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新妻肛虐生活 · 第五章 乱倫の地獄宴 · 2

新妻肛虐生活 第五章 乱倫の地獄宴 · 2 (10/10)
前の話

耳もとで囁かれて、初美は首筋まで真っ赤に灼けた。きっぱりと否定できない自分の身体がおぞましく哀しい。実際、初美の顔の表情も泣き声も、無理やり弄ばれる女のそれにはほど遠かった。真っ赤に上気して汗に光る美貌は、恍惚とおぞましさを入り混じらせていた。そして、金井が指先で再び媚肉をいじりだすと、初美はこらえきれずに腰をうねらせ、ジクジクとおびただしく溢れさせはじめた。

「フフフ、浣腸は十五分くらいかかるからね。オマ×コのほうはこれで責めてあげよう」

金井の手に男根をかたどったグロテスクな張型があった。スイッチを入れると、クネクネとうねりながら振動した。

「浣腸されながら、こいつでオマ×コをこねくりまわされるのも、いいもんだよ」

「いやッ……そんなものいや……」

「なんだって、初美さん。いやと言ったかな。いやなはずはないんだが、フフフ」

金井は張型の先で初美の媚肉をなぞった。とたんに初美の腰がわななき、両脚がうねった。

「い、いやじゃありません……して……」

「何をして欲しいのかな、初美さん」

「ああ……それを入れて……初美の、初美の……オ、オマ×コに入れてください」

初美は泣き声を震わせた。もう金井の思い通りだった。逃れようもなく開ききった媚肉に張型の振動をあてがい、ゆっくりと肉のうつろにもぐりこませていく。

「あ……ううッ、あむむ……」

初美は白い歯を剥いてキリキリ噛みしばり、のけぞった。薄い粘膜をへだてて後ろで流れこむ薬液の感触と、前で押し入ってくる張型と……たまらず腰を振りたてると、かえって張型が深くもぐりこむのを助ける結果となった。

「あ、あ……ひいッ、たまらない……」

ズシッという感じで、張型の先が初美の子宮口に達した。淫らで強烈な振動とうねりが、初美の腹のなかをかきまわす。肉がこねくりまわされ、引きずりだされ、引きずりこまれる感じだった。同時に肛門のノズルに埋めこまれてあった小型のバイブが振動しはじめて、流れこんでくる薬液まで震えた。

「ああ、初美、気が変になるッ……いッ、いいッ……あああ……」

まともに息も吸えないように顔をのけぞらせ、初美は口をパクパクあえがせて、「ひいッ、ひッ」と喉を絞った。身体中の骨がバラバラになって、肉という肉がとろけ、初美を狂乱へと駆りたてていく。初美はなす術もなく、気も狂うような肉の愉悦をはっきりと感じとった。

「いいッ……初美、狂っちゃうッ……い、いいッ、あう……」

初美は我れを忘れ、覗き窓から男たちに見られていることも忘れ、金井に弄ばれていることさえ忘れてよがり狂った。自分から腰をゆすりだした。

だが、金井はひと思いに初美を追いあげることはしなかった。初美が急激に昂って、「ああッ……も、もうッ……」

昇りつめようとすると、ピタリといたぶりをとめてしまう。

「そんなッ……ひどい、ああ、ど、どうしてなの?」

「すぐ気をやらせては、調教にならないからね。フフフ、気をやりたくて気が狂いそうになるまで、とことん燃えるんですよ」

金井はせせら笑いながら、初美を絶頂近くまで追いあげては、スッといたぶりをとめてまた引きずりおろすということを、何回も繰りかえした。

「ああッ、焦らさないで」

「まだまだ」

「いやあッ……い、イカせてッ、お願い……最後まで、イカせてッ」

泣きながらうらみ、最後まで与えてくれないものを求めて、初美は腰をゆすりたてた。そうやってさんざん焦らしておいてから、「初美さんが男二人を同時に受け入れるなら、イカせてあげるよ。フフフ」

