけぞらせた口をパクパクさせ、次にはひいッ、ひいーッとのどを絞ってキリキリと歯をかみしばった。
そのまま夏子は気が遠くなった。
「なんだ、まだのびるのははやいぞ」
「奥さんだっていっちゃいねえし、こっちだって出しちゃいねえのに、途中でのびるんじゃねえよ、奥さん」
原田は夏子の頬をはたき、氷室は黒髪をつかんでゆり起こした。
「ああ……」
夏子は意識さえもうろうとして、グラグラと頭をゆらした。気を失うことさえゆるされない。
あえぐ夏子の口の端から、涎れが溢れた。
片脚立ちの夏子の右脚には、太腿の内側をジクジクと溢れでた蜜がしたたり流れた。
「……あ、あう……あああ……」
夏子の腰から太腿にかけて、とどめきれぬ小さな痙攣がいくつも走る。
「イクのか、奥さん。いつもは亭主になんと言って教えるんだ」
「いやッ……ああう、いや……」
夏子は首のすわらない頭をグラグラとゆらして、弱々しく声をあげた。
グイグイと突きあげてくる二本の肉棒に、夏子は腰から下がバラバラになって灼きつくされそうだ。
「気をやりたいんだろ、奥さん」
「いつでもイカせてやるぜ」
そんなことを言いながら、氷室と原田は不意にピタリとすべての動きをとめた。
「ああ……」
夏子の裸身はしとどの汗にまみれ、氷室と原田の間でハアハアと波打ち、あえいだ。
「どうだ、奥さん。イキたいか」
「フフフ、オマ×コはうらめしそうにヒクヒクからみついてくるぜ」
氷室と原田は意地悪く夏子の顔を覗きこんだ。
夏子は眼もうつろで唇をハアハアとあえがせ、乱れ髪を汗で額や頬にへばりつかせて、凄絶な表情である。
「…………」
ワナワナと唇をふるわせただけで、夏子の口からはあえぎしか出なかった。口の端から涎れが溢れる。
「ああ……」
夏子はしだいに現実に引きもどされるようだ。
氷室と原田は顔を見合わせてニヤリと笑うと、不意にまた激しく突きあげはじめた。
「あ、ああッ、ゆるしてッ……」
「なにがゆるしてだ。気をやりてえんだろうが、奥さん」
「いやあ……ああッ、ひッ、ひッ……」
夏子はまた氷室と原田の間でもみくちゃにされた。
一度中断されていることで、突きあげられる感覚はいっそう敏感になった。
夏子の意志に関係なく、肉がえぐってくるものにからみつき、快美に痙攣するのがわかる。
「フフフ、ますます味がよくなるじゃねえか、奥さん。好きなんだな」
「今度こそ気をやるかな、奥さん。遠慮はいらねえぜ。何度でもイカせてやるからよ」
氷室と原田は夏子を追いあげにかかった。夏子をイカせる自信はあった。
「あ、ああッ……狂っちゃう、ああッ……死ぬ、夏子、死んじゃうッ……」
前後から激しくゆさぶられて、夏子は半狂乱だ。
官能の昂りなどといった生やさしい感覚ではなく、身体じゅうが火にあぶられて灼きつくされていく。この世のものとも思えぬ肉の愉悦だ。
「ああッ……もう、あああ……」
あやつられるままに夏子は泣き、叫び、そしてよがり狂った。
その表情はほとんど苦悶に近く、それだけ肉の愉悦も大きいということだ。
「それッ……それッ……いいぞ、奥さん」
「イクんだ……イケッ」
さすがの氷室と原田もしだいに余裕を失った。普通の男なら、とっくにこらえきれなくなってのめりこみ、ドッと白濁を放っているところだ。
「あ、ああッ……ああッ……」
夏子の腰から太腿にかけて走る痙攣が大きくなり、吊りあげられた左脚の爪先がピンと内側へひきつった。
次の瞬間、ガクンガクンと腰がはねあがる動きを見せた。
「ひッ……ひッ、ひいーッ」
悶絶せんばかりの悲鳴をあげて、夏子の裸身がキリキリと収縮した。前も後ろも生々しい痙攣を見せて突きあげてくるものをくい締め、キリキリとおそろしいばかりに絞った。
