新妻肛虐生活 第五章 乱倫の地獄宴 · 1 (9/10)
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第五章 乱倫の地獄宴
1
金井をはじめ五人の男たちに、次から次へと凌辱された初美は、精も根も尽き果て、グッタリとなって汗みどろの肩を波打たせていた。手足の縄や鎖も解かれていたが、顔をあげる気力もなく、畳の上にうつ伏せている。
こんな……こんなひどいことが……。
初美はおぞましい排泄器官を犯された。初美の肛門は裂けたみたいにズキズキと疼き、腰が灼けるように熱く、鉛でも入っているように重かった。
裸の男たちは初美を囲んであぐらをかき、うまそうにビールを飲んでいる。
「私の思った通り、いや、それ以上の尻の穴でしたよ。フフフ、初美さんの尻の穴は、まったくいい味をしているねえ」
金井がせせら笑ってビールをあおれば、太田がビールを注ぎながら、「べっぴんで身体もよく、オマ×コだけでなく尻の穴まで味のいい女もめずらしい。へへへ、さすが金井さんの見こんだ女ですね」
「普通なら、尻の穴を初めて掘られて、それもアナル輪姦されりゃ、裂けちまってるぜ。それが大したもんだぜ。フフフ」
レスラー用のマスクをかぶったまま、ビールを飲みほして竜二もせせら笑った。それからしとどの汗に光る初美の臀丘を割って、自分たちが征服したあとを覗きこむ。
初美の肛門は、おびただしく濡れて淫靡な光を含んで赤くふくれあがっていた。鮮紅色の腸壁まで見せ、ヒクヒクするたびに、白濁の精がトロリと溢れでた。
男たちはその怪しい光景にニヤニヤと笑い、初美ほどの美女のそんなところまで征服した勝利感に酔いしれて、一気にビールを飲みほすのだった。
「だいぶまいったようだね。フフフ、尻の穴を女にしてもらった気分はどうかな」
金井は初美の波打たせている肩に手をかけて、上体を抱き起こした。
初美は両目を固く閉じ合わせたまま唇を半開きにして、ハアハアと切なげに熱い息を吐いた。半ば失神状態で、火照った美貌は汗に乱れ髪をからませ、妖艶な風情である。
「へへへ、男五人にたてつづけに尻を掘られりゃ、グロッキーになるのも無理ねえか。ここらで女を休ませますか」
太田が竜二の顔を見て言った。時計の針は、すでに夜中の一時をまわっていた。
「これだけいい尻を味わって、一回や二回でやめられるかよ。血が騒ぐぜ」
竜二が言えば金井も、「せっかくアナルの味を知った尻ですからね。この際とことん教えこんだほうが……フフフ、休ませる必要はないですよ」
そう言って低い声で笑った。畳の上に無造作にころがったガラス製浣腸器をひろいあげ、手で撫でるようにさすった。
「今度はこいつも使っちゃどうですか、竜二さん。フフフ」
「俺もそれを考えてたんだ。ズンと味のよさが増すからな」
「それじゃ薬は原液を使いましょう。五百CCたっぷりとね」
金井が浣腸器に薬用瓶からグリセリンの原液を吸いあげはじめると、太田はサブと鉄に手伝わせて、初美の裸身を起こした。
まず畳の上に、初美をひざまずかせて両膝を大きく開かせ、その足首と手首を左右それぞれ縛りつける。そうしておいて、初美の上体を前へ倒して両膝とあごの三点で身体を支えさせ、双臀を高くもたげさせた。
「フフフ、まったくいい尻しやがって」
眼の前へ突きだされた初美の双臀を見る竜二の顔が、マスクの下で嗜虐の色を滲ませて淫らに笑う。竜二は油でも塗ったように汗にヌラヌラと光る初美の双臀を撫でまわすと、おもむろに双臀を割り開いた。
「あ……ああ……」
弱々しくかぶりを振るようにして、初美はうつろな瞳をもたげた。そして、男たちがどこを覗いているのかと気づくと、「ああ、お尻はいや……もういや……」
おぞましい排泄器官をたてつづけに犯されただけでも、死にたいほどの激しい衝撃だったのに、このうえ、さらに尻責めをされるのかと思うと、初美は泣きたいくらい情けなかった。
「かんにんして……お尻はもう……」
「こんなに尻の穴を開いて、ヒクつかせやがって、いやもねえもんだ。フフフ」
