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乱れ妻 絶叫! · 第1部

乱れ妻 絶叫! 第1部 (1/2)
次の話

淫ら妻 絶叫!

内村 慎也

1

代々我が家系は長男は医者、次男は学者、その次は弁護士、というように学問で身を立ててきた一統でした。しかし、長男の私は首尾よく医者の道に進むことはできましたが、弟の透は幼い頃から勉強嫌いで、とうとう生業につくこともせず30にもなってまだ居候の身でした。悪い仲間との付き合いもあるらしく、時折は酒の匂いをプンプンさせ、深夜の帰宅ということも度々でした。それならいっそのこと家を飛び出してくれればよいのですが、元来気が小さく、依頼心の強い性格、堀之内家の庇護の元の小悪党ということでした。

できの悪いやつほど、のたとえどおり、我が一族で絶対的な君主であった祖父、治一郎に随分と可愛がられた結果です。治一郎は3年前に他界しておりますが、その責や大、といつも感じておりました。

「あの人、少し怖いのです。あなたにこんなことを言うのは心苦しいのですが・・・・・・」

私の血を分けたたった一人の弟、ということを慮ってでしょう、5年前嫁いできた妻、ゆかりは遠慮がちに申したことがありました。詳しく聞きますと、納戸で家財を整理をしている時、手伝おうと、透が入ってきたそうです。団地サイズの納戸ではありません、小家族ならそこで住めそうな大きな部屋です。昔から伝承された逸物などが無造作に置いてあるので時々虫干しを兼ねてゆかりが整理をしているのです。そんな時、数段のハシゴに登ったゆかりを、床に置かれた彫刻などを片付けるふりをして見上げたり、つまり、スカートの中を覗き込んだり、棚が幾つも置いてあってとても二人が通ることができない場所に無理矢理やってきて、下半身を押し付けたりしてきた、ということでした。

まあお前の考えすぎだよ、とそこはなんとかゆかりをなだめたのですが、実は私も気づいてはおりました。酔って帰ってきた深夜、ねっとりとした視線をゆかりの下半身に這わすことにも気付いていましたし、何度かゆかりの下着がなくなることがあり、近所の悪童の仕業ということにしてはおきましたが、内心は透を疑っていたのです。信じたくないという気持ちがあったのも事実です。馬鹿な弟ですが、そこは肉親の情というものも否定できません。幼いころ、ともに遊んだ記憶などがやはり私の判断を曇らせたのでしょうね。

東京もようやく暖かくなりかけた頃、私とゆかりは蓼科にある山小屋に数日の予定で遊びに行くことにしました。蓼科は祖父がたいそう気に入っていた場所で堀之内家は立派な山小屋を持っていたのです。とても広い敷地に山小屋が一軒立っています。都会は春めいては来ましたが、今の時分ですと庭先は深い雪に覆われ、東京での息苦しい生活などどこか遠い世界のことと思わせるような、私たちにとっては桃源郷です。携帯電話も通じづらいのですが、俗世間からほんの数日解脱できる、とっておきの時間なのです。ゆかりにとってもいろいろなしきたりから解放され、美味しいものを食べ、好きな映画を見て、のんびり過ごせる毎年心待ちにする時期なのでした。地元の管理人に食材を頼んでおきます。高級ワインやシングルモルトのスコッチ、霜降り肉のサーロインといった高級食材は東京から送ります。しかし地元で取れる新鮮な食材、特にジビエ関係は鉄砲打ちでもある管理人が揃えてくれており、私たちが到着したならば、全て食材として下ごしらえされた美味が大型冷蔵庫に用意されているという次第です。

もうひとつ私とゆかりの秘められた楽しみがあります。ゆかりは日本で著名な画家の娘で自身も灯の会会員、日展に何度も入選している実力者でした。ある画廊主から紹介を受けたのですが私の一目惚れでした。大きな瞳と短く刈った髪、意思の強さと儚さが同居している顔立ちで、真っ白で滑らかな肌に目を奪われました。口数は少なく控えめに見えますが、心に決めたら一心不乱に打ち込む、という印象でした。実際、付き合い出してから彼女の素晴らしさはさらによくわかり、私は心底惚れ抜いて結婚しました。また、素晴らしいのは性格、人生に対する考え方、だけではありません。両手で隠してもはみ出しそうな豊かな胸、大柄な体つきを支えることができるのかと思われるほどのくびれた腰、豊かな双臀から形よくスラリと伸びた足、どれも男心を狂おしいほどにそそるものでした。