初美はすぐには何を言われたのかわからなかった。初美はうつろな瞳で金井を見た。

「オマ×コと尻の穴を使って、前と後ろから二人の男を咥えこむということだよ、初美さん。それも同時にね」

「そんなこと……そんな恐ろしいこと……」

初美は言葉がつづかなかった。だが、今の初美はそのことの恐ろしさを理解する余裕さえ失っていた。肉の疼きに巻きこまれる。

「いやなら、もっと焦らすしかないがね」

「イカせてッ……ああ、言う通りにしますからッ」

双臀を振りたてながら、初美は狂おしく求めた。このままでは本当に気が狂う。

金井は垂れさがった黒髪をつかんで、初美の顔を持ちあげて覗きこんだ。

「どうするのか、はっきり言うんですよ、初美さん」

「ああ……初美、お、お尻と前に……男の方を二人、同時に受け入れます……」

それを聞くと金井はニンマリと笑い、前も後ろもバイブレーターのスイッチを入れた。肛門のノズルはバルブを全開にし、張型をつかんで激しく初美の子宮を抉りあげた。

「ひいッ……」

初美の腰が悦びにはねあがって、ガクガクとゆれた。

「ああッ……イクッ……」

ようやく与えられるものに、身体ごとぶつかるようにして、初美は恐ろしいくらいまでにひきつらせた。初美はあられもなく生々しい声を張りあげ、何度も痙攣を走らせながら汗まみれの裸身をのた打たせた。

5

思いっきり気をやって、初美はグッタリと力が抜けた。しかし、その間もイルリガートル浣腸器はドクドクとグリセリンを送りこんできた。

「あ……ああ……」

余韻に沈む余裕も与えられず、初美は声をあげた。汗に光る裸身も小さく震えだし、奥まで咥えさせられたままの張型が、バイブレーターのスイッチは切れていても震えていた。

「もう、かんにんして……」

消え入るような声で言って、初美は双臀をなよなよとゆさぶりだした。急激にふくれあがる便意が、初美の下半身をいやでも震わせる。

「気もやったことだし、二千CC全部呑むんですよ、初美さん。フフフ」

金井はニヤニヤと笑いながら、ノズルを深く押しこまれている初美の肛門を覗きこんだ。ムッとする女の匂いがたちのぼった。

ノズルはバルブを全開にしているため、ドクドクとおびただしく流れこむ。ガラス容器の目盛りがどんどん下降していくのがわかった。

「うッ、うむ……もう、入れないで……」

汗に光って真っ赤に上気した初美の顔が、次第に血の気を失って蒼ざめてきた。歯がカチカチ鳴りだし、蒼ざめた肌が総毛立つ。

「ううッ……く、苦しいわ……」

「漏らさないように、うんと尻の穴を締めておくんだよ。まだまだきつくなってくるからねえ、初美さん、フフフ」

「早く……う、うむッ、早くすませてッ」

初美の身悶えにつれて、ゴム管が蛇みたいにうねって、ガラス容器もゆれた。

「お願い、もう、ゆるして……」

「これくらいで音をあげてどうするんですか、初美さん。二千CCなんて序の口、そのうち三千、四千といれられることになるんですよ」

金井は笑いながら、初美の豊満な乳房をタプタプと揉みはじめた。

ようやく最後の一滴がズズッと流れこむまで、どのくらいの時間だっただろうか。ほんの三分ほどなのだが、初美には数十分とも数時間とも思える苦悶の時間だった。

「二千CC全部呑むとは、さすがにいい締まりをした尻の穴をしているだけはありますな。フフフ、初美さん、ほめてあげますよ」

「うむ……も、もう、我慢が……」

「いよいよ今度は、できるだけ尻の穴を開く番だね、初美さん。どのくらい開くか、楽しみですな」

「うむ、ううッ……」

初美は脂汗を流し、息も絶えだえで、まともに返事ができない。ゆっくりとノズルが初美の肛門の粘膜を引きずりだすようにして抜かれる。それがまた、いやでも便意をふくれあがらせた。

「ううッ、出ちゃう……ああ……」

「フフフ、もうそんなに尻の穴を締めなくてもいいんですよ」

「いや……ううむ……」

ノズルに代わって、冷たく硬質なものが初美の肛門を嬲ってきた。それがベットリと濡れて縮こまっている初美の肛門を揉みこむようにこねてくる。

「初美さん、うんと尻の穴を開いてあげようね。フフフ、変わった方法でウンチをさせてあげますよ」

「あ、ああ、何をするの……変なことしないで……」

「だから尻の穴を開くんですよ。肛門拡張器という道具でね、フフフ」

金井が手にした肛門拡張器は長さ十五センチほどの金属棒が縦に二つに割れていて、手もとのハンドルを握れば開くようになっていた。

「いや、いやですッ……そんなもの……」

初美の泣き声をあざ笑うように、長い金属棒の部分がジワジワと初美の肛門を貫いた。

「ああッ……いや、いやあ……うむ……」

顔をのけぞらせたまま黒髪を振りたて、初美は腰を揉み絞った。注入された薬液が漏れ、噴きこぼれる。それをかまわず、肛門拡張器は長さ十五センチの金属棒の部分がすっかり隠れるまで押し入れられる。そして次には、金属棒が初美のなかで左右に開いて、ジワジワと肛門を内から押し開きはじめた。