竜二は鉄とサブに左右から初美の双臀を割り開きっぱなしにさせておいて、ニヤニヤと指先で肛門に触れた。
「あ……いやッ……」
ビクッと初美の腰が硬直した。
「初美の尻の穴がこんなに開くとはよ。まったく、柔らかくなって、赤くただれてるぜ」
「いや、いやッ……ああ……」
初美は気もそぞろな声を張りあげて、ブルブルと震えだした。
「気どるな、気持ちいいくせによ。こうやられると、また尻の穴で男を咥えたくなるんだろうが、初美」
「う、嘘よ……ああ、かんにんして……」
気も狂いそうにおぞましいのに、ただれた腸壁と肛門の粘膜を嬲られる感覚に、腰の骨がとろけそうで、身体の芯が痺れた。
こ、こんなことって……ああ、たまらないわ……お尻が狂っちゃう……。
ひとりでに腰が、まるでせがむようにうねりだした。
竜二の指は深く初美の腸腔を縫ってねじり合わされながらまわされ、先で腸壁をかいてまさぐり、出し入れを繰りかえされた。
「ああ……ああ……」
初美はみじめに泣きだした。肛門がズキズキと疼いて、腹のなかまで火のようになる。そんな初美にあおられたように、左右から双臀を割っている鉄とサブ、そして太田がニヤニヤと笑いながら、「たまらねえ人妻だぜ。へへへ、どれ、もっとよくしてやるぜ」
「身体中を燃えさせてやる。オマ×コも尻の穴も、メロメロにとろけさせろよ」
「俺はオマ×コをいじってやるから、おめえはおっぱいをモミモミしてやんな」
初美の身体に手を這わせようとする。それを金井がとめた。
「そりゃまずい。もうオマ×コやおっぱいの助けを借りなくても、尻の穴だけで充分感じるはず。フフフ、ここは尻の穴だけでどこまで狂うか、見物といったほうがいい」
「なるほど、そいつはおもしろい。そうなりゃ初美の尻の穴の性能もはっきりわかるってもんだ。フフフ」
「さすがに女の尻に目のない金井さんだけあって、アナル調教に徹してますぜ」
太田や鉄とサブはうなずいて、初美の身体から手を引いた。一人、竜二だけが二本の指で初美の肛門を抉り、こねくりまわし、抽送する。
「あ、ああ……そんなにされたら……ああ、たまんないッ……」
初美の泣き声が露わになり、腰のうねりも生々しさを増してきた。
「フフフ、本当にたまらなくなるのは、これからだぜ。どうだ、そっちの準備は」
竜二が振りかえると、金井はグリセリン原液をいっぱいにした浣腸器を見せ、ニンマリとうなずいた。金井が竜二と入れかわるなり、指に代わって不気味な冷たい感触が初美の肛門を貫いてきた。
「あ、ああッ!」
初美は何をされようとしているのかを知って、悲鳴をあげた。矛先をそらそうと腰をよじろうとしても、左右から鉄とサブにがっしり押さえつけられている。
「やめてッ……ああ、そんなこと、もういやです!」
初美はガクガクと腰をゆすった。骨までしゃぶりつくされる……そんな思いが初美の脳裡をよぎった。
「フフフ、浣腸してあげるよ、初美さん。うれしいだろ」
「いや、いやあッ……う、うれしくなんか、ありません」
「今度はグリセリン原液だからね。これまでより、ずっときついよ。フフフ、そのほうがこのムチムチの尻が悦ぶと思ってね」
金井は嘴管で初美の肛門を抉り、こねくりまわしてさんざんおびえさせ、悲鳴を搾り取ってから、ゆっくりとシリンダーを押しはじめた。初美は高くもたげさせられた双臀を硬直させたまま、ブルブルと震わせて唇を噛みしばった。
「あ……ああッ……いや、いやです」
チュルチュルと入ってくる感覚に、初美は喉をのけぞらせるようにして喉を絞りたてた。
金井は一気に入れず、少しずつ区切って、ピュッ、ピュッと射精を思わせる注ぎ方をした。その間も嘴管でゆるゆると腸腔をこねくりまわし、抽送する。
「どうかな、初美さん。気持ちいいでしょう。さっきまでのアナルセックスを思いだすでしょうが。フフフ」
「い、入れないでッ……あ、ああ、かんにんして……いやあ……」
ピュッ、ピュッと断続的に入ってくるたびに、初美は背筋をううッとたわめ、次には反りかえらせて、双臀をよじりたてつつ、喉を絞った。本当に男に犯され、精を注がれているみたいだ。
