堕ちる 特別編 改訂新版 第4部 (4/5)
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「お客が女だからバカにしていたんだと思うわ」とヨシエさん。一番幼い顔立ちなのに言うことは厳しいのです。
「そうよ、まったくおもしろくなかったわ」とモエさん。大きな瞳ですが、いまは氷のように冷たく光っています。
ドアが開いてケンちゃんがやってきました。「お待たせしました。これ、じゃあ、一括で」と大きなバッグを床に置きます。サユリさんが支払いをしたようで「それではまた」とケンちゃんは帰っていきました。
ミチさんがバッグをあけると、ケンちゃんの店で扱っているおもちゃがごろごろと床にあふれるように出てきました。
「私たちを満足させるまで帰さないわ。いいわね」とサユリさんが宣言します。「あなたが満足するんじゃないわよ」とモエさん。「一度でも逝ったら殺すわ」とヨシエさん。
ミチさんが私の頭に足をのせます。「ほら、みなさんのご満足のいくように未熟者の公衆便所ですが、精一杯勤めますって言いな」
私はそのセリフを言いました。
「声が小さくて聞こえないわ」とヨシエさんが言いましたので、そのあと三回、ご満足いただけるまで繰り返しました。
「じゃあ、まずお尻からよ。いま拡張をしているところなの。それをみなさんに見ていただくわ」とミチさんは、鋼の入った靴べらのような鞭を手にして、びゅんびゅんと空を切ってみせます。
「こいつ、その首に巻いてるのを入れたり出したりして、自分で感じてたのよ」とモエさんが言います。「豚みたいに鼻を鳴らしてたわ」
「クリスマスまでには、なんとかワインボトルが入るようにしたいと思っています。入るようになったら、みなさまにサービスいたします。クリスマスには無料でご招待いたしますわ」とミチさん。
「でも、そんなことできるかしら。ちょっと華奢じゃない?」とサユリさん。
「大丈夫よ、これからどんどん、お尻の穴を広げていきますから」
「おもしろそう」とモエさんたちも興味津々です。
「じゃ、とりあえず、これでどこまで開くかやってみましょう」
ミチさんが取り上げたのは、女性の性器を広げる器具「クスコ」です。
ローションをつけて、「さ、お尻出して」と言われました。正座の姿勢から背中を向けて、みなさんによく見えるように高くお尻を突き出します。「ほら、もっと高く」と、鞭を太ももに入れられました。ビシッと音がして皮膚が裂けるような痛みです。
四つんばいでみなさんにお尻を向けて、自分で広げます。冷たい金属の先がぐっと押し入ってきます。ミチさんはぐいぐいと上下に動かしながら押し込みます。そしてどんどん広げていきます。薄暗い部屋ですが、ミチさんがみなさんにペンライトを渡して、私の腸を見せています。
「うわー、丸出しねえ。ここにいろんなものを入れて感じるわけ」
「思ったほど荒れてないわね」
「でもすごく大きいじゃない? 化け物ね」
みなさんが口々に言いながら、私の拡がったお尻を見ています。
「ワインボトルにはほど遠いわ。せいぜい直径三センチか四センチでしょ」とサユリさん。
「拡張はこれでやります」とミチさんは、以前、お客様の一人がお使いになったゴム製の器具を取り出します。空気を入れるポンプがついていて、パンパンに膨らませてみせます。腕ぐらいの太さまでになります。
「そんなことしたら裂けちゃうわよ」
「ゆっくりやります。毎日、ちょっとずつ広げますから」とミチさんは余裕があります。
私は今度はそれを腸の奥深くまで押し込まれました。膨らんでいない状態でも、かなりきついのですが、文句は言えません。でも、ミチさんがポンプを一握りしただけで「うー」と声をあげてしまいました。
「いい、今日はみなさんに膨らませていただくのよ。ちゃんとお願いしなさい」とミチさんに言われ、「サユリさま、私のお尻の穴を広げるためにどうかポンプで空気をお入れください」とお願いします。
サユリさんがぐっと力強く握り潰したポンプのおかげで、私は思わず腰を浮かせてしまうほどでした。でも、まだ許されません。
「ミチさま、お願いします」とまた頭を下げました。
「バカ。あたしじゃないよ! モエさまだろ! 名前ぐらい一回で覚えろよ」
ミチさんの鞭がお尻に叩きつけられました。
「ひー、ごめんなさい。すみません!」
謝っても十発ほど鞭を打ち込まれて、お尻がジーンと痺れました。涙が止まりません。
「モエさま、お願いいたします」
ポンプを握っていただきます。お尻が左右に分かれていくのではないかと思うほどです。
「さあ、次はどなたかな?」
鞭の先が傷ついたお尻を撫でます。それだけで頭がボワッとなってしまい、名前が出てきません。
「すみません、ごめんなさい、忘れました」
「なんだって!」
ヒステリックなミチさんの叫び声。そして鞭。
「ひー、ひー、お許しください。どうか……」
泣きじゃくりながら、耐えました。
「二度と間違えるんじゃないよ。お客様はサユリさま、モエさま、ヨシエさまだよ」
何度か口の中で繰り返しました。だけど、痛くて辛くて、しっかり覚えられるか自信はありません。
「ヨシエさま、お願いします」
ヨシエさんは、思い切り握り潰し、「これは名前を忘れた罰よ」とさらにもう一度、膨らませました。
「うう」
「なによ、苦しそうにしちゃって。お礼は?」
「みなさま、ありがとうございました」
「みなさまじゃないわよ。一人一人にお礼を言いなさいよ」
サユリさん、ヨシエさん、モエさんに頭をさげてお礼をします。
「もう覚えた?」
「サユリさま」
不思議とスッと出てくるのは彼女の名だけです。
「……」