「そんなッ……いやあ、うむ、ううむ……」

「力を抜くんですよ。もう尻の穴を締めなくてもいいんですからね。フフフ、さあ、自分から開くようにして」

「あ……ああッ、ひッ、ひいッ……」

必死にすぼめているのを、ジワッと押しひろげられていく感覚に、初美は泣き叫んだ。絶息せんばかりに喉を絞り、ピクピクと震わせた。

押し開かれていくのに従って、荒れ狂う初美の便意はショボショボと漏れはじめる。次第に勢いを増し、やがて激流となってほとばしりでた。

「フフフ、もう初美さんの尻の穴は、二センチは開いたかな。まだまだ開くはずだよ」

激しくほとばしらせるのを眼を細めて眺めながら、金井はさらに初美の肛門を押しひろげていく。

「こんなふうにウンチをさせられる女は、世界中でも初美さんだけだろうね」

「いや……う、うむ、ひどいわ……ああ、初美のお尻、裂けちゃう……」

いっぱいに押しひろげられた肛門の粘膜が、拡張器の金属を押しひしがんばかりにヒクついて、次から次へと排泄するさまは実に生々しい光景だった。しかも、そのわずか上には太い張型が媚肉に埋めこまれたままになっている。

泣き、うめき、時には悲鳴をあげながら、ようやく腹のなかを絞りきった時には、初美はグッタリと半ば気を失った状態だった。おびただしい汗に光る乳房や腹部が、ハアハアとあえいでいる。

「フフフ、ずいぶん派手にひりだしたもんだね、初美さん。尻の穴をひろげられたのが、そんなによかったのかい」

金井が覗きこんだ初美の肛門は、肛門拡張器で生々しいまでに押し開かれ、ヒクヒクと蠢く腸腔をはっきりと見せていた。そんなさまを、覗き窓の客たちにもたっぷりと見せた。

それから初美の右足首の鎖だけをはずすと、初美を抱き起こして椅子からおろし、後ろ手縛りの縄尻を天井の鎖につないだ。左足は高々と吊りあげられたままの姿に、初美の裸身を吊った。初美の太腿は、筋が浮きあがるまでに開ききって、その奥に張型と肛門拡張器が埋めこまれたままになっていた。

金井は初美の黒髪をつかんで顔をあげさせ、ニヤニヤして覗きこんだ。

「初美さん、すっきりしたところでいよいよ二人の男を同時に受け入れてもらいますよ」

初美の頬がピクッと震えたが、何も言わなかった。

「さっきの約束通り、オマ×コと尻の穴とを同時に使ってですよ、フフフ」

金井が何やら合図をすると、裸の竜二とサブが入ってきた。竜二は相変わらずマスクをかぶったままだ。二人ともニヤニヤ笑って、唇をしきりに舌なめずりしている。

哀しげに声をもらしただけで、初美は弱々しくかぶりを振った。なぜか抗う気力も萎えきっていた。

もうどうなってもいい……。

正常な思考を奪われたように、絶望の底で初美はそう思っていた。まだ埋めこまれたままの張型と、押しひろげられたままの肛門……それが初美を異常にするのだろうか。

「さあ、望み通りにたくましい男が二人、そろいましたよ。フフフ、おねだりするんですよ、初美さん」

金井はバシッと初美の双臀をはたいた。初美は一度すがるように金井を見たが、唇を噛みしめてうなだれると、もう観念したように、「お、お願い……お二人で、初美を……う、うんといじめて……同時にして欲しいんです」

初美はあえぐように言った。そんな恥ずかしいことを言う自分が、他人のように思えた。

竜二とサブがたくましく屹立した肉塊を隠そうともせず、ブラブラとゆすりながら初美に近づいた。

「いくらでもいじめてやるぜ、初美。フフフ、どこがお望みだ」

「……お尻を……初美のお尻の穴を……」

「フフフ、よしよし、ちょうど拡張器でひろげられてることだし、こいつは責めがいがあるぜ」

竜二はうれしそうに言って、初美の後ろへかがみこむと、眼を細めて覗きこむ。

「俺にはどこをいじめて欲しいんだ、初美」

「ああ……前を、前をいじめて……」

それを聞いて、サブは初美の正面にかがみこんだ。前と後ろからいたぶりがはじまった。サブが女芯を剥きあげてつまみ、張型の先で初美の子宮口をこするようにして、「へへへ、もうビッショリじゃねえか。これじゃやりてえわけだぜ」

