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孕ませ花嫁【兄嫁相続】 · 第一章 中イキを覚え込まされる人妻

孕ませ花嫁【兄嫁相続】 第一章 中イキを覚え込まされる人妻 (1/3)
次の話

第一章 中イキを覚え込まされる人妻

「そのお話はお断りしたはずです」

天原詩織は整った顔立ちに不愉快さを滲ませ、広い応接室の二人掛けソファから立ち上がった。人目を惹く巨乳が薄手のカットソーごとゆさッと揺れる。

「女一人で生きていくのは大変だぜ」

大理石のテーブルを挟んで、ソファに腰掛けている青年が腕組みをして口角を吊り上げる。ギラついた目で女体を舐め回すように見てくるのが忌まわしい。

「何度提案されても頷くことはありません」

一喝して男に背を向ける。春らしいロングスカートの裾がふわりと舞ってから、張りつくようにしてボリュームのある双臀を浮き上がらせる。

「詩織さん、兄貴はもういないんだ」

「嶺二さんに言われなくてもわかってますッ」

詩織は視線だけで振り返って強い声を出した。夫は一年ほど前に病気で他界しており、青年はその弟だが良い印象は持っていなかった。

「それでも葬儀の席で再婚話をするような人とはごめんですッ」

当時を思い出して怒りに肩を震わせると、弁解しようと思ったのか嶺二が立ち上がった。近づく気配にいやなものを感じ、詩織は伸びてきた手を振り払う。

「一周忌も終わりましたし、苗字も戻して天原の家とは決別させてもらいます」

「そうかよ、だったら仕方ねえな」

「キャッ、なにをするの」

態度を一変させた義弟に襟を引っ張られ、詩織の首が締まる。両手で喉を守ろうとして隙だらけになった腹部に、ラリアートするみたいに腕が入った。

「やめて、人を呼びますッ」

ふくよかな臀丘がテーブルと衝突し、残っていたお茶ごとグラスが床にぶちまけられた。詩織は抵抗するが、肩を押さえられて身動きができなくなる。

「とっくに人払い済みだ。義姉さんは俺に犯されるしかねえんだよ」

「ふざけないで、義理でも姉弟なのよッ」

「ついさっき決別すると言っただろうが」

「嶺二さん、落ち着いて、落ち着きなさいッ」

頭を振ると長い黒髪が紋様のように広がった。身を捩っても、詩織のぶら下がる脚を太腿で挟んで拘束している義弟はビクともせず、背中が擦れるだけだった。

「やめてと言ってるでしょうッ」

力任せにスカートを捲られ、止める暇もなくショーツを引きずり下ろされた。

「いやッ、見ないでッ」

「フフ、諦めな」

白くすべやかな脚を、嶺二が目を血走らせて無理やり開いた。引き千切るような勢いでズボンとパンツを脱ぎ、いきり立つ逸物に唾を纏わせて腰を突き出す。

「ひッ、それだけはッ」

恐怖に慄くばかりで微塵も濡れていない秘肉が、メリメリと強引に突き破られる。人としての尊厳を破壊されているみたいで、詩織は嫌悪に喉を震わせた。

「悪いな、もうハメちまったぜ」

「なんて男なのッ」

細めた目で涙を潰し、頬を叩こうと腕に力を入れた。だが二十五歳の屈強な男に敵うはずもなく、テーブルを揺らして絨毯の敷かれた床を鳴らすだけに終わる。

「三十二歳の熟れ頃だけあって、奥まで蕩けてやがる」

「抜いてッ、離れてッ」

「暴れると余計に締まっていい感じだぜ、すぐ出ちまうかもな」

「出るッてまさか……」

「赤ちゃんの素だよ」

「いやよ、いやあッ」

裏返った声で叫び、詩織は力の限り暴れた。膝が男の脇腹に入り、丸まった上体を足裏で蹴り飛ばすように押す。結合が解け、嶺二が背中からソファに倒れた。

「誰か、誰かッ」

慌てて引き戻したショーツから恥毛がはみ出ているが、そんなことは気にしていられない。皺だらけになったスカートを片手で押さえ、バッグを取ろうとする。

「じゃじゃ馬には強めの調教が必要だな」

怒りで顔を歪めた嶺二に手首を掴まれた。細腕を捩じ上げられ、髪の毛を掴まれて、上半身をうつ伏せにテーブルへ押し付けられる。豊乳がぐにゅりと潰れた。

「これは犯罪よ、わかってるのッ」

「いいからおとなしくしてろ」

ガンガンと額を打ち付けられ、詩織は涙目になって呻く。人生で暴力に曝された経験がないだけに怯えが走り、ガタガタと脚が震えて失禁しそうになる。

「どうしてこんなこと……」

嶺二はスカートと下着をひとまとめに脱がし、飛び出た生尻に平手を見舞った。

バチンと響いた音が痛みを増幅させ、詩織は涙声で許しを請う。

「義姉さんを俺の女にしたいからだよ」

「やめて、入れないで、あッ、ああッ」

道筋をつけられていた肉路に、反り返った威容がズブズブ埋まってくる。身体を起こして逃走を試みるが、また前髪を掴まれた瞬間、身が竦んでしまった。

「奥が結構深いな」

「うう、うううッ」

「唸ってないで感想のひとつくらい言えよ」

「地獄に落ちればいいんだわ」

吐き捨てるように言うと、勢いよく腰を叩きつけられた。厚みのある尻肉がたわみ、切っ先がとうとう最奥に達した。詩織は悔しくて、血が滲むほど唇を噛む。

「短小兄貴じゃ、ここまで届かなかったろ」

「実のお兄さんを愚弄するなんて……恥を知りなさいッ」

「ケツ丸出しでチ×ポ咥え込んでる未亡人が言うなよ」

「乱暴しておいてよくも……」

「フフ、お説教はあと回しで頼むぜ」

「ひッ、どこまで入れようとしてるのッ」