「お仕置きだね。体をうしろに反らせて、手をついて」
ミチさんに言われるがままに、しゃがんだ格好のまま、手を床につきました。
「いくわよ」
鋭い鞭が、乳房に。
「ぐあっ」
思わず床に倒れてしまいました。
「なにやってるの。ちゃんとして。お仕置きがいつまでも終わらないよ」
ミチさんはおもしろがって、みなさんにも鞭を渡し、左右の乳房を六発ずつ、ぶちのめすのでした。
くっきりと落書きタトゥーに、赤い筋が刻み込まれました。
「お礼は?」
正座をして、彼女たちに頭を下げました。
「お仕置きしていただき、ありがとうございます。バカな便所女ですみません」
「私たちを気持ちよくしてよ」と言われます。
ミチさんからグラスを渡されました。
「これで消毒させるわ」
強烈なお酒でした。頭がクラクラします。
座っているサユリさんが下着を脱いだので、意味はわかります。女性の、しかも同年代のおまんこです。
サユリさんは顔に似合わずしっかりと固い陰毛で、それをかきわけるようにして舌でまさぐっていくと、それだけでかなり感じているようで、舌を使ってクリトリスを中心に舐め、尿道の入り口なども丁寧に吸わせいただきます。
かなり大量の汁が出てきたのでそれをすべてすすらせていただきました。クリトリスから膣の中へ移ろうかどうしようかと思っている間に、サユリさんはぴくぴくっと痙攣するように絶頂を迎えられました。
感じたあとも、私は舌先を緩めずになおも激しく吸います。すると続けてもう一度、「ああん」と今度はかわいらしい声をあげて達していきました。
次はモエさんです。店のおしぼりでミチさんに口の中をごしごしと拭かれてから、お酒で消毒。同じように股間に顔を埋めます。
モエさんは、薄くて細い陰毛が中心部分に沿って伸びています。
クリトリスはサユリさんよりも大きく、舐め上げてあげるとストレートに感じているようです。繰り返し繰り返し吸って舐めてとしているうちに、「だめっ」と短く叫んで果てました。もう少し、と思いましたが、モエさんは乱暴に私の頭を押しのけます。
「もういい、あっち行って」
最後はヨシエさん。彼女は水着をよく着るのでしょう。形よくVゾーンを整えています。長い柔らかな陰毛を感じながら、小さくぷっくりとふくらんでいるおまんこを舐めます。
クリトリスはとても敏感で、おそらく男性経験も少ないのかもしれません。少し歯をあてて皮を剥くようにするだけで、ビクビクと感じて、私の後頭部を抱き締めるように押し付けてきました。窒息しそうになりながら、必死に舌を使います。
「すごくいい気持ち」と素直に言いながらも、私の腹部を蹴り、呼吸できないぐらい頭を股間に押し付けて、彼女は逝きました。
三人の女性がそれぞれに満足されている間も、私のお尻の穴は拡張されたままでした。三十分、いえ四十分はそうしていたのではないでしょうか。
ようやくみなさんが気を取り直して私のお尻がどうなっているかと、空気を抜いて棒を引き出してくださいました。
「すっご~い。かなり拡がっちゃって、閉じないわよ」
「手はムリよね、まだ」
「でも、さっきの倍ぐらいになってるんじゃない?」
「試してみようよ」
彼女たちはケンちゃんが置いていった道具の中から、大型のバイブレーターを手にします。それをお尻に埋め込んでは、最大の振動やくねりを試して、喜んでいます。
「うがぁぁ」
「入った、入った」
「これ二本入れてみようよ」
「こっちにも入れたら三本入る」
「もしさっきみたいに感じたりしたら、殺すからね」
みなさん勝手なことを言いながら、私をなぶります。穴だけが別の存在になったように、遠く感じられます。
一通りのおもちゃを楽しんだあとは、そのバイブを入れたまま、私をフロアに連れ出します。さきほどとは違い、大勢の人たちが踊っている中に私だけ置いていき、みんなは部屋に駆け込みドアを閉めてしまいます。
「ほら、踊って、踊って」
ミチさんだけが近くにいて、私に鞭をふるいます。私はマジックミラーの向こうで笑いころげているに違いないみなさんのために、へたくそな踊りを踊ります。バイブが抜けそうになると「落とすんじゃないよ。奥まで入れて」とミチさんに言われ、自分の手でしっかりと押し込みます。
鞭は背中や尻、太ももにも容赦なく打ち込まれます。これをなにかのパフォーマンスだとお客さんも思っているらしく、少し場所をあけて笑いながら見ています。
「もっと叩け!」と誰かが言います。
宴の果て
ミチさんはビートにあわせて私の尻を叩きます。
「へたくそ。もっとちゃんと踊って」
私は身体を動かし続けなくてはなりません。髪を振り乱し、リングを鳴らしながら踊ってみせます。
気が遠くなってきたころ、ようやく許されて部屋に戻されました。
汗だくで床にへたり込んでも、みなさんは笑いながらドリンクを飲んでいます。
「あなたもなにか飲みたいんでしょ」とサユリさん。
「公衆便所なんだから、飲み物がほしければ、男子トイレへ行ってお願いしてくれば?」とヨシエさん。
「私のを飲んでよ」とモエさん。
さっそくモエさんは私の口におしっこを注いでくださいました。ごくごくと飲ませていただきます。
「よく飽きないわね」
サユリさんも続きます。ヨシエさんも負けていません。三人のおしっこでお腹がぱんぱんになりました。
私自身もトイレに行きたくなってきたのです。
「おしっこがしたいのですが」とミチさんにお願いすると、「これにしなさい」と大きめのグラスを持たされました。
みなさんの前でおしっこをグラスに注ぎます。
「自分のを飲む?」
「お腹がいっぱいで飲めません」
「じゃあ、浣腸よ」