そう言ってからかえば、竜二は肛門拡張器の間から指を入れて腸壁をまさぐる。

「尻のなかまで妖しいときてやがる。フフフ、そそられるぜ」

「あ……ああ……ああん……」

初美は男心をとろかすようなすすり泣きをもらしつつ、腰をクリクリ蠢かせた。自分でも情けないまでに二人の指を感じて、昂ってしまう。金井が初美の耳もとで、どうふるまうかを意地悪く囁いてくるのだが、初美はその恥ずかしい言葉にさえ痺れた。

「あ、たまらないわ……も、もっと……初美を狂わせて……何もかも忘れさせて」

自分でも何を言っているのかわからなくなって、命じられるままに口にした。もう初美の開ききった股間はおびただしく濡れそぼって、内腿にまでツツーとしたたり流れる。恥ずかしい音さえたてはじめた。

「あうッ、いいッ……もう、もう……」

「イクってえのか、初美。フフフ、まったく責めるたびに激しくなって崩れやがる。大した牝だぜ。そんなに気をやりてえのか」

「いや……ああ、道具なんかじゃいやッ」

いよいよ昂ってきたのか、初美は切迫した声で叫んだ。後ろを振りかえって竜二をうつろな瞳で見て、唇をワナワナと震わせる。

「し、してッ……竜二さんのたくましいのを……初美のお尻の穴に入れてッ……」

次には前のサブに向かって腰をせりだすようにしながら、「あ、ああ、前も……前にも、入れて……」

昨日までの初美からは想像もできない言葉であり、態度だった。強要されたとはいえ、二十一歳の初美の性が一気に大輪の花を咲かせ、なだれを打って崩れた観があった。

「ああッ、して……前から後ろから……初美にしてッ」

それを聞いた竜二とサブは、顔を見合わせてニヤリと笑うと、肛門の拡張器と張型を引き抜いて立ちあがった。前からサブが、後ろからは竜二が、初美の腰をつかんでゆっくりと体を寄せる。火になった肉塊の先端が、初美の下腹と臀丘に触れた。

「ひいッ」

それだけで初美は悲鳴をあげた。二人の男に前後から串刺しにされる恐怖か、それとも熟しきった女体の発する悦びの悲鳴か……初美自身にもわからなかった。

竜二の太くたくましい肉塊がゆっくりと初美の肛門に押し入ってくるのと同時に、前からサブが媚肉を貫いてきた。

「ああッ、あわわわ……ひッ……ひッ……」

初美は激しく裸身をのびあがらせ、二人の男の間で狂ったようにのた打った。身体を引き裂かんばかりにたくましいものが、薄い粘膜をへだてて前と後ろとでこすれ合いながら、深く入ってくる。

「とうとう二人の男とつながったな、初美。これでいつでも肉市場へ出せるってもんだぜ、フフフ」

竜二が後ろから初美の耳もとで囁いた。

「すべて計画通りだぜ。まんまと金井さんの罠にはまりやがって。へへへ」

「わかるか。金井専務が探偵社で牝奴隷にする女を物色してたんだが、初美はそれに引っかかったんだぜ。浮気調査とかいって目星をつけた女を調べさせ、その弱みを握ってここへ連れこむってわけよ。フフフ、初美のように弱みのない女は、この俺が襲って無理やりここへ連れこむのさ」