ただ、夜の生活のことです。私は毎晩求めたのですが、閨房では乱れる、ということはほとんどありません。あまり好きではないの、とある夜、すまなさそうに小さく話しましたが、新婚当初は恥ずかしさが先に立つのかいつも両手で顔を覆い、私が果てるのを歯を食いしばって我慢する、という有様でした。さすがに最近では顔を覆うということはありませんが、新婚当初は声をあげるなどということもありませんでした。最も私の性技も拙く、10分もすれば勝手に一人でいってしまうという体たらくでしたが。

結婚して見てゆかりの素晴らしさを改めて感じました。毎日時間を見つけてはデッサンをしています。文字どおり雨の日も風の日も病を得たときも必ず続けます。そして年に数日間丁寧に両親に許しを乞い、庭の隅に立てた粗末な、冷房、暖房もないバラックで制作に打ち込むのです。その横顔をお見るにたびに、心底美しいと思ったものです。また、男として申します。私はゆかりに溺れました。特に、繰り返しますが、その体の見事さに。例えば、バックから責めると豊かなヒップの張りや太ももの滑らかな肌触りを感じることができますし、胸を揉みしだきながら正常位で一気に貫く時など、まさに男にとって至福を感じます。雪のように白い肌が興奮のためかところどころピンク色に染まっている姿を見ると、私自身のものは張り裂けそうに怒張します。残念ながら私自身の拙さゆえ、ゆかりを心底楽しませているかどうか、自信はありませんが、しかし蜜はたっぷりと溢れ、最近では少しばかり声も出すようになっています。堀之内家に嫁いできて5年あまり、三十路に入り、ますます女らしくなってきました。閨房でふと見せる仕草に妖艶さを感じることがあります。先に布団に入り私がパジャマを脱いでいる姿を見上げる折など、どこか情炎の炎を瞳に宿しているのを感じることもあります。また、うつ伏せになり私が陰唇に口づけをする際、自分から腰を持ち上げアナルと陰唇の間を責めるような体位を取ったりもしました。私はそんなゆかりの態度に自身がさらに高まって思わず射精してしまうこともあったのです。

この頃は非常に恥ずかしがりながらも私の要求を受け入れてくれるようになりました。例えば、Tバッグのショーツ、ガーターストッキングなどを身につけさせるのです。豊満な体つきにそう言った隠微な装いは良く似合い、私の興奮度合いはいや増します。また日頃は薄めですが、化粧を濃いめに塗る時もあります。そんな時は、まるで妖艶な娼婦が横たわり、妖しく自分を求めているような気がしていつの間にか飛びかかって行くのでした。

もちろん、厳格な両親のいる東京の家で万一そんなものが見つかったりでもしたら、腰を抜かさんばかりに驚くでしょう。そこで、そんなことは山小屋での秘めたる楽しみなのでした。 ただ、何度懇願してもゆかりが断るものがありました。社会に出るまで勉強ばかりしてきた私は女性経験は数える程しかなく、しかし性への渇望は人一倍でした。つまり耳学問の類で、あれをやって見たら、これを試してみると、と勝手に妄想します。そのうちの一つがフェラチオなのですが、ゆかりは、涙をためて拒絶するのです。どうしてもできないの、あなたのものが汚いとかではないのだけど・・・・・・。そう言って視線を落とすゆかりを見てまた愛おしさが湧いてきます。また、酔って同衾したおり、戯れにアナルに挿入しようとしたことがありました。飛び起きたゆかりはさめざめと泣き、そんなことをされるぐらいなら死ぬ、とまで言います。私はキチガイのようになって謝りましたが、しかし、妄想はとまりません。いつか、あんな体位で、など考えるだけで興奮してくるのです。年に数回訪れる、山小屋での戯れ。そんなわけで、私は毎回待ち遠しいのです。

