本文へ移動Skip to content跳到正文跳到正文
日本と世界のBDSM映像アーカイブThe BDSM video archive — Japan & beyond日本与全球 BDSM 影像资料库日本與全球 BDSM 影像資料庫
ブログBlog博客部落格

逆海老縛り:背を反らせて体を開く

緊縛で海老縛りと言うと、多くは胡座をかいて体を前へ丸め、エビのように曲げる形を指す。この前屈みは江戸時代の拷問に由来する。逆海老縛りはその逆である。英語では gyaku-ebi、reverse shrimp tie。体を後ろへ反らせる縛り方だ。

英語の資料は、これを hogtie(ホグタイ)と混ぜて、同じものとして扱うことが多い。図鑑では別のことがらである。ホグタイは四肢を背中側で一纏めにする。逆海老は背を後ろへ反らせる。同じ人の上で重なることは多い。欲しい体の線は違う。

いちばんよく見る置き方はうつ伏せである。胸を床につけ、両腕は後ろで、後手、高手小手、あるいはボックスタイの胸縄で固定する。両膝を曲げ、足首を尻の方へ折る。縄は足首から出て背中を上がり、胸縄の輪に通し、戻して引く。張りは手首の輪を避け、胸の幅のある何重かに乗る。足首が頭に近づくほど、腰の曲がりは深くなる。引ききると胸が持ち上がり、腹は伸ばされ、喉が開く。守りようのない、体が開いた感じになる。

体の置き方と、感じ方

前へ丸まる海老縛りと比べると、逆海老は体の露出がまるで違う。海老縛りでは顔が膝の方を向き、体の前側は閉じる。逆海老では胸と腹と喉が外を向き、手は後ろにあって、そこへ触れることも覆うこともできない。この姿勢は尻を自然に持ち上げ、腰と骨盤を高く向ける。ここで股縄を足すと、縄は腿の付け根に深く食い込み、目はそこへ集まる。

反りの深さで、まだ動けるかが決まる。浅い逆海老は下腿を尻へ折るだけで、腰はほとんど反らない。横へ転がれるし、敷き物の上を少し這うこともできる。足首を後頭部のそばまで引くと、体はほとんど固定され、動けない。跪いたままこの弧を作ることもできるが、自分でバランスを取らねばならず、長くはもたない。よくあるのはうつ伏せと横向きである。横向きは、完全にうつ伏せるより胸への圧が少し抜け、息がしやすい。

写真に残すとき、床を離すとき

SMの写真やショーでは、逆海老は姿勢そのもので人をそこに留めるために使われることが多い。縛り終えると、形が自分で人を支える。その張りが、この形の主な魅力になる。口に縄を咥え、唾が縄を伝うカットもよく出る。咥えさせる縄はこの体勢に必須ではないが、感覚への匂わせを強くする。吊ると逆海老吊りになる。両脚を分けて吊ることが多く、姿は駿河問いのように体を反らせて吊る形に近づく。逆海老吊りと床の上の縛りは、リスクの段が違う。上腕の神経を傷め、後から手首が上がらなくなるのは、吊りの側で起きる。床の逆海老を、そのまま吊りに切り替えない。

リスクと、解くとき

これは事前に話し合った大人同士のものである。どこまで反らせるかは、縄を引く前に決めておく。逆海老は柔軟性を使い、腹と上半身の力も使う。うつ伏せに胸縄と腰の反りが重なると、体位による窒息が起きうる。手は後ろにあり、相手を叩いて伝えられない。止める合図は声で決めておく。一言か、続けた唸り。縛る側は、胸がまだ上下しているか、顔色が変わっていないかを見る。この体勢の人を一人にしない。胸の大きい人は、肩か骨盤の下に何か挟み、胸と顔が敷き物に沈みきらないようにする。頭は片側へ向けられる必要がある。腰を痛めている人は深く引かない。背骨の方から鋭い痛みが来たら止める。直前に無理に伸ばし、その場で深く引くと、途中で伸びが抜ける。腰と肩が急に支えきれなくなる。

足首からの張りが腕を縛った数重かに乗ると、上腕の神経を傷め、後から手首が上がらなくなる。つなぐ縄は胸縄に乗せる。足首を手首の輪に直接絡めて、強く引かない。西洋のホグタイがそう繋ぐとき、力は手首の関節に入る。弧を無理に深くするため、首に別の縄を足さない。膝を頭の近くまで折っても痛む。

時間で言えば、反りが浅く下が柔らかければ、しばらく置ける。拷問の域まで引ききると、腰と肩と呼吸がすぐに限界へ来て、座った装飾の縛りよりずっと短い。解くときは先に脚を支え、腰をゆっくり床へ戻し、それから足首と上半身を解く。途中のつなぎ縄を切ってはいけない。敷き物へ強く落ちることがある。床では普通、縄が二本か三本で足りる。下は畳、布団、あるいは柔らかい敷き物にする。固い床に長く直接つけない。

BDSM → Kinbaku → Positions