「あ、ああ……ああ、ひッ……ひッ……」
「いい声で泣くねえ。そんなに気持ちいいのかい、初美さん」
金井がせせら笑えば、竜二がニヤニヤとマスクの下で舌なめずりをして、「どれ、オマ×コが感じてるかどうか、調べてやるぜ、初美」
「いや、いやあ!」
ズリあがろうとするのを押さえつけ、竜二は膝の間から手をもぐりこませ、初美の媚肉をまさぐった。ゆっくりと合わせ目をなぞってから、指先を分け入らせる。
初美は腹の底からうめき声を絞って、激しく身悶えした。
「どうです、坊っちゃん」
太田が聞くと、竜二は指先にねっとりと糸を引く甘蜜のしたたりをかざしてみせた。
「見ての通りだぜ。初美のオマ×コはもうビチョビチョに濡れて、灼けるように熱くなってやがる。浣腸に感じてるぜ」
「いやッ……ああ、言わないで……」
初美は声をあげて泣きだした。おぞましい浣腸をされながら、こんなあくどいいたぶりを加えられる恐ろしさ、みじめさ。
2
百CCも注入されたころから、急激に便意がふくれあがってきた。肛姦のあとの浣腸とあって、グリセリン原液がただれた腸襞にしみ、腹わたのすみずみまで薬液に犯されていくみたいだ。
「ああ……う、ううッ、あむ……」
初美は双臀をブルブルと震わせて、うわずった声を放った。おぞましく苦しいはずなのに、そのくせ身体の奥底に熱い疼きが走ってならなかった。初美の媚肉はジクジクと甘蜜を溢れさせ、あえぐようにヒクヒク蠢いている。
足首と一緒に縛られている初美の手が、固く握りしめられていたかと思うと、何かにすがろうとするかのように開いて動き、またギュッと握られた。
「まったく大した尻の穴だ。フフフ、尻の穴だけで立派に発情してやがる」
「初美の尻の穴が、こうも感じるとは思ってもみなかったぜ」
金井や竜二たちがうなるように言った。
初美の肛門の感受性は、男たちの想像をはるかに超えた豊かさだった。肛交を経験させたばかりで、これほどの反応を見せる初美の肛門は貴重な存在といっていい。
「あうう……たまんないッ……ああ、かんにんして……」
おぞましさと苦痛、そして官能の灼熱が入り混じるなかで、初美は次第に錯乱状態へと陥っていく。
ああ……前にもさわって……。
そんな叫びが喉まで出かかって、初美はあわてて唇を噛みしばった。そんなことを思う自分が、そして浣腸に狂う自分の身体の成り行きが、初美には信じられなかった。
初美は肛門をいじられると、息をするのも苦しいほど昂って、今にもイッてしまいそうな感覚がせりあがってくるのを、どうしようもなかった。総身を揉み抜かれるようなやるせなさが、身体のなかに荒れ狂う。
「は、早くすませて……ああ、お願い、ひと思いに……」
初美は泣きながら求めた。このままでは自分の身体がどうなるのか……浣腸されながら肛門でイクなど、あってはならないことである。
金井は嘴管をゆさぶり抽送しつつ、ピュッ、ピュッと少しずつ区切って注いでいく。
「初美さん。そろそろ気をやりたくなってきたんじゃないのかい」
「いや、いやッ……ああ、たまんないッ」
「たまらないほどいいというわけだね。フフフ、とうとう初美さんも浣腸だけで気をやるようになるか」
一度手の汗をぬぐうと、金井は百CCほど一気にドッと注入した。初美はひとたまりもなかった。
「あ、ああッ……ひいッ……」
男の精を浴びせられた時の、電気にも似た衝撃が肛門から背筋に走って、脳を貫いた。初美は悶絶せんばかりの悲鳴を放ち、肛門をキリキリと収縮させて嘴管を締めつけた。反りかえった背筋に痙攣が走り、顔がのけぞる。その顔は白眼を剥いていた。
「イキやがった。とうとう尻を責められる味を覚えたな、初美」
「というより、もともと好きなのさ。へへへ、でなけりゃ、こんなに早く覚えるもんか」
「こりゃアナルコイタスに憑かれるかもな。初美がオマ×コより尻の穴で悦ぶ女になるのもおもしれえな」
男たちはそんなことを言っては初美を見おろして、ゲラゲラ笑った。
金井は再び、少しずつ区切って注入をつづける。初美は注がれるままに力なくすすり泣き、その間もブルッブルッと裸身を痙攣させた。身体中がトロ火にあぶられているようで、汗がビッショリ光っていた。