信じられないサブと竜二の言葉だった。ヤクザたちと金井がグルだったとは。あまりのことに、初美はすぐには声も出なかった。唇をワナワナと震わせるばかりだ。

そんな初美の顔を覗いて、金井はニヤリと笑った。

「大丈夫、初美さんならいい女奴隷になれる。フフフ、尻の穴も使える牝として、大々的に売りだしてあげますよ」

「い、いや、いやッ……」

悲鳴を張りあげる初美の黒髪をつかんで、金井は覗き窓のほうへ向けた。

「こんなにたくさんの見世物にされて、もう初美さんは陽の当たるところへ出られる身体じゃないんだ。フフフ、牝奴隷になりきって生きていくしかない」

「そ、そんな……ああ、いや、いやです……」

泣きじゃくる初美をあざ笑うように、竜二とサブは深々と貫いた。そして、リズムを合わせて前と後ろとで同時に、初美を突きあげはじめた。

6

その夜、初美は外へ連れだされた。一糸まとわぬ全裸を後ろ手に縛られ、ハイヒールをはいただけの姿で、太田と金井に挟まれて車の後部座席に乗せられた。

鉄が車を運転し、助手席にはサブだ。どこへ連れていかれるのか、いよいよ肉市場とかいう女体人身売買の取り引き場へ連れていかれるのだろうか。

初美の身体が小さく震えていた。

「フフフ、これだけの牝奴隷となれば、明日の肉市場は盛りあがるぞ。いくらの値がつくか楽しみだ」

「しかし、これだけの上玉、売っちまうのは惜しい気がしますぜ、金井さん」

「その点は考えてある。初美の権利を半分だけ売って共有として、われわれも楽しめるようにしておくんだ」

「そいつはいいや。へへへ、これだけの女なら、半分でもみんな喜んで買いますぜ」

太田と金井はそんなことを言いながら、左右から手をのばして、縄に絞りこまれた初美の乳房をいじり、内腿を撫でまわした。

そうされても初美は、うつろに瞳を宙に向け、されるがままだった。

「ああ……」

初美はけだるげに息を吐いた。浴室で汚れた身体を清められ、乱れ髪も綺麗にセットされ、化粧までされていたが、激しかった昼間の調教を物語るように、まだ疲労の色を濃くただよわせていた。そしてただひとつの頼みの綱の金井が、ヤクザとグルだったというショックに、激しく打ちのめされた。

「しっかりしねえか。これからはシャバのことは何もかも忘れ、男に責められることだけを考えてりゃいいんだ。へへへ、毎日いい気持ちになれるんだ、少しはうれしそうにしねえかよ」

太田が初美の乳房を絞りこみながら、せせら笑った。金井も笑うと、何か封筒のようなものを取りだした。

「フフフ、今までの生活とはおさらばするわけだから、初美さんの知り合いには餞別を送ったほうがいいと思ってね」

封筒に入っているのは初美の写真だった。太腿を左右に開ききった写真、男に貫かれてよがっている写真、そして浣腸されている写真など。どれも猥褻きわまりないものばかりで、初美の顔がはっきり写っている。

「十枚一セットでね。添え状もつけておいたよ、初美さん。フフフ、サブ、読んで聞かせてやれ」

「へい、金井さん」

サブが添え状を読みだした。

「初美は本当は淫らな女なんです。夫一人では満足できないんです。いつも身体が疼いて、大勢の男の方によってたかってやられたいの……恥ずかしいけど、お尻の穴にいたずらされるのが、特別に好きなんです。ウフッ、写真をごらんになれば、初美がどんなに淫乱か、わかっていただけるわね。ですから、初美が蒸発しても、決してお探しにならないで」

サブが気分を出してゼスチャーたっぷりで読んだので、男たちはゲラゲラ笑った。初美だけが、美貌を蒼白にしてワナワナと震えている。

「ひ、ひどい……そんな……ああ……」

「初美の知り合いにはかたっぱしから送りつけるからよ。全部で千通はあるぜ」

サブはダンボール箱にびっしりつまった封筒を初美に見せつけた。すでに宛名が書かれ、切手もはられて、出すばかりの状態になっていた。

「そ、そんな……いやあッ……」

初美の顔がみるみるベソをかかんばかりになったと思うと、泣き声をあげて金井と太田の間で裸身を揉んだ。

「亭主への餞別はビデオテープだぜ。初美が泣きながらオマ×コと尻の穴に同時に二人の男を咥えこむやつだ。へへへ」

「それと浣腸ものの二本だ。こいつを見たら亭主の奴、腰抜かすぜ」

サブが初美の夫宛のビデオテープの封筒を見せて、ゲラゲラ笑った。

「いや、いやッ……けだもの!」

そんなものが知人や夫に送りつけられた時のことを思うと、初美は叫ばずにはいられなかった。初美が二度と陽の当たるところへ出られないように、徹底して打ちのめす気なのだ。とことん追いつめるのがヤクザのやり方なのだろうか。

「いやッ、いやあッ!」

「おとなしくしろ。もうあきらめるんだ」

太田が素早く初美の口に猿轡を噛ませた。

国道脇の郵便ポストを見つけた鉄が、その横で車をとめると、サブが初美の眼の前でダンボールいっぱいの封筒を投げこんでいく。夫への分も投げこまれた。

ああ……もうだめ……こ、これで夫のところへも、もう戻れない……。

絶望に初美は眼の前が暗くなった。その闇のなかに夫の面影が浮かんでは消えた。まるで積み木が崩れるように、夫の面影がガラガラと音をたてて崩れた。初美は肩を震わせて、猿轡の下でシクシクとむせび泣いた。

車は再び走り出した。街を抜けて国道をそれ、林道のようなゆるやかな坂を登る。そして、小さな村はずれでようやくとまった。そこから先は徒歩だった。初美は後ろ手縛りの縄尻を太田にとられ、石段の一本道を山の上へ向かって登らされた。

