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女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界 · 第2部

女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界 第2部 (2/4)
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しょう。それを夢見て、レッツ、初売り! してみてください』

サイトの最後にはそう書かれていた。

そして、その記事の下に書かれたQ&Aコーナーにも目を通す。

おおむねは初売りへの不安や初売り時の値段設定などなどだが、目を引いた記事があった。

『売りをしていたら適正価格よりも多くを支払ってくれる人がいます。一日だけではなく連続して既に半月ほどです。過剰に料金を貰っていることに戸惑っているのですが、これは返金すべきなのでしょうか?』

『もしも、この内容が本当ならとても素晴らしいことですので、返金するのも逃げるのもやめましょう。性奴隷まであと少しだということになります。一般的に夫婦や恋人のような関係になるのは相互間の同意や約束に基づきますが、性奴隷というのはそういう相互間の物ではありません。男性側からの一方的な施しを受けた場合は次に来るのは奴隷契約書へのサインであることが多いです。というのも、女性を性奴隷とする方法として、広く一般的な方法は女性に奴隷契約書へサインさせることになるのですが、これは公的な証書となり、区役所などで受け取れるのですが、受け取る際に男性側がこれまでにどれだけの施しをしたのかという報告をする必要があります。後日、女性側に行政から確認があって男性側からの主張とおおむね相違が無いとなると契約書が受理されて、晴れてあなたは性奴隷になれることになります。ただ、性奴隷を所有するために男性側にもそれ相応に要求されることが多くありますがそこは割愛しておきます。知りたい方はネットで調べてみるといいでしょう』

長い文ではあったが、性奴隷がどのように生まれるのかということがなんとなくまとまっていた。

ただ、これは女性側が性奴隷になる時の流れでしかなく、男性側がどういう手順を踏むのかとか、要求されるものについてはよく分からない。

書いてある通りに性奴隷をキーワードに検索すると国のガイドラインのようなサイトがトップに出てきて、それを開くと硬い文章が続いている。

ゆっくりとコーヒーをちびちび飲みながら読み進めていく。

「なるほどね」

読み終えた頃にはカップの中は空になっていた。

集中して読んでいたわけだが、要約すると性奴隷を手に入れるには男性側は奴隷を養えるだけの蓄えを用意する必要があるということとそれに付随する義務が多くあるということだ。

女性を手に入れること、一人の人生を個人的な思惑で台無しにする以上、奴隷への扱いは手厚くないといけない。そのために借金をしてまで女性を買い続けるだけでは奴隷契約は受理されないらしい。

また奴隷契約は一回したら永年継続するものでもなく、毎年の更新が必要となるとのことだ。

また女性側への過剰な施しとされていた最初のサイトの情報だけだと問題がある。

奴隷契約に際して必要な男性側の金銭的な目安というものが決まっているとのことだ。

『奴隷契約に際し、男性側は女性側に養えるだけの財力があることを提示する必要があります。まず、奴隷契約書を公共機関で受け取る際には手始めとして、女性に売春行為の謝礼金三か月分程度を渡しておくことが目安となります。その上で現在の資産が女性の売春行為による一年間の収入を確保している場合において、奴隷契約は有効になります』

結局、この文章がほとんどの説明の答えを賄っていると思う。

ただ、これもかなりアバウトである。

なぜなら売春行為の謝礼金三か月分費程度なのである。

例えば、女性が一回五千円で相手をしてくれる場合と逆に五百円で相手してくれる場合では大きく違う。

かっちりとしているようでかっちりしていないのだが、それは奴隷契約を求める男性に種類があるからだ。

一つは魅力がありすぎる女性を手に入れようとするのと、もう一つはその男性が個人的に魅了されて手に入れようとする場合だ。

俗にいう女神クラスを手に入れようとするとこの三か月分というのはとんでもない金額になる。

多くの男が買いたいのだから、価値があるわけで女神レベルの女性を抱くことは現実的に出来たとしても契約するまでには多くの壁があることになる。

それに比べて普通の女性は競合相手もいるわけではない。

しかも、例えば普通に職があって働いていて売りをしない女性もいるわけだ。

そうなると途端にハードルは下がる。

まぁ、こっちのケースはかなりレアなのだとは思うが範例として紹介されていた。

そこまで来ると俺はかなり悪い考えを思いついてしまった。

(朝山さんを性奴隷に出来るのではないか……)

立ちんぼは基本的に千円くらいの金額なわけだ。

しかも、それだけ安くても買われる日の方が少ないらしい。

となると場合によってはこの売春行為による一年間の売り上げというものは数十万円程度かもしれないわけだ。

これが風俗嬢などになると話は変わってくるかもしれないが、まだ彼女は嬢になっていないはず。

なっていたとしてもそれならそれで恋人になったりすれば、などと狡賢いことを考えつく。

(親と疎遠だとは言え、その分、金銭的な援助は手厚くて、それを散財することなく貯金してきたから、普通に貯金があるんだよな)生活費として月に五万円程度は支給されている。

食費で三万円程度は消えるものの残りの二万円は貯金に回していて、季節ごとに十万円も支給されている。季節ごとの方は服などを買ったりしていても過剰だと思うが、俺とこっちの母親との関係はそれでちょうどいいのだろう。

そういう親子の関係もこの世界では珍しくないのだと納得している。

なんとなく暗い気持ちになってしまったが、資金的には問題が無いことを確認してしまえば、後は行動に移すだけだなと思えてしまう。

そう思って、三日経って、体調が万全になった俺は意を決して放課後になったと同時にクラスで一番可愛い女の子に声をかけたのだった。

四話 三笠 圭くんのイメージとギャップ

クラスの男子については一応知っているというか、クラスメイトなのだから別に知ろうとしなくても耳に入ってきたり目に着いたりするのは当然。

だから、三笠 圭って名前で、元陸上部で先輩とのいざこざで退部したとか、彼女はいないとか、成績は優秀で勉強は出来るけどちょっと難しい感じの男子って感じなのは知っていた。

そんな彼からまさか「今日の予定は?」などという完全にこっちを伺うような質問をされたことに対して、驚かなかったわけではない。

冷やかしかと思ったが、まぁ、聞かれた以上は答えるのが当然だろう。

なにせ、相手は男性なのだから。

そんなわけで援助交際を目指して「駅前で立ちんぼかな」と言ったら、「いくらで?」などと聞かれて、にわかにクラスの女子たちから嫉妬交じりの牽制的な視線をビシバシ注がれていたのだが、彼はそのことに気付いてなかった。

もちろん、そこに女子同士としても醜い争いを演じてクラスの男子に敬遠されるのは避けたいという気持ちは皆が持っていたのだから、彼や男子に対してほとんどの視線が向いてなかったというのもあるだろう。

他の男子が三笠くんに対して、気味悪そうな視線を向けていることにも気付いてたのか怪しい。

(私なんかを気にしていていいのかな?)

