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女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界5 俺を好きな女の子・朝山蜜柑 · 第3部

女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界5 俺を好きな女の子・朝山蜜柑 第3部 (3/4)
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「こういうことで嘘をつくようなことはしないけど?」

「で、でも、いや、圭はそういうことしないとは思ってるけど、いきなり……ではなかったにしても、これは、はいそうですかとはならないと思います」

蜜柑がほとんど悲鳴のように叫ぶ。

周りに一応人がいて、蜜柑を訝しそうに見つめている。

「まぁ、俺だし」

「そう言われて、圭だからって言えるほど私は圭のこと知らないです」

蜜柑が困ったように眉を寄せる。

「じゃあ、これから知ってもらうってことで……」

俺はこのままだと堂々巡りで話が進まないと思ったので、強引に蜜柑の手を掴んで、歩き出そうとした。

「け、圭さん」

「なに?」

さん付けで呼ばれて、ちょっとだけイラってしつつ、振り返って蜜柑を見つめる。

「あの、本当に不躾とは思いますが……」

「どうしたの?」

いきなりの態度の変化にこっちが戸惑う。

「あの受け入れますので、ご、ご主人様の選んだ首輪が欲しいです……」

「うん?」

「いやその性奴隷にしてもらえるなら、文句とか言うのは間違ってるとは思うんですけど首輪は駄目ですか?」

「どういう……」

「憧れなんですけど……」

「憧れ……」

蜜柑の言葉を咀嚼してどうにか飲み込んでみる。

蜜柑としては性奴隷になったら首輪を与えられて着けるのが性奴隷の習わしみたいな気持ちがあるらしい。

「それって、皆が欲しいものなの?」

「どうでしょう。私としては性奴隷になったらご主人様の物であるって分かる目印をつけられるっていうのを聞いたことがあって、それをして欲しいなって感じですね」

「蜜柑」

「はい?」

「なんで、敬語なの?」

「えっ、いや、だって、性奴隷になるなら私がご主人様の物になるわけですから、敬語にしないと失礼じゃないですか」

蜜柑が真剣な表情でそう言ってきた。

言わんとすることは理解できるけど、俺としてはそういうへりくだった態度を取ってもらいたいわけではない。

「そういう敬語は要らない。俺としては蜜柑の全てが欲しいから、性奴隷にしたいって思ってる。関係として上下ができるのはそうだけど、それで壁を作られるっていうなら、撤回するけど」