三百CCを超すと、初美は「ひいッ、ひッ」と苦しげに喉を絞り、背筋を震わせながら腰をゆすりだした。
「つ、つらい……ううむ、この浣腸きついわッ……も、もう入れないで……」
「グリセリンの原液だからね。だが、そのきついのがいいはずだよ、初美さん。フフフ、さっきも気をやったじゃないか」
「いや……うむ、ううむ、つらい……」
まともに口もきけず、初美はうめくばかりだった。
金井がシリンダーを押しきり、五百CCを注ぎこんでしまうと、初美は半ば死んだようになった。
「好きな尻だけあって、一滴残さず呑んだじゃないか。そんなによかったのかい」
金井がからかっても、初美は返事をする余裕もなく、脂汗にまみれて、気息えんえんのていであった。剥きだしの肛門がしとどに濡れ、内からの圧力にヒクヒクとわなないている。
ハアハアと初美はあえいだ。だが、荒々しく駆け下ってくる便意は、初美をじっとさせてはおかなかった。
「……か、かんにんして……ああ、おトイレに行かせて……」
脂汗を噴きつつ、初美は声をあげた。高くもたげた双臀がブルブル震えつつ、ひとりでに蠢いた。もう片時もじっとしていられない。
「ううッ……も、もう……」
「しっかりしろ、初美」
竜二がニヤニヤと笑って、手のひらでビシッと初美の双臀をしばいた。
「ひッ」と初美は切羽つまった声をあげた。今にも爆ぜそうな肛門を必死に引きすぼめているのがやっとで、それがドッとほとばしりかかる。猛烈な便意が内臓をかきむしる。
「だめッ……ああ、も、漏れちゃう……」
「漏らすんじゃねえぞ、初美。少しでも漏らしやがったら、今度は倍の千CC入れるぜ」
「そんな……あ、あ、おトイレに……」
口走って痙攣する初美の双臀を、竜二はビシッ、ビシッとしばきあげた。
「ああ……もう、もう、我慢できないッ」
初美は蒼白な美貌をひきつらせ、喉を絞った。身体中が脂汗のなかで、襲いかかる便意に総毛立っている。
「フフフ、我慢できねえなら栓をしてやろうか、初美」
竜二は恐ろしいまでに硬くなった自分の肉塊の先で、初美の双臀をつついた。今にもそのまま、初美の肛門へ突き立てんばかりの気迫を見せる。
初美は悲鳴をあげて、ガクガク双臀をゆすり、よじりたてた。
「いやあッ……それだけは、もういやッ、いやですッ……」
「それなら、ちゃんとしたいとおねだりすることですよ、初美さん。フフフ」
金井が意地悪く言って、便器を指さした。
いやいやと泣きながら腰をよじった初美だったが、もう限界に達した便意に抗う余裕はなかった。そして、肛交から逃れたいと思うあまり、「さ、させて……」
「何をさせて欲しいんだ、初美さん」
金井が意地悪くからかえば、太田やサブがまわりから、「へへへ、やっぱり太いのを尻の穴にぶちこまれてえのかい」
「させてと言うからにゃ、自分から咥えこむってことじゃねえのか、へへへ」
そういってゲラゲラ笑った。
初美はもはや反発する気力はなかった。極限まで迫った便意に失神寸前の意識がジリジリ灼かれた。
「お、おまるを、当ててください……ああ、初美、ウ、ウンチがしたいの……させて、初美にウンチさせて」
うめきながら初美は、金井に命じられるままに屈辱の言葉を絞りだした。
金井と竜二はニヤニヤして顔を見合わせ、うなずき合った。金井が便器を手にして初美にあてがう。
「さあ、思いっきり尻の穴を開いて、ひりだすんですよ、初美さん」
「ああ……こ、こんなところで……」
「早くしないと、尻の穴に栓をされても知らないよ、フフフ」
「そ、それだけはッ……ああ、します。しますから……」
初美はガタガタ震えながら、悲痛なうめき声をもらした。もう耐えられなかった。
「あ、あ……ああ……」
初美の意志に関係なく、必死に引きすぼめていた肛門が内から盛りあがって、荒れ狂う便意をほとばしらせようとした瞬間、便器がスッと引き離されてしまったかと思うと、竜二が腰骨をつかんで後ろからおおいかぶさってきた。火のような肉が、爆ぜんばかりの肛門に押し当てられ、グイグイと押し入った。