ミチさんは注射器型の浣腸器でグラスのおしっこを吸い上げては私のお尻に注ぎ入れました。拡がった穴は、注射器の胴体ごとすっぽり飲み込んでしまいます。
「漏らしたらぶっ殺す」とヨシエさん。
「これも入れてよ」とモエさんが飲みかけのドリンクを差し出します。するとサユリさんも「私のも」。ヨシエさんも。
いずれもアルコールの入ったカクテルです。それをグラスに二杯ほど浣腸されてしまいます。強い炭酸が腸を刺激して、吹き出しそうになります。度重なる拡張とバイブのせいで、ただでさえゆるみがちなのです。
「これも入れちゃえ」
ヨシエさんはグラスに残った氷を、お尻に入れてきました。
「やってみたい!」
みなさんが次々と溶けかかったアイスキューブを詰め込んできます。
「お腹の中でカクテルにして」とモエさんが、膨らんだお腹を揉みます。
「ぐううう」
「さあ、がまんできるかな?」とヨシエさん。
「お願いです。漏れそうです」
「ここで漏らしたらマジ殺すわ」
みなさんがヨシエさんの真似をして笑っています。
「栓をしましょうよ」とミチさんが提案し、さきほど拡張に使われた棒よりも太いストッパーを手にしています。
例によってしゃがむようにしながら、私は自分で自分のお尻に栓をします。途中の一番太いところがなかなか入っていきません。経験したことのない太さです。
「七センチに挑戦よ」とミチさん。
「ムリかもしれません」
「じゃあ、漏らすの?」
「がんばります」
氷のせいでお腹は冷たくなっています。だけどアルコールのせいで熱くもあるのです。
そして何度か試しているとガツンと手応えがあって、ストッパーがすっかり奥まで入ってしまいました。手には多少、漏れた液体がつきましたが、床をびしゃびしゃにするほどではありません。
だからといって、お腹の苦しさが軽減されるわけでもなく、私は身もだえしながら汗だくになっていました。
「外に行かない? ここ暑いから」とヨシエさん。
私はブーツを履いて、コートを羽織らされますが、袖を通すことは許されず、マスクもつけさせてくれません。
みなさんのあとを追います。階段がきつく、何度も立ち止まりながら這うようにして上まで行き、全身で重い扉を押して外に出ます。
冷たい風が肌に刺さります。その一瞬はお腹の苦しみも忘れました。凍えそうに寒いのです。
「もっと泣けばいいわ。たっぷり苦しむまで許さないわよ」とサユリさんが耳元で囁きます。
暴力姦の夜
連れて行かれたのは、初めて入るホテルでした。やや古めかしい入り口を抜けて、すでにミチさんが連絡をしていたのでしょう。ホテルの人が待っていました。ミチさんは例によって、そこで姿を消してしまいます。
バッグを持たされサユリさんたちに連れられて、お尻に大きなストッパーを入れられたまま、ホテルに入りました。バッグには私を責める道具が入っているのです。
「ゆっくり拝見させていただくから、がんばってね」
サユリさんたちは別のドアに入っていきます。
「絶頂を感じたら殺すわよ」とヨシエさんに言われました。
私は指定された部屋に入りました。すでに男の臭いがむんむんしています。体臭やタバコの臭いが混ざった、なんともいえぬ臭いに体の中からジュクジュクとどす黒い欲望がわいてきます。
その部屋は全面鏡張りです。おそらくそれはマジックミラーになっていて、サユリさんたちは鏡の向こうから私たちを眺めて楽しむのでしょう。
男の方たちは、体格のいい五人でした。いかつい顔をしています。どうやらみなさんお知り合いのようです。
「来た来た」とおっしゃっています。
いつものように全裸になって正座し、ご挨拶をいたします。
「五人で朝まで、三万円でいいんだな」
「はい」
ミチさんがどのような交渉をしたのか知りません。ただ、どんどん私の料金が安くなっているような気がします。もっとも、背中に「むりょうほうし」と彫り込んでいるくせに、お金をいただくことがとんでもないことなのかもしれませんが。
「こちらに道具も用意させていただきました。ご自由にお使いください」
バッグの中身をコンクリートの床に広げます。手枷、足枷、鞭、浣腸器、目隠し、猿ぐつわ、そして太くて強力なバイブ。ハンドマッサージャー。注射針。まち針。ロウソク。細いゴム管。針金。ペンチなどもあります。もちろん、お尻の穴を拡張するための道具も。
「最初にもしよろしければ、私の排泄をご覧いただきたいのですが」
「やってみなよ」
部屋には透明な和式の便座が置かれています。一段高い場所にあるので、私がそこにのぼると、男の方たちが周りにやってきます。すべてがあらゆる角度から見えてしまうのです。
「おそれいります。ストッパーを抜くのを手伝ってください」
「これか?」
ものすごい力でねじるように、巨大なストッパーが引き抜かれます。
「おお、でかい」と誰かが言います。
そして私はクラブで入れていただいた液体を排泄します。何度も断続的にその刺激的な液体が飛び出します。大きくなってしまった肛門のせいか、音も激しく、壊れたようにどばどばっと出て行くのです。
「見ろよ、おまんこから汁を垂らしてるぜ」
「こんなことで感じてるんだな」
興奮した男性たちはたちまち全裸になります。みなさん、ひきしまった筋肉質の身体で、どの方もこれまでお会いした中でも最大級のものをお持ちです。
三十人以上の方に犯され続けたこともあるので、五人の男性なら驚くほどのこともないのでしょうが、これまでになく体力的にも性的にも強い方ばかりのようで、恐ろしくなりました。
これはきっとミチさんとサユリさんたちでセッティングしたことなのでしょう。私をいたぶり、絶頂を迎えさせるために用意したのです。