「それは嫌。分かった、敬語は無しね」

「そうそう」

俺としてはただ純粋にお互いに相手のことを想い合って、エッチな関係を深められそうだから性奴隷の契約を蜜柑としたいと思っていた。

「圭的には、どういう感じの関係になりたいのかな?」

「敬語は無し。エッチなことをいっぱいできて、俺以外と関係を持たないっていう保証があれば、それだけでいいかな」

「エッチなことがいっぱいできる関係……」

「いや、まぁ、今までも結構エッチなことをしていたと思うけど、それの延長線上で考えてくれれば」

「延長線上……」

「まぁ、俺の物になってくれたということは手加減とか、容赦とかしないで良いかなっていうことでリミットは外れるかな」

「外れちゃうの?」

「……外したいんだけど」

蜜柑に悪いけど、そういう想いもある。

そう思うと我慢できないほどに昂っていて、ズボンを完全に押し上げるようにガチガチになったチ×コが勃起する。

「……ゴクリ♡」

俺の興奮に気付いたのか、蜜柑の視線が俺の股間に向いて、生唾を飲み込んだ音が響いた。

「我慢できなくなりそうだから、家に……」

「いや、その、さっきのお店に戻りませんか?」

「なんで?」

「やっぱり、首輪は欲しいのと」

「のと?」

「容赦しないなら、エッチな玩具とかで責められてみたいです……♡」

「うんん?」

蜜柑が恥ずかしそうにしながらも口にしてくれた内容に俺が固まる。

「えっ、そういう玩具で虐められたいの?」

「その、あぁいう機械で責められるの嫌いじゃないというか、してもらったことがないのでして欲しいというか」

期待というか好奇心が勝ったようで蜜柑が求めてくる。

「……こういうのもらったんだけど」

「ピンクローター♡」

買い物袋から取り出したものを見せるとわぁっと目を輝かせる蜜柑。

これはどうやら本気で玩具を使われるシチュエーションに興味があるみたいだ。

想像してみる。

いや、俺としてもそういう玩具をいっぱい使ってエッチしたことはないので、なんとなくの想像は前の世界の調教物の同人誌とかになってくる。

ちょっと快感が強めの玩具を使われて、快感に悶える蜜柑。

俺としてはありだ。

俺はローターを袋に戻して、蜜柑を見つめる。

「なんか、圭が怖いんだけど」

「容赦しなくていいんだよね?」

「そうだけど、もしかしなくても墓穴を掘った?」

「と思うけど、今更嫌だって言わせないから」

「……はい♡」

俺は目を細めて蜜柑を見据える。

それに対して蜜柑は期待と不安と興奮で目を細めて頷いた。

「……それで、一つ確認だけど」

「なんですか?」

蜜柑に問いかける。

「首輪ってたぶんさっきのお店でも買えるよね?」

「売ってたよ」

「じゃあ、あそこに買いに行けば問題ない感じか。それと蜜柑としては使われる玩具とか知っておきたい感じある?」

「……あぁ、ちょっと内緒にされたいかも」

拗らせてるなとは思うけど、俺としても蜜柑に不意打ちで玩具を見せて、驚かせたいというか、そういうなんだろう、追い詰めたいみたいな気持ちがあった。

確認すれば蜜柑としても知りたいけど知りたくないみたいな感じらしい。

「じゃあ、蜜柑を俺の家に案内してから買いに戻っても良い?」

「……良いよ」

「なんで、嫌そうなの?」

「……だって、圭のことだから、あの店に戻って玩具を買おうとしたら、あのお姉さんとエッチな感じになりそうだなって」

「そんなことは……」

「使い方とか、レクチャーするって言われたら?」

「ちょっと聞くと思う」

「それでお試しできますって言われたら?」

「試すと思う」

「……いや、まぁ、気持ち良くしてもらうために誰かで試して欲しい気はするんだよ。ああいうのって、慣れてないと痛いだけとか聞くからね」

「それも含めて、蜜柑で試すのは?」

「それはそれで嬉しいけど……」

難しそうに蜜柑が悩んでいる。

「やっぱり、お姉さんで試してきてよ」

「また、そういうことを言うの?」

「うん、まぁ、ヘタレなんだけども、玩具でいっぱい気持ち良くされすぎて、圭に気持ち良くなってもらえないのは嫌といいますか」

「それ以外になにか?」

「うちのご主人様が他の女の人を手籠めにするっていうのは奴隷的には嬉しいと言いますか」

蜜柑の言葉になんとなくだけど納得する。

「好きな人が活躍しているのが嬉しいみたいな」

「そういう感じだね。圭が他の異性に手を出してると思うとホッとするし、嫉妬もするけど嬉しい」

「ふぅん」

「なに?」

「だけど俺は蜜柑が他の誰かとセックスするのは許さないけど?」

「それはそうじゃないかな? だって、オスってメスを奪い取って自分の物にするのが普通だから」

「そういうものか」

「人間だと男性は極端に性欲が薄いだけで、動物だと番の相手を囲うのは普通のことだよね?」

蜜柑の言葉に俺は一つ頷く。

「まぁ、そういう意味では圭くらい性欲強いなら、それも当然かなって思うんだよね」

「嫌じゃないなら俺としては良いんだけど」

蜜柑からまたも背中を押される形になってしまったが、これはこれで良いのかと自問する。

刺されないなら良いかという短絡的な思考に行きつくのは、絶対に前の世界の俺の性格に由来するものだと思うが、今回はその思考がベストな気がして俺は納得した。

「じゃあ、圭の部屋に案内して欲しいなって」

蜜柑が俺の手を掴んでくる。

手を握りこんできて、そして、そのまま指を絡めてくる。

「これ、恥ずかしいけど、凄い好きかも♡」

そんな風に恋人繋ぎをした蜜柑が言うので、襲いたくなるのをグッと我慢して、自然と二人とも歩調が早足気味になりつつ、目的の俺の家に到着した。

鍵を取り出した。

この世界の俺だと肌身離さずでなくても問題はないのだが、前の世界の俺は何度も鍵を失くしている。

それで俺は即座にキーケースを買っていた。

それを制服のズボンにしっかりと入れていたので、家に入れないということはなかった。

「おじゃまします」

「怖い?」

「怖いというか、異性の家に足を踏み入れるのは初めてです」

「そうなの?」

蜜柑が入り口をくぐったところから挙動不審気味になっていたので、確認すれば、そんな回答だった。

「慣れてるとでも?」

「男性経験豊富だって聞いてたから……」

「経験豊富とはいえ、それは立ちんぼでだけの経験ですからね。異性の友人がいたことないから、なんか、緊張するといいますか」

「友達の中に兄弟がいる子はいなかったの?」

俺は靴を脱いで蜜柑をエスコートする。

「そりゃ、そういう子はいたけど、兄弟だよ。そこから何かあるみたいな漫画的な展開はないし、今日みたいに男の部屋に連れ込まれるのは初体験です」

「言い方にどことなく悪意があるような気がする」

「いや、悪意はないけど、実際、整理整頓ができてなくて、お弁当のゴミが床に広がっていても私としてはありなんだけど」

「そこまで酷い生活はしてません」

残念でしたという感じでリビングに案内する。

「そりゃ、圭だもんね」

「そこで納得されるのも面白くはないけど」

「いや、最近の圭はちょっと駄目な男感というか、実は部屋が汚いのではと思うような言動もあったりなかったりしたけど、これまでの圭を知っているとこの部屋の感じは納得しかないです」

そう言われると何も言い返せない。

前世の俺の部屋は汚部屋とは言わないが、散らかっていた。

さすがにゴミはゴミ箱に入れていたが、荷物がごちゃごちゃしていて足の踏み場に困る程度には汚かった。

そうなっていないのはこの世界の俺は割と綺麗好きだっただけのことだ。

「それで、ベッドはどこかな?」

「いきなり?」

「せっかく買ってきたこれを敷いちゃいたいんですけど」

そう言って、蜜柑が俺の持っている袋から吸水マットを取り出す。

「準備してるから、その間に圭は買い物をしてきて欲しいといいますか」

「なるほどね」

蜜柑としても我慢できないらしい。

目をトロンとさせ、発情したように顔を赤らめ、エッチの準備をしたいと言っている。

「あとお風呂貸して欲しいなって」

「いいけど、このあとも汚れると思うけど……」

「いや、そうは言ってもスカートも汚れてるし、こんな酷い状況なのを綺麗にしたいんですけど……♡」

そう言ってスカートをたくし上げた蜜柑。

彼女の太ももにはたっぷりと愛液まみれの精液がこびり付いていた。

「落ちないように何度も何度も太ももで押さえてたけど、途中何回か地面に垂らしてるし、ちょっと渇いてきて、不快なんですけど」

「こっちが浴室なんだよね」

ジト目で惨状について非難するような顔をされてしまったので、俺はすぐに白旗を上げて浴室に案内する。

「シャワーの使い方は……」

「分かると思うから、大丈夫」

浴室に案内し、中身を確認した蜜柑が大丈夫と言ったので、俺はそれ以上に何も言えなくなる。

「なんなら、圭もシャワー浴びた方が良いのでは?」

「それはそうだけど……」

実際、蜜柑の下半身が酷いことになっているということは、当然俺の方も愛液とか潮とか精液で汚れているのはそうなのだが、「ここでシャワー浴びたら外に出たくなくなる」

「あはは、その気持ちは分かるな」

身体を綺麗にしたら、あとはまったりというか、ずっぽりというか、そういう気分にしかならないわけで、俺はそそくさと玄関に向かう。

「じゃあ、準備の方をお願いします」

「はい。任されました」

玄関を開けて、外に出ようとする。

「あの、圭……」

「なに?」

振り返って、蜜柑を見る。

「……私も我慢できない感じが、あの、するので、早く帰ってきてください♡」

恥ずかしそうに目線を外しつつ、誘うようにそう言われてしまった。

「できるだけ早く戻る」

俺はそんな蜜柑が物凄く可愛くて、エロく見えて、外に出るとデカくなったチ×コを無視して、走り出すのだった。

九話 お試しは明け透けな店員さんたちと

「いらっしゃいま、せ?」

「あはは、すいません」

さっきのお店に走って戻った。

そうして、出迎えてくれたのはさっき対応してくれたサエキさんだった。

「なにか忘れ物しましたか?」

戻ってきた俺に対して、サエキさんは驚いた様子でそう聞いてきた。

「あっ、違くてですね。追加で購入したいものがありまして」

「追加で?」

「はい」

「……もう試されたんですか?」

「試した?」

「……あれ? ピンクローターが気に入ったからとか、そういうことではない感じですか?」

誤解である。

まぁ、試したから買いに来たとは違くて、アダルトグッズを買うのだが、それよりも先に蜜柑が欲しいと言っていたものを確認することにした。

「あの、首輪って、売ってますか?」

「く、首輪ですか?」

俺の言葉にサエキさんがビクンと肩を跳ねさせた。

「サエキさん?」

「へっ、なんで名前?」

「いや、名札に書いてあるので……」

「あっ、失礼しました。えぇっと、それで首輪を希望ということですが、それはSMプレイ用とかですか?」

「SMプレイ用以外の首輪があるんですか?」

「ありますね。基本的にはSMプレイ用のは比較的、穴の数が多くて、首の締まりを追求している物が多いです。それとは別の首輪というものもあります……」

「別の首輪は……」

「性奴隷用というか、女性の首に着けさせて、所有を示すような意味合いの物ですね。まぁ、一応、そういう用途が主流ですが、そんな意味ではなく、ファッションの一環として、首に着ける女性も多いですね」