「そ、そんなッ……なんということを、ああッ、いや、いやあッ……」
「おとなしく尻の穴を開くんだ。うんといいことしてやろうというんじゃねえかよ」
「ひッ、ひいッ……た、助けてッ、う、ううむ……」
初美は眼の前が真っ暗になった。闇のなかで引き裂かれていく感覚が火花になって弾けた。ほとばしろうとする便意が押し戻され、逆流して、衝きあげられる。
「キリキリからみついて尻の穴が蠢きやがる。これだからアナルセックスはたまらねえ」
竜二はじっくりと味わいながら、少しずつ奥へと埋める。きつくまとわりついてくる感覚は素晴らしく、気を抜くと負けそうになる。
「あ、ううむ、たまらないッ……お、お腹が裂けそうッ……」
身体中の肉という肉を震わせ、初美は喉を絞った。肛門を拡張されて太い肉を受け入れさせられる恐ろしさ、そして逆流して荒れ狂う便意、そのくせドロドロに灼けただれた官能……。それらが渦となって初美を巻きこみ、狂乱のなかへと駆りたてていく。
竜二は根元まで深々と埋めた。くいちぎらんばかりにキリキリ締めつけてきては、フッとゆるんでまた締めつけてくる。そこが排泄器官とは、とても思えない妖しさだった。
「さっきより、ずっといい味してやがる。やっぱり尻の穴の感覚がグンバツなんだな」
竜二はゆっくりとゆすりあげながら、うなるように言った。
「この様子だと、すぐに気をやれそうだね。フフフ、感じてるね、初美さん」
金井を中心に太田やサブがくい入るように覗きこむ。竜二の太い肉棒が初美の肛門をむごく串刺しにして、リズミカルに抉りあげているのがはっきりと見てとれた。
「あ、ああッ、死んじゃう……初美、死ぬうッ、ひッ……ひッ……ひいッ……」
不意にブルルッと激しい痙攣を総身に走らせてのけぞったかと思うと、初美は一気に昇りつめた。ジワジワと追いあげられるというのではなく、瞬時に炎に灼きつくされるていである。
「い、イク!」
初美はガクガクと腰をはねあげ、キリキリくい締めた。眼の前に火花が散った。さすがの竜二もこらえきれず、獣みたいに吠え、最後のひと突きを与える。
「た、たまらねえ!……初美ッ、初美ッ」
「ひッ、ひいいッ!……う、うむむッ……」
身体のなかで竜二がふくれあがり、ドッと灼熱の精をほとばしらせるのを感じ、初美は絶叫した。そして、そのまま白眼を剥いて気死してしまった。
「それじゃ、次は私が、フフフ」
竜二が離れて、まるで肛門だけが生きているように、白濁の薬液を噴きだすのもかまわず、金井はうれしそうに押しつけていった。
3
気がつくと、初美はフトンのなかで男の腕に抱かれていた。
「眼がさめたかな、初美さん。もう昼すぎですよ、フフフ」
金井だった。ヤクザたちの姿はなかった。
昨夜からのことがドッと甦ってきて、初美はあわてて金井から離れようとした、しかし、初美は縄で後ろ手に縛られて、乳房の上下にも縄がくいこんでいた。
「どれ、たっぷりと満足した顔を見せてごらん、初美さん」
金井はフトンをめくって初美の裸身を剥きだしにし、ニヤニヤと顔を覗きこんだ。
「いや……」
縛られていては、顔をおおうこともできない。裸身を縮めるのがせいいっぱいである。
「昨夜の初美さんはすごかったな。フフフ、尻の穴で何回気をやったか、覚えてるかい」
「い、いや……」
初美は金井の腕のなかで泣きだした。おぞましい排泄器官を犯されるなど信じられない。
初美はそのショックからまだ立ち直れないでいた。
「尻の穴にされる悦びを知っただけあって、今日の初美さんはまた一段と色っぽい」
金井は初美の顔から裸身へと眼を細めて眺めながら、ニヤニヤと笑った。
初美はすすり泣きながら、弱々しくかぶりを振った。よりによって金井と肉の関係をむすばされ、おぞましい肛交までされるとは……。初美は天をも呪いたい気分だった。
「ひどいわ……ひ、ひどすぎます……ああ、けだものだわ……」
「何人もの男を尻の穴に咥えておいて、ひどいなんて言わせませんよ。そのうえ気をやるんだから、けだものは初美さんのほうだ」
「い、言わないで……ああ……」
