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陸の
女体漫遊 美味しい女たち キャリアウーマン編
内村 慎也
伊藤陸が時々通う「モンテローズ」は恵比寿駅から広尾方面に向かう道すがらにあった。長いカウンターと椅子席がかなりある。箱としては大きい方で、最初自宅マンションから近いため、何かの飲み会後ふらりと入ったのが最初だった。早くに亡くなった両親が唯一残してくれた財産、それが広尾の2DKマンションで、昨年日本を代表する超一流商社に入社し、本社勤務である陸には実に都合の良い栖だった。
多忙を極める商社に身を置く陸は毎日ほとんど午前様、しかし、広尾であればタクシーの深夜帰宅でも大した金額ではない。郊外の寮に押し込められた連中は、ハードな業務に加え、通勤地獄の疲労も重なる。そんな連中のことを考えれば、俺は両親に本当に感謝せねば、といつも思うのだった。
金曜日の夜は大体飲み会になる。陸の所属する財務部国際金融第2課での飲み会だ。MITを出た飛び切り優秀な課長の元、皆でワイワイと騒ぐわけだ。東京にはそれなりの値段を出せば、美味しい料理と素敵な雰囲気を味わえる店がわんさかある。そんな店で先輩社員たちと大騒ぎしてストレスを発散するのだった。
もっとも、陸はあまりストレスを感じてはいない。なる様になるさ、という諦観をたった1人の友人から教え込まれたということもあるが、立身出世など二の次で、人生を楽しむというのが自分のモットーだ、ということもある。
人生を楽しむ、それはズバリ、女体、ということだった。二十一歳で、初めて女を知ってから、陸には女の切れた時期が一時もなかった。一度に付き合った女は最高6人、週末を除いて毎夜違う女を抱けるというのはアラブの富豪であっても、なかなか経験できないことだろう。
大学時代にはボート部に属し、毎日尻の皮がむけるまでオールを漕いで素晴らしい身体を作った。身長185センチ、体重80キロ、端正な顔立ちと彫刻の様な素晴らしい身体、ということであれば女がほっとくわけがない。
しかも、陸には並外れた性欲と男でもほれぼれする様な男根を持っている。女遊びをするな、という方が無理なのだった。
その週末の飲み会には課員も出席するが、女性課員の社内の友人が出席することもある。しかし危ない目には何度もあったが、しかし基本的には同僚には手を出さないことにしている。騒ぎ立てられれば、面倒なことになるからで、いくら楽天主義の陸と言っても、職を失うということは大変なことだ。入社2年目を迎える同期の連中は優秀な連中ばかりだが、同時になんとか女とうまく遊びたい、と頭の中は女で一杯だ。実際、同期会などがあると、この会社の将来は、などと大仰な話をしながら、酔いが進むにつれ風俗に駆け込む連中が大半だったのだ。その中の1人2人を除き、陸は、同期の連中のことを、頭はいいかもしれないが、阿呆だな、と小馬鹿にしている。陸にはそんな安風俗に通う必要はないので、彼らの行動が、余計にバカらしく見えるのだった。
陸は今5人の女性と付き合っている。3人ははるか年上のセレブ熟女、そして2人は歳の近い若き美女、とうわけだった。セレブ熟女の中には有名テレビキャスターもいるし、某国大使館の領事夫人もいる。若い女体をじっくり責めて性の奥義を教え、熟した果実が蜜を滴らせる様な熟女とねっとりした夜を過ごす。その歳でなんで? と誰もが驚嘆する、そんな夜の世界を知っている陸だったのだ。
その夜、上司の課長に執拗に二次会に誘われたが、なんとか振り切った陸はモンテローズのカウンターに座り、顔馴染みのバーテンに冷たい黒ビールを頼んだ後、腕時計に視線を落としていた。約束まであと20分ほどだった。