などと思わないでもない。

基本的にこの世の中には美人というのはたくさんいて、それこそ器量も顔もスタイルも私なんかよりも抜群に優れている女子大生や女性と言うのはたくさんいる。

そういう娘たちはデリヘル嬢や風俗嬢になっていて、わざわざ私たちのようなそこそこレベルの女を気に掛けるよりもそっちを利用する方が断然満足感もあることは知られている。

それなのにクラスメイトとはいえ、冷やかされて好き勝手されるだけでも御の字な魅力の私としては興味を示してくれた相手と言うだけで逃がしたくないという想いだった。

だからといって、格安物件として舐められるのは嫌だという浅ましいプライドで「三千円くらいかな」などとしゃべったら即座にお財布からお札を取り出したのだから悲鳴を上げそうになった。

立ちんぼの基本料金の三倍を吹っ掛けているというのに買う意思を示されて、周りからおいおいどうするんだお前とでも言うような雰囲気を味わった。

三笠くんからしたら私の価値というのは三千円もあるということをまざまざと見せつけられているような気分になって、ゾクリと身体が震える。

ヤバイ、やばいと混乱する。

デリヘル嬢と同格の料金だというのに交渉は成立しているような雰囲気にひったくるように彼の手からお札を取った。

周りの女子どもが鳴動して、横から獲物をかっさらおうと画策しているような気配にハッと我に返ったのだ。

自分でも宣言するように大きな声で、「お買い上げありがとうございます」

そう言って、基本的な時間というか三笠くんに迷惑が掛からないギリギリの夜の九時まで相手をするということを伝えた。

本当は三千円も貰ったらこれから三日間は先着予約扱いで相手をするのは当然だと思うが、まずは私自身との相性もあるのだから、お試ししてもらうべきだろうという感じだ。

「朝山さん?」

私の多少強引気味な態度に驚いたように彼が名前を呼んでくれるが、私なんかに三千円も出してくれたのだから、そんな他人行儀な呼び方をしないで欲しい。

既にこの時点で自分でもちょろいとは思うけど、惚れてもいた。

だから名前で呼ぶように訴えると名前で呼んでくれる。

はい、確定です。

私は三笠 圭というクラスメイトに恋をしました。

人生初の本気の恋愛感情です。

(やばい、やばい、ヤバイ、ヤバイ?)

本気で好きになった相手に買われている状況。

現代日本では男女ともに恋愛感情なんて基本的に相手に持ちません。

ラブコメでは男性からちょっと優しくされたり、女の子が可愛かったりすると恋愛に発展するなどと言う誇大広告のような恋愛観があるが、そんなものは現実じゃない。

その代わり、売春行為中は男の方も女の方も相手のことを恋人みたいに想って関係を持ちます。

それで終了時間がきた頃には性欲も発散し終えて、相手への恋愛感情もどきは落ち着いていて、お互いに冷静になって、ありがとうございましたで、お別れする。

だから、次回もよろしくとかまた、お願いするよという二度目はほとんどありません。

女子にしてみればどの男性にも終わっても肉感が残っているのですが、男性の方は射精したら満足して、よほど、こちら側のテクニックが良いか、それとも相性が良いくらいでないと継続されない。

リピートされることもあるデリヘル嬢とかそういう人はそれだけでとんでもない魔性の女レベルの化け物です。

私たちみたいな立ちんぼとは違うことに憧れや嫉妬を覚えてしまいますが、それだけ努力や才能があるということでもあるのでしょう。

だから、買われた段階ではお互いに発情し合っていても、どこか義務という感じで遊びくらいなのだが、今は私の方が本気で恋している状況です。

そんな相手に学校のトイレとかそこら辺の路地裏とかでエッチをするのは嫌でした。

立ちんぼレベルではそういう雑多に抜くことも多いのも事実ですが、それをしたくは無いと思ってしまいました。

でも、ラブホに行けばせっかくのお金が無くなってしまうと思うとそれも嫌でした。そうなれば、必然的に最終手段である自分の部屋に招き入れるということになる。

「というか、契約成立したんだから移動しませんか」

「そうだね」

「私の部屋でいいですか?」

「もちろん」

私の申し出に即座にオッケーが出されてしまいました。

クラスの女子が湧きたちました。

自分の部屋にクラスの男子を招き入れるなんて、とんでもない冒険です。

それだけ私が本気を出していると理解されて、それを事も無げに受け入れている三笠くんの評価が爆発的に上昇した瞬間でした。

私は澄ました顔を装いましたけど、絶対、うまく隠せないままに彼を自分の部屋に案内しました。

部屋を整えて、いざ、始めようとしたら最初に求められたのはキスでした。

それは恥ずかしさと越えてはいけないラインだと思って、強く拒否しました。

キスと言うのは物語の中の恋愛でしかしていません。

現実にキスをすることはまずないですし、それをするということは本気で愛し合う時だということになります。

三笠くんがそれを望んでいるのかとドキリとしてしたいと思う気持ちもありますが、興味本位でキスをして、明日にはクラスメイトの関係に戻るなどということがあったら私はきっと酷く打ちのめされてしまいます。

酷い失恋です。

失恋なんていつもしているとはいえ、それとは失うものが大きすぎるからと心が待ったをかけたのです。

だからキス以外のためにも服を脱がすことで気分を変えるというか話を変えようとしたのですが、彼の裸に見とれて、声をかけられて、驚いて倒れて、助けようとしてくれたので手を伸ばしたら結果として押し倒されてしまいました。

急接近です。

私の失態だというのに優しく気遣われて、そうしたら彼が私の胸に釘付けになっていました。

私は失態とキスを拒否したこともあって、即座におっぱいを差し出しました。

確かにちょっとだけクラスの中で私は一番経験人数が多いのだから、大丈夫だろうとかそういう気持ちもあったのは否定できません。

とはいえ、ちょっと本気で好きだという気持ちが働いていたために勝手に感度が上がったりしていて、触れられただけでドキドキして、簡単に絶頂してしまった段階で気持ちを切り替えるべきだったのでしょう。

それをしないまま、熱に浮かされたところままに彼の立派なチ×コを見せられて、買われたとかそういうことを忘れて味わってしまいました。

搾り取るのではなく、味わうように咥えてからねっとりと舌で味わい続けて、大きいだけじゃなくて、その硬さと熱さに触れた舌からピリピリと電流が走るように頭に響きました。

結構な場数をこなしていたからか、フェラは彼を満足させることが出来たらしく、射精まで持って行けました。

我慢しようとしていたけど、我慢する必要もないし、私も彼の精液を飲んでみたくてかなり激しく責め立てました。普通なら嫌がられるようなしつこい責めだったはずですが彼は気分を害することもなく、ただその責めのせいか口の中に吐き出された精液の量は多いと思いました。

それを味わうようにごくごくと飲み干していく。

ねっとりと喉に絡む塊が食道を流れていく。

口の中だけじゃなくて、身体の内側も焼かれるような感覚。

頑張って隠していましたけど、本当に今までに味わったことのない濃さと匂いにクラクラしてしまっていました。

それなのに彼からクンニをされたのです。

激しいわけでもないですが、クンニされるなんて経験はほとんどなくて、男性に気持ち良くしてもらっているというだけでも喜んでしまう状況に先ほどの余韻が合わさればあっという間に昇りつめてしまいます。