「なるほど、その性奴隷用の首輪っていうのはどこら辺に……」

「えっ?」

サエキさんがまた声を上げて固まる。

そして、俺の方をジッと見つめて、指差してくれる。

「あちらの棚に置いてあります。一応、首輪と言っても日常的に使用できるタイプとしてチョーカーなどもご用意はしていますが……」

「ありがとうございます」

俺はお礼を口にして、そそくさと首輪のコーナーに移動する。

そこには多種多様な首輪があった。

いや、首輪と言ってもサエキさんが言っていたようにチョーカーのタイプもあるし、本当に犬とか動物用の大きくてごつごつした物もある。

ただ、種類として多いのはなんか革張りされていて、金属も多い感じの物で、これがSMプレイ用なのかもしれない。

そういうなかで選ぶとしたら、可愛らしくて実用的な者に目が行くのは仕方ないことだと思う。

言ってしまえば、学校にも着けて行って欲しい。

そうすれば、俺の物であるという証明になるし、周りへの牽制になる。

下手な話、この世界では結婚指輪をしていても平然とナンパされるし、女性は着いていく。

だが、首輪をしていれば声もかからないし、着いていかないのだろう。

さすがにそこまで性奴隷についてのことを調べていなかったので、知らなかった。

ということは他の子たちにも渡した方が良いのかもしれないと思う。

そんなことを思いつつ、見ていけば、シンプルなリボンタイプのチョーカーが目についた。

なんというかお店の方向性の問題だろうけど、アダルトグッズに可愛らしい手書きのポップが付けられているのが面白い。

『普段使いから、露出散歩までなんでもオッケー! 合皮だけど、高級感◎』などと記載されているので、興味は惹かれる。

「これにしよう」

その中でも無難なチョーカーが目に留まった。

なんとなく蜜柑に似合いそうな気がしたので、それを手に取る。

そうして、サエキさんの元まで戻る。

「あの……」

「な、なんでしょうか?」

変に警戒されているのはどういうことかと思いつつ、俺はサエキさんに頭を下げる。

「初心者でも簡単に扱えて、女の子がいっぱい気持ち良くなるような玩具ってありますか?」

「はい?」

「えぇっと、さっき一緒にいた女の子に玩具を使って滅茶苦茶にして欲しいって言われまして、それなら、準備しようって戻ってきたんですけど……」

「そ、その、さっきの女の子にお手に持っているチョーカーをあげる感じですかね?」

「はい」

「……お二人は許嫁とかそういう感じですか?」

「許嫁?」

「夫婦になったカップルが首輪を買いに来られることもありますけど、基本的には許婚の方が買いに来られますから……」

「そういうのではないですね」

「ないんですか?」

いや、サエキさんそこまで驚かなくてもと思うが、彼女は目をまん丸に開いている。

「そ、それは彼女が性奴隷だから、とか?」

「まぁ、そういう感じですね」

フラリと傾いだサエキさん。

危ないと思う前に床に倒れこんだサエキさんが床をバシバシたたき出した。

「羨ましい! えぇ、なにそれ

!?

」

「あの……」

「見た感じ、同級生とかみたいだったけど、今の子はそういうシチュで抱いてもらえるってことかぁ……」

「シチュ?」

「へっ? まさか、本気であの子を性奴隷にしちゃったんですか?」

「そうですけど……」

「ぐへ」

バタリとサエキさんが床に倒れた。

ノリが良いというか、倒れ方が無茶しやがってに見えるので、面白くなってしまった。

「面白……」

「くぅ……。そ、それで、初心者でも扱いやすい玩具ですよね」

なぜか、睨まれてる。

そんなサエキさんが移動し始める。

「……うん」

一つ頷いたサエキさんが歩き出す。

戻ってきてもサエキさんは先ほどと同じで、乳首や股間にそういう玩具がついていたので、そうかなと思った通り、彼女のお尻にはそれと分かる輪っかがあった。

(あれってそういうことだよなぁ……)

同人誌では見たことがあるけど、アナルパールだっけ、そういうものだと思う。

サエキさんが振り返って手招きをしてきたので、そちらに歩いて行く。

「こちらの棚は比較的細めのディルドが並んでいます。売れ筋はこのあたりですね」

サエキさんが先ほどまでの面白い女ではなく、店員さんとして接客をしてくれる。

「細めだと気持ち良くないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません」

恍惚としたサエキさんが熱弁してくれる。

「太い方が確かに奥までしっかり感じますが、それはピンポイントの快感をおざなりにしてしまうのです」

「そ、そうなんですか?」

熱が入っていくサエキさんの発言に、俺は若干引き気味に返答する。

それと太いのが駄目という話なので、居心地が悪い。

「女性としては、奥をコツコツと大きなペニスで刺激されたいと思って、大きめの物を買うのは理解できますが、手軽にオーガニズムを堪能するという点では、細い方が良いのです」

「へぇ……」

まぁ、ピンポイントに弱いところを責める方が絶頂が早いというのは納得できる話だ。

「それに男性にしても、自分のものより大きい玩具を使って女性を感じさせるのは嫌がる人もいます」

「あぁ、それはそうですね」

プライドの問題だ。

好きな相手が自分のより大きなディルドで致していたと知ったら、辛い。

まぁ、この世界の俺のチ×コだとそういうことはないようだが。

いや、詳しく知らないけど今までの相手をしてくれた全員の反応的にそうなのかなと思っている。

「なので、まぁ、少し物足りなさそうな大きさを私はオススメしております」

「じゃあ、こういうの?」

「ですです。そちらは細身に見えますが、内蔵しているバイブ機能が強力なので、中で跳ねて、凄いんです」

鼻息荒く、サエキさんがオススメしてくる。

「じゃあ、これください」

「はい」

サエキさんが棚から商品を取ってくれる。

「へぇ……」

熱心に説明してくれるサエキさん。

取ってくれたバイブを確認しても、「強力モーターで手軽に絶頂」とかそういう感じの分かりやすい文章しか書いていない。

細身の外観が透明なパッケージから透けて見えるが、確かにサエキさんの説明通りに良さげな具合は確認できるが、なんというか細部の仕様とかはこれだけでは分かりそうもない。

「やたら詳しいですね」

俺としてはだからこそ、詳しいことを称賛する意味でそう言ったのだが。

「この店の店長として、陳列している玩具については全て使用しております」

「はい?」

サエキさんの発言に今度は俺が目を見開くことになった。

「なんですか?」

「えっ、全部、使ったことあるんですか?」

「もちろんです。そういうのが好きでこのお店を開いておりますから」

胸を張って、誇らしげにしているサエキさん。

その表情も雰囲気も一流の店員さんというか、自信に満ち溢れているのはいるが、その内容がエログッズが好きで自分で試して販促していると言われると違う意味で興味を持つのは仕方ない。