2

到着した日は前日まで降っていた雪も止み、抜けるような青空でした。到着時間を知らせておいたおかげで室内は程よく暖まっています。それほど大きな造りではありませんが、祖父のこだわりで立派な木材を使っており、部屋のあちこちにがっしりした梁があり、表現どおりの大黒柱がしっかりと小屋を支えています。まず大型冷蔵庫のチェック、依頼どおりの食材がぎっしりです。ワインセラーには、高価なものはありませんが、じっくり選んだ特選ワインが満載です。満足した私はこれから数日ゆかりとゆっくり過ごせる喜びとあの隠微な楽しみに思いをはせ、暖炉の蒔きくべや食材選びに精を出しました。ゆかりも荷ほどきや食材の下ごしらえに大忙しです。私は小屋の南側にある寝室に行きベッドの整えも始めました。寝室の隅にはがっしりした1メートル四方の金庫が備え付けてあります。大金を入れているわけではありません。例のセクシーグッツがはいっているのです。ショーツやストッキング、黒のブラジャー、ピンヒールなど。山小屋を訪れる時だけ開かれるパンドラの箱というものです。

そんなことをしながらはや夕食の時間となりました。普段は両親と一緒でどこか堅苦しい夕餉ですが、二人きりになるとゆかりもはしゃいで見えます。食卓には思い切って抜いたここでの最高級ワイン、A5クラスのサーロインステーキなど。そして打ち合わせどおりシャネルの香水も香しく厚めに化粧し、ピンヒールを履いたゆかりが座っています。女房を褒めるのはバカの極みかもしれませんが、体の線がはっきりとでるノースリーブのゆかりは艶かしい一匹のメスのようで、私は自分自身の怒張をはっきりと感じました。肩紐をほどけばこぼれ出そうなたっぷりした胸元、ほとんどあらわになった太もも、その形の良い脚をつま先まで包む薄い高級ストッキング、ピンヒールは特に色っぽく感じます。二人は見つめ会いながら食事を続けました。そのうち気持ち良くよく酔った私はゆかりを抱き寄せ、陶酔の気持ちに浸りながら、豊かな胸元を揉みしだき、太ももに指を這わせました。張りがあり弾力豊かな胸元は薄い黒色の高級ブラジャーが包んでいます。滑らかな太ももの先、そこはもう蜜が溢れ出しているのでしょうか? 淫本な女ならヨガリ声を上げるところでしょう。しかし、私の懇願に答え、妻の役割とおもって淫らな格好はしていますが、伏し目がちになり羞恥に耐えているゆかりを見ると劣情が多いにかきたてられます。もう我慢ができません、ルージュの濃く塗られたゆかりの唇を激しく吸いました。弾力のある胸元を揉みしだきます。たまりません。さあ、ゆかり、と声をかけようとしたその時でした。

「いやあ、これは、これは、お楽しみですね」

何がおきたのか、と思いました。驚愕して声の方を振り向くことしかできませんでした。ニヤニヤと冷笑を浮かべこちらを見下ろしている男たち、透を真ん中に左手にはかなり年配の老人、右手には雲を付くようなという表現がピッタリの大男、それも黒人が同じような笑いを浮かべて、私たちを見下ろしていたのでした。

3

抗うこともできずに私たちは寝室に連れ込まれました。

「透、貴様ぁ!」

私はあらん限りの大声をあげましたが、この凍てつく夜、助けなど来ようはずがありません。せせら笑いながら「お楽しみの最中、兄貴、申し訳なかったね。ま、もう少ししたら、もっと楽しませてやるからね」

大男から体の自由を奪われ、椅子の背に後ろ手を固く縛られ身動きができません。一方、大きなベッドに投げ出されたゆかりは恐怖から顔を引きつらせて、声も出ない様子です。

「兄貴、改めて紹介しよう。この爺さんは西新宿で『マラマラ堂』というセックスショップを経営している、俺のその道のお師匠さんだね、吉岡さんだ。そしてこいつは知っているだろう。ジョンソンだ」

時々透のところに遊びに来ていた男でした。でかい男です。確か相撲部屋にいたとも聞いた覚えがあります。爺さん、その黒人ともニヤニヤ笑ってベッドのゆかりを見下ろしています。

「透、貴様、何を、」

大声で笑い

「俺が義姉さんに恋い焦がれていたって知っているだろう。ほら、」

ポケットから取り出したのはショーツです。やはり犯人は透だったのです。一度匂いをかいでから「この二人にいろいろ相談していたのよ。そうしたら二人とも親切にもね、手伝ってあげようと言う事になったのさ。しかし、この義姉さんのカッコ、あんたたちも好きものなのね」