そして、彼がなんの抵抗もなく舌を膣内に入れてきて、その刺激で絶頂しました。

冷静になれば男性に絶頂させてもらったという興奮が身体を包んで、これが売春中であるとかそういうことが完全に抜け落ちた瞬間でした。

そのまま、求めるように本番へと移って、ガチガチになったチ×コを入れられました。

ゆっくりと強い快感を味わわせないようにするのが基本だというのに、私はそれとは違くて自分の欲望のままに強くして欲しいと強請ってしまいました。

普通なら聞き入れられることもないその願いのままに入りきららないのではと思うほどに大きなチ×コがズブズブと入ってきて、すぐに中を満たしつくしてしまいます。

苦しい。

まず最初の感覚はそれでしたけど、すぐに満たしつくされた膣内からいろんな感覚が上書きされれば後は気持ち良さしかありません。

そしてそのまま抱かれたのですが、(チ×コも大きくて、性欲も凄いとか、やばすぎですよ♡)枕で表情を隠したりもして、気持ちを悟られないように努めたけど、どれだけの効果があったか分からない。

でかでかチ×コで今までの男性経験全部塗りつぶされて、三笠くん専用マ×コに変えられていくのを感じながら、容赦ないピストン運動で意識を失うほどの快感を味わわされて、私はそのまま失神してしまいました。

そうして体力回復のためにまどろみというかふわふわした感覚のままに思考だけが働いてい状況が今です。

(全然、何も出来てない!)

不味い。

これはとても不味いと焦る気持ちが強くなる。

私は彼を気持ち良くさせるためではなく自分が気持ち良くなるためだけにしか動いていません。

売りをしているというのにこれでは馬鹿にされて無能のレッテルを貼られても文句は言えませんし、このままでは彼の気を引くことも出来ていない。

(身体が言うことを利くようになったら挽回しなくては!)私はそうしっかりと心に決めてどうにか身体を起こすのでした。

五話 クラスで一番可愛い子がグイグイくる

「あのですね……」

「うん?」

ようやくというか、荒い呼吸をしていた蜜柑が落ち着いて身体を起こしつつ、俺に声をかけてきた。

俺としては人生で初めて女性の絶頂を前にどうしていいのか分からずになんとなくベッドからの端に腰を下ろしていた。

「全然、満足させれなかったですよね?」

「そんなこと無いけど?」

「嘘ですよ! 全然、動けなかったし……」

彼女は俺に対して申し訳なさそうにしているのだが、そんな態度を取られても困る。

実際、立ちんぼをしていたのだから経験者であるのは理解していたし、処女ではないから嫌だとかそういう気持ちはほとんどない。

むしろ、今のこのでかいチ×コのことを考えたら、経験豊富な方が助かるだろうなという気持ちもあった。

その点、無茶苦茶にしていいという許可も含めて、あんなに乱れてしまうほどに頑張った彼女には敬意と慰労をしないといけないくらいの気持ちを持つ。

そう思いつつも、まだまだ硬く不満足気味なチ×コにまだ蜜柑は気付いてない。

昨日までならここまで興奮していたら連続で抜くことは普通だったが、この世界の自分の性欲の薄さ的に連続でということにちょっとした忌避感を覚えいてる。

覚えていても満足するまでヤりたいという気持ちの方が強いのだが、正直、時間の方が怪しい。

放課後になって、すぐに蜜柑の部屋に上がり込んでセックスをした。

移動の時間とか準備の時間があったりとか、それでも割と余裕があったのだが、彼女が復活するまでに結構な時間がかかった。

口でも抜いてもらって、本番もしてということでこれでお開きにしてもいいかもしれないと思うが時刻は夕方の五時を回ったくらいで、彼女の口から夜の九時までは好きにしていいのかもしれない。

ただ、このまま居座っていると彼女の家族が帰ってくるのではないかという恐怖が襲ってくる。

「……嘘」

「蜜柑?」

そんな風に色々と考えていたら蜜柑が呆けたような声を上げたので、どうかしたのかと首を傾げて確認したら、彼女はどうにか身体を動かして俺の方にやってきていた。

ベッドの端に腰を下ろして、彼女からは俺の背中しか見えていなかったらしい。

なので、彼女はようやく俺の正面側を覗き込めて、そして、まだバキバキに硬く、反り返ったチ×コに気付いてしまったらしい。

「これが絶倫ってやつですか?」

「あっ、ははは……」

確認をされても俺としてもどう反応していいのか分からずに苦笑しか出来ない。

「いや、続けて三回出来るとか絶倫ですからね」

絶倫認定というか蜜柑にそう言われるととんでもない愉悦を覚える。

「やっぱりまだ出来る感じですよね?」

「……出来るね」

「一回?」

「……分かんないかな」

「分かんないって」

ボンと顔を真っ赤に染めてしまう蜜柑。

「普通なら一回出したら終わりなんですよ? うまく出来て二回したら終わりなのに……」

ごくりと喉を鳴らす彼女は驚愕していた。

経験はあるだろうと思うのだが、経験してきたことのない状況に目を白黒させていて、それが初々しく感じれてしまいゾクゾクと男心が刺激される。

「こ、これなら朝まででも良いですよ」

「朝までっていうけどさ」

「いうけど?」

「家族が帰ってきたりとかは?」

「……もう少ししたらお母さんが帰ってくるかな」

「マジで?」

「……もしかして、お母さんにも相手して欲しいんですか?」

「いやいや、蜜柑のお母さんのこと知らないんだけど?」

いくら何でも見ず知らずの人に劣情は催さない。

それに俺が気にしているのは家族がこの現場に乱入してきて、どんな状況になるのかという悪い想像しか湧かないことへの不安からだが、そのことに蜜柑は気付いてないと思う。

「お母さんは妊娠薬を使って妊娠したからエッチなことにはノリ悪いと思います」

「じゃなくて、娘が家に男を連れ込んでる状況……」

ガチャリ。

「あれ? もしかして帰ってきたかも?」

「うぇ……」

蜜柑の家もアパートで部屋数は多分いくつかあるようだった。

だから、家族と生活しているのかなとかいう感じはあった。

それで蜜柑の部屋は玄関から近い。

玄関が開いたり、鍵を開けるなどの音は自然と聞こえる距離感。

そして、蜜柑の言葉。

それから導き出されることはただ一つ。

母親襲来。

背筋に冷汗が垂れる。

「家に連れ込んだりしたくらいで何か言われるってことはないですよ?」

「そうかもだけど……」

蜜柑のあっけらかんとした態度に立ちんぼすることが一般的な以上、男を自宅に連れ込んだ程度でどうこうはないのかと思うが、それで安心できるかと言われるとなんとも言えない。