「じゃあ、これも?」

「もちろんです」

俺が手にしているディルドを示すと頷くサエキさん。

「これはですね……」

説明に熱が入っているのか、おもむろに自分の股間に手を伸ばして、咥えこんでいたディルドを引き抜いていくサエキさん。

「……」

無言でその光景を見つめてしまう俺。

いや、恥ずかしげもなく股間からディルドを抜く美女は絵的にエロすぎる。

なんというか、芋っ子というか、野暮ったい髪型に眼鏡なサエキさんは一見するとエロく見えないのだが、よくよく見れば身体はスラリとしているのに胸とお尻がデカい。

身体つきはかなりエロいなと思えば、彼女を見る目が変わってしまうのは仕方ないと思う。

「このディルドと比べて、シンプルですが……」

「いやいや、なんて物を入れてたんですか」

そうツッコミたくなるような物がサエキさんの中から引き抜かれた。

サエキさんが引き抜いたディルドは人型のペニスではない感じのデザインだ。

「これもディルドですよ?」

「いや、それは分かりますけど形……」

「異形系ってやつですね。この手は普通の男性器とは違う形なので、刺激が違うと結構人気ですよ」

「……いや、そういうことではなくて」

違うそうじゃないと言いたいが、何がですかと首を傾げるサエキさんに頭を抱えたくなる。

「まぁ、こっちのディルドは大きさと形の特異性で中毒性があるんですが、お兄さんが選んだのはそういうのではなくて、純粋に入れて穿るのが気持ち良いってやつです」

「なるほど」

ちょっと待っててくださいとサエキさんがトコトコとカウンターの方へ歩いていき、戻ってくる。

「はい」

「はい?」

そう言って手渡された物を流れで受け取る。

「同じやつですか?」

「そうです。これは試遊用ですので、どうぞ、使ってみてください」

使ってみてくださいと言われても、まぁ、分かりやすくスイッチを入れてみる。

バイブ特有の機械音が鳴り響き、持っていると振動が分かる。

「結構、パワー強いですね」

「そうです。それが効くんです」

なるほどと思わされた。

これはかなり効くと思う。

蜜柑がこういう玩具に慣れているのかは知らないが、彼女が感じるポイントにこれを擦りつければ、乱れてくれるようなイメージが湧く。

「それだけで、大丈夫ですか?」

「それだけ?」

「ここに手頃な多少乱暴に扱っても問題ない欲求不満な牝穴がありますけど?」

そう言ってサエキさんがこちらにお尻を向けてくる。

自分の指でしっかりとマ×コをご開帳してくれているので、パックリと開いたマ×コが物欲しそうにパクついているのもバッチリ見える。

「……」

「あ、あの、これは販促の一環でして、決して、男性に玩具で虐めてもらいたいという願望からくるサービスではないです」

「……」

無言しか返せない。

まぁ、美人ではあるサエキさんの大胆な行動に呆気に取られてしまう。

ついでに早口で言い訳されて、言っていることの信用がガタ落ちしているのも無言になる原因だ。

「……」

「……はぁ」

恥ずかしくなったのか、これ以上、しゃべると墓穴を掘り続けると気付いたのか、サエキさんはだんまりになってしまった。

それなのに、物欲しそうにしているマ×コからは愛液がタラーリと床へ糸を引いて落ちていく。

溜め息を吐いたのは節操のない自分に呆れているからだ。

いや、こんな光景を前にして、性欲あり余っている男が我慢できるわけがない。

チ×コをハメてやろうかと思ったが、さすがにここでぶち込むのはまずいと手に持っているディルドをサエキさんのマ×コにあてがう。

「はぁん♡」

腰を跳ねさせるサエキさん。

軽く押し込むようにしてやれば、すんなりとサエキさんのマ×コは少しだけ柔らかいようなシリコン製のディルドを咥えこんでいく。

さすがに慣れているだろうとは思っても、初対面の女性のマ×コにスイッチを入れたディルドを捩じ込むのは怖くて、スイッチは切った。

「……ぁん♡ こんな、感じで挿入も簡単ですよ♡」

ピクピクと微かに震えて、快感を味わっているサエキさん。

「抜いてみてください♡」

言われるままにディルドを抜く。

多少の抵抗感があるものの細いからか、簡単に引き抜けてしまう。

「どう、ですか♡ 簡単に抜ける感じですよね?」

「そうですね」

「じゃあ、入れ直してみてくだしゃい♡」

入れ直してのあたりでニュプニュプとディルドを押し込むとこれもスムーズに奥まで入っていく。

「あぅん♡ 良い感じに、思いませんか?」

「そうですね」

俺としてはディルドで感じているサエキさんに興奮している部分もあって、ガリガリと理性を削られているのだが、彼女はそんなことに気付いてないような感じだ。

「強めに動かしてみても良いですよ♡」

その言葉の通りにディルドを動かす。

サエキさんはあくまで試遊というスタンスを崩さないようにかなり快感を我慢しているようだ。

喘ぎも漏れているし、ディルドを動かして、引き抜くたびに彼女のマ×コの中から透明な愛液が掻き出されていく。

「イっ……♡」

微かにそう言ってサエキさんは腰を浮かし、つま先立ちになる。

プシャァっと床へ潮を吹くと数度繰り返す。

「……し、つれい、しました♡」

腰を震わせ、絶頂したサエキさんが謝罪してくる。

「イッたんですか?」

「イキ、ました♡ でも、ほ、んとうはぁっん♡ バイブ、きのうをためしてもらっへからと思ってました♡」

呂律がちょっと怪しい感じなのが余計にエロいサエキさんが悔しそうにそう言ってきた。

「バイブ機能」

「そうで、す♡」

そう言われたので、スイッチを入れる。

「ひゃぁあぁぅ♡」

ブブブブっとバイブし始めたディルド。

それを俺は容赦なく動かした。

興奮しているのもあるし、なんというか玩具で責めるのが楽しくなってきていた。

「おぉあぁぉ♡」

絶頂したばかりで敏感と言っていた通りにバイブが強力なので、サエキさんが汚い喘ぎ声を上げて、悶絶する。

「ピンポイントが良いんでしたよね」

「あぁぁあぁ……♡」

快感が強すぎて崩れ落ちそうになるサエキさんの腕を掴んで、無理矢理立たせたままで彼女の弱いところをディルドの先で擦り探る。

「ここかな?」

とある場所をディルドが通るたびにビクンと身体を跳ねさせてくるので、弱点なのかと思って集中的に責め立てる。

「そこ、よわ、ひぃいいいぁぁああ♡」

弱いという言葉を言われたので、執拗にそこを責めていく。

「だ、だめぇえええ、ひくぅうぅぁ♡」

そう言ったサエキさんが背中を反らして、ガニ股になって絶頂する。

ジョバーっと失禁しているほどの大噴射で潮を床に撒き散らし、絶頂の快感に足をガクガクと震わせるサエキさん。