でも、私はそれを感じたと思われたら、サユリさんたちにどんな目に遭わされるかわかりません。
「よおし、身体を洗ってやろうぜ」
私は担がれるようにして、やはり透明な浴槽に連れて行かれました。広い部屋で、トイレも浴槽も、大きな円形のベッドも見渡せます。どうやら何カ所かにカメラがあるようで、大きな液晶テレビに私たちの姿が映し出されています。もしかするとミチさんのことですから、録画しているのかもしれません。
泡にまみれて、男の人たちの手で身体のあらゆる部分を触られ、ごしごしこすられました。すっかりきれいになった私は、次々とみなさんの大きなものを口に含みます。すでに固くなっている方がいました。
ろくに乾かす間もなく、ベッドに連れて行かれます。
「とにかく一発やらないとおさまらねえな」
「アナルに入れたい!」
一人の方が、そうおっしゃいます。
「よし、行け!」
犬のようにお尻を突き出すとその方が指を入れてきます。
「すっげえ、気持ちいい」
他の方も「どれどれ」とお尻を試します。今日はすでに拡張をされてなぶられていますから、かなり拡がっていて柔らかくなっているようです。
「よおし、入れてやるぞ」
ぐりっと入ってくるのがわかります。充血した粘膜をこすりあげます。そしてそれは私が経験したことないほど奥まで入ってきます。腸を犯されるというよりも、別の角度から子宮を犯されているような感じがします。ぎっちりと彼のものを飲み込みました。
「入れてやったぞ」
「よし、裏返しだ」
みなさんが協力して彼とつながった私を仰向けにします。彼は下になっていますが、長い逸物は深々と腸壁に突き刺さったままです。そしておまんこを全開にする形になりました。
そこもみなさんの指にいじられます。大きなこけし人形で達してしまった私ですが、かなり大きなものも受け入れられるようになっていると思います。
「ちょうどいい角度じゃないか」
指を出し入れしている男性がおっしゃいます。
「うんそうだな、上すぎず下すぎずか。どうなの?」
「まあ、ちょっと鈍そうだけど、おれたちにかかれば、あっという間さ」
みなさんは高らかにお笑いになっています。
クリトリスを親指の腹でぐりぐりっとされただけで、私は腰を浮かしそうになります。感じてはいけない、と思っても、これまでほとんどそういう感じにならなかったのに、今日はなにか変なのです。
「いくぞ」
ゆっくりと彼のものが入ってきます。少し入ったあと引き戻され、また少し今度は深く入って引き戻されます。
「ああん」と思わず声を出してしまいました。
ほかの人が私の乳首をいじります。リングを引っ張り、なめ回します。
一人が私にしゃぶるようにと、そのだらりとしたものを顔に押し付けてきました。飲み込むようにしゃぶります。
「うまいじゃん」
膣壁をこすりあげて、彼のものがぐんと奥まで侵入しました。声を上げそうになりますが、口は別の彼のものです。
柔らかなスプリングによって、自然に上下のリズムが刻まれます。すると上の彼と下の彼が同時に私の奥を突いてきます。下半身がすっかりめくれ上がって激しく責められているようなイメージです。
「おお、いいぞ、逝くぞ」
「おれもだめだ」
どのぐらいそうしていたのか、私にはわかりませんが、上の方がまず中にたっぷりと熱いザーメンを注ぎ込みました。続いて下の方も腸内に。
お口の方が「うっ」と声をあげて喉の奥に大量に。そのほとばしりで息ができなくなるほどです。
三人がほぼ同時に私の中に精液を注いでくださったのです。
「がまんできない、次だ」
残り二人も、上下になって私を犯してくださいます。
とりあえずみなさんの気持ちがすむまでは、私はなんとかヨシエさんの命令を守ることができました。
あの三人はマジックミラーの向こうでなにをしているのでしょう。私が男たちに犯されているところを見て、楽しんでいるのでしょうか。
「ちくしょう、この女、まだまだぜんぜん逝ってないぞ」
「ああ。たぶん、変態なんだから、そういう道具を使わないと、逝けないんじゃないかな」
男たちは、新たなステージに進もうとしていました。
「いたぶり、痛めつければ、少しは感じるかもしれないぞ」
サユリさんたちが、手を叩いて喜んでいる様子が浮かぶようです。
拷問ショー
男たちは、ミチさんたちからなにを吹き込まれたのかわかりませんが、どうしても、私を逝かせてやろうというのです。
「おまえは、なぜ公衆便所なんてタトゥーを入れてるんだ」
「いつから、そんな変態女になったんだ」
彼らは私が説明するのに何時間もかかりそうなことを聞きます。だから簡単には答えられません。
「ようし、今夜はおまえを徹底的に拷問して、すべてを吐かせてやる」
「そうだ、拷問しちゃえ」
彼らは少年のようにはしゃぎながら、部屋の一角にある鏡の壁を開きました。
そこは拷問用のスペースです。大きな排水口があり、蛇口とホースがあります。天井からはチェーンブロックが下がり、壁に十字の拘束具。そして一番恐ろしいのは三角木馬です。本当の拷問道具のように先がとがったものではありません。
でも、穴があけられていて、私は下からなにをされても動けないようになっています。
壁には房のついた鞭と長い一本の鞭。そしてテニスラケット、金属バット、竹刀も用意されています。
明かりがつけられると、そうした道具がギラギラといやらしい色を発します。拘束具は真っ赤で、木馬は艶々とした黒です。
手枷をつけられて、チェーンブロックで吊されました。
「やわな拷問じゃ効かないぞ、こいつは」
殺されるかもしれない。
そう思うと、疲れ果てているはずの下半身が熱くなってきます。こんな恥ずかしい身体にされて、なぶり殺されて、どこかに捨てられるのです。そして誰も知らぬ間に獣の餌になり、腐り、消えていくのです。