まわりには人影はまったくなかった。月の光だけが頼りの山道である。

「フフフ、初美さんが初めて竜二君に襲われたのは、このあたりでしたね」

初美の横で金井が言った。そう言われて初美は初めて、この石段の山道が探偵社の研修所になっている山の寺に通じていることに気づいた。かつて研修中の弟を訪ねて、その帰りに襲われた山道でもあった。

「竜二君に待ち伏せさせて、初美さんを襲わせた時から、いつか初美さんを素っ裸でこの道を歩かせようと決めていたんですよ」

「へへへ、牝奴隷として売られる女が必ず通る道だ。女にとっては帰りのない道なんだぜ」

そんなことを言いながら、金井や太田は月の光のなかに初美の白い双臀が妖しく左右に振られるのを見ていた。

次第に山頂の寺が近づいてくるに従って、初美の身体がブルブルと震えだした。そこに何が、どんな恐ろしいことが待っているのだろうか……。

そんな初美の胸のうちを見抜いたように、「そうそう、初美さんの弟の正幸君に会わせてあげますよ。一人だけの特別研修をやるからと言って、上で待たせてある」

金井の言葉にハッとして、初美は振りかえった。まったく思いもしない言葉だった。

そ、そんな……どうして、どうして弟がいるのッ……。

そう叫んだが、猿轡のために初美の言葉は声にならなかった。

「フフフ、売られる前に一度、水入らずで会わせてあげようというんじゃないですか。楽しい最後の夜にしてあげますよ、初美さん」

いやッ……弟に会わせないで……こ、こんなみじめな姿を見せないで……。

「弟と肉の関係をむすばせてやるぜ、へへへ、弟への餞別代わりだと思いな」

いやあ……いや、いやあ……。

初美は狂ったように叫んだが、もれるのはくぐもったうめき声だけだった。姉と弟とをからませる――どんな手段を使うのかわからないが、この男たちなら本気でやるにちがいない。

このままでは……ああ、逃げなくては……。

そう思うと初美は、我を忘れて縄尻を持った太田に体当たりしていた。つづいて金井に……。まさか初美に抵抗の気力が残っているとは思っていなかっただけに、油断した二人はあお向けに引っくりかえった。

鉄やサブは一足先に寺へあがっている。それがわずかな救いだった。

助けてッ……ああ、誰かッ……。

初美は後ろ手に縛られた不自由な身体で、必死に茂みのなかへ逃げた。どっちへ逃げればいいのかわかるはずもない。ひたすら走るしかなかった。男たちが追ってくる。

つかまったら今度こそ終わりだ。だが、初美は後ろ手縛りに猿轡までされ、白い裸身は月の光の下で追ってくる太田や金井の絶好の目印になってしまう。

ああ、助けて……。

初美は大きな岩陰に身を潜めた。初美を探す男たちの懐中電灯があっちこっちでゆれ、うかつに動くことはできなかった。見つからぬことを必死に願うだけだ。

そんななかで、「どこにいるんです、奥さん。大丈夫、私は黒岩です」

ひそめた声がした。

初美はハッとして、声のするほうを見た。そこにはまぎれもなく黒岩がいた。

「初美さん、どこです。助けにきたんですよ。ヤクザに見つからないうちに、私がお助けします」

懸命に初美を探している。

黒岩さん……ああ、助けて……。

初美は岩陰から飛びだすと、夢中で黒岩にすがりついていった。地獄で仏とは、このようなことをいうのか。

「よかった。苦労しましたよ」

黒岩の声を聞いてホッとしたとたん、初美は腰がへなへなと崩れそうになって、黒岩にグッと抱き支えられた。だが次の瞬間、初美は黒岩の手にブルルッと戦慄めいたものを感じた。初美の身体が黒岩の手を拒絶しているのだ。