体内でゴツンとなにかがぶつかる音がした。目を瞬くより早く衝撃が襲ってきて、詩織は声もなく上半身をしゃちほこ張らせる。

「あぐ、あぐぐ」

美貌が強張り、奥歯がガチガチ鳴りだした。黒髪ごと顔を持ち上げられ、筋張った細首に吸いつかれてもろくな反応ができなかった。

「子宮を突かれたのは初めてか」

男の手が双乳に回る。乱暴に揉んでから服を捲り、ブラジャーのホックを外す。

「デカイとは思ってたが予想以上だぜ、Gはあるだろ」

万歳をさせて服を脱がせると、嶺二が口笛を吹いた。詩織は靴下とスリッパだけになってようやく我に返り、慌てて身体を掻き抱いて双乳を隠す。

「絶対に許しませんから」

顎に力を入れて震える歯を押さえつけ、背後の義弟を呪い殺さんばかりに睨む。

「美人は怒った顔もたまらねえな」

「うッ、うッ、うッ」

捏ね繰り回すような動きに食い縛って耐える。押さえ付けられながらも、視線でソファに置いたままのバッグを確認する。通報できれば状況も変わるはずだ。

「……わかりました、きちんとお相手します」

「急に心変わりとは怪しいな」

「ここだと痛いので、せめてソファでしてほしいだけです」

「フフ、まあいいだろう」

両腕を引かれて上半身が浮き上がる。脂汗を浮かべた豊乳がぶるんと弾み、立ちバックになると、嶺二が腰で体勢の変更を促してきた。

「嶺二さん、腕が痛いわ」

ソファで側位になると、脚を背もたれに乗せてから正常位に移行する。詩織の頭頂にバッグが当たった。あとは相手の隙をついてスマホを取るだけだ。

「じゃあ勝負といくか」

「なにを言って……ひいいッ」

詩織の腕が自由になった直後、体内からまたゴリッと音が聞こえた。全身がバラバラになりそうな衝撃に腰が浮き、狂ったようにガクつく。

「奥はやめてえッ」

頭を振って泣き叫ぶも、容赦なく秘奥ばかりを突いてくる。子宮が押し上がる感覚に吐き気がして、咄嗟に口を押さえた。

「我慢しようとしないで、可愛い声を聞かせてくれよ」

細い手首を掴んだ嶺二が、血の気が失せている顔の左右へ押しつけた。

「おっと、これじゃ義姉さんは目的を果たせなくなるな」

「まさか見抜いて……」

「あんなわかりやすい狙いに気付かない奴はいねえよ」

「くッ……だったら……」

詩織は意を決し、身を捩って拘束を解くなり腕を伸ばす。

「簡単にはやらせねえよ」

「ひいッ、ひいいッ」

ゴンゴンと子宮を叩かれ、伸びかけの二の腕が空中でブルルッとした。詩織は止まらない悲鳴にバッグどころではなく、指を無意味に曲げ伸ばしする。

「あうう、卑怯よ」

「勝負だと言ったろ」

動きを緩めて、詩織がバッグへ意識を向けてから、甚振るように抽送を強める。衝撃と緩和の繰り返しに、小刻みな震えが止まらなくなっていく。

「乱暴にしないでッ」

「詩織が俺の妻になるならな」

「絶対にお断りですッ」

ニヤける義弟の鼻っ柱に頭突きを食らわせる。直撃とはならなかったが、予期せぬ行動だったのか相手が一瞬怯んだ。詩織はその隙に左右から頬を引っ叩いた。

「呼び捨てもやめてください、吐き気がしますッ」

肩を押し、少し距離ができてから半身になる。岩みたいに硬い雁首が擦れるも、唇を噛んで懸命に耐えながら体重を乗せて蹴りを放つ。

「報いを受けてもらいますッ」

逃げるよりも通報を優先し、スマホを操作する。だが相手の様子を窺いながらでは素早く行えず、獣じみた突進を許してしまう。

「キャア、痛いッ」

首に義弟の腕が入り、肘掛けに後頭部がぶつかった。蛙みたいに倒れた拍子に落としたスマホが、ドスンと毛の長い高級絨毯に埋まる。

「もう手加減なしだ」

足首を持たれてVの字を描いた脚の付け根に、硬い下腹が激しく衝突した。一息で膣奥まで穿たれ、詩織は白い歯を剥いて絶叫する。

「ひいいッ、ひいッ、ひいいッ」

ガクガクする細顎に、口角で噴いた泡が垂れ落ちてきた。失神と覚醒の連続に悲鳴すら掠れていき、投げ出した女体をヒクつかせることしかできなくなる。

「お嬢さん、抵抗はどうしたよ」

「ごめんなさい、許してッ」

憎悪する男に反射的な謝罪をしても、悔やむ余裕もなく頭を振り続ける。涙はおろか鼻水も溢れ、幼少時から賞賛されてきた美貌は凄惨な有様になっていた。

「死んでしまうッ」

「この程度なら問題ねえよ」

「もうやめてえッ」

義弟の肩を叩き、掴み、揺すって何度も懇願する。激しすぎて子宮口が抉じ開けられそうになり、詩織は小水を相手の腹からソファにまでぶちまけてしまう。

「あぐぐ、死にたくないッ」

めちゃくちゃに振り回していた腕にバッグがぶつかり、咄嗟に掴んで投げつける。またしても予想外だったのか、拷問のごとき責め苦が僅かに止まった。

「誰でもいいから助けてッ」

脚をバタつかせて拘束を解き、転げ落ちるように逃げると、放置されたままのスマホを目指して這い進む。あと少しで届きそうで、震える腕を懸命に伸ばす。

「いい加減にしろよッ」

「ひッ、あああッ」

全体重をかけた寝バックに、詩織はたちまち身動きを封じられた。スマホだけを見つめ、空気を掻き回すように細腕を交互に動かし続ける。

「お漏らししたからか、ずいぶんスムーズになったな」

「離れて、すぐそこなのにッ」

「そいつは残念だったな」

詩織が見ている前で嶺二はスマホを掴み、ひょいと遠くへ放り投げた。追いかけようとして身体を起こせず、絶望に顔を歪めて床を叩く。

「観念して俺と楽しむんだよ」

「いやよ、誰かッ」

