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Home 日本語小説

人妻肛虐調教週間 (結城 彩雨 [彩雨, 結城])

2025年3月22日
A A

一週間がたった。
 三枝子のことで警察が動きまわっている気配はない。
 結局、東京湾で三枝子の車が発見されたことから、誤って転落して溺死し、死体は潮に流されたとして処理された。
「へへへ、これで俺たちとしても安心だ。やっぱり女はヤーさんに売るのが一番だぜ」
「それにしても、今ごろ三枝子はどうしてるかな、へへへ、ヤクザたちにさぞたっぷりと可愛がられてることだろうぜ」
 冷二と五郎はそう言ってニヤニヤと笑った。
 この一週間、示談金と称して三枝子からせしめた金と、三枝子を李に売った金で、かなり派手に遊んできた二人である。
 久しぶりにマージャン賭博をやってみることにした。
 瀬川組が開くマージャン賭博は、バーの二階で行なわれていた。バーに入る時に顔をチェックされ、また二階へあがる時にもチェックされるという厳重さだった。
 一晩に数百万円が、時として数千万円の金が動いた。
 冷二も五郎も負けた。とくに熱くなる五郎は百数十万もの負けだった。
 そこへ李が入ってきた。
「今夜はついてねえようだな、五郎」
 サングラスをかけた目で五郎を見て、ニヤリと笑った。
 五郎はおもしろくなかった。顔を真っ赤にして頬をひきつらせている。途中で冷二がとめなければ、数百万も負けるまで勝負にはまりこんでいたにちがいない。
「くそ、おもしろくねえ」
「気分晴らしに下のバーで一杯ひっかけていくか、五郎」
 と冷二と五郎が部屋を出ようとすると、後ろから李が呼びとめた。
「おい、俺がおごってやるぜ、フフフ、おもしれえ見世物でも見ながら、一杯やろうじゃねえか」
 李にそう言われては、冷二も五郎も断ることはできなかった。一階のバーへ降りると李は奥のトイレの横からさらに地下室へ降りた。
 薄暗い地下は、中央に円型の舞台があり、それを取り囲むようにして二十人ほどの客が座って酒を飲んでいた。
 舞台にはスポットライトが当てられ、白い女体が見えてなにやら淫らなショウが行なわれていた。こんなところがあるなど、冷二も五郎もまったく知らなかった。
「あ、あの女、三枝子じゃねえか」
 冷二が思わず言った。
 一糸まとわぬ裸身を舞台の上で四つん這いにし、シクシクとすすり泣いている女は、多少やつれはしたものの、まぎれもなく三枝子だった。
「フフフ、おめえらにも三枝子がどんなことをさせられてるか、一度見せてやろうと思ってな」
 李はニンマリと笑った。
 冷二と五郎は舞台の三枝子に目が釘づけになったまま、しばし声も出なかった。
 三枝子の手首と足首はそれぞれ床の鎖で固定され、艶やかな黒髪と汗にヌラヌラと光る乳房や双臀が妖美にうねっている。
 人妻の色気がムンムンと匂う。その成熟美と官能美に磨きがかかったみたいだった。全体としてやつれた感じがあったが、乳房や双臀はかえって肉づきがよくなった気さえした。
「ああ……たまんない……あむ、あん……」
 三枝子はかぶりを振りながら泣いた。いやがっているというよりは、甘ったれてすねるような泣き声だ。
 そしてなによりも一番冷二と五郎を驚かしたのは、三枝子が浣腸されているということだった。体中に刺青をしたヤクザが褌ひとつの姿で三枝子の後ろに膝をつき、一升瓶ほどもある巨大な浣腸器を三枝子の肛門に突き立てて、ゆっくりと薬液を注入していたのである。
「フフフ、おもしれえだろ。浣腸肛門責めショウだぜ」
 李が得意げに言うと、冷二と五郎は三枝子から目をそらさずにうなずいた。
 三枝子はキリキリと唇を噛んでのけぞり、汗にじっと光る双臀をブルブルとふるわせた。
「あ……許して、あむ……」
