アナルフック(anal hook)は、北米の俗語では ass hook とも呼ばれる。肛門挿入と、その挿入にぶら下がるボンデージのために作られた性具である。意図的に釣り針の形をしている。曲がった棒、挿入端のボール、反対側のリング。素材はステンレスが普通である。他の金属や仕上げもあるが、店頭の定番は曲がらない鋼の弧であり、柔らかい玩具ではない。潤滑し、ゆっくり入れ、ボールが完全に座ってからカーブが尻の割れ目を上がり、リングが体外に出る。
ボールとリング、鋼が撓まない理由
標準構造は単純である。金属球が体内に座り、カーブが抜けないようにする。球径は人による。小さすぎれば落ち、大きすぎれば入らない。自由端のリングにロープ、クリップ、装飾の結びを付ける。ディルドやアナルビーズは曲がるように作られることが多い。アナルフックはほぼ常に剛体である。装着者が動いても鋼は逃げない。使い方を誤ると、シリコンなら周囲に逃がしていた力が、そのまま組織へ入る。鋼は衝撃を吸わない。姿勢が変われば、直腸壁が先にその一撃を受ける。
荷重を受けさせない:髪とハーネスだけ
ボンデージフックは荷重を受ける拘束具ではない。人体を吊るさない。体重、ホイスト、強い引きのアンカーにしない。傷害の可能性そのものが、この規則の理由である。リングで実際にやることはもっと軽い。胴体のロープハーネスに編む、髪に結んだロープに編む、といった使い方である。頭を回す、胸をずらすとカーブが引かれる。その構成ではハーネスか髪が荷重を受け、直腸は受けない。頭が固定され、胸が縄網にロックされ、フックは短い変位だけを伝える。鋼は撓まないものとして扱い、リングは装飾兼張力として扱い、この玩具に人体を支えさせない。使用後は洗浄し、口や膣の器具と混ぜて置かない。