その時計は女からのプレゼントだった。しかし、女を騙して金を貢がせたり、無理難題を言って物を買わせたりすることはない。むしろ、高額なプレゼントや、小遣いと称して多額の金を渡し陸を独占しようとする時などは、きっぱりと拒絶するのだ。だが、手元不如意の時に、どうしても欲しい物故作家の全集が出た場合や、 高性能のパソコンを買う必要に迫られた時、女にねだる時はある。それは姉や、母親に買ってもらう場合と同じだ、と割り切っており、女たちは嬉々としていうことを聞くのだった。
バーテンが差し出したグラスを受け取り、ひとくち飲もうとした時だった。女が、傍に立ち、首を傾げて、こんばんわ、という。理恵だった。薬学博士号を持ち、大手製薬会社の研究室で主任研究員として目覚ましい成果を上げ、業界では有名人だった。その研究室がロンドンに視察訪問した時、応援に駆り出され、知り合った美貌の女性だった。
落ちついた色合いのジャケットを羽織り、紺色のノースリーブに同色のガウチョパンツで小粋に決めている。最後に会った時から髪は少し伸びていて、後毛は粋に垂らし、胸まである髪はざっくりと結んで、茶色のメッシュを入れている。紅は橙と赤の中間色、右足首にアンクレットが光り、その形の良い足首を美しく見せるパンプスは爪先が薄い黄色、踵は黒と、見事なコーディネートだった。カウンターの数人の酔っ払いが不躾な視線を送ってくるが、でかい陸に気づくと慌てて、視線を外す。
好物のモヒートを頼んだ理恵と、テーブルに移動した。カチンとグラスを合わせ、改めて理恵を見やる。バタ臭い顔立ちで、今日はアイシャドーが濃い目、宝塚の男役が似合いそうなくっきりした目鼻立でよく伸びた鼻梁が美しい。確か今年38歳になるはずだが、どう見ても30前に見える。
「お久しぶりです。お元気でしたか?」
少しおどけて陸がそう口を開いたが「全然、電話にも出ず、メールの返信もなし」
涙を滲ませ、そう陸をなじる。
「いや理恵さん、その理由はあなたが、一番よくご存知だ。あなたが約束を守らないから、そういうことになったのですよ」
憂いを含んだ表情になるが、それが冴えた美しい顔をよく引き立たせる。
「あまりにも無理難題を言うから、」
薄笑いを浮かべた陸は
「堂々巡りの会話で、時間の無駄ですね。そんなことを言うため、僕のことを何時間も待っていたわけではないでしょう?」
そう突き放した。
年下の、社会に出たばかりの若造にいい様にあしらわれる自分が情けなかったが、陸の身体を求める自分の肉欲が抑え切れない程昂まって、今この場で押し倒して欲しいと思うほどだ。
「お願い、あなたに不快な思いをさせたと言うなら謝るわ。だ、だから、前のように可愛がってくれないかな?」
明るく話そうとするが、声が震えてしまう。
「僕の言うことをなんでも聞く、あなたはハッキリ約束した、奴隷となる、とね。でも、その後、どうです? 何度も僕の要求を拒否した。その度に僕はあなたを見限ろうとするのだが、あなたの美貌に負け、また許す、の繰り返し。そう、僕は疲れたのですよ」
唇を噛み、表を上げない。しかし、毎週身につけていたブラジャーとパンティを会うたびに渡せ、パンスト直穿きのオナニーを4Kビデオに撮らせろ、絶対に嫌だと拒否する肛門性交を行う、と屈辱の要求は飲めるはずはない。そんな理恵の思いを見抜き、「暴力や脅迫で理恵さんを自由にしようとは思いません。お互い床が合わないなら、」
その言葉を遮り、「待って! 努力するわ。だ、だから、もう一度、」
今度は残忍な笑いに変わった。
「いやいや、はっきり言いますが、これまで出会った女性の中で理恵さんが最高の女だと思っていました。白状すると、僕も理恵さんを失うのは辛いのですよ。あなたは気づいていないですがね、とても色気があり、エロスを放ち続けていますよ」
また涙に潤んだ双眸で陸を見つめる。陸から命じられたことは実は理恵の興奮を倍加させるものだった。しかし、それを受け入れてしまえば、性の奥義を知らされ、どこまでも堕ちていくのではないか、と恐れているのだった。実はその理恵の心のわななきも陸はこれまでの多くの女体体験から見抜いていた。頭脳明晰な女ほど肉欲を認めず、理性で性を考えようとし、それがままならない、つまり快楽が自分の理性を打ち負かしてしまう事実に気づくと、その快楽に身を任せるのを躊躇してしまうのだ。しかし、その一線を越えれば、知性教養の高い女ほど陸の肉体の虜になって肉欲に狂ってしまう。理恵は今その陸の魔性の淵を覗き込み、自身が堕ちていくのを必死に耐えているということだった。