 ドクドクと入ってくる感覚に、三枝子はひッ、ひッと喉を絞った。そしてシリンダーが押されるたびに、嘴管を咥えこんだ三枝子の肛門が、ヒクッ、ヒクッと怯えるようにすくんだ。
 男は客たちにじっくり見せるため、わざとゆっくり、少量ずつ区切って注入した。
「どうだ、奥さん。浣腸される気分は、へへへ、気持ちいいんだろ」
「……ああ……ま、まるで、男の方に犯されているようですわ……たまらない……」
「それでこんなに尻を振ってるのか」
 三枝子が少しでも黙っていると、男は容赦なく嘴管でグリグリえぐって、ドッと注入する。
「ああッ、いやあ……いいッ、気持ちいいです……浣腸してくれるから、三枝子、とってもいいわ」
 三枝子は泣きながら言った。それがヤクザに教えこまれた演技とわかっていても、見る者にはたまらない色気だった。
 本当はいやでならないというのがわかるだけに、そしてヤクザの食いものにされる人妻の哀しさが滲みでているだけに、かえって妖しい色気を感じさせる。
「……お願い……は、早く、すませて」
「へへへ、催促か、奥さん」
 男はからかいながら、指先で三枝子の最奥をまさぐってみせた。
「あ、ああ……そんな……」
「気持ちいいと言うだけあって、もうオマ×コがビチョビチョじゃねえか」
 男は指先で三枝子の媚肉の合わせ目を押し開いて、客の目にさらした。
 嘴管をぴっちり咥えこんだわずか下方に、はっきりと剥きだされた媚肉は、しとどの蜜のなかに赤く充血した肉襞を見せて、ヒクヒクと蠢いていた。
「かんにんして……ああ、許して……」
 三枝子は哀願した。
 そして三枝子はしだいに泣き声にうめきやあえぎを交えはじめた。薬液が注入されるにつれて、腹の底から便意がふくれあがる風情だ。
「ううッ、も、もう、かんにんして……」
 三枝子は歯を噛み鳴らしつつ、小さく身ぶるいしだす。汗に光る肌にさらに脂汗が出て、ツーと汗のしずくがしたたった。
 噛みしばった唇が時折り耐えきれぬというように緩んで開き、眉間に縦ジワができて、美貌をひきつらせた。
(な、なんて色っぽいんだ……)
 冷二と五郎は、ほとんど同時に腹のなかでうなっていた。
 冷二と五郎は女が浣腸されるのを見るのは、これが初めてだ。アヌスにはほとんど興味を持たなかった二人だが、浣腸される女がこれほど妖しく、色っぽいとは思ってもみなかった。
 冷二と五郎はもう、言葉も忘れて息をつめ、浣腸される三枝子を凝視した。
「あうう……つらい、この浣腸、つらいわ……た、たまらないッ、ううむ……」
 冷二と五郎が見物人のなかにいることも知らず、三枝子は泣き、うめき、苦悶した。
 やっとシリンダーが押しきられ、一滴残さず薬液が注入された時には、三枝子は脂汗でびっしょりになり、息も絶えだえだった。
 そのくせ、驚くことに、最奥で溢れさせた蜜が、内腿にまでしたたっている。
 見ている客たちが息を抜く間も与えず、肛門用の捻じり棒が三枝子の肛門にあてがわれ、ジワジワと捻じりこまれて、
「そんなッ……待ってッ、いや、今はいやッ……ああッ……」
 三枝子は金切り声をあげて、激しくのけぞった。手足の鎖がジャリジャリときしんだ。
「すぐにウンチを出して見せたいと言うのか、奥さん、へへへ」
「それは……」
「ならおとなしく尻の穴で咥えこむんだ」
 ヤクザは容赦がない。三枝子の双臀をピシッと張って、グリグリ捻じりこむ。
 三枝子の必死にすぼめる肛門の粘膜が強引に押しひろげられ、捻じり棒に巻きこまれていく。それが猛烈な便意をいっそうかけくだらせた。
 捻じり棒は便意をかけくだらせつつ、それを堰きとめ、押し戻して捻じりこまれた。もう十センチも押し入れられただろうか、三枝子の肛門は二センチあまりも拡張され、ぴっちりと捻じり棒を咥えてヒクヒク蠕動した。
「うむ、ううむ……死んじゃう……かんにんしてくださいッ……」