そのきつい収縮に、さすがの氷室と原田も耐えられない。また耐える気もない。
獣のように吠えて、心ゆくまでドッと白濁を噴きあげた。
前も後ろも身体を引き裂かれるようないまわの膨張と、のどまで届くかと思うほどの灼熱の射精に、「ひいーッ」
夏子はもう一度ガクガクとのけぞって、二度三度と激しく痙攣を走らせた。
そしてガックリと力が抜けた。頭を垂れた夏子の顔は、白眼を剥いて口の端からは泡さえ噴いた。
ようやく夏子から離れた氷室と原田は、フウーと大きく息を吐いた。煙草を取りだして口に咥えた。
「まったくいい味してるオマ×コだぜ。これほどのは初めてだ」
「アヌスも極上だぜ、フフフ。さすがに人妻だけあって、バージンアヌスでも仕込む必要もねえほどだ」
氷室と原田は妖美の肉の感触を反芻しながら、うまそうに煙草を吸った。
「フフフ、奥さんはどうだった」
「たいしたイキっぷりだったからな」
二人が聞いても、夏子の反応はない。
グッタリと縄目に裸身をあずけたまま、肩や乳房、腹部をハアハアと嵐のようにあえがせるばかりだ。
「のびてやがるぜ」
氷室と原田はゲラゲラと笑った。
まだ開ききった夏子の股間は、媚肉も肛門も赤くひろがったままで、注ぎこまれた白濁をゆっくりとしたたらせる。
「いつまでのびてやがる。まだ終わりじゃねえぞ、奥さん」
氷室は鞭を手にすると、夏子の後ろへまわった。
大きく鞭を振りあげて、ピシッと夏子の双臀を打った。
ビクッと夏子の身体がふるえ、ブルンと臀丘が鞭にゆれた。
もう一度、ピシッと打った。鞭の先が臀丘に吸いつく。
そして鞭の衝撃に、股間から注ぎこまれた白濁がトロリと流れた。
ピシッ……ピシッ……。
今度はたてつづけに打った。肉が裂ける強さではないが、かなりの痛さだ。
「ああ……ひッ……」
夏子はうつろに眼を開くと、はじける鞭に悲鳴をあげてのけぞった。
「気がついたか、奥さん。こいつはのびちまった罰だ」
また夏子の双臀に鞭が振りおろされた。
ピシッ……。
「ひいッ……」
ピシッ……。
「ひッ、ひいッ……打たないでッ……」
家畜のように鞭打たれるみじめさに、夏子は悲鳴をあげて泣きだした。
「よしよし、それじゃお楽しみの再開だ」
「今度は俺が奥さんの尻の穴で、氷室がオマ×コだ」
原田は夏子の後ろへまわり、氷室は鞭を置いて前へまわった。
夏子の美貌がひきつって、唇がワナワナとふるえた。
「い、いやあッ……もう、もう、かんにんしてッ、死んじゃう……」
夏子は悲鳴をあげてもがいた。
もうあらがう気力も萎えたはずなのに、再び二人の男に同時に犯される。
「フフフ、どっちから先に入れて欲しいんだ、奥さん」
「いやあッ……どっちも、いやッ」
「オマ×コでも尻の穴でも、奥さんの希望するほうから入れてやろうというんだ」
「いやあッ、もう、ゆるしてッ……」
「しようがねえな。それなら同時に入れてやろうじゃねえか、フフフ」
「待って、そんな……いやあッ」
夏子の言葉は、前と後ろから同時にまとわりついてくる二人に、途中から悲鳴に変わった。
灼熱がまだ赤くうずく媚肉と肛門とに、同時に押しつけられた。
「ひいッ……いやあッ……ひッ、ひッ……」
前から後ろからジワジワ入ってくる二本の肉棒に、夏子は総身を揉み絞ってひいひいのどを鳴らした。
薄い粘膜をへだてて二本の肉棒がこすれ合いながら、たちまち深く貫かれた。
夏子はまだ残り火のくすぶる肉に、火柱が走るのを感じた。
「さあ、じっくりと楽しむんだぜ、奥さん。何度でもイカせてやるからな」
「牝に生まれ変わらせてやるよ、フフフ」
原田と氷室はニヤニヤと笑いながら、ゆっくりと夏子を突きあげはじめた。