ーもう少しだなー
そうほくそ笑む陸は
「とにかく今後のことは理恵さんが決めてください。決まったらメールでもして貰えば、」
と気のないふりで答えるが、今日の理恵の美しさと、もう少しで、自分に狂いそうだという確信で、すでに肉茎が張り裂けそうになっているのを感じるのだった。
「とにかく、今日2人きりになりたいわ。お願い、お願いします」
涙を滲ませ、理恵は、そう懇願するのだった。
2
陸はベッドの上で理恵の下半身を大きく裂いた。陸を死ぬほど欲しいと思ってはいても、理恵は恥ずかしさのあまり耳朶まで真っ赤に染めているが、陸は「理恵さん、あなたのここはすでに淫液が滲み出ている。興奮していますね」
そのとおりだった。自分のマンションの部屋に入った途端、唇を貪られながら、着衣を剥ぎ取られた理恵は、思わずベッドに倒れこんだ。ただ、抱きしめられただけで淫壺から愛液がとろりと滲み出ているのをハッキリと感じたのだった。
これまで経験したことのないほどの興奮状態の上、今、陸に股を大きく割られ、大陰唇を両の手で左右に大きく開かれているという屈辱的な姿勢が、被虐の快美感を強烈に理恵に与えるのだ。
「理恵さん、いつもより大きいよ。僕はね、たくさんの女性と経験がある。でもこんなに立派なクリトリスを経験するのは初めてだ。凄い、凄いよ」
昂った陸の言葉にまた陰唇がピクピクと動いて、下半身が溶ける様な興奮を感じてしまう。
「ああ、陸君、理恵は、もう、どうにかなりそう」
理恵の美芽は相当な大きさだ。激しい興奮を覚えた際は、乳児の陰茎ほどになる時もあって、今日の興奮度合いであれば相当に大きくなっているだろうと思い、また激しい羞恥を覚えるのだ。
「理恵さん、僕の愛を受け入れてほしい。どうしようもないほど高まっているんだ」
そうして、勃起状態の理恵の美粒をゆっくりと、執拗に優しく刺激しだす。その指使いに思わず熱い吐息を漏らし始めた理恵はーこの子は、な、なぜこんなに! ああ、狂うわ。本当に虜になってしまうーこれまでの人生、すべて自分で切り開いてきた自負を持つ自分が、はるか歳下の若造の手管に狂わされるという、ある意味屈辱は、まだ理性では受け入れることができない。しかし、美しい尖りを責められ、現実には腰を揺らして淫液を撒き散らし、まだ陸の前戯は始まったばかりというのに、内股までしとどに濡らし始める始末だ。
「理恵さん、ここはどうですか? あなたはここも弱いはずだ」
アナルに続く淫猥線を巧みになぞり、菊門まで指を這わせる。そしてその菊座を指の腹で揉み込み、押さえ、小刻みに刺激するのだった。
骨まで溶かされるような愉悦を感じた理恵は、美しい喉元をのぞかせ、眉根を苦しげに寄せてまた熱っぽい喘ぎを漏らす。
「だ、だめ、そこは違う。私はそこは、」
アナルセックスなどこれまで頭の片隅にも考えたことはなかった。陸からそれを迫られた時、嫌悪感丸出しに拒絶したのだが、しかし身体は違う。そこを責められると、プライドも知性もすべてかなぐり捨てて、存分に嬲ってほしい、という信じられない思いを持ってしまう自分に気づき、呆然となるのだった。
ーダメよ、絶対にだめ! 獣ではないのよ。私は女性、人間の女性なのよ!ーそんな考えが頭の中をグルグルと回り、陸のアナルへの攻撃を必死に拒絶しようと身を捻るが、加えられる愛撫に己の官能が激しく燃えたってしまうのを感じるばかりだった。
「ああ、陸君、お願い、そこはもう許して」
しかしその声音は甘く、余計に陸の邪婬を刺激するばかりだ。
「さあ、一度天国に行きますか」
陸はからかう様にそう口に出し、舌先を硬くしてチロチロと肉の尖りを刺激しだした。
「う、ううう、お、おおお」