声の限りに叫んでも、リビングに飛び込んでくる人影はない。本当に天原の屋敷に人がいないのを知る結果に終わり、悔しさと恐怖に嗚咽が漏れそうになる。

「タプタプのおっぱいも、ムチムチのケツもたまらないぜ」

義弟が潜り込ませた掌で乳肉を弄ぶ。乳首を転がしながら、尻肉の反発を楽しむように上下運動に耽り始めた。詩織は膣洞の強引な拡張に眉根を寄せる。

「マン肉も包み込むような柔らかさだし、予想以上に極上の身体だ」

耳裏に舌を這わせ、詩織が慄くと耳朶を噛んで息を吹き込む。背筋がぞわりとして鳥肌が立った。絨毯を掴み、這いずってでも逃げようと試みる。

「まだそんな元気があるのか」

「やめて、上から退いてッ」

「叶えたいことがあるなら力ずくでしてみろよ、俺みたいにな」

「人でなしッ」

二人分の体重を支え切れず、掴んでいた絨毯の毛が千切れた。諦められずに再挑戦しようとして、ドスンと体重の乗った突き込みに双眼を見開く。

「あぐ、う、ううう」

「未亡人なら色気たっぷりに喘いでくれよ」

尻たぶが円を描く腰に捲られ、火照った谷間をひんやりとした空気が撫でる。詩織は肛門の戦慄きを感じて小さな悲鳴を上げ、恥辱を和らげようと爪を立てた。

「これだけの肉をしてたら、奥突きはたまらないはずだぜ」

「痛いだけですッ」

声を荒げるだけで膣奥がズキンとする。脂汗でテカる頬に、ほつれた黒髪を張りつかせながら、詩織は閉じた瞼を震わせた。

「うう、息が……」

圧倒的な充塞に頭がクラクラする。指に力が入らなくなり、腕がパタリと落ちた。僅かに浮いている生尻だけが、時折思い出したようにヒクッとする。

「まだ全然硬いからな」

「うッ、ううッ、奥は勘弁してください」

「ほぐれるとグッとよくなるんだよ」

「うそですッ、あうう」

亀頭が子宮口に擦れると視界がバチッと弾け、全身がぞわぞわして落ち着かなくなる。フウフウと鼻で息をして、手足をひっきりなしに揺らめかせる。

「本当さ、ポルチオが発達してくるからな」

「変なところを擦らないで」

「もしかして小便か」

「やめてください、あッ、あッ」

子宮を小突き、引き戻しながら手前をグッグッと押してくる。膀胱に刺激が伝わり、逼迫する尿意に下腹が強張った。詩織は唇を引き結んで耐える。

「ポルチオは人によって尿意を催す、気にせずぶちまけな」

「できるわけないでしょうッ」

「さっきは俺に引っ掛けたじゃねえか」

「あれは……いや、思い出させないで」

「要するに出すより出させられるのが好みなんだろ」

「違います、どう聞いたらそんなふうに……あううッ」

嶺二が体重をかけるのに比例して、床とのサンドイッチで下腹への圧迫が強まる。詩織は顎をガタガタさせながら喉の奥で呻いた。

「非道な真似はやめてください」

「むしろ手伝ってるんだがな」

「よして、我慢できなくなっちゃう」

「恥ずかしがりながらするところを見せてくれよ」

「変態ッ、信じられないッ」

力を振り絞り、義弟の腰が浮いた瞬間に尻を跳ね上げた。嶺二がよろめくと、すかさず身を捻って横に退かせ、ついたままの右肘を支点に横向きで前に出る。

「スマホッ……」

拾ってからトイレに籠城すれば、通報の時間も稼げる。

「脚がッ……うう、頑張ってよッ」

膣奥を執拗に嬲られたせいで上手く力が入らない。すぐにもつれて転びかけ、ドア近くの壁へぶつかるようにして身体を預けた。

「もうすぐだから……」

ずり落ちそうになる女体を叱咤し、詩織はドアノブを掴んで美貌を緩ませる。

「諦めの悪い女だな」

「あぐッ、あッ、あああ……」

ドアを開こうと前傾になり、クッと突き出た巨尻に嶺二の腰が密着していた。尻たぶの内側にチクチクと陰毛が刺さる。詩織は目を剥いて振り返った。

「嶺二さんこそ観念して自首すべきよッ」

「合意の上なんだから理由がねえな」

「した覚えはないわッ」

「これからすることになるんだよ」

「離して、いやッ、いやあッ」

女体を押し潰すような深挿しに、詩織は爪先立ちになって膝でドアを引っ掻いた。頬肉が変形して、歪んだ唇が荒ぶる尿意のせいで戦慄く。

「そろそろ限界みたいだな」

「なにをするのよッ」

右太腿を抱えられ、開いていくのに合わせて半身になる。詩織が不安で目元を引き攣らせると、義弟が左手でビクッビクッとしている下腹を押してきた。

「これなら小便もしやすいだろ」

「いやよ、こんな犬みたいな格好ッ」

「だったら我慢しろよ、できるならな」

「お願いだからやめて、嶺二さんッ」

「さっさとぶちまけて楽になっちまえ」

腹肉を揉みながら、嶺二が裏側から尿道口を刺激するように突き上げた。

「ひッ……だめ……だめえッ」

詩織は絶叫して小水を迸らせた。床へ描く放物線が瞬く間に太くなり、アンモニア臭がぶわッと広がる。目が虚ろになり、しばらく無言で肢体を震わせ続けた。

「フフ、絨毯がビショビショだぜ」

「見ないで……お願い……」

ヒックヒックとしゃくり上げ、ガックリ項垂れる。ドアノブを掴んでいた指から力が抜け、腕ごとだらりと垂れ下がった。もう一度伸ばす気力はなかった。

「正気で失禁見られたのがそんなにキツかったかよ」

「……もう好きにすればいいわ」

背中を押され、汚れていないところでまんぐり返しにさせられた。秘裂がパックリ開いていくのがわかっても、抵抗せずにそっぽを向くだけだった。

「美人は諦め顔まで絵になるな」