「蜜柑? 誰か来ているの?」

そう思っている間にガチャリとノックなしで部屋の扉が開けられる。

「っ!」

「お帰りなさい。今日は三笠くんに買われて、それでえぇっと朝まで相手をすることになると思います」

「……そう」

蜜柑は部屋を覗いてきた母親に普通に現状を説明した。

帰るとかそういうことを口にする前に蜜柑のお母さんはこちらを窺ってくる。

なんというかクールという言葉が似合う印象の女性が俺をジッと見つめている状況。

「三笠くんですか? 私は蜜柑の母であずみといいます」

あずみさんは俺に丁寧に頭を下げた。

「あっ、えっと、三笠 圭です」

丁寧な態度にこっちも頭を下げる。

あずみさんは美人だった。

そりゃ、蜜柑の母親なんだから綺麗な可能性は存分にあったのだが、知らないのだから想像もしようがない。

蜜柑よりももう少し綺麗っていう印象を覚える顔立ちで蜜柑のスタイルの良さはあずみさん譲りなのだろうなと思う。

落ち着いた雰囲気で黒のズボンと黒のシャツの着こなしは大人だということをありありと教えてくれる。

「蜜柑」

「なに?」

「朝までって言うけど、ご飯はどうするの?」

「ウチで食べてもらおうと思ってるよ」

「……そう、じゃあ準備するわ」

「えっ?」

母と娘の会話。

なんというかごくごく自然な家庭の一幕を見ている状況に何も言えなかったのだが、蜜柑の言葉に俺は驚いてしまった。

「なんで?」

「ご飯のこと? 多めにも貰ってるのにエッチだけじゃ駄目だよ」

「蜜柑?」

不機嫌そうなあずみさんの声。

「あなた、もしかして三笠くんに酷いことしてるんじゃないでしょうね?」

「違うから!」

「違うのに多く払ってもらったの?」

「あっ、はい」

なんというか立ちんぼでの相場よりも高い値段を提示されたが、それでも安いと思った俺としては別に文句も問題もない。

それに過剰に払ったのには下心があるのだが、蜜柑もあずみさんも俺の思惑にはまったく気付いていないらしい。

「……三笠くん。本当にいいの?」

「俺としては蜜柑に相手して欲しかったので」

「……そう」

俺を見てくる蜜柑の視線がなんか熱い。

あずみさんは俺の言葉に無反応になってしまう。

怒っているわけではないようだけど、何かを考えている雰囲気は感じる。

「……ご飯の用意が出来たら声をかけるわ」

「えぇっと……」

沈黙を破ってそう告げたあずみさんは「お邪魔しました」とだけ言って、出て行った。

俺としてはその沈黙が怖さを感じて戸惑ってしまう。

「それで、えぇっと……」

俺は出て行ったあずみさんのことが気になってしまっていて、閉まったドアを見つめるだけだったが、後ろから甘えるような探るような声音で呼ばれて意識を向ける。

「どうかしたの?」

「まだ、満足してないんですよね?」

「まぁ……」

彼女は音もなく更に俺の傍に来ていて、満足できてないことを確かめるように乱入者が現れたというのに萎えていないチ×コを触ってくる。

ガチガチの硬さは隠しようもない。

彼女の指摘を否定できないと歯切れ悪く答えた。

「なら、私にチャンスをくれない?」

「チャンス?」

「今度はうまくヤるから……♡」

彼女が立ち上がる。

まだ足元が覚束ないようなので、手を貸すとゆっくりと正面に移動して、それから迫ってくる。

肩に手を置いて、座位で繋がろうとしてくれる。

座っていた俺は繋がりやすいように彼女の腰に手を添えた。

「うん、やっぱ、おおっき……♡」

彼女は腰を下ろしつつ手を伸ばして俺のチ×コを捕まえて、マ×コの入り口に宛がった。

先ほど繋がって、少しは慣れたのか彼女は流れるように腰を落としていく。

「あぁぁふぅあぁ♡」

蜜柑が絶叫する。

隠す気も無いのか、隠しようもないのか、分からないがその声の大きさにびっくりしてしまう。

「蜜柑」

「ご、めんなさ……♡」

窘めるというか、あずみさんがいるというのにそんな大きな声を出してしまっていいのかという意味もあったのだが、蜜柑は俺がうるさく思っているとでも思ったのか、殊勝な声音で謝ってきた。

謝ってきたが快感が強いらしく最後の方は言葉を飲み込んでしまった。

快感をやり過ごそうとしてなのか、俺に抱き着く力が強くなる。

むしろ、しがみつくくらいの力に彼女のぬくもりとか感触とかを強く感じるのだが、彼女はまだ制服を着たままでしっとりと湿った制服の感触と彼女の匂いが強くなっているような気がした。

「がんば、るから……ね♡」

耳元でそう宣言した蜜柑が動き出す。

対面座位というのか、とりあえず彼女は全身を使って身体を上下に動かしてくれる。

それは激しかった。

「おおきひぃ♡ すごぉ♡ あふ♡」

腰を自分で打ち付けるたび、俺のチ×コに効かされて口から喘ぎと共に感想を垂れ流してくれる。

「あたま、おかしくぅ♡」

「蜜柑」

「あうぅ♡ なぁに?」

切羽詰まったように辛そうにも聞こえる雰囲気を出し始めても彼女は決して動きを止めそうな感じがしない。

チ×コに絡みつく肉壁はさっきからビクビクしっぱなしで、彼女自身も抱き着いてきている身体は震えっぱなしだ。

繋がっているから彼女が吐き出す愛液がドバドバと溢れて吹き出していて、俺の股間周りやお腹の辺りまで濡れてしまっているの感じている。

「無理してない?」

「してな、ひぃ♡」

「本当に?」

「……だめ、だよ?」

「駄目?」

「わたしが、ほうしするがわなのにぃ♡ やさしくしちゃぁ♡」

「優しくするのはいけないわけ?」

そこまで極悪な態度を取ったつもりはないのだが、そう思われているというのならコミュニケーション不足を疑ってしまう。

俺としては気持ちが良いことは否定しないし、蜜柑も大いに乱れて感じているのは間違いないのだが、ちょっと無理しすぎだと思う。

「……じゃあさ」

「はひぃ?」

俺の言葉を受けても、全然、動きっぱなしの蜜柑。

それを止めるためにというか、思いついたことを頼む。

「抱きしめていいかな?」

「だきしめて?」

「うん」

さっきと違って目の前で跳ね回る魅惑的な蜜柑の身体。

見ているだけでも満足は出来るのだが、その感触をもっとダイレクトに味わいたい気持ちが強くなっている。

そう告げると、彼女は少しだけ動きを止めてから、静かにゆっくりと首に手を回してくる。

こっちも腰に添えていた手を離し、彼女の背中に手を回す。

そして腕に力を込めれば密着度は上がる。

俺の胸板に彼女のおっぱいが押し付けられ柔らかく潰れる。

下半身だけじゃなくて上半身も気持ち良くなる。

「うぉぁ」

蜜柑の激しい頑張りによって、俺の方も結構きている。

上半身に気を取られすぎていて不意打ち気味にチ×コをギュッとされたまま、チュプンと先っぽから根元まで飲み込まれて、奥の奥までみっちり包まれれば呻き声も出る。

抱きしめていた手を離して強い快感を止めて欲しいと彼女のお尻に手を伸ばす。

彼女のお尻を手を伸ばしたが、彼女のお尻に触れる前にスカートに触れた。そういえばスカートとショーツは脱いでいない。

彼女は俺がちょっとだけ残念そうに声を漏らしたことに気付いてしまった。

「した、脱ごうか?」

「そうして欲しいかな」

確認されたので頷くと、彼女は一回、立ち上がった。

ゆっくりとした動きでチ×コを抜いた彼女は甘く声を漏らしてベッドの端に立つ。

フラフラと危なげなので彼女の太ももに手を伸ばして支える。

彼女は彼女でバランスを取るためにか俺の頭に片手を置いて、もう片方の手でスカートとショーツを脱いでいく。

そうやって全裸になった蜜柑。

俺はそんな全裸の彼女を見上げているわけで、視線の高さ的に彼女の股間が目の前にある。ダラダラと涎を垂らすように半開きになったマ×コから愛液と白い液体が太ももへと流れ落ちているのが分かる。