そうして投げ出されたゆかりの太ももを撫でています。可哀想に、ゆかりは羞恥と恐怖でされるがままでした。

「で、まず、爺さんの登場でね」

吉岡は屈んで足元のバッグから何やら取り出しました。歳は70を越えたあたりでしょうか。そして私は吉岡が取り出したものを見て腰を抜かしそうになりました。

「おい! ゆかりに変なことしたら承知しないぞ!」

ジョンソンがけたたましく笑った。

「ミスター堀之内、あなーた、何を言う? ミセス堀之内は透さんのものよ。あなたに何ができるの?」

「何を言うか! そのうち誰か来てお前たちは、」

「シャラップ! おとなしくミセス堀之内が可愛がられるのを一緒に楽しみましょーね」

吉岡は二人に押さえつけられたゆかりを見下ろしてから私の方に向き直ります。小柄だが、手先は無骨で、右手には麻縄。ニタリと笑いながら私に話しかけてきました。シワだらけの顔が汚らしく、欠けた前歯からは老醜しか感じられません。

「堀之内さん、わてはな、これまで多くのおなごを開発してきましてな、おかげでおなごに関しては勘が働きますのや。あんさんの奥さん、ええ女ですな。しかも、相当好きもんやで。好き者で別嬪さん、おそらくヨガリ声もええだろう。これだけそろった上玉はなかなかみつからへんで」

ジョンソンと透はそれを聞き、ヒッヒッヒッ、と卑猥な笑い声をあげます。

「なにを、何を言って、」

私の頭は相当に混乱していました。先の事がわからない恐怖、しかも犠牲者は最愛のゆかりなのです。

「そやな、今晩じゅうにあんさんの奥様は全く違う女になりまっせ。ひいひい喜んで男なしではやっとられん体になりますわ」

そう言うとまたかけた歯を覗かせ、ニタリと笑うのでした。それから、二人を促し、ゆかりの服を脱がせはじめます。

「や、やめて、やめてください、なんということをなさるの。お願い。堪忍して」

泣きながら哀願するがまったくお構いなし。ストッキングは履かせたままでええやろう、そう一人ごち、パンストの股ぐらの、一番恥ずかしい部分を手早く破りました。それから、手にした麻縄で器用にゆかりを縛っていきます。私同様後ろ手に縛られ、四つん這いにされてしまいました。

「どや、ご主人、あんた奥さんの美脚をじっくり眺めたかったんやろ。さっきは足を強調させた格好で口を吸い合っとったやないか。ええわ、今からじっくり楽しませてやるからな」

そう言うと四つん這いにしたゆかりを仰向けにし、今度は首から通した縄を乳房に、そして太腿から足首にも縄をまわしてゆかりの股をぱっくりと割ったのです。両足を大きく開脚させられ、開かれた自分の秘部を男どもに眺められているわけです。どれだけ恥ずかしい思いでしょうか。いやいやと首を振り「い、いやです、こ、こんな恥ずかしい格好、透さん、本当に堪忍して! 清次郎さん、助けて!」

そう絶叫に近い声を上げました。その声を聞いた透は素っ頓狂な気勢を上げると「ほら兄貴、じっくりと眺めろよ! 大股ひらいた義姉さんの姿、イヤらしい。本当にいやらしいぜ!」

ジョンソンが椅子ごと私を抱え、ベッドの足元にドンと置きました。ゆかりは泣きながら身悶えしていますが、もちろん体の自由は利きません。顔をくしゃくしゃにして、たまらない羞恥を感じているゆかりですが、正直に告白しますと、雪のように白い肌にギシギシと縄が食い込み、妖しい、隠微な雰囲気を感じてしまいました。私はいけないと思いながらも、思わずゆかりを凝視してしまったのです。大きく開かれた両足、太腿は吸い付きたくなるような白さ、改めてゆかりの肢体の素晴らしさに声を上げそうになったのです。それに気づいたのか「奥さん、ご主人も喜んでるで。ほんまに見事な体や。さ、これからちょっと下準備をせなあかん。透さん、どうでっしゃろ、あんさんとジョンソンはいける口やし、酒を準備したらどうやねん。その間ワシがじっくり下準備をしておきますわ」

「爺さん、あれを使うのか?」

うれしそうな表情だ。

「そうや、この奥さんに経験した事のない悦びを感じてもらうわけや。今晩はフルコースやで」

また気勢を上げた透は酒を取りにいくのか部屋を出て行きました。あれとは?