詩織はゆっくり瞼を閉じ、時間が過ぎるのを待つことにした。

「無視かよ、じゃあお言葉に甘えさせてもらうぜ」

垂直に子宮口までグッグッと貫かれ、眉間に縦皺を刻む。それでも予期していた痛苦だけに、下唇に前歯を突き立てながらもひたすら耐えた。

「好きにしていいんだから、当然なか出しありだよな」

「だめに決まってるでしょう」

詩織は反射的に目を開けた。覗き込む嶺二と目が合い、ヒッと息を呑む。

「なかに出したら許さないからッ」

「しなくても許すつもりはねえんだろ」

「それは……うう、わかったわ」

「なにがだよ」

「今日のことは一回限りの過ちとして忘れます」

「へえ、通報しねえのか」

「ですから嶺二さんも早まったことはしないでください」

詩織は歯噛みしながら顔を背ける。妥協させられた悔しさもあるが、正面を向けばいやでも肉交を目撃してしまうのが耐えられなかった。

「フフ、やっぱり合意になったろ」

「いいから早く抜いてください、避妊具をつけてないんですから」

「その前にせっかくだから愛を囁いてくれよ」

「冗談はやめてくださいッ」

詩織は歯を見せて威嚇するが、嶺二は気にした様子もなく覆い被さってくる。

「俺と再婚する気はねえんだろ」

「当たり前ですッ」

「だったら最後の思い出作りに協力してくれよ」

「ここまでしておいて、まだそんなこと……」

「なか出ししたくてたまらなくなってきたぜ、フフフ」

「ううッ……すればいいんでしょうッ」

指示された通りに太い首へ腕を回し、潤んだ瞳で見つめながら甘え声で囁く。

「愛してるわ……」

「なら子作りしてもいいよな」

「えッ、どういう……まさかッ」

急速に激しくなったピストンに、詩織は急いで義弟を押し退けようとするも、不自由な体勢のせいで上手くいかない。焦りばかりが募り、目に涙が滲んでくる。

「約束が違うわッ」

「あんなに甘く愛を囁いておいていまさらだろ」

「嶺二さんが言えと……うう、それもわざとだったのね」

「注がれるのはご無沙汰だろ、しっかり堪能しろよ」

「待って、待ちなさいッ」

伸ばした腕が掴まれ、叩きつけるような抜き挿しに恥骨が軋む。先走り液でヌルついた膣肉を力任せに掘り起こしながら、膨張を強めていくのが恐ろしい。

「出すぞ、ぐううッ」

「だめッ、やめてッ、いやッ、いやあッ」

膣内で白濁が弾けた。頭を抱かれ、むせ返りそうな男の匂いに眩暈がする。

詩織は指痕が残る細腕を震わせ、しばらく虚空を見つめたあと絶叫を放った。

「そこはあの人だけのものなのに……」

「じゃあ今日から所有者変更だな」

「いやです、ああ、もう出さないで……」

「きちんと隅々まで染み渡らせてやらねえとな」

「ひッ、出しながらするなんて」

射精の最中に抽送を再開され、詩織は嫌悪に顔を歪めてもがいた。義弟がグッと体重をかけてきて、肉頭まで子宮にめり込みそうになる。

「痛いッ、壊れてしまうわッ」

「さっきより余裕がありそうだけどな」

「でたらめ言わないでッ」

「感じてもいるんだろ、詩織お義姉さん」

「嶺二さんに義姉と呼ばれたくありませんッ」

「妻になるんだもんな」

「うう、もう離れてッ」

なにを言っても無駄だと察し、義弟の肩を押す。軽く浮いてさらに力を入れると、嶺二は嗤いながら勢いよく腰を叩きつけてくる。下肢が跳ねるように震えた。

「ひいい、強すぎるッ」

「これでも手加減してやってるんだがな」

「うそよッ」

「すぐにわかるさ、俺の優しさを実感できるまで続けるからな」

「いやよ、ああッ、だめだと言ってるのにッ」

一向に萎えない逸物を突き込まれ、詩織は頭を抱えながら絶叫を迸らせた。

夜になるまで犯し抜かれてから、詩織は嶺二の寝室に連れ込まれた。セミダブルのベッドに放り投げられ、裸身をくたりとさせる、「まだするつもりなの……」

涙や涎の痕がこびりついた美貌を枕に埋める。疲労困憊で声は掠れていた。

うつ伏せで動かずにいると、嶺二も乗ってきた。尻を抱え、秘裂を擦りだす。

「ううッ、少し休ませて……」

淫唇を割られる感触に、詩織は声を震わせた。若い嶺二はとにかくタフで、数回射精しているにもかかわらず、女体への執着を衰えさせない。

「念願の極上ボディだからな、はしゃぐのは当然だろ」

ズブズブと肉路を掘り進み、義弟が恍惚の溜息をつく。どんなに哀願しても膣内射精を繰り返されたせいで、乾く暇のなかった媚肉がグチュリと鳴った。

「詩織だってすっかり慣れただろ」

「気安く呼び捨てにしないで」

「つれねえな、そこがいいんだけどよ」

「ううッ、うううッ」

声を聞かせるのが悔しくて堪えようと思っているのに、嶺二は信じられないほど腰遣いが巧みだった。角度や強弱を小刻みに変えて、確実に弱点を捉えてくる。

「よして、辛いの」

「その先に本物の快楽があるのさ」

「知りたくもないわ」

そっぽを向いても、ぬちゅりぬちゅりと聞きたくもない不快音が追いかけてくる。息が乱れていくのが情けなくて、柔らかなシーツを苛立ち混じりに握った。

「愛のない行為なんて最低よ」

「そんな感情はイキまくれば簡単に芽生えてくる」

「嶺二さんはなにもわかってないのね」

「そっくりお返しするぜ」

膣襞を擽るように雁首を当てられ、詩織は「ンッ」と軽く首を浮かせる。長い黒髪が肩へはらりと流れた。戦慄く背中に手が置かれ、お腹の裏側を擦られる。

(わたしを感じさせようとしてる)