「綺麗だ」

「は、恥ずかしいかな……♡」

まじまじと秘所を見つめられて、俺が褒めたことに蜜柑は恥ずかしくなったのか内股になってマ×コを隠してしまう。

綺麗というのは本心だったし、その後の恥じらう仕草もとてもエロいと思う。

ビクビクと自然にチ×コが跳ねる。

「うんぁ♡」

再度、自分の中に咥えようと下を向いてチ×コの様子を確認していた蜜柑が、嬉しそうに声を上げた。

「こうふんしてくれてる?」

「しないわけなくない?」

「……やっぱ、みかさ、くんはおかしい」

「なにがだよ?」

「うんうん、分かんないなら、いい……」

蜜柑の反応に少しだけ不満を覚えて問い返したのだが応えてはくれない。

そのまま、蜜柑は再度腰を落としていって、チ×コをマ×コに入れ直す。

ジュブジュブと卑猥な音が聞こえた。

「うんぁ……♡」

「あぁ……」

仕切り直しというか、少しだけ間が空いたせいか、二人とも余裕がなくなっていた。

徐々に再度彼女の中に入り込んでいくチ×コに絡みつく肉壁が激しさを増す。

それに合わせてこちらのチ×コも跳ね回って、容赦なく彼女の中を掻き回していく。

互いに快感の強さに震えてしまう。

言葉を吐き出せずに呻いたり、喘いだり獣みたいなくぐもった声を発していく。

どうにか、快感に慣れた頃に、「……す、き」

「……っへ」

ゆっくりと確かめるように腰を下ろし、チ×コを咥えこむ蜜柑が細い声で呟いた言葉を聞き取ってしまった俺はその言葉に反応して声を漏らしてしまった。

でも、彼女の方は快感にいっぱいいっぱいで俺の反応には気付いていない。

(すき……好きって)

蜜柑がどういう意味で言ったのか分からないが、いや、好きは好きだろうと自惚れたくなる。

そして、彼女は嬌声を上げながら、一心不乱に腰を動かす。

いや、脚を使って腰を打ち付けてくる。それはとても気持ちいいし、激しさが増すと快感も強まって、互いの余裕もなくなっていく。

激しくなればなるほど、どんどんと蜜柑の動きが緩慢になるのは彼女が絶頂しっぱなしになってしまったからだ。

ガクガクブルブルなのに、それでも腰は止まらない。

そんな動きでも射精できるが、なんとなく俺としては物足りない。

「動くよ……」

「あっ……♡」

腰使いが上手く出来てないことは蜜柑も分かっていて、俺の発言にちょっとだけ悲しい表情をした。

そのことを無視して下から腰を突き上げる。

「みかさ、これ、つよ……♡」

「そう、だな……」

抱きしめ合って、相手の息遣いも感触も強い。

繋がったところだけでなく、触れ合った場所から溶けて混じっていくようにゾワゾワと余裕が掻き消えていく。

「出すぞ」

「あうっ♡」

ようやくというか、三度目になったせいか鈍ったような射精の限界がやってきて、途端に我慢できなくて宣言したと同時に蜜柑を強く強く抱きしめて、果てる。

「あぁぁうわぁ……♡」

「はぁ……」

三度目だというのに変わらず、ドクドクと彼女の中に注ぎ続ける。

抱き合って、精根尽き果てたように息を吐きあう。

「すごぉ……♡」

「蜜柑?」

さっきのように意識を飛ばしてはいけないけど、蜜柑は絶頂でくたってる。

そんな彼女は何度も何度も「すごぉ……」と繰り返すだけだ。

射精は終わっても硬いままのチ×コを彼女の中に入れたまま、余韻を楽しむように抱きしめ合ってかなりの時間が経った頃に部屋の扉をトントンと叩くノックの音。

「食事の準備が出来たわよ」

「……っ!」

「……わかぁ♡ った」

突然のあずみさんの声掛け。

ノックの音からして、すぐそばにいたという驚きで、残っていた物も吐き出せたような感触。

普通に返事をしようとした蜜柑の声が上ずったのはもう出ないと思っていた精液がドクンと吐き出たからだ。

「うんぁ……♡ もう……♡」

蜜柑はそんな後出しに気付いて、どこか不機嫌そうだ。

「やっぱり、お母さんに気がある?」

「ないない」

美人だとは思うが、興奮してじゃないというのは伝わってない気がする。

「ふーん……」

「どうしようか?」

信じてないけどという視線を間近で受けつつ、話を流す。

「リビングに行きましょうか」

蜜柑からそう言われたので、「いいの?」

その言葉に確認したのだが、「むしろ、三笠くんがいないと駄目ですよ」

そう言われてしまうのだった。

六話 娘が家に男の子を連れ込んでいて

私はいつものように適度に過剰な仕事のノルマを達成し、小さくガッツポーズをした。

会社内でも私は指折りの実力者として認知されているが、それはこの普通よりも多いタスクを定時までに集中して処理し終えているからこその評価である。

無茶無軌道な営業をするような会社でもないし、同じく無責任な営業がいるわけでもない。

そうは言いつつ、私のように社会人として活動する女性のバイタリティーが凄まじいというか、性欲が薄れるにつれ、その分の欲を補うように仕事に対して馬鹿みたいにのめり込んでいる自覚はある。