と、吉岡はまた何やら鞄から取り出しています。高さ20センチぐらいの茶色の壷を私に見せ、手を突っ込んで中のものをつかみ出しました。それは赤黒いドロリとした味噌のようなものでした。

「そ、それは、」

「これはね、女がとても喜ぶものなのでーす」

ジョンソンがおどけたように口を挟みました。

「ウイキョウ、唐辛子、ハーブ、その他いろんな薬草、マムシ、そんなもんをたくさん煎じてな、ワシが長年研究して作った媚薬やで。ほんまに、よう効くんや」

「媚薬だと! そんなものをゆかりに使ったら承知しないぞ!」

せせら笑いながら爺さんがゆかりの太腿をつかみます。そしていやらしい手つきで太腿を撫で上げます。暫くその感触を楽しんでいるのですが、健気にもゆかりは目をつぶり歯を食いしばって必死に耐えています。

「奥さん、そう緊張せんと、おや、奥さん、ここ、少し濡れてきとるやないか」

そう言うと、すうっと陰部を撫で、左手で恥毛をかき分けてから、右手の媚薬を塗り込みだしました。

「あっ」

ゆかりから小さな悲鳴があがりました。しかし、吉岡爺さんはかまわず慣れた手つきで塗り込んでいきます。ぱっくり割れた秘部はてかてかと光り出しているのです。そこへ私たちが用意していたローストビーフやサラダ、ワインなどをキッチンカーにのせて透が戻ってきました。ピューとジョンソンが口笛を吹きます。

「爺さん、どう? 義姉さん、僕らを欲しがっているんじゃないの」

「透さん、すぐやで。あんさんも知っているようにこれを塗られるとおなごは、あっ、少し感じてきたようやな」

どうれ、というように爺さんが股間に手をのばした。

「な、何を、さ、されましたの。何か、あそこが、」

ゆかりが、顔を背け辛そうに表情を歪めながら切れ切れにそう言います。

「ほら、ここ、触ってみい」

気色の悪いものを塗られた後、大きく股を割られた自身の恥ずかしい格好に耐えるようにゆかりは目をつぶっていました。

「さ、準備はええで。少したてば奥さんは大変なことになる」

そういい終わらないうちにゆかりはもぞもぞと動き出しています。

「奥さん、どうやねん」

下劣な笑を浮かべた爺さんがあざ笑うように聞きました。

「な、何か、塗られましたの? 下半身が少し、」

そう言いながらまた腰を動かします。

「心配せんでもええで。性のビタミン剤や。奥さん、かあっと、熱くなっとるやろ」

「ええ、熱くなって来ましたの。こ、こっれて、なんですの。ああ、」

腰が震え出しました。右に左に、よく張った双臀を振り出します。

「お、おかしいわ。なにか、なにかで、かき回されているようです。これって、な、なんなの、ああ、あなた、お願い、お願いします。変です。熱いのです」

爺さんは二人の方をむきます。さっと透が手を差し入れ、続いてジョンソンもその太い指でゆかりのヴァギナを撫で上げました。

「ああ、たまりません。熱いです。熱い。何をなさったの! 助けて。あなた助けてください。ああ、たまらない。熱い、熱いの!」

身をよじって悶え苦しんでいます。しかし、その声は甘く、苦痛というよりは体の奥が燃えており、それに耐えられない、そんな様子なのです。

三人はそれを楽しそうに眺め

「ご主人、心配せんでもええ。今奥さんの中でワシの調合した媚薬がどんどん発酵しとるわけや。これを使うとな、快感が二乗で襲ってくるんやで。ええか、二倍やない。二乗や。そうして肉体改造が行われ、奥さんの内なる情炎がどんどん磨かれる。そのうち何もせんと肉棒を欲しがるようになるわ、言って見れば性のビタミン剤ちゅうもんや」

それを聞いた二人は愉快そうに笑います。そして透は嬉しそうに私に指を見せます。

「兄貴、すごいわ。爺さんの薬の効き目もばっちりでね、義姉さん、もうしっぽり濡れている。ほら兄貴、俺の中指根元まで濡れとるだろ。さっき義姉さんのそこを触ったのさ。そしたらもうこれだ」