これまでとはまったく違う責めに困惑し、眉根を寄せて額を枕に押し付ける。不安で震える乳房が優しく揉まれ、粘つくような吐息を漏らした。

「いつまで続けるつもりなの」

「義姉さんが身も心も俺の女になるまでさ」

「永遠には隠し通せないわよ」

「かなりの自信だが、身体は違うみたいだぜ」

クックッと揉むように押され、内側から執拗に刺激される女豆が皮から顔を出した。親指で軽く押し込まれると、詩織はたまらず巨尻を震わせる。

「そこはだめよ、あッ、あッ」

詩織は喘ぎを堪えられずに戸惑う。女の急所なのは知っていたが、愛撫されてもここまで感じたりはしなかった。恐怖と不安がこみ上げ、男から離れたくなる。

「人を小馬鹿にしたようだった義姉さんが、まさか逃げたりしねえよな」

「平然と乱暴される女なんていませんッ」

「よく回る口だが、せっかくなら色っぽくよがってくれよ」

「誰が……ひいいッ」

ひと際強く押されてから、膣内で反り返った威容が天井を引っ掻くように戻っていく。電気が走ったみたいに全身が痙攣し、詩織は奥歯をガチガチと鳴らした。

「いまのなに……」

愕然とする詩織の顔が前髪ごと持ち上げられ、覆い被さってきた義弟が頬を舐めながら、舌を唇まで動かして口内に捻じ込んだ。

「あむ、んむむ、やめてッ」

なんとか吐き出し、軽く咳き込みながら嶺二を睨む。今度は上体を捻じられ、顎先を舐められる。舌が這うおぞましさに総毛立ちそうだった。

「あん、あんん……」

「悩ましい声が出てるぜ」

「そんなのではありません」

「無理するなって、全身が敏感になっててたまらねえんだろ」

「嶺二さんがなにかしたのね」

「ああ……子作りをな」

「ああッ、あッ、ああん」

先ほどと逆に強く摩擦しながら挿し込まれ、剥き身になった女芯を裏側から刺激される。下腹が強張り、根元をグッと締めつけてしまう。

「どうして、いやッ、いやよ」

「身体が蕩けだしてるのさ」

「うそに決まってます」

詩織は声を荒げて頭を振った。強く握り締めたシーツを引っ張り、細腕をビクビク震わせる。裸身が前後し、乳首が軽く擦れるだけではしたない声が出た。

「やめてくださいッ」

「ようやくいい感じになってきたんじゃねえか」

膣襞を一枚ずつ揉みほぐされていくみたいで、詩織は顎を立てて「ヒイ、ヒイイ」とよがり泣く。蹲るように身を丸め、強調された豊臀を男が腰で叩いてきた。

(さっきよりうんとよくなってるッ)