脳天まで突き抜け、全身がバラバラになる様な強烈な愉悦を全身で感じた。陸によってアナルを開発され、初めて経験する快感を覚える様になった。しかも陸によって分からせられたのだが、理恵のクリトリスは、興奮すればかなりの大きさになるという。その大きさが強烈な愉悦につながっているかどうかは分からないが、確かにこれまで付き合った男性からそこを責められると秘裂をぬらっと濡らすほどの蜜液を漏らしていたのは事実だった。しかし、その美芽の愛撫も陸は実に巧みで、挿入前に気をやることも度々だったのだ。
その理恵のスイートスポットを知り抜いている陸は、そこを責め抜くことで理恵が気が遠くなる様な快感を覚え、乱れ狂い、そして悶え泣くことに極上の喜びを感じる。知性教養に溢れ、女性でありながら出世街道を驀進する極上美人が自分からアナスを大きく晒し、舐められたり弄られたり、そしていずれはそこを貫かれて随喜の涙を流すという痴態を想像すると、嗜虐の快感美が呼び覚まされ、いつもより肉茎が大きく怒張するのを感じる。
そんな淫虐な気持ちで陸は理恵の下半身を責め抜く。奥の襞までさらけ出す様に大きく陰唇を開き、菊座に指を当てて揉み込みながら、舌先で大きく尖った陰核を責め抜くのだった。
「お、おおお! すごい! すごいの!」
行為前、アナルはやめて! と何度も拒否していたが、実際はそこが強烈な性感帯と知らされ、そして実際責められると官能を凄まじく掻き立てられ、あられもない狂態を示してしまう。これまで何度も陸に抱かれたのだが、会えない、連絡も来ない、そして陸を失うかもしれない、という気持ちになって、抱かれる愉悦が倍加され、すべてこの若者に身も心も捧げよう、という気持ちにもなる。
陸は、その理恵の想いもすべて知っており、計算づくで理恵を篭絡していくのだった。
「理恵さん、昂まっていますね。どうです、僕が欲しいですか?」
そしてそのエロスの芳香を狂おしいまでに放っている理恵の陰核を甘噛みし、優しく舌先で転がし、そして抜けよとばかりに吸い上げるのだ。
その巧みな舌使い、菊門への指使いで理恵は、もはや知性も教養もプライドも、それからはるか年上という矜持もすべて棄て去り、「欲しいわ! 陸君!」
と泣き叫ぶ。
陸は理恵の赤シャケ色の秘裂がヌラヌラと愛液でひかり、そしてそこからトロリと淫水が滲み出しているのを見て激しく官能を刺激された。
「欲しいですか? 僕が欲しいの? それでは、陸の珍宝をください、と言ってください」
これまでなんども卑猥語を口にさせようとしたが、耳朶まで朱色に染め拒絶していた。しかし、今日は違う。すべて陸のいいなりになる、本当の性奴隷になる、というのだ。
「そうよ、あなたの言う通りよ。欲しいの、珍宝を頂戴、あなたの珍宝よ!」
陸はそこまで理恵が自分に溺れてしまっているということには思いが至っておらず、驚くとともに、至福を感じた。そして理恵のよくくびれた腰に手をかけ、大きく怒張した男根をゆっくりと埋め込んで行った。
陸の男根が没入されると、理恵は、おお! と大声をあげ、絶えいったような表情になり、ふうと双眸を瞑って恍惚の表情を見せるのだ。
「ピッタリよ、陸君、ああ、あなたは理恵にピッタリよ!」
理恵のヴァギナは大きめだった。一時付き合っていた有名プロ野球選手には、緩い、とも言われた。そのことを気にした理恵は、産婦人科にもかかったほどだったが、結局機能には問題なく、使いすぎや出産などによる膣の緩みなどはないとわかったのだった。ただし、平均より随分と大きな作りなのでかなりの大筒でなければ満足できないのではないか、というのが専門家の見立てだった。その意味で、強烈な興奮を覚えれば子供のバットほどにも勃起する陸の男根は、理恵にとって失うことは今や考えられないものなのだ。
理恵は理性を失いつつある状況で、そのことだけは頭から離れなかった。
「陸君、捨てないで、私から離れないで!」
そう絶叫する。ふふふ、と笑いを浮かべた陸は、「良いですか? そんなに感じますか? ではいいですね、僕の奴隷になりますね。約束してくださいよ」