 もう息もつけない。ハァハァと裸身を波打たせて、三枝子は苦しげに双臀をよじりたてた。
「……お願い……させて、苦しいッ……もう、させてください……」
「へへへ、もっと苦しめ、奥さん」
 男は笑いながら、ビシビシと三枝子の双臀をしばいた。
 さっきまで真っ赤だった三枝子の美貌は、死人みたいに血の気を失って蒼白だった。黒髪までも湿るつらい責めだ。
 三枝子はひいひいとかすれた声で泣いた。ウンチをしたいと泣く三枝子には、もう冷二と五郎がかつて見た、上品な人妻の面影はない。
「させて……おなかが、裂けちゃう……」
 三枝子は失神寸前だった。
「よし、させてやるぜ、奥さん。お客さんたちによく見てもらえるよう、うんと尻の穴を開いて出せよ」
 ようやく捻じり棒が巻き戻され、緩んだ樽栓さながらショボショボ漏れはじめた。
 そして、捻じり棒が引き抜かれるのと同時に、黄濁した薬液が噴きだし、ドッとほとばしった。
「ああッ……ああッ……」
 三枝子の喉に号泣が噴きあがった。
「へへへ、すっかり出しきるんだぜ、奥さん。腹のなかを綺麗にしたら、俺のを尻の穴にぶちこんでやるからな」
 便器をあてがいながら、男はゲラゲラと笑った。
 客席がどよめいている。
(す、すげえ……)
 冷二と五郎も思わずうなった。胴ぶるいがくる激しい衝撃だった。
 いつのまにか浣腸肛門責めという世界に、どっぷりと引きこまれていた。なんと妖しく嗜虐の欲情をそそられる世界だろう。
 浣腸をやってみたい、女の肛門という禁断の部分を思う存分に嬲ってみたい。そんな欲情が、冷二と五郎のなかでムクムクとふくれあがった。
 舞台ではヤクザが排泄の終わった三枝子に肛姦をいどむところだった。
「ああ、い、いた……いやあ……」
「へへへ、まだ覚えたてで馴れねえもんですので。なに、すぐに入れてみせますよ」
 男は客席に向かって笑いながら、グイグイ押しこんでいく。
「いや、いやあ……うむむッ、やめてッ……」
 激しくかぶりを振る三枝子の美貌が、ガクッとのけぞった。噛みしばった口から、ひいーッと絶叫が噴きあがった。

調教  慰謝料は肉体に代えて

1

翌日、五郎はさっそく浣腸器を買った。
「どうだ、でけえだろうが、ポルノショップの宣伝用ってのを、無理に分けてもらったんだぜ」
 と、ガソリンスタンドでエンジンオイル交換をしている冷二のところへ来て、紙袋のなかのガラスの筒を見せた。
 それは宣伝用と言われるだけあって、巨大な注射型浣腸器だった。目盛は三千CCまであった。その他にも捻じり棒や大小のエボナイト棒、肛門拡張器にエネマシリンジやイルリガートルなど各種の浣腸器がそろえられている。
「お前も気が早いな。まだ使う女もいねえのによ、よく買いそろえたもんだぜ」
 冷二は苦笑した。
「さがしゃいいんだよ、冷二。次の獲物をな、へへへ」
「そりゃそうだが、あの三枝子ほどの女となりゃ、ちょっとやそっとじゃいるもんじゃねえぜ」
「さがすのさ。早いとこ、この道具を使ってみてえ。それに金も欲しくなってきたしよ」
 そう言って五郎は片目をつぶった。
 ガソリンスタンドに来る女性ドライバーを冷二と五郎は物色した。だが、三枝子ほどの女はいなかった。今となっては三枝子と較べてしまい、並みの美人ではどうしても乗り気になれない。
 目にかなう女を見つけられないままに、日が過ぎていった。冷二と五郎はしだいにイライラしはじめた。
 そんなある日の昼下がり、所長にシャフトの点検をするように言われた五郎が、車の下にもぐりこんでいると、冷二の口笛の合図が聞こえた。
 美人ドライバーの車が入ってくると、互いに口笛で合図することになっている。
 車の下から五郎が覗くと、赤いEDカリーナが停まったところだった。