枕を噛んで嬌声を堪える。我が身の成り行きが信じられなかった。

「反応が変わってきたぜ、オマ×コイイッて言ってみろよ」

「死んでもごめんですッ」

「フフ、何時間もかけてほぐしたんだ、簡単には耐えられねえよ」

「そこに触らないで、あああッ」

尖りきった女豆を指で弾かれ、白い背中を大きく反らす。ダイナミックに弾んだ巨乳を鷲掴みされ、乳首を捏ねられると裸身の震えが一層激しくなった。

「ううッ、もうだめえッ」

「おっと、アクメはお預けだぜ、義姉さん」

昇り詰める直前で腰を引かれ、詩織は言葉もなくハアハアと息を荒げる。

「強情な女は調教してやらねえとな」

「調教だなんて……」

視線だけを向けた直後に、嶺二が抽送を再開した。痺れの残る膣粘膜を強く摩擦され、詩織はたまらず枕を掻き抱いて顔を押し付ける。

「うう、うううッ」

「必死で声を我慢して可愛いぜ」

「そんなこと言われたくありませんッ」

「尻の穴までヒクついてるぜ、詩織さん」

「こんなの惨めすぎる……」

なにもできないまま下腹の痙攣を察し、詩織は「アアッ」と美貌を振り立てた。

「残念ながらゴールはまだ先だ」

「うッ、ううッ、女を甚振るなんて」

「調教だと言ったろ」

「嶺二さんは最低よッ」

「イカせてと可愛くおねだりしたら考えてやるぜ」

「見え透いた罠なんかにッ」

顔を上げて睨みつけると、待ってましたとばかりに唇を奪われた。首を捻じって振り解いた拍子に、肉壁に亀頭がぶつかった。詩織はたまらず喉を震わせる。

「早く抜いてくださいッ」

「なにをしてもされても感じるのが怖くなったか」

「違いますッ」

「だったらもっと年上の余裕を見せてくれよ」

「ひいッ、ひいいッ」

詩織はもう声を我慢できなかった。顎の震えが止まらず、シーツをガリガリ引っ掻いては瞼を閉じて黒髪を振り乱す。とにかく一度休みたかった。

「少しでいいから止まってッ」

「フフ、たまには願いを叶えてやるよ」

「あッ……なんて男なの……」

またしてもエクスタシー寸前でピストンを止められ、くびれた腰が不満げにブルルッと戦慄いた。根元まで咥えこんでいるのに秘唇の蠢きが大きくなる。

「ああッ、もうちょっとだけ、あッ、ああん」

「完全に冷めたらやり直しになるだろ」

「いやあ、弱いところはやめてえッ」

「だったらどこを突けばいいんだよ」

「抜いてくれればいいんですッ」

叫ぶ間にも女体が絶頂を極めようとしたのを的確に察し、義弟が寸止めを仕掛けてきた。高まる欲求不満に肌という肌が粟立っていた。

「こんなの拷問だわ」

恥辱に打ち震える熟臀を義弟が撫でてくる。嫌うように逃げるだけで、威容の存在を感じて腰が抜けそうになる。惨めで無様で気が狂うかと思った。

「そろそろか」

「ひッ、急に奥ッ……ひいいッ」

いきなり子宮を揺さぶられ、詩織は絶叫する。裸身が激しくガクつき、汗が噴き出した。裏腿が一気に引き攣り、倒れ込みそうになる。

「待って、お願いだからッ」

「焦らされてからの子宮責めは最高だろ」

「許して、ねえ、嶺二さんッ」

「ほら、イッちまえよ」

「いやッ、イキたくないッ」

黒髪を舞わせながら下唇を噛む。憎い男にこれ以上の恥を曝したくなかった。

「負けたりしませんッ」

爪が食い込むほど拳を握り、ベッドに額を叩きつける。義弟の手で豊臀が持ち上がり、ゴンゴンと子宮を鳴らす音が体内に木霊した。

「絶対……絶対に……」

力が入りすぎて首が浮いた。長い睫毛に涙が滲んで頬を滑り落ちる。唇に血を滲ませ、鼻でフッフッと息を吐く。

「あっさりアクメしちまえ」

「いやッ、ああッ、あああッ」

子宮口を擦り上げられ、詩織は肉感的な背中をしならせて悶えた。双眼を剥き、大きく開いた唇から舌を突き出して戦慄かせる。

「ああ……うそ……うううッ」

握り潰しかけていたシーツを離し、震えの止まらない指を力なく落とす。あまりに悔しくて、気が付けば嗚咽を漏らしていた。

「子宮イキした気分はどうだ、詩織」

「呼び捨てにもされて……最悪です……」

「それだけの元気が残ってれば余裕だな」

「ひッ……終わったはずです」

「俺はまだ射精してないぜ」

「やめてください、いやです、いやあッ」

慄く奥壺を労わるように撫でたあと、威容がスルスルと浅瀬まで戻る。鋭角な雁首をわざとらしく膣口に引っ掛け、捲っては押し戻して弄ぶ。

「すっかりヌルヌルじゃねえか」

「嶺二さんのですッ」

「奥から溢れてくるのにか」

「もうしないでッ」

グチュグチュと掻き回すのに終始し、ジンジンする最奥を窺う気配すらない。安堵すべきなのに、詩織は高まるもどかしさに動揺する。

「腰が切なそうに揺れてるぜ」

「辛くて震えてるだけです」

「ならどうして、うっとりした顔になってるんだよ」

「いい加減なこと言わないでッ」

首筋をひと舐めした嶺二が体重をかけてきた。抱き締められるような格好で豊かな尻肉を揺らされ、詩織はくぐもった悲鳴を上げて逃げようとする。

「もっと素直になれよ」

「本音でいやだと言ってるんですッ」

詩織の細首に腕が回り、嶺二が横になるのに合わせて女体の向きを変えられた。背面側位で片足を持ち上げられ、詩織は恥ずかしさのあまり両手で顔を隠す。

「奥までハメてるのが丸見えだぜ」

「脚を閉じさせてッ」

「その方が擦れていいからか」

「違います、あッ、うそ、ああん」