確かに見せられた透の中指、そこには少し白濁した粘度のあるゆかりの愛液がたっぷりと付いていたのでした。

4

ゆかりはベッドの中で右に左に体を転がし悶えています。三人はキッチンカーの上に載せられた酒を飲み、良い加減に酔っぱらったようでした。くだらない話をしながら、ゆかりを鑑賞しているのです。30分ほど経ったでしょうか。透が聞きます。かなりよがっているのでそろそろぶち込めるんでは? 爺さんは、まだまだ、そのうち自分から、と言いかけた時でした。

「ああ、ああっ、こ、これ、あそこ、あそこが、ああ、あああ。お、お願いします。なんとか、なんとかしてください。堪らないのです。ここを、どうにか・・・・・・・ど、どうにかなりそうです。ああ、どなたか、治めて、ああっ」

爺さんがニタリと笑った。

「さあ、準備はできたようやで。あの薬、麻薬やないさかい、ここからはワシらの腕の見せどころや。このまま責めなければだんだんと体は鎮まりそのまま眠ってしまう。それで元のままや。しかし、ここからあちこち責めることができれば、この女はどこまでも堕ちるわけやな」

ごくりと生唾を飲み、透が聞きました。打って変わって真剣な表情です。

「で、爺さん、どうしたら?」

「ジョンソン、あんた大丈夫やな?」

「モチローン」

大きく手を振りながら

「爺さん、最初の味見は俺じゃないのかい。義姉さんに惚れ抜いているのは俺なんだから、まず、」

「あんさん、この女は今恐怖と戦い、自分のうちなる欲望とも戦い混乱しとる状態やで。そこを責め立てて淫売にしたあと、あんたがむしゃぶりつく、という方がエエに決まっとるやろ。ワシに任せんかい」

そ、そうですね、と透は頷いています。

私は、恐怖を感じました。淫売、ゆかりを淫売に堕とす? あの清らかな私の最愛のゆかり、それが汚らしい淫売に?!

しかし、目の前のゆかりは腰を大きくグラインドさせ、ハっ、ハっと荒い息を吐いています。興奮しているのでしょうか? 爺さんの言うとおり悦楽を感じだし、愉悦に身を任せているのでしょうか? し、信じられません。

透と爺さんの会話が終わると、出番だ、というようにジョンソンは上半身裸になりました。惚れ惚れする見事な体つきです。流れる汗が部屋の柔らかな照明に輝き、しっとりした美しささえ感じます。

「相変わらず、ええ体やな。このおなご、あんさんにむしゃぶりつくはずや」

そこでわたしに視線を合わせ、「もうすぐや。旦那さんの知っているゆかりさんはもうおりませんで。ここにおるのは、信じられないほどの好き者のメスや。まあ、ええ、すぐに、あんさんは、この女が、どれだけいやらしい淫売かわかりまっせ」

そして、ジョンソン、透に向き直り

「じゃ、まずワシがいつもどおり、」

吉岡爺さんはそう言うと、ゆかりの下半身の縄をいったんほどき、また結い直しました。先ほどより更に股は開かれ、美芯の部分だけ破られた、ストッキングに覆われたゆかりの下半身は、どこまでも淫薇です。私を真ん中にジョンソン、透がじっくり見物しています。そして、爺さんはゆかりの陰部に頭を埋めたのでした。確かに、そそる格好に縛られた、ゆかりの乳のように滑らかで白い肢体は目も眩むような美しさです。

透が、荒い息を吐きながら、私を見てそれからゆかりを見下ろし、「兄貴、よーく見てろよ。今から爺さんが、あんたの最愛の女を口で責めるよ。泣くよ、堪らず、涙を流すよ」

本当でしょうか? おかしな気持ちです。乱れるゆかり。それは信じられない、しかし、それが本当ならば・・・・・・。そんな気持ちがわたしにわき上がってきます。

そして、ゆかりがベッドの上を転がるように身悶えしています。

「ああ、治めてください。も、もう、どうにかなりそうです。私のあそこ、熱いのです。塗られたおかげです。ど、どうにかして。どうにか。おおっ、ああ、あああ。お願い、誰かどうにかして。お願いです。堪忍よ。これ以上、もう堪忍よ」

5

ベッドに這い上った爺さんは、あられもない恰好で仰向けにさせられたゆかりのヴァギナに頭を埋め、ピチャピチャと舌を使っています。ゆかりは屈辱の姿勢で、汚らしい老人にとんでもないことをされているのですが、拒みもせず、されるがままです。な、なぜだ、ゆかり。お前は、今どんな?