金井の手が縄に絞りこまれた乳房をいじりにきて、朝立ちした肉塊を下腹に押しつけられても、初美は抗う気力もなく、嗚咽するばかりだった。
突然、初美はハッと戦慄した。
「どうして?……どうして、まだこんなところにいるんですか?」
金井がここにいるということは、まだ頼みの黒岩と連絡がとれず、救いもこないということだ。ヤクザたちと一緒になって初美を責め、まだ居座っている金井が信じられない。
「は、早く帰って、黒岩さんに連絡してください……ああ、少しでも早く、助けて欲しいんです」
ヤクザたちと一緒に自分をさんざん弄んだ憎い金井ではあっても、今の初美にはすがるしかないたった一本の糸なのだ。
「それがちょいと事情が変わりましてね」
金井は低い声で意味ありげに笑った。
ヤクザたちによれば、初美を肉市場に出して競りにかける予定が早まったという。そのために、初美をほかの場所に移して本格的な調教にかかるという。
「そうなったらもう、初美さんを探しだすのは不可能になってしまうでしょう。そこで私が初美さんの調教をかって出たんですよ」
「そ、そんな……」
「私が初美さんの調教師ということになれば、きっと助けだすチャンスは来るというもの。フフフ、ただし、初美さんにも協力してもらわなくてはね」
それしか道はないと金井は言ったが、初美はとてもうなずくことはできなかった。金井が言う調教がどういうものなのか、だいたいのことは想像がついた。
「いやッ……ああ、これ以上、あなたに辱しめられるのは、いやッ」
「フフフ、私はもう初美さんのオマ×コも尻の穴も知ってるんですよ。もう他人じゃないんだからね、調教されやすいはずでしょ」
「よくもそんなことを言えるものね……ああけだものだわ。それでも探偵なの!」
「探偵。だから体を張って初美さんを助けようとしてるんでしょうが。フフフ、私の調教を拒めば、あとは闇から闇へと牝奴隷として売られていくしかないんですよ」
いや……売られるなんて、いや……。
だが、そのためにはいやらしい金井の調教を受けねばならない。初美は涙の光る瞳で金井を見た。唇がワナワナと震える。金井は信用できなかった。ヤクザと変わりないどころか、時としてそれ以上残酷になった男だ。
「信じられないわ……いやです、ああ、あなたになんて、もういや……」
「しようがない。それなら闇から闇へと牝奴隷として売られていくしかないか」
金井は枕もとの受話器に手をのばし、太田を呼ぼうとした。
「ああ、待って、待ってくださいッ」
初美は身を揉んで泣き声をあげた。恐怖がふくれあがって、初美は叫ばずにはいられなかった。
「い、言う通りにしますから、助けて……ああ、本当に……信じてもいいのね」
「フフフ、初美さんが素直に私の調教を受ければね。必ず助けてあげますよ」
「わ、わかったわ。本当なのね。信じてもいいのね」
初美は金井の腕のなかで哀しい覚悟をするのだった。
金井は立ちあがると自分だけ服を着て、初美を抱き起こした。そのまま座敷を出て、従業員用の廊下を通って覗き部屋へ初美を連れこんだ。
円形の小さな部屋は、壁に覗き窓がズラリと並んでいて、そこからなかを覗けるしかけになっている。まだ覗き窓は開いていなかった。
部屋の中央には鏡台用の小さな椅子がひとつ置かれてあり、その上には天井から鎖が二本、左右から垂れさがっていた。そしてまた、何やら薬液をすでに充満したガラス容器も吊られ、その底からは黒いゴム管が長く垂れていた。椅子の横には張型や捻じり棒、便器などが並んで、すっかり準備はできあがっていた。
「フフフ、せっかくの調教を客に覗かせろと、ヤクザが言うもんでね、初美さん」
「かんにんして……見世物にしないで」
ベソをかかんばかりにあとずさろうとする初美を、金井は抱きあげて小さな椅子の上にあお向けに乗せた。ちょうど腰のところに椅子が当たるようにして、上体を反りかえらせ、両脚は上へ持ちあげる。そして天井から垂れさがった鎖に、素早く足首を左右それぞれつないだ。宙に向かって扇状に割り開いた格好である。
「ああ、こんな格好……い、いやです」