「ぎゃー」と叫んでしまいました。
鞭でおっぱいを叩かれたのです。その痛みは、肉がちぎれ飛んだのではないかと思うほどでした。
「ただ、叩いてもつまらないからさ」
一人が私のクリトリスにまち針を横刺しにしました。
「うぎゃー」
気絶しそうな痛みですが、「なんだ、こいつ、こんなに汁出してるぜ、そんなにうれしいのかよ」と言われました。
その針と乳首のリングを針金で結びつけます。
「うひぃぃ、許してぇ」
お尻の穴に大型のバイブを押し込まれ、鼻輪を頭から背中を通して針金で結びつけます。
「こうしたらどうなる」
針金を彼らは指先で揺さぶります。前の針金で、乳首とクリトリス、うしろの針金で鼻とお尻がいたぶられるのです。
「ぐあぁぁ、痛いぃぃぃ! ちぎれるぅぅ!」
その後、彼らは交互に私のお尻とおっぱいを鞭で叩きます。痛みから身体が反射的にそったりすると、乳首とクリトリスが引きちぎられそうになり、それをかばおうと前に向かえば鼻とお尻がグリッとなって……。
「ぐぎゃー」と私は叫んでいました。
どのぐらいそうされていたのかわかりませんが、おそらく失神しかかっていたのでしょう。
記憶がほとんどなく、気がつけば木馬の上でした。両足を木馬の胴にがっちりと固定されています。上半身を安定させるためにまっすぐ上にのびた手首とチェーンブロックはそのままです。
「どうしておまえはこんな遊びを覚えたんだ」
「ふはあ、ふはあ、ふはあ」
私がなんと答えればわからず、あえいでいたら、下からぶすっと太いバイブがおまんこに突き刺さります。よく見えないのでどのぐらい太く、長いのかよくわかりませんが、じわじわとあそこを広げるように入ってきます。
「こいつが奥まで入ったら、おまえのおまんこは使い物にならなくなるかもな。開ききって、便器そのものになるってことさ」
「ほら、言えよ。いつから、なぜ、公衆便所になったんだよ」
「しゃ、社会人になってから……」
「ほう、ずっと悪さをしていたのか」
「ミスをすると、自分を叩いたりしました」
「自分で自分をいじめていたんだな。ほかになにをした」
「乳首をクリップで挟んだり、おまんこの毛を剃ってつるつるにしたり、びらびらのところに針を刺したりしました」
「すげえじゃん。処女はいつどうやって失ったんだ」
「大きなミスをしたときに、ドライバーの柄で」
男たちが笑っています。
「バカじゃねえの。男に頼めばいいのにさ」
「ケツの穴はどうなんだ」
「ミスしたら、会社で浣腸をしてがまんしたり、帰り道で浣腸をしました」
「そのドライバーも入れたりしたんだろう」
「はい」
「ほかになにを入れたんだ」
「鉛筆、マーカー、リップ、ビー玉、ピンポン球、ゴルフボールも」
「へえ。そんなに、自分でやってたのかよ」
「でも、男性経験はつい最近です」
「最初の男は誰だ」
「公園のホームレス。ろくさん」
懐かしいろくさん。私にいっぱいくださったろくさん。ものすごく遠い過去のようです。
「それから何人にやられた」
「覚えていません。最高で一日に三十人以上の方と……」
「ははは、すげえな。とんでもねえな。もうおまえ、人間じゃねえな」
「はい」
「おお、入っていくぞ」
下の方にいた方が、私のおまんこに特大のバイブを押し込んでしまいました。
「スイッチ・オン!」
グイーンと音が鳴り響き、身体が震えます。
「ああぅぅぅ」
お尻のバイブにもスイッチが入りました。身体が裂けてしまうような気がします。みなさんが鞭を持って私を叩きます。バシッと肉が裂ける音もします。
でも私はとうとう、我知らず、あの巨大な波に飲み込まれようとしていました。
「だめ、だめ、すごい」と声をあげます。
「がまんするなよ。逝きたいだけ逝っていいんだぜ」と男たちは責めます。
そして私はとうとう、禁じられていた絶頂に身を委ねてしまうのです。
「ひえええ、逝くう~ぅ」
ほかに方法はありません。私がいまの自分を精一杯、みじめにするには、このなにものにも代え難い快感に飲み込まれていくしかないのです。
「あ、逝ってるぜ、こいつ」
「ホントだ、白目剥いてやがる」
ぐんぐんと波は高くなり、私は引き込まれ、もみくちゃにされ、何度も何度も逝きました。
「ちくしょう、生理になりやがったぜ」
「おもしれえ、やりまくろうぜ」
木馬から降ろされ、股間から血を流しながら、私は彼らに犯され続けました。
犯すことに飽きた彼らは私のおまんこのリングを針金で全開にし、医療器具で膣とお尻の穴を開きっぱなしにしました。
「ちゃんと狙えよ」
次々とおしっこをかけられます。女性の大切な器官の奥の奥まで、尿がしみわたります。
「これが入るかやってみようぜ」
誰かが金属バットを手にして、おまんこに入れようとします。
ぐりぐりと肉が押しつぶされるような痛み。やがて、尿のいっぱい入った私の膣の中へとその頭の部分が入り込みます。
ぐちゃぐちゃっと音がします。男たちは笑っています。
気がつくと、男たちはいなくなり、ミチさんやサユリさんたちがいました。
「あんた、約束破ったでしょ」とヨシエさん。金属バットはいまや彼女の手で操られていました。
「ま、おもしろいビデオが撮れたから、いいけど」とミチさん。
「AV男優さんたちの味はいかがだったの? さすがに上手だったんじゃなくて?」
サユリさんが言います。
「はい、とっても」と私が答えると、サユリさんは平手で腫れ上がった乳房を叩きました。
「そうそう、シズカから連絡があってね。あなたの写真、彼に見せたんだそうよ」
「え?」
「柳橋さんだっけ、婚約者の」
「そんな……」