股の隙間がなくなると逸物との密着度も増して、否応なしに雄々しさを思い知る。執拗な摩擦で熱を帯びていく媚粘膜が、ドロドロに溶けてしまいそうだった。

「信じられない、こんな……」

「少しは子作りの楽しさに目覚めてきたか」

「耳元で囁くのはよしてッ」

「息が吹き込まれてたまらねえんだろ」

「んんッ、知りません」

耳裏や項まで舐められて肌が粟立つ。背筋の震えに合わせて媚肉を捏ねてくるのが憎らしい。詩織が考える以上に、義弟は女体を責め慣れていた。

「あッ、あッ、あッ」

「声に余裕がなくなってるぜ」

一定のリズムで突かれ、とろみを増した肉穴が卑猥な音を響かせる。息を整える暇もなく、無意識に裸身をうねらせてしまう。

「大きなおっぱい揺らしてご機嫌だな」

「揉まないで、ああん、摘まむのもいけません」

「だったらスケベに勃起させるんじゃねえよ」

乳頭を強めに弾かれ、詩織は「ヒイイッ」と首を反らせた。顔を伸ばしてきた嶺二に舌を吸われ、頭がポーッとしかけて瞼を勢いよく開く。

「気温などでも変化するんですッ」

「扱かれてスケベそうに泣くのにか」

「やめて、んッ、んんんッ」

舌を絡めながら逞しい切っ先でお尻側をコリコリされ、危うくうっとりと目を細めそうになる。身体が生まれ変わったみたいに敏感になっていた。

「あん、ああん」

「甘い喘ぎを我慢しなくていいのかよ」

「うう、ううう……だめえ、はあん」

唇を引き結んでもすぐ維持できなくなり、嬌声を木霊させてしまう。太腿を抓ったりもしてみるが、痛みが一秒ごとにジンジンと甘く疼きだすのが辛かった。

「また恥を……いやあッ」

「かわいそうだから助けてやるよ」

嶺二がピタリと動きを止めた。不満を零すような膣洞の蠢動に頭がグラグラする。俯いて耐えようとしたが、すぐに手首で顎を浮かされた。

「イッたあとだと余計に焦らしが効くだろ」

「嶺二さんはクズだわ……」

「違いねえな、だから義姉さんにはお似合いのビッチになってもらうぜ」

「ああッ、虐めるのはよしてッ」

詩織は長い黒髪を散らして悶え泣く。抱えられたままの太腿がガクガクしてきて、もうすぐ達しそうというところでまたお預けをされる。

「うう、もう……もうッ……」

「気持ちよくなりたいならおねだりだ」

「死んでもいやですッ」

「強情張りにはもう一回寸止めだ」

「何度されても、絶対に負けません」

涙を潰して喉を絞る。程よく脂肪のついた腰はガクつきっぱなしで、無意識に力が入って逃げ始める威容を捕まえようする。

「台詞と行動が一致してねえぞ」

「なんとでも言ってればいいわ、必ずあとで報いを……」

「そろそろまた気を遣っとくか」

「いきなり奥はだめえッ」

唾を飛ばし、下腹を狂ったように跳ねさせる。逸物を根元から絞り、子宮口で亀唇を吸い上げる。焦らされた分だけ急速に性感が高まり、ブクブクと泡を噴く。

「詩織イクと言うんだ」

「絶対に……いや……」

「さっさとするんだよ」

「ひいッ、ひいいッ、詩織、イッちゃうッ」

子宮をドスンと揺さぶられ、詩織は反射的に叫んで裸身を硬直させた。緊縮に呻く義弟の声を遠くで聞きながら、蕩けきった喘ぎを振り撒く。

「簡単に前言を覆しちまったな」

「……ひと思いに殺して」

「舌を噛まれたら困るから、すぐ次にいくか」

「あッ、あッ、まだ続けるつもりなの」

「なか出しするまであと三セットはやるぞ」

「無理よ、狂ってしまうわッ」

「フフ、アクメさせて正気に戻してやろう」

「お願いだからやめて、いやッ、いやよッ」

ベッドの縁へ手を伸ばし、前に出ようとして肩を掴まれた。女体がひっくり返り、義弟へ仰向けに乗り上げる。このままでは不味いと慌てて退けようとする。

「どこへ行くつもりだよ」

「離してくださいッ」

詩織は両手を振って暴れる。嶺二の頬に肘が掠り、舌打ちと同時に羽交い締めにされた。一瞬で息が詰まり、空気を求めて口をパクつかせる。

「無駄な抵抗するなよ、奥突きでイクための調教中なんだぜ」

「いや……そんな女になりたくない……」

身体に刻み込まれていく兆しに、涙目になって力なく首を振る。

「ついでにGスポットも開発してやるよ」

反り返った肉刀で膣天井を抉られ、ビクンと下腹が跳ねた。痛苦を容易く通り過ぎて荒ぶる快美に、詩織は目を剥きながら唾液でテカる唇を戦慄かせた。

「さっきもイキかけてたんだ、余裕だろ」

「やめてください、やめて、んううッ」

摩擦のたびに尿意までこみ上げ、下肢の震えが大きくなる。漏らすまいと引き締めれば威容の脈動を感じ、泣き所まで熱く蕩けていく。

「いやよ、どうして、ああん」

「さすがに昂ぶりやすくなってきたな」

「うッ、ううッ、どうせまた焦らすつもりなんでしょう」

「不満そうだな」

詩織は横から覗き込む義弟のニヤけ顔を見て、なにを口走ったのか理解する。泣きそうになるのを睨んで堪え、拳をギュッと握って気持ちを立て直す。

「そんなことありません」

「そりゃよかった、今回は長めに焦らすつもりだからな」

「うそでしょう、待って、ねえッ」

「まずはGスポットで泣かせて」

「抉ってはだめえッ」

「極まりそうなタイミングで急停止と」

「ひッ、ひッ、ひッ」

全身がブルブルして、腰を振りたくりたい衝動に駆られる。落ち着こうにも、深呼吸で豊かな乳房が浮き沈みするだけでうっとりしかけてしまう。

(まるで媚薬でも使われたみたい)