やりすぎたかなと思いつつ、大いに乱れてくれたことに満足感を覚える。

チ×コが痛いくらいに勃起しているが、この我慢を思う存分、蜜柑にぶつけるのだと思うとそれはそれで面白く感じるので、暴発しないでいられそうだ。

「……ありがひょぉござひましゅう♡」

縋るように俺にもたれかかるサエキさんがお礼を言ってきた。

「ありがとう?」

「イカ、へてくれたぁ♡」

その言葉に首を傾げる。

「イッたことなかったんですか?」

俺の言葉にフルフルとゆっくりと小さく首を横に振ったサエキさん。

「……あ、のね」

少しずつ息を整えて、しゃべり出してくれた。

「玩具、を試してくれるお客さんは何人かいたけれど、ここまでしてくれ、たのは初めてだったから♡」

うっとりと熱のこもった視線を向けられる。

その視線に好意とかそういうものを感じて、ちょっとだけ愉悦してしまう。

「凄く、嬉しかったです」

年上のサエキさんの可愛らしい表情と仕草で感謝されている状況に口元が勝手に緩んでしまう。

「それは良かった」

「あ、の、ついでにこっちとか興味あったり……♡」

そう言って、サエキさんが自分のお尻の輪っかに指を伸ばして、俺に見せつけてくる。

「抜いて欲しいんですか?」

「抜いて欲しいです♡」

そう言われて抜かないわけにもいかないので、俺は彼女の指を払いのけて、輪っかに指をかけた。

「コツとかあります?」

「最初は本当にゆっくり優しくして欲しい♡ そうしないと切れたり、裂けたりするから……」

そう言いつつ、サエキさんは強引に引き抜かれても嬉しそうな気配がしたが、俺の手で傷ついて欲しくはないので、言われた通り、ゆっくり丁寧に優しく輪っかを引っ張っていく。

「うんぁぁ♡」

アナルが捲れるように引き伸ばされて、排泄する時のようにか、咥えこんでいた大きなコブを一つ吐き出す。

もちろん、それで終わりではなく数珠つなぎで次のそれよりも小さいコブがすぐに引っ張り出されていく。

「そろそろつよめ、ひぃぃいぃ♡」

このあたりでまた強くしてあげるとサエキさんが絶頂した。

されているという興奮もあるのだろうが、こうも簡単に玩具で絶頂する女性を前に嗜虐心が満足していくのは仕方ないと思う。

まぁ、ここで満足しても蜜柑に同じことをして悶えて欲しいとも思っているので、完全に満足したわけではないのが、難儀なところだ。

「……おぉおぉぁ♡」

アナルパールを引き抜かれたサエキさんは今度こそ失禁して、意識を手放していた。

それを抱きかかえつつ、どうしたものかと思っていたら、「お疲れ様です」

「……えぇっと」

「あれ、お客さんっすか?」

お店のドアが開いて、ボーイッシュな女性が来店してきた。

「って、店長どうしたんすか、それ?」

俺の腕の中でぐったりしているサエキさんを見て女性が驚く。

「玩具の試遊を手伝ってもらってたんですけど……」

「あっ、そういうことっすか。でも、それで失神するような柔な人じゃないんですけど……」

疑いのを目を向けられている。

ただ、ディルドで虐めて、興味あるかと聞かれたのでアナルパールを引き抜いただけだ。

「まぁ、店長の回復力は化け物級なのですぐ起きると思うっす。少しの間、そうしててください」

「えぇっと、お姉さんは?」

「うちはここのバイトっす。急ぎめで着替えてくるので、それまでに他のお客さん来たら待っててもらえるように言ってもらっていいですか?」

「それは、まぁ」

「助かるっす」

そう言って、お姉さんは奥に消えて行ってしまった。

「お待たせしました……あれ、店長、まだ伸びてるんすか?」

「あっ……と」

少しして声をかけられたのでそっちを見るとさっきのお姉さんがいた。

入ってきた時はキャップを被っていて、それとジーパンにジャケットを着ていた。

声が女性だからお姉さんと思ったが、その通りではあった。

ただ、戻ってきたお姉さんはサエキさんと同じく全裸に玩具装備だったので、反応に困る。

なお、微妙にお姉さんの方が過激だと思う。

着やせするタイプなのかと思ったら、お姉さんのおっぱいはほぼ平らで、だからこそ、その頂点である乳首に思いっきりクリップ型のバイブが付いているのはエロく感じるし、全体的に線が細い感じのお姉さんだからこそ、股間やお尻に入れた玩具が彼女のお腹に陰影を生んでいるような感じがする。

「お客さん、本当に試しただけすか?」

「そうなると思うけど……」

「それだけだとは思えないっすけど……」

そんな疑いの目を再度向けられているとようやくサエキさんが目を覚ました。

「店長、おはようっす」

「はれ? ノモトさん?」

「そうっすよ」

気だるげに目を覚ましたサエキさんがお姉さんことノモトさんを見て、目をパチクリさせている。

「大丈夫ですか?」

「……大丈夫?」

目覚めたサエキさんに声をかける。

絶頂した彼女をずっと支えるうちに、楽な体勢になるように後ろから抱きかかえていたのだが、俺の言葉でようやくサエキさんが俺を見る。

「あっ……ごめんなさい」

そう言って、俺の腕から離れていく。

多少ふらついているが、足取りはしっかりしている。

「店長、掃除しとくっすよ?」

「お願いしてもいいかしら」

ノモトさんの言葉にごめんねと謝りつつサエキさんが頷く。

「了解っす」

そうして、ノモトさんがまたどこかへ行ってしまう。

「こほん」

わざとらしく咳払いしたサエキさんがレジの方へと手招いてくる。

「……失礼しました」

「いえいえこちらこそ……」

なんというか、二人きりだったので盛り上がりに盛り上がってしまったところにノモトさんという乱入者がやってきたので、お互いに冷静さを取り戻せた感じだ。

「お客さんって、Sの才能が凄いありますよね」

「そ、うなんですかね」

「まぁ、女性のほとんどがMなので男性のほとんどがSではあるとも言えるんですけど、それにしても、凄く気持ち良く虐めてもらえちゃいましたね♡」

頬を染め、嬉しそうにしているサエキさん。

なんとなくお肌の艶も良くなっているように見えるのは、さすがに気のせいか。

「ああいう感じでさっきの女の子を虐めれば、とても良いと思います」

「良い勉強になりました」

いや、本当に勉強になった。

昨日、雫さんに手ほどきを受けて、多少、女性を気持ち良くさせるテクニックを覚えてはいたけど、玩具の方のテクニックはなかった。

もちろん、あくまでもサエキさんで学べたのはコツみたいなものだけだけど、ここ数日連日のように女性を抱いているので、そのコツさえ分かれば、実践できるような気がしている。