「あなたが約束を破って、勝手に気持ちよくなったからよ」とヨシエさん。
「明日、いえ、もう今日よね。会社に挨拶に行くんでしょ? 楽しみだわ。ちゃんと挨拶しなくちゃね、公衆便所として」
私はなにも聞いていません。ただ、こうなることは薄々わかっていたことです。そのうち、もっともっと酷いことになるのだろうと。
自虐の旅
12
月8日(金)
サユリさんたちによって、私の会社へ行く格好が決められました。
首にお尻に入れるアナルパールを巻き、おまんこのリングは、アナルに刺さった大きなバイブにヒモで縛り付けられます。
おまんこは全開で、「寂しそうだから」とお尻の拡張に使っていた特大おもちゃをねじ込まれています。
クリトリスには針が横に刺さったままでしたが、それをサユリさんが大きめの安全ピンに取り替えてくれました。
ついでに、乳首リングと安全ピンを結ぶ針金は、ずっときつく厳しい長さになっています。普通にまっすぐに立つと、かなり痛い状態です。もちろん、前屈みになることは許されないでしょう。
男性たちの精液とおしっこも洗わせてもらえません。
コートとマスクはさせてもらいましたが、まともに歩くことさえできないのです。
例によって痴漢電車で終点まで行きます。
痴漢たちは、私を覚えているのですが、今回は針金やらお尻やらの状況にとまどっているようです。
それでもお尻のおもちゃを遠慮なくねじられ、おまんこの特大おもちゃを出し入れされ、おかしな臭いとくちゃくちゃという音が満員電車の中に響きます。
「ひぃぃぃ」と声を殺して感じまくるのです。
つらいのは針金を引っ張られ、安全ピンでクリトリスをいじられることです。
「あ、だめ、ゆるして……、痛い」
あまりの痛みに何度も気絶しそうになります。でも、「電車の中で逃げたりしゃがみ込んだらダメよ」と言われています。
「はふ、はふ、はふ」
へとへとになってようやく駅に到着しますが、そこから会社へ行く道がとても遠く、つらくて、どうしても股間の違和感や痛みもあって遅くなりがちです。みんなが私を追い越していきます。
早めに到着して指示通りに挨拶してしまえばよかったのに、遅くなってしまったために、オフィスはいつもの活気と緊張感にあふれていて、シズカさんたちも全員揃っています。
こんなまじめな空気の流れている場所で、汚れた私がふさわしくないのですが、サユリさんたちは「シズカにちゃんと伝えているから、あんたがやることをやらなかったら、大変なことになるわよ」と脅されています。
シズカさんが親切に「あ、おはよう、元気?」と聞いてきます。そしてさりげなくコートの裾から股間に手をやりました。
「うっ」
指でクリトリス、全開のおまんこ、そしておもちゃを点検し、その指を私に見せます。濡れて光っています。シズカさんが残忍に笑います。
課長席の前に行き、挨拶をします。頭を下げ、再び顔をあげるだけで、私は乳首とクリトリスをいじめているのです。
「おお、どうだ。復帰する気になった?」
課長は脳天気に明るいのですが、私はただ「いえ、やはり決心は変わりませんので」と申し上げました。
「そうか。でも、惜しいな。ぜひ、戻ってきてくれよ。頼む」
「ムリです」
「転職したのか?」
確かに、これは一種の転職でしょう。人間から公衆便所へ。
「そのようなものです」
あいまいに答えたのがいけなかったのでしょう。課長はアグレッシブに立ち上がり、私の両肩に手をやって「頼む、いまからでも心変わりをしてくれないか? 戻ってくれよ」と、強く言われました。
シズカさんを見ると、私にうなずいています。
そう、サユリさんからは、「もし課長に二度引き留められたら、こうしなさい」と命じられています。
私はまず、マスクを取りました。
「おっ」と課長が私から一歩、下がります。
「き、君、それは……」
「鼻輪です。家畜のように鼻輪をつけました」
そしてコートを脱ぎました。おしっこくさいブーツだけになります。
「ああ!」
課長だけではなく、職場全体から、なんともいえぬ言葉が漏れます。
「私は公衆便所です。ご覧ください。うんこを食べます」と言いながら右の乳房を、「おしっこを飲みます」と言いながら左の乳房を突き出します。するとクリトリスがびくんと引っ張られて、またしても淫らな汁が私の腿を濡らします。
「あぁぅ……。背中には無料奉仕と彫らせていただきました。ふぅひぃ……。そして太ももには、私の大好きなおちんちんの絵を、はぁはぁ……、一生消えないように刻んでいます」
「気でも狂ったのか」
課長は泡をふかんばかり。そこに社員たちも近づいてきます。シズカさんが「変態だわ!」と叫びます。「この女、変態よ!」
そして、蔑み、好奇と哀れみの視線を浴び、「バカ女」とか「豚」とか「帰れ、変態」などと言われながら、私はコートを手に、オフィスをあとにしなくてはなりません。
駆けつけた警備員二人に挟まれて、廊下を歩かされます。
汁を垂らしながらエレベーターに乗ります。
そして会社の入っているビルの外まで、その姿をさらし続けなくてはならないのです。
自動ドアを抜けて、会社の外に出ると、そこにオガタ先生とサユリさんがいました。笑っています。
先生のうしろに古い乗用車が止まっています。
「もう、おまえにはうんざりなんだよ」
「感じちゃってるんでしょ。この場でオナニーしてみなさいよ」
町の中です。周りには会社員やOLが足早に歩いています。
すべてが終わりました。人間をやめた以上、命令のままにいつでも、どこでも、なんでもするのです。
私は指を股間に埋めました。
「きゃー」と悲鳴があがります。警備員たちが飛びかかろうと構えています。