まぁ、そのような女性は多い。

28

歳までに妊娠できれば能天気に性欲ありきの生活を送れただろうが、薬を使って妊娠した以上、生き方を変える必要があるのは当然だった。

「お疲れさまです」

「お疲れ」

「お疲れさまです」

私はそそくさと支度を整えて、帰宅のために会社を出た。

今日は珍しく残った仕事もなく、逆に数日前に残業をしていたこともあって、仕事が終わったら上がって良いと言われていた。

会社の同僚たちも準備を進めているところを見ると今日は問題が起こってはいないのだろう。

手伝ってもいいが、他人の仕事に手を出すと後々と面倒が色々と起こるので、極力、手助けはしない。

そうは言いつつ炎上していると判断した場合は即座に火消しに回ることも多いのだが、仕事をしている間は余計な些事を忘れられるという意味でも心地が良いと思っている。

別に悩みがあるわけではない。

そういうものと理解はしていることにモヤモヤするだけだ。

母である私は仕事に生き、娘は性欲に生きている。

自分もそうだったと分かっているし、嫉妬を覚えたところで、今更、肉欲に溺れる気も起きない。

ただ、なんというか少しだけ羨ましいのだ。

いつものように晩御飯の食材を買い揃える。

仕事だけが生き甲斐なわけではない。

娘の幸せも大いに願っているし、料理も好きだ。

無味無臭というわけではないが、それでも今の生活はあの頃、今の娘と同じように男に媚びを売っていた時とは明らかに健全で安全で平凡だった。

「たまには激辛料理でも作ろうかしら」

そんな風に思うのは少しくらいは疲れているということだろう。

刺激を求めていた。

でも、求めたところであの頃のように新鮮で鮮明に味わえないだろうことも理解している。

重い気持ちで何気なく家に着いて、鍵を開ける。

ガチャリ。

ただいまと口にすることは少なくなった。

帰ってきても娘である蜜柑がいることは少ない。

むしろ、家にいたら心配する話であるのだが、そんな娘の靴があった。

それと我が家には無縁の男物の靴。

無感情に現状を確認し、確証が得られないことには何も分からないと思えば、娘に尋ねた方が早いだろう。

(男を連れ込んだの?)

別に男を連れ込むのは良い。

多少、防犯のことを考えると悩ましいが、それだけだ。

問題にするべきなのはどういう経緯かということだ。

男の方から求められてという場合は親として、その真意を測らねばならない。

娘は私譲りで容姿に優れていると思うが、一般レベルでしかない。

そんな娘を好き好んで選んだ上で、自宅に上がり込もうとするのなら理由は極論二つ。

一つはそれだけ娘に惚れているということ。

まぁ、まず間違いなくあり得ない。

そんな漫画のような展開があるのなら、もう少し世界は味のあるものになっているはずだ。

もう一つは舐められている可能性だ。

よくあるのだ。

男性に押し切られるようにして、自宅に上げてしまう女性。

思わせぶりな態度に色めき立って、結局、男の方は遊びで気があるふりだけしていなくなる。

ここで危ないのはそういう女性は本気で恋愛感情を覚えている場合があることだ。

お互い遊びの延長線上であると分かっていればいいのだが、惚れている状態だと相当大変だ。

もしも、そんな状況で関係性が切れると心を病むことも多い。

そして、男に抱かれることに拒否感というか、嫌厭して、リミットギリギリで子供を授かるが子供に愛着の一つもないままに育児放棄することが多い。

放棄しようとしたところで放棄できるわけでもないのだが、それでも、そういう話は多い。

あとよくあることとして気を利かして女性が自宅に上げる場合もある。

それはラブホが満室だったり、雨だったりしてヤる場所がイマイチな時とか。

ただ、今日は別に天気も良いし、ラブホが満室なことの方が少ないのだから、その可能性は薄い気がしていた。

「蜜柑? 誰か来ているの?」

ノックなしで娘の部屋に踏み込む。

冷や水を浴びせる行為だが、一応、聞き耳は立てていて、行為中ではないだろうという予想はあった。

案の定、小休止なのか蜜柑はベッドで気怠げにしていて、相手はベッドの端に座っていた。

「っ!」

私を見て驚いた表情。

まぁ、いきなり乱入してきた大人にびっくりするのは当然だ。

「お帰りなさい。今日は三笠くんに買われて、それでえぇっと朝まで相手をすることになると思います」

「……そう」

蜜柑の発言。

それは澄ましていて、いつもと変わらない売春中とでもいう感じだが、親としては買われただけという感じがしないというか、怪しさを覚える。

「ミカサくん? 私は蜜柑の母で

杏美

と言います」

怪しさを覚えつつもここで彼の気分を害することはしない。

娘の相手を不快にさせるなど、親として失格と言われてもしょうがないことだ。

「あっ、えっと、ミカサ ケイです」

私の行動にお辞儀を返してくれる。

なんというかドキリとしてしまった。

ドキリとするのは当然だ。

この男のミカサくんのものが立派だからだ。

そして、それは硬く反り返っている上で娘とした後なのか、薄っすらと濡れていてテラテラと光っている。

今更そんな感情を覚えていることに驚いてもいるし、娘と同じくらいの歳の男の子に反応しそうになっていることを隠すべきだと思って、努めて冷静に話題を変える。

「蜜柑」

「なに?」

「朝までって言うけど、ご飯はどうするの?」

「ウチで食べてもらおうと思ってるよ」

蜜柑の言葉にゾクリとした。

蜜柑はエッチをし続ける役目があるらしい。

そうしたら彼の料理を用意するのは誰の役目だというのか。

私しかいない。

それはとてもやる気になる話だ。

「……そう、じゃあ用意するわ」

そう言ったらミカサくんは驚いたように「なんで?」と声を上げた。

「ご飯のこと? 多めに貰っているのにエッチだけじゃ駄目だよ」

多めの金額で買ってもらっていることに驚いた。

まさか、ミカサくんに酷いことをしているのではと問い詰めるが、蜜柑は違うと否定する。

私は娘の言葉だけど信じられなかった。

「俺としては蜜柑に相手して欲しかったので」

そんな流れでミカサくんはそんな言葉を口にする。

そこにどんな真意があるのかはどうでもいい。

その一言で娘がなんとなく彼を連れ込んだ理由が想像できた。

彼が紳士的すぎるのか、それともそれ以上の何かがあるのかは分からないが娘は期待してしまっている。

男性に期待するのは危険なことだとも思うが、それでも期待してしまうのは女の性だ。

分かっている。

自分だって女を売っていた時期があるし、逆にこういう経験が女を磨くことも多い。

それに彼のものは大きいのだ。

ということは満足していないことに他ならない。

まだ彼は帰らないし、娘が満足させられなかったというなら最悪は非礼だとしてもこの身体をささげるべきかもしれない。

「……ご飯の用意が出来たら声をかけるわ」

私は彼にそう告げて娘の部屋を出た。

(まずは料理からよね)

