地下牢獄の美囚たち #2 184 仮面の令夫人とその御令息2(静香、友加里)
-----1----- 「きゃぁぁ!」 友加里の叫び声で静香は顔をあげる。 客が友加里を抱き上げ、彼女の乳房をむさぼるようになめ回している。驚いた友加里は手を突っ張らせ必死に押しのけようとしているが、お客様の怪力の前には友加里など赤子同然だ。足をばたつかせるが、すぐに諦めて大人しくなすがままになる。 (良かった) 静香は安堵した。 あまり激しく抵抗して客の不興を買ったら大変だ。友加里には、いつも無駄な抵抗をやめるように教え諭している。彼女もようやく少し理解してくれるようになったようだ。ここでは抵抗しても無駄だし、もっとひどい目に遭うだけなのだ。 (ほんっとに淫らな女たちだこと・・・) 浦辺美恵(うらべみえ)は椅子に腰掛け二人の女奴隷の奉仕ぶりを眺めている。 息子の宗一郎は知的障害を抱えていた。赤ん坊の宗一郎を残し夫に先立たれた美恵は、女手一つで必死に夫が残した事業を切り盛りしてきた。彼女にとって宗一郎は目に入れても痛くない宝物だった。唯一の生きがいといっても良い。 思春期を迎えた息子の性の目覚めは戸惑いでしかなかった。宗一郎の知性は三歳児レベルにとどまっているのに身体だけは人並み外れて成長した。身体の成長と軌を同じくするように性欲も膨れ上がっていった。最初は手で、次は口で、美恵は必死に息子の性処理を行った。息子が求めているのが何かわかっていた。だが、母と息子の交わりという禁忌の領域には踏み込むことはどうしてもできなかった。 風俗嬢に性処理をさせてみたが、どの女も息子の巨大すぎるペニスに恐れをなして逃げ出した。一人悩んでいた美恵を『クラブ』に誘ったのは友人の女性社長だった。 「いい場所があるわよ。どんな身体でもどんな欲望の持ち主でも受け入れてくれる女たちがいる場所。その女たちは絶対に秘密を漏らすことはないわ」 藁にもすがる思いだった。もちろん入会資格のことを聞いて驚きはした。だが、長年生き馬の目を抜く世界を女一人で渡り歩いてきた美恵だ。可愛い息子のためと腹をくくれば後は簡単だった。 生け贄は宗一郎の相手をした風俗嬢の一人だった。売春婦の分際で息子をコケにしたことが許せなかったし、秘密を知る者は一人でも減らした方が良い。『クラブ』がすべてお膳立てし、美恵と宗一郎は目つきの鋭い男たちと一緒にバンに乗り、指示されたとおり女を車に押し込む。たったそれだけ、拍子抜けするほど簡単だった。 暴れると危ないからと四肢を固定された女を宗一郎に委ねた。もう拒絶はできない。女の絶叫と新しいおもちゃをもらった宗一郎の喜ぶ声が聞こえた。美恵はずっと抱えていた虫歯を抜いたようなすっきりした気持ちだった。息子の怪物のような性欲を誰か他の女に処理させることができる。母と子のタブーにも踏み込まずに済む。何より当たり前のセックスしか経験していない美恵にとって息子のペニスはあまりにも巨大すぎた。 名前も覚えていないその女は、かわいそうに最初のセックスで陰部が裂けてしまったそうだ。 その後何度かその女の姿を見た。最下級の奴隷から一度も浮上することはなく、いつも何かに怯えた表情を浮かべていた。ガリガリに痩せ細り、身体は傷だらけだった。しばらくして姿を見かけなくなった。大方身体が持たなかったか、精神が壊れてしまったかだろう。 -----2----- いきなり商品を壊されたことに『クラブ』も懲りたのか、宗一郎が予約できる女は調教の進んだベテランばかりとなった。 大事な息子を厄介者扱いする『クラブ』に怒りを覚えた。今日のこの女たちだってそうだ。あの若い娘の驚いた表情は何だ。まるで化け物を見るような目をして。 今日も若い娘の方への挿入は禁止されていた。もう一人の年上の女、こっちは何度か宗一郎の相手をしたことがある。宗一郎のモノを扱う手つきは熟練した商売女のそれだった。...

![00029-artsm1042 011 [Art Video]1042 SM性獣ムチ奴隷 愛咬 No.011](https://bdsmwild.com/wp-content/uploads/2023/02/00029-artsm1042-011-Art-Video1042-SM性獣ムチ奴隷-愛咬-No.011.webp)