「すけべな公衆便所のオナニーを見てください。ふぇー」と泣きながら、指を五本、奥深く入れます。自分の肉が開き、グイッと受け入れます。粘膜が熱くとろけていきます。
アスファルトにしゃがみ込み、手首までしっかり、埋めました。そして汚らしいおっぱいを揉みしだきます。するとクリが引っ張られて、「あうあう」と声を出してしまうのです。
「いいって、もう」とオガタ先生が言います。
このまま、道路に飛び出して、虫のようにトラックに踏みつぶされて死んでしまおうと、立ち上がりました。
でも、サユリさんとオガタ先生、そして駆けつけてきた警備員にがっちり捕まってしまいます。
「ふざけるな」
オガタ先生が拳で私を殴ります。
片手を入れたままでしたので、バランスを失って倒れてしまいました。
その私の顔にサユリさんがヒールをのせます。
ヒールを「舐めなさいよ」と言われて、私は舌を精一杯伸ばします。
「死のうとか、思ってるんでしょ」
「はい」
つま先で顔がぐちゃぐちゃにこねられます。
「ふん。どうせ死ぬなら、なにをされてもいいだろう」
「ぐえええ」
それは少し違う、と思いますが、反論なんてできません。オガタ先生がいるなら、いずれケンちゃん、そしてミチさんにも知られてしまうかもしれません。あそこに連れ戻されるのは、イヤでした。
「こんなにされても生きているなんてな。おまえはとことん、人の道を踏み外したどうしようもない公衆便所ってことだな」
サユリさんのヒールが顔に刺さるのです。
「がぁぁぁ、殺してください」
「ああ。殺す。ゆっくりじわじわ、殺してやるよ」とオガタ先生が約束をしてくださいました。
そして私のコートを手にすると、それを大きなハンティングナイフで切り裂きました。
「もう一生、こんな服はいらない。ブーツも脱げ」
私は顔を踏みつぶされながら、ブーツを脱ぎます。それもまた、ナイフで切り刻まれて一緒に捨てられてしまいました。
「じゃ、先生、あとはよろしく。クリスマスイブが楽しみ」
サユリさんは笑いながら帰っていくのです。
先生と二人きりになったので、私は思わず「ミチさんのところに戻すのだけはやめてください」とお願いしました。
「とりあえず、おまえを実験動物として借りる。クリスマスイブには返すって約束でな。なんだかステキなパーティーがあるそうだから」
「そんな……」
「おまえはどうせ、自虐趣味がこうじてこうなったんだろう。いろんな連中がおまえを利用して遊んだり、稼いだりしているけど、そんなことはどうでもいい。おまえはこうやって一人でも、自分をいじめてオナニーしている。そういうやつだ」
「はい。そうです。私はいつも自分で命令して、痛いことや恥ずかしいことをしてきました。ずっとそうしてきたんです」
「だったら、これからもそうすればいい。おまえがどれだけ自分に対して自虐的になれるか。それ次第でおれはおまえの処分を考えてやるよ。殺してやってもいいし、あの連中に返してもいい」
「私はもっともっと罰を受けるべきなのですね」
「なんでもいいさ。おまえがどんな罪を負っているのか、おれには理解できん。だが、そうやって自分で自分をゆっくり殺せばいい。おれはおまえがしてほしいことを、すべてやってやるからな」
「お願いします」
私はオガタ先生のクルマのトランクに自分から乗り込みました。
行き先はどこだかわかるわけもありません。
再び、私は指を自分の体に這わせるのでした。どうしようもなく絶望的に快楽を求める、この体に……。
著者より
ブログでの掲載は、ここで終了いたしました。
今回、12
月
23
日~
25
日に開かれたクリスマスパーティーまでを、新たに書き下ろしました。
これは、かつて「ふにゃふにゃ」名義で書いたバージョンともまた違う結末となっています。
豚小屋生活
クルマから降ろされると、そこはさらに山深い谷間にある小さな集落でした。
いえ、集落と見えたのはすべて廃屋で、ここはすっかり見捨てられた村なのです。それでも、ニワトリの鳴き声、犬の吠え声などが聞こえてきます。
「おれの別荘だよ。この一帯はおれのものなんだ」
「どうして誰もいないんですか?」
「十年ほど前に崖崩れがあって、この上の方でたくさん人が死んでね。そのあと、住みにくくなったのか、だんだんみんな出て行って。いまじゃおれだけになったんだ」
寂しい、この集落を見ただけで、私の自虐の心が疼きました。私は四つんばいになって「どうか、私を飼い殺してください」とお願いしていました。じわっと熱い汁がしたたり落ちます。
「なるほどね。いいよ。おまえは公衆便所で、人間以下、家畜以下の存在ってことだものな」
「はい」
「じゃあ、おまえはきっと、気に入るさ」
オガタ先生のあとをついて行くと、強い異臭を感じます。なにかがそこにいます。
「この村の生き残りだよ」
真っ黒な豚が十頭。ケンカしないように、それぞれ柵で仕切られた中にいます。
私が近づくと、野性のように激しく私に向かってきます。でも柵があるので近づけません。その柵の中は豚の糞と藁、そして柔らかそうな土が見えています。
「メスの臭いをかぎつけたな」
「オスなんですか?」
「ああ。村を出て行った人たちの豚を譲ってもらったのさ。売れる豚はすべて売ってしまって、残りものだ」
「この豚のお嫁さんになるのですね」
「ははは。そうなるな。豚とセックスできるのか」
そんなこと、わかるはずがありません。
「できるんでしょうか?」
「できるさ。機嫌を損ねて、食われないようにしていればな」
生きたまま豚の餌になる……。そういう映画を以前、人間だった頃に見たような気がしますが、それが私なのだとは当時はそこまで思ってはいなかったでしょう。