爺さんの両手、それはまず、つま先を優しく愛撫し、そのまま這い上っていきました。ジョンソンがまた私の椅子の位置を変えました。ここからは爺さんの舌の動きがよく見えます。私のゆかりが、汚らわしい歯の欠けた老人に弄ばれている。夫としてこれ以上の屈辱はあるでしょうか。

爺さんの舌が女体の一番敏感な部分をねっとりと刺激しています。掛けた歯から見えるちろちろと動く舌はまるで何かの生き物のようで、美しいピンク色のゆかりの美蕾が爺さんの舌の動きに合わせひくひくと動いています。

「ああ、そこは弱いです。ああ、ど、どうにか、なりそうです。収まって、収まってきました。熱さは、何とか、何とか去っていきます。そ、そこは、とても弱い」

か細い声を切れ切れに発しています。これはどういうことでしょう? ゆかりの体は反応しています。確かに、悦びを感じています。な、なぜ?

ピチャピチャという音が続き、爺さんの舌はヴァギナの周りを責めていますが、じいさんの鼻がクリトリスに鋭角に当たっているのが見えました。両手はゆかりの 縄でしばられ、盛り上がった乳頭を小刻みに刺激しだしました。

「ああ、こ、これは、な、なんですか! 腰が、腰が」

またゆかりは腰をグラインドさせだしました。それを加速するかのように、爺さんは両手でゆかりのその豊かな太腿をつかみ、さらに激しく舌を動かしています。

透がゆかりに近づきました。

「義姉さん、堪らないだろう。どうにかなりそうだろう」

「ああ、透さん、なんと言うことをするの。あなた、これって! おかしい、私、こんなこと。はじめて、こんな感じ初めて。ああ、恥ずかしい。でも、でも、ああ、どうかなりそう!」

信じられません。ゆかりははっきり快感を感じているのです。透はそこで私に向き直り、「兄貴、見ろよ。義姉さんはね、爺さんから敏感なところを責められて、ほら、こんなに、ケツを振って喜んでいますよ」

そのとおりなのです。爺さんの責めに負けたゆかりはくねくねと腰を動かし、わき起こる快楽に身を委ねているのです。間違いありません、夜の生活が苦手といい、私の前ではほとんど乱れることのなかった、貞淑な妻、ゆかり。今激しく腰を振りながら、悦んでいるのです!

6

狂乱といってもよいゆかりの悦びの声がどのくらい続いたでしょうか。爺さんは悶え狂うゆかりの股間から頭を起こし、透にいいました。口の周りは、ゆかりの蜜液で、たっぷり濡れています。それを拭いながら、「大体、大丈夫やな。たっぷり濡れたで。見てみい、この顔。あんさんの義姉さん、相当喜んどるやないか」

確かに、ゆかりは体をひき付かせています。気をやったのでしょうか? 私は声も出せず、呆然としてゆかりを眺めるばかりでした。先ほどまで恐怖におののいていたゆかりでしたが、いまや、多淫な淫獣に見え、そして、私自身、ゆかりのあられもない格好に自制心を失いそうになっているのです。

「ご主人、これからあんさんの奥さん、天国をさまようことにならはるで。今ワシの下半身へのキッスは前技や。我々を迎え入れるためにたっぷり甘ーい蜜を出しとるわい。ええわ、本当にええ女や」

卑猥な笑いを浮かべ、それから私に視線を移して、小馬鹿にしたように笑みを浮かべました。

「じゃ、爺さん、俺が、」

「透さん、待たんかい。あんさんには大事な仕事があるやおもへんか。処女を相手にするというな」

処女? 処女を相手にする? それはどういうことでしょうか? 誰かがここに来るということでしょうか? 透は照れたような笑いを浮かべています。

「それにや、あんさん、肝心の持続力がな。せやから計画どおり、まずジョンソンに責めさせて、それから、あんさんのお出ましや」

それを聞いたジョンソンは持っていた瓶ビールをぐっと飲み干し「ハーイ、ユカリサン、ボクト、ユックリタノシミマショウネ!」

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