考えを巡らすままに私はキッチンへと向かう。

その足取りの軽さは気の所為だと、決めつけて、いつも通りだと思うようにする。

ジーンと疼くような甘い痺れが下腹部にあるのは何かの間違い、気の迷いだ。

私はそう思うようにしつつもじっとりと熱が漏れていく股間の感触を覚えていた。

七話 ご飯、お風呂、そして蜜柑を抱き潰す

「ご飯だよ」

「いや、そうだけど、服とか着ないの?」

「……面倒くさくない?」

蜜柑は俺の腕を引っ張ってリビングの方へと案内しようとするのだが、彼女も俺も裸である。

そのことを指摘すると少しだけ考えるふりをしつつも彼女は問題ないという感じでそう言った。

「それにあずみさんに……」

「ママに見られるのが嫌とか?」

「嫌と言うか、駄目でしょ」

いや、別にエッチなことをしている延長線上で裸を見せ合って、触れ合いつつ食事をするのはなんとなく分かる。

ただ、部外者であるあずみさんの前に隠す気も無く裸を見せるのはハードルが高い。

「そうは言っても、まだまだ全然硬いよね?」

「いや、そうだけど……」

蜜柑が指摘したのは三回も射精したはずなのにまだ硬いチ×コだ。

ご飯だと言われても萎えることはない。

それを彼女はまだ俺が興奮していて、満足できていないからだと思っている。

俺としては満足するとかではなく、興奮が収まらないし、蜜柑が無遠慮にチ×コを触るからだと思うのだが、それを伝えても理解される気がしない。

この世界の男は二回も射精したら萎えて賢者タイムに突入するというのに、俺はそんなことになっていない。

バキバキなチ×コは先ほどまで蜜柑の愛液と吐き出した精液でべたついていたが、彼女に丹念に舐めとられて、綺麗になっていた。

「おいしひぃ♡ おいひぃ♡」

舌を這わせては溜まった粘液を嚥下して、酔いしれるように感想を呟く蜜柑はとんでもないエロさがあった。

「硬いんだから、それに応えるのが私の役目だよね♡」

「そうなのか?」

「そうだよ♡ だてに多く貰ってないんだよ?」

そう言う蜜柑の瞳はやる気に満ち溢れていて、少しでも俺が求めるなら即座にエッチなことをしてあげるとでもいう態度だ。

それがあるから、萎えることはない。

仕方なしに俺は彼女の熱意に絆されて、全裸で部屋を出てリビングに向かう。

「好き嫌いとかある?」

「特にないかな」

この世界の俺は基本的に仕出し弁当とかで生活してきた記憶があるが、昨日までの俺には母親が毎回頑張って用意してくれた家庭料理で育った記憶がある。

好き嫌いをなくそうという努力なのか、本当に色々な食べ物が食卓に上がってはそのどれもが美味しかったということで俺に好き嫌いで区分する食材はない。

出された物は何でも食べるのがポリシーだと言ってもいい。

それに加えて、あずみさんの手料理と言うのなら、不味くても美味いような気がしていた。

「……三笠」

「蜜柑?」

蜜柑が俺を呼ぶ。

明らかに不満そうだ。

「やっぱり、お母さんのこと、気に入ってるよね?」

「そんなことはない」

「そんなことあるよ、絶対」

嫉妬しているのだろうか、蜜柑は感情的に俺に向かってくる。

「嫌なの?」

だから、俺としてはそう聞き返して見たくなった。

感情的になっている蜜柑。

その感情は母親に対する嫉妬だと思う。

別に気にはなるけど、現状、俺の心の中を一番占領している相手は蜜柑だというのに、蜜柑はそのことに気付いていない。

少しだけそのことに不満を覚えて、意地悪な返しをしてしまった。

「いや、だ……」

「そう」

リビングまでの短い距離の移動。

準備が出来たと呼ばれてから、移動するまでにも時間がかかっているというのに、俺たちの進みは遅い。

その遅い進みが止まった。

蜜柑が俺の手を掴んで立ち尽くした。

「私を見てよ」

「見てるけど?」

「嘘だよ……」

「本当だっての……」

「なら、抱きしめて……」

俺は俺の言葉も信じないでうつむくだけの彼女を抱き寄せた。

そうすると彼女の方からも強く抱きしめ返される。

彼女は俺に寄りかかってくる。

俺の感触を確かめようとするそんな無防備な彼女の耳元で、「今は蜜柑で興奮してるから」

そう言って、硬いチ×コを彼女のお腹に擦りつける。

「あっぅ……♡」

そうすると蜜柑はおとなしくなった。

感情的になるわけでもなく、ただ、熱に浮かされたように俺に身体を預ける無防備さを見せてくれる。

他の女性と比べて蜜柑は俺の中では特別な女性だった。

あずみは蜜柑の母親でしかない。

蜜柑の母親だから気になっているとも言えるだろう。

いや、それよりは興味を持っている気はするが、娘よりも母親に気持ちは向いていないのは分かっている。

「……ご飯にしよ。お腹空いたよね?」

「そうだな」

蜜柑が俺を再度リビングへ誘う。

俺は素直にその誘いを受け入れた。

「……」

そうしてリビングのドアを開けると美味しそうな匂い。

無表情にこちらを確認してくるあずみさんは既に席に着いていた。

「えぇっと……」

「三笠くんと蜜柑はそこに座って……」

「はい」

彼女から服を着ろと言われるのではと身構えたが、特にそんなことはなかった。

裸のまま彼女の指示通り並んで座る。

ガタガタと蜜柑は椅子を動かして、俺にくっつけるような位置に調整して座った。

「一応、中華にしたけどいいかしら?」

「ありがとうございます」

「お母さんの料理はどれも美味しいからね」

テーブルの上には回鍋肉がメインらしく大皿に盛りつけられていて、後は中華っぽいサラダとスープなどなどとご飯が用意されていた。

「……」

沈黙。

「どうぞ……」

「あっ……」

「三笠が主役だから、ほらどうぞ」

「いただきます」

俺が動き出さないから、二人も動かない。

それに痺れを切らしたのはあずみさんで、蜜柑も後押しするように急かしてきたので両手を合わせてから、用意されたご飯茶碗と箸を手に取って、おかずを取る。

食欲を誘う香ばしい匂い。

グゥーっとお腹が鳴った。

セックスは体力を使うとは感じていたが、興奮で空腹感が薄かったのが、ここに来て我慢できないくらいに腹の虫が鳴った。

箸でつまんだ肉とキャベツには回鍋肉特有のタレがしっかりと絡んでいて、絶対に美味いと思いつつ口に入れた。

俺は静かに咀嚼して、ご飯を口に入れる。

そして、無言で再度箸を伸ばして回鍋肉を掴んで、「……お口に合いましたか?」

無表情というかクールというか、この世界の大人特有の距離感がある雰囲気はありつつもあずみさんは俺に味は大丈夫かと問いかけてきた。

「……めちゃくちゃ、美味いです」

「……それは良かった」

空腹すぎてなのか今までで一番美味い回鍋肉と思えた。

その美味しさに無言にしかならなかったのだが、またもや蜜柑の機嫌が悪くなった。

母親に対して嫉妬が隠しきれていなかったが、「……まぁ、そうは言いつつも」

蜜柑も両手を合わせて、食べ始める。

「……おいしい」

あずみさんの料理に幸せそうだった。

「……良かったです」

「うん……」

「ほへっ……」

俺と蜜柑は二人して間の抜けた声を上げてしまった。

なぜならば、あずみさんがそれはもう嬉しいという感情がありありとした表情で笑ったからだ。

さきほどまでのクールな印象ではない。

それはもう俺だけではなく蜜柑も目をしばたかせるほどの変化。

「「……」」

「どうかしましたか?」

あずみさんが感情豊かに笑ったということがとんでもない出来事に感じてしまって、俺と蜜柑は黙りこくってしまったのだが、自分がどんな表情をしていたのか気にも留めていないあずみさんは不思議そうに首を傾げた。