「……あんまりやりすぎると女の子が本気で惚れ落ちちゃうかもしれないので、遊びでするなら、手加減してくださいね」

神妙な表情でサエキさんにそう言われてしまった。

「本気で惚れ落ちる?」

「ですね。身体の方で落ちちゃうと心まで落ちちゃう女性って多くて、そういう女性をおざなりにすると……」

「すると?」

「刺されますね」

「あぁ、そういう」

前世でいうところのヤンデレってやつになるということか。

そこまで追い込む気はない。

ないのだが、まぁ、浮気しているというか複数人の女性と関係を持っている現状なので、そうならないようにしないといけないと心に誓う。

「まぁ、お兄さんなら大丈夫な気もしますけどね」

「大丈夫なんですか?」

「だって、お兄さん、メチャクチャ良いですもん」

「良いって?」

「いやぁ、お兄さん、女を転がせる才能ありまくりですよ」

サエキさんが熱を込めて一押ししてくれる。

「良いことなんですよね?」

その熱の入りようにちょっとだけ危うさを感じるのは俺が悪いのか。

「良いことですよ。お兄さんがちょっと女の人を転がして遊んだとしても、女の人は喜んで転げ落ちていくと思いますね」

ニコニコと恍惚と語るサエキさん。

いや、転げ落ちるって良くない感じだと思うのだが、そういうことはお構いなしっぽい。

「ありがとうございます」

まぁ、褒められている感じなのでありがとうと頭を下げる。

「店長」

「どうしたの?」

そんな俺たちに掃除していたノモトさんが声をかけてくる。

「掃除終わったんですけど」

「ありがとう」

そう言った時にどこか遠くでプルルルルという着信音がした。

「電話みたいっすね」

「出てくるわね」

そう言って、サエキさんが奥の方へ消えていく。

そうするとノモトさんがツカツカと音を立ててやってくる。

サエキさんは動きやすいようにスニーカーなのに対して、ノモトさんはハイヒールを履いている。

なんというか細身で長身のノモトさんがハイヒールを履いているのはモデルっぽくて凄くあっていると思う。

「それで少年」

「少年?」

「年下だよね、どう見ても」

「まぁ、そうですね」

キャップを外し、全裸にエロい玩具装備のノモトさんは見るからに年上だ。

バイトという言葉からも、もしかすると学生ではあると思う。

「店長と実はセックスしてた?」

「してないですよ」

「本当に?」

「してないですって」

問いかけられた内容に苦笑しつつ否定する。

「でも、それならなおさら店長があんなに派手にイクことないと思うすけどねぇ……」

「そうなんですか?」

「ここにバイトで通うようになって、もう三年になるっすけど、時々、試遊に付き合っているのは何回かあったっすけどね」

「あるんですか」

「当然っす。男性にしてみても冷やかしにこういうお店にやってきて、適当に試遊で女性店員を虐めて満足して終わっちゃう性欲の人もいるっす。セックスはあまり好きじゃなくて、玩具で虐めるのが好きっていう変わり者もいるっすから、そういう人にとってはお金もかからないで満足できる格好の遊び場になってるっす」