くまなく浮かぶ汗をローションみたいに塗りたくり、掌を滑らせて尖った乳頭を刺激してくる。詩織が身じろぐと、嶺二はすかさず膣裏を捏ねた。

「あぐぐ、ううッ、うううッ」

「イキたくてたまらねえんだろ」

「誰がッ、あッ、あッ、あッ」

「はい、残念」

「ううう、このくらいで……」

「じゃあ再開だ」

「ひッ、またすぐッ、んんんッ、あッ……」

歯茎を剥いた直後に、表情を緩めて小さく息を吐いた。急に消えた刺激を求めて、裸身が振動するのが一番辛い。詩織は唸るようにして必死で耐える。

「敏感になりすぎて、軽く擦るだけで達しそうだな」

「あああ、地獄よッ」

「終わってほしければおねだりしな」

「うううッ、いやですッ」

断ってすぐに女体をゆさゆさと揺らされ、力なく開いたままの太腿が引き攣った。勝手にギュッギュッと根元を扱いてしまうのが悔しくてたまらない。

「ああッ、くるッ」

「今回は長めにすると言ったよな」

「あうう、ぐう、ううう」

唸って逃げようとするたび羽交い締めの力が強まり、耳元で一回延長だと囁かれる。あまりの執拗さにもう口は閉じられず、腰もヘコヘコしっぱなしだった。

「だめ……許してください……」

「方法は教えてあるよな」

詩織はグッと唇を噛んだ。楽になるために尊厳を捨てるなど冗談ではないが、延々と続く寸止め地獄から一刻も早く抜け出したかった。

「ごめんなさい、ごめんなさいッ」

気が付けば誰へのかもわからない謝罪を繰り返し、涙をボロボロ零していた。

「とどめを刺してくださいッ」

上擦った声で叫び、子供みたいに泣きじゃくる。悲しくてたまらないのに、緩く腰を遣われるだけで頬が蕩けそうになる。

「オマ×コイカせて、と言うんだ」

「言えません……」

「ならお預け続行だ、何時間でも続けてやる」

「うう……オ、オマ×コ……イカせてください……」

「フフ、ついに言ったな」

「ああ……惨めだわ……」

詩織はガックリと項垂れた。義弟の太い指が頬を撫でてくる。ぞわりと肌が粟立ち、急な尿意を催したみたいに腰がブルッとした。

「ひッ、ひッ、全身が感じすぎる」

「ゆったりした出し入れでもたまらねえだろ」

「ああん、きちんと言ったはずです、約束を守ってください」

「奥イキを叩き込んだあとでな」

「話が違いますッ」

身を捩るとすかさず唇を貪られた。顔を振って抵抗するが、音を立てて舌を吸われるうちに、吊り上げていた目尻を垂らしてしまう。

「最初に罠がどうとか言ってたのは義姉さんだろ」

「そのつもりもないのに弄んで……許せないッ」

「キスされるだけで蕩ける女が気取るなよ」

「やめて、あむ、んむむ」

執拗に口内を弄られ、鼻呼吸が早くなると窒息感で頭がボウッとしてくる。涎が垂れ落ちる感触に細顎が震え、谷間を煌めかせる豊乳がプルンと弾んだ。

「こんなことで誤魔化されたり……あん、んんんッ」

「詩織の唾は甘くて美味しいな」

「んうう、呼び捨てにしないで」

「声に力がなくなってきてるぞ」

「あんん、バカにして……」

強引に始まったはずなのに、続けるうちに夢中になってしまうのが不思議だった。鼻を鳴らして乱雑に舌を絡め、ちゅうちゅうと吸っては粘ついた唾液を飲む。

「だめ、我慢できないの、ねえ」

「男の上で腰を揺すって、いけない未亡人だ」

「嶺二さんが追い込んだせいよ、ああん、もう楽にしてえ」

「さて、どうするかな」

「意地悪はよして、気が狂いそうなのッ」

「フフ、貞淑だった兄嫁がデカケツ振りたくってやがる」

「なんでもいいからオマ×コイカせてッ、お願いよ」

「いいだろう、特別にイカせてやる」

「奥まできたッ、太いッ」

頭を抱え、足指を立たせて膝をガクガクさせる。ひとりでに腰が浮き、太腿が肉感たっぷりに弾んだ。切っ先が子宮口に軽く触れただけで失神しそうだった。

「ゴンゴン響いてる、あああッ」

「イク時はなんて言うんだ、詩織」

「イキますッ、詩織、気を遣りますッ」

大口を開けて叫び、グリングリン回していた肉腰を一気に硬直させる。尿道口から透明な液体が迸り、ベッドの下まで飛んでビチャビチャと床を濡らした。

「潮吹きするほどよかったのかよ」

「いまのが……」

知識はあっても体験したのは初めてだった。失禁と違う感覚に目を瞬かせる。

「お礼はどうした、願いを叶えてやったんだぜ」

「ああ、なんて言えばいいの……」

詩織は耳打ちされて目を伏せた。口になどしたくないが、機嫌を損ねて拷問じみた焦らし責めをされるかと思えば逆らいきれなくなる。

「淫乱兄嫁マ×コに、お情けありがとうございました……うう、うううッ」

「泣き顔は一段と色っぽいぜ」

「嶺二さんは鬼だわッ」

「だったらそれらしくもっと責めてやるよ」

「言葉が過ぎました、いやッ、はあん」

わざと抜いてから勢いよく中腹まで入れ直し、雁首を引き摺るように戻す。ヌルついた肉ビラを捏ね、剥き出しの秘穴を擦って性感を煽ってくるのも憎らしい。

「どうしてこんなに虐めるの」

「奥突きでイケるようにするためだ」

時折絶頂させられるだけに、味を知った媚肉は深くまで届かない抽送に堪えられず、おねだりするように蠢く。腰を捩るだけで溢れた淫蜜が浅ましく鳴った。

「イク寸前まで耐えさせてから、奥突きでとどめを刺して癖をつけてやる」

「そんなことできるわけ……」

「フフ、詩織の子宮はもうほとんどアクメスイッチになってるぜ」

「ひッ、グリグリしてはだめえッ」

ひと擦りされただけで全身が一気に律動し、汗が噴き出した。呼吸が荒くなって、唾液で粘つく口内で奥歯がぶつかり合う。

「いや、身体を作り変えないで」

「手遅れだよ、さあ、俺の女らしくよがり狂え」

「やめて、やめッ……いやあッ」

ドスンと揺さぶられた瞬間、息が止まった。黒目が瞼の裏に逃げ、ペニスが抜けそうになるくらい腰が浮き上がった。

「イク……イックうッ」

歯を剥いて絶叫し、硬直が解けて巨尻が落ちる。勝手に体重が乗ったせいで密接な肉層は容易く貫かれ、信じられないほど感度を増した子宮に突き刺さる。

「イッてるのにイッちゃう、ひいいッ」

潮をプシャアと噴きながら頭を振る。甲高く叫び、獣みたいに唸り、半狂乱で汗塗れの下肢をうねらせる。今度は寸止めなどされなかった。

「あああッ、またきちゃうッ」

「息つく暇もない連続絶頂は病みつきになりそうだろ」

「死んでしまいそうよッ」

手脚を投げ出して裸身を痙攣させると、嶺二が豊かな太腿を抱えた。

「そうしたら天国に逝けるかもな」

「許して、ああッ、あああッ」

また潮を噴くが、女体が強張ったまま戻らない。痙攣も激しくなる一方なのに、腰だけが意思を持ったようにくねり続ける。

「いやあッ、いっそ殺してえッ」

「フフ、子宮を揺らされるたびにアクメする気分はどうだ」

「地獄よッ、ひいいッ」

「痙攣しっぱなしでいい具合だぜ」

「終わって、ねえ、嶺二さんッ」

「そうしたいが、なか出しはだめだと散々叱られたからな」

「ごめんなさいッ、わたしが悪かったわ」

鼻水を噴き零し、叫ぶような謝罪を繰り返す。あとがどうなろうとも、とにかくこの無限絶頂から抜け出したかった。

「なかに出していいですから、おしまいにしてくださいッ」

「もっと下品におねだりするんだ、詩織」

「オマ×コにザーメンたっぷりぶちまけてえッ」

「フフフ、義姉さんのその顔が見たかったんだ」

「どうでもいいから早くして、イキまくりの子宮に射精してえッ」

「うおお、出してやる、詩織ッ」

「きてえッ、ああん、詩織もイッちゃうッ」

嶺二の突き上げで腰が浮き、脹脛が引き攣った。黙っていてもジンジンと熱い子宮に白濁を浴びせられ、全身がうっとり溶けそうになる。

「いっぱい……出されちゃった……」

「俺も最高だったぜ」

注いだ精液を押し込むように突かれ、詩織は「ああん」と鼻にかかった声で喘いだ。義弟の上でクタリとしていた裸身を小刻みに揺すり、官能の溜息をつく。

「奥を撫でられるだけで軽くイッてしまうなんて……」

「兄貴の知ってた身体とはもう別物だな」

「いや、うう、ううう」

「泣いてる暇はないぜ、朝まで続けるからな」

「うそでしょう、限界よ」

「だからこそ調教が捗るんだろ」

「やめてください、お願いですから、あッ、あああッ」

起き上がろうにも力が入らず、腰を掴まれての抽送であっさりエクスタシーに達する。たちまち嶺二の下腹で豊臀が踊るようにくねりだす。

「したくないのに、ああん、どうして」

「女盛りの身体を放置してきたんだ、快楽を覚えればそうなる」

「いやよ、動かないで」

「別に構わないぜ」

「ああッ、どうして……奥にあるだけなのにッ」

「自分で動いていいんだぜ」

「屈辱だわ、あッ、あッ、あッ」

「フフフ、理性を取り戻す前にきっちり身体を堕としてやるからな」

「勘弁してください、ああん、イッちゃう」

膝頭を突き上げ、内腿を引き攣らせながら蜜を繁吹かせる。ひと突きごとに恥を曝し、詩織は意識を失うまで絶叫を迸らせ続けた。

孕ませ花嫁【兄嫁相続】 第一章 中イキを覚え込まされる人妻 (1/3)
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