笑顔は数瞬で消えてしまった。

それでも俺も蜜柑もその表情を覚えている。

蜜柑と目線を併せれば、驚いているのが分かる。

「二人とも?」

「……なんでもないです」

「……なんでもないよ、うん」

だから咎めるようなあずみさんの追及にそう答えるしかなかった。

指摘しても意味がないような気がしたからもあるが、蜜柑から追求しないで欲しそうな気配を感じたのだ。

「お替わりもあるので、遠慮はしないでもいいですから」

「ありがとうございます」

そのまま、俺と蜜柑は食事を続けた。

その後は特になにも起こらず、あずみさんも食事を始めて、3人でお皿を綺麗にしていくだけ。

俺と蜜柑は体力回復を求めるように箸が進んだ。

「「「ごちそうさまでした」」」

そうして、綺麗になったお皿を前に3人で手を合わせた。

「……ふぅ」

「お腹いっぱいだぁ……」

俺と蜜柑は満腹感で座ったまま動けないでいる。

「片付けますね」

「すみません」

あずみさんが動き出したので、手伝おうとしたが、やんわりと拒否された。

それなのでのんびりしてしまう。

「三笠……」

「うん」

名前を呼んでくれた蜜柑は立ち上がってさっきと同じように抱き着くように俺の上に座ってくる。

「ちょっと休憩しますよね?」

「まぁ」

満腹すぎて動きたくない。

それだけど、空腹は納まったせいか性欲の方にどんどん意識が傾いている感覚があった。

そんな俺の気持ちを理解してなのか、再度、密着してくる蜜柑。

「硬い……」

「まだ、駄目だ」

「苦しい?」

「そういうこと」

満腹すぎて、これで動くと胃がひっくり返る気がする。

「仕方ないですね」

蜜柑はしたかったのか、そう言った。

「あなたたち」

「はぁい?」

「朝までって言うけど、明日も学校よね?」

「そうだよ」

あずみさんが問いかけてきて、蜜柑が答える。

「それなら三笠くん」

「なんですか?」

「朝に一回帰るわよね?」

学校を休む気はない。

疲労困憊かもしれないが、そうだとしても蜜柑が許した朝までは相手をしてもらいたいと思っていた。

とはいえ、着替えもしないで学校に行くのは嫌なので、どこかで一回は自宅に戻るべきだし、どこかで寝たいなとは思っていた。

「そうなるかもですね」

「……じゃあ、お風呂準備するから入って」

「いいんですか?」

「蜜柑も休ませないけど」

「うへぇ……」

「蜜柑?」

「分かってる。エッチしすぎて学校休むなんて恥ずかしくて出来ないよ」

「そうよね。それにまさか朝まで延々なんてことはあり得ないんだから、お風呂に入って眠るまでエッチしてが良いでしょ?」

あずみさんの言葉に蜜柑がちょっとだけ困ったように俺を見つめてくる。

(朝まで延々も出来る気はする)

俺は彼女の視線に静かに頷いた。

俺の気持ちを正しく理解した蜜柑はどうしようかなと困り顔だが、事実として俺に朝まで抱かれたから学校を休んだとしてもずる休みと揶揄されるのは間違いない。

それとあずみさんが言う眠るまでエッチと言うのは、エッチなことをして相手の中にチ×コを入れたまま抱き枕くらいの気分で男の方は寝るというスタイルというかの話があるのだ。

普通にエッチするよりも着床率がいいとかいう話もあるので、女子側からしたらおねだりすることも多いのだが、泊まりまで発展する前に終わることが多いので実際に経験している女子は多くない。

風俗嬢、デリヘル嬢はよくあるらしいが蜜柑にとっては夢にまで見たシチュエーションだという感じで、俺に熱視線を向けてくる。

「そうですね」

「やった♡」

俺が頷くと蜜柑がそれはもう嬉しそうに抱き着いてくる。

「じゃあ、お風呂も準備するわね」

「お願いします」

「ありがとう、お母さん」

気付けば食後の片付けが終わっていて、あずみさんはそそくさとお風呂の準備に動き出してくれる。

「エッチなことする?」

そんな中で蜜柑が腰を動かして、チ×コを刺激してくる。

「……お風呂は普通に入ってからがいいかな」

「えぇ……」

蜜柑としては俺を満足させたいというか、硬いんだからエッチしたいって感じらしい。

別にしてもいい。

「選んで」

「選ぶ?」

俺は抱き着いている蜜柑に囁いた。

「これから朝までずっとエッチしっぱなしなのと」

「ずっと♡」

俺の言葉に蜜柑が甘く声を震わせる。

「お風呂あがるまで我慢してから、俺が完全に満足するくらいに激しく抱かれるの」

「……ごく」

満足できるかどうかは分からない。

ただ、俺としては限界まで突き詰めて激しくしてみたい。

蜜柑が壊れてしまうかもしれないという不安がある。

でも、俺はなんとなく分かってしまっている。

「分かった♡」

そう言って、蜜柑は立ち上がった。

「我慢しますから……ね♡」

「壊すかもよ?」

「……そっ♡ それなら、壊してください♡」

なんというか朝までとなれば加減なんか出来ない気がして、怖がらせるくらいの気持ちで言った言葉を嬉しそうに蜜柑は受け入れてしまった。

「部屋を綺麗にしてきます♡」

彼女はそう言って、部屋に戻っていた。

「あら? 蜜柑は?」

「部屋を綺麗にしてくるそうです」

「そう、ですか」

準備を終え戻ってきたあずみさんは俺しかいないことで問いかけてきた。

だから、彼女の立ち去った理由を答えた。

こちらを見つめるあずみさんは何か言いたげだったが、「……手伝ってきます」

「そうですか?」

「良かったらテレビでも見ていてください」

何も言わずに蜜柑をすると後を追いかけてしまう。

そう言ってリモコンを渡された。

適当にチャンネルを弄る。

そうして、時刻は流れた。

遠くでアラームの音がして、「お風呂の準備が出来ました」

蜜柑とあずみさんがリビングに戻ってきて、あずみさんにそう言われた。

「案内しますね」

蜜柑に案内されて浴室に入る。

「三笠くん」

「なに?」

「あのすぐに向かいますので、その期待して待っててください♡」

「楽しみにしてるけど、蜜柑もしっかり温まってから上がって欲しいんだけど」

「……分かりました」

変な間があったのは蜜柑自身もざんぶり済まそうと思っていたからだろう。

明日も学校なのだから、お風呂にはしっかり入って欲しいと思う。

「じゃあ、どうぞごゆっくり……」

蜜柑がいなくなったので、シャワーで軽く流してから湯船に浸かった。

「あっ、結構きてるな……」

そうすると身体の疲労が感じられて、それを少しは回復できそうな心地よさを堪能しつつも、この後のことを想像するとどうにかなりそうなので、手でお湯を掬ってバシャバシャと顔を洗う。

「それにしてもちょっと凄いな」

それは未だに硬いチ×コに対してもそうだし、興奮が引かない自分に対しての言葉が出てしまう。

あとは異性ってあんなに柔らかかったり華奢だったり、気持ち良かったりするものかと湯船に浸かりながら反芻して、やっぱり凄いなと思ってしまう。

本番もしているし、蜜柑を絶頂もさせている。

童貞ではなくなっただろうという自負というか、そういう引け目みたいなものが消えてしまえば、勘違いだとしても自信を持ってしまいそうになる。

「しかも、好きって……」

女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界 第2部 (2/4)
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