「えぇ……」

それで良いのかと思う。

お金取ればいいのにと思うのは前世の記憶があるからだろう。

「まぁ、店長も玩具で虐められるの好きっすから、それも解決できるってことでギブアンドテイクのサービスっすね。他のお店ではこういうことはしてないっすから」

「そうですよね」

俺としてもアダルトグッズのお店だから、店員に玩具を使えるというのは聞いたことがなかった。

「この店はそういう意味で秘かな人気店っすよ」

そう聞くと知らずに飛び込んだとはいえ良いお店を知れたとも言える。

「それで、何買うんっすか?」

「チョーカーとこれ……」

「あぁ、店長一押しのディルドっすね。あと、チョーカーってことはお相手とは結構仲が良い感じっすかね?」

「まぁ、そうなるのかな」

「じゃあ、あれとかもおすすめっすね」

そう言って、ノモトさんが近くの棚に移動して、何かを持ってきた。

「店長もウチも着けてますけど、クリップ型のバイブです」

「そういえば、そんなの着けてますね」

着けているだけでこっちから弄ることがなかったので、あまり意識はしていなかった。

「ですです。これ、動いてないように見えるじゃないですか」

ノモトさんがニマニマとしつつ、慎ましい胸を差し出してくる。

「えっと、そういうってことは……」

ほら、どうぞと言わんばかりの視線を向けられるので、彼女の乳首を挟んで垂れているバイブに触れる。

しっかりと振動していた。

「静音性抜群なんっす、これ。なので、刺激欲しさに日常生活で使っている女性も多いっすよ♡」

「へぇ……」

驚いた。

本当に動いていないように感じていたが、しっかりと震えている。

「クリップの方も結構硬くて、落ちないんっす。なので、エッチする時もバッチリ相手の乳首を刺激してくれますよ♡」

昨日学んだが、女性を感じさせるのに複数の感じる場所を弄る方が乱れてくれる。

それを思うとこれも有りだなと思う。

「じゃあ、それもください」

「……あざっす」

俺が即決するとどこかノモトさんの反応が変わる。

「どうかしましたか?」

「いやぁ、少年って、かなりモテるんじゃないかなって思っただけっす」

「いきなりどうしたんですか」

若干、距離を取られてしまった。

距離を取られると縮めたくなるわけで、ノモトさんの方へ一歩踏み込む。

「ひゃわぁ♡」

可愛らしい声を上げて、身を竦めたノモトさん。

モデル体型のノモトさんがビクッと怯えたような反応を見せてくれたことで、良くない気分になる。

「逃げないでくださいよ。まだ、何もしてないじゃないですか?」

「ま、まだ、ですよね。これからするんじゃないっすか?」

「していいんですか?」

「……その質問はズルいと思うんすけど」

おずおずと俺を見つめるノモトさん。

「じゃあ、さっきはサエキさんにオススメを聞いたので、ノモトさんのオススメを教えてください」

「これ以外にっすか?」

「そうですね」

既にクリップ型のバイブは買うことにしているので、それ以外で、オススメを教えて欲しい。

「一応、確認っすけど、玩具を使って、相手をどうしたい感じっすか?」

「滅茶苦茶にしたいです」

「……それは快感でってことっすよね?」

「ですね」

俺の言葉にノモトさんが怯える。

年上で長身モデルっぽいノモトさんがいちいち反応してくれるのが楽しい。

蜜柑が待っているというのに、ノリノリで目の前の牝を虐めてしまう。

「じゃあ、こういうのはどうっすかね」

「これは?」

「クリトリスを吸い上げる系のやつっす」

「使い方は?」

知らない玩具だ。

ローターとバイブはほとんど同じような物だろうし、ディルドは形からして用途が分かりやすい。

ただ、ノモトさんがオススメしてくれた玩具は初めて見るタイプだった。

「ちょっと待っててくださいっす」

またしてもサエキさんと同じでカウンターに行って、試遊用の商品を持って戻ってきたノモトさん。

「この突起のところにクリトリスを当てると吸いつくんですよ」

「へぇ」

「それでクリトリスを吸い上げられるとまぁ、結構気持ち良くてですね。それにこれ、乳首も吸いつくので、使用用途は豊富っす」

「試しても?」

「えっ……♡」

確認してみてくださいと言わんばかりに手渡してきた玩具をマジマジと確認し、そして、おもむろにノモトさんに試したいと告げる。

途端に今まで一番大きくノモトさんが震えた。

「あ、あの、えぇっとウチだとそんな楽しめないと思うっすから、店長を呼んで……」

「駄目です」

逃げ出そうとしたノモトさんの手を掴んで、引き寄せる。

「これをクリトリスに当てるんですよね?」

「あぅ、そうっすけど……♡」

本気で嫌というわけではないのか、引き寄せられたノモトさんは軽い抵抗をするだけだ。

玩具を股間に近づければ、自分から股を開いてくれた。

「こういう感じですか?」

「そうっす。一応、皮剥いてから当てるといいっす」

そう言ってノモトさんは自分の手でクリトリスをむき出しにした。

突起の凹みにクリトリスを当てる。

「それでスイッチを……」

ノモトさんの説明の途中で指でポチリとボタンを押す。

機械音と共に玩具が動き出す。

「ひゃぁあ♡」

不意打ちになったのか、ノモトさんが喘いだ。

「これ、刺激、つよめ、なんっでぇ♡」

玩具の刺激から少しでも逃げようと腰をくねらせるノモトさん。

だが、それを許さない。

「だ、めっす♡ これ、すぐに、イッちゃうぅ♡」

「気持ち良いんですか?」

耳元で囁くように問いかける。

「これ、だめ、なんっすよぉ♡」

可愛らしく悲鳴を上げて弱々しく振り返ってくるノモトさん。

エロ可愛い。

いや、本当にこのまま襲いたくなるのだが、ここで襲いかかるのは失礼だし、蜜柑に悪い。

そうでなくても好きな女の子をほっぽってこんなことをしているのだ。

帰って、刺されるのではという一抹の不安もある。

(……これで終わりにしないと)

そう思いつつ、手に持った玩具を容赦なく押し当て続ける。

「ひくぅ♡ もう、イクぅ♡」

ノモトさんが身体を震わせ、そして、背筋を反らした。

ビクビクと痙攣し、寄りかかってくる。

「あらら、お楽しみ中でしたか?」

そうしているとニコニコツヤツヤのサエキさんが戻ってくる。

「あっ、これは……」

「商品のお試し中でしたか。我慢できなかったらノモトさんを襲っても良かったのに」

「えぇ……」

そう言われてしまうとなんというか逃した感じもしてしまうが、それをグッと我慢する。

「それもお買い上げになりますか?」

息も絶え絶えのノモトさんを見て、俺はこれも蜜柑に使いたいと思ってしまった。

「買います」

「かしこまりました」

そう言ってサエキさんは棚から同じ商品の新品を掴むとレジに持って行く。

「以上にしますか?」

「そうですね」

チョーカーとディルド型、クリップ型の二種類のバイブに加え、強力そうな吸引の玩具の三つ。

これだけあれば蜜柑も満足してくれるだろう。

まぁ、それで満足できないならば、あとは俺自身の体力で補えば良いかと考える。

「も、もう大丈夫っす……♡」

ノモトさんが俺から離れようとする。

さすがにそれを捕まえる気はないので、一応、フラフラな彼女を支えるようにしつつ見送る。

ノモトさんもレジの方に向かって、そしてカウンターの後ろにあるらしい椅子に腰を下ろした。

そのまま、ぐったりとしてしまった。

ちょっと、やりすぎたかなとは思うがノモトさんの表情は物凄く嬉しそうに見える。

俺も追いかけるようにレジまで移動する。

商品のバーコードを読み取って、レジに会計金額が反映されていく。

「はい。それではクーポンを」

「あっ」

「あれ? もしかして、忘れちゃいましたか?」

さっきの買い物の時に初回特典という名目でクーポンをもらっていたのに、それを忘れてきてしまった。

もったいないことをしたと思っていたら、「おまけですよ♡」

甘く囁くようにサエキさんが割引してくれる。

「良いんですか?」

「その代わり、今度持ってきても割引しませんけど」

「それでいいです」

「あっ、でも、それだと良くないわよ、ね?」

「サエキさん?」

「今回は大出血サービスにするので、渡したクーポンを持ってきてくれたら割引します」

力強くサエキさんが言ってきたので俺は驚いて、聞き返してしまう。

「本当に良いんですか?」

「良いんです。お兄さん、物凄く良いお客さんだから……」

「まぁ、そうっすね」

ノモトさんもサエキさんの意見に同意している。

「だから、また来店して欲しいので、これくらいのことは問題無しですね」

「……来て欲しいような、来て欲しくないようなっすけどね」

サエキさんが盛り上がっている横でノモトさんはどこか遠い目をしている。

「嫌なの?」

「嫌じゃ、ないっすけど。店長もされたんですよね?」

「したよ」

「じゃあ、分かるんじゃないっすか?」

「分かるけど、怖いもの見たさみたいな?」

「そういや、そういう人っしたね」

ノモトさんが大きく溜め息を吐く。

「それで、えぇっと……」

話が脱線して盛り上がっている。

たぶん、俺に対するあれこれなのだろうけど、踏み込んでいくのもあれなので黙って聞いていたが、それだけだと進まないので、財布を取り出してお会計を済まそうとする。

かなり安いというか、半額になっていることに驚きだ。

「割引、多くないですか?」

「初回特典はこれくらいしないとリピーターになってくれないのよね」

サエキさんが苦笑を浮かべて、そう言う。

「まぁ、この手の店は基本が薄利多売っすからね。ウチはそのうえでサービスと良い商品を置いているって方向で集客してる感じっすね」

「なるほど」

今回が特別というわけではないなら、良いのかと納得しておく。

安いことに慣れるのは良くないが、無下にするのも良くないだろう。

俺は財布からお金を取り出して、会計を済ます。

そうして商品を袋に詰めるサエキさんが、「それとおまけです」

「いや、それは……」

ここまでしてもらっているのにおまけをまたくれるというサエキさんに恐縮してしまう。

「ふふふ、こんなに玩具を買って、さっきの女の子を虐めるなら、こういう小道具がある方が盛り上がるわよ」

そう言って、レジの下から取り出したのは手錠とアイマスクだった。

「拘束して、目隠しすると感度が上がるから、余計、乱れてくれると思いますよ」

「……ありがとうございます」

「いえいえ、好きでやってることですから♡」

そう言うと手招きをしてくるサエキさん。

口元に手を寄せて、内緒話をしたいという感じのジェスチャーをしてくるのでカウンターから身を乗り出す。

「いっぱい鳴かせてあげてね♡」

蠱惑的な囁きに俺は背筋が震えた。

反射的に身を引いてしまった。

「あらら、可愛い反応ね♡」

ニコニコとこちらを見つめるサエキさんは楽しそうだ。

ウフフフと笑っているサエキさんがその瞳は熱っぽい。

「また来てね♡」

「まぁ、また来ると思います」

俺としても目の前の二人は気に入ってしまっている。

玩具で遊ぶだけではなく、ガチガチのチ×コでズコバコしてやりたい。

そんな俺の内心を見透かしてか、誘うような表情を向けられて、俺はこれ以上いると我慢できないとお店をあとにしようとする。

「「またのご来店をお待ちしています」」

俺が逃げるように出ていくのをサエキさんもノモトさんも追いかけて、店の外まで出て、見送ってくれる。

外に出て、真摯に頭を下げている姿が振り返れば、見えた。

そうして、顔を上げた二人は早くも次の来店に期待して、蕩けた顔をしていた。

チ×コが痛い。

「早く帰ろう」

これ以上の我慢は限界だ。

俺は長居してしまったのを取り返すように帰路を急ぐのだった。

十話 襲われる準備

「なにしてるんだ、私は……」

私は精液でべたついていたスカートを風呂桶に入れて、お湯をかけ、軽く洗っていた。

好きな人の家に上がり込んでしていることが、まずは自分の着衣の洗濯というのはどうかと思うが、逆に言うのだが、こういう分かりやすくしておかないといけないことを片付けてないと落ち着かない。