こ、この手の感じは……まさか……。

一抹の不安が走った。

見あげた黒岩の顔はニヤニヤと笑っていた。そして、頭にレスラー用のマスクが帽子のように乗っていた。

「気づいたようだな、初美。フフフ、わざわざつかまりに出てくるとはよ」

口調までガラリと変わって、黒岩はせせら笑った。黒岩と竜二とは同一人物だった。

そんな……そんなことって……。

初美は激しい衝撃に、そのまま気が遠くなった。

「おーい、初美をつかまえた。ここだ、ここだ!」

竜二は初美を肩にかつぎあげて、勝ち誇ったように大声で叫んだ。

7

気がつくと初美は寺の座敷で天井の柱から後ろ手縛りの縄で吊られていた。両脚は左右いっぱいに開かれ、縄で柱につながれている。

いやあッ……。

悲鳴はくぐもったうめき声にしかならなかった。まだ猿轡を噛まされている。

眼の前に弟の正幸がいた。トレーニングウエア姿で、なぜかアイマスクで両眼をおおっている。

「いいね、これは訓練だが本当に秘密クラブへ潜入したつもりで、モデルを責めるんだ」

「でなけりゃ潜入した探偵とすぐバレてしまうからね。プロの探偵なら変装した者になりきるんだ」

そんなことを金井と竜二が初美の弟に語りかけていた。

まじめな正幸は研修と信じきって、はいはいと返事をしてうなずく。まさかモデルというのが初美とは、まったく気づいていない。

「では、はじめよう。手でさわってどんな女か、推測してみたまえ」

「は、はい」

弟の正幸は緊張した面持ちで、両手を前へのばして宙をまさぐりながら、初美へ歩み寄った。

だめッ……正幸、お姉さんなのよッ……来ないで、こっちへ来てはだめよ……。

吊られた裸身をよじり、猿轡の下で悲痛に叫んだ。だが、宙をまさぐる手は次に初美の肩をとらえていた。

ひいッ……だめ、だめえッ……。

弟の手がこわれものにでもさわるように、初美の肩から乳房、腰へと這った。そしてまた乳房へ戻って揉みこむようにしていじる。

「どうかね、正幸君」

「はい。素敵な手ざわりです。まだ若い感じだ」

「遠慮せずにもっと大胆にやるんだ。肌の張りとか脂肪ののり具合とか、手で感じとるんだ。秘密クラブは暗いから指で感じるんだ」

竜二は正幸の手に自分の手をそえて、初美の乳房をギュウと握らせ、付け根から絞りこむように揉ませた。次には初美の双臀を撫でまわさせ、指先をくいこませ、下から持ちあげるようにしてゆさぶらせる。

「どうだ、おっぱいも尻もいい肉づきしてるだろ、ムチムチッと脂肪をつけて。こういうのは女の悦びを知った人妻と推測するんだ」

「は、はい……」

「そのくせ形がいいとなれば、まだ子供を生んでいないと推測できる。いやがっていることから、シロウトってこともわかるというもんだ」

竜二はもっともらしいことを言って、なおも正幸に初美の肌をまさぐらせた。

初美は恐ろしさに生きた心地がしなかった。弟に肌をまさぐられるおぞましさに、悪寒が身体中に走った。

いけないわ、正幸……ああ、やめて、お姉さんなのよ……。

いくら猿轡の下で泣き叫び、身悶えてもだめだった。

「フフフ、もっとじっくりさわって、気分を出させてみるんだ。女から情報を得るにはよがらせるのが一番だからね」

弟をけしかける非情な声が飛ぶ。正幸の手が初美の乳房をタプタプと揉み、乳首をつかんでコリコリしごく。開ききった内腿にも弟の手はのびてきた。モデルを相手の研修と信じて疑わず、自分が愛撫を加えている女性が姉の初美とは、夢にも思わない。

だめ、だめよッ……ああ、そんなにされたら、お姉さんは……やめて……。

いくらもがいてもだめだった。弟といえども男である。初美はもがけばもがくほど、あおられたように指先に熱を生んだ。眼隠しされていることが、正幸を大胆にするのだろうか。

「乳首を吸ってやるんだ。フフフ、オマ×コにさわってもいいんだよ」

金井に言われて、それに従う。

いや、正幸ッ……いやよッ、ああ……。

初美は弟に乳首を吸われ、指先を媚肉の合わせ目に感じながら、狂ったようにかぶりを振って、身悶えた。だが、女の性の哀しさはそんな弟の愛撫でさえ、敏感に感じとってしまう。生きた心地もないほど恐ろしいのに、愛撫される快感に反応して、乳首を尖らせてしまう。

ああ……こんなことって……いけない、してはいけないのよ、正幸……。

身体の芯が痺れだし、媚肉に蠢く弟の指が、疼きをふくれあがらせた。

たちまちジクジクと溢れさせる自分の身体がうらめしい。なぜか身体が火照ってしかたなかった。

「フフフ、媚薬の効きめが出てきたようだね。うんと気分を出して弟とからみ合えるように、さっき初美さんが気を失っている間にオマ×コと尻の穴にたっぷり塗っておいたんだよ」