後ろへ反りかえった上体をうねらせ、床につきそうな黒髪を振って、初美はあえいだ。初美の身体は両足首の鎖と腰の椅子の三点で支えられただけで、宙にのけぞっているのと同じだった。あられもなく開ききって突きだした股間に、初美の秘められた媚肉も肛門も、生々しいばかりに開花させている。
「フフフ、これならどんなことでも思いのままでしょう、初美さん。では調教をはじめますかねえ」
金井の言葉に、いっせいに覗き窓が開いた。ガラスの向こうにいやらしい男たちの顔がひしめいていた。四、五人はいる。どこを覗いているのか、股間が火のように淫らな視線を感じた。
「ひッ……見ないでッ……いや、いやあッ!」
初美は吊りあげられた両脚をうねらせ、泣き叫んだ。
「いや、見られてなんていやです!」
金井はしばらく初美を泣かせておいて、覗き窓の客たちにじっくり見せてから、「それじゃ尻からいくかね。初美さん」
あられもなく剥きだされている初美の肛門に指先を触れさせた。初美の肛門は、昨夜の肛姦が嘘のように可憐につぼまっていた。
「あ……そこはいや!」
ビクンとおののき、初美の肛門はキュウとさらに絞りこまれる妖しい反応を見せた。
「かんにんして……」
「ここの味を覚えたばかりなのに、また一段と敏感になったな。これでいやがったり、痛がったりしなければ、言うことないんだが」
指先で揉みこんでやると、初美はブルブルと双臀を震わせ、声をうわずらせた。ヒクッヒクッと肛門もあえぐように蠢いた。
「この分なら、じきに尻をいじめられなきゃ満足しない身体になるね、初美さん。何か入れられりゃ気をやりっぱなしってね」
「そ、そんなこと、いや……いやです……」
「いやでも、そんな尻に調教するのが私の仕事でね。フフフ」
ちょっと揉みこんでやるだけで、初美の肛門はたちまち水分を含んだ真綿のような柔らかさを見せはじめる。いやがるだけだったのが、わずか一日でそんな反応を見せる初美の肛門に、金井は舌を巻く思いだった。
金井は細いガラス棒を取りあげると、たっぷりとワセリンを塗った。そして一方の端に鉛の重りをつけ、もう一方を初美の肛門へあてがい、深く突き刺す。
「ああッ……や、やめて……」
泣き声をうわずらせて双臀をブルルッと振るわせつつ、初美はキリキリとガラス棒をくい締めた。
「大したもんだ、初美さん。そのまま締めつけているんだよ」
金井がさらに深く押しこんでガラス棒をゆさぶると、初美は「ひいッ」と喉を絞って、床に垂れた黒髪を振りたてた。その黒髪をつかんで、金井は天井から吊りさげられたガラス容器を初美に見せた。
「あれはイルリガートル浣腸器といってね、二千CCも入ってるんだよ、初美さん。フフフ、ガラス棒を尻から落としたら、あれを使うからね」
「ひッ……かんにんして……」
ひと目見ただけで、初美は悲鳴をあげた。いっぱいに薬液をたたえたガラス容器、そして底から蛇みたいにのびたゴム管……不気味さといい大きさといい、これまで使われた浣腸器とは較べようもなかった。
「せいぜい尻の穴を締めるんだね。男を咥えた時の練習だよ、フフフ」
金井はガラス棒にぶらさがった鉛の重りを、もうひとつ増やした。その重みでガラス棒がヌルヌルと少し引きだされる。
「あ、だめッ……ああ……」
初美はあわてて歯を噛みしばり、括約筋の力を振り絞った。少しでも力を抜くと、重みでそのまま抜け落ちてしまいそうだった。
「もっと尻の穴を締めるんですよ。フフフ、ガラス棒を自分で奥へ吸いこむようにして、努力するんだ、初美さん」
金井はもうひとつ重りをぶらさげた。ガラス棒がさらにズルズルと引きだされた。
「あ、あッ……だめ、抜けちゃうッ……」
「フフフ、落とすんじゃないよ」
金井は必死にガラス棒をくい締めている肛門のわずか上、初美の媚肉をいじりはじめる。媚肉の合わせ目をつまんで左右へ開き、その頂点の表皮を剥いて女芯を剥きあげる。
「ああ、いやッ……待って、今は……ああ、さわらないで」
「尻の穴だけ責められると思ったら、大間違いだよ、初美さん。女は尻の穴とオマ×コとで悦べるようになってこそ一人前」
「ああッ」