初めての男の人の家。

しかも、それが大好きな圭の家だという事実。

しかもしかも、このあとは確実に圭に抱かれることが約束されている状況に、テンパっている自覚はある。

普通なら学校で授業を真面目に受けているべき時間に、早退して、エッチをするために家に連れ込まれる。

これは現実なのかと頭がクラクラしてくる。

「でも、夢じゃないんだよね……♡」

溜め息が漏れるように吐き出した呼吸が熱っぽいのは期待しているからだ。

自分でも我慢すべきだとは思っているが、既にトイレで我慢できずにエッチを求めてしまった。

あんなに直接的にエッチをして欲しいとか、圭以外なら幻滅されてもおかしくないというのに、圭はむしろそれで激しくしてくれたわけで、そんなの好きにならないわけがない。

さっきから早く続きをしたいとマ×コがキュンキュンと跳ねている感覚がある。

「これくらいで良いかな?」

お湯で洗って、精液を剥がしたスカートを両手で絞る。

「……まぁ、これなら他の洗濯と混ぜても酷いことにはならないよね?」

そうして簡単に片付いたので、覚悟を決めて、次の行動を始める。

「……一回、掻き出さないとだよね」

しゃがみ込んでいる間にもたっぷりと膣内に射精された精液が垂れ落ちて、浴室の床に愛液と混じり合った精液が溜まっていた。

このあともたっぷりと射精してもらえるのは圭のことだから間違いないとは思っているが、ただ、もう一回するという段階でマ×コから精液を垂れ流しているのはなんというか失礼というか、ちょっと、アレだよねと思うわけで、私はしょうがなく、浴室に座り込むと自分の人差し指をマ×コに入れて掻き出すことにした。

熱い。

オナニーしている時には感じない温かさというよりも熱と指に絡んでくるゼリーみたいな感触。

それが圭の精液だと自覚するたびに指先とマ×コに電流が走ってしまう。

こんな大事なものを掻き出そうとしていることに身体が拒否反応を示してしまうのか、掻き出すのではなく指で奥へと押し込もうとするが、たっぷりと膣内を埋め尽くしているので、逆に押し込むと溢れてマ×コから精液が逆流していく。

「あぁん♡」

もったいないと勝手に口から悲鳴が上がる。

温かい精液がブビュっと逆流するとマ×コの入り口が冷めてしまって、それが物悲しくなってしまう。

それを埋めるように指で弄ってしまう。

「これ、だめ……♡」

このあとのエッチに期待して火照った身体に釣られて、掻き出す作業が気付けば激しいオナニーに変わるまで、ほとんど時間はかからなかった。

掻き出すための人差し指だけではなく、圭のチ×コを思い出して、人差し指から薬指までの三本を使って、マ×コを穿ってしまう。

「あぁ、だめ、なのに……♡」

駄目だと口にしているのに、それすらもスパイスになっているのか、手は止まらない。

ジュブジュブっと手でマ×コを弄り倒し、絶頂がそこまでやってきている。

思考が明滅して、快感に酔いしれている。

気付けば、切なく感じた乳首も余った手で弄っていた。

「イくぅぅうぅ♡」

プシャァっと思いっきり潮を吹いて、絶頂する。

下半身が勝手に痙攣してしまう。

圭がすぐそばにいないからこそ、我慢もしないで大きく喘いで、潮を撒き散らしていた。

「……ぁぁあ、これ、だめだよ♡」

自分に言い聞かせるようにそう口にして、多少、冷静さを取り戻した頭で這いずるようにシャワーに向かい、そして、シャワーを手に取った。

お湯を出し、身体を清めようとする。

激しいオナニーで火照った身体にはシャワーの水流すら快感で、何度も身体が跳ねてしまう。

それを感じつつ、置いてあったボディーソープに手を伸ばした。

(男性向けっぽいけど、いいよね?)

汗臭いよりは百倍ましだろうとボディーソープを身体に塗りたくり、擦って泡立てて、身体を洗う。

動きがぎこちないのは仕方ないことと割り切ることにした。

本当はもっとオナニーしていたいと思うが、帰ってきた圭に汗臭いとか言われたら立ち直れないので、今は身体を洗う方に気を向ける。

シャンプーも借りて、全身小綺麗になったと思う。

そうして、浴室をあとにして、外に置いてあったタオルを掴んで身体を拭く。

「……服、どうしようかな」

全身の水滴を大方拭き終えたところで服の問題が訪れた。

「全裸で待ってるのも、いいけど……」

それはインパクトもあるし、圭なら喜びそうだ。

「というか、圭もお風呂入るよね、きっと。それなら私もお手伝いした方が良いよね」

それは素晴らしいアイデアだと思えた。

じゃあ、今、服を着てもすぐに脱ぐことになるから要らないやと私は納得して、リビングに戻る。

「準備しておかないとね」

自分で言った通り、私はさっきのお店で買った袋を持って、適当に部屋を開けた。

圭は浴室は案内してくれたけど、寝室は教えてくれていないので、しょうがないことだと思う。

別にどんな風に生活しているのかと気になったから、手当たり次第に部屋を開けたわけではない。

言い訳しつつも全く関係ないキッチンの方の扉も冷蔵庫も開けて確認し終えて、いそいそと寝室に入った私はそそくさと準備を進める。

「……」

準備を整えている。

それはまぁ、慣れていることだから問題はない。

すぐに寝室のベッドのカバーの下にマットを引き終えた。

私はそのままベッドに倒れこんだ。

独り暮らし用のベッドらしく、スプリングはあまり強くない。

倒れこんだ私は本当に小さく跳ね上がって、そして、ベッドにうつぶせに倒れこんだ。

深呼吸を繰り返す。

寝室である。

大好きな圭のベッド。

当然だけど、彼がここで寝起きしているという場所だからこそ、この部屋から全体的に圭の匂いが感じられていた。

特に凄いのがベッドである。

そのベッドにマットを敷いていたわけで、結果として、私は完全に頭がおかしくなってしまっていた。

女性の将来なりたい職業ランキング第一位が性奴隷な世界5 俺を好きな女の子・朝山蜜柑 第3部 (3/4)
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