そう言いながら、理恵に腰を激しく打ち付ける。
「お、あああ、陸君、好きなの、堪らなく好きなの!」
そう悶え泣き、真っ赤に充血した双眸で陸を見つめながら、陸の唇を貪るのだ。
そして、陸が技巧を弄し、打ち付ける腰をすううと引くと、いや、嫌よ、と追いすがって自分の下半身を擦り付けてくるのだった。
その理恵の切羽詰まった腰の動きに、完全に自分の虜になったことを知った陸は、さらに追い込もうと腰使いに技巧を凝らす。そして、理恵の白桃の様な肉のよくしまった双臀がブルブルと震えだすのを知ると、またすうっと、肉茎を抜き去る。
「あっ! ダメ、ダメよ!」
そうして頂点に上り詰めようとする理恵の昂った淫欲を、ジワジワと玩弄する様に焦らしに焦らし始めた。そのあと、赤黒い自分の張り切った男根を握らせたり、豊かな乳房を強く乱暴に揉み上げたりして、じっくりと追い込んでいく。
これまでの陸との逢瀬では、子供の様な年下の陸に籠絡されてたまるか、といった理性も少しは働いていたのだが、陸を失いそうになったことから、今は自分の気持ち、もっと直截に言えば、自分の強い肉欲に素直になろうという気持ちになっている。実際、肛門もまた開発され、陰核を責め抜かれその結果、断続的に絶え間なく襲ってくる、獣の淫楽に打ちのめされ、さらに邪婬の手管に全身を炎の様に燃え立たせて、陸にしがみついていくのだった。
「お願い! お願いよ!」
ついに切羽詰まった声を出し、喉元を大きく晒して身を捩る。その悶え狂う姿を見て「さあ、理恵さん、僕をしっかり抱きしめてください。そして深く突きますからね、これ以上ないほど足を開いてください」
理恵は命じられた通り腕を背中に回し、どこにこんな力がというほど強く抱きしめ、そして恥ずかしくなるほど下半身を大きく開いて、子宮の奥までを見せるかの様に、美壺を晒すのだ。
その淫水を迸らせている秘烈にズブリと熱り立つ男根を突き刺した。
ああ!という大声を出し、身を捩って涕泣を漏らす理恵は、激しく秘肉を抉られながら、ついに気をやったのだった。
3
涙を滲ませ嗚咽を漏らしながら、まだ陸にしがみついている。その理恵の体のあちこちを優しく触りながら「理恵さん、僕らは本当に繋がりました、身も心もね。だから今からは、僕の奴隷になって、もっともっと体の奉仕をお願いしますよ」
潤んだ双眸で陸を見つめながら
「わかってるわ。もうあなたを失うことは考えられない。どんなことでもする。アナルも受け入れる。だからいつまでも可愛がってね」
そう掠れた声で懇願すると、また陸の広い胸に顔を埋め啜り泣くのだ。
随分と歳下の陸の身体と離れられない関係になってしまった事に少しばかりの後悔を感じていたのだが、いまはそんな気持ちはどこにもなく、ただただ、陸の男根が欲しくてたまらない。これまでの自分の、優等生的な人生を思うとこんな爛れた関係を男性と持つなど考えもしなかった。しかし、陸に溺れ、虜になり、そして離れられないことはまぎれもない事実で、肉欲がもはや理性と教養を駆逐してしまったのだった。
「理恵さん、さあ、どうです? もう一度楽しみますか?」
そう言うと、また大きくなり始めた男根をぐっと握らせる。
唇から唾液を垂らしながら
「陸君、抱いて、一晩中抱いて! 私を掻きまわして、抉って!」
「では、肛門をいただきますよ。いいですね?」
理恵はふうと双眸を閉じ、訪れてくるだろう爆発的な歓喜を想いながら、早くも随喜の涙を滲ませるのだった。
高い教養や女性としての慎み、そしてこれまで困難な人生を切り開いできたプライドをかなぐり捨てて、陸の淫欲と性技、そして使い込まれた肉茎でただのビッチに堕とされ、しかもそれを悦ぶ優秀なキャリアウーマン、理恵を見下ろし、陸は満足感で一杯だった。
残忍な笑いを浮かべた陸は、一昨日からスマホが壊れるほど連絡をし続けてくる駐日本国総領事夫人、アレクシア・バタイユのことを思い浮かべ、理恵の様に、必ず俺のメス犬にしてやる、と冷たい笑いを浮かべるのだった。
キャリアウーマン編 了