剥きあげられた女芯をいじられ、初美が思わず腰をよじったとたん、ガラス棒はヌルッと抜け落ちていた。
4
覗き窓から男たちが、眼を血走らせて初美を見つめていた。どの顔も欲情して、今にもよだれを垂らさんばかりだ。初美の声はスピーカーを通して男たちに聞こえるのだが、男たちの声は初美には聞こえないようになっている。それだけに、無言の男たちのひしめき合っているのは不気味だった。
「落とさないように言ったはずですよ、初美さん。フフフ、しようのない尻だ。まだオマ×コのほうに気をとられるらしい」
「だって……ああ、だって……」
初美は弱々しく黒髪を振った。鋭敏な女芯を指先でいびられて、じっとしていられるはずがなかった。
「それとも浣腸して欲しくて、わざと落としたのかな、初美さん、フフフ」
「ち、違いますッ……ああ……」
「いずれにせよ、これで次は浣腸と決まったわけだね」
金井はせせら笑いながら、イルリガートル浣腸器に手をのばした。ガラス容器の底からのびた黒いゴム管の先端には、捻じりの入った太いノズルが取りつけてあった。ベットリと潤滑油が塗ってある。
初美は息を呑んで裸身をこわばらせた。
「いや、いやッ……それだけはッ……」
「うれしいくせに、たくさんのお客に見られているからって、気どるんじゃない」
そう言ってから、金井は初美の顔を覗きこむようにして耳もとで、「調教というのは責められてればいいというもんじゃない。初美さんも自分から責めを求めて、積極的にふるまうんだ」
初美がどうふるまえばいいのか、牝の媚態を教えるべく囁くのだった。
「そんな……いや……」
そんなことできないと言わんばかりにかぶりを振る初美だったが、「いやなら私は手を引きますよ。そうすれば初美さんはヤクザの手で、闇から闇へ牝奴隷として売られていくだけですよ」
そう脅されたり、これさえ我慢すれば必ず助けだすとなだめられたり、もう金井に従うしか道はなかった。
「さあ、初美さん。言いたいことがあるでしょうが、フフフ」
金井がわざと大きな声で言った。
唇をワナワナと震わせ、黒髪をゆらしていた初美だったが、ああ……この、この辱しめさえ耐えれば……本当に信じていいのね……。
必死に自分の胸に言いきかせながら、おずおずと口を開いた。
「お、お願い……初美に……ああ、浣腸して……初美を浣腸でうんと泣かせて……」
「フフフ、そんなに浣腸が好きなのかい、初美さん。さっきはいやがって泣いてたじゃないですか」
「恥ずかしいの……初美、本当は初美は浣腸が好きなんです。……ああ、浣腸されたいんです」
やっとの思いで金井に強要された言葉を口にすると、初美はわあッと泣きだした。あまりのみじめさに死にたいほどだった。捻じりの入った浣腸器のノズルが、ジワリと初美の肛門に入ってきた。
「あ……ひッ、ひッ、あむむ……」
初美は双臀を振りたて、吊りあげられた両脚をうねらせて泣き声をあげた。肛門の粘膜が捻じりに巻きこまれ、その感覚が初美の脳をメラメラと灼く。それにドクッ、ドクッと流入しはじめた薬液が追い討ちをかけた。
初美は喉を絞り、さもたまらぬげにのけぞらせた裸身を痙攣させた。キリキリと締めつけてくるのが、ノズルを通して金井の手にも、はっきりと感じとれた。
「どうかな、初美さん。入っていくのがわかるでしょう。どんな気持ちか言ってごらん」
金井は初美に黙っていることを許さなかった。教えこんだ媚態を演じさせ、徹底的に牝として調教する気らしかった。
だが、一度屈服した初美は、もう抗う気力もない。そのうえ流れこんでくる薬液が初美の気力をも奪った。
「い、いいわ……ああ、どんどん入ってくる……ああ、うんと浣腸されるから、初美、たまんないッ……いいッ……」
初美は我れを忘れて命じられるままに、あられもなく口走った。
「……いい……いいッ、あうう……」
「フフフ、好きだね、初美さん」
金井は初美の開ききった媚肉が、匂うように色づきつつ、ジクジクとしたたらせるのを見逃さなかった。
「どうやら、本当に浣腸で感じるようになりかけてるね。フフフ、大した成長だ」
「そ、そんな恥ずかしいこと、言わないで……ああ……」