 ドアが開いて、黒色のハイヒールを履いた女の脚が見えた。紺色のスカートから膝がのぞき、足首は細く締まっていた。ふくらはぎは太くも細くもなく、思わずハッとするほどの綺麗な脚だった。
 車から降りようとまず右脚が地面につき、その瞬間、両膝が開いて内腿がチラッと見えた。
 五郎は思わず身を乗りだしそうになった。なんと白く肉感的な内腿だろう。その奥は暗くてパンティまでは見えなかったが、妖しいまでに神秘的な雰囲気で、霧に覆われているような感じがした。
 すぐに左膝もおりてきて、両膝はピタリと閉ざされてしまったが、その内腿が五郎の目にしっかりと灼きついた。
(なんていい脚してやがるんだ……どんな顔をしてるのか)
 五郎は女の顔が見えるところまで、車の下で体をずらした。
 そっと盗み見たとたん、五郎の目がまぶしいものでも見るように細くなった。
 艶やかで綺麗にカールした黒髪、大きくパッチリとした瞳と高く通った鼻筋、そして情熱を秘めたような形のよい唇……どこかハーフを思わせるような上品さにあふれた美女だった。
 なんと気品のある端整な顔立ちだろう。五郎はこれほどの美人を見たことはなかった。思わず生唾を呑み、金縛りにあったように動けなくなる。
 そして、紺色のワンピースの上からも官能美あふれる豊かな肉づきがわかった。女の色香が匂ってくる。
(さ……最高にいい女だ……)
 五郎は体中ガクガクふるえるのを感じた。
 それは冷二も同じだった。しばし我れを忘れて女に見とれ、その場に棒立ちになっている。
「洗車していただけないかしら」
 と女が言っても、冷二はすぐに返事をするのも忘れたほどだった。
(この色気……人妻だな)
 二人が思った通り、女は助手席に三歳ほどの幼児を乗せていた。
「さ、広美ちゃん、自動車を洗ってる間にお散歩しましょう」
 女は子供を降ろそうと、上体を運転席のほうから車のなかへ入れた。そのため、女の双臀がムチッと五郎のほうへ突きだされる形となった。
 五郎は思わず目を見張った。スカートをはち切らんばかりに臀丘が浮きあがる。
(か、浣腸したい……)
 五郎は本能的に思った。体中の血が騒ぎだす。今すぐ後ろからスカートをまくりたい衝動をグッとこらえた。
 あのワンピースの下にどんな乳房や双臀が隠されているのか、考えるだけでも五郎はゾクゾクした。
 そして、女の尻の穴まで剥きだしにして、浣腸してやったら、上品な人妻はどんな声を出して泣きわめくのか、とも思い、五郎の胸は昂った。
 女は子供を抱くと、あやすようにしてそのあたりをブラブラ歩きはじめる。五郎の目は夢中で女を追った。
 スラリとしなやかな肢体、そして豊かな乳房と双臀の張り、まるで映画のヒロインがスクリーンから飛びでて、目の前を歩いているみたいだった。
(つ、次の獲物はこの女しかねえ……これほどの女、一生に一度もお目にかかれねえぜ。なんて幸せなんだ)
 五郎は心底そう思った。思いは冷二も同じだった。
 車を洗車機にかけた冷二がそっと五郎のところへ来た。
「女の名前や住所がわかったぜ」
 冷二は車のなかで見つけた女の運転免許証を持っていた。
 佐藤夏子、二十七歳と免許証にあった。住まいも近くの高級住宅地である。
「夏子か、へへへ、いい名だ」
「これで狙いは決まったな。ゾクゾクしてきやがる、へへへ」
 冷二と五郎は顔を見合わせて、ニンマリと笑った。
 だが、焦りは禁物だ。ことをいそぎすぎての失敗が何度かある。
「奥さん、これからお出かけですか」
 洗車したカリーナをワックスがけしながら、冷二がさり気なく聞いた。
「帰りなのよ」
 夏子はさわやかな笑顔で答えた。キラキラと光る瞳で見られると、さすがの冷二もその美しさに圧倒されて、思わずたじろいでしまいそうになる。
 冷二は声がうわずった。
「このところ、ご主人を見かけませんね。お元気ですか」
 さも夏子の夫を知っている顔をして、冷二はウソぶいた。