金井が初美の耳もとで囁いた。

そんなッ……ああ、どこまで辱しめれば気がすむというの……かんにんしてッ……。

初美は泣き声をあげて身を揉んだ。その間も、弟の唇は初美の乳房から腹部へと這いおりてくる。このままではやがて開ききったところへ……初美は戦慄して泣き叫んで、喉を絞った。

正幸ッ、そ、それだけはッ……。

だが、もはや欲情のとりことなった弟の唇は離れなかった。ベチョという感じで、正幸の唇が初美の媚肉に吸いついた。

ひいッ……ひッ、ひいーッ……。

初美は激しくのけぞって、ガクガクと腰をゆすった。弟の口いっぱいに媚肉をほおばられ、奥の肉襞が舌先で舐めあげられる。敏感な女芯も舌でつつかれ、舐められ、吸いあげられた。

「男の本能がいい女だということを嗅ぎ当てたな。フフフ、その通りだ。君の姉さんの初美さんのようなすごい美人だよ」

「姉さんの初美さんの匂いと味がするんじゃないか。そう思えば尻の穴さえいじれるはずだぞ、正幸君」

せせら笑いながら金井と竜二は、正幸をいっそうあおった。

初美の媚肉に吸いついたまま、正幸の手が後ろにまわって双臀を撫でまわす。臀丘を割り開くようにして、指でズブズブと初美の肛門を貫きはじめた。

あ、ああッ……やめてッ、あああ……。

初美は自分の身体が、めくるめく官能のなかへ崩れていくのを、どうしようもなかった。媚肉を舐めまわしてくる唇と、肛門で蠢く指と……身体の芯が灼け、ズキズキと疼いた。それは熱となってドロドロと、おびただしく溢れでて、内腿にまでしたたった。

し、してッ……ああ、何か入れて……。

相手が弟であることも忘れて、初美はよがり叫びたくなる。だが、すぐに我が身のあさましさにハッと気づいて、あわてて打ち消すようにかぶりを振った。もう初美の媚肉と肛門は、溢れでたものと唾液にまみれ、しとどに濡れそぼって発情した牝さながらだった。いじりまわされ、舐めまわされればされるほど、媚薬はその猛烈な効きめを発揮する。

「フフフ、したいか」

竜二が初美に向かって聞いた。初美は激しくかぶりを振ったが、正幸はガクガクうなずいた。

そんな、だめッ……それだけは、正幸ッ、いけないッ……。

「よし、それじゃつながらせてやろう」

「ひとつ秘密クラブ方式といこうじゃないか。正幸君、女の脚の間に裸になってあお向けになるんだ。フフフ」

金井と竜二がニヤニヤと笑って言うと、正幸はいそいそとズボンを脱ぎ、下半身裸になって初美の両脚の間にあお向けに横たわった。

いや、いやあッ……そんな恐ろしいこと、人間のすることじゃないッ……。

猿轡を涙でグチョグチョにして、初美は泣き叫んだ。

「フフフ、うれしいか、初美。どっちでつながりたいんだ。オマ×コか。それとも尻の穴か?」

「いずれにせよ、できるだけ深くつながらせてあげますよ、初美さん」

左右から囁きながら、竜二と金井は初美を天井から吊った後ろ手縛りの縄をゆるめた。そのまま正幸の上へしゃがませていくのだ。

「せっかくだから、初美さんの色っぽい声を弟に聞かせてやろうじゃねえか。フフフ、うんといい声で泣いて腰を振り合うんだぜ」

いやあッ!……

泣き叫んでも遅かった。竜二の手で猿轡はむごく取り去られていた。

「あ、ああッ」

「ね、姉さん……」

下で正幸の呼ぶ声がした。まるでその時を待っていたかのように、正幸は自分の手で眼隠しを取りはずした。だが、弟は初美を見ても驚くふうでもなく、欲情に眼を血走らせて、若いたくましい肉塊をそそり立たせて初美を待ち受けるのだった。

「ま、正幸!」

「姉さん……姉さんがいけないんだ。僕はずっと姉さんのことが好きだったのに、ほかの男と結婚なんかするからだ」

信じられない弟の言葉だった。弟までけだものたちとグルなのか……。

「あ、あ……」

初美は言葉が出なかった。実の弟とつながらせるべく、少しずつ身体をおろされていく。

「姉さんを奪いかえして、僕のものにするには、これしかなかったんだ」

ジワジワと肛門を弟の肉に貫かれながら初美は弟の声を遠くに聞いていた。

「ひいッ……ひいーッ……」

朝日の昇りはじめた山上に、初美の悲しい絶叫が長く流れて、山にこだました。

完

新妻肛虐生活 第五章 乱倫の地獄宴 · 2 (10/10)
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