私は獣道に入り込み、畜生以下の存在に成り下がるのです。
「ハサミを貸していただけませんか」
「なにをするんだ」
「この髪を」
人間らしさの残る髪の毛などいりません。オガタ先生は小屋から錆びの浮いた大きなハサミを持ってきました。キーキーと軋みますが使えそうです。
「これしかないけど」
「ありがとうございます」
ざくっと音を立てて、髪を切りました。鏡もないので、適当です。切れ味が悪いので、何本もむしりとるように引き抜きます。その痛みもあって涙がぽろぽろとこぼれます。手で触ってみて、人前に出られないほど、めちゃくちゃな髪になっていることを確認します。
そして、私は自ら、豚小屋の中に入っていきました。
豚が興奮して走りまわっています。蹴られたらたぶん、即死でしょう。
空いている柵がありました。私はそこに自分で入ります。
興奮した豚の鳴き声がこだましています。
「おまえのせいで、豚がみんなおかしくなっちまったぞ。これはもう、本当に嫁さんになってもらうしかないか」
「お願いします」
「じゃあ、来い」
オガタ先生は、豚小屋の中にある広場のようなスペースに私を連れて行きました。
その広場の片隅に、奇妙な格好の木製の装置がありました。下に台形の部分があり、その上に厚い板が屋根のようについています。台の部分はよく見ると、わずかに傾斜しています。
「作ったんだ。おまえがもし来るなら、使ってみようと思ってな」
オガタ先生は、最初からそのつもりだったようです。
「こっちから入るんだ」
私は指示された通りに、傾斜の高い部分から、屋根をくぐるように体を入れました。
お尻を突き出すような格好になります。
「いいか。相手は体重が百キロ以上ある。それから、やつらは、次々におまえを犯す。全員が満足するまで、この台から離れることはできないし、ここに豚を放したら、おれも近づくことはできなくなる」
「次々と?」
「やつらはご無沙汰しているからな。おまえの臭いだけであれだけ反応したんだ。一晩中、交代でやりまくるかもしれん」
私はゾッとしつつも、早くも熱くなっていくのを感じました。
「この屋根があれば、やつらの体重を支えられるとは思うが、まあ、踏み外すこともあるだろうから、多少の打撲は覚悟してくれよ」
「わかりました。どうか、私をそこに縛り付けてください」
その台にはいくつか穴や棒がついていて、縛りやすくなっていました。オガタ先生は、私に台を抱えるような姿勢を取らせると、がっちりと太い縄で縛り付けました。
ただし両手は自由なままです。
「手を使うことになるからね」
棒は縛りやすくするためでもあり、私の体を豚から守るガードにもなっているようでした。
「じゃ、さっそく、一頭だけ放してみよう」
豚の柵が一つ開かれると、ドドッと地面を蹴る音が響き、それが間近に突進してきました。
オガタ先生は柵の外にいます。
「いいか、最初は臭いを嗅ぐ」
私のお尻を豚が嗅いでいるのです。冷たく湿った鼻が当たります。
「気に入るかな」とオガタ先生は笑っています。
豚は鼻を鳴らして、その重い体重を持ち上げると、ドンと屋根に前脚をのせました。
「やる気だ」
ガンガンと台ごと私を動かすほどの勢いです。
「どうすればいいんですか?」
「おまえが手で誘導してやるんだ。股間にな」
見ると、豚の股間になにか細長いものが見えています。それがペニスなのだと知りました。勃起すると先端部分が長く伸びて、ドリルのようにねじれながら、素早い動きでなにかを求めて空中を切り裂いています。
それに手を伸ばします。
「あっ、すごい」
温かなペニスは、シュルシュルと音を立てるほど激しく動いています。
そんなものが、私の中にうまく入るのか、よくわかりません。
でも、指で先端を私の膣口に導くと、驚くことに、わかったのでしょうか、すぐさま、ぐいぐいと押し入ってくるのです。
「あうっ、ひいぃ!」
その感触ははじめてのものです。
膣の中で暴れ回るペニス。ぐいぐいと突きながら奥へ入り込みます。どこまでも入ってきます。
「そうそう、それから言うのを忘れていたけどね、豚は子宮の中まで入るんだよ。少し痛いが、がまんしろよ」
「し、子宮!」
あのドリルの先端がなにを探していたのか、はじめて知りました。私の、メス豚の子宮口なのです。
「うがぁぁ」
「ここは誰もいないから、どれだけ大きな声で叫んでもいいぞ」
「あぐぅああ!」
子宮口にその先端が突き刺さります。激しい痛みです。硬い子宮口をこじ開けているのです。
「ふあああああ」
よくわからない痛みとおぞましい感覚。それでいて、膣を思い切りかき回される快感……。
それが一体となって襲ってきます。
豚がピストン運動をしています。
「ひぃぃぃ」
とうとう子宮口を突破して、ペニスは目的を達したようです。私はお腹の奥をかき回すドリルの感触に、気が狂いそうになっています。
「そうそう。それから、豚は一度にコップ二杯分ぐらい射精するよ。おまけに子宮口を塞ぐような粘りけのある物質も出すから、交尾したら、しばらくは子宮の中が豚の精子でいっぱいになってしまうだろうね」
「ひぇぇぇぇ」
最初の豚との交尾に、私は感じまくりました。痛みと快楽。そして屈辱。すべてが一体となって、私を体の中から破壊したのです。
十五分か二十分ぐらいでしょうか。とても長く感じました。
「うまく行ったね。じゃ、ほかのもの放すからな。ゆっくり楽しめ」
豚にも社会秩序があるのかどうか、私にはわかりません。
![ATID-015 [人格破壊レイプ] 平井まりあ](https://bdsmwild.com/wp-content/uploads/2026/10/ATID-015.jpg)