「主人は今アメリカなの。来月にならないと、戻ってこないわ。ご存じなかったの」
「そ、そうでしたね。忘れてました」
 冷二はあわてて返事した。
 なんという幸運か。夏子の夫は単身赴任か長期出張か、いずれにせよ来月にならないと戻らないと言う。これほどのチャンスがあるだろうか。
 EDカリーナはピカピカに磨きあげられた。
「毎度ありがとうございます」
 夏子が運転してガソリンスタンドから出ていく車に向かって、冷二は頭をさげる。
 次の瞬間、冷二と五郎はすばやく行動に移っていた。制服を皮ジャンに着替え、冷二はバイクで五郎は軽トラックで夏子を追った。途中、冷二のバイクは横路にそれて、先まわりする。
 仕掛ける場所はだいたい決まっていた。高級住宅地のため、人も車も少なく、店もない。そして冷二と五郎は、トランシーバーで互いに連絡を取り合っていた。
「冷二、聞こえるか。今、二丁目の交差点をすぎたところだ。どうぞ」
「聞こえるぜ。いつでもOKだ、どうぞ」
「よし、仕掛けるぜ」
 五郎はグッとアクセルを踏みこんだ。後ろから夏子のカリーナをあおる。バンパーでカリーナを押すことさえした。
 夏子が周章狼狽しているのが、はっきりわかった。悲鳴をあげ、なにか叫んでいるようだ。
「へへへ、せいぜいあわてて悲鳴をあげてろ。ほれ、ほれ、オカマを掘っちまうぞ」
 五郎はゲラゲラ笑った。女を追いつめていく感覚が狩りのそれである。
 そして、女性ドライバーが狼狽して、冷静な判断ができなくなればなるほど、仕事がやりやすくなる。
「へへへ、そろそろだぜ。冷二、うまくやれよ。元スタントマンの腕の見せどころだ」
 五郎の目の前方にある横路から、冷二のバイクが出てくるのが見えた。
「ああッ」
 夏子はあわてて急ブレーキを踏んだが、間に合わなかった。
 ガシャンと猛烈な音とともに、バイクは跳ね飛ばされた。ぶつかる直前に冷二はバイクからころげ落ちたのだが、動転している夏子の目にはわからない。
「さすが冷二。うまくやりやがった」
 五郎は急停車した夏子のカリーナをよけて、そのまま走り去った。その先で右に曲がり、さらに右にまわってさり気ない顔で戻る。
 冷二が道にころがって大げさにうなっていた。その前で夏子が蒼白な美貌でしゃがんでいた。
「大丈夫か、冷二。しっかりしろ」
 五郎はわざとらしく駆け寄った。それから夏子のほうを見て、
「なんてことをしてくれたんだよ。俺のダチにケガさせやがって」
 五郎はすごんでみせた。
 冷二もうなりながら、手のなかにあるペンキの袋を腰のあたりでつぶす。血の色をしたペンキがドロッと流れた。
 夏子はすっかり気が動転してしまって、五郎が自分をあおったトラックの運転手であることも、まるで気づいていない。そして、冷二がヘルメットで顔をすっぽり覆っているとはいえ、ガソリンスタンドの店員だともまるで気づいていなかった。
「す、すみません……とんでもないことをしてしまって……」
 夏子は今にも泣きださんばかりだった。
「す、すぐに救急車を呼びますから……」
「バカ野郎、こんなことをしでかして救急車や警察を呼べば、すむと思ってんのかよ」
「そ、そんな……」
「見たところ、あんたもいい家の奥さんのようだし、ここは示談で話をつけようじゃねえか。あんたも可愛い子供を残して交通刑務所なんかに行きたくないだろう」
 ダチは俺が病院へ連れていくと、五郎は冷二をカリーナの後部座席に横たえた。そして五郎は運転席へ乗った。
「病院へ連れていったら、奥さん家へ行くからよ。おとなしく待ってな」
「待って、子供が車のなかに……」
「心配するな。奥さんが逃げたりできないように、少しあずかるぜ」
 そう言うなり車は、夏子一人を残して急発進していた。

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